作品にインパクトを持たせるにはの返信
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作品にインパクトを持たせるには(元記事)
こんにちは、カイトと申します。
先日某企画に参加したのですが、いただいた感想は比較的好感触だったにも関わらず、点数や順位が伸びませんでした。
おそらく感想に多かった「手堅い」「そつなくまとまっている」「オーソドックス」という内容が(ポジティブな意味で書いてくださってはいたのですが)、私の欠点なんだなぁと痛感した次第です。
上記の感想は欠点の一方長所であることも自覚していて、「地に足のついた物語」は私自身が意識していることでもあります。ただやっぱり、ここは一皮剥けるチャンスでは⁈ という気持ちも大きく、皆さんのお知恵を拝借したいなぁと思っています。
というわけで
・登場人物や設定にインパクトを持たせたいとき、どのようなことに気を付けていますか?
・「これって自分の持ち味とは違うよなぁ」というキャラクターを動かすときに意識している点は?
について、ご意見をいただけるとありがたいです。
なお、件の作品をノベル道場に供養のつもりで上げています。
もしよろしければご笑覧ください。一万字弱の掌編です。
作品にインパクトを持たせるにはの返信
投稿者 BB 投稿日時: : 2
「地に足の着いた物語」「地味な展開」は、私自身の作風でもあり、その悩みはとても共感しますね。
まあ、自分が手堅いと思っているだけで、読む人からすれば単に地味なお話なのかもしれませんが。
インパクトを持たせる方法としては、「大きな嘘を、ひとつ吐く」かな、と思ってます。
自分の作風ではやらないような設定やキャラを出して、あとはそれがもっともらしくなるよう、堅実に固めていく。これが、自分好みの作風を維持しつつ、インパクトのある作品にする方法ではないかと、思っています。
まあ、その大嘘が、中々思いつかなかったりするんですけどね。
>「これって自分の持ち味とは違うよなぁ」というキャラクター
これの意味がよく判らないのですが、自分の中にないキャラ、ということでしょうか。
なんだかんだ言って、作品に登場するキャラは、全て自分自身で作り上げたキャラです。なので、知らずしらずの内に、行動原理が似てしまうということがあります。真逆の設定にしているにもかかわらずに、です。
そういう場合は、キャラ設定を構築する過程で、実在の人物をモデルにするといいです。自分の中にない思考、行動をしてくれます。
その際、必要なのは人間観察。「何でこんなことをするのだろう」「どうして怒ったんだろう」と考察することで、幅が広がります。
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