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元記事:小説の台詞について

小説のセリフについて、
主人公が対立しているギルドマスターを殺すと発言したりするのですが、ラノベ読者はこれを見て少々やりすぎなんじゃないかなあとか思わないですか?

ラノベ、漫画ではたとえ対立している相手でも殺すと発言するのはダメですか?

上記の回答(小説の台詞についての返信)

投稿者 手塚満 : 1 投稿日時:

判断基準に疑問があります。文脈がないと判断できない事項を、単語レベルで考え込んでしまってないでしょうか。繰り返しですが、気にされているのは文脈から切り取った断片でしかありません。しかも、フィクションではよくある台詞の欠片でしかないです。

ですので、たとえ主人公でも、「殺す」と言っただけではなんともいえません。というか、それくらい当たり前、くらいな数の事例があるはずです。だってフィクション内であり、リアルで誰かに言い放つわけじゃないんだから。

問題が出るとしたら行動のほうでしょう。本当に殺したのか、相手はどんなキャラか、動機・方法・理不尽さの程度等々が主人公のキャラに即しているか、とかでしょう。殺害自体は、やはり当たり前にある、くらいの事例があるはずです。物語なんですから、殺しも盗みも発生して、しかしリアルの警察が逮捕に来るとかはあるわけない。

フィクションでは何でも自由にやれます。問題は、その行動・言動が(ニュアンス等含めて)そのキャラに即しているか否か、です。次いで、無駄か否かも大事。キャラにそぐわないならやめておく、そのキャラっぽいが無駄ならできるだけやらない(キャラ特徴の描写とか例外はある)、キャラに適していて物語的に効果が見込めるなら積極的にやる。原則としては、その程度です。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 小説の台詞について

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元記事:人の心がわからなくても心を打つ作品は描けますか?

私は自分でもかなり人の心の機微がわからない方だと思ってるんですが、そういう人間でもラストオブアスや寄生獣みたいな人の心を打つと評判の大作って作れるんでしょうか?
それともそんな大それたことは考えずに、もっと下劣というかスナック感覚で楽しめる作品を作ることを考えたほうがいいんでしょうか?
それと「ハートフルなことで評判の作品を描いたのに血も涙もない発言をした」みたいな作品と人間性が真逆な作家がいたら教えてほしいです。
そういう人の話を聞けば「自分でも心を打つ作品が描けるんじゃないか?」と自信を持てるので。
とりあえず私の知っている限りでは、和月伸宏さんが主人公が弱きを助け強きをくじき弱肉強食を否定すると評判のるろうに剣心を描いておきながら、児童ポルノを所持(弱者が虐げられている現状を許容)していましたが。

上記の回答(人の心がわからなくても心を打つ作品は描けますか?の返信)

投稿者 手塚満 : 2 投稿日時:

スレ主さんは創作者(志望)として、非常に危うい傾向がある恐れがあります。それは、

「欠点を1つでも見つけたら、それが全体の性質だと思って否定的になる」

というものです。スレ主さんとしては、他山の石、そうならないための戒め、みたいに思っておられるかもしれませんが、思考を含めて繰り返し行ったことは否応なく学習し、強化してしまいます。

結果、欠点が見えたら駄目出しする癖が自分にも向けられ、何も作り出せなくなります。例えば、何が面白いかを思う前に、つまらない点が気になってしまうようになると、書いては消しで作品完成にたどり着けません。つまらない点が1つもない作品など、あり得ないからです。

あるいは、書き上げはしたものの、ネガティブな感想に拘ってしまう。その感想に反論するか、貶されないようにちょこっと書き直すとかしてしまう。そういう振り回され方していては、もう自分の創作作品ではありません。

そうなる前に、いい面を真っ先に見る癖をつけたほうがいいでしょう。例えば、面白い点が1つでもあれば、作品足りえます。1人でも「面白かった」と感動しくれたら、たとえ9人が「つまらない」と評しても、作品としては成功です。

そうするためには、繰り返しですが、欠点を真っ先に気にする傾向を下げていかないとマズい。癖が身に着いて習い性になってしまうと、1点で全体を否定する思考が無意識に行われ、癖自体を意識することすらできなくなりますから。

人の心が分からないでは、というお悩みはおそらく表層的なことに過ぎません。おそらくは上述の傾向で創作に行き詰り、合理化として出てきた偽の悩みである可能性が高い。そういうものに拘泥するのは、むしろ害が大きいでしょう。

1.リアルでは臭いものに蓋をすべきでない

常識として善行を心がけるとして、悪行を隠せばいいというもんではないですよね。仰るように、実在児童の児童ポルノはマズい。被害を受けている児童あって成り立ってますから。かつ、児童ポルノ所有は購入したということであり、次の被害を出すための資金源ともなってしまいます。

例えば、「子どもは無条件に守られるべきだ」と言いつつ、児童ポルノを次々と購入していたら、何やってるか分かんないですよね。言行一致させろ、と非難されて当たり前となります。自ら強制わいせつなんかしたら、さらにアウトに決まってます。

少なくとも「表現と行動は一致させろ」となります。それがリアルでの基準でしょう。児童ポルノ所持や強制わいせつを非難するのは現実的に正しい。創作以前の問題です。

2.フィクションは臭いものに蓋をすべきである

フィクションだとどうか。実録的とか伝記とかは別として、ほとんどは想像のみからひねり出されたキャラとドラマです。フィクションの主人公は作者とは別人格、とはよく言われることです。作者が想像してみた人物だけど、作者じゃない。当たり前ですよね。例えば、フィクションの主人公はしばしば、作者にできないことをする。

例えば、異能持ってる作者はいません。しかし異能持ちのキャラはフィクションに目白押しです。超能力で壁をぶち破ったり、他人の心を読んだり、魔法の呪文唱えて炎を出せる作者が、そういう主人公を描いているわけがない。「美味しんぼ」の作者は、自分では「究極のメニュー」を調理できない(できるんなら、料亭やレストランやってるはず)。

主人公の持つ善性や正義、敵役・悪役が持つ悪徳、暴虐等々も同じです。作者が持っているものではない。あくまでも想像してみただけのもの。伝記的なフィクションでも、例えば釈迦を主人公に据えた話ってあるわけです。作者が仏教的な悟りを開いている可能性は極めて低い(というより、あり得ないと考えるべき)。ですが、描けるわけです。悟ることはできなくても、悟った人を想像することはできるから。

(悟りを開いた)ブッダを描くにはどうしたらいいか。臭いものに蓋をするわけです。幸い、大悟後のブッダについて伝承はいろいろある。それをネタとして、後は「悪事をしないブッダ」にしておけばいいわけです。作者が「もし自分がそのシチュにあったら、こうするかも」と試行錯誤で多数想像して話作りはするわけですが、作者の悪徳から出てくるドラマや、いやな感じがする話の流れとかは捨てるわけです。

その結果、理想的な面だけが残ります。聖者キャラなら完璧なくらい理想的にするでしょう。悩みながらも善性に向かうキャラならそれなりに間違い、過ちも混ぜておく(そして悩んだり、反省したり)。

それを描く創作者が善人でないとできない、なんてことはありません。現実を見ればよく分かる。詐欺師はたいてい、うさん臭くない。それどころか、立派で信用に足る人物に見えた、と被害者はよく言います。欲望まみれの悪徳尽くの内面を隠して、善人を演じるのが詐欺師であるわけです。

それが実害にならない事例は役者さんですね。善人に見える、あるいは悪人に見える演技はするけど、本人の性格や信念に基づくわけじゃない。役者本人の内面を表現しているわけじゃない。演技面の技術的なことに過ぎません。

フィクションの作者も同様です。作者とは全く関係ない、実在すらしていないキャラを想像で動かす技術の巧拙があるに過ぎません。正義のヒーローを描くとして、作者本人の正義が本物かどうかは関係ない。正義っぽいものを、それらしく描く技術があるか否かしか問題にはなりません。

3.人の心の機微は分からない

他人を過大評価すると、作者と描かれたキャラを区別できなくなる傾向が出そうです。その前段階として、スレ主さんは「自分以外の大多数(の創作志望者)は他人の心の機微が分かる、読める」と思ってないでしょうか。

そんなことが分かる人はいません。よく「私はエスパーじゃない」と言ったりするのが、それです。例えば、「なんで私が怒ってるか、分かる?」という傲慢な台詞があります。実はそういった本人からして、分かるはずと思ってない。少なくとも確信してない。無理難題と薄々感じるからこそ、相手を苦しめるために言いたくなるわけです。

それでも、他人の気持ち、思考を推測しているということは、よくあることです(推測だからよく外れもしますが)。それって何やってるかと言えば、シミュレーションです。「こういうシチュでは、相手はどう思うか」を、「こういうシチュでは、自分はどう思うか」で推測する。相手との付き合いが長いほど、データの蓄積が多くなり、精度は上がるかもしれません。しかし、依然として「自分はどう思うか」でしかない。

その傍証として、プレゼントを選ぶ傾向の調査事例があります。プレゼントはもちろん、贈る相手を喜ばせるためのものですし、贈る側も相手が喜ぶのは何かを考えています。しかし、しばしば贈ったもの自体については、喜ばれない(贈ってくれた気持ちは喜ぶけれど)。

なぜそうなっているかの調査事例では、「実際には相手の好みではなく、自分の好みで贈答品を選んでいる」ということが明らかにされました。例えば「この柄のハンカチーフを相手は好きなはずだ」と思っても、実際には自分が好きな柄であったりするわけです。

人の心の機微ともなると、もっと難しいわけです。ブッダみたいな、悟り開いて、人間の苦しみの根本まで分かっちゃったような人ならともかく、たいていの人には人の心の機微なんてわかりません。他人なら人の心の機微が分かるんだろう、と思うなら、ありもしないものをやっかんでいます。

4.それでも人の心は分かる

それでも人の心が分かる可能性がない、とは申しません。間違うことはあっても、分かると言えば分かる。なぜなら、他人の心をシミュレートで推測するのが可能なのは、自分に心があるから。

もし、仮にですが、心を持ってない人がいるとしたら、その人は「他人の心が分からない」と言って、間違いとはされないでしょう。しかし、心があるなら、分からないという言い訳は通りません。心の有無の検証は簡単です。何かを面白いと思うなら、心は確実にあります。何かを許せないと思うなら、やはり心はあります。面白いとか許せないと思う他人を推測することも可能となってきます。

くどいようですが、他人の心、気持ち、思考等々を直接読み取ってはいない点が大事です。シミュレーション技術であるわけです。
(字数制限により続く)

カテゴリー : その他 スレッド: 人の心がわからなくても心を打つ作品は描けますか?

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元記事:人の心がわからなくても心を打つ作品は描けますか?の返信

スレ主さんは創作者(志望)として、非常に危うい傾向がある恐れがあります。それは、

「欠点を1つでも見つけたら、それが全体の性質だと思って否定的になる」

というものです。スレ主さんとしては、他山の石、そうならないための戒め、みたいに思っておられるかもしれませんが、思考を含めて繰り返し行ったことは否応なく学習し、強化してしまいます。

結果、欠点が見えたら駄目出しする癖が自分にも向けられ、何も作り出せなくなります。例えば、何が面白いかを思う前に、つまらない点が気になってしまうようになると、書いては消しで作品完成にたどり着けません。つまらない点が1つもない作品など、あり得ないからです。

あるいは、書き上げはしたものの、ネガティブな感想に拘ってしまう。その感想に反論するか、貶されないようにちょこっと書き直すとかしてしまう。そういう振り回され方していては、もう自分の創作作品ではありません。

そうなる前に、いい面を真っ先に見る癖をつけたほうがいいでしょう。例えば、面白い点が1つでもあれば、作品足りえます。1人でも「面白かった」と感動しくれたら、たとえ9人が「つまらない」と評しても、作品としては成功です。

そうするためには、繰り返しですが、欠点を真っ先に気にする傾向を下げていかないとマズい。癖が身に着いて習い性になってしまうと、1点で全体を否定する思考が無意識に行われ、癖自体を意識することすらできなくなりますから。

人の心が分からないでは、というお悩みはおそらく表層的なことに過ぎません。おそらくは上述の傾向で創作に行き詰り、合理化として出てきた偽の悩みである可能性が高い。そういうものに拘泥するのは、むしろ害が大きいでしょう。

1.リアルでは臭いものに蓋をすべきでない

常識として善行を心がけるとして、悪行を隠せばいいというもんではないですよね。仰るように、実在児童の児童ポルノはマズい。被害を受けている児童あって成り立ってますから。かつ、児童ポルノ所有は購入したということであり、次の被害を出すための資金源ともなってしまいます。

例えば、「子どもは無条件に守られるべきだ」と言いつつ、児童ポルノを次々と購入していたら、何やってるか分かんないですよね。言行一致させろ、と非難されて当たり前となります。自ら強制わいせつなんかしたら、さらにアウトに決まってます。

少なくとも「表現と行動は一致させろ」となります。それがリアルでの基準でしょう。児童ポルノ所持や強制わいせつを非難するのは現実的に正しい。創作以前の問題です。

2.フィクションは臭いものに蓋をすべきである

フィクションだとどうか。実録的とか伝記とかは別として、ほとんどは想像のみからひねり出されたキャラとドラマです。フィクションの主人公は作者とは別人格、とはよく言われることです。作者が想像してみた人物だけど、作者じゃない。当たり前ですよね。例えば、フィクションの主人公はしばしば、作者にできないことをする。

例えば、異能持ってる作者はいません。しかし異能持ちのキャラはフィクションに目白押しです。超能力で壁をぶち破ったり、他人の心を読んだり、魔法の呪文唱えて炎を出せる作者が、そういう主人公を描いているわけがない。「美味しんぼ」の作者は、自分では「究極のメニュー」を調理できない(できるんなら、料亭やレストランやってるはず)。

主人公の持つ善性や正義、敵役・悪役が持つ悪徳、暴虐等々も同じです。作者が持っているものではない。あくまでも想像してみただけのもの。伝記的なフィクションでも、例えば釈迦を主人公に据えた話ってあるわけです。作者が仏教的な悟りを開いている可能性は極めて低い(というより、あり得ないと考えるべき)。ですが、描けるわけです。悟ることはできなくても、悟った人を想像することはできるから。

(悟りを開いた)ブッダを描くにはどうしたらいいか。臭いものに蓋をするわけです。幸い、大悟後のブッダについて伝承はいろいろある。それをネタとして、後は「悪事をしないブッダ」にしておけばいいわけです。作者が「もし自分がそのシチュにあったら、こうするかも」と試行錯誤で多数想像して話作りはするわけですが、作者の悪徳から出てくるドラマや、いやな感じがする話の流れとかは捨てるわけです。

その結果、理想的な面だけが残ります。聖者キャラなら完璧なくらい理想的にするでしょう。悩みながらも善性に向かうキャラならそれなりに間違い、過ちも混ぜておく(そして悩んだり、反省したり)。

それを描く創作者が善人でないとできない、なんてことはありません。現実を見ればよく分かる。詐欺師はたいてい、うさん臭くない。それどころか、立派で信用に足る人物に見えた、と被害者はよく言います。欲望まみれの悪徳尽くの内面を隠して、善人を演じるのが詐欺師であるわけです。

それが実害にならない事例は役者さんですね。善人に見える、あるいは悪人に見える演技はするけど、本人の性格や信念に基づくわけじゃない。役者本人の内面を表現しているわけじゃない。演技面の技術的なことに過ぎません。

フィクションの作者も同様です。作者とは全く関係ない、実在すらしていないキャラを想像で動かす技術の巧拙があるに過ぎません。正義のヒーローを描くとして、作者本人の正義が本物かどうかは関係ない。正義っぽいものを、それらしく描く技術があるか否かしか問題にはなりません。

3.人の心の機微は分からない

他人を過大評価すると、作者と描かれたキャラを区別できなくなる傾向が出そうです。その前段階として、スレ主さんは「自分以外の大多数(の創作志望者)は他人の心の機微が分かる、読める」と思ってないでしょうか。

そんなことが分かる人はいません。よく「私はエスパーじゃない」と言ったりするのが、それです。例えば、「なんで私が怒ってるか、分かる?」という傲慢な台詞があります。実はそういった本人からして、分かるはずと思ってない。少なくとも確信してない。無理難題と薄々感じるからこそ、相手を苦しめるために言いたくなるわけです。

それでも、他人の気持ち、思考を推測しているということは、よくあることです(推測だからよく外れもしますが)。それって何やってるかと言えば、シミュレーションです。「こういうシチュでは、相手はどう思うか」を、「こういうシチュでは、自分はどう思うか」で推測する。相手との付き合いが長いほど、データの蓄積が多くなり、精度は上がるかもしれません。しかし、依然として「自分はどう思うか」でしかない。

その傍証として、プレゼントを選ぶ傾向の調査事例があります。プレゼントはもちろん、贈る相手を喜ばせるためのものですし、贈る側も相手が喜ぶのは何かを考えています。しかし、しばしば贈ったもの自体については、喜ばれない(贈ってくれた気持ちは喜ぶけれど)。

なぜそうなっているかの調査事例では、「実際には相手の好みではなく、自分の好みで贈答品を選んでいる」ということが明らかにされました。例えば「この柄のハンカチーフを相手は好きなはずだ」と思っても、実際には自分が好きな柄であったりするわけです。

人の心の機微ともなると、もっと難しいわけです。ブッダみたいな、悟り開いて、人間の苦しみの根本まで分かっちゃったような人ならともかく、たいていの人には人の心の機微なんてわかりません。他人なら人の心の機微が分かるんだろう、と思うなら、ありもしないものをやっかんでいます。

4.それでも人の心は分かる

それでも人の心が分かる可能性がない、とは申しません。間違うことはあっても、分かると言えば分かる。なぜなら、他人の心をシミュレートで推測するのが可能なのは、自分に心があるから。

もし、仮にですが、心を持ってない人がいるとしたら、その人は「他人の心が分からない」と言って、間違いとはされないでしょう。しかし、心があるなら、分からないという言い訳は通りません。心の有無の検証は簡単です。何かを面白いと思うなら、心は確実にあります。何かを許せないと思うなら、やはり心はあります。面白いとか許せないと思う他人を推測することも可能となってきます。

くどいようですが、他人の心、気持ち、思考等々を直接読み取ってはいない点が大事です。シミュレーション技術であるわけです。
(字数制限により続く)

上記の回答(人の心がわからなくても心を打つ作品は描けますか?の返信の返信)

投稿者 手塚満 : 3 人気回答! 投稿日時:

(No: 14の続き)

5.悪い面を見る癖は、他人の個性を見る目を曇らせる

他人の悪い面を見る癖がついてきますと問題が起こります。いずれ、他人が分からないような気がしてしまうのです。悪い面を見る癖といっても、特に「悪い点が1つあると、全部悪く見える」悪癖です。

これ、個性を消してみてしまう悪癖になるんです。例えば、和月伸宏さんは数多のエピソードを描いているわけですよね。本人の私生活としても、児童ポルノしかないなんてことはあり得ない。友人、知人もいるし、飯も食えば、仕事もしているわけですから、当たり前です。

然るに、児童ポルノ所持の1点が気になって、他のすべてを覆い隠すような見方になってしまうと、和月伸宏さんの個性を消す見方となります。「児童ポルノの和月」みたいな抽象化です。そうなると、「和月」はどうでもよくなる。他の児童ポルノ所持者と区別はつかなくなります。

この掲示板で時折、例えば「女性キャラが描けない」という悩み相談があったりします。質問文には「女性特有の考え方が分からないから」とある。女性キャラが描けなくなって当たり前です。女性である前に、1個人としてキャラなんですから。世界広しと言えど、その作品にたった1人しかないキャラであるわけです。それを「女性」という大枠で捉えては、個性が消えます。個性を失ったキャラは動かしようがなくなります(動かせてもモブが限界)。

6.自分を正しいと信じ続けると劣化する

女性が分からないからキャラが、というのはまだ救いがあります。曲がりなりにもどうにかしたいと思ってるわけですから。だからアドバイスなどで目が覚める見込みがある。他人の悪い面を見る癖は違います。あいつは悪いと思うのは、例えば正義感を高揚させたりします。自分の正しさを疑わない方向になるということです。つまり、泥沼に沈む一方です。

悪い面を持つ相手と直接に接触するなら、悪い面について注意する必要があるでしょう。しかし、その相手が作ったフィクションしか接点がないなら、相手の性質、言行は無関係です。現実に行った悪事を以て、フィクションに現れてもいない点を読み取る必要は一切ない。だって存在してないんですから。つまり妄想です。しかも上述の通り、有害。

大事なことなので言葉を変えて。「悪い点」を「ある性質/属性」と一般化しておきます。ある人の持つ、ある性質/属性は、その人を理解する一助にはなるでしょう。しかし、その性質/属性を前面に出し、その人本人が背景になる見方は「差別」の一形態です。

例えば「ある女性」なら、その個人を見ずに「女性なんだから、こういう人だ」と決めつけたらマズいのはよく知られるところです。そういった人の女性観も問題ではあるんですけど、一個人ということを無視するのは、すなわち、その人を見ていないということです。見ていないでこうだと決めつける。ひどい話であるのは自明です。

7.結論再掲:創作者でありたいいなら、一事で万事を測るべからず

ですので、作者が児童ポルノ所持で逮捕歴があるとか、強制わいせつを行ったとか、作品の外の事象で作品を判断すべきではありません。作者の作品外の一面で作品を否定的に見てしまっては、作品から学べません。

人気作は人気になるだけの理由が必ずあります。そこを見たらいい。キャラがどうしているかも見えてきます。それを続ければ、人の心があるかのように、空想上のキャラが動いている例がデータとしてスレ主さんに溜まってきます。そのうえで作品を書いて試行錯誤すれば、キャラを人の心があるかのように動かす技術も練れてきます。

そうなれば、「人の心の機微が分からないから」という、おそらくは表層的な偽の悩みも解消していくはずです。

カテゴリー : その他 スレッド: 人の心がわからなくても心を打つ作品は描けますか?

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元記事:『惚れたヒロインのために頑張る主人公』は今日び受けないでしょうか?

 大野です。
 ついこの間までやっていた原稿が仕上がり、それの推敲を進めつつも、『次なに書こうかな』なんて考えていた所で、最近はやりのラブコメとやらに手を出してみようかと思ったんですけど……。

 今の流行を見ていると『いちゃラブもの』や『ハーレムもの』、『両片思い・ヒロインの片思いで、主人公が鈍感』みたいな奴が多く、積極的な、もっと言えば『ヒロインを振り向かせるために頑張る主人公』って言うのを見かけない気がします。

 また、ヒロインに対する『好き』の内容も、『自分を好きになってくれたから』とか『美人だから』みたいな所に絞られているか、ヒロインがアプローチしてきた結果気付かされるものであり、『好意の感情』が細かに描かれていない・消極的であるように感じます。

 まあ、要は『なんか気に食わねぇぜ! 流行に逆らってやる!』って感じの事なんですが、それはそれとしても『読む側がどう思うか』を考えることは大事です。

 まとめます。 
 『主人公が先にヒロインに惚れ、ヒロインを振り向かせるために頑張る』小説は、今の時代にどう評価される(と思う)か、とその理由を皆さんなりの意見で答えて頂ければ幸いです。

上記の回答(『惚れたヒロインのために頑張る主人公』は今日び受けないでしょうか?の返信)

投稿者 手塚満 : 2 投稿日時:

困難な試みだと思いますが、それだけにうまく行けば大当たりでしょう。しかし類例となる作品が僅少なため、スレ主さんご自身でシミュレートするしかなさそうです。以下、少し説明を試みてみます。

1.女性向け作品にはあるが、男性向けは少ない

> 『主人公が先にヒロインに惚れ、ヒロインを振り向かせるために頑張る』

女性向け作品にはありそうです。たぶん、女性読者はヒロインに感情移入しやすく、彼氏キャラから求められる快感を追体験しやすいからでしょうか。この場合、相手に求められる≒ヒロインの高価値の確認~勝利条件の達成、ということが、ヒロインの活躍に相当するように思います。
(極端には、ヒロインの死後もヒロインを慕う彼氏キャラを描いたりする作品もある。死んだキャラは一種の無敵状態にしやすく、完全勝利を感じさせやすいせいかもしれない。)

勝利条件としての対象が「ヒロイン」でないなら、男性向け作品には多くあるはずです。例えば、宝探し的な話って珍しくない。どこかにたどり着くというパターンの話もよくある感じです。ラスボス倒して平和を取り戻すとかもそうですね。

ヒロインが勝利条件となると、例えば「魔王にさらわれた姫を騎士に救いに赴く」みたいな話でしょうか。ヒロインの気持ちではなく、それ以外が克服すべき壁になっている物語ですね。そういうものならある。しかし、ヒロインの気持ちそのものを争奪し、勝利条件になるパターンは、スレ主さんもお考えの通り、(男性向け作品では)どうも見かけない気がします。

もし女性向け作品を書きたいということであれば、問題はなさそうですが、そうではないからご相談されているわけですよね。男性向けで、ヒロインの好意が争奪対象で勝利条件となる物語を作りたい。しかしこれといった類例がなく、どういうパターンなら受けそうかお分かりになれない。申し訳ないことに、かく言う自分も分かりません。

2.男性は10代では女性より恋愛に夢中になりにくい

中高生がターゲット年齢だとしまして、仮に男性主人公も高校生だとします。自分も男であるわけで、中高生当時を思い起こすと、自分はもとより、男子の悪友らも「恋愛に夢中になる」傾向は見いだせないように思います。女子ならある。これは後で調べると、精神発達は女性のほうが速いからなんだそうで(妊娠するのは女性、といった理由があるかもしれない)。

10代では恋愛の何たるかは女性のほうが早期に理解するというわけです。だから恋愛もの作品にも夢中になれる。私ら野郎共は駄目なわけです。ゲームやらスポーツのほうが興奮し、フィクションでは悪を倒すヒーローをカッコいいと思ってたりする。女性に興味は持ちますが、あけすけに言えば性欲先行です。その過程の恋愛に興奮はしにくい。

そうしたことが、ヒロインの気持ちそのものを争奪対象とし、恋愛成立を勝利条件とする、男性向け作品が生まれにくい、作りにくい理由の1つになっているんじゃないかと思います。20代以降になりますと、(性別問わず)恋愛だけで頭がいっぱいになるようなことも少なくなりますし(感性が鈍化するのではなく、気持ち含む情報処理能力が上がるため)。

過去の名作「ロミオとジュリエット」でも、圧倒的な印象を与えるのはジュリエットのようです。ロミオはジュリエットを際立たせるためにしか存在していない。恋愛成就のジュリエット像なんて建立されてるそうですが(撫ぜるといいらしく、表面が擦り切れてるとのこと)、ロミオ像は噂でも聞きません。キャラの男女で感情移入に差があり、従ってヒロインをまっすぐ求める男性を主人公にするのは、昔から難しいみたいです。

3.男性向けではヒロインの気持ち以外が争奪対象になりやすい

そうした困難があるため、

・ヒロインに惚れている男性主人公が困難を成し遂げ(ヒロインの危急を救う等)、それを見ていたヒロインが惚れる。
・ヒロインの気持ち以外(地位、金、人気など)が欲しくて接近したが、途中で恋愛に変わる。
・カップルになっていたものの、男性主人公がヒロインを手ひどく振り、その振る舞いを後悔し、贖罪を果たして仲直り。

みたいな間接的なアプローチになりがちなのかもしれません。そういうパターンなら作品例はあるはずです(上記もテンプレ的なものを思い出しつつ、捏造したもの)。

4.愛情の深まり方で考えてみる

しかしヒロインの気持ちそのものだと難しい。ちょっと脇道ですが「好きになる」発展過程を考えてみます。当たり障りのないよう、猫を例にしてみます。

・レベル1:可愛いから、この猫が好き。→憧れる(不安定な好意)
・レベル2:好きだから、この猫が可愛い。→恋する(条件付きの好意)
・レベル3:この猫が好き。→愛する(無条件の好意)
(・レベル4:猫!→ハマる、行き過ぎ)

レベル1ですと、ある猫の見た目が可愛いから撫ぜたい、飼いたいといったところです。その猫が大怪我するとかして、見た目の可愛さが失われると愛情も冷めます。

レベル2ですと、好きが理由になってきてますので、その猫が大怪我すると心配します。ひどい跡が残っても、それでも可愛い、みたいになるかもしれません。あるいは、可愛かった頃の思い出で愛情が持続するかもしれない。

レベル3ですと、その猫の見た目が変わろうがどうなろうが、愛情は変わりません。「~だけど、それでも好き」を超えて、「好き」以外は無関係になる。そんな愛情を持つ人を見たら、尊敬してしまうかもしれません。
(そこを超えると(レベル4)、いわゆるヤンデレでしょうか。)

レベル3(愛する)に至る過程をドラマで見せられるなら、ヒロインに夢中になる男性主人公でやれるかもしれません。やりやすいスタート時点はレベル2(恋する)でしょうか。回想などで発端のレベル1(憧れる)を示して、男性主人公に説得力を持たせ、男性読者に感情移入してもらう。

そしてレベル2から3に至る過程で障害を発生させる山場を作る。例えば、男性主人公がいわゆる面食いで、ヒロインの顔ゆえに強い恋愛感情を持ったとします。そこで事故でヒロインが顔に大きな痣が残る大怪我をする。そのとき男性主人公はどうするか、みたいなジレンマと克服のドラマですね(と書いてて、やっぱり女性向けかなあと思ってしまいますがorz)。

5.作品例が少ない以上、自分をモデルに考えるしかなさそう

スレ主さんは男性であるかと存じます(間違ってたらすみません)。まず「隗より始めよ」でして、スレ主さんご自身がどういう条件なら、意中の異性に夢中になっていき、どこまで好きになったら何ができるか、といったことを考えてはどうかと思います。男性向け作品例が少ない以上、たぶんそうするしかありません。が、それだけに当たればデカいでしょう。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 『惚れたヒロインのために頑張る主人公』は今日び受けないでしょうか?

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元記事:連載として物語を続ける場合の、話の展開のやり方について

よろしくお願いします。

皆さんは長期に連載する場合(刊行なら一巻から続いて、二巻三巻と出していく)、どう物語を展開していきますか? 皆様のやり方を教えてください。

自分は分かりません。例えば仮に一巻分は書けたとしても、続刊となると、どう展開していけばいいか思いつきません。

メリハリを、とか、緩急着けて、とか、構成力が~とか、今一ピンと来ません。他にに何かないでしょうか?

今のところ、自分なりの「こうすればいいのだろうか」と思うものが断片的にあります。

1:とある編集の方が、キャラが立っていればストーリーは後からついてくると仰っていました。ので、まず第一にキャラの設定を事細かに、重点的に考える。

2:幾人かのキャラを適当に考えたら、この人達が出会ったら何が起こるのか? この人達の持つそれぞれの設定が打つかったら何が起こるのか? と、邂逅することで何かが生まれる、というところから物語を作り、または膨らませる。

3:そのキャラ、特に主人公に対して「君は色々あるだろうけれど、色々出会って、成長して、最後はこうなってほしい」と此方の願いを込めて、色々体験させていくことが、続刊の物語になっていく?(ここは挙げた中でも、自分でも首を傾げるところです)

以上になります。

三幕構成は、説明、対立・衝突、解決と決まった形があるけれども、しかしそれが同じ物語を量産するとは限らないと書いてありました。でも、自分が書いたらどうにも二巻三巻も同じ物語になるだろうなぁと不安になります。(状況説明、問題起こす敵が現れた、対立・衝突。主人公が敵を倒す。問題解決。その繰り返し)

あとは、二巻、三巻と続けられてもオムニバスになるんじゃないかとも不安です。それぞれの巻で完結する物語ですね。

どうか、皆様の「連載のやり方」を教えて頂けたら幸いです。

上記の回答(連載として物語を続ける場合の、話の展開のやり方についての返信)

投稿者 手塚満 : 0 投稿日時:

直近含め、過去のご質問から推測しまして、おそらくスレ主さんはまだ長編を1つも当てたことがない、言い換えると、続編を希望されるほどの結果はお出しではないようにお見受けします。

失礼ながら、そう解釈したうえで回答を試みてみます。もし「いや全然違う」といったことでしたら、以下はスルーしていください。特に「自分(スレ主さん)の、既に公開したこの作品で続きを展開したい」と思っていらっしゃれば、なおさら以下は無意味となります。

1.お示しのアプローチは2巻目以降の手法と思われる

編集さんの言ですけど、どうもシリーズではない長編1本(ないしは単行本1冊相当)を出した後のことを言っているように思えます。

> キャラが立っていればストーリーは後からついてくる

これなんですけど、キャラっていつ立つのかということがあります。長編ですと、序盤で一応のキャラを立て(性格、能力等が分かる)、中盤でキャラを活かして活躍し、終盤のクライマックスで最大の印象を出すわけですね。そして物語が余韻を残して閉じるわけです。

主人公であれば、物語が終わった時点でキャラが立ちます。ですので、続編、つまり2巻目を希望されたら、主人公のキャラを活かした話づくりができます。単発かもしれなかった1巻目で、もう主人公のキャラが立っているからこそ、同じ主人公で別の物語を描けるわけですね。

主人公(及び主要サブキャラ)は一から説明する必要はありません。もうシリーズものになってるんですから、リマインダー的に1巻目で描いたことに軽く触れておけば大丈夫です。読者とて、主人公のキャラをまた立てて欲しいとは思わないし、1巻目の主人公ならではを期待します。1巻目より、同じ分量でキャラもドラマも、より深く描けることになります。

2.1巻目のコツは別で、単発作品と大差ない

そうするためには、1巻目で主人公(とサブキャラ)のキャラが立ってないといけないわけです。前作(1巻目)のキャラクターで読者を呼び込むわけですから、ストーリーが後からついて来るのも当たり前です。1巻目はたいてい、全力を尽くしたために、ストーリー、ドラマ的にはネタが尽きてます。尽きるくらいに出し切らないと面白さは出ないとも言えます。

しかし出し切ったからこその、主人公らの設定、性格、印象はしっかりあるわけです。読者に印象付けたのはそこですから(あくまでもキャラクター小説と呼ばれるラノベの場合)。ただし、出し切ったけど使い切ってはない。なにせ主人公の好印象なんですから、使い切るとかそういうもんじゃない。

それなら「こういう状況のこういう事件に主人公を遭遇させたら、どうなる?」と考えて、物語のアイデアを得ることが可能になってきます。

3.1巻目冒頭からキャラが立てられるわけがない

然るに、1巻目からキャラを立てた前提で書いたらどうなるか。読者にはキャラがどう立ったかは伝わってません。当たり前ですよね、初めて知る、赤の他人のキャラクターなんですから。キャラが立っていると知っているのは作者だけです。

よくある失敗は「作者がキャラを作りこんでいて、そのキャラが好きになってしまい(作者的にキャラが立つ)、そのキャラが何をしても作者的には面白いと思えてしまう」というものです。リアルでいえば、親バカの我が子自慢と似ています。赤の他人に、我が子に魅力がある前提で自慢してしまう(例えば「うちの子が昼寝してたんだよ!」とか。それのどこが面白い、となります)。

4.最初の作品ではキャラとドラマや世界観等は不可分

ですので、1巻目の戦略を練るべきです。それについては、単発予定の作品と大差ありません。キャラが立つわけないですから、ドラマ・ストーリーを考え、それに合うキャラを考え、世界設定とか考え、その世界でキャラを動かしてみて、ドラマ・ストーリーを調整し、そのための設定も変更して、というサイクルを回すことになります。

キャラだけ膨らましても、どうにもならないと考えておくべきです。物語のキャラは物語世界と不可分ですし、解決する事件にも沿ったキャラでないと話が進まなくなります。物語は「誰が、どこで、何をする話なのか」をはっきりさせろと、よく言われます。「誰が」だけ膨らますのは(我々志望者レベルでは事実上)不可能でしょう。
(ベテランともなれば、今までの創作経験で膨大な物語パターンをノウハウとして持ってますんで、キャラを考えたらストーリーを思いつけるかもしれませんが。あくまでもベテランの世界の話です。)

5.コツがあるとすれば「数撃ちゃ当たる」

ですので、もし1巻目を今から書くのなら、何巻分にもなる長期連載で構想するのはやめておいたほうがいいです。書き上げてみて作者的に手応えがあるもの、読者から好評を博すものが出てきたら、どう続けるか考えたらどうでしょう。

上述の通り、面白く書き上げた長編があれば、主人公らのキャラは立っており、そこを活かして連作すること可能です。でも、面白い最初の1本を書き上げることが至難の業であるのは、よく知られた事実と思います(プロでもコンスタントにはできずに運次第、無理すると打ち切り食らう)。まずは後先考えず「数撃ちゃ当たる」でいくべきでしょう。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 連載として物語を続ける場合の、話の展開のやり方について

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タイトルの通りです。まだ1話目を書いている途中なのですが、昨日描き始めてまだ終わっていないです。まだ1900文字位です。作品の世界観など悩みながら書いていて、1話目だから時間をかけていいと思っていたのですが、こういうのってサクサク書いた方が良いのでしょうか?

上記の回答(ネット小説を書こうとしているのですが、1話目で悩んでいます。の返信)

投稿者 なろう見習い : 0

横から失礼します。
更新頻度はやはりできるだけ早い方がいいのではないでしょうか。
最低でも1日1話投稿、2話や3話を1日に投稿できれば読者ももっとつきます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ネット小説を書こうとしているのですが、1話目で悩んでいます。

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投稿日時:

元記事:ストーリーとは、感情よりも「変化」ではないでしょうか。

横光利一『頭並びに腹』
https://www.aozora.gr.jp/cards/000168/files/2158_23275.html
突然止まった急行列車に右往左往する群衆と、最初から最後まで平然としている小僧の対照が笑えます。
つまり、感情抜きに出来事だけ羅列しても、その配置の仕方で読者の反応はコントロールできるということです。
大事なのはむしろ、変化のほうです。(変化が起こらないことも含めて。)

さらに、読者の感情・作者の感情・登場人物の感情は区別したほうが書きやすいのではないかと思います。
登場人物の感情は、あくまでも「出来事」。
読者の感情はそれによって動かす「対象」。
そう思えば、作品をより客観的に書くことができるのではないでしょうか。

上記の回答(ストーリーとは、感情よりも「変化」ではないでしょうか。の返信)

投稿者 サタン : 1

もとより読者は、対象がどう変化するかを観察するものだし、その変化の結果に興味を持つもの。
例えば「主人公が悪人を倒す」と、これだけではただの事実。書き慣れてない人のバトルものだと「戦ってるだけ」のものがあるけど、そういったものは戦闘は書けていても変化が書けていないから戦闘そのものに面白味がない。「その戦闘の結果どうなったのか?」とか「戦う前と比べてどう変化して(技を覚えて強くなった・認識が変わったなど)勝利に至ったのか?」とか、そもそも、その悪人を倒した事で次の展開が待ってるわけで、ここでもやはり変化になる。
要するに対象AがA'になる過程が物語である、と私は定義しています。
そして、そのAがA'になる変化に落差があればあるほど、面白味が湧いてくる。
王道なところでは「いじめられっ子の弱者」が「強者に打ち勝つほど強くなる」といった具合。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: ストーリーとは、感情よりも「変化」ではないでしょうか。

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投稿日時:

元記事:自主規制しすぎて台無しになってしまいました。。

連投失礼します。

皆さんこんにちは。
一番合戦仁こと、竹牟礼基です。

僕は、書きたかったテーマそのものを自主規制してしまったために、本来の物語の軌道から大きく外れたまま、自分の作品を書いてしまいました。

次の作品に生かすという方法もありますが、 僕はこの物語をきちんと本来のテーマで書き切りたいです。
ですが、こうなってしまうと一から書き直すしかないのでしょうか?

本人がどうしたいかという問題に委ねられるのであれば、僕は本来のテーマで同じメインキャラクターを登場させて一から書き直したいです。

実際、 テーマを捻じ曲げて無理矢理純粋異世界冒険ものに仕上げてしまったため、作品は根本的にガタガタです。

元々は、異世界転移ものの『皮をかぶった』 とある発達障害者の理想と希望と絶望を描いた冒険活劇ものにするつもりでした。

一応、一部だけ原稿を推敲しましたが、ここまで出来上がってしまっては、もうこれ以上できの良い物にはないものにならないでしょう。

手元にある原稿を推敲するとなると、文章全体を一度破壊さなくてはなりません。

よく初心者が陥りがちな「自分の作品が駄作に見えて完結する前に力尽きてしまう」と言うケースに類似してますが、僕の場合は前編とはいえ一本の長編としては完結しました。
なので最初から書き直した方がいいと思うのです。

心情的にも、恥ずかしくて穴があったら入りたいので一度出直したいという気持ちもあります。

ですので、一度書き直した方がいいのでしょうか?
それとも作品は後編を書いているうちに 改善することがあるのでしょうか?
だとしたら他に方法があるのかもしれません。
ご教示いただければ幸いです。

上記の回答(自主規制しすぎて台無しになってしまいました。。の返信)

投稿者 K izawa : 0

執筆中の作品に対して「何か違うな」と思うのは誰しも必ずあります。
さらに言えばどんな話を書いていてもおきます。
ジャップの無駄に気を使った、歯に衣着せた言い方は糞食らえだしわかりやすく事実だけ述べた方が理解しやすいかと思うので、少々覚悟して読んでください。

>書きたかったテーマそのものを自主規制してしまったために、本来の物語の軌道から大きく外れたまま、自分の作品を書いてしまいました。

テーマ、とは。お題やメッセージですね、主人公が目的や目標を達成する過程で伝えたい事。
主人公に限らず、登場人物の行動により浮かび上がる一つの「疑問」や「議論」だとも思っています。

そして、あなたはテーマテーマと言う割にはそのテーマの何を伝えたいかがハッキリと絞れていないのです。
当たり前です、相談の段階で「アスペルガー」としか言えてなかったのですから。

大切なのは「アスペルガー」をテーマとするなら「アスペルガー」の何を伝えたいか。何を読者に読み取ってほしいか、です。
純粋に特徴を伝えたいのか、擁護を訴えたいのか、さらには邪として描きたいのか。

あなたの今作を乱暴に纏めると、「アスペと虐げられてきた主人公が異世界で大きなことを成し遂げる」という内容かなと。

となると、ストレートかもしれませんが

「発達障害でも戦えるんだ、やりきることができるんだ! だから、同じ悩みを持っている皆も勇気を持って負けないで!」

というメッセージを伝えるには充分な内容です。
面白い、面白くない。は別として。

アナタはテーマを決めている気になっているだけです。

というか、多分自主規制したと言うのは「テーマ」じゃなくてただの「題材」じゃないでしょうか?
「題材」は、作品内で登場する「アイテム」や「キーワード」「特徴」「属性」等、設定関係の話になってきます。

テーマとは全然違います。

ガンダムなら
「戦争の中で揺れ動く人間達の心や絆」というテーマを「巨大ロボ」という題材で描いています。

アンパンマンなら
「愛と勇気」というテーマを「生きた菓子パン人間」という題材で描いています。

機関車トーマスなら
「人間だれしもに共通する教訓」を「役に立つ機関車」というテーマを通して「感情を持った人面機関車」という題材で描いています。

アニメなんか観ないのでこの辺の例えしか出ませんが、テーマと題材の違いは受け取ってもらえましたか?

「」というテーマやメッセージを伝えたくて「アスペルガー」という題材を選びました。

と整理してみてください。

ついでにアドバイスとして言うとすれば
精神的な障害を描くなら、第三者の人物に語り手をさせるか、三人称にして主人公の言動を軽く翻訳や解説しながら書いていった方がいいですよ。

その方が「何が普通の人と違うのか」が伝わると思うので。

理解されにくいから「普通の人と違う」扱いされている訳で、その「理解されにくい人の視点」だけで話が進むと、当然読者も理解してくれません。読み切ってもらえるだけでも奇跡です。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 自主規制しすぎて台無しになってしまいました。。

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