小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

手塚満さんの返信一覧。最新の投稿順16ページ目

元記事:受け入れられやすい主人公像について

こんにちは、普段は掌編や短編でお世話になっているサイドです。
公募に向けて、学園ラブコメプロットを書き、執筆もしているんですが、その事で質問をさせて頂ければと思います。
少し長くなってしまいますが、ご容赦頂ければ幸いです。

お伺いしたいのは、主人公への感情移入についてです。
今、二つのパターンの主人公像があって、どちらを採用すべきか迷っています。
メインの登場人物はカースト最下位の陰キャラ「主人公」と、最上位の陽キャラ「幼馴染ヒロイン」のみです。

パターン1
最初から主人公はヒロインを大切に思っており、それが恋愛感情だと理解している。
だが、陰キャラである事に劣等感を持っていて、ヒロインに近付かない。
ヒロインも主人公に好意を持っており、すれ違いや勘違い、カーストの差などの紆余曲折を経て、結ばれる。
王道だが、やや平淡なイメージ。

パターン2
主人公はヒロインを大切に思いつつも、序盤は恋愛感情を持っていない。
中盤で好意を持つ様になり、戸惑いと葛藤の繰り返しを経て、結ばれる。
パターン1の主人公より、ヒロインに対する感情の起伏や欲求が大きい為、物語がドラマチックになる。(見える?

お伺いしたいのは、どちらのパターンの主人公の方が、受け入れられるのか? です。
パターン1なら、主人公の気持ちにブレがなく、最後まで安心して読める、王道的な物語だと思います。
反対に、パターン2では、悪い方へではないにしろ、主人公の気持ちが揺れ動く為、本心が見えなくなり、読者に意味不明と取られたり、ストレスになってしまわないか、と心配しています。

個人的に書いていて楽しいのは、パターン2なのですが、時間と気力も限られている状況なので、公募を意識するなら、手堅くパターン1の方がいいかも……と悩んでいるのが現状です。
最近のラノベや漫画だと、「青春ブタ野郎」、「かぐや様は告らせたい」などの主人公は、ヒロインに一途で、ヒロインも主人公に一途なのが特徴だし、それが心地いい、と分析しています。
また、「ぼくたちは勉強ができない」、「五等分の花嫁」などでは、主人公が意識している明確なヒロインの描写はありませんが、基本的に誠実で、目標を持って(勉強など)頑張っている為、共感しやすい主人公像になっています。

これらの主人公像に関しては、学園ラブコメに限らず、能力者バトル、転生、ファンタジー、SF、ミステリーなどにおいても、応用が利かせられるとも考えているので、広義での捉え方も含めて、ご指摘、助言など、頂ければ幸いです。

上記の回答(受け入れられやすい主人公像についての返信)

投稿者 手塚満 : 0 投稿日時:

2パターンは何が成就されるかが違いますね。言い換えれば、主人公が克服するものが違う。そのため、テーマが異なります。スレ主さん(作者さん)がお好きなほうを選べばOK、ということなんですが、それだけでは突き放したような物言いになってしまいます。少し説明を試みたいと思います。

1.パターン1
主人公が片思いで行き詰っているのはなのは、陰キャラの劣等感ゆえに告白すらできないから。それもヒロインも主人公に好意があるだけでは解消されないくらいであるわけですね。

単純に考えると、主人公がヒロインの好意に気が付いてないパターンというのもあり得ますが、話運びは難しくなるはずです。片思いってどういう状況か。片思い相手を思いやり、よく見てますよね。だって好きなんですから。

片思い相手がそこに気が付かないというのは、上手にやらないと無理が出ます。ましてや、実は片思い相手(ヒロイン)側も好意を持っているわけですよね。ヒロインもどうして主人公に好意を持つに至ったか。

よくある動機が「相手の好意を感じ取ったから」でしょうか。主人公の態度が、口では表さないながら、好意を持つ人間の態度(しばしばじっと見つめたりする、自分にはとりわけ優しい、誕生日を覚えてくれている等々)だと気が付くと、好意に対する好意が発生するのはよくあることです。

上記以外の流れも考えられますが、どうするにせよ恋愛についてはリーチがかかったも同然。だけど進まない、という話になりますよね。主人公の「陰キャラの自分ではヒロインにふさわしくない」(これも主人公の優しさ、ヒロインを大事にする気持ちではある)が、主人公の越えがたい障壁となっている。

その障害をどうやって突破するのか、というものですね。一点突破です。陰キャラを解消するのか、陰キャラでもいいんだと悟るのか、あるいは……。恋人関係成立は主人公についてシンボル的なゴールで、実態としては主人公に欠けたものを埋める話になります。

仰るように、あるいは他の良回答にもありますように、王道になりやすい、しやすいパターンだと思います。最初から争点がはっきりしているからです。「陰キャさえなんとかなればなあ」ということです。だから、読者としては何の話を読んでいるのか、最初から分かりやすくなります。

2.パターン2

主人公はヒロインを(幼馴染とかクラスメイトとか恩人とかいった理由で)大事にはする、といったところでしょうか。ヒロイン側の最初の気持ちをお書きではないですが、とりあえず1と同じだと考えてみます。つまりヒロインは最初から主人公に好意がある。大事にされるんですから、無理な設定ではないですよね。

しかし恋愛には進まない。主人公が(ヒロインに対する)恋愛感情に乏しいから。少なくとも、ヒロインに対しては主人公の情緒の未発達がある、といった感じです。これを恋愛成就に持っていくには、主人公の情緒発達が鍵となります。

類例の作品を考えますと、例えば「灼眼のシャナ」。ヒロインのシャナは異様な発育環境だったため、最初は普通の情緒を持ち合わせていません。主人公の悠二と出会い、さらに高校に通うようになって、次第に人間らしさを学んでいき、情緒の発達が促され、悠二に恋愛感情を持つに至ります。

「フルメタルパニック」も同様ですね。主人公の相良宗介軍曹は、戦場で育ったに等しく、非常識なまでの性格でした。メインヒロインの千鳥かなめの護衛任務をこなすうち、人間らしさが芽生え、かなめを任務のためではなく、大事に思うようになる。

最初は恋愛的な好意はない、としたら、恋愛に至るには何が足りないのかという話になるわけです。不足がテーマであって、邪魔があるわけじゃない。十代ですと、おおむね女性より男性の発達が遅いのが通例のようですので、優しいんだが鈍感な主人公に、好意を持つヒロインがやきもきするというのは、フィクションならずともよくあることかもしれません。

ともあれ、パターン2ですと「主人公の情緒発達から覚醒」がテーマにしやすいように思います。王道になりにくい要因としては、冒頭では主人公が何をする話なのかが見えにくいことがあるように思います。少なくとも、主人公が恋愛相手に誰を選びそうなのか、はっきりさせにくい。王道をまっしぐらではなく、獣道をさまよう感じですね。

ですが、それだけに意外な展開は作りやすくなりそうです。ヒロインを好きになる動機、要因、きっかけのドラマも入れやすい(最初から好意がある場合は冗長な要素)。仰るように起伏が大きく、ドラマチックにしやすいと思います。

3.どっちが受け入れられやすいのか

どっちの主人公が読者の好み、で考えると、なかなか難しいと思います。読者の好みはシンプルでシビアです。「面白い話が読みたい」だけですから。それだけに応用性も高い。どんな主人公像でも面白ければいいんですから。

読者の懐は深い、許容範囲は大きい、と信じてみてはどうでしょうか。そう信じるなら、作者として趣向を凝らせる主人公はどんなタイプか、という問題になってきます。お示しの2パターンで、スレ主さん(作者さん)が現時点で、「こっちのほうが書きやすい、いろいろ書けそう」と思うほうを選べばよいと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 受け入れられやすい主人公像について

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元記事:■疑問 独り言は鍵カッコを使うべきなのでしょうか?

「今日は、カップラーメンを食べるしかないな、勝手に冷蔵庫の食材を使うわけにはいかないし」
と誰もいない空間で独り言を言う際に、鍵カッコでくくるべきなのでしょうか。

上記の回答(■疑問 独り言は鍵カッコを使うべきなのでしょうか?の返信)

投稿者 手塚満 : 1 投稿日時:

> 「今日は、カップラーメンを食べるしかないな、勝手に冷蔵庫の食材を使うわけにはいかないし」

この手の台詞がキャラから実際に発せられるとすると、主に読者に状況を理解してもらうためになるでしょうか。独白、モノローグなどと呼んでまして、元は演劇用語です。役者がじっと思考している演技では、何を考えているかが観客に分からないので、あえて独り言にするというものです。

いろんな表現方法があると思います。人称によっても変わります。決まった方法があるわけではなく、作者が文脈や状況、キャラ等に応じて選ぶべきものです。

1.一人称の場合
主人公が地の文も語るので、主人公の内心についてはかなり自由度があります(地の文の語り手でもある主人公以外のキャラは三人称の場合と同様になる)。

1-1.地の文で語る
主人公の思ったことが地の文になり、読者に情報として伝わります。言葉として発したかどうかは気にしなくていい。お示しの文例であれば、カギカッコを外して地の文にします。

 今日は、カップラーメンを食べるしかないな、勝手に冷蔵庫の食材を使うわけにはいかないし。

1-2.カッコを使う
「 」を使うと、おそらく喋ったと読者は思います。内心で思っただけなら、例えば「と思った。」と付け加える手があります。

「今日は、カップラーメンを食べるしかないな、勝手に冷蔵庫の食材を使うわけにはいかないし」と思った。
(↑カギカッコの後、改行しないほうが内心台詞的な印象があると個人的には思う。)

実際には口に出していない内心台詞で、普通の台詞と明示的に区別したい場合、例えば『 』で括ることがあります

『今日は、カップラーメンを食べるしかないな、勝手に冷蔵庫の食材を使うわけにはいかないし』と思った。

『 』ではなく、〈 〉や( )のを使う人もいます。大事なのは使う記号は統一しておくことです。かつ、最初は内心台詞であることを明示したほうがいいでしょう。上記の「と思った」です。何回か内心台詞を使ったら、「と思った」は省略するといいでしょう。
1-3.ダッシュ(――)を使う
内心台詞であって、特に強調したいときは――を文頭に置く手がよく使われます。

 ――今日は、カップラーメンを食べるしかないな、勝手に冷蔵庫の食材を使うわけにはいかないし。

あまり乱用するとくどい感じになりますので、大事な内心台詞のときだけ使うといいと思います。

2.三人称の場合
2-1.地の文で語る
口に出した台詞は「彼は○○と言った。」、黙って思っただけなら「彼は○○と思った。」と書くことが多いでしょう。

 彼は、今日はカップラーメンを食べるしかない、勝手に冷蔵庫の食材を使うわけにはいかないし、と思った/言った。

多用するとくどくなりますが、少し際立たせたいときには、「彼は言った/思った。○○だ。」というスタイルを使うこともあります。

 彼は冷蔵庫を開けて思った。今日は、カップラーメンを食べるしかないな、勝手に冷蔵庫の食材を使うわけにはいかないし。

2-2.カッコを使う
ほぼ1-2に準じます。口に出した台詞は、独り言であってもカギカッコで括るのが普通ですね。ごく当たり前の台詞の記法です。台詞主の明示「彼は」と「と言った/思った」はたいてい必要になります。

 彼は、
「今日は、カップラーメンを食べるしかないな、勝手に冷蔵庫の食材を使うわけにはいかないし」
と自分に言い聞かせた。

2-3.ダッシュ(――)を使う
これも、ほぼ1-3に準じます。台詞主の明示はたいてい必要です。

 彼は独り言ちた。
 ――今日は、カップラーメンを食べるしかないな、勝手に冷蔵庫の食材を使うわけにはいかないし。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: ■疑問 独り言は鍵カッコを使うべきなのでしょうか?

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元記事:読者の気を逸らしてしまう設定を開示するタイミング

例えば、ヒロインがロボットという設定が、冒頭から5ページもめくらないうちに「腕が取れて落ちる」だとか「充電が切れる」などの方法で読者に明かされたとします。
その後場面転換の前に、「食事をするシーン」だとか「ロボットの仲間に水を飲ませるシーン」だとか、読者からすれば明らかに不自然な場面が出てきます。この不自然な場面は特になんの説明もなく唐突に挟まれ、そのままスルーされます。
そこから場面が切り替わり章ひとつぶん別のキャラ視点の物語が展開されて、だいぶページ数が空いたところになってようやく「実は胃袋エンジンで電気エネルギーに変換してる」「味覚センサーが正常か確認していた」「仲間は水素を燃料としていた」らへんの、なんらかの種明かしが行われます。

本題なのですが、この場合大半の読者の反応としては以下のどれに寄ったものになるのでしょうか?
1、序盤の時点で「整合性の取れていない描写だな」と読むのを止める。
2、不思議だな、と興味を惹かれて読み進める。
3、そんなもんだろう、と気にしない。
4、マヌケなお話だ、と呆れて、その後の展開は流し読みする。

また、この問題を解決する手段としてはいくらか思い付きました。
「地の分でこのキャラクターは世間一般の認識とは違うギミックがあるんだよ、と語る」→序盤でまだ知らない名前であるキャラクターの解説をされても目が滑るので、これは難しいか?
「そもそも序盤に説明が必要になる場面は置かない、構成を見直す」
「邪魔な設定なのでキャラクターから考え直す」
他に良いやり方がありましたら、教えてくださると助かります。

上記の回答(読者の気を逸らしてしまう設定を開示するタイミングの返信)

投稿者 手塚満 : 2 投稿日時:

設定とあらすじを「例えば」と仰るところからすると、まだ物語は作ってないということでしょうか。おそらく、アイデア段階。そういうことだとして、回答してみます。

ざっくりしたあらすじと、そのレベルのあらすじに必要な程度の設定では、どう進めたらいいかは判断できません。判断しようとするべきでもない。設定開示を遅らせたら納得感がないとか、逆に冒頭の設定紹介がいけないとか、いずれもコツでしかないし、一見は相反するコツも少なくないのではないかと思います(一般的なことわざなんかでは、そういう事例は頻出のようです)。

お考えの具体的な心配、希望的事項を考えてみます。まず「こうなったらマズイ」というものは次の2つですね。

> 1、序盤の時点で「整合性の取れていない描写だな」と読むのを止める。
> 4、マヌケなお話だ、と呆れて、その後の展開は流し読みする。

まず1ですが、これは描写が既におかしいというものです。アンドロイドなのに食事したからおかしいか。そんなことはないですよね。例えばドラえもんでも、なぜ食事をするのかとか、どら焼きが好物とか、後付けです。

「一緒にご飯やおやつを食べてくれる友達みたいなロボット」という点が大事なんです。だって、親近感がわくでしょ? それに、「どら焼きが好き」ということから、ある程度の性格、キャラクターも想像可能になってきます。そういう人と似たような性格のロボットと思えばいいわけですから。

設定開示を遅らせたらこうなってしまうのか、という考え方をしていても仕方ありません。そうならないような展開はどうするか、と考えるべきです。

> 2、不思議だな、と興味を惹かれて読み進める。
> 3、そんなもんだろう、と気にしない。

こちらは「読者にこういう印象が生じて欲しい」というポジティブなものですね。ですが、2と3はかなり違う。同時に2と3になるとは考えにくい。

2はツカミになるという状況ですね。お示しのアイデアでは「アンドロイドなのになぜ食べるのか?」で訴求できないかお考えでしょうか。しかし、設定紹介を後にしようとお考えなのは、おそらく「設定紹介では退屈ではないか」と推測されたんだと思います。

正しいご判断だと思います。「なぜ食べるんだ?」からは仕組み的なことが引き出されます。勢い、設定説明に堕しやすい。まだキャラとして興味を持てるかどうか分からないアンドロイドヒロインの説明をまず持ってこられても、読む意欲にはなりにくい。

冒頭のツカミとしては説明を始めるのではなく、イベントを起こすべきでしょう。「アンドロイドが食べるのは不自然」より目を引くイベントが必要です。例えば「食べないとどうなるのか?」がありますよね。人間だと腹が減って動けない、最悪は餓死する。アンドロイドでも「食べないとどうなるのか」という点をアピールする手も考えられます。

人間と同じく、食わないと元気が出ない、でもいいでしょう。不機嫌になって当たり散らすとかもあります。食物以外に水も考えられます。人間同様、水を飲み、トイレに行くアンドロイドがいるとします。理由は「エネルギー反応炉の冷却のため」だとします。ですが、その設定説明よりも、水をがぶ飲みし、しばらくするとトイレに行きたい、漏れると騒ぎだすなんてイベントも作れます。

食事にせよ水にせよ、主人公は「なんで?」と言いながらも、とりあえずは人間同様に遇しないとトラブルになるイベントを作ってしまえばいいのです。もちろん、以上は例ですから、やりようはいろいろあると思います。要は、理屈を言うよりもキャラを動かしてしまえ、ということです。それでキャラに興味を持たせたら、説明すればいいのです。興味があれば知りたくなりますから、興味度に比例した長さの説明なら大丈夫になってきます。

3はお示しの案ではかなりテクニックを要すると思います。食事をするアンドロイドが不思議でないように描写しないといけないですから。また、不思議ではないなら設定説明への興味も起きなくなります。

3のやり方が成立するのは、よく知られた類例があることです。もしアンドロイドではなく、生物の宇宙人なら何か食べても不思議とは思われません。古代から恐竜の子どもを連れてきたとしたら、えさを与えるのは自然であって説明を要しません。

アンドロイドで食事が不自然でないようにするなら、例えば同種のアンドロイドがうようよいる世界なら可能かもしれません。他のアンドロイドも普通に食ってるし、所有者もごく当然のように食事を与えている、とか。アンドロイドヒロインが小説の世界観からは、ごく普通のアンドロイドと描写しておくということです。
(例えば、ロボットの古典のアシモフのシリーズでは、ロボットが高度な知能を持っているのが当たり前なので、どんなロボットをメインゲストにしても、ロボット工学三原則をネタにしたストーリー展開ができる。)

ポジティブな希望的観測も、「そうなるのかな?」と考えていても仕方ありません。そうなるようにする、それが作者の力量であり基本方針です。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 読者の気を逸らしてしまう設定を開示するタイミング

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元記事:モンスターの生態ニッチ

 ファンタジー世界のモンスターが現実に存在した場合、生態ニッチで競合する既存の動植物・架空の生物を教えていただけないでしょうか?

上記の回答(モンスターの生態ニッチの返信)

投稿者 手塚満 : 0 投稿日時:

ご質問が簡潔ですので、回答も同様にしてみます。

ニッチが生態的地位ということであれば、ファンタジー世界のモンスターが競合するのは人間です(ないしは、主人公種族:「指輪物語」ならホビット)。

なぜなら、ざっくり言えばファンタジー世界のモンスターは主人公に対する障害として設定されているから。作者=作品世界の神がそのように創造しているということです。
(家畜的モンスター、敵味方の性質を持つ亜人等々、個別に考えるといろいろあるが割愛。)

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: モンスターの生態ニッチ

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元記事:主人公の初登場時の外見描写

腰をゆうに超える長さの、僅かに青みがかった白銀の髪が照明を反射して輝く。透き通るように白い肌はまるで新雪や陶器のようだ。青空を思わせる白藍の瞳は、不思議と吸い寄せられる空虚さを感じさせる。その顔立ちは見る角度によって可憐な少女に、光の当たる角度によっては凛々しい少年にも見える中性的な容貌だった。ニコリとでも微笑んでみれば老若男女問わず魅了するであろう美貌はしかし、ピクリとも動かず人形の如く無表情であった。

主人公の外見描写なのですがくどかったり伝わりにくい描写はあるでしょうか?またこの描写を読んでどのようなキャラと思いますか?

上記の回答(主人公の初登場時の外見描写の返信)

投稿者 手塚満 : 0 投稿日時:

手厳しいことを申し上げます。どんなキャラか全く分かりませんし、文章自体、目が滑ります。

なぜそうなるのか少し説明します。もし、主人公が登場前から物凄く気になる存在と描写してあったら、こういう描写文章も可です。コミックですが「AKIRA」でいえば、アキラ(28号)が冷凍睡眠施設から出てくる前。

ですが、例えば冒頭でこういう描写をされると過多です。興味を持っていいかどうか分からないときに、大量の情報を叩きつけられても、覚えられない。だから目が滑るんです。情報が大量ゆえに、特徴がぼやけもする。

しかも、その情報がいろいろ相矛盾するように書かれてある。皆目見当がつかなくなります。

> 腰をゆうに超える長さの、僅かに青みがかった白銀の髪が照明を反射して輝く。

「髪」が出てくるまでの形容が長い。「腰をゆうに超える長さの」まで読んでも、例えば地面から生えている草なのかとか、全く確定できない。しかも「僅かに青みがかった」と続いてます。読んでいて「なんだろう?」が続くんです。

ようやく「白銀の髪」で髪の毛なんだなと分かる。だけど、頭頂から膝くらいまで輝いちゃってる感じです。頭頂部のいわゆる天使の輪とか、髪の美しさの特徴を出せていない。髪を風か動きで揺らがせてもいない。等々で印象が薄くなります(人間は動くものに注意が行きやすい等がある)。

人間だとして、年齢は不詳です。高齢を思い浮かべてもおかしくない。白髪を白銀とか形容したりしますので。もっとも人間かどうか、現状のラノベやコミック、アニメキャラ等の幅広さを考えると、ちょっと分からない感じです。

> 透き通るように白い肌はまるで新雪や陶器のようだ。

「透き通るように白い肌」はよく使われるフレーズなんでいいんですが、比喩はどうでしょうか。新雪って「透き通る」感があるかどうか疑問です。陶器に至っては白いかどうかすら不明です。白磁なら分からなくもないんですが。

> 青空を思わせる白藍の瞳は、不思議と吸い寄せられる空虚さを感じさせる。

「白藍」って、わずかに黄みがかった淡い水色ですが、よく知られた色とはいえない。つまり、分かりにくい。そのため例えを用いたんでしょうが、青空はどうでしょうか。少なくとも澄み切った青空とはずいぶん違います。

「不思議と吸い寄せられる空虚さ」もイメージが難しい表現だと思います。誰かの瞳を見て、そう表現してしまうことはあるかもしれない。ですが、地の文は何も知らない人への説明でもあります。「空虚さ」に吸い寄せられるという状況は想像が難しい。普通、引き寄せられませんから。

> その顔立ちは見る角度によって可憐な少女に、光の当たる角度によっては凛々しい少年にも見える中性的な容貌だった。

光の角度で激変するらしいことは分かります。ですが、そういう事例は少ないわけです。見た経験がある人は少ない。だから想像できない描写になってしまっています。イラストがない小説ですと、絵師は読者です。その絵師兼読者に物凄く難しい描写要求をしてしまっている一文です。

> ニコリとでも微笑んでみれば老若男女問わず魅了するであろう美貌はしかし、ピクリとも動かず人形の如く無表情であった。

ここまでで相当にわけの分からないキャラになってしまっているわけですが、前段(しかし、の直前まで)までなら、まあ笑えば可愛いくらいに受け取れます。しかし後段がまたもや分からない。

まず無表情なんですよね。読者が一生懸命、笑顔を想起したら作者が拒絶してしまっている。「人形の如く無表情」ってなんだろうとなります。人形って無表情だっけ、と。読者としては作者が何を見せたがっているのか分からなくなる。もし「人形の如くピクリとも動かず」だったら分かるんですが。人形は何か仕掛けでもない限り、動かないものですから。

以上の通り、情報が大量の上、各情報に矛盾するものがあったり、例えによってかえって曖昧になっていたり、読者の想像していく方向を遮ったり等々しています。簡潔に申せば、「漆黒の輝き」的表現を書き連ねた中二病文章です。

繰り返しで申し訳ありませんが、読者が絵師です。作者はどう頑張っても絵師になれません。文章を読んで絵をイメージするのは読者ですから。言い換えれば、特徴は伝えられるけれど、美しさや可愛さ(あるいは醜さや恐ろしさ)等々の主観的な特徴は読者がイメージするしかありません。こう書けば美しくできるか、といったことをお考えでしたら、いったん諦めるべきです。

そのキャラ特徴とて、初登場キャラの描写は最大の特徴を一つだけ、多くとも三つまでに抑えるべきです。表現も素直、平易に。でないと、伝わりません。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 主人公の初登場時の外見描写

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元記事:スランプ脱出方法

こんにちは。たまにこの掲示板で助言をいただいている者です。
今回も、皆さんの知恵を借りたくて書き込みました。
というのも、最近、スランプなのです。
私は、オリジナルの小説と二次創作小説、両方を書いているのですが、ここしばらく、そのどちらも書けなくなってしまいました。
それでも、前は、パソコンの前に座れば何かしら文章が浮かんできたのですが、最近は何も思い浮かびません。
早く続きを書きたいという意思はあるのですが、こんな体たらくなので焦ってしまって、余計に何も浮かばなくなるという悪循環です。
仕事など、実生活で多忙なこととか、スランプの原因には心当たりがあるのですが、自分でどうにかできるものではないので、どうすればいいのか全くわかりません。
そこで皆さんにお聞きしたいのが、皆さんのスランプ脱出方法です。
皆さんはスランプになったとき、どういった行動でスランプを脱出しますか?
参考にしたいので、良ければ教えてください。

上記の回答(スランプ脱出方法の返信)

投稿者 ヘキサ : 3 人気回答!

一気に書き上げたものもあれば、人に言いたくないレベルの年数を放置しておいてやっと仕上がったものもあったりしますよ……

以前のスレ主さんのスレッドの時、タイミングが合わなくて書きこめなかったんですが、とても読みやすいのですが少し先の展開を迷っておられるような内容だな、と感じました。私はラストが決まってからでないと書きはじめられない性分なのですが、そうでない方々も多いみたいなんですよね。スレ主さんはどっちタイプでしょうか?

ちなみに、今まで完結した作品はわりと、終盤8分目くらいで止まりかけたことが多いですね(汗)ラストや重要な出来事をを決めておいてすらこの有様です。止まったら止まったで仕方ないかも。自分の価値観が変わってやっと終わりまで到達できたこともありますし。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: スランプ脱出方法

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投稿日時:

元記事:真犯人の居ない(事件自体が起きていない)冤罪事件の立証方法は?

 ドラコンです。久しぶりに、コメディーモノで「鉄道が存在する中華風ファンタジー世界での、天性無邪気少女皇后」の話を書きたくなり、下記のスレッドを投稿しました。同スレッドに追記しても良かったのですが、話題が変わるのと、スレッドのタイトルを変えたいので、新規に投稿します。

「中華ファンタジーの過去ネタ焼き直しについて」
https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/13039

 その中で、読むせんさんから、「コオロギ相撲賭博」「蟲毒・呪詛」ネタをいただきました。

 主人公の皇后(銀鈴)の、コオロギ採取・飼育の行動が怪しく見えて、後宮内で「蟲毒・呪詛をやっているのでは?」とのウワサ(ウワサ自体は自然発生的で冗談半分にしても)になる展開を考えています。

 銀鈴の賭博の処罰と、このウワサを否定することのために、皇帝臨席の公開特別裁判をします。その際、「蟲毒・呪詛」の事件自体が「起きていない」ことをどのように立証すれば良いのでしょうか? 『名探偵コナン』でもたまにありますが、創作物での冤罪事件は「真犯人を捕まえる」、言い換えれば「真犯人の犯行を立証することで、自然と冤罪が晴れる」です。現実には、時効で真犯人が不明でも、再審の結果、冤罪と認定されて無罪になることはありますね。

【存在しないこと】を立証するのは難しく、「悪魔の証明」ですよね。

 一応、「蟲毒・呪詛」に関するものはなかったことを示すために、押収した証拠品を傍聴人に見せることは考えています。ですが、身内が身内を裁くから、それに説得力があるのでしょうか? 逆に、「蟲毒・呪詛」を立証するなら、拷問にかけて自白を取れば済むことですが。説得力のある案があれば、ご教示いただけないでしょうか?

ただ、リンク先のスレッドでも書いたのですが、話がどれもこれも「ご都合主義」になりそうなのと、書くこと自体が恥ずかしいので、書こうか、書くまいかの気持ちが、半々です。

上記の回答(真犯人の居ない(事件自体が起きていない)冤罪事件の立証方法は?の返信)

投稿者 あまくさ : 2

疑わしきは罰せずなので、逆に告発者側に皇后がコオロギを使って蟲毒・呪詛を行おうとしていたということの立証責任が求められるのではないでしょうか?

ただ、物語的には、無邪気にコオロギ賭博をしようとしていただけなのに蟲毒疑惑をかけられてしまうというアイデア自体は面白いですね。
現実的には被疑者が皇后であることへの忖度も含め、門前払いか、むしろ悪質な言いがかりとして告発者の方が有無を言わさず処罰されて当然の案件です。王権は不可侵が近代以前の常識だし。
しかし、宮廷内の権力闘争とか別の思惑もからんで皇后がまさかの容疑者にされてしまい、救おうとする者、陥れようとする者が入り乱れてのドタバタ劇なんて展開に持っていくのが良さそうに思えます。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 真犯人の居ない(事件自体が起きていない)冤罪事件の立証方法は?

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投稿日時:

元記事:キャラの名前について

現代日本での異能系小説を書き始めようと思ったのですが、いつもハイファンタジーばっか書いてたせいでキャラの名前に違和感を覚えてしまいます。
碇シンジや綾波レイのように名字は漢字で名前はカタカナというエヴァ方式を使うのはアリなのでしょうか。

解答よろしくお願いします。

上記の回答(キャラの名前についての返信)

投稿者 あまくさ : 2

有りか無しかというなら有りだと思いますよ。

エヴァのカタカナ名は読みにすれば普通に聞こえるものが多く、それでいて敢えて字面をカタカナにすることによって現実とは少し違う雰囲気を作っています。あの作品では他に軍艦や海にちなんだ名前にするなどの趣向もありますね。

キャラ名の趣向といえば、例えば俺ガイルでは主要登場人物の苗字を神奈川県の地名で統一し、「雪ノ下雪乃」という具合に名前の読みをわざと被らせていました。

2作とも物語の基調を考慮し、ある程度現実的な雰囲気で、それでいて現実とちょっと距離をとる工夫をしているのだと思われます。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラの名前について

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