質問です。
私は氷室冴子が好きで、文体や内容も近い作品を書いています。
投稿するなら氷室先生が掲載していたコバルトにと思っていましたが、最近のコバルトは現代物を扱っていないようで、それなら他の雑誌に投稿した方が良いのかと悩んでいます。
一般小説・ラノベ問わず、いわゆる氷室先生のような少女小説に近い作風で投稿するのに適した雑誌があれば教えて下さい。
少女向けは分からない、というのが正直なところです。
ですので、分からないということを前提に話させて貰いますと、少女向け作品をラノベに送るのは恐らく厳しいです。
これは一般向け作品の使いまわし先として良くおすすめする電撃を含めてだと思ってください。
次に一般小説ですが、こちらでしたら恋愛物を募集しているところであれば大丈夫です。
具体的におすすめのところを言いますと、講談社のジャンル不問や宝島社の主催する新人賞(日本ラブストーリー大賞)辺りはおすすめです。
一般小説でいくのであれば、まずは日本ラブストーリー大賞で考えるのが良いと思います。
ただ、少女向けで書いているのでしたら、少女向けのレーベルで探すのが一番だとは思います。
コバルトが現代ものというだけでカテゴリーエラー、または不利になる、というものでなければ挑戦してみても良いと思います。
これくらいしか言えなくて申し訳ないです。
とんでもないことを言っている可能性もあるので、もし違う点などがありましたら教えてください。
>ただし特定の言葉をひらがなにすると決めたらそれで統一するようにしましょう。
漢字の「ひらく」「とじる」について質問させてください。
【例文】
「残念ながらこれ以上お話しても、双方にとって実りがないでしょう」
わたしは商談を打ちきり、電話を切った。
上記の例文では「切」という漢字が、片方ではひらかれ、片方でとじられています。
このような場合は、どちらかに統一したほうがよいのでしょうか?
念の為に補足いたします。
「押し開く」と「開く」のように、ある動詞(押し開く)の中に、べつの動詞(開く)がそのままの形でふくまれている場合があります。
その漢字の「ひらく」「とじる」はどちらかに統一した方がよいのでしょうか?
漢字の統一で注意すべきは良く使う漢字です。
例えば「言う」「僕」「事」などは漢字にするかひらがなにするかカタカナにするかを統一するようにしてください。
ここが統一されていないと非常に気になります。
逆に言えばその他の部分はそこまで気になりませんので、必要以上に気を使う必要はありません。
合わせられるのであれば合わせた方が良いのは勿論です。
例文について考えてみますと、後半で切るという漢字を使っていて前半に使わないのは不自然に感じますので、合わせた方が良いでしょう。
後半についても合わせた方が良いと言えます。
漢字をひらく場合、漢字のままだと複数の読み方が出来る、読みにくい、複数の意味にとらえられる、のどれかに該当する場合が多いと思います。
それらに当てはまらないのであれば基本はとじる、と考えておいて良いと思います。
ご返信、ありがとうございます。理解いたしました。
わたしは「言う」は「いう」と表記しています。
けれども、「ついついいい訳をしてしまう」のように同じひらがなが連続したときには、「ついつい言い訳してしまう」と書いていました。
いわば統一性よりも読みやすさを優先したわけなのですが、これもやはりそろえるべきなのですね。
「合わせた方が良い」と教えていただきましたが、これは文字どおり努力義務なのでしょうか。それとも必須なのでしょうか。
「ついついいい訳をしてしまう」
非常に読み難いので、言い訳にしてください。
合わせるべきか分からなくなった場合、読み易さ優先で大丈夫です。
それ以上の判断は編集、校正でなければ厳しくなってきますので。
えぇ…私、小説を一応書いているのですが、萌えも恋愛も無い、女性が主人公の冒険成長ものを書いております。
で、こう言う事を聞くのも何ですが…
こういうものはやはり、萌えや恋愛があるものに比べ、勝負に出てしまっているでしょうか?
技術力があまり無い為、自分の作品に自信が持てません。
えっと実はまだ質問がありまして…
一つ一つのお話を濃密にするべきか、
サラッとお話を進めて行くべきなのか…。
自分で考えろ、と言うお話でしょうが、返答お願いします…。
冒険ものならば一般小説でも広く受け入れられるジャンルですので、まずは書きたいものを書いてみてください。
女主人公、萌えなし、恋愛なしですとラノベでは不利になることも考えられますので、新人賞を狙うのであれば一般の新人賞で探すことになるかもしれません。
絶対にラノベの新人賞でなければ嫌なんだ、ということでしたら、ラノベには何が求められているのかをしっかりと分析した上で自分の書きたいものを書いていく必要があります。
技術力に不安がある、ということですので、まずは書きたいものを書きながらどのように書くかを学んでいくのが良いと思いますよ。
作品が完成したら狙えそうな新人賞を探して送りましょう。
>一つ一つのお話を濃密にするべきか、
>サラッとお話を進めて行くべきなのか…。
大事な部分は濃密に、他はサラっと書くのが一般的だと思います。
メリハリをつけて書くことを心がけてみましょう。
…という当たり前の答えしか思いつかなかったのですが、これで大丈夫でしょうか。
> >大沢さんは自己主張できない男の子が自己主張するようになって読み手が感動すると言ってる
> そんなことは、大沢在昌氏は、言ってません。
すごく計算し尽くしたうえで、周到に組み上げていった場面の最後のところで、(中略)あざとく計算し、逆算していく。
たとえばさっきのE君が、Aさんにあれこれ言われて、今までならAさんの言いなりになっていた。Gちゃんはそれを見ながら、「私から去って行くんだな」と思って、背中を向けかけたとき、E君が「僕はGちゃんが好きなんだ。Aさんは、僕のやることに口を出さないでほしい」と言ったときに、読者は感動する。当然ヒロインも感動する。そういうことなんですね。
これこそが、主人公の変化で読者を感動させることであり、キャラクターを動かすということなんです。キャラクターとプロットというのは、それぐらい密接にからみ合います。
ついでに大沢さんはおいしいシーンを出すとも言ってます。文脈的においしいシーン=Eくんの自己主張のシーンなので、「読者を感動させるつもりで自己主張のシーンを入れた」んだから、大沢さんは成長のつもりでEくんのシーンを語ってるんじゃないでしょうか。どう考えても。ね。
初めまして。
もし時間があるんだったら、「ラノベ執筆に王道あり!?」のスレで意見を聞かせてもらえないかしら。
遠慮はいらないわ。志望者に対するどんな愚痴だってあたしが許可するから安心しなさい!
タイトルが「ラノベ執筆に王道あり!? 」となってしまっていますので、まず新人賞に限定した話であることは強く言っておかないといけないかもしれません。
王女様の方は受賞という言葉を使っていますのでそのような認識なのだとは思いますが、スレを見た感じではラノベ一般について言われている方もいるように思えました。
>主人公は中高生、設定を羅列しない、エログロ禁止、萌えを入れる
作品のレベルというのは応募者側が思っているほど差はついていません。
一定の水準に多くの作品が位置します。
そこで、同じ水準の作品があったとして、萌えがある方とない方、主人公が中高生と大学生、主人公が男と女、どちらを通しますか、という話です。
新人賞ではこのように相対的に判断してどちらかを切る、というのが当たり前に行われます。
また、新人賞というのはあるレーベルで3次、最終まで残った作品が他の賞の1次で落とされる世界です。
そのような中で受賞するためには、同じ水準の作品に勝っていくというのは大前提です。
以上のことから、設定だけで有利になる部分は積極的に取り入れることをお勧めしています。
しかし、自分の作品はレベルが高く同じ水準の作品はそうそうない、という自信がある方にはこのような対策は不要です。
実際に女性が主人公、萌えなしで受賞している作品はあるのですから。
私からは大体これくらいでしょうか。
平凡な男子高校生(主人公)が世界で最強と言われているヒロインを取り込んで力を得ています(ヒロインは色々と制約がありますが生きています)
とあるヒロインが主人公に、何故普通の学生なのに世界最強のヒロインを取り込んだのか質問します(自分の作品を読み返して、読者なら気になるだろうな、と思ったので描写しました)
主人公はそのときの記憶がないので答えられません。取りこまれたヒロインも同じです。
物語が終わってもそのことについて明かされることはありません。その結果、物語が完結しないということはありません(おそらく)。
ストーリーの根幹に関わってくることではないので。
メインの話はこのヒロインの話ではなく他のヒロインの話です。こういう記憶喪失は新人賞ではまずいでしょうか? 設定を見直す必要があるでしょうか?
記憶喪失物でも大丈夫です。
設定は問題ないと思いますが、一点気になりました。
平凡な男子高校生(主人公)が世界で最強と言われているヒロインを取り込めたことには理由があったはずです。
ではそれはどうしてだろう、と思いながら読者は読み進めていくと思うのですが、記憶喪失で分からない、ではずっこけてしまいます。
理由付けが出来るのであればした方が良いと思います。