小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

手塚満さんの返信一覧。最新の投稿順25ページ目

元記事:自分ではそれなりに面白いと思って書いたのですが……。の返信の返信の返信

返信遅れてすみません。皆さんお返事ありがとうございました。
それで、「ありがとうございました」と言った舌の根も乾かぬうちに言うのは非常に恐縮なのですが……。
このスレッドの本題である『読者の感想をもらう方法』って何があるでしょうか?
心当たりの方、教えてもらえませんか。
まあ正直、「他者とつながっていたい」という僕の我欲が多分に含まれているのですが、こういうところで専門家(そうじゃないと謙遜なさる方も多いですが)の人に教えてもらうのとは別に純読者(この場合、なろうでたまたま見つけて呼んでくれた読者を指します。決して皆さんを不純と言っているわけではありません)の感想を聞いてみたいのです。
それともこの考えは、わがままが過ぎるのでしょうか?

上記の回答(自分ではそれなりに面白いと思って書いたのですが……。の返信の返信の返信の返信)

投稿者 手塚満 : 1 投稿日時:

感想を貰うには読者がいなければなりません。ですので、最重要なのは読んで面白いことです。ですので、ここでの回答もそこをどうするかの話が多かったわけです。

とはいえ、読者を増やす方法はありまして(感想数は読者数に比例して増えてくる)、例えば以下のようなものです。

・作品でやれること
サイトを訪れる人は、書店のラノベサイトに来た人とやることが似ています。書店ですと、多数の作品タイトルを見て、気になったものをちらっと立ち読みして、面白そうなら買って帰って読む。
コミックと違い、パラパラと全体的に見て分かるわけにいかないのが文章作品です。冒頭のツカミは立ち読み客に購入を決意させるためにも大事な部分であるわけです。

投稿サイトですと、

1. 目を引き、かつ分かりやすいタイトルを工夫する(他作品との差別性で目立つ奇異さと、作品ジャンルを分かりやすく示すことを両立させる)。
2. キーワード、ジャンルはできるだけ今の人気傾向のものにする。
3. あらすじは映画のCMのように。
4. 目次タイトルは話の流れを暗示する。
5. 物語出だしから3分(読者体感時間)読んだだけで、面白そうと期待できるツカミにすること。それには出だしからの30秒が特に目を引く作りが適する。

といった感じでしょうか。

・作品外でやれること
商業出版でないなら、作者自身が宣伝活動を行わねば知名度は上がりません。残念なことではありますが、面白ければ自然と受け、読者が増えるなんてことは、現状では起こりにくくなっています(スコッパーと呼ばれる方々が頑張ってくれて貼るんですが)。知名度が低ければ、読者のフィルタリングで読みたいリストから除外されやすくなります。

1. 投稿サイトの他人の作品に積極的に感想を投稿する(他作者から感想を言われたら、お返しをしたくなる心理)。
2. SNSで宣伝する(ハッシュタグ等も活用する)
3. SNSで知人を増やす(フォローし、同好の人が面白がるようなネタフリもする)
4. ネットでもネットでなくても、好感を持たれる態度を維持する。
 (「小説家は奇矯、嫌われるくらいがいい」なんて俗説はエンタメでは不可)。
 (自分の優れている点はさりげなく出していいが、自分が上と印象付けるような言動は不可。相手を持ち上げ、自分はへりくだる。)
(5. 5chのいわゆる晒しスレに投稿する手もあるが、酷評されやすいし、そこまでするかと思われるリスクもある。使うにしても、最後の手段かもしれません。)

以上、見聞きした範囲で平凡なことですが、まずこういうことからということで。好感を持たれる態度については、このスレで既にスレ主さんは自然にやれてお出でのようにお見受けします。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 自分ではそれなりに面白いと思って書いたのですが……。

この書き込みに返信する >>

元記事:自分ではそれなりに面白いと思って書いたのですが……。の返信

手塚さん、色々なアイデアありがとうございます。具体的があって実践しやすく、とても参考になります。
僕の場合、書いてる内容自他はいじりたくないので作品自体の努力としては『タイトル』、『キーワード』、『サブタイ』の三つですかね?
作品外だと……。こういった掲示板は大丈夫なのですがSNSはトラウマがあるのでなろうで友達を作ったり、リアルの信用できる友人に相談したり、或いはここの掲示板で頻繁に話して仲間を作る、というのもありですかね?
何にせよ、『商品改良』『パッケージを綺麗にする』『宣伝』の三つを具体的に意識してやってみます。

……で、誠に初心者臭いお願いをして申し訳ないのですが。
『なろう』の『著者の名前』部分から『著者のマイページ』へ飛べる人と跳べない人がいるじゃないですか?あれって、どうやったらリンク張れるんですか?
たびたびの脱線、申し訳ないです。

上記の回答(自分ではそれなりに面白いと思って書いたのですが……。の返信の返信)

投稿者 手塚満 : 0 投稿日時:

SNSが苦手でしたら、投稿サイトの感想書きに力を入れてはどうでしょうか。多数の作者さんに1つずつではなく、少数の作者さんに多数の感想を投稿しますと、喜ばれやすいと思います。運よく仲良くなり、こちらの作品に目を通してくれたら、感想だけでなくSNSで紹介してくれる可能性もあります。
(投稿サイトでの人付き合いも苦手だとすると、公募狙いに切り替えたほうがいいかもしれません。)

なろうのリンクのほうですが、技術的なことはちょっと分かりかねます。実は少し事情があり、なろう、カクヨムのアカウントはいったん捨てている状況でして、自分で試してみることが今はできません。

もしかすると、以下で質問・回答されているような状況かもしれません。この他にもネット検索するとさまざまな情報がヒットするようですので、調べつつ試行錯誤されてはどうかと思います。

・作者名からマイページへリンクする方法について
http://syosetu.com/bbstopic/top/topicid/4397/

・ユーザ情報を確認できない人がいますが…?
https://syosetu.com/bbstopic/top/topicid/316/

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 自分ではそれなりに面白いと思って書いたのですが……。

この書き込みに返信する >>

元記事:文章から音楽を連想させるには

絵画を連想させる文章が書きたい場合、男が立っていて、鳩が顔を隠している、という風に、絵に描かれた状況を書けば、やりようによってはその状況が「前衛絵画を見ているように感じ」させることができると思います。
しかしながら、音楽はどうでしょうか。
テーマソングを文体と対応させればそれを弄ることで音楽らしさは出せるかもしれませんが、そこから音楽を連想するかというと違う気がします。
例えばドビュッシーの音楽を表現したいとして、不協和音をどう表現するのか、スケールはどうか、というようなことは、どのように表現すれば良いでしょうか。

三島由紀夫は肉体の動きは文章で表せないというようなことを言っていましたが、現に官能小説のようなものがあるので、結局のところ「書けないもの」と言われているものも語彙からの連想で補えるのではないかと思わないでもありません。

上記の回答(文章から音楽を連想させるにはの返信)

投稿者 手塚満 : 0 投稿日時:

音楽そのものを言葉でどう表現するかは、プロ作家でも苦労しているようです。まるで聞こえるように言葉で表現できるとしても、実際に聞くのに及ぶべくもないわけですから、当たり前かもしれません。

ネット記事ですが、音楽を上手く表現しているとして、引用して紹介しているものがあったりします。例えば以下。

・音楽が聴こえてくる小説たち。その一
https://shimirubon.jp/columns/1679382

・音楽が聴こえてくる小説たち。その2(上記の記事の続き)
https://shimirubon.jp/columns/1680429

記事執筆者個人の選ではありますが、確かに工夫があり、優れた表現になっているように思います。ですが、個人的には退屈な文章でもあります。既に申したように、音楽は実際に聞いてナンボのモンですから。いちいち説明されたってなあという感じです。

ラノベはキャラ小説だとよく言われているようです。個人的にも、確かにそうだと思います。登場人物を通して見える時代や世界に感動するのではなく、逆にその時代・世界の中でキャラがどうするかで感動するものが多いんじゃないかと思います。

キャラ重視で音楽をどうするか、という問題に絞ったほうがよさそうです。ということは、音楽を聞いた視点キャラ(一人称主人公、三人称視点キャラだけでなく、三人称の地の文語り手も含む)がどう感じるか、思うかが大事になってきます。

これには既に読者が視点キャラに感情移入できていることが必要です。冒頭ではなかなか難しい。冒頭で音楽シーンを入れるとしたら、作中のキャラではなく、読者本人がどう感じるかを考えての音楽シーンが必要でしょう。

しかし、そもそも音楽を言葉で表現するのは難しいという話なのでした。主人公に感情移入するとしても、どういう音楽を聞いたらどう思うか、感じるかにも感情移入ができるか。となると、堂々巡りです。

となると、読者本人がどう感じるかを重視すべきということになります。それなら、まず第一に作者本人の経験に基づくべきとなります。内面まで見える、感じられるのは自分だけですから。親しい友人が音楽を聴いて興奮し、詳しく感想を言ってくれたとしても、自分の中にあるものから、友人の気持ちを類推しているわけですので。

人が音楽を聴くといっても、その内面だけでも、いろんなケース、状況があります。自分を例に取りまして、私が音楽を聴く場合、大別すると2通りのケースがあります。

――――――――――――――――――――――――――――
1.音楽そのものを聴いている

スレ主さんがお挙げの曲はクラシックのようですね。クラシックですと、私も音だけが目的で聴いています。特に聴き入りときは目を閉じることもあります。

ある種の感情は掻き立てられるわけなんですけれども、言い表しがたい感じです。これは当たり前かもしれません。イラストなんかですと、R18指定とか、グロ警告があったりします。音楽でR18やグロをやれるか。無理だと思います。音楽は明瞭、具体的に何かを表すのは無理でしょう。

つまり、感情は掻き立てるんだけど、具体性を欠いているわけですね。例えばホルスト「惑星」の「火星、戦争(戦い)をもたらす者」ですと、圧倒的に迫るものがありますが、何が迫って来るかは分からない、あるいは、そのときのイメージ次第です。
(前に、遊びに来た近所の3歳児に「火星」を聞かせたら、怖がって泣き出したことがあります。「火星」は本能的な何かに触れるものがあるのかもしれません。)

「火星」を聴いている描写を工夫するとして、例えば技法的には正しい「弦を弓で引くことで得られる力強い響きが」と書いたとして、迫力が上手く読者に伝わるとは思えません。むしろリスナーの感覚を主体に、身体感覚であれば「まるでロードローラに押しつぶされるような」とか、視覚的ならば「足並みをそろえ、地響きを立てて押し寄せる大軍勢」などのほうが、まだ伝わる気がします。

2.音楽が記憶のトリガーになる

私はAKB48系列は聴かないんですけれども、ファンは多いですね。ファンがAKB48の歌だけを聴いているとしても、脳内イメージとしてはAKB48のパフォーマンスや、メンバーのことを思い浮かべているケースがほとんどじゃないかと思います。

過去の経験の追体験であり、蓄積された快いイメージに浸っているわけです。つまり、楽曲がパフォーマンスやルックス、好きな気持ちを掻き立てるツールになっているということですね(そのため、知らない人、関心がない人には響きにくい)。

これを言葉で表現するとしたら、歌手や演奏者のパフォーマンス的な視覚表現が主体になると思います。冒頭で示しましたリンク先での表現引用でも、熱の入った演奏者の様子を描写したものがあります。1の場合とは違い、歌手・演奏者が読者に見えたら、音はほぼ自動的についてきます。

となりますと小説中で、現実には存在しないしない歌手・演奏者・バンドが見えて、聴こえるようにするためには、歌手・演奏者・バンドが具体的にイメージできるよう、事前に描写しておく段取りが必要になります(簡単に済ますには、作中世界観次第ですが、例えば「まるでAKB○○のような」でも可)。
――――――――――――――――――――――――――――

上記以外もあるんですが割愛しまして。いずれにしても、音楽そのものの客観表現を追求しても、少なくともラノベではメリットが少ないということです。音楽を表すに、言葉は音に勝てません。だから、音楽を聴いているキャラを描写すべきということです。

これは、例えばキャラの見た目描写にも通底するものです。ヒロインの美しさを表現しようと、長い髪の艶とか、透き通るような肌とか、輝く瞳とか、言葉を連ねても特徴でしかありません。そのヒロインを見る視点主人公の情動(や他のキャラの反応)を描いて、はじめてヒロインの美が読者に認識可能になります。

我々は言葉という記号しか使えず、五感や情動は読者が記号を解釈して再現するということを、常に意識しておく必要があるように思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文章から音楽を連想させるには

この書き込みに返信する >>

元記事:三人称一視点の心理描写についてご教授ください

二次創作の漫画から入ったので人称とか視点などをあまり意識しないまま、きてしまいました。

三人称1視点の心理描写は1人称の主語の俺とか私をキャラ名に置き換えた感じの書き方でいいのでしょうか?

なんとなく、そうだけではないような自分でもよくわからない違和感があり困ってます。具体的には書きかけの小説が心理描写のないシナリオ状態になっていて進みません。

上記の回答(三人称一視点の心理描写についてご教授くださいの返信)

投稿者 手塚満 : 5 人気回答! 投稿日時:

目に見えているものの描写ではなく、心理描写、つまりキャラの内面をどう表現するかでしょうか。漫画ではやっていらっしゃるとのことですから、絵のない文章作品での難しさ、相違ということですね。

特に、三人称で試みると心理描写が入れられないわけですか。ご質問からすると、一人称なら問題なさそうですね。確かに地の文は主人公が語ってますから、少なくとも主人公がどう思ったかはダイレクトに書けばいい。

しかし、三人称ですと(たとえ一視点でも)、地の文の語り手は別キャラになりますよね。名前もなければドラマに介入もしない、説明するだけの傍観者ですけど、読者への語り掛けは一番多い。

まず、この地の文の語り手というキャラにどういう性格付けをするかが問題となります。性格というより機能というべきかもしれません。

各キャラの内面を含む作中の出来事について、作者レベルで全知という地の文の語り手とする場合があります。全キャラの気持ちを知ってますので、ダイレクトに心情等を説明できるタイプです。例えばこんな感じで書ける。

1.全知の地の文の語り手
―――――
 太郎は顔が真っ赤になるほど激怒して花子に怒鳴った。
「このバカ野郎、余計なことすんじゃねえ!」
 花子は一瞬怯えて後ずさりしたが、すぐに怒りがこみ上げ、青筋立てて怒鳴り返す。
「うるさい! あたしの勝手でしょ!」」
―――――

逆にカメラ視点こそ主人公と独立だけど(ただし一視点なら主人公のそばを離れない)、主人公含めキャラの内面を知らない地の文の語り手もあります。キャラの心情は、台詞、表情などの明示的なもので表さなければなりません。

2.内面を知らない地の文の語り手
―――――
 太郎は顔を真っ赤にした。
「このバカ野郎、余計なことすんじゃねえ!」
 大声に花子は後ずさりしたが、すぐに青筋を立てて怒鳴り返す。
「うるさい! あたしの勝手でしょ!」」
―――――

三人称一視点(カメラ視点が常に主人公のそば)ですと、主人公の心情はダイレクトに書き、他のキャラは外面や台詞から察するやり方がよく行われます。仰るように、一人称の「私/僕/etc」をキャラ名に置き換えれば三人称一視点と言われるのも、そのせいでしょうか。

3.一視点の地の文の語り手
―――――
 太郎は激怒で顔が真っ赤になった。
「このバカ野郎、余計なことすんじゃねえ!」
 大声に花子は後ずさりしたが、すぐに青筋を立てて怒鳴り返してきた。
「うるさい! あたしの勝手でしょ!」」
―――――

一人称になると、また違ってきます。仮に上記で「太郎」を「俺」に変えるとして、「顔が真っ赤」は描写できません。鏡でもない限り、自分の顔をリアルタイムに見ながら描写することはあり得ないからです。

4.一人称:地の文の語り手が主人公
―――――
 俺は激怒で顔が火照るのを感じた。
「このバカ野郎、余計なことすんじゃねえ!」
 俺の大声に花子は後ずさりしたが、すぐに青筋を立てて怒鳴り返してきた。
「うるさいよ、太郎! あたしの勝手でしょ!」」
―――――

以上のような感じですので、まず「地の文の語り手は誰か、何をどこまで知っているか」を決めておかないといけません。でないと、地の文の語り手が何をどこまで説明していいか分からなくなり、描写が混乱しがちです。
(一人称で書いていても、うっかりすると作者視点の描写を入れてしまったりする。)

その上で「小説が心理描写のないシナリオ状態」なのであれば、例えば、語り手がキャラ内面に触れるのを避け(上記2)、かつ、キャラの思考や気持ちから生じる外面の変化、行動、しぐさ等が不充分といったことが考えられます。

他人の思考が混乱したかどうかはエスパーでもない限り分かりませんが、「首を傾げた」「目が泳いだ」「ぽかんと口を開けたまま」「額に手を当てた」等々、目に見えるものはあるはずです。おそらく、コミックを描かれるときは自然とそういうしぐさを入れてお出でではないでしょうか。文章でも同じようにやれるはずです。

一人称ならどうか、三人称一視点でどうかということは、その後で考えるべき問題だと思われます。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 三人称一視点の心理描写についてご教授ください

この書き込みに返信する >>

元記事:竜の飛ぶ速さについて

ファンタジーの世界観において竜騎士を登場させようと思うのですが、竜が飛ぶ速さの描写が難しいと悩んでいます。
例えば競走馬のように600mを33秒、34秒で飛ぶ、という表現では遅いと感じますでしょうか?
皆さんの意見をお聞かせいただけますとありがたいです。

上記の回答(竜の飛ぶ速さについての返信)

投稿者 手塚満 : 3 人気回答! 投稿日時:

小説「百年の孤独」を書いたガルシア・マルケスの言に「『象が空を飛んでいた』と言ってもリアリティがない。しかし『4257頭の象が空を飛んでいた』と言えば、信じたくなる」というものがあります。

ごく一部に奇妙なくらいの細かさ、具体性を入れる手法で「魔術的リアリズム」と呼ばれている手法の一つだそうです。「4257頭の象が空を飛んでいる」という表現は、よく考えてみると、むしろあり得なさそうです。そんな多数をどうやって数えたんだ。普通、無数の象とか言うんじゃないか、とかとか。

もちろん、その通りで、だからこそインパクトがあって、信用したくなるわけです。読み手の常識を突き破って、ある種の判断停止に追い込み、「そこまで詳しく言うんなら本当だろう」という気分にさせる。だから、リアリティを感じるわけですね。

ご質問文で例に挙げておられる「600mを33秒、34秒で飛ぶ」はどうでしょうか。常識的な判断が利いてしまう描写、説明です。そのため、読者の想定を突き抜けるインパクトはありません。速度計算しないと分かりにくいものでもある。だから一読してスピード感を感じるのが難しい。異世界での「竜は速い」(あるいは遅い)という実感が伝わりにくいでしょう。

そもそも、秒速18m=時速65kmって、舞台となる(異)世界速いのか。何をもって速いとするか、その世界での基準がないから分かりません。リアルでは時速65kmが速かったなんて、大昔の話ですよね。時速100kmですら、もはや普通の速度です。現実感覚をもってしても、スピード感は感じられない(小説世界での基準が分からないとき、読者は現在の現実感覚で感じ、考える傾向があります)。そういう問題もあります。

一方、「競走馬のように」はどうでしょうか。これも具体的です。しかも視覚的で、ぱっと分かる表現です。もし異世界にリアル同様の「馬」がいれば、その速度は感覚的に分かります。「馬が疾走」と書けば、読者にぱっと伝わる。

それなら、例えばですが「馬」を基準にする手が考えられます。竜騎士がいるなら、普通の騎士がいてもいいでしょう。あるいは伝令の早馬でもいい。並みの馬が疾走しているとして、竜騎士の乗る竜がみるみる追いつき追い越せば、竜の速さは感覚的に伝わります。

さらに竜の速さを強調するなら、例えば並みの馬とは比べ物にならない駿馬に乗る騎士がいったん追いついて来ればいいでしょう。竜が力強く一羽ばたきすると、その駿馬の騎士ですら離されてしまう。駿馬の騎士は呆然として(←小説世界の住人の感覚を使うテク)、地平線の彼方に消えていく竜を見送る、とか付け加えてもいいかと思います。

以上の例はこの場での思い付きですので、練れていない点はご容赦ください。ポイントを簡潔にまとめますと、

1.数字を使うなら読者の想像力を突き抜けるくらいにする必要がある
2.そうでないなら、読者が知っていて、数字抜きで具体的にぱっと想像できるものを基準にするべき

ということです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 竜の飛ぶ速さについて

この書き込みに返信する >>

現在までに合計311件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全63ページ中の25ページ目。

ランダムにスレッドを表示

主人公やキャラクター作りにおいて皆様が心がけてる点を教えてほしいです

投稿者 ゴールデン 回答数 : 7

投稿日時:

楽しんで読んでもらうには、主人公やキャラクターの好感度が必須だと考えています。 皆様はどういった工夫をしていますか? アバウ... 続きを読む >>

短編連作のあらすじの書き方

投稿者 サヴァ 回答数 : 6

投稿日時:

 例えば武装島田倉庫のような「世界観は共通だが章ごとに登場人物が入れ替わり、ストーリーのつながりも薄いか全くない」という物語のあらす... 続きを読む >>

警察への取材

投稿者 エア 回答数 : 4

投稿日時:

ミステリー小説を書く際、警察に取材するには、どうすれば良いのですか? どこにアポイントを取ると良いのですか? 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:キャラクターの魅力が上手く書けない

 こんにちは、本居と言う者です。
 2週間前辺りから、こちらのサイトで勉強しながら小説(ラノベテイスト)を書いておりまして、つい最近書ききる事が出来ました。話の流れも初心者にしては上手くまとめられたと思っています。
 ですが問題が一つありまして、自分で読み返しているうちにキャラクターが舞台装置のようにしか見えなくなってしまいました。この話の為にこう動く、このストーリーの為にこの行動をしている、と言ったように。
 そこで質問です。自分の書いたキャラクターに魅力を感じないのは、作者としては普通の事なのでしょうか?もちろん、キャラクターの心理描写も書いていますが、魅力が感じないのは描写不足と言う事でしょうか。
 自分で考えて作ったキャラなのに、読み返していて悔しいです。先輩方のアドバイス、よろしくお願いします。

上記の回答(キャラクターの魅力が上手く書けないの返信)

投稿者 ヘキサ : 0

TRPGあるある、PCらにちゃんと動く動機がないのに無理やり動かしている状態なら心当たりが山ほどありますよ……

そしてTRPGの場合は、そういうGMの準備不足をあまり責めずにプレイヤーはほどほどに積極的にシナリオに取り組む、これもまたあるあるです。

……ですが、そうやって無理してPCを動かした結果、セッションがつまらなく感じてしまう。やっぱりこれもあるあるです。

いちど「うまく動ける自信がないから、とりあえず今は動かない」という選択をとったプレイヤーさんを見たことがあります。そうしてことが深刻な状況だと発覚するまで待っていた、それでやっとチーム全体のモチベーションが保てる状態になったことがあります。なんでもかんでも積極的ならいいってもんじゃない、ということを実感させていただいた、今となってはいい体験でした。

キャラクター的に納得いかない状況なら、動かない。そういう選択も時には大事なのではないのか、とも思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターの魅力が上手く書けない

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:異世界の食文化について(改)

すいません、改めて相談させて頂きます。

以前からある、「異世界グルメ系」と、最近増えた「中世ヨーロッパ風ファンタジーの異世界転生スローライフ系」を見て思ったのですが、中世ヨーロッパ風の世界設定に合った異世界の文化レベル(特に食文化)は、どれくらいに設定するべきでしょうか。

私としては、大体史実の中世ヨーロッパ程度(1400~1500年くらい)にしているのですが、まず重要に考えているのが、食生活です。

中でも、食べ物について悩んでいます。まず、現在と同じ食べ物はあるのかと言う事です。料理のレシピに限らず、原材料はどうなのかも考えています。

例えば、カレー(ライス)、ピザ、スパゲティ、ハンバーグなどの洋食や、カツなどの洋食もどき。次に、ラーメンやシュウマイ、餃子や唐揚げなどの中華料理。そして、刺身や寿司、天ぷらなどの和食。後は、ケーキやクレープ、あんこなどのデザートやスウィーツ類。

また、米はあるのか、さつま芋などの固有の作物はあるか、砂糖などの調味料はどうやっているのか。ソースに醤油や味噌は?
それと、材料を加工する技術はあるのか(ハンバーグがあるなら、ひき肉は加工出来るのか、ケチャップやマヨネーズはあるか、冷凍技術が必要なアイスクリームは作れるのか、など)。

などなど、異世界にあるとは限らないものについて、頭を悩ませています。

そこで相談です。

①何でもありで、特に気にしない
②異世界にある物と、現代にない物とを区別する(誤)→現代にあって、異世界に無い物とを区別する(正)

考えるとキリが無いので、普通に存在する事にして特に気にしないか、それとも、存在すると不自然な物は出さないべきか。また、出す場合は主人公が持ち込んだ知識で再現する事にするか、他の誰か(その世界の住人、又は主人公以外の別の転生者など)が考え出す事にするか。

皆さんの意見や考えがありましたら、是非お聞かせ願えればと思います。
また、「○○(作品名)は、実はこういう理由で本当はおかしいんだけど、出している」などの例を交えた意見などもありましたら、宜しくお願いします。

※例
こじつけではなく、正当性がある作品
①異世界食堂(店が異世界と一時的につながっている為、仕入れは現世で行う)
②居酒屋のぶ(同上)
③ゴブリンスレイヤー(冷凍魔法を利用して、アイスクリームが加工出来る)
④本好きの下克上(転生者「マイン」による知識の持ち込み)
⑤ログホライズン(元々アイテムとして存在している。生産方法が特殊)

良く解らないもの
○くまクマ熊ベアー(港町というだけで、和食の刺身定食(ご飯、味噌汁、刺身など)が存在する)

※説明不足で、申し訳ありませんでした。

上記の回答(異世界の食文化について(改)の返信)

投稿者 読むせん : 0

あ、(;´・ω・)いまさら自分の発言見返して誤解を与えたかも・・・・・
ーーーーーーーーーーーーーーー
私の言った
>>食をとおして行う【国興し】なら基本の【国興し】の障害や邪魔をするものをリストアップした方がいいよ。
特にアイデアの盗用は必ず発生するからね。

は、【ライバル店の発生】と【ライバル店が『元祖ハンバーグ』とか『元祖焼いも』とか売り出してくる】って意味です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これをされると、なぜか「パクられ元」にクレームが来るんですよ。

【お前の店の総菜買ったらゲロ不味かった!!金返せ!!】とか2時間怒鳴られ続けて、詳細聞いてみたら委託販売していない店舗で購入したと言われ、確認に行ったら「私の店の総菜の類似品」を赤の他人が提供していた事がありました。

その総菜は私の自信作で、特定メーカーのマニアックな調味料を隠し味に仕込んで味を調えた一品で、そのメーカーに辿り着くのも、その調味料さがすのも優に5年はかかった一品でした。

まねっこ総菜屋は、その調味料が入っていないから、私の総菜と見た目は同じだけど一味足りない。あと商品引き上げが遅いから、やや傷んで異臭がしました。(敵情視察で買って食ってみた)

そのまねっこ総菜買った客が【お前の店の総菜が不味くなった!!】とちょくちょく文句言ってくるようになって、対応に追われて調理時間が取れず、商品作れなくなったりもしたんです。

パッケージ変えたら偽物もパッケージ寄せてくるし、いれる材料を人参とか追加して差別化をしたら、偽物も真似てくるし、そのくせ偽物は味は工夫してくれないし、古くなっても消費期限ぎりぎりまで売り抜けようとするし。

パクリ戦争に時間とられるのが嫌になり、その商品出すの自体を止めました。(-_-;)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
高クオリティーなパクリならともかく、低クオリティーの見た目だけそっくり糞パクリ(不味い)って客の分母を削り取りに来るから。

料理業界ってアイデアの盗用がガバガバで、大昔に流行った【白いたい焼き】とかみたいに、不味い量産品を最初に食べたせいで「全ての【白いたい焼き】は不味い」ってインプットされて売り上げが激減ってザラに有るのよ。

都会にある人気店の【白いたい焼き】はめちゃ美味しかったけど田舎である近所にできたパチモンの【白いたい焼き】は生焼けで「これは2度と食べなくていい物だな」ってなった事ある。

本店の【白いたい焼き】も不味い偽物によって客離れが発生し、駆逐されちゃったみたい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハンバーグも焼いもも真似が容易だから、ぜったいパクるやつがでるし、パクった側が食中毒死とか発生させたら悪評は主人公の店に負わされますよ。

私は負けたけど、主人公は勝たなきゃですよ?勝ち方考えてね?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・・・・・って意味ね。小説内容の盗用は、むしろ狼さんが盗用する側。

「ワタシ本店のオリジナル商品も食べたことあるんだけど、・・・・・こっちの総菜の方が口に合うし、なにより安い。コスパがいい、しかも近所だから毎日かえちゃう、ほんと神!!」っていわれる盗作をめざしてね。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 異世界の食文化について(改)

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:現実世界と異世界の両方を気にかけられる異世界ものの主人公

「現実世界と異世界の両方を気にかけられる異世界ものの主人公」を模索(転生じゃなくて転移という前提で。つまり現実世界で死んだ扱いにはなってない)してるんですが、それってどんな感じになると思いますか?
上手くやらずに異世界にとどまらせると「こいつは現実世界のことがどうでもいいのか」ってなりそうですし、現実世界に帰らせようとすると「こいつは異世界のことがどうでもいいのか」ってなりそうなんですが。
かと言って「石器時代に生きる主人公はある日突然、技術水準は高いが圧政が敷かれているディストピアじみた異世界に転移する。言語がわからず自分がどこにいるのかもわからない主人公だったが、なんやかんやで抑圧から抜け出したがっている現地の住民たちと共に現実世界への帰還を目指すことになる」って話にすれば、主人公が愛郷心もあるし異世界の人間をどうでもよく思ってることにはならないと思うんですが、「現実世界の方が未発達かつ自由な世界で、異世界の方が発達しているが不自由な世界」なんて設定は「現代人がナーロッパに行く」って設定の異世界ものばかりが流行ってるから流行らないと思いますし。

上記の回答(現実世界と異世界の両方を気にかけられる異世界ものの主人公の返信)

投稿者 サタン : 1

前提情報が不足してるような気が。
主人公は異世界に転移してる状態で、主人公は元の世界に戻りたいと思っていて、でもそうすると異世界に対して主人公は薄情なんじゃないのか、という疑問があり(その逆もまた然り)、主人公が異世界も現実世界も両方同じくらいに大事だと表現するにはどうしたら良いのか、ということかな?

20年以上前にも異世界転移モノは流行ったんですが、そのときの王道展開がそんな感じだったように思うよ。
つまり、
主人公は元の世界へ帰りたいし家族や友達に会いたいしやりたいこともいっぱいあるし日本の生活を夢にまで見る。元の世界へ帰るんだという強い思いがある。
元の世界へ帰るための方法を探して異世界を旅して、仲間と出会い危機を乗り越え苦難に立ち向かい、異世界の素晴らしいことも恐ろしいことも体験する。
日本へ帰るための手段をみつけたとき、振り返ると主人公にとって異世界で手に入れたものは何物にも代えがたい手放したくないものになっていた。日本へ帰るなら二度と彼らと会えなくなるが主人公は……。
という感じ。

スレ主さんが例に出した
>「石器時代に生きる主人公はある日突然、技術水準は高いが圧政が敷かれているディストピアじみた異世界に転移する。(略
は、ちょっと上から目線で偉そうに評価するなら「おしい」といったところで、なぜかって言うと、この例題だと主人公が気にしてるのは「現実世界」と「異世界の仲間」だけで、「異世界」自体は逃げ出す対象としてしか書かれないためですね。
別に作者だしそれでいいならいいんだけど、「両方の世界を気にする」って話のテーマからすると誤魔化しただけだよね、って思う。

では、どこが「おしい」のかというと、異世界の住人と一緒に主人公が現実世界へ帰ろうとしてるとこ。
現実世界に帰れるのは主人公だけで異世界の住人は連れていけない、とすれば、主人公は「現実世界へ帰るか」と「異世界に残るか」を天秤にかけることになるので、その葛藤がそのまま「両方気にしてる」という表現になる。
でも一緒にそのまま日本に異世界人を連れてきてハッピーエンドじゃ、「両方の世界を気にしてる」ってことを書けない。
そりゃ仲良くなったお友達と一緒に避難できればそれが一番いいけどさ、だからこそ「それは出来ない」って書かないと、想いの強さを書けないじゃん?

で。
これはあくまで演出や表現とそして展開の話で、「石器時代に~」とか「ディストピアの~」っていう設定はどうとでも代替可能で、
例えば「戦争や魔物被害ばかりの異世界」から「平和な日本へ移住」って設定に変えれば「現代人がナーロッパに行く」でも十分に通用する。
「高校生の主人公はある日突然、魔物の勢力が世界を飲み込む寸前の終わりかけた異世界へと転移する。言語がわからず自分がどこにいるかもわからない主人公だが、魔族に囚われた人族や抑圧されてる獣人や戦争孤児や魔物に制圧された村の生き残りたちは平和で安全な日本の話に惹かれて、共に日本を目指して帰還方法を模索することになる」
こうすりゃスレ主さんが考えられたストーリーラインそのままでしょ。
ここまでが前編で、後編は「帰れるのは主人公一人だけと判明し、葛藤の末に第三の選択肢を出して、主人公は もう帰っても安心だ という安堵感のなか仲間たちに見送られて現代に帰ってくる」って形になりそうだけど。
ここでスレ主さんの悩みに対するポイントは「主人公は安心して帰れる」ってとこで、そうなるまでに試練や苦難を乗り越えてきてるのだから、それで「帰るなら異世界はどうでもいいんだな」って感想はないでしょう。
つまり両方の世界を気にかけているけど、最後に主人公は帰ることを選択しました、という話になる感じ。
ちなみに最初のほうに書いたけど、これは別に私の案とかじゃなくて古い異世界転移モノの王道プロットを簡略化してスレ主さんの例題に合わせ、あとは割りとなんでも当てはまる感じにしただけです。

この手のお悩み、まあこれだけじゃなくて表現に関して割りと言えることだと思うのだけど、
そもそも「現実世界と異世界を両方常に気にかける主人公」を書く必要はないんですよ。
「現実世界に帰ることしか考えてないし異世界の人なんてどうでもいい主人公」と、
「仲間の危機に命がけで駆けつけて現実に帰れず死ぬかもしれないけど後悔なく行動する主人公」と、
「それらを天秤にかけて、悩み、答えを出す主人公」と、
そういう「いろんな主人公」を書くことで、最終的に「両方の世界を気にかけていた」という像が作れれば良い。
「こうすれば書ける!」という一つのアイディアを出す必要はなくて、書きたいものを分解して一個ずつ書いていけばいい。
今回の場合、「現実世界を気にしてる主人公」と「異世界を気にしてる主人公」が書けてりゃ「両方気にしてる」ことはわかるので、あとはそれを天秤にかけて強調し、答えを出させるのが一番だと思う。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 現実世界と異世界の両方を気にかけられる異世界ものの主人公

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ