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サタンさんの返信一覧。最新の投稿順280ページ目

元記事:キャラクターから作るのかストーリーから作るのかの返信の返信

どこかで聞いた話で、お話の基本的な作り方は①問題をつくる②行動をつくる③解決をつくる とありました。
まずは「障害」を入れずにこの順番に沿って山もオチもないお話から作るということでしょうか。

現代日常ハーレムもの
①主人公起床 幼馴染に起こされる
②登校 同級生の悪友ギャル系女子と合流
③教室に到着 クラスメイトの大人しめ文学少女に挨拶
④お昼休み 固い口調の先輩に呼び出される
⑤放課後 謎部活で全員集合

異世界ファンタジーハーレムもの
①冒険者の主人公が自分パーティ(女の子だらけ)と合流
②依頼を受ける
③依頼のモンスターを討伐する
④祝賀会
⑤明日に備えて寝る

ざっと思いついた流れはこんな感じです。

何度も作っていくことで何か見えてくるものなのでしょうか。

キャラクターからエピソードを作るというのは、
例えば「優しい性格」とあれば
主人公が怪我をした人(ヒロインかも)を、自分にも用事があるにもかかわらず一生懸命に介抱する姿を書く、みたいな感じでしょうか。

上記の回答(キャラクターから作るのかストーリーから作るのかの返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

>①問題をつくる②行動をつくる③解決をつくる とありました。
基本形は同じなので、たぶん考え方も同じだと思う。
私の例の場合は「目的を達成する話」で、スレ主さんが聞いたのは「問題を解決する話」で、根本的には同じ仕組みだろうと思われます。

スレ主さんが考えられた例題を見てまず思ったのは、時系列順に作ってるな、という事でした。
人間は1~9まで物事を考える場合、時間からは逃げられないし逆らえないので常識的に時間経過を考えてしまう。だから思考の上でも1から順番に考えてしまいがちです。
でも物語は、言ってしまえば全ての物語は「結末にたどり着くための話」ですから、作る場合においては結果から逆算していくものです。
最初から順に考えるのは読者の視点で、最後から考えるのが作者の視点。というのはかなり大雑把な言い方だけども。

それで言うと「簡単な話の作り方」は、「問題」「行動」「解決」とあるけど、考える場合は最初は「問題」と「解決」だけでいいと思います。
「学校で好きな子に誤解された(問題)」→「誤解をといて二人は少し近づいた(解決)」
これだけ。
この「問題」と「解決」が作れたなら、その「解決」に至るための「行動」を考える。
問題を考えて行動を考えて結末を考えるのではなく、問題と解決を考えてから行動を考える。
思考は時系列順ではなく結末から逆算する。
「好きな子に誤解された」「誤解を証明する証拠を探す」「誤解がとけた」
これで簡単な物語の筋ができる。
面白さを加える余談になるけど、ここに障害を入れるなら「証拠を探す」ことに障害を入れるから、「証拠を持ってそうな女友達がいるけど、非協力的で~」って感じになる。
主人公と女友達と好きな子の三人で三角関係の図を想定すると、ひと昔まえのラブコメのワンエピソードくらいにはなるよね。

即興で作ってみたけども、スレ主さんが考えられた例題と私が作った例で明確に致命的に違う点が一つあって、
それはスレ主さんは①の時点で物語に「問題」も「目的」も何も作れていない、ということ。
だから、言っちゃ悪いけどハッキリ言うと、スレ主さんの例題は簡単な物語ではなく日記の状態。
もちろん、大枠としてはそれで問題ない場合もあるけど、今回は お話の作り方 という事なので指摘すべきところだと思う。
なので、そうやって思いついたネタから時系列で考えるのではなく、「問題」と「解決」の二つを考えてから「行動」を考える癖をつけたらいいと思うかな。
上で少し書いたけど、これは「問題を解決する話」を作るから、最初に「問題」と「解決」という「箱」と「蓋」を用意して「行動」という「内容」を入れることができるってこと。
つまりは、この「問題」と「解決」ってパッケージがまず作れてないと、練習としてこれを作る意味がない。
物語が日記状態になってる人の多くは、これが出来てないのが原因。問題は作れても時系列で考えてると落としどころが不明瞭だから話が右行ったり左行ったりでぐだぐだしたりとかね。
日記みたいな日常モノを書くとしても、その場合「日常にある問題を扱う」って違いがあるだけで仕組みは同じだしただの日記とは明確に違う。

そんで、キャラからエピソードを作るというのは、ここまで書いたことが前提になってる。
つまり「問題」「行動」「解決」のどこかに「キャラの個性(設定)」を含めるということ。
それで言うとスレ主さんの例題は、
>例えば「優しい性格」とあれば
>主人公が怪我をした人(ヒロインかも)を、自分にも用事があるにもかかわらず一生懸命に介抱する姿を書く、みたいな感じでしょうか。
とあり、「怪我した人を助けたい」「介抱して助ける」という「問題」「解決」が出来てるので、そこを意識できているのなら、「キャラ」というお題があったほうがスレ主さんには作りやすいのかもしれない、と思った。

念のため、前レスでも書いたけども、この「簡単なお話を作りましょう」というのは ストーリーから作る という意味じゃなく、「そもそも話を成立させられてますか」ってことで、ストーリーから作るのもキャラから作るのも、この「簡単な話が作れる」というのが前提で、
ストーリーから作れば、キャラから作れば、あるいは設定から作れば「物語が作れる」ってことはないです。
そもそも「お話を作れる能力を育てましょう」ということ。

カテゴリー : ストーリー スレッド: キャラクターから作るのかストーリーから作るのか

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元記事:「つらい思いをしている」のは本当に趣味のせいなのか?

創作には直接関係ありませんが、皆さんの考えを聞かせてもらいたいと思います。

ネットのサブカル界隈を見ていると「オタクへの偏見のせいでモテない」とか「学生の時、みんなと好きなものが違ったから友達ができなかった」みたいなことを言っている人が少なくありません。
これが私の実感とどうも合わないんです。
(以下はあくまで私の実体験の範囲内の話になります)

少なくとも私自身や私の周囲にいる人達は、アニメや特撮のオタクであっても、みんなと同じドラマを観ていなかったりゲームをやっていなかったりしても、平均レベルのコミュ力や社会性、一般常識さえ持っていれば、普通に非オタクや陽キャを含めた人達との友達付き合いや恋愛が問題なくできていました。実際、私と付き合いのあるオタクはほとんどが結婚しています。
(だいたい「オタクは陰キャでコミュ障の非モテ」みたいなのも、そうか? と思いますし、それを言っているのがオタクだったら「自分がモテないのをオタク趣味のせいにするなよ」と思います)

たしかにみんなからバカにされたり、孤立したりしているオタクはいましたが、そうなる原因は、TPOをわきまえないとか、他者への配慮を欠いた言動、といった人間性の問題や、遊びや会話に誘われるのを待っているばかりで自分からは誘わない、他の人の好きなことに無関心、といった消極的な態度などであって、趣味とは無関係でした。

私の経験上、それまでに良好な関係さえ築けていれば、アニメ好きと打ち明ければ「へえ、どんな作品が好きなの?」くらいには話に乗ってもらえます。
みんながやっているゲームをやっていなくても「どんなゲームなの?」と聞けばそれをきっかけに会話に入れるし、「自分もやってみたい」と言えば、「じゃあ、うちで一緒にやろう」とか、それが漫画や雑誌なら「じゃあ、貸してあげるよ」と言ってくれる世話好きが一人はいるものです。

長々と書きましたが、短く言うと「趣味のせいでつらい思いをしているとか人生がうまくいかないとか言っている人のそれは、本当に趣味が原因なのか?」というのが私の疑問です。
近年、アニメ、漫画、ゲームをはじめとするオタクカルチャー全般に対する世間の評価が上がってきているにもかかわらず、サブカル界隈の雰囲気があまりに変化しないように見えて、「そもそもが本人の性格や人間性の問題であって、趣味とか関係なかったんじゃないか?」という疑問がわいてきたことから質問させてもらいました。

もっとも私は三十代前半でオタク差別が一番ひどかったとされる頃のことは覚えていません。もしかしたら私が知らないだけで「社交的で明るい性格からみんなの人気者だった人物が、オタクだと分かった途端に仲間外れにされたり、いじめられたりしだした」みたいなことがあったのかもしれません。
皆さんの体験や見聞きしたところはどうでしょうか。

上記の回答(「つらい思いをしている」のは本当に趣味のせいなのか?の返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

うーん……
私は40代のオッサンだけど、私が10歳前後の頃は「アニメ漫画は子供がみるもの」でした。
電車の中でジャンプ読んでる大人なんて本当に一人もいなかったよ。
私が高校生くらいになったときには、20代の新社会人かなって人が読んだりしてたけども。
萌えなんて言葉が生まれる以前の小学校の頃は女性が主人公の少年漫画自体恥ずかしくて買えないレベルの世代感っていうか。
そういう時代にお色気満載のラブコメ漫画を堂々と買う大人の、なんと異様なことか。
そういう時代は確かにありました。
で、これは偏見かっていうと、実際いい大人が子供向け漫画を買ってる事自体が変な事だったのだから、当時は偏見ではなく事実だったと思う。

じゃあ、過去の話ではなく今はどうなのかって言うと、子供向け漫画を卒業しないいい大人が一般的になったのだから、今は「過去の事実から生まれる偏見」だろうと思う。
大人のサブカル趣味が一部のものではなくカジュアルなものになったから、サブカル趣味を持つ人口の増加に伴って相対的に、スレ主さんの言う「それは本人の問題で趣味の問題ではない」は正しいと思う。

けれど、それはそもそも「オタク」と言うのか問題があると思うよ。
サブカルが好きなだけでしょ。
別に「オタクとは」って議論をしたいわけじゃないのだけど、例えば鉄道オタクの中でも撮り鉄って結構問題を起こしてるのがYoutubeとかにあるじゃん? 撮り鉄全てがおかしいわけではないからこれは偏見なんだけど、じゃあ、撮り鉄の敷居が低くなってカジュアルになって、家族旅行中に電車がカッコいいからスマホで撮ったりしてますボク撮り鉄でオタクなんですよ、って時代が来たとして。
でも、依然として問題起こすような重度の撮り鉄は「変わらずに存在してる」わけですよ。
そういうのは一部なだけで本人の問題だから~ってのは正しいんだけど、別にそれはカジュアルになる前でも変わらなくね?

ようは、「オタク」というのがカジュアルになったために一般に浸透してしまったから逆に「マジモンのオタク」が見えずらくなっただけ。
私が子供の頃にみかけた「オタク」は依然存在し続けているし、何も変わっていない。
で。
そういうマジモンのオタクってのはスレ主さんの主張の逆で、「マジモンの中にもまともなヤツはいる」くらい。
ほんで別に、そういうマジモンもコミュ障だろうと結婚できないわけではないし割と普通に生きてる。ただ友人になるとヤベえヤツってのがわかる。
というのも、他人とのコミュニケーションよりも漫画やアニメが好きないし創作が好きなので、結果的にコミュ障になってるだけだし、そういうマジモンは一人で自分の世界に閉じこもるのが好きなので、「そういう率」が比較的高いってだけ。
で、そういう人は昔もカジュアルになった今も変わらず存在してる。
昔はそういう人を「オタク」って呼んでた。

私の友人で高校の頃に体育祭で一人だけサクラ大戦のTシャツを堂々と着てきたりアニメグッツの文房具とか恥ずかしげもなく使ってた全身アニオタ野郎がいたけども、彼は一つに集中するのが好きな人だったので高校在学中に電検3種だったかの試験を突破したりしてて、超頭いいのに卒業後は趣味が車に代わったため安月給の自動車修理工やってて、そこで好きになった女性と結婚したよ。
彼は性格自体は悪い人ではないむしろいい人なんだけど、一つのことに集中しちゃうので会話してても話題が変わったことに気づかないのよね。だからコミュニケーションが成立しにくくて漫画やアニメなど自分の世界に入れるものにハマったんだろう。

ほんで、彼が幸運だったのは、というか良い選択だったのは、高校に男子校を選んだってことで、男子校にはイジメとかほぼ無い(見栄を張るべき相手の女子が存在しないので)から、彼がアニメのTシャツを着てきても「おまえ凄げぇな! やべえわwww」って言われるくらいだった。
けどあの時代、共学なら間違いなく女子からは引かれるし同じサブカル趣味のカジュアル勢からも距離を置かれてたと思うよ。
でも別にこれは差別とかじゃなくて、最初に書いたけども「いい大人が恥ずかしい」っていう、だから近づきたくないっていう、普通の心理ね。
男子校だと引く女子もいないしその女子の目を気にして恥を感じることもないから、笑ってちょっといじるくらいになるけども。
つまり、本人の問題でもなく、周囲の問題じゃないかな、と私は彼を通して感じてたかな。
だって彼は単に「そういう人」なだけだもの。悪意を持ってるわけでもないし。

>「つらい思いをしている」のは本当に趣味のせいなのか?
いや、つらいと感じる環境にいるせいでしょ。
友達との関係が鬱陶しくて飲み会とか全無視してたら誰からも誘われなくなった。そこで「なんで俺をハブるんだよ」って言ったらこいつバカでしょ。
趣味どころか性格の問題ですらないと思う。

でも、
>全然趣味に共感も理解も示してくれない相手とも深い関係は築けるし、そもそも普通の人は他人の趣味なんて大して興味ないだろう。
これについては、確かに私は高校の頃の友人相手に今も友人と思える関係を築けているが、
しかし意見が二つあって、
ひとつは、それは相手の趣味や性格の問題ではなく、それを知った上で良き友人となれるかどうかを判断するこちら側の問題である、ってこと。
そしてもう一つは、今回は「趣味」の中でも「サブカル趣味」の話をしているが、これが「性癖」の話になったら別だと感じるのではないかと思う。
普段はすごく優しくて頼りがいのある友人が、実はSM的な風俗に足蹴く通ってるとか、法に触れることは絶対してないが実は小児愛者だったとか、
本当に「他人の趣味になんて大して興味ない」と言い切れるかって言うと、スレ主さんの意見はちょっと自分の想定に偏った思考ではないかな、と感じた。
あくまで引用したレスにある「趣味」で括るとって話だけどもね。

カテゴリー : その他 スレッド: 「つらい思いをしている」のは本当に趣味のせいなのか?

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元記事:キャラクターから作るのかストーリーから作るのかの返信の返信の返信の返信

お話を作る能力を鍛えるには、
たとえば先にあげた、日常ハーレムラブコメの場合は
「主人公がヒロインを救う話」とすれば「ヒロインがピンチになる」(問題)「主人公がヒロインを助ける」(解決)になり、そこから内容(どんなピンチか、どうやって主人公が解決するのか)を詰めていく、というように、まずは大まかな問題と解決を作って何でもいいから作っていくということでしょうか。

上記の回答(キャラクターから作るのかストーリーから作るのかの返信の返信の返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

そう。
端的に言えば、「それってどんな話?」に簡潔に答えられることが大事。
お話作りに慣れてない人の場合、構想中のネタに対して「どんな話?」と聞かれると、「こういう主人公で、こういう世界観で~」と、設定を説明しはじめる。これは作ろうとしてる物語が要約できておらず自分の中でまとまってない、追うべきストーリーの本筋が出来てないから話の内容を簡潔に答えられない。
「こうこうこうで、複雑な構想なんだよね」とか「自分で書いてるジャンルが分からなくてさ」とか答える人はだいたいそう。

スレ主さんが挙げられた例の場合、「ヒロインがピンチになる」「主人公が助ける」と、これだけで「ああ、主人公がヒロインのピンチを助ける話なんだな」と理解できるでしょ?
まず、こうした「本筋」を作るのが大事。
話を面白くしたりネタを盛り込んだり細かい設定やアイディアを作りこむのは、その本筋から生える枝葉。
なので、まずは「問題」「解決」の本筋を考え、次は枝葉がどっちを向いてるかっていう方向性を定める「行動」を考え、その行動が無理な展開にならないよう整える枝葉を作って、盛り込みたいものを盛り込んで着飾り、物語の概要を作る。

今回スレ主さんが出された例題で一つ指摘するなら、
「問題」と「解決」まあ「行動」もだけど、これらの主語は省略してもいいが統一はしたほうが良い。
なので添削みたいなことをすると、「ヒロインがピンチになる」は「主人公はヒロインの危機を知る」って感じに考えたほうがいい。
物語の主人公はあくまで「主人公」なので基本的に主語は「主人公」になるけど、ヒロイン視点のネタの場合はヒロインを主語にするし、物や現象や概念が物語の主旨になる場合はそれらを主語に置いて考えたほうが良い。
それは、のちのち「ヒロインがピンチになる」を物語に起こすときに、どんなシーンにするかのイメージのし易さに影響してくるためです。

あとは、「問題」=「トラブル」と考えてるのかな、とちょっと思った。
基本的にはそうだけど、ここで言う「問題」ってのは「物語の起点になるもの」という意味で、その切っ掛けとかそういう意味だから、スレ主さんの場合は「問い」って思ったほうがいいかもしれない。
例えば「地球はなんで丸いん?」→「万有引力があるからやな!」という「問い」と「回答」つまり「問題」と「解決」でも良い。
これを物語っぽく変換すると「主人公は地球が丸いことに疑問を持つ」→「万有引力的に中心からどの方向へも同じ長さの球が自然な形だと知った」という風になる。
行動を入れると「知識を持つ人を探す」とかかな。すると障害は「納得できる回答を持つ人が見つからない」って感じか。答えを濁されたり違った事を教えられたりして最後に回答を得て終わり。
こんな感じ。
つかまあ、例えば「主人公は学校へ行く」→「学校に到着した」とでも別に良いし、これは物語の「起点」と「終点」を決めるっていう意味合いが大きい。そういうパッケージを作る。なので「問い」なら解決に置くべきは「回答」とわかりやすいので薦めたけど、終点が作れるだけの起点を想定できるなら何でもいい。だから「目的」とか「問題」とか例としてよく使われる。それぞれ「目的を達成する」「問題を解決する」が終点になるってわかるでしょ?
ちなみにこの「学校へ行く」の場合の「行動」は、単純に 学校へ行くための手段 を考えるだけだから「通学路を歩く」とか簡単なものにしておいて、面白さである「障害」は 通学路を進めないような事 を考えるので「誘惑が多くてなかなか進めない」みたいにしてみるか。すると誘惑に対する主人公の反応がキャラ立てや魅力になるから……
って感じ。書いてて思ったけど「ちおちゃんの通学路」っていうまんまの漫画があったね。

「起点」と「終点」という考えで「問題」と「解決」と思ってみて、これで一つの「はじまり」~「おわり」のパッケージを作る。そのパッケージの中に「行動」っていう話の内容を作って、それを面白くするための「障害」を考える。という考え。
「学校へ行く」の例でわかると思うけど、これ設定なんて何もないでしょ。
だからこそ、逆に どんな設定のネタにも使えるストーリー なわけで、こういう設定不要なのを作れれば書きたいネタを思いついた時点でパパっと適当に物語をでっちあげることができる。
この学校が魔法学校でもパイロット育成のSF学校でも、小学生でも大学生でも、あるいは会社に変更するだけで学生じゃなく社会人でも、何でもいけるでしょ。
とまあ、そんな感じです。

最初におおまかな問題と解決を作って、そっから作りこむという理解に間違いはないと思います。
ただ指摘するなら、主語は省略してもいいが統一しよう、「問題」はトラブルという意味ではなく話の起点という意味で「結末」が想定できるなら何でもいい。
という、この二点かな。

カテゴリー : ストーリー スレッド: キャラクターから作るのかストーリーから作るのか

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元記事:ヒーローと悪者の世間の認識

お久しぶりです。

群像劇的なヒーローものをやるにあたって現在「この戦いが世間からどのように認知されているか」という所の置き所に少し困っております。

・世界規模でかつ両陣営に数百人違い人数がいて「世間は(及び行政は)何も知らない」のはいくらなんでも無理がある
・ネームドの構成員にも所謂youtuberみたいなのがいる(自分がヒーローやってる事を秘匿するとは到底思えない)
・敵側のモデルがQアノンでネットを介して広まった所が無視し難い

自分としては一種自警団的なものを題材にしたものとしてやっていきたい所はあり、できれば政府の管理下に行くのは避けたいのですが、遅かれ早かれどこかで折り合いをつけざるを得ないという結果になります。
一応ヒーローサイドには外星人が置いといた管理AIの存在もあり、それが情報統制や記憶操作をしているというのも検討したのですが、それを以ってしても秘密でやり倒すのが無理があるという気がしています。
なにかいいやり方はあるでしょうか。

上記の回答(ヒーローと悪者の世間の認識の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

>「この戦いが世間からどのように認知されているか」
ほとんど認知されていない、社会の裏側で人知れず戦いが起こっている、という感じにしたいというのが作者の方針で、そのためにどう考えたらいいかって相談ってことでいいんだろうか。
どう認知されてるかどうかの提案ではなく。

ところで、スレ主さんはエジプトには古代文明があって宇宙人が関わってたと言ったら信じます?
あるいはアトランティス大陸には現代を超える超技術があって、その痕跡がこんなにあるんだって動画がYoutubeで見れたりしますけども。
つまり、このあたりが落としどころじゃないでしょうか。
Qアノンみたいな組織や管理AI組織があるってことは一般人にも知られてはいるけど、胡散臭いし到底信じられるものじゃない。知ってはいるけど、詳しくは知らない。
物語的には、前述した古代文明の例で続けると、ピラミッドは宇宙船の発着場でスフィンクスの地下には空洞があってそこが格納庫になっていて……という都市伝説を最初に提示して、そんなバカなことあるかよって笑い話的にしといて、しかしそれは真実で宇宙人の子孫は今も活動をしていた、って話が始まれば、世間は知ってるけど知らない状況を伝えられるんじゃないかなと。
こういうのは直接的な証拠を突き付けられない以上は秘密は守られるというか、情報があふれてる昨今、その秘密を直接目にしない限り第三者は信用しない、最初から信用したいと思う人しか信用しないので、
であれば、設定上問題になるのは どうしたら直接証拠を第三者の目に触れないようにするか じゃないでしょうか。
戦闘跡とか敵の存在とか動画で公開しても、個人レベルじゃまず信用されないし秘匿工作しないでも、せいぜい「一部で信じられてる事」くらいにしかならないと思う。それこそQアノンの陰謀論みたく。
秘密か公かの黒か白かじゃなくグレーで、それも 秘密にされてる状態から徐々に公になっていく過程 って形にすればむしろリアリティあるんじゃないかな。

そうではなく。
そもそもヒーローは公の存在ではあるけど、ヒーロー個人が自身の正体を秘密にしないだろうって意味で、それらヒーローの事を世間はどう認知するか? という事かな。

これはそもそも政府だとか公的な話題を出さないで世間の反応だけを書けばいい話だけど、「どういう管理下にあるか」ってとこまで考えるなら、
当然のこと最初は政府もヒーローを国の管理下に置こうと考えるだろう。けど、すぐに扱いきれなくて民間に下ろす形になるんじゃないかな。というのも国が管理するとヒーローと敵との闘いにおける被害補填が国庫から出すことになるから財政ヤベーになる。すると民間企業の中でも保険会社が真っ先にヒーロー事業をはじめるだろうから、世間的には火災保険が値上がるくらい?
民間企業が舵を取るとなると動画配信なんかは禁止するだろうけど、一方で国営ヒーローは責任を取る意味でも正体も晒して厳しいルールでやってるだろうし、民間ヒーローは物損など被害が出ると保険金を出さなきゃいけないから会社は被害にうるさくて、そもそも ヒーローとしての力はあるけどそういうのは嫌 って人の受け皿として、タクシーで言うところのライドシェア、出前で言うところのウーバーイーツ的な個人責任のヒーローも出てくる。
このウーバーヒーローがYoutube配信とかをしていて、世間的な認知度も高くて活躍はしてるけど実質上物損被害の補填をしなきゃならない保険会社からは超嫌われてる。でもそういう被害のために保険に入ってその金をもとに利益を出してるのが保険会社だから完全にウーバーを潰すわけにもいかず。って感じかな。
ウーバーの個人がまとまって自警団っぽい感じになる。活動を事業にすると物損被害の責任が出てくるから会社組織には出来ない。しかしヒーロー同士で協力したいから自警団って形で小規模なチームを作る。みたいな。
ここまでいくと、TIGER & BUNNYとかワンパンマンみたいに、「そもそもそういう世界でそういう常識」っていう世界観になるから世間の認識もなにも、そういう常識って事が書けないと、つまり、どう演出したら「ヒーローが戦ってるのが日常風景」って考えられるかな、って考えるべきだと思う。
もしかしたら「ヒーローが俺のボロ家をぶっ壊した、やった、保険金で新しく建て直せるぜ!」っていうのが常識かもしれんし。
認識としては、国営ヒーローはお堅い会見でよく目にするし国の金で装備とか買えるから基本的に強いし負け知らず。民間は保険会社が母体だから保険契約のためTVやCMなんかで人気ヒーローをばんばん出して結果一部がアイドル化・タレント化したりする。個人ヒーローは収入源が無いからいろいろキツくて動画配信などで収益を得てるため認知度に偏りがあって、未成年など若者が多く、責任が薄いので問題を起こしやすい。それを逮捕するのが国営ヒーローの仕事でもあるから、ウーバーは国営ヒーローを敵視してる。って感じかな。

で。こっから妄想だけど、「そういう常識」の世界観って上で、「古代文明的裏側の真実」を扱ったら面白いと思うかな。
ヒーローは国営から民間から個人ウーバーまで数多くいるけど、その中に管理AIで情報統制され秘匿された一部の特別なヒーローがいて、そういうヒーローがいることは噂では知られてるけど都市伝説的で誰も信じてない。運悪くその管理AIと接触してしまった主人公は……みたいな。
くりかえしこれは妄想だけど、
>それを以ってしても秘密でやり倒すのが無理があるという気がしています。
つまり、木を隠すなら森の中で、秘密にしたい事があるなら隠す必要のない部分を公にしてしまえばいい。
ヒーローがたくさんいれば、特別なヒーローは記憶操作なんてしなくても隠匿できる。

まあ、あくまでこれは経済的な側面から考えた世間の認識と設定で、別視点、例えば戦力的な側面から見たら軍関係が絡んでくるし思想的な側面から見たら宗教的なものも絡んでくるし技術的な側面から見たらSF的な科学知識・団体が絡んでくる、それら全部やるのは難しいから、どこかに視点を据えて考えるのがいいと思う。
個人的には、日本人には金銭的な理由が一番身近だしやりやすいだろうと思うので例にしてみた感じです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ヒーローと悪者の世間の認識

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元記事:伝わりやすい等級の名前

バトルものでよく見る等級についてお話したいと考えました。

「現代ダンジョンもの」で使おうとした設定としてダンジョンの深さと内部の敵の密度から見た総合的な危険度を示すランクを考えたのですが。独創性を出したく、ダンテの神曲のコキュートスの円(カイーナ<アンテノーラ<トロメーア<ジュデッカ)から頂戴していましたが、自分自身分かりにくいのを認めざるを得ないでいます。

独自性と伝わりやすさ、このバランスはどう取っていくべきでしょうか。

上記の回答(伝わりやすい等級の名前の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

もともと等級ないし階級を示すものを使う。
例えばどこが初かはわからないが、魔族の階級を爵位で表現するファンタジーをよく見かける。あれって説明ないけど伯爵級と書かれてりゃなんとなくの階級はわかる。
というか、説明なしでもわかるようにするための等級表現だと思う。

なので、主旨としては同じもの(同じく等級や階級を示す言葉)でありながら、そこそこ知名度がある違うジャンル・方向性から持ってくる。
とはいえ、ぱっと例は思いつかんな。
いま思いつてるのは、ダンジョンは地下をイメージしたので、真逆の地上で高さがあるものって言ったら山かなと。
でも山だと「〇〇級」ってのは比較表現以外であまり言わないし、使うとしたら単純に「1000m級」とか標高の数字になると思う。
でも地下ダンジョンを「3000m級の巨大ダンジョンだ」って言い方も割とわかりやすく現代っぽくて、ダンジョンの規模を階層で表現してるのはよく見るけど深さで表現してるのは見ない気がするし、割といいかも、と思ってしまった。

自分はこんな感じで考えてるかな。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 伝わりやすい等級の名前

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元記事:どういう人が嫌いですか?

 ええ、あけましておめでとうございます。
 新年一発目から、割とぶっこんだ質問をしましたが、おふざけや雑談の類とも言い切れず、そこそこ真面目な質問だったりするのです。

 なぜそこに至ったかという経緯を説明します。近頃思うんですが、『こういうヤツとは絶対にそりが合わない/嫌いだ』っていうのは、キャラクター作りの上で結構重要な『そのキャラのこだわり・プライド』を示すいい指標となっているように思います。

 という訳で、雑談半分サンプル採取半分で皆さんの『こういうヤツが嫌いだー!』と聞きたいと思って書き込みました。

 ただ、センシティブな質問でもあると思うので、いくつか注意事項をば。

・まず、当然ですが個人が特定可能だったり、特定個人を攻撃するような表現は出来るだけ控えて下さい。
・また、『自分が攻撃された』と感じた方も、相手の方にその意図が無い可能性も高いので、一回目までは見逃してあげるようにお願いします。
 
 この二点の問題に関しては、事態にもよりますが、スレ主として介入・及び管理人へのスレ版削除の依頼を責任を持って行わせていただきます。

・それから、主にハードモードな人生を送ってきた皆さん。ネタのデリケートさが分かり難いので『自分は気にしてないんだけど/結構コンプレックスだから丁寧に扱って欲しいんだけど』と明言してから書いてもらえると幸いです。
・また、スレの性質上、後々俺が作品のネタにする可能性がそこそこ高いです。ネタにされたくない方はその旨も書いてもらえるとありがたいです。

 さて、最後に。
 大野知人は、こういう人が嫌いです。

『他人の努力を評価できない人』

 文章の批評についてもそうですが、割と全般的に『相手がどういう努力をしたか』を考えていない人間が苦手ですし、嫌いです。
 『やった成果』だけではなく、『やったという事』自体にもちゃんと目を向ける人が好きだし、そうありたいと思って生きています。

 その昔、大野の一族は少しばかり相続でもめたことがあったのですが、親戚のA君が『自力でやって何とかなるだろ』と言い出し、弁護士を頼らなかった挙句にとんでもなく酷い目に遭いました。A君以外の――後始末担当だった人が。
 ちなみに当時、A君は何のかんの理由を付けていましたが、要するに弁護士に払うお金が惜しかったようです。
 当然ですが、相続の時に弁護士を呼ぶのにはそれ相応の理由があり、弁護士は弁護士になるためにとても努力した訳です。弁護士への依頼料と言うのは、その努力に払われるべき代価である訳で……。

 勿論、自力で何とか出来るならプロを頼らなくても良いのですが、それとは別側面の問題として『他人の努力をよく見ていない人間』と言うのが全般的に嫌いです。

 まあ、俺自身もそんなに人を見る目がある訳じゃないので、『よりよく生きるにはどうしたらいいか』みたいなのを自分で考える、一つの指標みたいなものなんですが。

上記の回答(どういう人が嫌いですか?の返信)

投稿者 たまねぎくん : 1

私が嫌いなのは、一見すると人当たりがよくて穏やかな人なのに、少しでもプライドを傷つけることを言うと怒り狂って、報復で後からこっそり嫌がらせをしてくるようなタイプですね。

カテゴリー : その他 スレッド: どういう人が嫌いですか?

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投稿日時:

元記事:人間か動物か

私は動物(擬人化)が主人公である物語を執筆したいと思っています。
この世界では動物と人間が入り混じっています。
その世界で主人公に「世界中の人たちを救いたい」というようなセリフを言わせたいのですが、人たちとしてしまうと動物が疎外されてしまい、かといって動物たちとしてしまうと不自然に見えてしまいます。
うまく人と動物を含めた言い方はありませんか?
もしないのなら動物たちという表現はありなのか教えて下さい。

上記の回答(人間か動物かの返信)

投稿者 サタン : 1

「世界中のみんなを救いたい」でいいんじゃない。
「誰も彼も」とか「ひとり残らず」とか「全員」とか「あらゆる生命」とか、キャラの性格や状況によってもチョイスが変わるんじゃないかな。
例えば「世界中のことごとくを救いたい」でも意味は通るけど青年のセリフではない気がするし、「世界をまるっと救いたい」でもいいけど子供か知能が低めのキャラでないとハマらない気がするし。
「私は世界にあまねく生命を救いたいのだよ」とか紳士風なラスボスが言いそうなセリフになっちゃうしさ。
単純に「ヒト」とカタカナにしてもいいと思うけどね。
これは個人的な解釈だけど、カタカナで書くと生物学的な「人」ではなくて生物に限らず交流が可能な存在を示してるように思える。例えば感情が芽生えたロボットなんかも「ヒト」の対象みたいな。あくまで個人的な感覚なだけだけどね。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 人間か動物か

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元記事:作品のラストの終わらせ方

今、学園魔法ファンタジー物を書いています。
それで、タイトル通りにラストの終わらせ方について悩んでいます。
応募する作品は完結することが条件ですけど、皆さんはどうやって終わらせてますか?
この戦いはまだまだ続く。
とか。
これからが本当の戦いだ。
とか。
そういう続くみたいな終わらせ方はダメですよね?

自分の作品は冒頭からラストまで書くことはできますけど、どうしても終わらせ方、まとめ方についてどうしていいか悩んでいます。
どうしたらいいか、良ければアドバイスをお願いします。

上記の回答(作品のラストの終わらせ方の返信)

投稿者 【本人から削除依頼】 : 4 人気回答!

 物語を締めくくる最後の一文の形式だけで判断すると、見誤ると思います。形式ではなく内容です。

 特に作品テーマの消化、解決ですね。ラストで作品のテーマをちょうど描き切ってあれば納得できる終わり方ですし、ラストでもなおテーマが未消化なら尻切れトンボ(制限字数超過でよくやらかす>自分orz)、テーマに解決を与えたのにまだ続ければ蛇足です(同じく字数不足でよくやらかす>自分orz)。

> この戦いはまだまだ続く。/これからが本当の戦いだ。/そういう続くみたいな終わらせ方はダメですよね?

 学園魔法モノで「戦い」ということは、魔法や武器を含めた「戦士」が主要キャラでしょうか。そうだとしてまして、学園ということは、成長過程を描くはずですね。つまり、「半人前の成長物語」という、非常に魅力あるジャンル(それだけに、古今東西、膨大な作品数がある)。

 仮に舞台設定として、学園外~世界に魔王がいて、学園の生徒は魔王に立ち向かうべく、日々修練に励み、ときには魔王の手先との戦いとなる、としてみます(一方通行さんの作品と全く違うでしょうけど、分かりやすい例とお考えください)。

 作品のテーマとしては「主人公の成長」だとしても、もう少し具体化しようとすると、いろいろ考えられます。

1.主人公が曲がりなりにも魔王との戦いに参加できるまで成長する
 文庫本1冊(長編の公募)程度だと、ここまでに留めるのが無難かもしれません。学園という舞台と、それに応じたキャラ年齢(思春期、特に後期)にも適します。
 狙いは主人公がどう頑張って強くなるか、正義に目覚めるか、自分の存在意義(レーゾンデートル)を自覚するか、といった点になりますので、魔王は成長を促す要因、環境でしかありません。
 当然ながら、主人公が一人前になっても戦い自体は続きます。魔王を倒したりすると台無しです。魔王ってどんだけ弱いんだ、みたいな失望が生じかねません。(商業高校をなんとか卒業したら、世界経済を動かせるようなっていた、みたいなあり得なさ。)

2.主人公が魔王の魔の手から逃れる
 際立たせるのは「何がなんでも生き延びる」というサバイバルものですね。知恵と力を振り絞ったり、仲間同士のいさかいなどを描く過程で自然とキャラの成長も見えてきます。
 逃げられるか否かが見せ所である以上、魔王に勝てるわけがありません。戦いは当然続きます。主要キャラが学生であれば、大人の保護を受けられる地点までたどり着く、で充分に成立します(古典では「十五少年漂流記」があり、ガンダム初作を含む現代の翻案作も多い)。

3.主人公が復讐する
 仇討ちですね。ラスボスの魔王が仇だと、後述の5ですが、普通、魔王はいちいち前線まで出て来ません。魔軍の現地司令官辺りが仇討対象になるのが自然でしょう。
 魔王(軍)との戦いという大河状況の中の小さな奔流にスポットを当てるもので、戦い全体なんか知ったこっちゃない、となります。これも、仇討は果たしてみたが、戦い(仇討なんぞする破目になった原因)は終わらない、が自然です。それでよいのです。

4.主人公が魔王に捕らわれたヒロインを救出する
 3と違い大事な人が殺されず、攫われたというものですね。攫った悪役は割とどうでもいい。魔王のもとにヒロインを連れて行ったら、主な役割は果たしてますから。
 これも、魔王が主人公では倒せないくらい強くないと、緊張感が出せません。必然的に、魔王の目をいかにかいくぐって、魔王城からヒロインを奪還して逃げるか、になります。その意味で、2の類例といえるかもしれません。これも、戦いは続かないとおかしい。

5.主人公が正義の味方となって魔王を倒し、世界を救う
 RPGなどでは、ほぼこれですね。戦いを終わらせて勇者の称号を得る、みたいな完全解決のエンディングになりますが、1~4を全て盛り込むことになるでしょうから、非常に長丁場の話にせざるを得ません。
 文庫本1冊(ないしは長編公募の長さ)では無理でしょう。無理に尺に収めると、ダイジェストになってしまうか、魔王がショボく見えてつまらなくなってしまうか、ではないかと思います。

 もう少し抽象的に申し上げてみます。読者として作品を読んで、ラストがラストらしく感じるとしたら、「納得感」だと思います。主人公に感情移入して読み進めて、主人公と一緒に納得して終わる。やりたいことがやれた、という感じですね。

 逆に言えば、冒頭から中盤までで「やりたいこと」が感じられなければなりません。「やれること」ではない点、要注意かもしれません。魔王との戦いで言えば、上で例を出してみましたが、他にも無数にあるでしょう。

 その中から、主人公が何を選んだか、になります。それが「やりたいこと」です。主人公が選ぶといっても、実は作者が選んだことです。だって、それが作品テーマですから。

 主人公≒作者が「こういうことをしたい!」と序盤で読者に示したことの決着がラストになるわけですから、「それがやれて満足です/しくじったけど満足です」で締めくくればいいわけです。しくじったけど満足、というのは変に聞こえるかもしれませんが、現実でもよくあることです。試合に負けたけど全力を尽くした自分を褒めたい、と掛け値なしで言ったりします。そういうことを上記で「納得」と表現しました。

 そう考えると、簡単ですね。作者が納得できないと思ったことが(冒頭)、納得できればいい(ラスト)、ということですから。形式ではなく、意味内容なんです。形式を整えても、意味内容が曖昧ではラストらしいラストになりません。

 別の観点でも少し。公募だと、作者が知識、思考、根気、集中力等の全力を出し切った限界点で終わればOKです。逆に、怠惰、出し惜しみがあると、見抜かれて嫌われます。ラストの続きを書きたくても書けない、くらいに力を出し切る必要があります。
(作者が力を出し切って終わらせても、読者はラストの続きが見えたりする。そこが、公募受賞作の続編が書けたりする理由でもある。)

カテゴリー : ストーリー スレッド: 作品のラストの終わらせ方

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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