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サタンさんの返信一覧。最新の投稿順282ページ目

元記事:主人公の目的と作者としての願望

とにかく自分自身の欲望として執筆の原動力にもなっているハーレム物を書きたいんですが
だからと言って「俺はハーレム王になる」みたいな主人公の目的に直接反映させるのは違うなと思っていているので表向きは別の目的を用意しつつ
そのストーリー進行をしながらハーレム要員を増やしていくパターンにしたくて自分なりに凝った世界観を作り上げ、主人公らしい特別な部分も用意しました

ここからが悩みなんですが、主人公に与えられる表向きの目的は色々あると思います
ただ先々の展開を考えたり、単純に面白そうじゃなかったり、候補を出してはあれも違うこれも違うと一向に答えが出ません
簡単に言ってしまえば、ガワが出来上がった主人公に入れる中身が決まらない状態です
あまりにも答えが出ない日々が続き、自分でも何が正解なのか分からなくなってきました
魅力ある主人公を作るにはどうしたらいいんでしょうか?

上記の回答(主人公の目的と作者としての願望の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

その主人公のどんなところが良いと思うのか、あるいはどんな活躍をしてほしいのか、シチュエーションで考えてみてください。そしてそれを具体的にしてみてください。

例えば「悪漢に追われてる女の子を華麗に助ける」というシチュを想定してみると、どうして助けるのか、どうやって助けるのか、このあたりを考えれば主人公の行動として具体性が見えてくるので考えてみる。
「どうして助けるのか」は、「正義感から助ける」「女の子に助けを求められる」「遠巻きに見てたけど咄嗟に身体が動いた」「女の子より悪漢のほうが気に入らなかったから」とかがパッと思いつくかな。
「どうやって助けるのか」は、「衆人環視のなか悪漢を圧倒する」「裏路地の目立たないところで力を隠して倒す」「誰にも気づかれないようさりげなく助ける」とかかな。

この中で、「正義感から助ける」を選べば主人公は正義感がある、自分の中で善悪の判断基準を持ってる人間だと考えられる。
「衆人環視のなか悪漢を圧倒する」を選べば、目立ちたがりあるいは人の目を気にしない人物だと考えられる。
つまり、「悪漢に追われてる女の子を『正義感から』助け、『衆人環視のなか悪漢を圧倒』する」という具体性を持ったシチュが出来たなら、この行動を取る主人公像は「周りに流されない確固たる自分を持ってる人物」っていう推測ができる。

もちろん、「どうして助けるか」「どうやって助けるか」の選択でこの形は変わるし、私が挙げた要素はパッと思いついただけの要素でスレ主さんはスレ主さんの「助ける理由・行動」を列挙すればいい。
そんで、設定や物語の展開で「正義感のある人物だけど事情があって手を出せない」ってこともあるし、これはあくまでシチュに対して主人公はどう動いてほしいかという一種のシミュレーション。
そのシミュレーションから主人公像を固めていくって方法。

だから、今回は例だからシチュは一個だけ挙げたけど「悪漢に追われてる女の子を華麗に助ける」なんてシチュ一個だけじゃなく、できれば思いつく限り「主人公にやってほしいこと・活躍してほしいこと」を箇条書きにして、それ全てでシチュの具体化から人物像の想定をやったほうがいいと思う。
「こういう人物」だから「こういう行動を取る」って普通は考えると思うけど、この思考を逆にして「こういう行動を取る」ような人はきっと「こんな人物」っていう形で人物像を固めていく。

そもそも書く前からお気に入りの主人公を作ったとして、執筆でその主人公の良いところを引き出せなかったら意味がないので、最初から「こういう良いところがある」と活躍するシチュを考えておいて、そのための人物にしてしまえばいいって考え。
そうすりゃ考えておいたシチュを基本パターンとして、それを本編に応用すればキャラは出せる。

>自分でも何が正解なのか分からなくなってきました
つまり、「こういうシチュを書きたい」から「こういう要素がある人物」っていう逆算なので、もちろん別解もあろうけど、これはこれで一個の正解でしょ?
書きたいシチュから相反する人物像が出来てしまったなら、片方は、先に少し触れたけど「正義感のある人物だが事情があって手が出せない」とか展開で解決させればいいし、むしろそういう落差のある要素を上手くまとめると面白いものが出来たりする。

それと、こういう方法論なんかよりよっぽど重要なことなんだけど、
ぶっちゃけそういうのは書いてるから愛着わくししっくりくるようになるわけで、書いてから得られるものを書く前に作り上げようとしてるように思える。そんなもんは作れたとしてもただのハリボテで、書いてるうちにメッキが剥がれてグダグダになる可能性がとても大きいと思う。
キャラクター性を考えるヒントとして一種の方法論を書いたけど、これは書きたいものが決まっててキャラが決まらないって場合の方法で、ハナっから書きたいキャラがあるなら詰める必要はないだろうし、それを書けばいいわけで、つまりは、とりあえずプロトタイプとして適当に書いてみて書きながらキャラを固めるるのが一番いいんじゃないかな。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公の目的と作者としての願望

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元記事:主人公の目的と作者としての願望の返信の返信

レスありがとうございます。
全くキャラのイメージがないかというと、自分なりにカッコいい主人公像、こういうのにしたい像がふんわりと頭の中に存在していて、例えば王様的な雰囲気や自我の強さがイメージにあるんですけど
そういう個性とキャラとしての目的、更にハーレム物という3つの要素を繋げて調整しつつ話を書こうとすると、個性と目的の部分がぶつかったりして「なんか違うな」となったり、そもそも何かに執着するような性格が合わないなと思ったりして自分が書きたい主人公像ってかなり書きづらいキャラなのかなと考えたりもしてしまいます。

基本的には第一話で何か運命的な出会いや出来事があって故郷を離れる決意させようという構成をベースにしながら書き始めたことが何回もあるんですが
このようなタイプの主人公に影響を与える強烈なイベントに自分の発想力が弱いのか、設定自体に無理があるのか難航する始末です。

上記の回答(主人公の目的と作者としての願望の返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

>3つの要素を繋げて調整しつつ話を書こうとすると、
例えば日陽大工とかでテーブルか椅子かを作ろうとした場合、感覚で作ったら脚の長さが違ってガタガタになりますよね。脚の長さが揃うように 調整 しなきゃならない。
この場合、一本目の長さと二本目の長さをそろえて、二本目と三本目をそろえて、三本目と四本目を…ってやってたら微妙に誤差が出てきて四本目と一本目の長さが違ってしまう。
だから、長さを揃えるなら一本目に全ての脚の長さを揃えたほうがいい。
この例えで何が言いたいのかというと、「調整」というのは行き当たりばったりに右をやったり左をやったり感覚でいじくる事を言うのではなく、「どこに合わせて調整するか」っていう「どこに」って基準を決めなきゃならないってことです。
個性なのか目的なのかやりたい事なのか、決めたらブレないようその話の中での基準にして、基準にしたものを変更しないようにしなきゃ。
その中で、私の前のレスは、要約すると「物語を書いてるんだから物語を基準にして、物語の中でキャラを立てるにはシチュだからシチュを想定して個性や目的をシミュレーションしてみたらいい」って回答でした。

でもたぶん、これは返信をもらって何となく感じた事なんだけど、
単純に、書きたいものをどう表現したらいいかの道筋がイメージ出来てないだけのような気がした。
というのも、スレ主さんと同じ状況は私も経験した覚えがあるし、似たような話を聞くこともよくある。
例えば、弱い主人公が必死に努力して最終的にライバルを下してラスボスと戦えるくらいに強くなった、って話があるとして、この物語を凄く気に入って自分もこういうの書きたいって書こうとする初心者によくあると思うんだけど、
この物語で印象に残るのは、当然のことクライマックスだから「主人公がそこそこ強くなった場面」とか「ライバルと戦ってる姿」とか、そういう場面で、そういう場面に憧れて書こうとしてるんよね。それは悪いことじゃないんだけども。
でも、初心者は「憧れてる場面を書きたい」から、序盤で主人公が努力した過程とかをすっとばして、地の文とかで軽く解説するだけで、序盤の敵を憧れてる場面と同じ感じで倒しちゃう。
こんなん、「なんか違う」のは当たり前じゃん? 元作品では長い過程があってクライマックスがあるんだから、クライマックスだけ真似たって違うのは当然。
じゃあ、それを学んで「長い過程」からちゃんと書こうとすると、でも、そもそも初心者が書きたいのは「憧れてる場面」であって「長い過程」のほうではないから、これをやっても「なんか違う」って感じちゃう。
「憧れてる場面・書きたいもの」を書くためには、こういう設計でこんな感じで道筋を整えてっていう書きたいものを書くための道路の舗装(のやりかた)がつかめてないんじゃないかな。

ぶっちゃけ、自分が書いたものに「なんか違う」って、私もそう思ったことはあるけど、特に初心者の頃は何書いてもそんな感想で首をひねってたけども、物語として成立するものが書ける人は滅多にそんなこと思わないんじゃないかな。
前レスでも少し触れたかもしれんけど、そもそもゴールを決めてからその道程を作ってくので、ゴールである「こういう形になる」ってのは最初に決めてるから、「それを表現しきれなかった」という失敗はあるけど、「なんか違う」と思うことは今はもうない。
なので、自分の経験から、初心者の頃によくわかんなかったアレの事かな(道筋を整えられてない)、って思った。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公の目的と作者としての願望

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元記事:感想とトレンディドラマは役に立つ?

 この前の質問に答えていただき、ありがとうございます。
 まとら魔術です。
 
 兄に小説を見せたら、こんなこと言われました。

・場面の展開が強引
・描写不足
・アイディアだけパクっているぐらい中身がない
・メッセージ性がない、ロボット的。人間の描写や深層心理的な探求が薄い
・人間描写ないいに次から次へと回転寿司のように変化する
・見たものからなにも感じていない
・文章は見たことあるものばかり
・登場人物が生きていない
・キャラがお前のいいように使われている
・突拍子のない展開が多い
・改行ポイントが悪い
・文章が冷静。疾走感、凄みを感じない
・女のことを分かっていない
・ワイルドスピード並みの展開の家族ものみたいで面白くない
・オリジナリティーがない
・ご都合主義展開にキャラが巻き添えになっている
・観点が抜けている

 改善点としてこんなことを言われました。

・往年のフジの恋愛ドラマを見る
・僕たちのリメイクを見る
・女性の作品、女性向け作品を読む
・ツイッターでドラマやアニメの感想を書く
・ジャニーズの歌詞を参考にする

 その内の恋愛ドラマを見たり、感想を書くのは小説の質を上げることに繋がりますか?
 前者はトレンディドラマというものなんですが、自分はその作品が苦手です。
 役者の演技力よりルックス重視でキャスティングしており、内容もスイーツ脳だから見たいと思いません。
 トレンディドラマで見たいと言えるのは鳥人戦隊ジェットマン(フジのドラマではありませんが)、ずっとあなたが好きだったぐらいです。
 
 後者はやるのがめんどくさいと感じるようになりました。
 本当に役に立つのでしょうか?

 改めて、トレンディドラマの視聴、感想を書くのは小説の質の向上になるのでしょうか?
 皆さんのご回答お待ちしております。

上記の回答(感想とトレンディドラマは役に立つ?の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

究極的、まあつまり突き詰めて考えると、小説とは自己表現の手段の一つであって個性の表現でもあるので、この手の「なにをした方がいい」ってのは個性が関係する以上は個人個人で違う。
目標とする作風やジャンルを貪るように読んだ方がいい人もいるし、そういうのから一切離れて創作以外のものに取り組んだ方がいい人もいる。
だから、スレ主さんに近しい人が作品を読んで「おまえに足りないのはこれじゃないのか?」って助言を得たのなら、いったん素直に聞き入れてみたほうがいいとは思う。
例えば、Fateシリーズを書いた奈須きのこは学生のときに兄だか友人の兄だかに「おまえが書きたいものはコレだろ」と『ブギーポップは笑わない』というライトノベルを突き付けられて、その作品に強く影響されたってWikiだかに書かれてる。

トレンディドラマについては、そもそも「トレンディ」つまり「トレンド」つまり流行を扱ったドラマのことで、その流行とは「都心に住む20代の流行」を指してる。そこに受けがいい恋愛要素をプラスしたドラマ。
つまり「都心の20代の流行」+「恋愛要素」がトレンディドラマ。
対して一般的というか王道のライトノベルというのは、解説は省くけども、
つまり「10代が好む要素」+「恋愛要素」が、あくまで構造上、王道の形。
10代の大多数が好む要素はそりゃ流行の一つとも言えるので、
ようするに、トレンディドラマってのは読者層(視聴者層)が「10代全般」から「20代の流行に敏感な若者」に変わっただけで、構造の上では同じものだったりします。
取り扱うテーマや演出の好みが10代から20代になっただけで、同じエンタメという枠組みの中の「同じもの」です。
なので、あくまで私個人が思うに、そういう「扱ってるモノの違い」を差っ引いて構造や本質を抜き取ることが出来るくらいには、視聴したり感想を書いたりすることには意味があると思う。
トレンディドラマは20代をターゲットにしてるので、キャラクター描写も10代向けではなく20代向けで比較すると少し難しくなってるし、ラノベとは違う角度からキャラを立てたりしてる。
じゃあ、それを10代向けに再構成してトレンディドラマからラノベに手法を輸入してみるということもできると思う。
ただ、スレ主さんのお兄さんが20代向けの作品が好きで、10代向けのライトノベルに不満を感じてした助言である場合は、そりゃお兄さんの好みを言ったに過ぎない助言なので、もう少しお兄さんが不満を感じた部分について深く聞いたほうがいいかもしれない。
例えば、アンパンマンみたいな物語にスレ主さんが助言するとして「敵にはもっと目的を持たせて」とか「被害者側にドラマを作らないと感情移入が~」とか、この助言は10代読者には正しいんだけど、でもコレはアンパンマンだから、対象読者は10歳以下だから、アンパンマンにそんな助言は逆効果じゃん?
「そもそも対象読者が違う作品」というのは構造上からは良い吸収ができるけど、何が正しいのかを自分の中で確立できていないとかえって逆効果で歪な成長をしてしまう可能性はあると思います。
でも、「違う畑からの学び」というのは得てして今までの自分には無かったものであることが多いので、畑違いから学ぶのは行き詰ってる人なんかには超がつくほどお薦めの手段です。

ほんで、
>・往年のフジの恋愛ドラマを見る
「往年の」というのがポイントだろうね。
前述したとおり悪くない手段だと思う。社会人を学生にして、会社を学校か部活で変換して脳内再生してみると割と学園もののラノベと変わらんって思える作品も多い。
>・僕たちのリメイクを見る
未視聴なのでわからん。ただ、最初に書いた通りスレ主さんに近しい人がスレ主さんの作品を読んだ上で進めてくる作品であることを考えて、見たほうがいいと思う。
>・女性の作品、女性向け作品を読む
これはどうだろうな。
スレ主さんが女性向けを書いているのであれば、もちろん読むべきだと思う。
けど、
逆に「男性向け」ってのはエロにしかなくて、普通のよくあるラノベは「一般向け」って区別する。なのに普通の少女ラノベなんかは「女性向け」ってカテゴライズされて別物扱いを受ける。
これはただの言葉の揚げ足かもしれないけど、「女性向け」ってのはそもそも「一般」の中には入らない区別される作品群だからではないかと思う。
女流作家には女性特有の癖があるから、スレ主さんが男性であるなら、それは前述したトレンディドラマと同じように構造や描写の学習に留まると思う。
女性向けは表現の根本から違う部分があるし、これも先述したけど対象読者が違うしね。
>・ツイッターでドラマやアニメの感想を書く
何にしろ「出力する」というのは大事。できれば読者目線のただの感想ではなく、「こういう事を書きたいのなら、この表現は良かった」とか「原作と比べここはアニメ的映像的表現がされていて、文章との違いはこういう場所で、映像では表現しきれなかった部分があるがよりよく仕上がっていた」とか、ちゃんと紐解くべきかなと思う。
>・ジャニーズの歌詞を参考にする
ジャニーズに限らず歌詞はフレーズに力入ってるから、凄く参考になるよ。
こんな感じかな。
私はスレ主さんの作品を読んでないので、お兄さんの指摘から読み取れる感じでってだけで物を言うけど、たぶん、作品に書きたい事を詰め込みすぎて整理ができてないんだと思う。

カテゴリー : その他 スレッド: 感想とトレンディドラマは役に立つ?

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元記事:セリフ対地の文が1:1=ほぼ動画

 小説は状況描写をやり過ぎると展開が遅くなって退屈になりますよね。
 一方、動画は2次元で表現するので、状況描写が小説の数千倍は速いですよね。動画の優位性は、状況描写が速い分、展開をたたみかけられるところにあると思います。
 ですが、動画は状況描写が優れているといっても、すべての情報に意味があるとは限らないと思います。
 例えば「普通の町並み」を動画で表現したら、赤色屋根の家があって、黄色屋根の家があって、家がずらっと並んでいて、電柱があって、止まれの標識があって、カラスが居て、閑静で、山があって、太陽があって、そして普通の町並みで友達と話す主人公、話し相手の表情……という感じで膨大な情報量を一瞬で表現できると思います。でもそこで表現したいのは「普通の町並み」が主題です。
 セリフ対地の文1:1は主題だけ、もしくは焦点だけ状況描写して展開を進めていると思います。
 だから状況描写を主題か焦点に絞り、地の文を削る。できれば地の文でも展開を進める。そして、セリフの方も展開を進めるものにしたら、ほぼ動画という認識です。

上記の回答(セリフ対地の文が1:1=ほぼ動画の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

描写と説明がごっちゃになってる。
映像は映像で情報量が多いからこそ大変で、その情報量が多い中どこに注目させるか、つまりどうやって「普通の街並みを描写するか」って技術が必要になってくる。
視聴者側はそんなこと考える必要はないので完成品を見てるだけだと「適当に街並みのカットを流してる」と思いがちだけど、制作側にしたらそんな簡単な話じゃない。
そしてそれは情報の出し方・表現の仕方が違うだけで、小説も同じ。

「普通の街並み」の画のカットを映してるだけだとこれは「映像で説明してる」って状態で、描写してるとは言い切れない。
じゃあ何が描写かというと、描写したいものに注目してそれをどう表現するかの工夫に依ってくる。
つまり、スレ主さんが言う
>焦点だけ状況描写して展開を進めていると思います。
>状況描写を主題か焦点に絞り
これをやってる。
映像は情報量が多いからいいよね、じゃなくて、映像でも同じことをやってて、ただ映像は情報が多いしパッと見で映像の意図まで理屈で理解するような下手な映像表現はしてないから、見てるだけだと「普通の街並みを流してるだけ」に見えてるってだけ。
>でもそこで表現したいのは「普通の町並み」が主題です。
ただの適当な例だと思うけども、そもそも「普通の町並み」を主題にして表現したい場面ってのが、『always三丁目の夕日』というか「その普通の町並みを舞台にしてる人情話」って物語でないとそんなに無くて、
ラノベ的エンタメで言うと例えば「そんな普通の町並みに潜む悪意」とか、この場合「潜む悪意」のほうを描写すべきで、前座の「普通の町並み」は軽く説明で流しちゃうってのもあると思う。
「普通の町並み」が「どう普通なのか」とか書く必要はないので。
これもスレ主さんが言うところの「状況描写を主題か焦点に絞り」って話ですよね。

映像と文章では表現方法が違うから、同じく「普通の街並み」を小説で表現する場合、その普通の街の外観を説明するのではなく、「普通の街並みにありそうな場面を短く書いていく」とか、伝わりにくいかもしれんけど、その場の「空気感」を書いていくって考えたほうがいいと思う。
「普通の町並み」をシーンの主題にするなら、「どう普通なのか」を書かなきゃいけないから、登場人物の母親が世間話をしていたりとか、そこに近所で有名な野良猫を登場させたりとか。
でも、「そんな普通の町並みで生活してる主人公」が主題であるなら、むしろその場面は普通の町並みではなく「主人公の生活環境」が主旨だから、主人公と比較できる部分だけピックアップして主人公に描写させてしまったほうがいいと思うし、
最終的には「何をどう書くか」っていう工夫の話だと思うかな。

で。
それを極限まで短くして主旨が伝わることを最低限に短く素早く書いていけば動画と変わらないのではないか、という事だけど、
動画と小説とで決定的な違いは、そういうことではなく、「勝手に再生されてるか」「自分で読んでいるか」の違いです。
受動的か能動的かの違い。
動画は興味がそがれてもほっとけば勝手に流れる。小説は読もうと思わないと読まない。
自動音声で読んでくれるサービスが浸透すればその垣根もなくなるけど、現状はコレが決定的に違うので、「動画と変わらない」は無いと思う。
ただ、「漫画と変わらない」は、有り得る話だとは思う。
なろう小説とかで、ちゃんと頭使って文章を読み取らなくても、流し読みで飛ばしつつ適当に読んでても内容がわかるような空っぽな作品なんかは、その域に一歩踏み込んでると思うかな。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: セリフ対地の文が1:1=ほぼ動画

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元記事:セリフ対地の文が1:1=ほぼ動画の返信

 共有したかったことはそれです。「展開の速度」という観点に立つと、主題からかけ離れたところまで書くとか、そういったところを克服すれば映像と同じ土俵に乗れる、というかそもそも既に乗っているんですね。映像は膨大な情報量の中から表現したいことに注目させ、小説は主題が伝わるように書く。

 決定的な違い→能動的/受動的
 確かに、これは超えられない壁ですよね。ちょっと曲解するなら「自分の意志じゃないのにページをめくってしまう」というところまで持っていけたら、ある意味受動的ではないでしょうか。でもさすがに曲解すぎますね。
 漫画の方が近いというのは納得しました。

 流し読みとか適当読みとかは絶対避けたいですけど、中身空っぽじゃなくて技術があったら、むしろ漫画の様な小説ってどうですか。
 しっかりとしたアクション/リアクションの連鎖があって、小説の優位性である「登場人物の心の中に入れる」があったら割といけると思います。
 とはいえセリフ対地の文1:1は極端ですけどね。

上記の回答(セリフ対地の文が1:1=ほぼ動画の返信の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

>流し読みとか適当読みとかは絶対避けたいですけど、中身空っぽじゃなくて技術があったら、むしろ漫画の様な小説ってどうですか。
あえて「中身空っぽ」ってあまり良く思われないような言い方をしたけども、というのも実際そう言われるような作品に多いからで、そんな作品が何故人気なのか、なぜ自分も読んでられるのかって考えた結果の回答だからなんだけども、
でも、別に蔑むような感情からそう書いたわけではなくて、
そもそも流し読みや読み飛ばしても内容把握できるって、つまり「読まなくても内容がわかる」って実は結構凄い事なんじゃないかって思ってます。
読者が頭空っぽにして、スマホをスクロールする親指が惰性で動いてるだけ(=受動的)で読んでいるなら、それは暇つぶしにYoutube動画を見てる状態と変わらないだろうな、とは思います。
でもこの解釈のポイントは「読まなくても内容がわかる」ってところだから、ストーリーが動く要所を明確にして作者が意図的に「読んでほしい要所」と「読み飛ばしてもいい装飾部分」を書き分けたり、まあ、現状そこまで考えてる作者さんはいないと思うけど、現状からもう一歩踏み込もうと思ったら一気に難しくなると思います。
現状の「中身空っぽ」は、大したことしてないし良くある異世界テンプレに沿った王道だし、その流れだなと確認できる程度の流し読みで把握できるので、だから「読まなくても内容がわかる」が成立してるだけだと思うので。
なので、そこを変えたら成立しなくなるため、成立させつつ一歩踏み込むとなるとまた別のアイディアが必要になってくるからかなり難しいと思います。
今は「中身空っぽ」でありながら設定が好みに合えば読んでられるという程度で、まだ技術には昇華できてないし、少なくとも私には技術に押し上げるだけのアイディアはないから分析以上のことは出来ないし、たぶんコレはここまでで技術にはならんかなと思ってます。

また、「アニメや漫画のような小説としてライトノベルを書く」という挑戦をした作家は過去にいて、「サクラ大戦」なんかで有名になった あかほりさとる という作家は凄い数のタイトルを手掛けてきたけど、その中のラノベはほぼ全てが、曰く「アニメや漫画を見るような感覚で読めるよう書いた」と答えています。
もう20年くらい前の作品で、当時の感覚と当時の技術なので、今になって何も知らない人が読んだら「これのどこが? てか文章力クソすぎ」ってなると思うけど、少なくとも挑戦した人はいて、それは当時の大物作家で、スレ主さんとは違う角度からの切り込みだったと思います。

セリフと地の文の比率の話はよくわからないけども、そんなにセリフと地の文で差を感じるのだったら一人称で全部主人公のセリフにしてしまえばいいじゃない、と思います。
その先駆者が『スレイヤーズ』の神坂一で、彼は一人称という技法を崩しまくってほぼ主人公の独白で周囲の状況やストーリーを描写し、それまでの一人称とは別物の「ライトノベルの一人称」を作ったと言ってもいい感じの人です。

>映像と同じ土俵に乗れる、というかそもそも既に乗っているんですね。
「表現方法が違う」だけで、つまり表現するための道具が違うだけで、同じ土俵というか、別に小説が漫画アニメより劣ってるということはないですよ。
道具が違うからこそアニメや漫画の表現が小説には出来ないけれど、絵も音もないからこそ、小説は文字だけで勝負できて、
アニメや漫画が持ってる武器を小説は持ってないから劣ってる、アニメや漫画と同じ武器を持つにはどうしたらいいのかって考える人は結構いる感じはあるけど、
武器の違いを理解してないから優劣でものを見てるんだと思う。
そこを目指すと小説としての武器を捨てることになるので、そんなにアニメや漫画と同じ武器を持ちたいならアニメ・漫画原作で頑張ればってなっちゃう。
少なくとも私は、かつて あかほりさとる を読んでそう思った。
アニメや漫画のような読書感を目指しましたって、聞こえはいいけど、いやコレ話は面白いんだから漫画にしてよ、って。まあ あかほりさとる 原作はだいたい漫画化アニメ化されてるんだけども。

小説としての、というか自分が持ってる作家としての武器をちゃんと確認したほうがいいと思うかな。
>小説の優位性である「登場人物の心の中に入れる」があったら割といけると思います。
いけるいけないで言ったら、たぶんいけると私も思います。
あかほりさとる とは違う方向性で一歩先へいけないことは無いと思う。
けど、行った先で待ってるのは、ほぼ間違いなく当時の私と同じ反応で「なら漫画描けよ」になると思う。
読者にとって、我々が小説を書いてるとか漫画描いてるとか、漫画的な小説を書くために頑張ったんだとか、そんなん関係ないんですよね。
出来上がるのは、読者にとっては「質の悪い小説」か、「漫画未満で絵描きを捕まえられなかった漫画原作のリメイク作品」ってとこで、水差しちゃって申し訳ないけども、その方向性は時間を無駄にするから目指さないほうがいいと思うよ。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: セリフ対地の文が1:1=ほぼ動画

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元記事:変身シーンについて

変身シーンをいれたいのですが、どうやって書いたら良いのかわかりません。
漫画やイラストなどは絵で表現できますが、ラノベとなるとどうやって書いたら魅力的になるのか全くわかりません
その場Iどうしたら良いのでしょうか?

上記の回答(変身シーンについての返信)

投稿者 大野知人 : 2

初めまして、大野と言います。初心者なのであまり参考になるかはわかりませんが。
僕自身も以前に変身物を書こうと
上の人がいくつかの例を挙げていたので思ったのですが……。
①まず作者さんの書こうとしている変身物の『ジャンル』が分からない
 これは、ファンタジーなのか、SFなのか、改造人間なのか、或いはVRMMOにおけるネタ装備なのか。これが分からないと描写の使用がありません。

②また変身シーンの重要性が分からない。それが作中におけるネタの一環なのか、或いはサブキャラが変身キャラであるとかでそこまで重要ではないもののあってほしいシーンなのか、或いは主人公の変身シーンなのか。そして変身シーンやアイテムがのちの伏線になったり、作中で論点になるのかしないのか。

③そして最後、作者さんがその変身シーンにどういう思い入れがあるのか。単なるパロディなのか、主人公の特異性を引き立たせるためのものなのか。

『なのか』が大分続きましたが……。
近年の仮面ライダー等々での大規模なCGが受け入れられつつある以上、SF・ファンタジー系の場合、派手なエフェクトを文章で表現しても構わないでしょう。逆に古風な改造人間で行くなら、変身は短く済ませるべきと思います。
見開き一ページくらいの分量になると流石にうっとおしいこともありますが、そこまでの分量書かなければ『SF的エフェクト』『変身する側、それを見ている側の心理描写』『変身前と後の姿の比較描写』『変身前、後の変身者のポーズ』などを自由に組み合わせていいと思います。SF系で行くならシステム音声入れるとかもいいですね。
長文小目汚し失礼。僕も変身物は好きなので出来上がったら是非読ませてください。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 変身シーンについて

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投稿日時:

元記事:選んだ題材を、物語に必要不可欠な要素にする方法

自分の書いた小説を、友人や新人賞の下読みの方に読んでもらったところ
「選んだ題材が、他のものとすげ替えても成立してしまう」と言われてしまいました。
仮に題材が「天使(ヒロイン)と悪魔(主人公)」だったとすると、
「天使と人間」や「人間と人間でも」作品は十分成立してしまうそうなんです。
しかしその指摘を受けても、何をどう改善すればいいのかいまいちよく分かりませんでした。
というか捻くれた見方をすれば、どんな作品の題材でも他のもので成立してしまうのではないかと思っている自分もいます。
たとえば猫型ロボットの『ドラえもん』だって、犬型でもいいし、たぬき型だって成立はすると思うんです。
(もちろん、猫型でないと微妙につじつまが合わないこともあるとは思いますが)

なので、どのように人物や物語を書けば、題材を必要不可欠なものにできるのかを教えてもらえればと思います。
できれば、例のようなものを交えて説明してもらえるとたいへん助かります。
厚かましい質問でもうしわけないんですが、よろしくお願いします。

上記の回答(国物語)

投稿者 ごたんだ : 0

物語のどんでん返しにはパターンがあって、三つの妖怪に分かれます。
『ペンギン』『クマ』『河童』です。
某監督の作品ではありません。

例えば、『ペンギン』かと思えば、妹でした
『クマ』かと思ったら、百合でした
『河童』かと思ったら、サッカーでした

この組み合わせ10パターンが、ほとんどらしいです。

何が言いたいかと言うと、言いたいこと忘れてしまいました! どうしましょう!

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 選んだ題材を、物語に必要不可欠な要素にする方法

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:既存のキャラと似ているかもしれない件について

今、MF文庫に投稿するべく作品を書いているのですけど、
その中で出てくる一人のサブヒロインがとある魔術の禁書目録に出てくる、御坂美琴に似ているかもしれないのですけど、大丈夫ですかね?
自分の作ったキャラは少し短気で電気を扱う魔法使いなんですけど。
少しというか、結構似ているのですけど大丈夫ですかね?
少し心配です。

上記の回答(既存のキャラと似ているかもしれない件についての返信)

投稿者 田中一郎 : 0

質問の内容的に、ダメではないかと感じつつも、それを否定して欲しいのでしょうが、ご自分の直感を信じたほうが良い気がします。
作者本人が似てると思うなら、読者はそれ以上に感じると思います。
ご自分の名前に一方通行を選んでしまうあたりからも、「とある~」への愛を感じますし、全くの別物にしようとする意識を持っていないと、キャラも展開も無意識に全て「とある~」に引き寄せられてしまうかもしれません。
似てるのではないかと言いつつもリスク覚悟で書こうとしてるあたりが、既に引きずられてるようで危うさを感じます。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 既存のキャラと似ているかもしれない件について

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