小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

サタンさんの返信一覧。最新の投稿順115ページ目

元記事:最近の学園ラブコメ作品に思うことの返信の返信

ちょいと横から。
>1.名優の演技力
ドラマや映画、そしてゲーム製作の場面では、少し事情が違います。
それは、基本的に一人で書く小説と違って、ドラマなどは複数の人が集まってチームで作ってる、というところです。
似たようなことがAVGなどシナリオメインのゲームにも言えます。
ゲームシナリオには背景や立ち絵そして声優による演技・BGM・ついでにゲームとしてのゲーム性があるので、あまりシナリオが出しゃばるとよくありません。
例えば、「視覚情報として絵がある」というのに、文字で一生懸命に背景描写を書いても無駄というか邪魔だし、キャラについても同様。
キャラの場合は絵とさらに声がつくので、そもそも小説とは演出の考え方が違ってくる。
地の文ではなくト書きで演技の説明文を書く事はあるけど、小説の場合はそのト書きを物語の中に入れなきゃいけない。シナリオの場合は物語の外に書いて演者に任せなきゃいけない。
シナリオで演出して、おなじ事を演者も演出して、となると、ただくどいだけの表現になってしまうので、任せるところは人に任せてしまったほうが、例えば「演技力」に任せたほうがキャラは立ちやすい。
なので、「イチャコラしてるだけのシーン」てな場面はエロゲなんかにはよくあります。
まあ、ドラマと違って演者がアドリブしにくいゲームシナリオ(テキストが表示されるので、書いてある事以外のアドリブはしにくい)では、割とシナリオ側がしっかり作らんと声優に丸投げ出来ないですが。

小説は物語がメインになる(なりやすい)ですが、シナリオは演者・キャラ・ゲーム性など他のものを引き立てるために物語がある、という感じです。
もちろん、中には物語がメインになる映画やゲームもあります。
これは例えば「黒澤明監督作品」とか「北野武監督作品」とか、「誰が作った作品かが注目されてる」って作品に多いと思う。
ゲームで言うと、Fateシリーズなんかがそうですが、メーカーの社長や代表がシナリオを書いてるメーカーさんなんかは物語メインになってたりしますね。まあぶっちゃけシナリオ担当のワンマン会社によくある。物語を引き立てるために絵や声や音がついてる感じの作り。
こういうのは少なくないけど、基本的には、チーム戦の場合計画にないシナリオ(など一部)が出しゃばるのは良くないので、確かにシナリオはあんま物語を工夫しないほうがいいですね。

でも、基本一人で作る小説の場合はというと、他人に任せることが出来ないので、しっかり工夫して物語の中に収まるようにしないと、いくらキャラ小説とはいえ同じ考えで書いてたら
>どれも最大限に盛り込むべきかと考えると迷います。魅力、売りの要素を乱立させていいのか。おそらく駄目です。天才なら全部盛り込めるかもしれません。しかし読むのは一般人を想定しなければなりません。たとえうまく書けたとしても読み手を選んでしまう。エンタメ狙いとしてはリスクの高い戦術です。
こうなってしまうのではないかな、と思います。

上記の回答(最近の学園ラブコメ作品に思うことの返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

>例えば「黒澤明監督作品」とか「北野武監督作品」とか
「監督作品」でパッと思いついたんで黒澤監督と書いちゃったけど、黒澤明監督作品は別にストーリー主体じゃないかw

カテゴリー : その他 スレッド: 最近の学園ラブコメ作品に思うこと

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元記事:学園と高校の違いについて

お久しぶり?です。やぴと申します。

今回皆様に聞きたいのは、学園と高校という単語の違い……というか使い方です。

私は今ギャグ特化の学園ラブコメを淡々と書いているのですが、タイトルやあらすじでは学園ラブコメと銘打っているのに、作品上では「○○高校」と表記しています。

これは統一した方がいいのでしょうか?

上記の回答(学園と高校の違いについての返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

何も問題ないでしょう。
学園学院、あとは学苑もかな、このあたりは「学校」とほとんど変わらない意味で使われています。
イメージ的には、「学園」は私立、「学校」は公立、な感じ。
気になって調べてみたら、
「「学園」という語は、1897年に日本初の知的障害児のための学校である滝乃川学園が用いたのが初めてとされ、以降、私立の教育機関の名称として用いられ、定着していった。」
とWikipedia先生が言ってました。
まあ、たしかに「学園」と名のつく公立校はないような気もする。
Yahoo知恵袋には、
「「学院」というのはキリスト系の学校。
「学園」というのは仏教系の学校。」
という回答もありました。
でも、うーん。ナントカ学院っていう仏教系の学校なかったっけ? と思うので、この区分は通用してないと思う。

そもそも「園・苑(その)」という漢字の意味を調べてみると、デジタル大辞泉には
「一定の目的でこしらえた庭や区域。」
とあり、例えば中高一貫校など複数の学校を持つ学校法人がまとめて「学園」と名乗る事もままあるようで……
よーするに、「学校」と意味は変わらない。

「学園ラブコメ」は そういう名称のジャンル 、単なる名称なのだから、「学園ラブコメ」で良いのでは。
いやいや、やっぱ気になる、と思うのであれば、「青春ラブコメ」にすりゃいいのではないかな。
ちなみに、一般的にそんな厳密な区分けはされてないと思うけど「学園ラブコメ」は基本「学校が主な舞台になるラブコメ」を指してて、例えば寮生活とかは学園ラブコメになるね。
一方「青春ラブコメ」は、正直ちょっと古くさい言い方だと思うけど、「登場人物が青春をしてるラブコメ」。
思春期の学生でドラマを作りゃそれなりに青春してるんで、青春ラブコメなら間違いはないんじゃないかな。古臭いけど。
「学園もの」という言葉が生まれる前は、たいがいそれらは「青春もの」と言われてたと思う。

まあでもやっぱ古臭い気がするし、銘打つほど青春してねーじゃん、と、それこそ看板に偽りありと思われても嫌だし、そんならやっぱり劇中では「高校」でも「学園ラブコメ」でいいんじゃないかな。
学校が主な舞台になる物語は学園モノと言われてる、という話なだけなんだし。
作者として何か妙に気持ち悪い感じは理解できるのだけども。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 学園と高校の違いについて

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元記事:設定の細部は決めてから? それとも書きながら追加?

いつもお世話になっております。
ヴィクトリアン風な架空国家を舞台とした、長編小説に挑戦中のやとうです。

夏の終わりからのバタバタが落ち着き、やっとゆっくりと小説に向き合える余裕ができたのですが、
過去に書いたものを読み返す中、「物語の設定」についての悩みや疑問で手が進まなくなっています。
皆様の創作活動のご経験などを伺えればと思い、お邪魔しました。

現在は、一章の改稿&その続きの段階です。
長編小説の結末やだいたいの大筋は決めたものの、
勢いで書いて文章まで進めてしまったため、色々とその後の設定などを曖昧にしたままで、とりあえず一章の起承転結まで書きました。

その中で「このシーンは、重要にしたいけれど後へどう繋げよう」という箇所や、
主人公たちを取り巻く社会背景や、サブ?な人間関係など詳しくはせず、
その後にどう関わるか、などなど大事なことを…
書いた時にはその場の勢いを優先していて、最低限の情報のみで固有名詞や用語も濁して進めていました。

今になってそれらを読み返すと色々な箇所が気になり、
次に進むためには何から手をつけるべきかで迷ってしまいました。

今後次の話を進めるにあたって、
①このまま当初の予定通り書いてから辻褄合わせをする
②一旦止まって必要な情報を追加しなおし、次に行く
③細部まで詰めてから再スタート(その場合はどこまで?)
などなど、
この先を書くためにはどう進めていくのがスムーズに続けられるのか、
手法や創作の経験などについて、皆様もご自身の創作などでお忙しい中、恐縮ですがご助言いただければ幸いです。
よろしくお願いします。

上記の回答(設定の細部は決めてから? それとも書きながら追加?の返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

挙げられた選択肢の中から選ぶとすると、①かなと思います。

まず②の「一旦止まって必要な情報を追加しなおし、次に行く」ですが、
おそらく人によるとは思いますが、これって一見して情報を整理してるように見えますが、一度決めた設定を変更するないし後から追加するというのは非常に危うい行為で、整理してるどころか混沌とする行為です。
今現在「こういう設定を追加しなおせば綺麗にまとまるな」と思ったとしても、少し書いて、いまのスレ主さんのように「いろいろな箇所が気になりだして手がつかなくなった……」となり、そして「また情報を整理して追加しよう」となり、そしてその時は「綺麗にまとまる」と思ったとしても、少しして……
と、このようなドツボにはまります。
偉そうなことを言えば、まあ通過儀礼みたいなもんだからこんな風に困ったとき設定追加とか整理(という名の混沌)しようとするのはマズいと肌で感じるのも良いかもしれません。

次の③の「細部まで詰めてから再スタート」ですが、悪くない案だと思います。
この「再スタート」ってのは1から書き直すという意味ですよね?
一度書いて不足な部分がなんとなくわかったと思うので、そこを詰めてやりなおすというのはトライアンドエラーですが基本だと思います。
しかしながら、残念なことに「どこまで詰めれば?」というのは人によりけり。
少なくともスレ主さんの場合は今回のプロット分の詰め方では足りなかった、というのがわかった、それが収穫だと思ってまたトライアンドエラーです。

参考までに、
私の場合は物語を単純化させてから設定を詰めていきます。
つまり、どんな物語を書こうかとあれこれ考えて、最終的に
「主人公は突然に能力を得る」「ヒロインと出会い、敵の存在を知る」「能力はとても危険なもので、主人公は恐ろしくなる」「敵と戦い勝利する」「主人公は能力を失い、元の生活に戻る」
と、こんな感じで5つの要素に分けて単純化させます。
で。
物語に必要な設定というのは、この単純化させた要素の中に出てくるワードのみで、それ以上の事は基本的に「なんでもいい」ので、辻褄さえ合えば適当でも問題ないと思っています。
なにしろ、単純化させた要素の中に出てくるワードさえ読者が理解できれば物語は伝わるし、むしろココで出てこないワードについて書きすぎると、それは「本筋から外れてる」って事なので、この要素に無いワードはサラッと流すべき設定なわけです。
なので、このプロットの場合は「主人公」「ヒロイン」「能力」「敵」そのくらいですね。
そこから例えば「主人公」なら「主人公をどこまで詰めて考えるか」って事になると思いますが、これはもう好みだと思う。私はあんまり詰めない。名前、性格、特徴、そんなもん。
「能力」についても、「能力について」と「主人公が持ってる能力について」でそれぞれ「こういうもの!」と一言で片付けられるくらいにシンプルに設定します。
あとは、何気に困るのが名称で、こればっかりは知識量がないと咄嗟に適当に名付ける事が難しいので、慣れないうちは「敵の名前は元素の名前で統一」といった感じでルールを設けてしまうとやりやすいです。
まあ、物語に出さない設定まで細かく考えることで世界観を具体的にイメージできるって人もいるし、それを否定するものではないので、これはあくまで私の場合。

少なくとも1章を書いて、いま、以前よりも「その物語に何が必要か」というのがやや具体的になってわかってきているんじゃないかなと思います。
それだけで収穫は十分すぎるほどあるので、そしてそれは確実に次のプロットに活かせるので、ここで一から作り直すというのも悪くない案だと思います。

でもねぇ。
ぶっちゃけ、書いちゃったモンをそのままゴミ箱に捨てるのって勿体ないと感じてしまうし、苦労が無駄になる気がするし、なんとか活かしたいって思うのが人情で、更に、同じ話をまた1から書くのかよって思うとちょっとウンザリするんじゃないかな。
書き慣れれば序盤くらいまるごと書き直すのも苦じゃないけども。
なので、案は出してもおそらく②は選択しにくいと思う。
なら①かな、という答え。

②の回答でも書いたけど、「本筋に関係する設定」以外は辻褄さえあえば問題ないので、執筆中は割と適当。
書き終わった後に読み返して、詳しく書いたほうがいい場所は補足するし、設定が噛み合わない箇所は変更する。
これは「本筋に関係ない設定」なので、物語の本筋からは独立していて、関連してるように見えても割と自由に変更がきいて、どうにでもなったりします。
まあ、言葉が変わると以降全部書き直さなきゃいけないんで面倒ではありますが。
そんなわけで、結局「当初の予定通り書いてから辻褄合わせをする」という事はやってるし、それで書けるので、そういう選択肢があるなら別に作り直す必要もないかな、と。

これはごくごく個人的な意見というか信条のようなものだけど、
ぶっちゃけ、物語の中で作者は神みたいなもんだから、やろうと思えばなんでも出来るんだよね。
矛盾ある設定だって、「その設定が有効になる展開」を用意すりゃ問題ないじゃん?
それが用意できるかどうかは別として。
できるかどうか、やれるかどうか、やりたいと思えるか思えないか、って話であって、やろうと思えばどーにだって出来るんだよね。
ご都合主義も「それじゃ面白くない・納得できないからやりたくない」というだけなんだからさ。
てことは、たとえ無理な展開であっても「ソレが自然なように見える」という辻褄合わせのスキルってのは意外と重要で、これは意識的に訓練したほうがいいと思うんだ。
ほんで、こういう辻褄合わせってのは「後々こういう展開にするから……」と考えて先手を打つよりも、「既に出来上がったモノに後から手を加える」ほうが圧倒的に楽だから、①の「予定どおりに書く」という選択が一番いいんじゃないかと思う。
次点で②の「再スタート」。
でもこれは、おそらくやってみりゃわかると思うけど、既に書いた1章は確実に前回より上手く出来る。流れが具体的に把握できてるから。でも、それ以降は今現在と同じような不安を抱えることになると思う。
なにしろ、一章は書いてみて「決めなきゃいけな事」がかなり明確になってるでしょう? でも二章以降は、一章の経験を参考にした曖昧な把握で、物語全体と考えると「どこまで決めれば……」と悩むくらいに靄がかってる。
本当は、プロット時点でこの「具体的な把握」が出来てりゃいいんだけど、そう簡単に感覚はつかめないと思うので、
長ったらしく書いたけど、人それぞれ、自分の「ここまで詰める」という感覚を長い目で育てれば良いのではないかなと思います。

ちなみに、私の場合は出たとこ勝負で書いて、あれこれ決めなきゃいけない設定やらを思い知って、かなり詳しく決めてから書いたんだけどそれが一切完成しなくて、試行錯誤のうえに「大事なとこだけ決める」という事に行き着きました。
それからは「自分にとっての大事なとこはどこか」という事の把握に努めました。
もともとはすっごい設定魔でむちゃくちゃ細かく決めるタイプの人です。なので、「どこまで詰める」は本当に試行錯誤。自分に合わないと思うこともやってみるといいと思う。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 設定の細部は決めてから? それとも書きながら追加?

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元記事:地の文が書けない

 寒くなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 さて今回相談したいことは表題の通りです。正直に申しまして、[なぜかけないのか]どころか[そもそも何を書けばいいのか]すらわかりません。人並み以上に本は読んでいるのですがそれでもさっぱりです。
 以下に現在執筆中の短編の書けた部分を開示しますので、どういったことが足りないのかご教授願いたいです。
ーー以下小説ーー
 少女の前に少年が一人倒れている。
「どうしてこうなったのかって?これには深い事情があるんです」
そんなわけでしばらく時間はまき戻る。

 夜も更けてすっかり暗い林の中、荷物を背負った少年が立ち止まっていた。大きなリュックのためか背を丸め、ヘッドライトをつけた顔には困惑の色が浮かんでいる。
「いやいやこんな始まり方されたら誰だって困るよ」
「開幕早々メタ発言なんかしない」
少年に言葉を返したのはセミロングの少女。こちらは藪打ち用の鉈を持ってはいるがそれ以外の荷物は少なく、身軽な格好をしている。
「いやだって、ウルトラマン第二話みたいな始まり方じゃ真面目な作品とはだれも思わないよ」
「初代バルタン星人は十分真面目な話じゃない。比べるなんて脚本家の方に失礼よ」
「ぬぐ、けどもう少し雰囲気ってもんがさあ」
そんな会話をしつつ、少女が少年を先導し林の中を進む。
「ねえ奏、うちら少年少女って年かな?」
「燈、女性の年に触れないのはマナーだと思うのだけど」
あまりメタ発言ばかりだと話が進まないのですが。
「「お前が努力しろ」」
ごもっともで。
 生暖かい空気の中、ヘッドライトの明かりを頼りに燈と奏は進んでゆく。
「これ、状況説明した方がいいんじゃないかしら」
夜野燈はとある秘密結社所属の改造人間である。今回は幼なじみ兼別の支部所属の月影奏に「水中から白い触手を出すUMAを見せてあげる」言われ、半ば強引に連れ出されたのであった
「説明が雑、それに無理やりすぎるすぎる」
「そうね。これじゃ燈がUMAにつられて40秒で支度してついてきたってことがわからないわね」
「そうじゃなくて。はあ、それよりまだつかないの?」
「え~っと、沼にはもうついてもいいころなんだけど」
問われたことに対し言葉を濁す奏、その態度から燈は嫌な想像をする。
「まさか迷ってる?」
「だ、大丈夫よ。ちゃんとつく、もうすぐだから」
「はあ、もうUMAなんていいから帰りたいよ」
「ここまで来たら退くだけ損よ、口じゃなく足を動かして」
「そんな気質効果は損の元だよ。そもそも奏がいきなり言い出さなければうちが下調べして先導できたのに」
「そんなことされたら…っと、ついたわよ」
 話している間に藪を抜け、二人は林から沼のほとりに出る。
そこそこの大きさはあるが葦など水生植物は少なく、暗くよどんだ水面がよく分かる。
何かが出てもおかしくないという雰囲気に燈の顔色がより悪くなる。
「これはUMAよりも幽霊が出そう・・・あれ、他の人がいる?」
耳聡く人の声を聞きつけ沼の反対側を見る燈。そちらには懐中電灯と思しき明かりが数条動くのがみえる。
「あ~、ちゃんとした道を通れば向こうに出るんだ」
「ちょ、ちょっと待って。ちゃんとした道があるの知っててわざわざ林の中をえっちらおっちら歩かせたの?自分が方向音痴だって自覚してる?」
「だって、もしほかの人と会ったらここがなんなのかバレ…二人っきりになれないじゃない」
「ごまかし方が雑。ここ、UMAが出るんじゃなかったの」
燈の追求に奏は悪びれる様子もなくあっさり口を割る。
「ちゃんと出るわよ。UMAじゃなくお化けだけどね」
お化け。この言葉に燈の顔は青くなる。
「・・・帰る」

上記の回答(地の文が書けないの返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

のんさんが指摘されているけど、私も「ナレーションみたいだな」と感じた。
それはそれで味があると思うし、何がどう、と細かいことはあえて書かないけれど、
いろいろ説明をはぶいて助言すると、セリフの一部を地の文にまわしてしまえば書くことは増えます。
例えば、
> 少女の前に少年が一人倒れている。
>「どうしてこうなったのかって?これには深い事情があるんです」
> そんなわけでしばらく時間はまき戻る。
この冒頭は

 少女の前に少年が倒れている。
「これには深い事情があるんです」
 どうしてこんなことになったのかと、眼が少女を批難しているように見えたのだろう。問うまでもなく少女は毅然と口を開き「事情」とやらを語りだした。
 ーー時計の針は数時間巻き戻る。

こんな感じでしょうか。
「どうしてこうなったのかって?」という部分を地の文に落とし込んだだけです。
まあ、これだと地の文で書くことは増えるんだけど、書いてるだけでほとんど描写してないので、「こうすれば良い」という話じゃなくて「とりあえず地の文が増えるよ」というだけの事です。
ついでに、
>「はあ、もうUMAなんていいから帰りたいよ」
こういう「ため息」なんかも地の文に落としやすいです。

 燈は深い溜息を再度吐き出して、遠い目でぼやいた。
「もうUMAなんていいから帰りたいよ」

とか。
セリフを地の文に落とすと、つまりこれは「セリフを口にしてるキャラの状態を解説している」という地の文になるので、キャラの状態はわかりやすくなります。
でも、コレばっかだと背景が書かれないことになるので、真っ白な空間でキャラが会話してるように見えちゃう。
そのため、ほとんど描写してないし「とりあえず増えるよ」というだけの手段です。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 地の文が書けない

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元記事:コンセプトの上で読者を裏切る方法はあるか?

https://www.raitonoveru.jp/cms2/2019/11/23/46127/
「コンセプトを変えるな」という記事ですが、こういう場合はどう進めたらよいのでしょうか?

「立身出世のために、さらわれた姫君を助けようとしている」主人公だと読者に思わせておいて、「さらった方の女ボスが実は魅力的な女性だということが分かって、そちらに心惹かれてしまう」展開で、読者を引き付けておくには何が必要でしょうか?
「故郷には、姫君の帰りを待つ国民と、貧しい暮らしを送る幼い兄弟がいる。さあ、どうする?」というという選択を主人公に迫るのはひとつの手かとは思いますが。

いくらプロットができていても、「こういう展開だ」と思い込んでいた読者が離れていっては何にもなりませんので。

上記の回答(コンセプトの上で読者を裏切る方法はあるか?の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

単純に、コンセプトを変えなければいい。
それができれば苦労はないと思うかもしれませんが、至極簡単な話です。
「姫」をヒロインだと思わせないキャラにすれば良い。
外面だけは良いけどクソ女で、主人公はそれを知っている。「正直あんな姫は死んだらいいし、出世のためとはいえ危険を冒してまで助けにいくバカがどこにいるんだ」と思ってる。
そんな主人公が何らかの理由で助けに行かなきゃいけない展開になるので、その変化がまず面白味になる。
この構造は「弱虫の主人公が強敵に立ち向かうことになる」とか「弱小チームが強豪校に勝たないと廃部になる」とかってのと基本同じ。
「やりたい展開」があるなら、その逆張りをしたほうが盛り上がる。
そして、姫は読者的にも好ましくない性格、まあ例えばビッチなんてのが王道ですかね、として、すると読者は「そんなヒロインとの恋愛なんて望んでない」ので、そこで「姫をさらった女ボス」が出てくる。
読者はクソ女との展開を期待してないので、その期待をそのまま女ボスが背負う形。
これは物語上「お姫様を助ける話」だけど、その内容は「女ボスに惹かれる話」なので、クライマックスの「どちらを選択するか」という場面で盛り上がるわけです。

つまり、姫は物語上ヒロインのポジションにはいるけど基本的にはヒロインではなくて、最初から女ボスをヒロインとして扱い、これをコンセプトとして一貫すりゃいい話。

ちなみに姫を当て馬設定にしなくても、純ヒロインみたいなキャラにしても似たようなことはできる。
ようは「姫がヒロインであると思われなければ良い」だけなので、その最も簡単な手段が性格的に読者が好まないキャラにすること、というだけの話。
例えば、姫の婚約者を名乗る某国の王子をライバル役で出して、こいつをくっそ嫌なヤツとして前述した「クソ」なキャラを彼に演じてもらえば良い。

もうちょい言えば、「主人公と姫」の組み合わせを読者が望んでない形に設定すれば良く、「主人公と女ボス」の組み合わせを読者が望む形にすれば良い。
ところが物語的には「主人公が姫を助けに行く話」なので、物語的には望まれてない「主人公と姫」の方に強制力がある。
「姫を助けに行く話」なんだから「姫を助けました」とならないと話が終わらないためですね。
でも内容的キャラクター的には「主人公と女ボス」のほうが応援したい展開なので、さて主人公はどういう選択をしますかというシーンが注目されるわけですね。
女ボスを振ってクソ姫を助けるでもそれは物語になるし、クソ姫を捨てて女ボスの手を取っても良い。その場合「助けに行く話」じゃなく「寝返る話」になるけど。

カテゴリー : ストーリー スレッド: コンセプトの上で読者を裏切る方法はあるか?

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元記事:三人称視点で書きたいけど難しくて書けないです

タイトルの通りです。
一人称だと下手くそなりに書けるんですけど、三人称は全く書けません。

昔は下手とはいえ書けたんですけど、今は三人称視点のインスピレーションがまったく降りてこないんです

自分の場合、色んなキャラを平等に活躍させたいんですよね。
自分はキャラの個性と世界観をなるべく意識して書いてるんですけど。
その際一人称視点ってキツイんですよね。

やっぱり、練習しか無いでしょうか……

上記の回答(むしろ一人称の方が難しくないかなあ)

投稿者 あまくさ : 1

極端に例示すれば、

1)しずかちゃんはかわいいなあ。

2)僕は、しずかちゃんのことを可愛いと思っている。

3)のび太は、源静香という少女を可愛いと思っている。

1と2が一人称。3が三人称ですね。で、ラノベでは1寄りの一人称がわりと好まれますが、一般小説で1のように書かれることは滅多になく、普通は一人称でも2のように書きます。これだと文章的には3とそんなに違わないでしょう?

じゃあ。
次の文章はどうでしょうか?

4)源静香はきれいな少女だ。

これだけだと、一人称三人称どちらも有り得るんですね。ところが、実は大きな違いがあります。
三人称で「源静香はきれいな少女だ」と書かれた場合は、それは客観的な事実ということになります。ところが一人称で同じ文章が書かれた場合は、

5)源静香はきれいな少女だ。僕は、そう思っている。

こういうことなんですね。
つまり源静香の容姿についての客観描写ではなく、「僕」の心情を表現しているんです。極論すれば源静香が本当にきれいなのかどうかも分からず、もしかしたら「僕」が主観的にそう思っているだけなのかもしれません。

>昔は下手とはいえ書けたんですけど、今は三人称視点のインスピレーションがまったく降りてこないんです

昔は書けたんですね? それが最近は書けなくなったというのは、ご自身ではどういう理由だと考えていらっしゃいますか?
相談の文面が簡単すぎてそこがよく分からないのですが、一応思ったのは以下のようなことです。

一人称というのは語り手の主観を前面に出す書き方です。だから作者と作中の語り手(普通は主人公)と読者の心情をシンクロさせやすいんですね。
それでも一般小説では2のように書くので、まだちょっと距離感が維持されています。ところがラノベだと1のようにベタベタに書くことが多いので、そういう書き方に慣れると3のような文章だとちょっと無機質というか……素っ気なくて情景がイメージしにくくなってしまうのかなと。

しかし、本来三人称というのはストーリーとアイデアさえしっかりしていれば、後はそれを客観的に記述するだけです。ですから三人称の書き方に慣れている作者なら、むしろ一人称の方がセンスが必要で難しいと感じているかもしれませんよ。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 三人称視点で書きたいけど難しくて書けないです

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投稿日時:

元記事:作品内にライブ場面を出すような場合について

こんにちは。初めてこの掲示板に投稿させていただきます、稲七と申します。
書こうとしている小説の中で、ロックシンガーによるライブが行われる場面が頭の方にあるのですが、歌詞を考えようにも曲が作れないのでうまく音数合わせができず、困っています。ライブ場面なので、歌詞だけでなく「どこで音を伸ばすか」というような要素も入ります。
こうした場合、メロディーのことは考えずに歌詞を(とりあえず音数だけ一番二番で揃えて)作って音は適当に伸ばす形で書いてしまうものか、メロディーも頑張って作るのか、そもそもライブ場面だからといって音楽の中身そのものには踏み込まないようにして創作コストを下げるのか。
皆さまならどうお考えになりますでしょうか。

上記の回答(作品内にライブ場面を出すような場合についての返信)

投稿者 【本人から削除依頼】 : 4 人気回答!

 とりあえず、4拍子(実は8ビート)、8拍子(実は16ビート)でリズムを押さえておくといいと思います。後は適当、ひたすら適当です。本当にメロディ付きにするときだけ真剣にやればいいです。

1.4拍子(実は8ビート)
 普通の音を「・」強くなる音を「●」で表すと、「・・●・/・・●・」です。ツツタツ/ツツタツみたいな感じ。強くなる音は必ず3拍目です(日本的なリズムは1拍目が強いのが多いので注意。昔のロックコンサートで日本の聴衆が1拍目に手拍子入れて、バンドメンバーが苦笑いなんてあったらしい)。

 ちょっと変則を入れて、音を伸ばすのを「-」で表すと、「・・●・/・・●・/・・●・/・-●-」(ツツタツ/ツツタツ/ツツタツ/ツーター)みたいにもなります。4小節単位にして4小節目を変則的にする。

 これに歌詞を載せればいいのですが、いったん仮名で書いてみたほうがいいです。ご質問文から適当に切り出してみます。

> 書こうとしている小説の中で、ロックシンガーによるライブが行われる場面が頭の方にあるのですが

 これを仮名で書いてみて、4文字ごとに区切ってみます。文字といっても音節を意識するので、「しょ」などの小さい文字付は1文字でカウントするといいと思います。

「ん」は前の文字とひっくるめて1文字カウントでも、「ん」だけで1文字でもいいです(その辺りは俳句の流儀を参考にしてもいい)。

 4文字ごとで切れ目が悪いとことは長音「ー」で誤魔化します。「ー」も1文字にカウントします。逆に「ー」のせいで4文字ごとにしにくい場合は「ー」を削除。

 上記の4小節目の変則を入れてみるときは、助詞(てにをは)は削除してもいいと思います。そのほうが歌詞っぽくなることがあります。

かこうと/している/しょーせつ/のーなか/
ろっくしんが/によるー/ライブが/おーこー/
なわれる/ばめんが/あたまの/なーかー/
あるのー/ですがー/……

 これに、あくまでもできればですが、上記の3拍目の強い音を意識して、ちょっと歌詞をいじると、さらにそれっぽくなるはずです(今回は割愛)。

 とりあえず、漢字交じりに戻します。歌詞の文字的な見栄えを考えて、削除した長音「ー」を戻してもいいと思います。

書こうと/している/小説/のー中/
ロックシンガー/によるー/ライブが/おーこー/
なわれる/場面が/頭の/なーかー/
あるのー/ですがー/……

 どうも「おーこー」とか、そこで改行するとか、「なーかー」も見栄えが悪い。そこで、適当に変えて以下のようにもできます(歌詞の休符を考えて、掛け声にするとかもできる)。

書こうと/している/小説/のー中/
ロックシンガー/によるー/ライブが/行わ/れる(ハッ)/
場面が/頭の/中ー/あるのー/ですがー/……

 かなり適当です。歌にする予定がないんだから、適当でいいです。ただ、そこそこリズムありそうに見せかけることは必要だろうと思います。スラッシュ(/)を外すと以下のようになります(助詞を削除したポイントは読点「、」を入れて読みやすくしてもいい)。

書こうとしている小説のー中
ロックシンガーによるーライブが行われる(ハッ)
場面が頭の中ー、あるのーですがー……
(さらに文字的な見栄えで小変更を入れても可)

1.8拍子(実は16ビート)
 4拍子の1音を2音にします。やはり普通の音を「・」強くなる音を「●」で表すと、「・・・・●・・・/・・・・●・・・」です。

 強くなる音は2音にはならない点が要注意かもしれません。ツツツツタツツツ/ツツツツタツツツみたいな感じですね。たらしい)。

 ちょっと変則を入れて、音を伸ばすのを「-」で表すと、「・・・・●・・・/・・・・●・・・/・・・・●・・・/・-・-●-・-」(ツツツツタツツツ/ツツツツタツツツ/ツツツツタツツツ/ツーツーターツー)みたいにもなります。4小節単位にして4小節目を変則的にする。

 後は4拍子で同じ要領で歌詞を当てはめて行けばいいです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 作品内にライブ場面を出すような場合について

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元記事:ライトノベルでのターゲット層について

私は前職で長い間WEBの仕事に携わってきました。
SEOなども行い、ターゲット層の調査やキーワード調査などは本格的に行ってきており、お客様との打ち合わせでも企業提案やコンサルタントも行っていました。

このサイトでは、ターゲット層が10代であるという記述を見かけ、それが正しいのか疑問に思い、インターネット上での既存データを調べました。
理由として、基本的に収入のない年齢層をターゲット層だと誤認している企業様が非常に多いためです。

スマホでの通販利用者年齢分布では、10代は50代とほぼ同じで最低ライン、一番多いのは30代と20代、次いで40代。
データ参照 https://netshop.impress.co.jp/node/5950

amazonでの購入品目が1番多いのは書籍類なので、上記数値と同様の分布図と推定できる。
データ参照 https://research.nttcoms.com/database/data/002069/

結論からいうと、購入者層は20代~40代が圧倒的に多く、10代をターゲット層と指定しているのは再検討すべきであるといえる。

また、小説がラノベ化し、仮にアニメ化までしたとします。
そのときの放送枠は深夜帯であり、10代が見るいわゆるゴールデンタイムではない。
講談社の少年ジャンプ等のようにゴールデン枠で放送される枠ではない。

また、現在人気の小説家になろうでは、転生ものが圧倒的に人気である。
この傾向は、読者層が自身の未来に希望が持てなくなったからという裏返しの物であり、その体験は社会経験によるものが大きい。
自身の夢が何かをまだ見つけていない10代という年齢層の傾向とするには、過分な誤りが含まれている。

10代の読者もいるので、わかりやすい文章で書く、という点は理解できるが、ターゲット層を10代だけに絞り、20代以上の年齢層の意見を無視するといった姿勢は明確に謝りだと言える。

結論。ライトノベルでの主要ターゲット年齢層は20~30代である。

といえるかと思われますが、いかがでしょうか。

上記の回答(ライトノベルでのターゲット層についての返信)

投稿者 サタン : 6 人気回答!

「10代が好むような作風が好きな20~30代が多い」という話であって、読者層の年齢だけ見ても意味がないです。
そのデータだけで見たら「少年ジャンプは青年ジャンプに改名してもいいよね」という話。
ナルトは日本だけでなく海外でもファンが多いけど、じゃあ海外ファン向けに西洋の騎士とか出して方向転換したほうがいい? それは違うよね。
西洋の騎士が出てくるようなファンタジーを読みたいなら最初からそっちを読んでる。ナルトにそんなん期待してない。
同じ話がこの問題にも言えます。「20代30代向けの作風が読みたい」のであれば、素直にライト文芸や一般文芸を読めば良い。そもそも「20代30代向け」のジャンルは既にあるし、「10代向け」のライトノベルがわざわざ既存のジャンルに寄せてく必要はない。
寄せるなら最初からそっちでやれ、という話なので。

ただ、「10代」というのは思春期を挟んで精神的に子供と大人の中間に位置しているので、正確には「10代前半向け」と「10代後半向け」というのはあると思うし、「後半向け」は多少大人びていて20代も視野に入れてるという事はあると思う。
あくまで「10代向けの大人びたライトノベル」であるなら、きっと面白いと思う。

それと、この「ターゲット層」って単純に「読者の理解力」の問題であって、読者の好みの問題ではないんだよね。
政治をテーマにした漫画とか弁護士の漫画とかあるけどさ、ドラマでは「リーガル・ハイ」が面白かったけど、たとえ大人でも政治や弁護士に興味ある読者は多いのかな。
読者が興味ないことでも、「それを面白く書く」というのが我々の仕事なので、読者の好みはあんま関係ないんだよ。面白く書けばいいだけなんだから。
もちろん、「異世界」や「転生」または「無双」といった、最初から読者が興味を持つ要素というのは人気が出やすいので、関係ない、というのは言い過ぎなんだけど、「弁護士が論破して無双する」とすりゃラノベ読者が好みそうな展開になるから「興味を持つように、面白く書けばいい」という事は変わらないんだよね。

ターゲット層は「読者の理解力」の問題なので、「10代でもわかるように」というのが基準で、それが全て。
「大人向けのラノベがあってもいいじゃないか」という声もあると思うけど、そりゃ一般文芸を読んでないだけ。ラノベ的なノリの一般文芸は結構ある。
初期の頃の浅田次郎とかラノベみたいに軽く読める。「プリズンホテル」とか大好きだった。
アイディアの点で言っても、戦国武将を女体化して歴史モノをやるようなのはラノベだけ、ではない。「女信長」はそこそこ記憶に新しいんじゃないかな。
なので、「大人向けのラノベ」を書きたいなら素直に一般に行けばいい。そっちが本場。
「10代でもわかるような軽い文芸作品群」を総じて「ライトノベル」と言うので、ターゲット層が10代でなくなったらそもそもラノベではないと言えるのでは?

「わかりやすい文章」というのも、日本語として理解しやすい文章、まあ正しい日本語を使ってれば基本的に問題ない。
これもよくある勘違いだと思う。
「GATE」とか「オーバーロード」とか文字びっしりでちょいちょい難しい単語やらを使ったり冗長な文章を書いてたりする。けど人気。
「理解力」が求められるのは「文字を読む」ことに対してじゃなくて、「その展開の理解」つまり「読解力」なので、「わかりやすい展開」というのが正しい。
だから なろう に代表されるWeb作品は一番わかりやすい展開の「テンプレ」が好まれるでしょ。
良い文章を書こうと必死になる人も多いけど、まず小説ってのは「文章を読むもの」じゃなくて「物語を読むもの」なので、文章自体は日本語として成立してりゃ複雑な書き方・難しい言葉を使っても問題ないです。下手でもわかれば良い。
いやむしろ「文章がわからなくても展開が理解できれば読める」ので、上手くある必要はあんまりない。
ぶちゃけ読者は一言一句熟読することは滅多にない。
文章が上手いのは小説にとっては付加価値でしかないし、文章がわかりやすいというのも作家として武器にはなるけど、必須というほどでもない。
展開の流れがわかればそれで問題ないし、10代でも理解できるほど展開がわかりやすいというのが重要。
もちろん、それを可能とするにはある程度の文章力が必要なので、文章力が不要だという話ではありません。あるに越したことはない。
けど、ここでいう「わかりやすさ」というのは文章を指してのことじゃない、という話。

まあ、要するに「10代が好む作品を好きな20代30代」というのは理解力が10代並みと言ってるようなものなので、バカにしてると思われるかもしれないけど、単純に「それくらい頭を使わなくても軽く読めるのが好まれてる」ということです。
実際の読者の年齢はさして関係ない。
最近のジャンプは大人も読むので、ストイックな大人向けの漫画を描きました、と持ち込みにいったら100%ボツられる。
少年向け漫画を好む大人も読んでるってだけで、大人向けの漫画が求められてるわけじゃないでしょ? そんなん初めからグランドジャンプ読んでるわ、という話なわけで。
ラノベを読んでる人は「10代向けの物語」を読みたくて読んでるので、その読者が10代なのか40代なのかというのはさして関係ないです。
なので20代以上の読者が多いことは確かだと思うけど、ターゲットは10代です。

カテゴリー : その他 スレッド: ライトノベルでのターゲット層について

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