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あまくささんの返信一覧。最新の投稿順208ページ目

元記事:執筆活動支援ソフト、の類を紹介してください

Nolaのような執筆活動支援サービスや、
脚本構築支援ソフトウェアのようなもの
それらの類を紹介してください。

ワープロや単なるテキストエディタではなく、環境支援的なものをです。

上記の回答(執筆活動支援ソフト、の類を紹介してくださいの返信)

投稿者 あまくさ : 2 投稿日時:

他の方とのやりとりを拝見しました。

「補助輪」ということならば、ソフトではなく書籍になりますが、

沼田やすひろ『売れるストーリーキャラクターの作り方』

を紹介しておきます。
内容はけっこう難しい部分もあり初心者向けとは言い切れませんが、それでも推奨する理由は骨子として「13フェーズ」というプロット・テンプレートを提唱している点です。

【第1幕】対立
 (0)背景
 (1)日常
 (2)事件
 (3)決意

【第2幕】葛藤
 (4)苦境
 (5)助け
 (6)成長・工夫
 (7)転換
 (8)試練
 (9)破滅
 (10)契機

【第3幕】変化
 (11)対決
 (12)排除
 (13)満足

以上になります。
書籍を通読せず、この13フェーズについて解説してる部分だけ拾い読みするだけでもいいです。

こういうものは、エンタメ作品を盛り上げるための「箱」の繋がりのようになっていて、一つ一つの箱に中身を埋めていけば一応整ったストーリーになる、というものなんですね。
そういうのが本当に有効なのかと疑問視する人もいますが、少なくともスレ主様が探している「支援ソフト」と考え方は同じです。「形」がつくられていて、それに当てはめていけば特別な才能がなくても誰でも物語が作れるということを目指しています。なので重要なのは「形」がどれだけ整備されているかであって、それをソフトにしているか本にしているかは大きな違いではありません。本を読んで理解すれば、ソフトはExcelなどを使って自分で作れるからです。(表の縦横に項目を書き込むだけですから、Excelの使い方としても簡単です)

そういった書籍の中では、上記の本は映画の脚本術をベースにしていてわりに行き届いているので、目を向けてみるのもよいかと。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 執筆活動支援ソフト、の類を紹介してください

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元記事:執筆活動支援ソフト、の類を紹介してくださいの返信

他の方とのやりとりを拝見しました。

「補助輪」ということならば、ソフトではなく書籍になりますが、

沼田やすひろ『売れるストーリーキャラクターの作り方』

を紹介しておきます。
内容はけっこう難しい部分もあり初心者向けとは言い切れませんが、それでも推奨する理由は骨子として「13フェーズ」というプロット・テンプレートを提唱している点です。

【第1幕】対立
 (0)背景
 (1)日常
 (2)事件
 (3)決意

【第2幕】葛藤
 (4)苦境
 (5)助け
 (6)成長・工夫
 (7)転換
 (8)試練
 (9)破滅
 (10)契機

【第3幕】変化
 (11)対決
 (12)排除
 (13)満足

以上になります。
書籍を通読せず、この13フェーズについて解説してる部分だけ拾い読みするだけでもいいです。

こういうものは、エンタメ作品を盛り上げるための「箱」の繋がりのようになっていて、一つ一つの箱に中身を埋めていけば一応整ったストーリーになる、というものなんですね。
そういうのが本当に有効なのかと疑問視する人もいますが、少なくともスレ主様が探している「支援ソフト」と考え方は同じです。「形」がつくられていて、それに当てはめていけば特別な才能がなくても誰でも物語が作れるということを目指しています。なので重要なのは「形」がどれだけ整備されているかであって、それをソフトにしているか本にしているかは大きな違いではありません。本を読んで理解すれば、ソフトはExcelなどを使って自分で作れるからです。(表の縦横に項目を書き込むだけですから、Excelの使い方としても簡単です)

そういった書籍の中では、上記の本は映画の脚本術をベースにしていてわりに行き届いているので、目を向けてみるのもよいかと。

上記の回答(追記)

投稿者 あまくさ : 3 人気回答! 投稿日時:

「13フェイズ」そのものはネットで検索すればかなり出てくるので、まずそれをチェックしてから、もっと詳しく知りたい、または疑問を感じた場合に書籍を読んでみるということでいいんじゃないかと。

すでにご存じでしたら、すみません。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 執筆活動支援ソフト、の類を紹介してください

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元記事:リアル志向の抑え方

立春の候失礼いたします。
 当方どうもリアリティ?にこだわり過ぎるようで、話も設定もどうにも進まないし、湧いたアイデアもつぶしてばかりです。
 読者だったときは現実性などほとんど気にならなかったのですが、自分で執筆するとなると細かいところまで「これ現実的じゃないな」とどうにも気になってしまいます。
 例えば
・女子供しか動かせない兵器
 訓練や個人の適正によらず、性別や年齢によって一律に操作に制限がかかる、または性能ががらりと変わるなんて兵器としては欠陥品。そもそも年齢・性別の区切りは個体差が大きく厳密な区分は無理
・部活動や授業に近い感覚で学生が実戦参加
 現実の少年兵のように使い捨て前提ならともかく、訓練も終わってない生徒を動員するのは本当に危機的な状況時以外ありえない
・改造人間
 実は脳改造の方が技術的にずっと先行しており(ほぼ実用段階と言っていい)、身体強化の方が現実味がない
・因果応報、理由付け
 あった方が物語としてすわりがいいのはよくわかるけれど、実際には何かが起こってもほぼ偶然の産物でさしたる原因はないと言っていい(人間の脳には勝手に因果関係を作ろうとする性質があるため、実際にはありもしない原因を見つけ出そうとする) 
・軍事関係
 各国の技術水準や工業力、戦争方針などを考えると超兵器の類は作れないし、現実から多少流れを変えることはできても結末は変えられそうにない。また指揮や兵站などを現実に即させようとすると表現が複雑になり読みづらくなる

 このような正直創作の邪魔になるリアル志向はどうやって抑えたらいいでしょう?

上記の回答(リアル志向の抑え方の返信)

投稿者 あまくさ : 1 投稿日時:

目指すところがエンタメ系の創作であるとしたら、こだわらなくてはいけないのはリアリティではなく面白いかどうかです。
リアリティも作品の読み応えを支える一つの要素だとは思いますが、そこにこだわっても物語は面白くはなりません。かと言って、リアリティを捨てて闇雲にはっちゃければ面白くなるというものでもないんですね。

そもそも面白さを作るというのはかなり難しい技術で、そう簡単にできないから皆苦労しているわけです。そこにもう少し目を向けてほしいかなという気はします。

なんか、ご相談の趣旨とずれたことを言っているようで恐縮ですが、個人的な実感として、どうしたら面白いストーリーを作れるかに頭を悩ましていると、リアリティなんて気にしている暇はないですよ。
面白さを作るためにプロットを工夫し、どうすれば読者に惹かれるキャラを作れるか考え、もっと斬新なアイデアは盛り込めないかと模索した上で、「これならある程度いけるかな?」という手応えが得られてきたところで、はじめてリアリティについて考えはじめる感じです。

そんな過程で考えたプロットに、例えば、

>・女子供しか動かせない兵器

みたいな要素が入っていたら、「それは、ちょっと無理があるかな?」と考えたりはするかもしれませんね。
でも、無理があると思ったらその要素を外せるものなら外してしまうし、根幹にかかわる重要な要素なら、他の方も仰っていますが「女子供しか動かせない」理由付けを考えてみてもよいのではないでしょうか?

>話も設定もどうにも進まないし、湧いたアイデアもつぶしてばかりです。

少し辛辣になってしまいますが、つぶしてもいいアイデアなら最初から大したアイデアではなかったということでしょう。

>・因果応報、理由付け
> あった方が物語としてすわりがいいのはよくわかるけれど、実際には何かが起こってもほぼ偶然の産物でさしたる原因はないと言っていい(人間の脳には勝手に因果関係を作ろうとする性質があるため、実際にはありもしない原因を見つけ出そうとする) 

むしろ、それは創作の秘密そのものです。
小説でも映画でも、(ノンフィクションは別として)読者や観客は作り話だと知りながら作品に接します。それでも感動したり、怖がったり、登場人物に同情したりするのはなぜでしょう? 考えてみたら不思議なことだと思いませんか?

クリエイターは、ユーザーのそういう心理(人間の脳の性質)を利用して作品を作っているんです。まあ、多くの作者はそんなこと意識しないでやっているかもしれないですけど。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: リアル志向の抑え方

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元記事:戦記ものの視点

お世話になります。
初めて質問します。
戦記ものの視点は神視点でも良いのでしょうか。
銀英とかを見ると、必ずしも視点が固定されていないけど、だからこそ読者はわかりやすい気がします。
詳しい方、よろしくお願い申し上げます。

上記の回答(戦記ものの視点の返信)

投稿者 あまくさ : 1 投稿日時:

小説の視点は、ざっくり分けると、ほぼ四つに分類できます。

1)一人称

2)三人称一視点(三人称一元視点)

3)三人称多視点

4)三人称神視点

ただし、これは厳密な分類ではなく実践論です。一人称の定義はそんなに難しくはないのですが、三人称はけっこうくせ者で、3と4の違いは曖昧ですし、人によっては三人称=神視点という認識だったりします。
3を挟むと話がややこしくなるので、取りあえず三人称は2と4に分けて考えると理解は楽です。この二つは明確に異なります。

三人称一視点は三人称でありながら視点を一人に固定してしまう手法で、実質的にはむしろ一人称に近いものです。一人称との違いは必要に応じて多視点(または神視点)に移行できる点と、一人称よりは客観性が担保できることです。

一人称のメリットは、視点が安定し、読者の感情移入を誘いやすいことです。反面、視点が限定されるので様々な意味で表現の幅が狭くなるというデメリットがあります。
三人称一視点というのは、このような一人称のメリットを取り入れながら、一人称の制約を緩和するのが狙いで、慣れるとたいへん使い勝手の良い手法です。ただ、実態は三人称の皮をかぶった一人称のようなところがあるので、三人称としては表現の幅が狭くなるのは否めません。

反対に、表現の幅を目一杯広くしたのが「神視点」です。
神視点の利点を端的にあげると、

5)状況を俯瞰的に描写できる。

6)地の文で作者がコメントを入れやすい。

この二つが考えられます。ただ、利点と言っても5は読者とシーンの距離感が遠くなりますし、6も読者の没入感の妨げになる(作者がしゃしゃり出たところで醒める)という難点もあります。なので最近の小説作法では、三人称であっても5と6は望ましくないと考える人がわりと居ます。
おそらくスレ主様も、神視点についての否定的な見解を耳にされたことがあるのではないでしょうか? それがあって、このスレの質問になったのだろうと推察します。

三人称一視点や神視点について詳述するとかなり長くなってしまうので、かなり駆け足の説明になりました。ちゃんと説明になっているかどうか若干心配ですが、要するに日常的なシーンや、キャラに焦点を当てたストーリーの場合は、神視点は悪手になりやすいということは言えるのではないかと思います。

ただし、戦記物の場合は少し事情が異なるかもしれません。そのジャンルは戦争の背景となる国の事情などを読者に伝えることも重要になりますし、戦闘描写にしても、一騎打ちや小規模な戦闘だけではなく、大規模な会戦などを描くためには俯瞰的な視点を導入する方が効果的と思われます。
よって、戦記物は神視点が許容されるし、むしろ積極的に盛り込んでいく方がよいのではないかと。

三人称は一人称と違い、原則としては視点に制限はないんですね。だから三人称一視点のような三人称と一人称のいいとこ取りを狙うような手法も成立するわけです。これを拡張して、三人称一視点寄りの書き方をベースにして、必要に応じて神視点に移行するという書き方も可能です。プロが戦記物などで神視点を取り入れている場合、そういう書き方になっていることが多いのではないでしょうか?

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 戦記ものの視点

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元記事:引き込まれる文章とは

こんばんは。ぐーたろーです。

質問です。

皆さんの思う、「引き込まれる文章」ってどういうものですか?

また、例文もしくはそういう文章が書かれている小説ってどんなものがあるんでしょうか?

これを聞かれて私がパッと思いつくのは、写真や映像のように、その文を読んだときにいかに脳内で浮かべやすいのか。つまり、その文章を読んでどれだけ物語の中に没入出来るのか。だと考えるのですが、違いますか??

よろしくお願い致します。

上記の回答(引き込まれる文章とはの返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

文章ではなく展開でしょう。
読者の期待感を引き出す。
これが重要かと思います。

例えば。

1)まじめで優しいんだけど、勇気が足りなくていざというときに決断できない。主人公をそんな性格に設定したとします。

2)そこに魅力的なヒロインが登場し、主人公といい感じの展開になります。

3)ヒロインがピンチに陥ります。それを目の当たりにした主人公が、どうするか?

この展開の狙いは、読者に、「主人公がヒロインを守るために立ち上がってほしいけど、この主人公の性格じゃあ無理だろう」と思わせること。
「無理だろうなあ……だけど、立ち上がってくれ!」というヤキモキ感を引き出すことです。
そこで、主人公が立ち上がると、「よっしゃあ!」となるんですね。

以上は、映画脚本のテクニックだそうです。

このテクニックの真の狙いは、観客(読者)の想いが主人公に通じたような錯覚を起こさせることです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 引き込まれる文章とは

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元記事:次に何が流行ると思いますか?

単なるネタ質問です。スイマセン(;´∀`)気軽に考えていただけると幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
最近【もう遅い】というものがジャンルとして確立したと言われています。

 追放モノよりずっと追放した側に悪意を乗せ、かつ「悪は滅ぶべし」みたいな思想が乗っている。
 あとコロナ禍の影響で、派遣切りや解雇された人々の悲しみやショック感を解消するための寓意とも取れる気がします。

 現代ものなんかだと【タイムリープ】が猛威を振るっている気がします。
推理要素もあり、サスペンス要素もあり、キャラの魅力掘り下げに便利なジャンルだとしみじみ思います。

・・・で、次はやるとしたら何が流行ると思いますか?異世界はもちろん、現代ものだとか、ジャンルその物ごと「変わる」かも展開もありです。

なんか単純に「こういうの読みたいなー」とか「これ流行んないかなー」とかでもOK。
 あと、【もう遅い】系って根底は○○じゃない?みたいな別の考察もあれば聞いてみたいです。

良ければお聞かせくださいm(__)m

上記の回答(次に何が流行ると思いますか?の返信)

投稿者 スヲ(たーぼ) : 2

つぎに流行るの……、ウリの書いた小説ですよ~。   (^o^) 

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 次に何が流行ると思いますか?

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投稿日時:

元記事:同じ場面を2、3回読ませることの是非について

 ドラコンです。何度も質問している、鉄道が存在する中華風後宮ファンタジー『寿国演義 銀鈴、牢獄で幽霊と邂逅す』(仮称)の追加質問です。既に半分程度は、書いています。

 作中の重要キーワードである、演劇≪新人女官伝≫(あらすじは、プロットの後に記載)は、数え方にもよりますが、2、3回は、以下のようにまとまって出てきます。

 1、プロット【序】で、牢屋に入れられた銀鈴と侍女2人が、≪新人女官伝≫を話題にする。
 2、プロット【破】で、幽霊皇后(麹香々)に≪新人女官伝≫の内容説明をせがまれて、細かく説明する。
 3、プロット【急】の〈おまけ〉で、幽霊皇后(麹香々)にせがまれて、≪新人女官伝≫の一部場面を上演する。

 同じ場面を、最大3回も読ませて良いのでしょうか? というより、読ませるべきではないでしょうね。私が読んだ小説でも、同一場面を主人公、ヒロイン、副主人公それぞれの視点、つまり3回書いてあるものがありました。正直、ストーリーが進まず、イライラしましたね。

 特に「3」は不要かな? とは思います。若干詳しいとはいえ、内容も、表現も「2」とそれほど変わらないような感じがします。幽霊皇后(麹香々)に見せるための公演は、地の文で「≪新人女官伝≫のうち、〇〇の場面が上演された」とだけ書いて、逃げたほうが良いのでしょうか?
●プロット(最新版)
【序】
 後宮内で、主人公の皇后・銀鈴は、侍女2人とともにコオロギ相撲賭博に興じていた。そこを、皇帝・仁瑜と、仁瑜の側近であり最高裁長官兼検事総長兼法相の忠元に見付かり、侍女共々逮捕される。この時、大規模な賭けコオロギ相撲賭博大会の証拠が発見され、押収される。
 その後、拷問部屋で忠元の部下で、判事見習の少女・芳雲から、芝居がかった取り調べを受ける(拷問はなし)。
 
 牢屋に入れられた銀鈴たちのもとに、女官に変装した仁瑜と皇太后が訪れる。仁瑜が銀鈴に、「大逆罪ならともかく、賭博罪なら計画段階を処罰する法はない」と言う。これで、銀鈴は侍女2人と一緒に、「コオロギ相撲賭博ブームを押さえるための『生贄』にされた」と認識する。
 
 また、皇太后が作った「謎のお守り」も差し入れられる。効果は分からぬが、後宮の牢屋には「幽霊が出る」とのウワサが強いので、「幽霊除け」のお守り、と銀鈴と侍女2人は考えた。
【破】
 銀鈴と侍女2人は、忠元による裁判で「賭博の咎により、当分の間の労役刑」を宣告される。労役の朝、朝食が食べる直前に消えた。銀鈴たちは、「幽霊に朝食を食べられた」と代わりを求めるが、牢番は「既に朝食は出したのだから、規則で代わりはない」と拒否する。
 
 銀鈴たちは、労役の庭掃除中に、空腹に耐えかねて庭木のイチジクを無断で食べる。これが「獄則違反」とされ、懲罰房行きとなる。

 懲罰房で就寝中、急に寒気を感じて目覚めた銀鈴たちの目の前に、囚人の幽霊が現れる。この幽霊こそが、300年前にその懲罰房に収監されていた、悲劇の踊り子皇后・麹香々(きくこうこう)だった。香々は、仁瑜の祖父母の祖母の曾祖父の姉。

 香々は、銀鈴が「当代の皇后」と知り、興味を持った。銀鈴たちがなぜ牢屋に入れられたのか、特に銀鈴が「皇后なのに、牢屋慣れ」している理由を尋ねる。

 銀鈴たちは、この質問に答える。香々は、その答えの中で、「香々が、嫉妬した側室の讒言により投獄され、獄死した事件を基にした演劇≪新人女官伝≫で、銀鈴が主役の≪新人女官≫を演じた」ことに、食らいつく。この≪新人女官伝≫の内容について、詳しい説明を求める。銀鈴たちは、その内容を詳しく説明する。

 香々は、銀鈴が徹底した自己稽古をしたことを知り、同じ舞台人として感ずるところがあり、銀鈴を大いに気に入る。

【急】
 香々は、銀鈴たちが身に着けている「お守り袋」を気にし、「裁縫道具を持ってくるから開けてみよう」と言い出す。開けてみると、中身は「幽霊除け」ではなく、正反対の「幽霊おびき出し」の霊符だった。

 これで、銀鈴は同じ「生贄」でも「コオロギ相撲賭博ブームを押さえる」ではなく、「幽霊おびき出し」の生贄にされたと悟り、ブチギレる。理由は生贄にされたこともあるが、それ以上に「食い物の恨み」。ほぼ1日、断食を強制された。香々が朝食盗み食いのお詫びとして、牢番の夜食を盗んできたが、朝食は食べそこない、昼食は規則(懲罰房の食事は朝夕2回)で出されず、夕食も規則で重湯同然の薄い粥とお情けの漬物。
 
 夜が明け、朝食が届けられた際、香々が懲罰房を出て、牢番を脅して、懲罰房の扉を開けさせる。銀鈴が、牢番を詰問する。牢番の答えは、銀鈴の推測通り、銀鈴たちの懲罰房送りは「幽霊退治のための忠元の策」。

 銀鈴は、自身の住まいである皇后宮に忠元と仁瑜を呼び出す。忠元は「全て銀鈴の推測通り」と認め謝罪する。怒りが収まらぬ銀鈴は忠元を、雷符で攻撃する。が、不発に終わり、気絶する。そこに、仁瑜が遅れてやってくる。

 仁瑜に介抱され、目を覚ました銀鈴は、「幽霊退治をしたかったら、初めからそう頼みなさい! 囚人役ならやってあげたのに」と、怒りが収まらない。香々から、「銀鈴が『本物の囚人』だったから、出てきたのよ」と言われて、銀鈴は怒りを収める。

 幽霊騒ぎ収束のため、霊廟において、祭祀を行い、香々を大々的にお披露目する。

〈おまけ〉
 香々のお披露目祭祀の後で、香々に見せるため、≪新人女官伝≫の一部が上演される。
 香々が、「都から故郷まで列車で35時間で行ける」「故郷で取れた新鮮な果物が都で簡単に手に入る」ことで、鉄道に興味を持った。香々に鉄道を見せることを兼ねて、事件解決のご褒美で、離宮へ日帰りの温泉旅行をする。

●≪新人女官伝≫(仮称)の配役とあらすじ

・配役

 ≪新人女官≫と公主 銀鈴
 悪妃と公主付侍女 皇太后 
悪妃付侍女(≪新人女官≫の先輩) ≪侍女A≫≪侍女B≫
公主付侍女頭 香々(幽霊皇后)のそっくりさん

・あらすじ
 
 嫉妬から、讒言で幽霊皇后の投獄に成功し、幽霊皇后を死に追いやった悪妃は、そのたたりで毎夜悪夢にうなされていた。
 そのストレスのはけ口に、≪新人女官≫を虐待していた。ある朝、≪新人女官≫は悪妃に洗面用の水をぶっかけてしまい、それが「不敬罪」とされ、投獄される。
 ≪新人女官≫は、公開で百叩きの上、無期限の重労役の刑に処される。そして、労役として、悪妃宮中庭の石畳磨きを命じられる。
 連日の重労働と虐待、空腹に耐える≪新人女官≫は、夢の中で公主(姫)に転生し、同時に悪妃も公主付侍女に転生。そして侍女頭と共に、公主付侍女(悪妃)を「馬」にして、「お馬さんごっこ」をする。
 悪妃は連夜の夢の中での「馬」扱いの心労で、死亡。悪妃の讒言を聞き入れた≪悪帝≫も、長年の不摂生がたたって死亡。
 ≪悪帝≫のまた従弟の王子が新帝として即位。≪新人女官≫も釈放され、新帝付の侍女となる。その後、≪新人女官≫は新帝に見初められ皇后となった。

・補足

 銀鈴が初主演(≪新人女官≫役)を務めた後宮劇団の演目。香々を獄死させた玉雉の後日譚。舞台の王朝「寿国」とは、別の「架空王朝」での出来事との体裁を取っている。

●関連スレッド

「寿国演義 銀鈴、牢獄で幽霊と邂逅す」(プロット)
 https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/plot/novels/thread/628

「作中で演劇が話題になる場合の、その演劇のあらすじの扱いは?」
 https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/13104

「出オチは是か? 非か?」
 https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/13112

「真犯人の居ない(事件自体が起きていない)冤罪事件の立証方法は?」
 https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/13078

「中華ファンタジーの過去ネタ焼き直しについて」
 https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/13039

上記の回答(同じ場面を2、3回読ませることの是非についての返信)

投稿者 手塚満 : 1

結論から先に申し上げると、具体的に≪新人女官伝≫の内容を語るのは、〈おまけ〉の上演の一度で充分ではないかとなります。それ以上はくどいでしょう。

1.御作では≪新人女官伝≫の内容は最後の種明かしに向きそう

お示しの最新プロットでは、各章の直接のつながりは薄そうで、それだけに各章それぞれで、いわばその場のノリ重視のテンポのよい、見栄えするシーンで目を引くものにできそうです。自分なりに話の流れをまとめなおしてみますと、以下の感じでしょうか。

1:主人公 銀鈴はコオロギ賭博の罪で投獄、ただし隠れた原因忠元の思惑は別(幽霊退治)。
 ↓
2:主人公 銀鈴は刑務所の処遇に耐え兼ねて行った違反で懲罰房へ、ただし隠れた原因は幽霊皇后の盗み食い。
 ↓
3:主人公 銀鈴は懲罰房で幽霊皇后と遭遇して意気投合(幽霊皇后題材の演劇の主役だから)。
 ↓
4:主人公 銀鈴は幽霊皇后を外の世界に連れ出し、もてなす。

3から4前半はおそらく御作のクライマックスになりえます。テーマを「友達」としてみますと、銀鈴に友達(幽霊皇后=香々)ができ、その友達のために尽くすパートになりますので。

幽霊皇后が銀鈴に親和的になり、釈放に力を貸すのは、銀鈴が≪新人女官伝≫で幽霊皇后の恨みを晴らす役を演じることにありそうです。となると、最後に〈おまけ〉で≪新人女官伝≫が上演されるのは、その種明かしに使えます。

牢内で演劇の話を、内容を読者に伏せて、銀鈴から幽霊皇后にし、途端に幽霊皇后が態度変化したとします。読者には理由が分かりません。しかしとりあえずは投獄という状況の脱出です(及び関係者への仕返し)。

釈放後に幽霊皇后が忠元に怒るも幽霊皇后が宥めるのは、本物の囚人という理由ですね。ただし、それは公式にはそうされたということで、理由が別にある投獄であったのはプロットから明らかです。幽霊皇后が銀鈴に同情したくなる事情であるはずです。

その2つ(銀鈴と香々が友達になれた理由)を最後(〈おまけ〉)の演劇上演で明らかにするとすれば、内容を詳しくは語らないほうが劇的にしやすいように思います。途中までで読者に明かすのは「無実の罪で獄死した皇后の芝居」くらいでしょうか。

2.別プロットなら、≪新人女官伝≫を繰り返し説明することもあり得る

お示しのと別のプロットならば、≪新人女官伝≫を何度か説明しても自然な運びも可能でしょう。例えば、物語中盤までで示される≪新人女官伝≫(旧)と最後に上演される≪新人女官伝≫(新)が別のプロットになるように持っていくドラマにしてみる。以下のようなものが思いつきます。

・≪新人女官伝≫(旧):幽霊皇后 香々は妃を陥れて皇帝に取り入り、その罪がバレて獄死するも、なおも祟った悪人・怨霊で、最後に新人女官に祓われる。
・≪新人女官伝≫(新):幽霊皇后 香々は前妃(悪妃)に陥れいれられて獄死するも、新人女官により恨みと濡れ衣が晴らされる。

1:銀鈴はコオロギ賭博の罪で投獄、ただし隠れた原因忠元の思惑は別(幽霊退治)。
 ↓
2:銀鈴は刑務所の処遇に耐えかねて行った違反で懲罰房へ、ただし隠れた原因は幽霊皇后の盗み食い。
 ↓
3:銀鈴は懲罰房で幽霊皇后と遭遇、幽霊皇后からの祟りとして1~2が起こったことを知る。
  →理由は幽霊皇后が銀鈴を悪妃だと思い込んだから(幽霊皇后は、死んだ時点で時が止まっている)。
 ↓
4:銀鈴は主演する≪新人女官伝≫(旧)を根拠に、幽霊皇后こそ悪人と詰る。
 ↓
5:幽霊皇后 は≪新人女官伝≫(旧)の筋を銀鈴から聞き、事実無根と憤る。銀鈴も誤解を解いて同情。
 
6:対立から一転して意気投合した銀鈴と香々は協力して獄を出て、皇帝らに香々に起こった事実を訴え、追跡調査で証言が確認される。
 ↓
7:香々の名誉回復のため、≪新人女官伝≫(旧)は≪新人女官伝≫(新)に書き直され、銀鈴主演で上演される。
 ↓
8:それを見届けた香々は満足して昇天する(ないしは宮中に居つく)。

こうしておくと、≪新人女官伝≫の筋立てが香々と銀鈴に深く関わりますので、作中できちんと語る必然性が出ます。

ドラマ理解のため、読者にその内容のポイントを覚えてもらう必要が生じるということでもありますんで、セオリーとしても手を変え品を変えて繰り返すべきとなります。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 同じ場面を2、3回読ませることの是非について

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投稿日時:

元記事:小説が書けません続

プロになりたいわけではありません。好きなものをなかなか見たことがないもどかしさにより、自分で生み出したいので小説を執筆したいのです。
しかし本編を一文字も書けず、設定もふわっとしたものだけ。
私は小説をろくに読まないのですが、小説を読めばいつかは改善できるでしょうか?活字が苦手で読んでません。
質問になっていなかったらすみません(二回目)。とても深刻に悩んでいます。

上記の回答(小説が書けません続の返信)

投稿者 karigari : 1

参考になるかどうかわからんが、自分が同じ感じで悩んでた時の話をする。
しかしまず結論から言えば、字面は大事だ。

具体的にこれから自分の過去の話をするけど、俺も一文字も書けねぇって悩んでた時、適当に「うんこ」とかキーボードで打ってみたりする(開けっぴろげにこういうこと言う人は普通いないけど、けっこうこういう体験がある人は多いんじゃないかと思う)。
でもそれでなんもならなくて虚無感に襲われたりするが、大事なのはこうやってなんとなく書いてみることだと思う。
簡単な話、ちゃんとかっこいい主人公の名前考えて、それをキーボードで打ってみると、なんとなく見えてくる。重要なのは、名前だけじゃなくて、勇気出してもうちょっと書いてみることだ。
例えば「ウィルスミス」と書いてあきらめるんじゃなくて、「ウィルスミスは銃を手にとった」まで書いたらなんとなくクルものがある。でもそれだけじゃ受け手がまだわからないから、自分の連想に従ってちゃんとした舞台の名前を書く。今回は固有名ではないが、

近未来を想定した場合、
2035年アメリカ。ウィルスミスが、銃を手にとった。

現代なら
マイアミ某所、ウィルスミスが、銃を手にとった。

前者なら映画アイロボット、後者ならバッドボーイズ的な世界が作れる感じがくる。(まだまだ膨らませないとだめだが)
映画ならビジュアルで表現するだろうが、小説は言葉の世界だから、しっかりいい感じの言葉を考えたり作ったりして、それを書いてそっから連想を広げていくのが大事だ。
頭の中のイメージだけでは小説を書くのは辛い。ちゃんと現実に即して「ワード」を刻んでいくことが大事だ。なぜなら小説は言語による表現だからだ。

慣れると意外と簡単な感じだが、やっぱり世界観ごとに語彙が必要になるし、大変なことも多いかもしれない。
しかし、続ければ経験値が溜まってくるし、そうなったら結構ハマれる。

という自分の経験談だが、最後まで読んでくれてありがとう。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説が書けません続

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