小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

サタンさんの返信一覧。最新の投稿順63ページ目

元記事:比較的ヘヴィな世界観にライトなキャラを描くのはどうか

 先日プロット掲示板の方でもおせわになりましたKuKuです。この度はキャラの一人称について、皆様のご意見をお聞かせください。
 まず前置きとして私は実力的な理由、表現の幅等により自身の描く作品をライトノベルとして認識しております。
 さて本題ですが、私の現在描いている作品は世界観的にはSF、サイバーパンク系のもので影響されたものを上げますとニューロマンサーや攻殻機動隊等が挙げられます。そのような比較的ヘヴィな世界観において女性キャラクターの一人称を僕にする、つまりボクっ娘を描くことで作品の空気感から浮いてしまう、または世界観自体をライトにしてしまうのではないかという疑問があるのです。
 自身としては世界観は重さや暗さのある空気をもたせたいのですが、反面私の趣味といいますか、あとは僕っ娘の持つクールでミステリアスな印象がキャラの像にピッタリ重なるようにも感じ描いていいのか躊躇しています。

皆様の意見をお聞かせいただければと思います。よろしくおねがいします。

上記の回答(比較的ヘヴィな世界観にライトなキャラを描くのはどうかの返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

良いのではないでしょうか。ボクっ娘。
たぶん指摘されることは想定済みで相談をかけたと思うのだけど、まず「ライトノベル」なのに「ライトを避けようとする」というところに一つの矛盾があるわけですが、世界観や内容はヘヴィなものだけど、キャラクターのおかげでそれをライトノベル足らしめている、という作品はあると思うし、それはそれで良いと思う。
そのキャラは浮いてるんじゃなくて、逆にそのキャラが辛うじて御作をライトノベルの域に置いてるんじゃないでしょうか?
キャラまでヘヴィなノリで仕上げたら、それもうラノベじゃないと思う。
攻殻機動隊だってタチコマ(とバトーの関係含む)っていう「SFファン以外も魅力を感じるキャラクター」がいるでしょ。

内容がラノベ向きならラノベと言えるけど、たぶんこれ伝わりにくいと思うんだけど、攻殻機動隊で言うと、アニメ1期あたりはラノベ的ではあると私は思うんです。何かしらの問題があって、それに対処して解決し話は終わる、という一連のストーリーが10代にもわかりやすい表現をされてる内容ですから。
でも、映画イノセンスになると、世界観もキャラも同じだけど、内容はラノベ的ではないと思う。「命とは」みたいな話なので、何をどうしたら話が終わるのかわかりにくい構造で、読み取らなきゃ楽しめない。

なので、「ハードSFなラノベを書きたい」なら、ハードSFとラノベを繋ぐ要素、今回の場合はキャラクターですが、これを用意するのはむしろ良案だと思う。
でも、「本当はコアなSF書きたいけど、技術不足でラノベみたくなっちゃう」というだけなら、ちゃんとハードSFを書いたほうが良いと思う。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 比較的ヘヴィな世界観にライトなキャラを描くのはどうか

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元記事:ライトノベルでのターゲット層についての返信

議論の大前提として、読者の年齢を意識して作品を書き分けることが出来ないとダメですよね?
書いた結果として10代だとか20代向けになりません?
なんかプロでも難しいことを、出来るという前提で議論しているように見えます。

上記の回答(ライトノベルでのターゲット層についての返信の返信)

投稿者 サタン : 3 人気回答! 投稿日時:

>読者の年齢を意識して作品を書き分けることが出来ないとダメですよね?
そうなんだよね。
心構えの話なら「物語を書く前の構想段階」でする事だから、まだ読者と呼べる相手はおらず想定読者でしかない。
この「想定読者」と、実際に読む「実読者」のズレを語ってるんだから、それは個人の技量の問題。
そして、それ以外の実読者、つまり買って読んでる購買層の話をするならそりゃ実際に売ってる出版社に言うべき話で、我々作家が語るような話じゃない。
出版社に対して「ラノベ作家はこういう層を想定しています、そこから購買層がズレないよう売って下さい」と言ってる話ならわかるんだよね。あくまでその議論を出版社としてるなら、だけども。

結局「作者が各々考えて読者層を選定する」という他なく、例え「10代向け」に書いたとしてそれが「20代にウケた」としても、そりゃ作者の知ったことではないよ。
「その作者が思う10代向けが20代にウケた」ということだから、今後も「10代向け」に書き続けることが「現読者である20代」に一番合う形でしょ。と思う。
もちろん、別に「読者層がわかったから20代向けに修正する」という判断も作者それぞれだし、否定するわけではないけども。

カテゴリー : その他 スレッド: ライトノベルでのターゲット層について

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元記事:ライトノベルでのターゲット層についての返信の返信の返信

もう一度話をシンプルにもどすと。
10代向けに書いた作品が20代に受けてしまったという状況があったとして、その場合の「10代向け」というのは供給側の意図。「20代が買った」というのは需要側の消費行動の結果なんですよね。完全には一致しないのが当然だし、理想として一致する方が望ましいとしても、一致のさせ方には二通りあるはず。すなわち、意図の方に引き寄せるか、結果の方に引き寄せるか。
10代向けに書いたつもりなのにそうならなかったのを構想ミスと考えて、あらためてどうすれば10代に受けるのか検討しなおすか。あるいは20代向けに方針転換するか。どちらもアリのはずだと思うのですが、スレ主様にはより資金力のある層をターゲットにしぼるのが正しい戦略だという主張があるため、20代優先論ありきみたいな話になってしまっているように見えてしまいます。分析内容そのものが正しいか間違っているかではなく、一方しか選択肢がないような言い方に違和感をもつだけ。
どっちでやるにしても書き手の勝手だと思うし、それは書き手が読者を無視するということではありません。読者のこともよく考えた上で書き手の意図をどう位置づけるかぐらいは選択する自由があるでしょ、と言っているだけなんだから。

まあスレ主様の提言が、単にここの書き手が構想段階で10代・20代の需要のあり方を見誤っているようだから、そこを考え直したらどうか、というだけの話なら異論はないのですが。

上記の回答(ライトノベルでのターゲット層についての返信の返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

>「10代向け」というのは供給側の意図。「20代が買った」というのは需要側の消費行動の結果なんですよね。
そう思います。つまり読者層と購買層は同列には語れない。けど一般的には「買って読む」わけだから同じものなのはわかる。
という話を最初にしたのですが、まあ、私の伝える力が足りなかったわけでして。
なので、同一として考えるなら、その「消費行動の結果」の層なのでスレ主の言ってることは、私はわかるんですよ。なにしろ買ってる人が実際に20代なんだから。あくまで売上だけを見るなら彼らに対し売るのが一番良い。
でもそれ、売る話だから「供給側」の話してないよね? って事でして、私としては、「意図に引き寄せる」でも「結果に引き寄せる」でもなく、「意図がそのまま結果になっただけ」と開き直る考えを持っています。という感じですね。

>それは書き手が読者を無視するということではありません。読者のこともよく考えた上で書き手の意図をどう位置づけるかぐらいは選択する自由があるでしょ、と言っているだけなんだから。
その通りだと思います。
結局のとこ、「俺の話がわかるやつだけ読めばいい」と思って読者を無視して書いてる人は、実際そういない。そこまで自信持って書けるヤツは逆に凄い。
大なり小なりみんなちゃんと考えてる。その結果の判断なので、「意図の通りに書き上げる」のも「結果に合わせて趣向を変える」のも、それは自由だし第三者が簡単に口を挟めることではないと思う。
「私はこう思う」と書いたけども、それだって常にそうしてるわけじゃないしね。例えば極端だけど少女漫画で男性にウケてるって形だとコア層のみしか読んでないってことだから方向転換を考えなきゃならないと思うし。

そんで、その「大小みんな考えてる」の「考え」が間違いじゃないか、という話ならわかる。強いては、
>スレ主様の提言が、単にここの書き手が構想段階で10代・20代の需要のあり方を見誤っているようだから、そこを考え直したらどうか、というだけの話なら異論はないのですが。
たぶん、スレ主はそれを言ってるんじゃないかなーとは薄々思ってたりします。
でも、だったら「どういうあり方が良いか」を提案してほしいものですし、しかし購買層を基準に考えるのは商業的には正しいように見えて実は作家側の話をしていない。

じゃあどうするかって言ったら、基本的には「10代」とするのが一番だと思う。
いろいろ理屈を書いたりもしたけど、結局のとこ、ライトノベルってその前進になったのが「ジュブナイル」ですから。
ラノベからライト文芸が分離したように、20代が増えればまたラノベから分離して新しいジャンルを作るだけなわけで、ラノベは基本的には10代に向けるのが正しいと思う。
それが20代にも売れている、20代がメインの購買層である、というのは消費行動の結果。つまり結果論でしかないわけですから。

カテゴリー : その他 スレッド: ライトノベルでのターゲット層について

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元記事:ライトノベルでのターゲット層についての返信の返信の返信の返信の返信

 横やり失礼します。

〉でも、だったら「どういうあり方が良いか」を提案してほしいものですし、しかし購買層を基準に考えるのは商業的には正しいように見えて実は作家側の話をしていない。
〉じゃあどうするかって言ったら、基本的には「10代」とするのが一番だと思う。

 スレ主は『20代向け』とすべき、と言っているのでは?
 自分の意見としてはサタンさんやにわとりさんとの会話でも書いたようにライトノベル全体の実読者層、もしくは執筆の前段階の想定読者層としても『○○代向け』とすること自体がナンセンスで、ライトノベルを読む人は千差万別なので、本を書くに当たっては『年代ではなく読者の趣味嗜好で想定読者層を定めるべき』という意見です。

 また、

〉じゃあどうするかって言ったら、基本的には「10代」とするのが一番だと思う。
いろいろ理屈を書いたりもしたけど、結局のとこ、ライトノベルってその前進になったのが「ジュブナイル」ですから。

 とのことですが、時間の流れという物はある程度考慮するべきかと。
 ライトノベルが流行ったのが15年前で、ジュブナイルとなればそれ以上前の20年前であり、もはや前世紀の話しです。
 年齢層で見ても、個人個人で見ても、何もかもが時間と共に変わりゆく物です。
 それは『読者の趣味嗜好』でも、『10代の趣味嗜好』でも代わりありません。
『20年前の10代』と『今の10代』の趣味嗜好が違うと言われてもピンとこないかもしれませんが、『60年前の10代』と『今の10代』の趣味嗜好が違うと言えば、たとえ話としては解るでしょう。
 サタンさんの感覚では20年前=今(もしくはつい最近)なのかもしれませんが、この20年どころか5年でも多くの変化が起き、少しずつ読者――もしくは読者だった人――もしくはこれから読者になってくれる人の趣味嗜好も変化しているんですから。

上記の回答(ライトノベルでのターゲット層についての返信の返信の返信の返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

>スレ主は『20代向け』とすべき、と言っているのでは?
スレ主はそうだね。「購買層を参考にして」という前提付きだけど。
そこについての指摘は前レスだけでなくけっこう同じことずっと書いてます。
要約すりゃ書き手を無視して「20代が金持ってて売れてるから20代を対象に書け」って言ってるんだから、それ商業的には正しくても作家の話してないよね? これで作家に対する提案とは言えないと思うよ。
そりゃビジネスパートナーからの提案なら受け入れるけどさ。

>『○○代向け』とすること自体がナンセンス
これは、「10代向けか?」「20代向けか?」って話だから、「あえて言うなら10代だと思う」という答え。
それよりずっと前の私のレスだけど、「10代向けがベースになってるだけ」って話。
もちろん、私個人の回答でしかないよ。
「10代に定めるべきだ」という話ではない。内容の話だからね。

>もしくはこれから読者になってくれる人の趣味嗜好も変化しているんですから。
当然ですが「10代」というのは「今の10代」のことです。常に「今の」です。だから歳とるとラノベ作家は大変なんですよ。感性が古くなるから。
「自分が知ってる10代」とか「自分が10代だった頃」なんて定義で言ってる人はまずいないでしょう。
「ジュブナイル」ってのも、単に「10代向けの小説が当時そう呼ばれてた」って意味でしかないです。

ああ、これって『年代ではなく読者の趣味嗜好で想定読者層を定めるべき』という考えからくる、つまり「ジュブナイル小説を読んでる人の趣味趣向」で、という考えでの回答か。
単純に「昔10代向けだったジャンルが名前を変えて今ラノベって言われてるだけなんだから、10代向けなのは変わらないだろ」ってだけの意味です。
たぶん全体的にいろいろ勘違いされてるかと……

私が年齢を気にするのは、単純に「読者の理解力」の問題です。
小説は読解力がないと話がわからないので、作品に合わせた理解力が求められます。
もちろん作者が読者に合わせるわけですが、この場合、読者の理解力の参考として最も役立つのが年齢です。
そんだけです。

カテゴリー : その他 スレッド: ライトノベルでのターゲット層について

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元記事:ライトノベルでのターゲット層についての返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信

〉当然ですが「10代」というのは「今の10代」のことです。常に「今の」です。

 それはそれで問題なのでは? と思いましたが、これは自分がライトノベルの読者層を定めている場所故ですね。
 自分の感覚としては現在の流行をくわえつつも『10年前の10代オタクが好な物を好きな人』がライトノベルの読者層なので。

〉単純に「昔10代向けだったジャンルが名前を変えて今ラノベって言われてるだけなんだから、10代向けなのは変わらないだろ」ってだけの意味です。
たぶん全体的にいろいろ勘違いされてるかと……

 勘違い……確かにそうかもしれません。すみません。
 ですが、とりあえず引用部分で気になったので続きを。
 引用部分を読むとサタンさんの意見では『10代向け』を『ライトノベル』に言い換えているだけだと言うような主張に見えるんですが、これも勘違いでしょうか?
 自分としては一時期の流行から生まれた作品群のジャンルを『ライトノベル』としてひとまとめにしている――要は従来の年齢層で分けた『10代向け』とは現在では全くの別物だと思っているんですが。

〉私が年齢を気にするのは、単純に「読者の理解力」の問題です。

 なるほど。確かにそうですね。
 年齢だけで解ることではありませんが、年齢も『読者の理解力』の見当をつける上で大事な要素になりますもんね。

上記の回答(ライトノベルでのターゲット層についての返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

>『10代向け』を『ライトノベル』に言い換えているだけだと言うような主張に見えるんですが
10代向け小説をライトノベルと言ってるのでは、ってことならたぶん勘違いではないと思う。
でも、繰り返すけど「基本的に」ってことで、内容の話なので、別に「10代向けであるべきだ」という主張ではありません。
ジュブナイルも、これはティーンエージャーを対象とした言葉だから10代と言えるけど、そのジュブナイルでも完全な「10代向け」ではなかった。
例えば「時をかける少女」はジュニアSF誌から出てるからジュブナイル小説なんだけど、当時から「ヤングアダルト(16~25歳)」という枠組みで紹介されてたりした。
だから、「基本的に」とか「ベースは」とか、そういう土台の話。それが10代であったほうが良いと個人的に判断している。
10代向けとか20代向けとか、誰に向けてるかは正直どうでもいいと思う。
ただ、作品ベースは10代を基本として組み立ててる。
再三繰り返すけど、私がそう思ってやってるってだけで、そうすべきだという主張ではないです。

設定とか好みとかで「10代が好きそうなものを」って意味で受け取ってるなら、それは誤解です。

カテゴリー : その他 スレッド: ライトノベルでのターゲット層について

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元記事:地の文が書けない

 寒くなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 さて今回相談したいことは表題の通りです。正直に申しまして、[なぜかけないのか]どころか[そもそも何を書けばいいのか]すらわかりません。人並み以上に本は読んでいるのですがそれでもさっぱりです。
 以下に現在執筆中の短編の書けた部分を開示しますので、どういったことが足りないのかご教授願いたいです。
ーー以下小説ーー
 少女の前に少年が一人倒れている。
「どうしてこうなったのかって?これには深い事情があるんです」
そんなわけでしばらく時間はまき戻る。

 夜も更けてすっかり暗い林の中、荷物を背負った少年が立ち止まっていた。大きなリュックのためか背を丸め、ヘッドライトをつけた顔には困惑の色が浮かんでいる。
「いやいやこんな始まり方されたら誰だって困るよ」
「開幕早々メタ発言なんかしない」
少年に言葉を返したのはセミロングの少女。こちらは藪打ち用の鉈を持ってはいるがそれ以外の荷物は少なく、身軽な格好をしている。
「いやだって、ウルトラマン第二話みたいな始まり方じゃ真面目な作品とはだれも思わないよ」
「初代バルタン星人は十分真面目な話じゃない。比べるなんて脚本家の方に失礼よ」
「ぬぐ、けどもう少し雰囲気ってもんがさあ」
そんな会話をしつつ、少女が少年を先導し林の中を進む。
「ねえ奏、うちら少年少女って年かな?」
「燈、女性の年に触れないのはマナーだと思うのだけど」
あまりメタ発言ばかりだと話が進まないのですが。
「「お前が努力しろ」」
ごもっともで。
 生暖かい空気の中、ヘッドライトの明かりを頼りに燈と奏は進んでゆく。
「これ、状況説明した方がいいんじゃないかしら」
夜野燈はとある秘密結社所属の改造人間である。今回は幼なじみ兼別の支部所属の月影奏に「水中から白い触手を出すUMAを見せてあげる」言われ、半ば強引に連れ出されたのであった
「説明が雑、それに無理やりすぎるすぎる」
「そうね。これじゃ燈がUMAにつられて40秒で支度してついてきたってことがわからないわね」
「そうじゃなくて。はあ、それよりまだつかないの?」
「え~っと、沼にはもうついてもいいころなんだけど」
問われたことに対し言葉を濁す奏、その態度から燈は嫌な想像をする。
「まさか迷ってる?」
「だ、大丈夫よ。ちゃんとつく、もうすぐだから」
「はあ、もうUMAなんていいから帰りたいよ」
「ここまで来たら退くだけ損よ、口じゃなく足を動かして」
「そんな気質効果は損の元だよ。そもそも奏がいきなり言い出さなければうちが下調べして先導できたのに」
「そんなことされたら…っと、ついたわよ」
 話している間に藪を抜け、二人は林から沼のほとりに出る。
そこそこの大きさはあるが葦など水生植物は少なく、暗くよどんだ水面がよく分かる。
何かが出てもおかしくないという雰囲気に燈の顔色がより悪くなる。
「これはUMAよりも幽霊が出そう・・・あれ、他の人がいる?」
耳聡く人の声を聞きつけ沼の反対側を見る燈。そちらには懐中電灯と思しき明かりが数条動くのがみえる。
「あ~、ちゃんとした道を通れば向こうに出るんだ」
「ちょ、ちょっと待って。ちゃんとした道があるの知っててわざわざ林の中をえっちらおっちら歩かせたの?自分が方向音痴だって自覚してる?」
「だって、もしほかの人と会ったらここがなんなのかバレ…二人っきりになれないじゃない」
「ごまかし方が雑。ここ、UMAが出るんじゃなかったの」
燈の追求に奏は悪びれる様子もなくあっさり口を割る。
「ちゃんと出るわよ。UMAじゃなくお化けだけどね」
お化け。この言葉に燈の顔は青くなる。
「・・・帰る」

上記の回答(地の文が書けないの返信)

投稿者 t-log : 0

会話文が続く下記の個所に、地の文を挿入しました。
最小限の範囲で、セリフも改変してます。

>「そうじゃなくて。はあ、それよりまだつかないの?」
>「え~っと、沼にはもうついてもいいころなんだけど」
>問われたことに対し言葉を濁す奏、その態度から燈は嫌な想像をする。
>「まさか迷ってる?」
>「だ、大丈夫よ。ちゃんとつく、もうすぐだから」
>「はあ、もうUMAなんていいから帰りたいよ」
>「ここまで来たら退くだけ損よ、口じゃなく足を動かして」
>「そんな気質効果は損の元だよ。そもそも奏がいきなり言い出さなければうちが下調べして先導できたのに」
>「そんなことされたら…っと、ついたわよ」
> 話している間に藪を抜け、二人は林から沼のほとりに出る。

「そうじゃなくて。はあ、それよりまだつかないの?」
「え~っと、沼にはもうついてもいいころなんだけど」
歯切れの悪い返答に、燈は嫌な想像をする。
「まさか迷ってる?」
「だ、大丈夫よ。ちゃんとつく、もうすぐだから」
 秦の「大丈夫」ほど当てにあらないものはない。燈の悪い想像は当たっていたらしい。本当に迷ったようだ。
「はあ、もうUMAなんていいから帰りたいよ」
 いつ目的地につくか、わからないと思うと、急に背中の荷物が重く感じだした。足取りが重くなる。うなだれたせいで、ヘッドライトの光が関係のないところを照らし出す。
 遅れだした燈に、秦は舌打ちをした。 
「ここまで来たら退くだけ損よ、口じゃなく足を動かして」
 そう言って強引に手を引く。だが燈の士気は上がらない。
「そんな気質効果は損の元だよ」
 そもそも奏が、いきなり沼に行くなどと無理を言わず、十分な時間さえくれれば、燈自身が下調べして先導できたのだ。そう愚痴をこぼすと、秦はかぶりを振った。
「駄目よ、そんなことされたら…」
「なに?」
 燈は秦の顔を覗き込んだ。彼女は気まずそうにそっぽを向いた。
「なんでもない……ってほら、ついたわよ」
 秦が右手を上げ、まっすぐ前を指さした。
 深い藪を抜け、ようやく二人は林から沼のほとりへ出た。

こんな感じでどうでしょうか。
ざっくりなんで、文章表現が拙いのはご容赦を。

人が会話するとき、口だけが動いているわけではありません。
身振り手振りや、頷いたり首を振ったりもします。
嬉しい話なら喜び、嫌なことを言われればムッとします。

今作であれば、歩きながら会話しているわけです。
精神状態によって、足取りが軽くなったり、重くなったりもするでしょう。

そういう仕草、表情、行動を地の文で描写すればいいのです。

セリフのみで書くよりも、感情表現が豊かになります。

また、一部セリフを地の文に落とし込めばメリハリがでます。

参考になれば幸いです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 地の文が書けない

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投稿日時:

元記事:はじめまして。相談いいですか。

昨年から、俺もライトノベル書いてみようと思いたって色々やってる者です
最初はアイデアとか全然浮かばなかったんですが、ふと思いついて主人公とヒロインは決まりました
舞台も大まか決まって、現代バトルファンタジーにしようとも
本題はここからなんですが、敵役が思いつかないです
俺もそれなり社会人やったんで嫌な奴には会ってきたし、エンタメ作品の悪役も結構見てきたと思います
でもこれ、という悪役が思い浮かばないです
皆さんどうやって考えついていますか?

※そうすっね、鬼滅の刃の鬼達とかやっぱ感じ入るもんあったです
鬼滅を例えにしたのも、ヒロインと敵を鬼にしようて思ったんで

上記の回答(はじめまして。相談いいですか。の返信)

投稿者 サタン : 2

主人公やヒロインから考える、世界観や施設・組織などの設定から考えると、まず困るのが明確な敵役か最終的な目的かと思う。
というのも、長い物語を端的に一行の単文で表現すると「勇者が魔王を倒す話」みたいな感じになる。
ここで「勇者が」は主語なので物語の主役とわかる。残りの「魔王を倒す」は述部でありその文章で伝えたい事の本質的な部分になる。
要するに、「魔王を倒す」が成立してれば主役は別に「勇者」でなくてもいいわけで、ただ「勇者が魔王を倒す話」を書くから主役が勇者になってるだけ。
なので、極端にすれば、「〇〇が魔王を倒す話」で「〇〇」に当てはまるものを考えるのと、「勇者が〇〇する話」で「〇〇」に当てはまるものを考えるのでは、後者のほうが圧倒的に難しい。
なにしろ、それはその物語の本質部分になるので。
ゼロから本質部分を決めようと思えば簡単だけど、既にキャラや設定がある状態でそれらと齟齬が生まれないようにしかし本質的な部分を設計するとなると、そりゃ難しい。
そこは物語の芯になる要素なので、最初に考えないと。
なので、主要キャラや設定から考えると敵役に苦労する、という現象が起こりやすくなる。

じゃあどうすればいいかっていうと、今まで考えたものは取り合えず横に置いといて、ゼロから「敵役」を考えてみましょう。
完全に横に置いとくために、和風の鬼を想定してたなら洋風に変えて吸血鬼を和風アクションで倒していく話って感じに頭を切り替えて考えてみると良いと思う。
それで敵役が設定できたなら、横に置いといた和風設定に合わせて吸血鬼を人食い鬼に変換していけばいいだけなので。

そもそも、考える順番とかじゃなくて「敵役・悪役」が思いつかないんだけど。って場合は、まず、書こうとしてる物語でどういう部分を押し出したいのかを考えてみてください。何を伝えたいのかを。
そしたら、「それが伝わりやすい形」が一番ベストな敵役です。
鬼滅のラストバトルで善逸が相対したのは、「師匠との関係性」や「善逸の覚悟や成長」を最も表現できる人物、すなわち師匠の元一番弟子だった鬼だよね。
だから、ラスボスを考えるなら「その物語で何を伝えたいか」が作者の中にある場合は、結構すぐにプロトタイプは出力できると思うよ。基本的には「伝えたい事」の真逆の設定をした人物を想定すれば形にはなるから。
形ができたら、「主人公の前に立ちふさがる動機付け」などなど物語に馴染ませていく感じで整形していく。

カテゴリー : キャラクター スレッド: はじめまして。相談いいですか。

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投稿日時:

元記事:戦術の組み立て方について

こんにちは。
数か月ほど前に批評依頼でお世話になりました朱鈴と申します。

今執筆中の小説内に、戦闘……というか会戦の描写があるのですが、なかなか上手くゆかずに困っています。
世界観は古代オリエント世界や東西ローマ帝国の風習文化をミックスさせたような感じなのでハンニバルやアレクサンダー大王の戦術(イッソス、ガウガメラの戦いやカンナエの戦い等)、古代の戦史に関する書籍映像資料を当たっているのですが、現実の戦術を魔術師たちが戦の前線に出て来る世界観に落とし込むのも難しく、説得力のある戦術戦略の描写に悪戦苦闘中です。

そこで、こういった大軍同士がぶつかる戦闘シーンを書く際の戦術の組み立て方のコツ、また、こういったシーンを作品内で描写されたことのある方は、どのように戦術を組み立てたか、どのような資料を当たったか、描写に当たって気をつけたことなどありましたたらお教えいただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

上記の回答(戦術の組み立て方についての返信)

投稿者 ワルプルギス : 0

D&D3.5eの戦士大全というサプリに「ファンタジーにおける戦争」という章がありますね。とはいえ、そもそもゲームのための追加データ集であり、今回の質問でお役に立つのは数ページ程度ですので購入はお勧めしませんが。
書いていることをかいつまむと、魔法の関与度合いが増すと戦争は史実の古代・中世あたりの戦争から現代の戦争に近づいていきます。
範囲攻撃の出来る魔法使いは大砲のように密集陣形の敵兵をカモに出来るでしょう。ゴーレムでも作って乗せてしまえば戦車っぽくもなりますね。
通信魔法や隠密系魔法があれば、ハンニバルやスキピオほどの名将でなくとも比較的容易に包囲戦術を再現できるかも?
現代的な戦争を参照するのは発想元として参考にしやすいからで、思考実験を突き詰めれば現代的感覚すら凌駕した魔法世界ならではの常識もあり得るでしょう。
D&Dというゲームは歴史が長い洋ゲーなのでその辺色々容赦が無く、シナリオによっては「1階に出入り口が無い塔」なんてのも平気で出てきます。魔法使いのための塔なので飛べるのが前提、1階の出入り口など外敵が入りやすくなるだけで無意味とのこと。
なので、「魔法使いキャラをがっつり活躍させたい」と思う場合古代のものばかりで無く現代的な戦争も資料として使えるのではないかと。

逆に、「古代っぽい戦争の方が燃えるんだよ」と思うなら魔法の関与度合いを減らしてやればいいわけですね。
単純に戦場規模で影響を与える魔法が無かったり、滅多に戦場にいないからいることを前提とした戦術が発達していないとかで言い訳できます。
指輪物語も会戦シーンはありますが、魔法使いが希少なので戦術には組み込まれていない感じでした。
なろう転生系だと「魔法を使用した戦術が発達していない」→「主人公の前世知識で大活躍」がパターンですね。『ドリフターズ』でも現地の魔法使いを織田信長の発想力による指示に従わせることで戦術が進化する様が描かれていました。

カテゴリー : その他 スレッド: 戦術の組み立て方について

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