小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

サタンさんの返信一覧。最新の投稿順293ページ目

元記事:発達障害の小説の書き方

少し前に創作のやめ方を相談した匿名希望です。なんやかんやあって創作をやりたいという考えに戻りました。
しかし膨大なアイデアはあるものの、本文ばかりか依然プロット作りすら進まずキャラの動向やそこら辺の設定はほとんど真っ白の状態です。
以前は特に話はしませんでしたが、私は家族から発達障害であることを聞かされていまして(その種類は聞かされていないがおそらくASD)、その特性である完璧主義が原因だと考えているのですが、一体どうしたら書き始められるのでしょうか。

上記の回答(発達障害の小説の書き方の返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

最近プロット作りにAI使ってるけど、凄い使えるよ。
アイディアをテキストに書きまくって、「主人公が活躍する話を作ってるんだけど、以下のような設定だけある。不足してる要素を教えて」とかでテキストの設定殴り書きをコピペすりゃ答えてくれる。
ただ、AIは基本的に褒めてくるというかポジティブなことを優先して答えるから、書きたいものがハッキリしててそれをちゃんと伝えないと変な答えしか返ってこないし、答えがある質問や会話ではないから回答を鵜呑みにしないでちゃんと議論しないと良い答えは返ってこない。
言語モデルによる違いとかもろもろあってサービスごとにプロットの傾向が違う。
Geminiとかグーグル系だとやたら主人公を成長させたがる。オススメはClaude。試しにと思って昔放棄したネタを相談してたら、自分一人なら数週間は悩んで作ってただろう設定とプロットを二日くらいで作れた。ただのお遊び感覚で試しただけだけど予想外に楽しかったのでそのまま書き上げるか悩み中。ただClaudeはだいたい2万字までしか無料で使えない。要点をまとめてテキストにコピペして新しいチャットで話の続きをすればテキストが2万字超えない限り使えるけども。
あとはNotebooklmっていう、入力したデータのみを資料に回答してくれるAIもある。いまはコイツに自分の創作論を噛ませてある程度自分の癖が再現できるか実験中。
その感覚で言うと、設定とか物語に必要な分が作れててテーマなど方向性が決まってれば、三幕構成とかキャンベルの英雄の旅とか既存の創作論ぶちこめばそれなりの作れるんじゃないのかなって思う。

Claudeあたりを使って、設定の殴り書きをコピペして、「こんなかんじ(自分の作品イメージ)の書きたいんだけど、何をテーマにしたらいいかな?」とかの会話からやってみるといいんじゃないかな。
適当に会話してるだけでだんだん内容決まってくるし、ある程度できたかなと思ったら「ここまで決まった設定をまとめて」とか言えば瞬時にまとめてくれるし。
執筆してても思いつかなければプロット噛ませて状況説明して「ここのシーン展開の具体例をいくつか提案して」って言うと、最初は情報不足で変な提案してくるけど、会話続けてるとこっちの意図が理解できてきてなかなか良いアイディアをくれたりする。

とりあえず、創作の知識とか一切なくても創作らしい下積み修行みたいなことしなくても、AIにネタ相談は創作意欲を刺激してくれる簡単な方法かもなと思って紹介してみた。
今のAIは質問の仕方次第、ようはプロンプト次第だけど、ぶっちゃけ私なんかよりよっぽど良い回答してくれるよ。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 発達障害の小説の書き方

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元記事:アニメの時間帯の矛盾について

フェアリーテイル・七つの大罪・ゾン100・マギ・ワンピース・ガンダムシリーズ・戦隊大失格など、深夜以上の過剰なお色気シーンや残酷シーンが朝や夕方で放送させて、子どもに見せていいような描写を流してどうなのかなのと、ラディアンのような鬱要素の強い漫画をNHKが夕方でアニメ化するのがとても疑問に思いますが、どう思いますか。

上記の回答(アニメの時間帯の矛盾についての返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

90年代アニメを見てきたオッサンからすれば、挙げられたタイトルは全然、少なくとも特別取り上げるほどお色気も残酷描写も鬱要素もない作品だと思うかな。
昔は普通に女性キャラが上半身裸でおっぱい丸出しなお色気シーンとか例としてタイトル挙げるのが難しいほど普通に夕方に放送してたし、NTRとかも割とあったし、「無限のリヴァイアス」ってアニメだと活躍したキャラの彼女が襲われて男性恐怖症になるって展開もあって、これも夕方放送だったな。リヴァイアスは2000年頃か。
「今そこにいる僕」ってアニメもヒロイン的な子が敵に監禁されて長い間性奴隷になってたって展開があって結構救われない話だったな。あれは夕方だけどBSだったっけか。
エヴァ放送後からの2000年代前半はエログロ鬱が夕方放送なんて珍しくなかった。

いろいろ規制された上で昨今のお色気や残酷描写があるから、例えば今だとTV版エヴァは夕方じゃ放送できないんじゃないかなと。
何度か再放送したと思うけど、深夜だった。
そのうえで放送されてるのが昨今のアニメだから、別に規制のラインは超えてない適切な描写じゃないかなと思うな。

その規制があるおかげで、逆に夕方じゃアウトな「お色気に振り切ろう」とか「残酷描写はねっとりやろう」とか「鬱なテーマでアニメ作ろう」とか話題性を狙った深夜アニメが活発になったところもあるから、規制自体はある程度は創作界にとって刺激にはなるんだろうと思うけど、
アメリカのアニメみたいに、子供が見るんだから銃が出たらダメとかタバコ吸ってるキャラはキャンディに修正するとか、そこまでの規制は、文化の違いもあるから他国にとやかく言わんけど日本では止してほしいな。
映画だと今敏の「パーフェクトブルー」とかが気持ち悪くなるような演出と描写だったけど、話題性を狙ったエロやグロは映像的派手さで表現しがちだから、対して今敏みたいな深く抉ってくるようなの作れる人は、こういう規制があるとなかなか現れないよね。

深夜以上の過激さっていうか、「深夜だから出来る話題性」ってノリが、そこまで話題にならなくなってきた昨今だから、深夜帯のアニメが落ち着いてきてるだけじゃないかな。
昔の深夜アニメだと、「Lain」とかで女子中学生が自慰行為をしてたりとか、自慰行為で言えば最近も無職転生でやって賛否の物議があったっけ。残酷描写だと「ひぐらしのなく頃に」とか当時話題だったけど、グロさで言えばもっとグロいのあるよね。
さすがに深夜でないと難しい演出だけども、それ以上が夕方で放送されてるってことはないんじゃないかな。

規制は倫理機構とかあるけど基本的にはあくまで自主規制だから、明確なラインってのは局部を出したらダメとか男性器は立ってたらダメとか法や条例で引っかかるようなものになって、解釈次第になる描写や演出だと、そのラインは制作会社の倫理観というか感性に寄ってしまう。
つまり、それを見る視聴者も同じ話で、スレ主さんはその倫理観が高いという話ではないかな。
私の感性では、現在のアニメの倫理観は適切ないしちょっと行き過ぎてる部分もあると思うくらい。

カテゴリー : その他 スレッド: アニメの時間帯の矛盾について

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元記事:歴史とは関係ない作品に歴史要素を入れたい

 能力系走り屋小説を書いておりますが、かつて歴史要素を入れる予定でした。
 仮面ライダーゴーストのように歴史上の人物と融合してパワーアップするという設定でした。
「これは受ける」と考えて結構練り込んだのですが、詰め込みすぎや意味不明と言われてやめました。
 設定はこれです➡️https://www.pixiv.net/artworks/59189640
 歴史人(ヒストリアン)というものです

 これに今はネットを去った人から、「思い付いたものを設定として出そうとしている」「それでも歴史要素を入れたいなら「設定で出すべきではない」」と言われ、「歴史上の人物をモデルとしたキャラを書くべき」「FF7のクラウドとセフィロスの関係は宮本武蔵と佐々木小次郎を意識した」「名探偵コナンの現代の中国大返しみたいな話を書いた方がいい」とアドバイスされました。

 ただ、今でも歴史人という設定に未練はありますが、能力バトルに歴史要素を入れるなら他にアドバイスがありますか?
 皆様の意見が聞きたいです

上記の回答(歴史とは関係ない作品に歴史要素を入れたいの返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

なんだったっけな、誰が誰に言った言葉なのか忘れちゃったんだけど、
売れないお笑い芸人がアドバイスを求める場で、「キミは面白い事を言おうとしてるのはわかるけど、自分が言いたい言葉を言ってるだけ。売れたいなら求められる言葉を言わなきゃダメだよ」って言ってて、助言として「ホストを経験してみるといい。ホストはモテたくてカッコつけるんじゃなく、女性が気持ちよくお酒を飲めるように、女性が気持ちよくなるためにカッコつける場だから」って感じの答えを出してた。
つまり、自分のためじゃなく相手のためになる言葉を考えられるようになろうよっていう助言だった。

思いついた設定を書きたいのはわかるけど、それじゃゴチャついて 読者のためにならない っていう結論を貰ってるのだから、止めておいた方がいいと思うよ。
友人か知人かわからないけど、もらった助言は的確で「出したいならモデルとして出すに留めるべき」というのはその通りだと思います。
でも、たぶんスレ主さんとしては、そうじゃなくて思いついた設定を出したいんだよモデルにした人物のエピソードとかは知らねーしそれを出したくて作った設定じゃないし、って感じじゃないのかな。
だから「モデルとして出す」にピンと来なくて「設定に未練がある」と思ってるのでは。

>能力バトルに歴史要素を入れるなら他にアドバイスがありますか?
偉人と融合するってアイディアは未練があるものの諦めて、他に何か歴史要素入れられないかなって事でいいんだよね。
というか、能力バトルなん? 走り屋の話に能力が出てくるって感じじゃなかったっけ?
pixivの方にはオオサキってあるし、これ走り屋の話の主人公だよね。
走り屋の話なら設定追加は「車のレース」が魅力的になるように考えるべきだと思うよ。
だから、ここでの思考は「車のレースバトルで歴史要素が何になるのか」って事だけど、キャラに歴史要素入れるなら単純に主人公が歴女って設定にするかな。行動理由が城を見に行くためとかそこで会った人とレースするとか、テンション上がると歴史上の偉人になり切ってしまうとか。
車に歴史要素を入れるなら、車じゃないけど同じレースバトルって事で大暮維人のエアギアを参考に、特殊な車体ってことにするかな。
ちなみにこれらは、「能力バトルに歴史要素をいれたい」って言葉を「歴史要素のあるレース展開をしたい」という意訳で回答してるよ。
だって、走り屋の話でメインはレースバトルでそこを際立たせるためのものでないなら設定追加する意味がないしむしろ邪魔な設定になっちゃうからね。
走り屋のレースを派手にするためだけなら、歴史要素は諦めたほうがいいと思う。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 歴史とは関係ない作品に歴史要素を入れたい

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元記事:ストーリーを詰め込みすぎないようにするためには?

 こんにちは。
 自分にはストーリー詰め込みすぎる癖があるようです。

 この前話した歴史の件もそうだったし、このhttps://www.pixiv.net/novel/series/820100も詰め込みすぎと言われた挙げ打ちきりにしました。

 詰め込みすぎを防ぐにはどうすればいいですか?

上記の回答(ストーリーを詰め込みすぎないようにするためには?の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

ストーリーを詰め込み過ぎるんじゃなく設定を詰め込み過ぎる、じゃないかな。
思いついたことを何でもかんでも盛り込もうとするのは書き始めた頃にはよくあることで、個人差はあれど書いてりゃそのうち落ち着いてくるものです。
ただそれは、自分が書こうとしてる物語って箱の中に「この設定入るかな?」って考えが出来るようになるためだし、読んでくれてる読者が自分の物語に何を求めてるのかをわかるようになるためだと思うよ。
だから、
> 詰め込みすぎを防ぐにはどうすればいいですか?
よく言われる、読者を考えましょう、というのが至言かな。

面白くしようとしていろいろ設定を追加しちゃって、増築増築でウィンチェスターハウスみたいにわけわからんことになってる場合は、自分が書きたいことを表現するのに必要最低限の状態を定義したほうがいいと思うかな。
面白さを排除して、書きたい事をハッキリさせ、シンプルに「こういう話」って言える状態ね。そこに面白いと思う設定を優先度高い順にちょっとづつ追加いていく。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ストーリーを詰め込みすぎないようにするためには?

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元記事:能力が強くて扱いにくいキャラクターの描き方

質問です。

能力が強くて扱いにくいキャラクターって、皆さんはどういう風に作品の中で描いておりますか?
そもそも最初から登場させない? 
副産物的に強くなった場合はどうなりますか?

「そもそもの能力が強すぎてこの先どのように描いていけばいいか分からない」っていうキャラクターっているじゃないですか。
作り手として、「こいつどうやって倒せばいいんだよ」っていう。

例で言いますと、「ジョジョの奇妙な冒険 第5部」の「フーゴ」っていうキャラクターですね。
登場して見せ場があったのは良かったものの、途中で微妙な退場の仕方をしてしまったっていう。

かくいう私も、異能力バトルものの小説を書いており、その中で「刃物で相手を刺したら、その人の人間の生命活動に必要な筋力とか生命力とかが半分になる」という能力を思いついてしまいました。
また「刺せば刺すほど無限に半減していく」、「自分を中心に半径数メートル以内に技や武器が飛んで来ると、その距離が近くなればなるほど、その技や武器の威力と速度が無限に半減してしまい、能力者本人に到達する頃にはゼロになる」という特性も持ち合わせているという、もうまさにチート能力ですね。

思いついたのは良かったものの、この設定を元に弱点とか、対抗できる能力が全く思いつかないという困った事態になりました。

この能力についてはさすがに無理がありますかね……

最後は自分のことになってしまいすみません。
よろしくお願いいたします。

上記の回答(能力が強くて扱いにくいキャラクターの描き方の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

私が出す能力系は、だいたい解釈次第のルールを持ってますね。
だから最強に見えてもどうにでもなるというか、こう言っちゃ傲慢だけど、私が最強に見せてるだけなので。
例えばジョジョが出てるんで時間停止の能力で考えてみると、そもそも時間って概念だから本当に時間を止めてるわけではなく実は停止世界で物理法則にとらわれない能力とか、倒し方を考えたらその倒し方にハマるように解釈を変えちゃったりする。
これまでのストーリーに矛盾がなければ土壇場で変えちゃうし、最初から倒し方を考えて解釈を考えてる場合もある。
この時間停止能力の場合、条件下で物理法則にとらわれない能力だから、同じ物理法則関係ない能力を当てれば勝負になるし勝てもする。例えば幻覚能力とか。停止世界で主人公を殺したはずが生きてたり、停止世界のはずが主人公が動いてたりっていう予想外なシーンを書きたいかなと思って幻覚を切り札にしてみた。

読者には「時間停止能力」と思っててもらいたいので時間停止能力って説明で展開させるけど、あとあと自分の首を絞めるから詳しい能力設定は書かないかな。
なので、
>「刺せば刺すほど無限に半減していく」、「自分を中心に半径数メートル以内に技や武器が飛んで来ると、その距離が近くなればなるほど、その技や武器の威力と速度が無限に半減してしまい、能力者本人に到達する頃にはゼロになる」
こういうのは書いてもセリフまで、登場人物がそう言ってるだけで、誤解や別の事実があっても問題ない形にする。地の文で書いちゃうと言い逃れが難しくなる。

でも、あくまで私の考えで言うとだけど、結構いい説明だと思った。
例えば「威力と速度が無限に半減してしまい、能力者本人に到達する頃にはゼロになる」って部分。無限に半減する場合ゼロにはならん。ゼロに限りなく近づいて、それが無限だから永遠に続く。
でも実際にはゼロになる。つまりコイツの能力説明にはフェイクがあって、そこが突破口だ。って展開に持ってける。

私の能力ものは解釈次第のルールがあるって最初に書いたけど、もう一つ、こっちは能力者共通で使用者が対象を認識していないと発動しないっていうのがあった。
だから私が作る能力者はだいたい不意打ちに弱くて、その対策を能力者は各々の能力でしててキャラ立てにも役立ってる。
そんで、その対策に隙を作ればどんな能力でも勝ち目はあるからね。
能力の解釈からの勝ち筋、実は別の能力って勝ち筋、対策の隙を突く勝ち筋、汎用的なもの以外で私が作る能力者にしか通用しないだろう用意できる勝ち筋はこの三つかな。あとは大野さんも言ってるような言葉など勝利条件を別に用意する勝ち筋など。
ぶっちゃけ私が作る能力者は策さえあって上手くすれば一般人にも対処可能な能力者しかいない。それが超人で一般人は手も足も出ないように見せてるのは私の演出だし凄いように見えるだけだったりします。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 能力が強くて扱いにくいキャラクターの描き方

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元記事:小説のテーマを複数設置することはどれだけ可能か

作品にはテーマ(またはメッセージ)があって、自分はそれは「作品を読んだ後も誰かに語って貰うためのもので、かつそれ自体では瞬発的な面白さに繋がりにくいもの」だと受け取っていますが、このテーマには複数の方向性があると感じています。この方向性はどれだけ共存が可能なのかという話です。

1)「ニューロマンサー」のようなSF作品のテーマといえば、それは架空の世界での文化や社会がどのように変化するかという思考実験です。
2)恋愛小説の類で言えば、キャラらしさの発露だとか、キャラ同士の掛け合いといったことになりましょう。
3)クトゥルフ神話などでは、設定の考察によって話題性に繋げているという点では、テーマと同等の機能があるとして良いでしょう。

前1者が価値観の提示、後2者はキャラクターないしデータベースの提示を行なっているように見えますが、問題としては、これらのテーマはどこまで並列可能なのか、という点です。

1と3は相性が良いように思えます。例えば「魔法が日常的に使われている異世界」を想像してみると、その挙動に一定の法則性を与えれば、考察の余地が生まれます。その実在感を担保しているのは「人がそれをどう扱うか」ですから、それについて文化人類学的・社会学的・経済学的・認知科学的に正確に見えるようなシミュレーションを行えば、1と3を有機的に繋げることができるでしょう。言わば価値観の提示がデータベースの提示を助けている形になりますから、これは問題は無い訳です。

次に、2と1または3を繋げることを考えてみます。
2の実在感を担保しているのは人間らしさですから、設定や作中社会のありようが生かされるとしても、それは現実世界と何らかの接点がある部分な筈です。即ち、2と1及び3はあまり接点がないことになります。

であれば、よりスマートな形を理想とするなら、例えばもし2と1及び3を同居させるなら、片方をテーマとしての生産性をなくす(→話題性が生まれにくい、作者しか得をしないものにする)か、テーマではなくて「ストーリーを読ませるためのエンタメ部分」にしてしまった方が良いかと思います。テーマがあまりに分散しては、読者が混乱し、「美しくない」からです。

しかし実際は、これらがいずれもテーマとして同居しているように見える作品もあります(例を挙げるとするなら、上橋菜穂子『精霊の守り人』などでしょうか)。このような作品では、世界観の一部を見せながら、作中のキャラクターの心情にも焦点を当て、しかもそれぞれにテーマとしての機能を持たせているように見えます。これは一見スマートではないように思えるのですが、これらを同居させる方法があるのでしょうか。

上記の回答(小説のテーマを複数設置することはどれだけ可能かの返信)

投稿者 はらわた : 2

テーマというのは種であり、物語は作者が種を立派な花にするための作業だと思っているので、複数のテーマを合わせるというのは、逆説的に育てている種とは違い自然とくっついてきた種なのではないでしょうか。
そもそもテーマを話題作りに使うという時点でおかしい。別にテーマを押し売らずに読者が感覚的に理解し、読み取れればそれで良い話なので。
むしろテーマを軸として小説を書くのに、テーマを分かりやすく提示したら第三者から一見で全ての内容をなあなあに理解して流し読みされるんじゃないですかね。
魔法でも神話でも恋路でも、それを描くに値する意味があるならいくらでも使えば良いんじゃないですか?
読者の記憶に残るものを作るとして興味を引き続ける話が重要なものではないテーマだとしたら蛇足になりかねませんけれど。

カテゴリー : その他 スレッド: 小説のテーマを複数設置することはどれだけ可能か

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投稿日時:

元記事:戦記ものについてなのですが……

初めまして、ソラナキと申します。なにぶん至らぬ点があると思いますが、どうぞ広い心で許していただけるようお願いいたします。

さて、それでは本題に入ります。
今までファンタジー系ばかり書いていたのですが、最近戦記ものを書こうと思い、それの設定を作りました。
ですが詳しいところまで煮詰めていくと、wikiだけでは不安になるというか、知識人の方々のお力を借りたいというか、そんな気分になりました。

まず、都市国家についてです。
端的にストーリーを説明しますと、大きな都市国家の長の継承権を持つも市井で家族とともに暮らしていた主人公が、新しく即位した王に物理、精神的に酷い目に遭わされて、彼らに復讐を誓うというものです。
時代は古代中国。乱世の真っ最中であり、一応魔術も登場します。まあ主人公及び敵勢力も使わない(限られた預言者という賢者しか使えないし預言者間による制約で個人や国のために使えない)のですが、問題は都市国家という制度です。

色々と調べていると、都市国家というのは王様の下各地で独自の体系を築いたもの、ということがわかりました。少なくとも古代中国の周とか、そんなとこだとそんな感じだと思います。
それで、周の後期ではその都市国家の長が王と名乗った、というところまではわかったのですが、その都市国家間で戦争を行うことは可能なのでしょうか?

そして、戦争を行う為には金が必要ですが、皆さん戦記ものを書くときは金銭はどこから仕入れますか?
転生ものなら現代商品の流通っていう、転生者の主人公か同じ転生者にしか使えない最強の『金の成る木』を使えますが、転生ものではないのでそこら辺の金策をどうしようかと悩んでまして。
それに、富裕層にはなんかステータスになるものがあるという印象があり、それを利用して儲けるというやり方がありますが、そこら辺はどうやって作るのでしょうか?

教えてください、お願いします。

上記の回答(戦記ものについてなのですが……の返信)

投稿者 サタン : 0

あんま詳しくはないけど、というか古代と言っても時代と文化圏で内情は違うから大別して都市国家という枠組みを指しても「こうだ」と断定することは難しいんじゃないかと思う。

>その都市国家間で戦争を行うことは可能なのでしょうか?
都市国家VS都市国家の図なら普通にあること。
ペロポネソス戦争はアテナイVSスパルタだけど、両方ともギリシャの都市国家。
でもそれはわかりきってると思うから、たぶん
都市国家内の王に従う地域Aと地域Bが戦争を行うという図、という感じの疑問なんかな?
パッと具体例が思いつかないけど、ないことはない。
普通ならそうした諍いになるのを防ぐのが王の役目でもあるから、正常な都市国家には無いと思う。あったとしても小競り合いで、兵士も「ここで死んだら馬鹿だよなぁ」とか思いながら戦ってたと思う。
ブチ切れてるのは領主のみなんて名前も残らない小競り合いの戦争は山ほどあったんじゃないかな。
ただ、わかりやすい例で言えば長男派の地域Aと次男派の地域Bといった、政争の要素が絡む内戦は起こりうるわけで、あるいは王が決断せず焦れた地域Aが勝手に仕掛けるって愚策をすることもあるだろうし、暗殺や謀略が露見して報復戦争なんてこともないわけではないと思う。

>戦争を行う為には金が必要です
昔は、兵士(民兵・傭兵)に給料が出なかった事も多い。単純に軍資金という意味で言うと税収のみかなと思う。金よりも兵糧のほうが重要だったから、保存食を作るための塩の備蓄とか。
でもお金が不要なわけではないし、兵士もタダ働きするわけじゃない。
お金は、戦争相手から略奪することで補填していて、それは当然の権利でした。
なので戦力を整えるための武器工場や兵器の制作資金にはお金がかかりますが、そもそも「戦争するにはお金が」という考えが無かったと思う。
戦争したあとで考える事、じゃないかな。
戦争して相手を滅ぼすほどの価値が相手になければ戦争に勝ったところで損なので、逆を言えば王に贈り物を続けてれば滅ぼす価値がなくなるので、力のない豪族はそうやって都市国家の一員になったりしてた。
まあ、言い換えると何をしても滅ぼす価値のある土地(広大な農地があるなど)だと、それこそ軍資金なんて考えずに戦争ふっかけてた。

ファンタジーや漫画などの歴史モノだと、現代的な感性が混じるために略奪や奴隷は悪いことと断じる傾向があるので、そこで今回のようなお金に関する疑問が生まれるのではと思う。
略奪を禁止すると、民兵や傭兵の主な収入源が禁止されるって事なので、それと同等の報酬を用意する必要がある。つまり多くの軍資金が必要になる。
逆を言えば略奪を許可すれば兵士に払う報酬を用意しなくて良いし、現代と違って弾薬など消費する装備が少なく(矢などは戦闘が落ち着いたら回収してた)、事前に用意すべきは兵糧くらなもの、……って言うほど単純じゃないとは思うけど。

>富裕層には
ほとんどイメージで語ってる部分も多いんだけど、そもそも富裕層の中でも貴族に類する人は領地を持ってるので、税収が主な収入源です。
それ以外の事は商人や芸術家に出資したり個人では難しい貿易に手を出したり、という感じです。
富豪になった商人は、もちろん商売で財を成しますが、金持ちのステータスになるようなモノはいつの時代も「他者が持ってないような珍しいモノ」なので、貿易を利用して、という感じになるでしょう。
シルクロードの絹製品や香料が代表的ですね。
でも、それを「戦争の軍資金とするために商売してる」というのはちょっと変だと想う。
フランシス・ドレイクがイギリス国家公認の海賊になって仮想敵国のスペイン相手に略奪しまくったけど、それで持ち帰った財産はイギリスの国庫の2倍だか3倍だった。
これは稀有な例だけど、そういう略奪が当たり前の時代にチマチマ商売して軍資金ためてる、というのは変かな。

つまるところ、これは個人的な意見でしかないけど、古代や中世において戦争っていうのは「お金を稼ぐためにするもの」という側面もあったので、軍資金というのは考えにないのではないかと。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 戦記ものについてなのですが……

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投稿日時:

元記事:「まったく矛盾のない普通の話」と「矛盾がかなりあるけど面白い話」どっちがいいか?

とりいさんの質問

よくある話ですが、『「まったく矛盾のない普通の話」と「矛盾がかなりあるけど面白い話」どっちがいいか?』という質問があります。

私は後者のほうがいいと思いますが、やはり全く矛盾のなく面白い話が一番いいと決まっているともまた思います。

そこで質問ですが、皆さんは以下の質問についてどう思いますか?

・話にある突っ込みどころや矛盾を気にする方ですか?(「熱膨張って知ってるか?」とかです)

・自分自身の書いた過去最高の自信作に、流し読みしなければ知識も必要なく誰もがすぐ分かるレベルの非常に重大な突っ込みどころが見つかり、しかしそれを変えてしまったら物語の根幹が破綻しかねないものだった場合、貴方はどうしますか?

・あなたは魔術や超科学のトンデモ要素が一切ない近未来ハードSF小説を書いていたとします。科学知識から見て明らかに間違っていることを知っていて、物語の設定にその間違っていることを入れようと思いますか?

例えば「人間の脳は10%しか使用していない。100%使ったら…」等です。(実際はフル活用しています)

2016/05/30

上記の回答(ミノフスキー粒子のような架空の物質、現象は検証不可能)

投稿者 うっぴー : 1

あまくささんの回答

>・話にある突っ込みどころや矛盾を気にする方ですか?(「熱膨張って知ってるか?」とかです)

自分が精通している分野にかかわる間違いを見つけると、突っ込みたくなりますね。(知識をひけらかしたいという心理の表れと自覚しているので、最近はなるべく控えるようにしています)

>・自分自身の書いた過去最高の自信作に、流し読みしなければ知識も必要なく誰もがすぐ分かるレベルの非常に重大な突っ込みどころが見つかり、しかしそれを変えてしまったら物語の根幹が破綻しかねないものだった場合、貴方はどうしますか?

「過去最高の自信作」とか「非常に重大な突っ込みどころ」とか仮定が極端なので答えにくいです(笑
まあ、まずは物語の根幹の維持と突っ込みどころの排除を両立する方法を何とかひねり出せないか、考えてみますね。それがどうしても思いつかなければ、そもそも構想自体がダメだったということでしょう。「過去最高の自信作」というのは妄想だったと諦めて、その作品は捨てます。

>・あなたは魔術や超科学のトンデモ要素が一切ない近未来ハードSF小説を書いていたとします。科学知識から見て明らかに間違っていることを知っていて、物語の設定にその間違っていることを入れようと思いますか?
>例えば「人間の脳は10%しか使用していない。100%使ったら…」等です。(実際はフル活用しています)

(1)科学知識から見て明らかに間違っていることを入れた小説は、ハードSFとは言いません。

(2)ハードSFでなくても、「明らかに間違っている」とまで言うなら、あまり入れたくないですね。(これも、仮定が極端です)

(3)科学的に必ずしも間違いではないが、フィクションとして誇張しているので現実には有り得ないとか、まったくの架空の現象なので、正しいとも間違っているとも言いようがないとか。その種のギミックなら話は別。SFでもスペースオペラのような物語の面白さを優先するタイプの話なら、そういうのをふんだんに入れるのもアリだろうと思います。

*架空の現象なので正しいとか間違っているとか言いようがない例。ガンダムの「ミノフスキー粒子」。まどマギの「第二次性徴期の少女の、希望と絶望の相転移」。

2016/06/01(Wed)

カテゴリー : ストーリー スレッド: 「まったく矛盾のない普通の話」と「矛盾がかなりあるけど面白い話」どっちがいいか?

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