小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

あまくささんの返信一覧。最新の投稿順98ページ目

元記事:変えられない生まれや環境を補うにはどうすればいいか(作者に嫉妬してしまう)

作品自体は面白いと思います。『指○物語』や『守○人』シリーズなど。しかし、作者を調べると、前者は言語学者(博士号)旦那は地理学者。そりゃ、独自の言語も作れるし、地図も作れるよねという。指輪物語はどう生まれたかのような本で読んだけれど、旦那に手伝ってもらいましたって書いてあったし。そういう作品の裏話。この作者はどう生まれたか、のような本を読むと、大学院行きました。(後者も、オーストラリアなどなどエスノグラフィーのために何度も足を運んだとかかれている)
 幼少期も親から本を読み聞かせてもらった。口承を伝えてもらった。食事を作ってもらった。古武術を習った(すべて後者)など、です。
 いや、中卒の作家もいるよ、ハ○ー・○ッターの作者は無職シングルマザーだよと来るでしょう。でも彼女は大学も出ているし、留学もしているし、幼少期はそれは素晴らしい幻想的な森の近くで暮らしています。

 いまさら学校に行くお金なんてないし、留学もできない。(お金の問題というより、現役時代にそれを後押ししてくれる、親の質、親ガチャの問題ですよね)
 自分の幼少期なんて本なんて読みやがって、賢ぶるな! などという親に育てられて本を読んでくれたことはおろか、家には5冊も本はなかった。本など買ってくれたこともない。食欲をかきたてるようなおいしそうな食事を作ってもらったこともない。親の家を出るまで既製品しか食べたことがなかった。そのわりに台所を使うことも禁じられて料理も覚えられなかった。近所に美しい森なんてなく、汚い住宅街で育った。
 ファンタジーあるあるの、おいしいご飯、美しい自然 親を敬って慎ましく暮らす、古きよき時代を感じさせる感じ? なんて到底自分には書けやしません。
 自分が書けるのは、親なんて全く尊敬しなくてむしろ愚か者だと思っていて、食べ物描写なんてなくて、そこらへんに生えている草や虫の名前なんて全く分からない、ファンタジーです。しかしそんなの読んで面白いか? って思うのです。
 作者についていろいろ言いましたが、ファンタジーを築いたなんて言われているくらいだから、やっぱり作品は面白いのです。王道は王道たりえるんです。自分が作るファンタジーはやっぱりまがい物です。
 絶対書けないのはやっぱり生まれや環境もあるんじゃないかと思ってしまいます。
 変えられない生まれや環境を補うために本も断言できるほどたくさん読んでいるし、映画も劇も見ていますが、やっぱりそんな努力では越えられない壁があるように感じます。別に指輪物語や守り人シリーズほど売れたい、有名になりたいってわけではないんですけど。そこそこすら叶わないのではないか、と重鎮たちを見ていると思ってしまいます。

 質問です。ファンタジー系を書く作家で、経歴があまりうらやましがられない人を教えてください。傷ついた心を慰めたいです。
 虐待ネタや貧困ネタを書くそれら過去を持つ作家もいるけれど、残念ながら自分は虐待されていないし自分には投資してくれなかったけれど貧困ではなかったので、(今では毒親とか経済的虐待とかあるけれど、他作品と比べると見見劣りします。他者に哀れまれたり、共感されたりするレベルではないです。中途半端な毒親育ちです)逆にそこまでいくとネタになるよね、というようなどん底作家も嫌です。
 良ければ、中途半端な不幸自慢をして、傷のなめ合いがしたいです。本当に心が折れそうなので追い打ちはかけないでください。

上記の回答(しかさんへの最後のボール)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

しかさんの意見そのものに対しては異論もありますが、こちらの投げかけた問いかけに対しても挑発に対しても、真剣に考え丁寧に返してくる姿勢には敬服します。

このくらいで打ち切った方がいいのかもしれないとも迷いましたが、もう一度だけ、いくつかボールを投げ返しておくことにしました。
レスは、そちらから特に何かなければお気遣いないように。

>叱咤激励は相談者と回答者の間に(たいていは)無意識に上下関係をつくり線引きし、相談者の視点から遠のく行為だと思っています。

たぶん私はしかさんより人間というものを信じていないんですよ。

相談者に対して過剰に親身になろうとする態度も、(たいていは)無意識に上下関係をつくり線引きし、相談者の視点から遠のく行為だと私は思います。(異論は認めます)

>今回のように心が疲弊していることが行動を阻害している(と解釈してます)場合はまず、なにをするにおいても心の疲弊を軽くすることが合理的な解決だと思います。

合理的だとは私は思いません。他人の心に踏み込もうとしすぎているように見えます。

優しい無関心というのもあるんじゃないかと。私なりに合理的に他人に対してどう接するのがいいか、そのつど考えてはいますよ。まあ、妥当な判断ができているなんて自惚れてもいなくて、間違えてばかりでしょうが。

>>人間関係ってそういうものではないでしょうか?

>私は批判せずにただスレ主さんに共感しますよとだけレスしておけばよかったということですか?

ん?
そんなことを言ったつもりはありませんが。

他人と100%分かりあうなんて不可能ですよね?
とは言え同じ人間だから少しは共通点もあるはずなので、互いに共通項を探りあえば少しは分かりあえるだろうとも思っています。
まあ、個人的な直観でいえば、20~30%分かれば良い方だと思います。

他人を見て、この人はこういう性格なのかな? と内心思います。で、もう少し分かりたいと思ったら、取り合えず言葉を投げかけてみます。そして反応が返ってきたら、それによって最初の印象を修正します。
付き合いが長い人のことなら多少は分かるのは、そういうフィードバックの蓄積が多いからです。

……こう書くと、こちらの一方的な思惑で他人を左右しようとしているように誤解されかねませんが、相手に対する理解不足ゆえに思いがけず傷つけてしまうということも有り得るわけで。だから手探りで理解を深めていくところから始めるほかないと考えているんですね。
また、人間関係はお互いさまでもありますから、やりとりが成立しているということは相手の方にも何らかの思惑はあるわけで、それがたまたま上手くかみ合えば比較的良好な関係が築ける場合もあります。その一方、どうやっても関係がこじれていってしまうこともあります。

詳しく説明しようとしているので少し大袈裟な話になったかもしれませんが、まあ、そんな感じにやっています。それをどう受け取るかは相手の側のことなので、上手くいくこともいかないこともあるのは仕方がないと思っていて。

人間関係っていうのはそんなものじゃないか、と書いたのはそういうことです。

    *    *    *

自由意志の定義を明確にせよと。

私の考えでは、しかさんの見解は以下のようなものだろうと思います。

◎人間は主観的に自由意志によって行動しているように感じている。

◎しかし、実際には因果律によって定められたコースを辿っているに過ぎない。

間違っていたらすみません。

自由意志は錯覚にすぎない。

そうかもしれないとは思います。

しかし、錯覚であろうとなかろうと、暴漢に襲われたら誰だって危険を回避する行動を取るんじゃないかと。
それが現実の行動であって、「自由意志は錯覚だ」と言ってみたところで「それがどうした?」としか言えません。

本当のところ、「自由意志」という言葉そのものはどうでもいいんですよ。もっと単純に「逃げる」とか「戦う」とかにしても、言葉に過ぎません。

人間は生きるために何らかの行動をとりますが、それを言葉によってなぞる生き物なんですね。そして、その言葉を妙にもつれさせてしまうことがあります。
私に言わせれば、決定論なんて言葉の迷路にはまりこんでしまっているだけです。思考実験としては興味深く、それこそ小説の題材にくらいはなりますが、現実の行動の役にはまったく立ちません。

>>暴漢に襲われたら戦うか逃げるかするでしょう? それは生きのびるための努力ではないのでしょうか?

>それなら毎日トイレに行くことも努力ってことになりませんか?

どうしてそうなるのか分かりませんがw

別に生きのびるための努力だけが努力だとは言っていません。成し遂げたい目的のための努力も、幸福になるための努力ももちろんあります。
なんならトイレに行くことだって、トイレに行けない状況がある場合は普通に努力の対象になりますよ。

(再掲)
何かほしいものがある。しかし、現状では手に入らない。
そういう時に諦められないなら、何かの行動を起こすしかありません。それが「努力」です。諦められるなら別に努力しなくてもいいのです。
(再掲、終わり)

最初にこう書いたはずです。
ごくシンプルなことだと思っているのですが、決定論を持ち出して話を難しくしてくるから「生きるための行動」というやや極端な例で説明しただけです。

   *   *   *

>専門的な知識で具体的な描写を掘り下げた小説がそれだけで面白いのは言うまでもないですよね。

言うまでもないとは思いません。
専門的な知識の披歴がすぎて、作品をつまらなくしてしまうこともあります。

>しかしなにより知識があれば書くことがあるので筆が走ります。筆が走るときって、私見なんですが、実はむしろ無駄な文を頭で消してどんどん話を展開させているように思います。
(中略)
>書こうと思うかどうかではなくて、書こうと思ったときに書くことがあるかどうかが面白い小説を書けるかを決定づけると。

この部分に関しては、まったく異論がありませんでした。
しかしここで語られている知識や環境は、トールキンの知識や環境ではなく、しかさんでも枝さんでも私でも、他の誰でも持ち得るそれぞれの知識や環境。そういう話になっている気がしますが?

トールキンに憧れ、トールキンと同じような作品を書こうとしたら、そりゃあトールキンの知識や環境が必要でしょう。

しかし、誰にでもその人なりの知識と環境があるはずです。これはおそらくサタンさんが最初に言われていた、剣に憧れても仕方がない、槍を使えるなら槍で勝負した方がいいという意見と同じだと思います。
この見解については、剣も槍も弓も使えない人間はいくらでもいるという反論が可能と言えば可能です。
ですが、私が引用させていただいた文章で、しかさんご自身が槍で勝負した体験を熱心に語っていらっしゃるように私には思えました。

そうです。
皆、それが言いたいんですよ。

   *   *   *

カテゴリに「やる気・スランプ」というのがあったな、とは私も思いました。

創作に行き詰った時にどうしたらいいかと相談する人がいて、時には傷の舐めあいをするのも効果的だと回答するとかなら、それも創作相談のうちでしょう。
しかし、「傷の舐めあいをしてください」と言って入ってくるのは、それとはまったく違います。それは理解していらっしゃるでしょうか?

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 変えられない生まれや環境を補うにはどうすればいいか(作者に嫉妬してしまう)

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元記事:思うような展開にならない

こんばんわ。
今構想中のストーリーの第1章なのですが、

1 冒険者初心者のヒロインと主人公が出会い、PTを組んで冒険する
2 主人公は活躍するのに条件が必要な職業で本人はその条件を満たしているが、ヒロインは初心者故にそれをわかっていない
3 ヒロインは他のお手軽テンプレPTに誘われ、そのままそちらに移ってしまう
4 捨てられた主人公は高レベルPTに誘われ、最前線で戦う
6 ヒロインPTが強敵に出会ってピンチの時に主人公PTが駆けつけ、倒してしまう
7 ヒロインは主人公を見直し、また仲間になる。ヒロインは主人公のPTへ仮入隊。報酬は主人公の分け前を折半するという形に。
8 強力なモンスターを狩る事になったが、モンスターの予想外の行動と強さによって仲間がピンチに陥る
9 ヒロインの活躍で仲間を助け、モンスターも倒す
10 ヒロインの活躍を認めたPTメンバー達がヒロインの分け前を寄越してend

というものなのですが、これではヒロインが主人公の力目当てにくっついてきたようで釈然としません。
主人公とヒロインの関係を「強いけど血の気の多いのが欠点の主人公と、それを諫める実力的にも精神的にも成長していくヒロイン」という形にしたいのですが、今のままではヒロインが主人公にくっついてるだけの金魚の糞みたいになってしまいそうです。
できれば3までの展開はそのままにヒロインの精神的な強さを見せられるような展開に変えたいのですが何かいい案はないでしょうか?

上記の回答(思うような展開にならないの返信)

投稿者 あまくさ : 1 投稿日時:

まず、示して頂いたストーリーは第1章ですよね?

ならば、主人公とヒロインがかかえる問題点をすべて解決する必要はないわけです。……と言うか、むしろここで全部解決してしまってはまずいです。

そこをまずはっきりと押さえた上で、主人公とヒロイン、それぞれの欠点と長所を整理しなおしてみるといいです。

(1)
示して頂いた構想では、第1章の中で二人は一度決別し、再び関係を修復するという流れです。おそらくこれが第1章での「本筋」になると考えられます。なので、これを軸にして「起承転結」を意識します。二人の和解がひとまずのハッピーエンドです。

(2)
1の前提がありますから、二人の欠点と長所は、二人が衝突する原因にも和解する原因にもなるような組み合わせがよいですよね?

A)二人の欠点と長所は、基本的には相性がよい。

B)しかし、部分的には衝突する要因になる。

こういう感じなのが理想です。

Aについては、言葉を変えれば二人は互いの欠点を補いあう関係にあるということです。
これについては、スレ主様の構想の中である程度できているようです。

>「強いけど血の気の多いのが欠点の主人公と、それを諫める実力的にも精神的にも成長していくヒロイン」

これはおおむねAに当てはまりますから、この部分の考え方は間違っていないでしょう。

大事なのは、これと矛盾せずに二人が衝突する要因をどう抽出するかです。

(3)

ヒロインが最初に主人公を見限った理由は、

>2 主人公は活躍するのに条件が必要な職業で本人はその条件を満たしているが、ヒロインは初心者故にそれをわかっていない

>3 ヒロインは他のお手軽テンプレPTに誘われ、そのままそちらに移ってしまう

これでかまわないと思います。

しかし、それはあくまでも表面的な理由で、この時点では二人とも本質に気づいていません。

主人公は強くていいやつだけど、血の気が多くて短慮。また、自分の真意を説明するのがヘタ。

ヒロインは冷静で素質は有能だけれど、それだけに主人公の短慮に批判的だし、最初の段階では経験不足・知識不足のために、主人公の真価が見えていない。

主人公は主人公でヒロインの初心者ゆえの危なっかしさが見えるので、ハラハラもするし心配もする。しかし、短慮ゆえについ怒鳴りつけるような言い方をしてしまう。

こんな調子で、初期の二人はお互いの悪いところばかり見えてしまい、誤解からすれ違ってしまう。

……例えばこんな感じです。
そして何か決定的に衝突したタイミングで、

>3 ヒロインは他のお手軽テンプレPTに誘われ、そのままそちらに移ってしまう

ということになります。

繰り返しますが、これは表面的な理由で、本当の理由はヒロインが主人公を誤解している「何か」です。
「何か」の内容はエピソードをからめて適当に作ればいいです。ポイントは、この時点ではヒロイン自身は気づいていないこと。それと、読者には何となくでいいから伝えておくことです。
これが第1章での重要な伏線になるわけですね。で、この伏線は第1章のラストで回収してしまいます。これが、第1章にも「起承転結」をつけるということです。

(4)
後は、いくつかの戦いの経験を通して、二人にお互いの真価に気づかせればいいわけです。

ただし、第1章のラストでは、二人は完全に和解したり理解しあったりしなくてもいいと思います。最初に主人公に反発したのは誤解もあったのだと気づき、少なくとも「お手軽テンプレPT」よりはマシだと思うようになればいいです。

二人が信頼を深め、成長していくプロセスは、第2章以降にゆだねる方がむしろ良策だと思います。

(5)
残る問題は、この第1章での主人公の方の扱いですね。上記のことだけ考えて作ると、ヘタすると主人公が空気になります。主筋が完全にヒロインの成長に寄っているからです。

考え方は二つ。

一つは、この第1章で主人公も何らかの成長をすることにします。
ただ、それだとストーリーがややこしくなる恐れがあるので、第1章にかぎってはヒロインの成長に集中する方が話を組み立てやすいかもしれませんね。

そこでもう一つの考え方は、第1章はヒロインの成長にしぼるとして、主人公の成長は第2章以降にゆだねるか、です。それも、ありかなと。

この二人はお互いに欠点を補いあう関係なので、全体の流れの中でヒロインが成長する回もあり、主人公が成長する回もあるという感じでいいのかもしれません。

ただ、それにしても第1章で主人公が空気になってしまうのはマズイです。

なので、第2章以降で主人公をどう目立たせるかは考えておいて、第1章ではその伏線だけはしっかり入れておくと良いと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 思うような展開にならない

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元記事:思うような展開にならないの返信

まず、示して頂いたストーリーは第1章ですよね?

ならば、主人公とヒロインがかかえる問題点をすべて解決する必要はないわけです。……と言うか、むしろここで全部解決してしまってはまずいです。

そこをまずはっきりと押さえた上で、主人公とヒロイン、それぞれの欠点と長所を整理しなおしてみるといいです。

(1)
示して頂いた構想では、第1章の中で二人は一度決別し、再び関係を修復するという流れです。おそらくこれが第1章での「本筋」になると考えられます。なので、これを軸にして「起承転結」を意識します。二人の和解がひとまずのハッピーエンドです。

(2)
1の前提がありますから、二人の欠点と長所は、二人が衝突する原因にも和解する原因にもなるような組み合わせがよいですよね?

A)二人の欠点と長所は、基本的には相性がよい。

B)しかし、部分的には衝突する要因になる。

こういう感じなのが理想です。

Aについては、言葉を変えれば二人は互いの欠点を補いあう関係にあるということです。
これについては、スレ主様の構想の中である程度できているようです。

>「強いけど血の気の多いのが欠点の主人公と、それを諫める実力的にも精神的にも成長していくヒロイン」

これはおおむねAに当てはまりますから、この部分の考え方は間違っていないでしょう。

大事なのは、これと矛盾せずに二人が衝突する要因をどう抽出するかです。

(3)

ヒロインが最初に主人公を見限った理由は、

>2 主人公は活躍するのに条件が必要な職業で本人はその条件を満たしているが、ヒロインは初心者故にそれをわかっていない

>3 ヒロインは他のお手軽テンプレPTに誘われ、そのままそちらに移ってしまう

これでかまわないと思います。

しかし、それはあくまでも表面的な理由で、この時点では二人とも本質に気づいていません。

主人公は強くていいやつだけど、血の気が多くて短慮。また、自分の真意を説明するのがヘタ。

ヒロインは冷静で素質は有能だけれど、それだけに主人公の短慮に批判的だし、最初の段階では経験不足・知識不足のために、主人公の真価が見えていない。

主人公は主人公でヒロインの初心者ゆえの危なっかしさが見えるので、ハラハラもするし心配もする。しかし、短慮ゆえについ怒鳴りつけるような言い方をしてしまう。

こんな調子で、初期の二人はお互いの悪いところばかり見えてしまい、誤解からすれ違ってしまう。

……例えばこんな感じです。
そして何か決定的に衝突したタイミングで、

>3 ヒロインは他のお手軽テンプレPTに誘われ、そのままそちらに移ってしまう

ということになります。

繰り返しますが、これは表面的な理由で、本当の理由はヒロインが主人公を誤解している「何か」です。
「何か」の内容はエピソードをからめて適当に作ればいいです。ポイントは、この時点ではヒロイン自身は気づいていないこと。それと、読者には何となくでいいから伝えておくことです。
これが第1章での重要な伏線になるわけですね。で、この伏線は第1章のラストで回収してしまいます。これが、第1章にも「起承転結」をつけるということです。

(4)
後は、いくつかの戦いの経験を通して、二人にお互いの真価に気づかせればいいわけです。

ただし、第1章のラストでは、二人は完全に和解したり理解しあったりしなくてもいいと思います。最初に主人公に反発したのは誤解もあったのだと気づき、少なくとも「お手軽テンプレPT」よりはマシだと思うようになればいいです。

二人が信頼を深め、成長していくプロセスは、第2章以降にゆだねる方がむしろ良策だと思います。

(5)
残る問題は、この第1章での主人公の方の扱いですね。上記のことだけ考えて作ると、ヘタすると主人公が空気になります。主筋が完全にヒロインの成長に寄っているからです。

考え方は二つ。

一つは、この第1章で主人公も何らかの成長をすることにします。
ただ、それだとストーリーがややこしくなる恐れがあるので、第1章にかぎってはヒロインの成長に集中する方が話を組み立てやすいかもしれませんね。

そこでもう一つの考え方は、第1章はヒロインの成長にしぼるとして、主人公の成長は第2章以降にゆだねるか、です。それも、ありかなと。

この二人はお互いに欠点を補いあう関係なので、全体の流れの中でヒロインが成長する回もあり、主人公が成長する回もあるという感じでいいのかもしれません。

ただ、それにしても第1章で主人公が空気になってしまうのはマズイです。

なので、第2章以降で主人公をどう目立たせるかは考えておいて、第1章ではその伏線だけはしっかり入れておくと良いと思います。

上記の回答(追記)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

サタンさんへの返信を拝見して思ったことが一つ。

たぶんスレ主様が躓いている原因は、私の提案のうちの(手前ミソでお恥ずかしいですが)、(2)のAが弱いのだと思います。

(再掲)
A)二人の欠点と長所は、基本的には相性がよい。

これね。私の個人的な見解としては、プロットを組むテクニックとして、御作の構想の場合これが最重要だと思います。

思うに主人公のキャラを尖らせ際立たせることに気を取られすぎていないでしょうか? そのため、スレ主様の中でヒロインが、ただ主人公にとって都合の良い、従属するだけの存在としかイメージされていないのではないかと。

思い当たる点はないでしょうか?

カテゴリー : ストーリー スレッド: 思うような展開にならない

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元記事:追記の返信

返信ありがとうございます。

>スレ主様の中でヒロインが、ただ主人公にとって都合の良い、従属するだけの存在としかイメージされていないのではないかと。

序盤はそうですね。冒険者になる条件を満たす条件を揃えるのも主人公頼み、取柄と言えばかわいい事と優しい事くらい、そこから脱却するのが物語全体のテーマになります。

主人公は規格外に強く、ヒロインへの忠誠心が高くヒロインが誰々の首を取ってこい、と言ったら翌日の朝にはそいつの首をヒロインの枕元に置いておく様なキャラにする予定でした。
むしろ主人公の方がヒロインにとってのドラえもんみたいな都合のいいキャラになるかもしれません。

しかしヒロインは彼がその強大すぎる力を無暗に振るうことを良しとしない。それは自分の損得ではなく、命を奪われる相手や命のやり取りが当たり前に行われる環境に晒されて倫理観がズレてしまった彼自身の事を思っての事です。主人公はそういう所に惹かれてヒロインについていきます。

主人公についていけるくらい自分自身が強くなるのは当然の事として、主人公という強力すぎる駒(しかもこいつは放っておくと自分で考え動く)をどう御するか、彼はいつまで自分の傍に居てくれるのか、と言った悩みを抱えながら精神面で強くなっていく、というのがこの話の目標です。

そして、今の構想ではそういう関係になるのが難しいので、話を大きく変える必要があるのではないかと思った次第です。

上記の回答(むしろ凛とアーチャーな感じ? 的な……)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

>主人公は規格外に強く、ヒロインへの忠誠心が高くヒロインが誰々の首を取ってこい、と言ったら翌日の朝にはそいつの首をヒロインの枕元に置いておく様なキャラにする予定でした。
>むしろ主人公の方がヒロインにとってのドラえもんみたいな都合のいいキャラになるかもしれません。

そういう感じなんですね。
私は二人の関係性をもう少し穏やか気味に、強いけれど不器用なところのある主人公と、素質としては賢くて能力もあるけれど、今は未熟さゆえに主人公を理解しきれないヒロインというようにイメージしていました。

で。

ヒロインは、初めは誤解から主人公を軽んじて他のPTを選択するのだけれど、だんだん主人公の真価が分かってきて、よりを戻す。
そんなふうに描けば、別にヒロインの印象を悪くしないで自然な流れが作れるんじゃないのかな、と考えてみたわけです。

ただ、返信を拝見してちょっと違ったかなと思ったのは、予想よりも主人公のキャラが強烈そうなんですね。

>ヒロインが誰々の首を取ってこい、と言ったら翌日の朝にはそいつの首をヒロインの枕元に置いておく様なキャラ

ここね。
かなり物騒なのと、むしろヒロインへ忠誠心を抱いているような感じのところ。
なんだかPTと言うより使い魔とかサーヴァントとか、そんな感じがしたのですが、合っていますか?

それでいて、他の方への返信に、

>主人公は潔癖なきらいがあり、ヒロインを表面上は許しても「こいつは裏切るやつだ」と言う認識をしてしまうであろうキャラです。喧嘩になったら相手を物理的に抵抗できなくなるまで痛めつける様な彼が心からヒロインを許すとは到底思えません。ここでヒロインを特別扱いしてまでPTに加入させる理由がどうしても思いつかない。

これがどうも結びつきません。

裏切るやつだと断じて心を許さないどころか、真逆にヒロインの命令に盲従して誰々の首を取ってくるとかまでするという。うん、確かに殺伐としたドラえもんという感じですね。

マスターとサーヴァントなら、世界観そのものにそういう関係性が設定されているから簡単なんですけどね。
曲がりなりにも人間と人間だったら、まず主人公の側がどうしてそこまでヒロインに従う感情を持ったのかを重点的に考える必要があると思います。
主人公の心に何かトラウマでもあるのか、もしくはヒロインの側にそれだけ強烈な魅力や包容力があるということなのか。

そういうところから解きほぐして、逆算してプロットを組みなおしてみるのが突破口になるかもしれないと思ったりしました。

……どうも要領を得ない感想で、すみません。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 思うような展開にならない

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元記事:小説が書けません続

プロになりたいわけではありません。好きなものをなかなか見たことがないもどかしさにより、自分で生み出したいので小説を執筆したいのです。
しかし本編を一文字も書けず、設定もふわっとしたものだけ。
私は小説をろくに読まないのですが、小説を読めばいつかは改善できるでしょうか?活字が苦手で読んでません。
質問になっていなかったらすみません(二回目)。とても深刻に悩んでいます。

上記の回答(小説が書けません続の返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

小説を書きたいのだけれど、小説を読むのはあまり好きではないのですね?

なるほど。一つ質問していいですか?

小説以外の、アニメとかマンガとか映画とかゲームとか、物語やキャラクターを扱う他のジャンルで好きなものはないでしょうか?
インプットとしては、そういうものでもいいかもしれません。

小説とか文章とか以前に、意外性があって先が気になるストーリー、魅力的なキャラクター、現実の見方が変わるような刺激的な世界観、そういうのが好きかどうかが第一歩かなと思うんですね。

ただ、小説を書くにあたり小説を1作も読んだことがないというのだと、さすが厳しいので。

例えばアニメなら楽しんで見られる方だとします。仮にですが。

仮にそうだったら、アニメだけでいいからできるだけ多く見るようにして、その中に何本か原作つきのやつを入れるというのはどうでしょうか?
で、アニメを見てから原作の方も読んでみるんですね。アニメ側で気に入ったシーンやキャラを小説版ではどんな感じに書いているか、そんなところに気をつけながら読んでみると効率的なんじゃないかと思います。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説が書けません続

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元記事:底辺作家が【天才ラノベ作家】をキャラとして書く方法

【エロマンガ先生】や【妹さえいればいい】のような、
【ラノベ作家ラノベ】のプロットが一つあり、
その中で【天才ラノベ作家】系キャラを主役級キャラとして出そうという
心づもりがあるのですが、
なにぶん作者である自分が投稿サイトでちまちま書いてる底辺作家なので、
どのようにキャラクターとして書けばいいのかわからなくて悩んでいます。

【天才ラノベ作家】を【天才ラノベ作家】として説得力を持たせるには
そういうキャラが書いたクオリティの高い創作物を(プロット、あるいは断片だけでも)見せて、
読者に【確かにこの作家は天才だ!】と思わせる=説得力を持たせることが必要だと思うんですけど、
いかんせん底辺作家の自分には実力がないので、天才レベルでクオリティの高い創作物はとてもじゃないですが書けないし、
そうなると【天才ラノベ作家】なキャラを説得力を持たせて書けない気がしてるのです。

例えば大人気漫画【ジョジョ】の作中で荒木先生が天才漫画家・岸部露伴を出したり、
過去に【デスノート】を大ヒットさせた大場つぐみ・小畑健両先生が
【バクマン。】で天才漫画家の新妻エイジを出したり、
そんな感じですでに実績のあるクリエイターがそういうクリエイターキャラを出すなら
(実際の作中作がどうであれ)ある程度は説得力あるんですけど、
(上記のエロマンガ先生の伏見先生と、妹さえいればいいの平坂先生も、
 過去作がアニメ化してるヒット作家です)
上記の通り底辺作家の僕には実績すらないですし。

【作家は自分より頭のいいキャラは書けない】という説もありますけど、
それって言いかえれば【作家は自分よりセンスのあるキャラは書けない】ってことでも
あるんじゃないかと思えて、そうなると現時点では実力も実績もない自分が
どのようにして実力実績最大級のラノベ作家をキャラとして書けばいいのか?という悩みがあります。
ご教示いただければ幸いです。

上記の回答(底辺作家が【天才ラノベ作家】をキャラとして書く方法の返信)

投稿者 戦予報 : 1

他の方が書かれていますが、おもしろいプロットがあったら、それを書けばいい。たしかにその通りです。バクマンの作中漫画で「この漫画を描けばいいのに」「この漫画の続きが読みたい」というのはよく言われていたことだと思います。しかし、原作者に作中漫画を描く実力はありません。これはまちがいありません。映画の予告はおもしろいのに、実際にみるとつまらないという話に似ていると思います。完成させるというのは困難ですが、中途半端でいいというのは難易度が格段に下がると思います。おもしろいところだけ上手に切り取る。こういうテクニックを使えば天才作家キャラを書くことはできると思います。頭の中ではこんなにおもしろいのに、文章にするとなんでこんなにつまんなくなるんだろう。よくあると思います。ちゃんと形にするのは格段に難易度が上がると思います。作中作は形にしなくていいんです。作家としては逃げですよね。難しいところは逃げていい。こんなに楽なことはないです。作中作は難しいことだとは思いません。気楽に考えていいと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 底辺作家が【天才ラノベ作家】をキャラとして書く方法

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:主人公への自己投影はどの程度にすべきか

お初にお目にかかります。
当方現在執筆を目指しプロットを複数練っているところなのですが、大半の作品で自分を主人公のモデルにしたり特技や長所などに自分を投影しています。
こういったことはたとえ書きやすくてもよした方がよいのでしょうか。

当方こういった掲示板の使用は初めてなので、何かしら必要なマナー等ございましたらそちらもご教授願います。

上記の回答(主人公への自己投影はどの程度にすべきかの返信)

投稿者 あまくさ : 1

作者が主人公に自己投影すること自体は、別に良いことでも悪いことでもないと思います。そもそも主人公を視点人物にした場合、誰でも少しは自己投影が入ってしまうものでしょう。
注意点があるとすれば、

・やりすぎると作風が偏る。
・主人公のキャラを作者が客観視できるかどうか?

といったあたりでしょうか。
蛇鷲さんがこのような質問をしたということは、ご自身でも少し懸念を感じるからではないでしょうか? そうであれば、自分と違うタイプの主人公を作ることにも目を向けて見るといいかもしれません。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公への自己投影はどの程度にすべきか

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元記事:悪役設定…

最終的には転落する悪役の設定するなのですが、
周りに圧力かけられる(嫌がらせ出来る)職業(?)、身分系ってどんなものがありますか…。

友人に「今勢いのある貿易商」とかは?と言われたんですが、じゃぁその貿易商BがAという人物に嫌がらせをする場合、「なにをしたら嫌がらせになるのか」などが思いつかず…。

上記の回答(悪役設定…の返信)

投稿者 手塚満 : 1

どんな物語を作るにしても、「誰が、どこで、何をする話」が大事ということがよく言われます。それを非常に短く具体化するとして、「魔王にさらわれた姫を騎士が救う話」というのは、この掲示板で頻出の例だったりします。

「魔王にさらわれた姫を騎士が救う話」だと、悪役は魔王ですよね。悪役抜きで考えてみますと、「姫を騎士が救う」になります。なんで騎士は姫を救うかといえば、「騎士の姫への忠誠/愛情/etcを描く話」だから。

「騎士の姫への愛」を描くとして、便利なのは「その愛を邪魔する者が出てくる」という設定です。それが例えば魔王ですが、別に他の悪役でもいい。騎士に横恋慕する貴族の娘とか、あるいは姫に惚れる他国の王子とかが騎士の邪魔をしてもいい。

「ロミオとジュリエット」ですと、2人が互いに一目ぼれしました、2人の親はいいよと言いました、では感動物語になりませんよね。「若い2人が互いを己が命より深く愛する」を描くには、2人の親が邪魔すればいい、それには両家に以前から深刻な対立があるとすればいい、と考えると、あの物語が引き出されてきます。

もう少し一般化しますと、「主人公がしたいこと際立たせるために、主人公の目的を阻害するのが悪役」ということです。つまり、悪役がどういう悪役なのかは、主人公から引き出されるということです。物語の最重要ポイントである主人公の望みが決まれば、悪役はそれに対立する者として具体化していけます。

そこを曖昧にしたまま、具体的な悪役をイメージしようとすると、詰まりやすいと思います。お考えの物語では「A」は何をしようとする主人公なのでしょうか。それが分かれば、悪役「B」が何をすれば最も「A」の邪魔になるかは具体化できます。「B」の職業等は詳細であり、後回しにすべき事項です。

例えば「A」が「病気のヒロインのため、外国から貴重な薬を入手したい」のであれば、悪役「B」が貿易商であるのは有効でしょう。「B」が直接的に「A」の利害に関われる立場になるからです。

あるいは「A」が貧しさから脱出したいのであれば、「B」が「富裕である」ことが有効で、その「富裕」は「貿易」によるもの、とできます。この場合「貿易商」であることは副次的な設定です。

繰り返しになりますが、「なにをしたら嫌がらせになるのか」は「主人公がなにをしたいのか」からしか引き出せません。ですので、「誰が、どこで、何をする話」なのかをはっきりさせることが先決だと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 悪役設定…

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