小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

あまくささんの返信一覧。最新の投稿順78ページ目

元記事:風諒と呂玄の関係性の返信の返信

 たぶん、男の友情という言葉自体少々琴線にふれている部分があると思うのです。
 男同士の理想の関係に惹かれる女性(例えば腐女子)の一般論だと
 https://howcollect.jp/article/4856 のような感じです。全員ではないと思うけど。
 たまにそれが突き抜けすぎて「私、兄貴♂についていきます‼」みたいに目が輝いている人がいるんだけど、たぶん素質か前々か任侠・武侠の世界に理解を飛び越えて掛け値なしでドはまりしたか、よほど女のじめっとした関係が嫌いかだと思うんですよ。BL一般にも言えることですが、一種の退行に近い感じです。
 古代ギリシャやローマに男色のすばらしさの記録が残っています。生命の本能に直接ふれあう野蛮なことはしていないぜ‼ 本当に魂の奥底から「自由」であることの象徴だ!想像の翼をひろげりゃいーだろ? みたいなのが主論かと。
 一応大学で自由の歴史を習ってんだけど当然男色にはふれない。制限がないと泳げない皮肉の間を縫っている行為だとも思う。
 でも中世も驚くほど高度な個人主義の時代だったあの国だからこそできたんだろうな、と思ってた。
 毎日取引先に頭下げてるオッサンが、日朝に「ぷぃきゅあーがんばれー!」というのを続けているのに似ているのではないでしょうか。
 魔神英雄伝とか三国演義とか男塾とかが好きな身としては、こういったシーンで胸をすくうような感覚や痛み、苦しみ、悩みを疑似的に共有し、そのスカっとした感覚をも共有し、(女でいえば共感か?)いつしか義情のあつさを主体とした感覚ができあがっていく感じ。

 前提として、少女漫画にそのメゾットをうまく置き換えた作家さんもいると思いますし何人か思い当たります。だけど原形のままとなると本当に皆無に近いと思う。(知らないだけかもしれませんが)。少年漫画も少女漫画もそれぞれ佳作傑作があるのもわかってる。
 何名か少年誌や青年誌で頑張っているけど、フェミやBL,リアルおままごと系の癖が滲む人が多く、(あるいはカテエラレベルでモロに)別雑誌で読んだ方がいいんじゃね? と思う作品ばかり。私もそうだけどリアルを求めすぎてリアル=綺麗ごとじゃない陰惨なドロドロと思いこむ節がある。
 確かに家庭内戦争は地味だけど手探りで本人らしいリアルを培えるよ? けど小コミやレディコミでやれ‼ みたいな一部の立場(嫁とか前彼をもったカノジョとか)の共感以外からすれば破綻した話でもある。その感覚を無意識に嫌っている部分もある。
 私も勉強がてら読んでいたけど、本質的な意味では筋がとおらず理不尽だった。共感と自己憐憫がベースだから、理屈とか二の次だった。
 たぶん、理屈人間(私の場合論理で受け取り主観でしゃべるけど)が理屈を基本安心して忘れられる分野の候補地のイメージだったのでしょう。こんなことで腐りたくないわ! と思っている人が安心してバカになれる場所が欲しいと願った先だと思う。
 自分も今感覚でしゃべっているので、あまくささんに伝わったかわからないんですけども。
       
 少なくとも、☝のような関係を求めるとなると、百合だと完璧カテエラなんですよね。女の子同士のほわほわした関係が好きなことが前提だし、凌辱同人誌作るやつはその陰惨さにたえきれないピュアな女の子の素材がほしいだけだし。公式がするにしても、「ダンベル何キロ持てる?」ぐらいで手が止まると思う。かわいい女の子が見たいから!
 黙れドンみたいなので思い出すんですけど、本人基準であまりいい言葉を選んで使うと、いろんな意味で弱く見えるなぁって。「えへへ、●●ちゃんだいすき♬」みたいなコミュ方法をとるのが基本の百合だと丁寧に積み重ねることがとても大切なので、自分の今回書きたいものからは外れるかな、って思いました。

 男女だと無意識に付き合い、結婚、妊娠、彼との子を育むみたいな意識が本能的に頭の中に入っている。で、上記の関係を遂行すると相当なひずみが生じるリスクが高い。
 そりゃSM夫婦とかもいるかもだけど、それとはかなり違うと思う。
 大体的にショタやロリ使うか? といっても個人的にトップレベルで筆を振るいたくない行為であります。
 クソみそやオネエタレントなどによってエンタメ上の市民権はかなり大きくなっているのではないでしょうか。
 私個人の細かい事情はこれ以上話せませんが、求めているのは美談というか、「女の言う言葉に出す系の心のつながり」がクソ嫌いだからです。よくあるBLだと距離感的にそれをまま男の入れ物に転移するのが嫌だからです。
 百合とかは夢に逃げてもヨシヨシしてくれるから安心してバカになれるってのもあるんだけど、二次元の某ガチ百合覇王の言動に胸をうたれ、惹かれた部分もあります。きっと作る側もあると信じてるんだろうなー みたいな。勝手だけど。
 美談として形にはのこらないし、無意味かもしれない。けど、口当たりよろしい数々の美談が生まれる以前の栄誉なしの何かをゴリゴリ押して書き続けたいってのが自分の気持ちです。

男ならでは、女ならではの同性の高尚(と主張)さはそれなりに頭に入っているつもりです。それ自体に優劣はない(別枠)というと胡散臭いけど、それぞれに適応して楽しむってのが二次でこの界隈のたのしさかなぁっと思ってます。

上記の回答(風諒と呂玄の関係性の返信の返信の返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

男と女の関係を書けばすべてラブコメになるわけではないし、女と女の関係を書けばすべて百合になるわけでもないでしょう。
前に男と女のあいだに友情は成立するかという議論があって、成立し得ないという意見が多かったんですね。しかし私は「そうかなあ」と思ってしまいます。
男と女、女と女で、人間と人間の関係を書くことは本質としてできないと思いますか?

カテゴリー : ストーリー スレッド: 少しはマシな文になったかすごく気になる

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元記事:完成した小説のブラッシュアップについて

初めまして、JACKといいます。質問したいことがあり、投稿させていただきました。
私は、教師が主人公の小説を書いています。大まかな内容としては、悩み事を抱えている生徒たちを不器用ながらも一生懸命に主人公(教師)が解決させていくという内容です。
私自身、初めて長編小説を書き上げたのですが、想像していたものと違い、全体的な話の流れやヒロインの可愛さが上手に伝えれていないように感じました。
そこで、書き上げた小説を改稿していこうと考えているのですが、皆様がやっている改稿方法など教えてもらえないでしょうか? よろしくお願いします。

上記の回答(完成した小説のブラッシュアップについての返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

例えば「車を修理する時どんな方法でやっていますか?」と聞いても意味がないですよね? 車の何を修理するのか分からなければ答えようがないわけで。
それと同じで、小説の改稿は作品に何か問題点があるからそこを直すという作業です。ですからどういう問題点があるのか洗い出すことが先決です。

>想像していたものと違い、全体的な話の流れやヒロインの可愛さが上手に伝えれていないように感じました。

とのこと。
これだけでは抽象的過ぎてほとんど分かりませんが、全体的な話の流れにも違和感があるということから、構想の段階で狙いがあいまいだったのではないかと推測されます。

>悩み事を抱えている生徒たちを不器用ながらも一生懸命に主人公(教師)が解決させていくという内容です。

この中で、ヒロインはどういうポジションになっているのでしょうか? 普通に考えたら生徒たちのうちの一人か、もしくは主人公が男性教師ならサポートしてくれる同僚の女性教師というところかなと。
で、後者の場合の一般論としては、主人公が生徒の悩みを解決するのが物語の本筋である以上、同僚の女性教師の可愛さを伝えることは作品の本来の目的にはならないと思うんですね。
ヒロインが生徒ならもう少しまとめやすい気がしますが、いずれにしても、そもそも「不器用な教師が一生懸命生徒の悩みを解決するストーリー」と「ヒロインの可愛さを伝える」ということが合うのかどうか、そこをまず検討してみるといいように思います。(絶対に合わないと言いたいわけではありません)

そういったことを確認して、そぐわないと思われる要素を修正するか、思い切ってなしにしてしまうところから改稿作業は始まります。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: 完成した小説のブラッシュアップについて

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元記事:三点リーダとそれに伴う!や?の扱い方について

初めてこちらに質問させていただきます。玄翁です。

早速ですが、主に地の文で三点リーダが行頭に来る場合、通例通り行頭を下げるべきなのでしょうか?
それに関連して!や?の後に三点リーダが来る場合、やはり空白を入れるべきなのでしょうか?

基本的な文章作法に類する質問で恐縮ですが、ご存じなら教えていただけますようよろしくお願いします。

上記の回答(三点リーダとそれに伴う!や?の扱い方についての返信)

投稿者 あまくさ : 1 投稿日時:

文章の中に挿入される記号のことを約物と言います。なので約物でググると詳しい情報が得られます。

ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%84%E7%89%A9

ポイントは、

1)本来、明確なルールはない。

これはサタンさんの仰っている通りで、書き手の感覚で決めても間違いではありません。で、実際のところ私もほぼサタンさんが書かれているの同じように使っています。

ただ、注意が必要なのは、

2)慣習的に事実上ルール化しているものがある。また、出版物特有の組版ルールがある。

という事情です。

組版というのは古くは活字に由来します。?!と!?はどっちでもいいのですが、確か活字の既製品が?!だけだったという話を聞いたことがあるような気がします(うろ覚え)。なので昔の印刷屋では!?はわざわざ作らなくてはいけないので大変だったということですね。三点リーダー2つがいいというのも、活字単位でやっていた名残だったと思います。

今は!?くらいワープロでも簡単に作れてしまうので問題ないわけですが。

ところがここに「組版」という日本語レイアウトの問題がからみます。まず「禁則」というのがあって、行頭に句読点や終わり括弧を置かないというのが代表例です。
それに加えて文字幅のバランスという問題もあって、漢字とアルファベットと約物を全部同じ大きさにすると見栄えが悪いんですね。そこで、文字や記号の種類によって幅を変えるということを印刷業界ではやっていて、これも業界的に緩やかにルール化されています(デファクト・スタンダードがある)。

*余談ですが、ワープロ・ソフトやレイアウト・ソフトの間で同じ文書ファイルをやりとりすると1行に収まる文字にズレが生じ、その影響で行数まで変わってしまうことがあるのは、これが原因です。あと、数文字分の字下げをスペースでやると、行ごとに頭が揃わなかったりします(そういう時はタブを使って強制的にそろえる)

そんなこんなで。
要するに印刷屋さんの都合で「こうしてください!」というのがまずあり、出版界がこれを受け入れて、だいたいのルールが決められています。
業界人の心理的特徴として、部外者が「自分たちの勝手ルール」にはずれたことをしているのを見るとイラっとするものなんですね(組版上、実際に不都合なケースもある)。
この出版界のルールを作家も受け入れて、文章作法がどうとか言っている状況です。
私なんかは大半は、「そんなの後生大事に言いふらしてるのって、バカなの?」とか思ってしまいますが、バカバカしくても業界で常識化している以上、ある程度従っておかないと「こいつ、小説の書き方のイロハも知らないドシロウトだな」と見なされてしまう原因になるので注意した方がいいみたいです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 三点リーダとそれに伴う!や?の扱い方について

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元記事:三点リーダとそれに伴う!や?の扱い方についての返信

文章の中に挿入される記号のことを約物と言います。なので約物でググると詳しい情報が得られます。

ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%84%E7%89%A9

ポイントは、

1)本来、明確なルールはない。

これはサタンさんの仰っている通りで、書き手の感覚で決めても間違いではありません。で、実際のところ私もほぼサタンさんが書かれているの同じように使っています。

ただ、注意が必要なのは、

2)慣習的に事実上ルール化しているものがある。また、出版物特有の組版ルールがある。

という事情です。

組版というのは古くは活字に由来します。?!と!?はどっちでもいいのですが、確か活字の既製品が?!だけだったという話を聞いたことがあるような気がします(うろ覚え)。なので昔の印刷屋では!?はわざわざ作らなくてはいけないので大変だったということですね。三点リーダー2つがいいというのも、活字単位でやっていた名残だったと思います。

今は!?くらいワープロでも簡単に作れてしまうので問題ないわけですが。

ところがここに「組版」という日本語レイアウトの問題がからみます。まず「禁則」というのがあって、行頭に句読点や終わり括弧を置かないというのが代表例です。
それに加えて文字幅のバランスという問題もあって、漢字とアルファベットと約物を全部同じ大きさにすると見栄えが悪いんですね。そこで、文字や記号の種類によって幅を変えるということを印刷業界ではやっていて、これも業界的に緩やかにルール化されています(デファクト・スタンダードがある)。

*余談ですが、ワープロ・ソフトやレイアウト・ソフトの間で同じ文書ファイルをやりとりすると1行に収まる文字にズレが生じ、その影響で行数まで変わってしまうことがあるのは、これが原因です。あと、数文字分の字下げをスペースでやると、行ごとに頭が揃わなかったりします(そういう時はタブを使って強制的にそろえる)

そんなこんなで。
要するに印刷屋さんの都合で「こうしてください!」というのがまずあり、出版界がこれを受け入れて、だいたいのルールが決められています。
業界人の心理的特徴として、部外者が「自分たちの勝手ルール」にはずれたことをしているのを見るとイラっとするものなんですね(組版上、実際に不都合なケースもある)。
この出版界のルールを作家も受け入れて、文章作法がどうとか言っている状況です。
私なんかは大半は、「そんなの後生大事に言いふらしてるのって、バカなの?」とか思ってしまいますが、バカバカしくても業界で常識化している以上、ある程度従っておかないと「こいつ、小説の書き方のイロハも知らないドシロウトだな」と見なされてしまう原因になるので注意した方がいいみたいです。

上記の回答(あ、すみません)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

文章作法について気にされている方を批判したわけではないですよ。

ただ作品の感想などで、内容の良さを見もしないで「文章作法」について妙にきつい指摘をする人をたまに見かけるので、つい。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 三点リーダとそれに伴う!や?の扱い方について

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元記事:創作におけるテーマとしての裏切りを扱った古典や現代の面白い話作品を教えてください

すみません。
自分が言いたいのが厳密に”裏切り”に当たるのかは自信がないのですが、分かりやすくいうと映画スパイダーマンの登場人物間の関係性の変化に見られるやつです。

主人公が尊敬する友の父に裏切られ、友の父もまた仮面を被った主人公に裏切られたと考え、父をスパイダーマンに殺されたスパイダーマンを恨み(裏切られ〜)、みたくなるやつというか、言いたいことがうまく説明出来ないのですが…(汗)。作劇上よくあると思うのですが、どうしても自分の理解が浅くてよく分からないので…(汗)。そういうテーマについて解説してくれている解説本や動画でもドラマでもアニメでも映画でも何でも、ある数だけ教えて頂きたいです。お願いします。

上記の回答(創作におけるテーマとしての裏切りを扱った古典や現代の面白い話作品を教えてくださいの返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

「裏切る」ということについて質問者様ご自身がよく理解できていないと仰っているので、こちらとしても質問の真意が把握できません。
スパイダーマンを例にあげているところから一応私もサタンさんと同しように、「信頼関係にある二人が不幸な経緯や誤解から敵対するようになるストーリー」をイメージされているのかなと思いました。(スパイダーマンは観たことがなく、あらすじだけからの判断ですが)

それは必ずしも「裏切り」ではありません。敵対するとしても双方に正当な理由があり(価値観や立場の違いなど)、お互いに相手の心情や立場を理解したうえで敵対するケースも有り得るからです。
それに対して「裏切り」というのはただの敵対行為ではなく、多くの場合「不意打ち」という要素をはらみ、何らかの理由から不当で卑怯な行為と見なされる場合に言います。

質問者様がイメージされているのは、どちらに近いですか?

なお、後者に近い裏切りを描いた名作として、古典ならば夏目漱石の『こころ』があります。
それから手塚治虫さんの長編には、わりと後者に近い対立を描いた作品が多いかもしれません。あの作者の作品は意外と勧善懲悪じゃないんですね。善が悪に変わったり悪が善に変わったりというキャラの変化を描く名手で、なんとも言えない余韻を残す作品が少なくないですよ。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: 創作におけるテーマとしての裏切りを扱った古典や現代の面白い話作品を教えてください

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元記事:念話で括弧を使うべきかの可否について

現在、主人公1人称視点の小説を書いていてその中で人外のヒロインと至近距離でテレパシーを使って声を発さずに会話するシーンがあります。
この場合は双方とも普通の鉤括弧()でいいのでしょうか。

上記の回答(念話で括弧を使うべきかの可否についての返信)

投稿者 手塚満 : 0

本末転倒と申しますか、疑問の持ち方が間違っているようです。簡潔に申せば「それは作者の狙い次第で決まること」です。以下、少し説明してみます。

少し具体的に考えてみます。例えば、主人公がテレパシーで話しかけられた経験がない、あるいは予想しておらず、普通に耳で声を聞いたような気がした、というシーンを描くとしたらどうでしょうか。

特別な記法を工夫したら変なことになります。かえって、描写の狙いを外し、効果を削いでしまいます。なにせ「普通に声が聞こえた」というのが狙いですから。この場合は、少なくとも最初は通常の会話同様、「」を使うべきでしょう。

その後、声ではなくテレパシーだと気が付いたとします。その主人公の気持ちを相手が読み取って、またテレパシーで念を送ってくるとしましょう。そうなると、通常の会話の「」ではなく、別の記法を工夫することになります。

内心の声を表すのによく使われるのは、例えば『』でしょうか。()を使うこともありますね。行頭に――を置く記法もあります。例えば以下の感じ。

『誰だ、頭の中に話しかけてるのか?』
(誰だ、頭の中に話しかけてるのか?)
 ――誰だ、頭の中に話しかけてるのか?

どれでもいいでしょう。ですが、さらに注意が必要です。例えば、相手に話しかけない内心の声の表現(独白)もどうするか決めておく必要があるからです。『』をテレパスとの会話に使うなら、純粋に内心の独白は()にするとか、ですね。

どういう記法にするか決めただけではいけません。それは作者の心づもりにしか過ぎず、読者に伝わらないと意味がありません。「」は口に出した声という暗黙の了解があると思っていいですが、『』や()等は違います。どういう台詞に使われるかは未定義です。必ず読者に「この記号はこういう意味、用法ですよ」と伝える必要があります。

例えば以下の感じでしょうか。一人称主人公が太郎(男性)、テレパスが花子(女性)だとします。

――――――――――――――――
「ねえ、君って太郎くんだよね? 初めまして、わたしは花子」
「だ、誰だ!」
 耳元で囁かれた声に、俺は驚いた。が、見回してもそんな間近には誰もいない。
「きょろきょろしないで。声を出さなくていいの。思っただけで聞こえるよ」
 まただ。俺は思った。
(俺はおかしくなったのか? ゆうべ徹夜したから――)
「そうじゃない。思いが直接届いてるの」
(え? もしかして、これって……テレパシーってやつ?)
『そういうこと! 察しがよくて助かるよ』
 ようやく分かった。確かに普通に聞こえる声とは少し違う。耳元というより、頭の中に響く感じだ。
『太郎くんの声も、思っただけで聞こえてるからね』
 そういうことならと、俺は黙って目を閉じ、思考に集中してみる。
『なるほど、ね。えっと花子さんだっけ、あんたは何者? 何がしたいんだ?』
――――――――――――――――

念のため補足しますと、思ったと独白を明示しておいて()、声がテレパシーと主人公が思ってから『』を使っています。()と『』を入れ替えても問題ないです。どちらかを行頭の――にしてもいい。

どうしてもいいわけですが、繰り返しになりますが、どうするかを読者に明示しておくことだけは必須です。これも繰り返しになりますが、通常の声を表す「」以外の記号は、台詞的に定まった用法がないからです。だから作者の狙い次第ということです。

かつ、読者が作者の台詞記法に慣れてくれるまで、しばらくは記法のさりげない説明とセットで描写する必要があります。一度説明したくらいでは覚えられないのが普通です。序盤では、くどさを避けつつ、声の種類別の記法を紹介するつもりで書いたほうがいいように思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 念話で括弧を使うべきかの可否について

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投稿日時:

元記事:文章だけでヒロインの可愛さを描くにはどうしたらいいのか

以前もヒロインの可愛さについて質問しました。
小説では文章だけで読む人たちを「可愛い」と思わせる必要があるんですよね。

ヒロインの容姿については登場シーンだけで後々は描かれないことが多いです。その中で可愛さを描くにはセリフ、行動、仕草で描くしかないです。

いろいろ考えましたが、私の中でヒロインが可愛くなるのは「主人公のことが大好きで主人公への好意が根本にある行動や仕草」だと思います。

・主人公のために何かをがんばって作る
・主人公のために慣れないおしゃれを頑張る
・主人公の危機に全力で立ち向かう
・主人公とイチャイチャできるチャンスで空回りする
・主人公とのラブラブを妄想してニヤニヤする
・主人公のかっこいい姿にトキメク
等です。

みなさんはどうお考えでしょうか。
みなさんの考える可愛いのご意見を伺いたいです。

上記の回答(文章だけでヒロインの可愛さを描くにはどうしたらいいのかの返信)

投稿者 ドラコン : 3 人気回答!

 ドラコンと申します。ご質問の件につき、私見を申し上げます。

「かわいさ」の定義の一つとして、「ギャップ萌え」があるのではないでしょうか。中華風後宮ミステリー『薬屋のひとりごと』(日向夏、ヒーロー文庫)のヒロイン、猫猫(マオマオ)は挿絵を含めて、決して美少女とは描写されていません。むしろ、そばかす顔のチビです。ですが、以下の点によりかわいく感じました。

 ・一見すると無感情・無表情で冷たい感じの子。だが、読み進めると、案外正義感か強かったり、面倒見が良かったりする。
 ・薬屋の娘だから、薬学に対する興味が異常である。自分の腕を毒蛇に噛ませたり、傷付けたりして薬の効果を試している。これがため、親に虐待された挙句、後宮に売られたかわいそうな子と同情されている。
 ・自分を人体実験台にして、わざと毒を食らっている(というか、毒が大好物)。

「猫猫のツンデレぶりがたまらない」との評価もあるようですが、十分納得できます。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 文章だけでヒロインの可愛さを描くにはどうしたらいいのか

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投稿日時:

元記事:書きたいネタがあります

こんばんは。
源氏物語と妖刀の組み合わせって、アリだと思いますか? 時代設定は明治時代くらいの話にしたいです(スチームパンク的な)。
主人公は、妖刀・若紫に魅入られた呪い子で、仲間と共に妖刀を集めていくーーっていうところまでは浮かんでいるんですけど、そこから先が進まなくて。
あと、同じ時代設定で、妖刀を作った鍛冶師の末裔の男が、妖刀に魅入られたことで自らのルーツを辿る旅に出る、っていうネタもあるのですが、どちらがいいと思います?

上記の回答(書きたいネタがありますの返信)

投稿者 玄翁 : 0

源氏物語の字面に惹かれて平安時代が舞台?と思ったのですが、違うみたいですね。

そして今一つ話が見えないのですが、妖刀の名に源氏物語の各ヒロインの名前をあてると言うことでしょうか。
悪くないと思いますよ。

>主人公は、妖刀・若紫に魅入られた呪い子で、仲間と共に妖刀を集めていくーーって
>いうところまでは浮かんでいるんですけど、そこから先が進まなくて。

元ネタである源氏物語のエピソードをモチーフにするといいかも知れません。
例えば、当初主人公は若紫に魅入られ虜にされそうになるも途中から妖刀・六条(の御息所)にとり憑かれそうになるところを逆に若紫に守られる、とか。

あるいは、かつて主人公が本当に手に入れたかったのは藤壺だったが三ノ宮がそれに近い存在と聞き、いざ手に入れようとすると、他に心を移すのは許さん、と若紫が怨念を激しくさせてあわや主人公が窮地に陥る、だとか。

あくまで例として適当に思いついただけなので実際にはスレ主さんのやりたいようにしてもらえばいいですが、元のエピソードを都合よく取り入れるのも一つの方法だと思います。

>あと、同じ時代設定で、妖刀を作った鍛冶師の末裔の男が、妖刀に魅入られたことで
>自らのルーツを辿る旅に出る、っていうネタもあるのですが、どちらがいいと思います?

何だかかつ丼とカツカレーとどっちがいいか?みたいな例えが思い浮かんだのですが、どっちでもいいと思いますよ。
と、言うかできるなら両方作って食べた人間にどっちも美味い!と言わせるぐらいの腕前を見せるのが一番なんでしょうけどね。

ストーリーの大筋としてこっちがまずいとかはなさそうですし、最終的にはスレ主さんの作りやすい方で決められたらいいと思いますが。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 書きたいネタがあります

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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