小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

あまくささんの返信一覧。最新の投稿順168ページ目

元記事:自作小説の冒頭シーンについての相談の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信

あまくささん

ご返事ありがとうございます!

・「 」でくくって誰かのセリフであることを明示
 ⇒この場合だと【2】にて師匠が話していたことなので、師匠はそう言った……みたいな一文をつける感じでしょうか?
  ただこれだけだと、1年後に実際に言われるわけですが、なんか試合前に言われたようになりませんかね?
  試合前に言われたように思わせたら、どうして試合中に使わないの!?ってなりかねない……。
  もう一工夫して、時系列を分かりやすくしたほうがいいのかなぁ……。
  試合前に言われて、でも卑怯なことはしたくないと主人公が師匠の誘いを断ったところからシーン始めるのとかはどうでしょうか? キャラの外堀を埋めるように、即戦闘シーンに結び付けず、師匠や同級生とのやりとりに1ページ割いてみるのもいいかな、と思いついたりしています。それなら魅力ナッシンで読者の把握しにくいキャラクターを、少しでもマシなかたちにできるかも……?
  アレな発想ならすみません()

・下地なんて作らなくても読者には分かるはずです。
 ⇒多分、自分が読者だったら~みたいな感性で気にしすぎただけかもしれません。普通の人はたしかに転生者いる世界なんだな、で深く考えずに受け止めますよねw そこらへんは読者をもっと信じられるようします(

上記の回答(もう少しシンプルに考えた方がいいかも)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

>ただこれだけだと、1年後に実際に言われるわけですが、なんか試合前に言われたようになりませんかね?

ん?
いやいやいや。
それは考え方がずれているかも。

それを言うなら、スレ主様が書かれた、

>異世界転生者を殺すための魔法を作った。興味はないか?
>―――それが全ての始まりだった。
>妹が、リンネが幸せに生きていける世界……それだけを望んでいたはずなのに。
>あの時に気づいていたら、引き返していたかもしれない。
>でも、もう戻れないのだ。
>進むしかない。

これも時間が前後しているのは同じです。
「 」をつけなくても冒頭の1行が師匠のセリフであることに変わりはないので、地の文っぽく書いても同じ事ですよ。
むしろ、

>あの時に気づいていたら、引き返していたかもしれない。
>でも、もう戻れないのだ。

これは師匠との会話を回想していますから、それよりも未来の時点ということになりますよね? 私の案よりも時間の飛び幅は大きいですよ。

◎「異世界転生者を殺すための魔法を作った。興味はないか?」

これを冒頭に置く案は最も印象的なセリフやシーンを最初に持ってくるという手法ですから、当然、時間を前後させるのは前提です。それがやりたくないなら無理にお勧めはしませんが、ピンとくるものがあって採用するなら時系列移動は避けて通れないと思った方がいいです。

>試合前に言われて、でも卑怯なことはしたくないと主人公が師匠の誘いを断ったところからシーン始めるのとかはどうでしょうか?

まあ、そういう方法もあるでしょうが、単に「時系列を崩すな!」という説を金科玉条にして、そのためにストーリーの方を変えてしまうのは、あまり推奨できません。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 自作小説の冒頭シーンについての相談

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元記事:もう少しシンプルに考えた方がいいかもの返信

あまくささん

うーん、どう書いても正直自分が読者ならちょっと「?」ってなりますね……。「異世界転生者を殺すための魔法を作った。興味はないか?」だけを最初の一文に置いて、その後本筋の話を始めちゃうと、今の自分の力量では初っ端から駄作認定されそうです……自分の力量不足で申し訳ございません。

本媒体の最初の1ページ目を丸々使わせてもらえるなら、話は変わってくるかなーと個人的には感じました。
WEB掲載を前提とすると、

―――――――――――――――――――――――――
        1
「異世界転生者を殺すための魔法を作った。興味はないか?」

(5行ぐらい空ける)

 魔法学園に通う少年、シャル・アーガルベルトは息を呑んだ。
 真ん中で分けられた薄茶色のボサボサとした髪の隙間から汗が一滴~(以下、掲載版通り)
―――――――――――――――――――――――――
※途中で『この世界に異世界転生者と呼ばれる存在―――別世界での前世の記憶を持つ者の総称――――が台頭し始めてから、50年以上が経過した』の説明は入れておきたいですが……やはり転生者という言葉の定義づけを行っておかないと、そこまで浸透して共通認識ができた言葉でもないと思ったので……(ちょっとこれも感性ズレてますかね?)

というかたちなら、時系列移動による違和感ってないでしょうか? 自分は分からないです。

・「時系列を崩すな!」という説を金科玉条に
 ⇒昔ハウツー本で読んだことなので、ちょっと情報が古いかもしれませんが、自分みたいな凡人が手を出していいのか!?とは思います。
  それはともかく、他の方の「キャラの日常が書き切れていない」という意見があったので、主人公が師匠や他のモブからどう見られて、どんな感じで過ごしているのかを分かるような描写や演出を最初のうちに下地としておいておかないといけないと感じ、その展開を思いつきました。
  ついでに試合で戦う相手の背景も書き切れたらいいと思ったのですが、どうでしょうか?

正直、この冒頭も自分の中では及第点ですらないと感じ始めているので、また書き換えるかもしれませんが……。

上記の回答(もう少しシンプルに考えた方がいいかもの返信の返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

>「異世界転生者を殺すための魔法を作った。興味はないか?」だけを最初の一文に置いて、その後本筋の話を始めちゃうと、

ああ。
そこを勘違いされたのかな?
「異世界転生者を殺すための魔法を作った。興味はないか?」だけ置くのではなく、もちろんその後に適当な地の文を入れてから、《魔法学園に通う少年、シャル・アーガルベルトは~》につなげる方がいいです。

言いたかったのは、「 」をつけずに書くと他人のセリフなのか主人公の心の声なのか分かりにくいので、セリフであることを明示した方がよいということでした。

それでもダメですか?

私的には「 」をつけないならいいけど「 」をつけるとダメだという理由が分からないのですが。

   *   *   *

>主人公が師匠や他のモブからどう見られて、どんな感じで過ごしているのかを分かるような描写や演出を最初のうちに下地としておいておかないといけないと感じ、その展開を思いつきました。
>ついでに試合で戦う相手の背景も書き切れたらいいと思ったのですが、どうでしょうか?

そう、書きたいなら別に反対はしません。

一応、問題点を指摘すると、最初に下地や背景を丁寧に書き込むと、いつまでたってもストーリーが動き出さないんじゃないか? ということです。
その場合、「下地」「背景」「キャラの日常」そのものに読者を楽しませる演出を盛り込まないと、単に退屈な序盤になります。

キャラの日常を魅力的に描いて読者を引きつけるというのも、それはそれでけっこう難しいと思うのですが、いかがでしょうか?

個人的には、まずストーリーを進め、「下地」「背景」「キャラの日常」は後から適当なタイミングで少しずつ加えていく方が読者を退屈させないと思ったりはします。

   *   *   *

キャラ主導の小説
ストーリー主導の小説。

どちらが良いということはありませんが、作者の資質がどちらに向いているか、ということはあります。

スレ主様は、どちらで行きたいとお考えでしょうか?

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 自作小説の冒頭シーンについての相談

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元記事:小説の視点について

ずっと悩んでいることがあり、皆様の力をお借りしたいです。

私は前々から練っている構想があり、ジャンルが【多種族、ファンタジー戦争】として、今手をつけています。しかし、主人公がちょっと訳ありで、物語での伝えたい主軸となる真相を握ってしまっています。

主人公視点で書きたいのですが、主人公の始まりから書くと真相が開示されてしまい、その後の深掘りが難しくなってしまいます。そして、本編までの道のりがかなり長くなります。しかし、他の人を主人公にすると小説の主軸から外れてしまうという問題を抱えてしまっています。
人々の心情を細かく描写したいので、三人称はなるべく使いたくないです。

この場合、どのような視点で、どう書き始めるのがよりよく設定を活かせるでしょうか?
内容を極力出さないように書いたので、わかりづらいとは思いますが、よろしくお願いします。
質問などしていただければ、可能な限り答えさせていただきますのでよろしくお願いします。

上記の回答(小説の視点についての返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

ああ。そのケースについては、恥ずかしながら失敗談があったりします。

主人公が過去にある「重要な秘密」を経験していて、ストーリー自体はそれより数年後の時点から始まるんですね。で、その秘密を終盤になって他のキャラに打ち明けるという構成でした。
秘密に係わるエピソードを直接的には書かないわけなので、問題ないと自分では思っていたのですが、

◎序盤~中盤の主人公の言動が、読者から分かりにくい!

という問題を抱えてしまいました。

これ、主人公は知っていて、読者には知らせないことがある、という状態になるんですよ。その認識のギャップが大したことでなければ問題ないのですが、ストーリーの根幹に係わる重要な秘密だったため、

「主人公が何をしようとしているのか、良く分からなかった」

という感想を複数もらってしまいました。

ちなみに私のその作品は三人称でした。三人称でもそういう問題をはらむことがあります。一人称だと主人公が重要なことを知っているのに読者に伝えないということになるので、なおさらきびしいかもしれません。

この問題を解決する方法の一つは、主人公と語り手を分離することかもしれません。シャーロック・ホームズ・シリーズは、どう見てもホームズが主人公ですが視点人物はワトソンになっています。ラノベでも、例えば少し古いですが文学少女シリーズのように、語り手より相方の方がキャラが立っているという作品がありました。涼宮ハルヒや「狼と香辛料」もそんなところがあるかな?

スレ主様の構想にマッチするかどうかは分かりませんが、私の失敗作をもし書き直す機会があった場合は、この方法を採用しようと決めています。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説の視点について

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元記事:盲目設定の登場人物の感情表現について

初めまして。
私が現在執筆している小説には、盲目、つまり目が見えない設定の登場人物がいます。その人物は目元に包帯を巻いています。
困っているのはその人物の感情の描写についてです。
よく、「驚いた様子で目を見開いた」「目を泳がせる」「彼の目はどこか遠くを見ていた」「目を逸らした」など、目を使ってその登場人物の感情を表現することがありますよね? 私はよくします。
ですが、盲目な登場人物の場合、それができません。
ですので、その登場人物の感情をどうやって表現したものか悩んでいます。
しかも私が書いているのは一人称視点のため、その視点の登場人物から見えることしか、盲目の人物を描写することができません。
私はもともと地の文を書くのが苦手で、感情を表現する幅が狭いと悩んでいたのですが、更に狭くなってしまって困り果てています。
勿論目以外を使って感情を表現することはできるのでしょうが、どうしても選択肢狭まってしまって……。
皆様ならどうやって表現しますか? ちょっとしたことでいいので、教えていただきたいです。

上記の回答(盲目設定の登場人物の感情表現についての返信)

投稿者 あまくさ : 1 投稿日時:

「目を泳がせる」とかよく見かける表現ですが、人間の目が泳いでいる情景を思い浮かべることができますか? こういうのは「常套句」と言って、共通認識化しているから通じやすいですが、代わる表現を探す習慣はつけておいて損はありません。

驚いた様子で目を見開いた。
   ↓
~を弄んでいた彼の手が止まった。素知らぬ風をよそおっているが、口元のゆがみには動揺が隠しきれなかった。

目を泳がせる
   ↓
彼ははっとしたように少し口を開けた。しかし漏らしかけた言葉は声にはならなかった。

彼の目はどこか遠くを見ていた。
   ↓
彼は無言で横顔を向けた。光を宿さぬ双眸をどこか遠い彼方に投げかけているように見えた7。

目を逸らした。
   ↓
彼は曖昧に微笑を浮かべた。その様子は何か話を逸らしたがっているように感じられた。

……まあ、あまり上手くはないかもしれませんが。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 盲目設定の登場人物の感情表現について

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元記事:小説の視点について

ずっと悩んでいることがあり、皆様の力をお借りしたいです。

私は前々から練っている構想があり、ジャンルが【多種族、ファンタジー戦争】として、今手をつけています。しかし、主人公がちょっと訳ありで、物語での伝えたい主軸となる真相を握ってしまっています。

主人公視点で書きたいのですが、主人公の始まりから書くと真相が開示されてしまい、その後の深掘りが難しくなってしまいます。そして、本編までの道のりがかなり長くなります。しかし、他の人を主人公にすると小説の主軸から外れてしまうという問題を抱えてしまっています。
人々の心情を細かく描写したいので、三人称はなるべく使いたくないです。

この場合、どのような視点で、どう書き始めるのがよりよく設定を活かせるでしょうか?
内容を極力出さないように書いたので、わかりづらいとは思いますが、よろしくお願いします。
質問などしていただければ、可能な限り答えさせていただきますのでよろしくお願いします。

上記の回答(小説の視点についての返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

◎主人公は知っていて、読者には知らせない重要な情報がある。

この状態を作ることはショートショートなら可能で、いわゆるミスリードものは大抵そういう形になります。
しかし、長編の場合は認識ギャップ状態を長く持続させなければならないので、だんだん主人公の言動が不自然に見えてしまうリスクがあります。

くわえて一人称の場合は、「一人称の語り手は読者に嘘をついてはならない」という暗黙のルールがあります。例えば殺人犯を主人公にした一人称小説では、当然彼は世間や警察には自分が犯人であることを隠しますが、読者にはすべて正直に語りますよね? 読者もそういうものだと思って読んでいるので、後になって「実は俺が犯人だったんだ」と言われると、「それはズルいんじゃない?」となります。
嘘はつかず、重要な情報をわざとぼかしたり飛ばしたりする書き方も有るにはありますが、それでも「作者都合で文章を操作したのではないか? それはアンフェアだ」という疑念を読者に持たれてしまうおそれはあります。

*外国ミステリの有名な古典に、実はこれを見事に逆手に取った名作があります。やればできるんだなあ、という好例ですが、ネタバレになるのでタイトルは書けません。

   *   *   *

重要な問題点は、ほぼ以上に集約されると思います。
逆に言うと、上記の問題をクリアする工夫さえできればよいということになります。

以下は、あくまで例として。サタンさんが仰っているように、物語の性格によって可能だったり無理があったりします。

1)その「真相」をめぐって、主人公が強いトラウマを抱いている。

これは、読者に嘘をついているのではなく、心理的な抵抗があって無意識にそこに触れるのを避けてしまうんですね。
極端なケースでは、主人公は殺人事件の真犯人なんだけれど忘れてしまっている、など。そこまでやると必然的にサイコなストーリーになってしまいますが。

2)作者が文章を操作して読者を騙していることは明白なのだけれど、騙し方が鮮やかなため批判されず、むしろ作品の長所になる。

そもそもミスリード、叙述トリックというのは、そういうものです。繰り返しますが、この手法はショートショートなら比較的容易、尺が長くなるほどテクニックが必要になります。

    *   *   *

いずれにしても、こういうことをあくまで主人公の一人称でやりたいという前提で考えるなら、けっこう難しいとは思いますよ。
重要な真相を知っているのになぜ伏せていたのかという疑問が生じやすく、主人公の行動の動機まで伏せなければならないという事態が生じてしまう場合もあり、感情移入もしにくくなります。

そのあたりを、どう処理するかがカギかと。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説の視点について

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現在までに合計1,254件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全251ページ中の168ページ目。

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元記事:チート能力ってどんなものなんでしょうか?

チート能力について考えてたらよく分からなくなってしまいました。
普通の敵だったら無双できるレベルの能力がチート能力といえるのでしょうか?
超強力な能力でもデメリット付きでもチート能力といえるのでしょうか?

上記の回答(チート能力ってどんなものなんでしょうか?の返信)

投稿者 サヴァ : 1

 「チート」という用語は元々はゲームの不正行為を指すものでした。
通常プレイでは獲得困難なレアアイテムの大量所持、レアスキル/アビリティの不正入手、ステータス・パラメータの改変による異常な能力値、自身の実力と不釣り合いな能力の獲得等、そこから転じて規格外の強さや能力を指して「チート」のようだと表現するようになり、ライトノベルではそちらの用法が一般化したようです。
能力の獲得過程と能力自体とで「チート」のニュアンスが異なるかもしれません。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: チート能力ってどんなものなんでしょうか?

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投稿日時:

元記事:クスリと笑える会話はどうしたら書けるようになるのか

ライトノベルはただ物語を淡々と書けばいいものではなく、キャラクター同士の掛け合い、何気ない会話が無いと生きているように思えません。
私は会話文は苦手です。人を笑わせることはもっと苦手です。
何をどう学んだら笑える会話文を書けるようになるでしょうか。
どなたか教えてください。お願いします。

上記の回答(クスリと笑える会話はどうしたら書けるようになるのかの返信)

投稿者 手塚満 : 1

世の中、お笑い芸人は数多といますが、なかなか笑ってもらえないのが実情です。しかし、こうスベッたという苦い経験を話すと想定外に笑ってもらえたりしまして、どうすれば笑いが取れるかは難しいのが分かります。

とりあえず「笑える会話文」すなわち、「自然な会話文」かつ「笑える(クスリ~ワッハッハ」は捨ててはどうでしょうか。笑えるベースとして、自然な会話文は必須です。

文章作品で自然に感じる会話は、口頭の会話では不自然だったりします。例えば「普通の会話でそんないちいち相手の名前言わないよ」「なんでそんな奇妙な口調なんだ」とか。文章作品の会話(台詞)は、コミックの吹き出しとは違ったものがあるように感じますし、アニメ、実写作品での会話も同様(文章作品原作だと忠実に台詞を再現して不自然になることも)。

文章作品を作りたいなら、まずは文章作品を読むことが必須でしょう。気に入った台詞、会話を書き出すとかすれば効果はあがります(一字一句、正確に読むことになるし、記憶に残りやすい)。

「笑えるは後回し」みたいなことを申してひっくり返すようですが、お笑いにも学べるものがあります。会話だから漫才、とはなりません。漫才は2人以上で行い、会話(や動作)の複数同時進行(パラレル)が可能ですので、文章に即さないものがあります(コミックなら適している)。

漫才だと例えば、

・時間進行0→1→2→3→4→5→…
 A「こないだうちのカミさんが昼飯抜きやって言うから、ってじゃかましいわ!」
 B「(少し耳を傾けつつ)ああ、あの気ぃ強うてボロカス言う奴?」

みたいにできますが、これを文章で一気に表す方法はありません(文章作品の会話が現実と異なりやい原因の1つ)。コミックなら1コマに吹き出しを2つ作れば可能です。

文章では、読者は単語ごとにイメージしていくしかありません(作者は逆で、全体イメージから発想する)。名詞で表されるモノをイメージし、それが動詞で表される行動をするとイメージする。文章に沿って、読んだ単語一つひとつを順にイメージして、最後に全体を統合することになります。

ですので、一人芸(シリアル)である落語が参考になります。1人で複数の登場人物の会話をこなしますよね。あるいは話している1人が(演じてない)他人の反応に反応し返して、周囲の状況を表すとかもある。文章でやれる通りに近いものがあります。しかもお笑い芸です。古典落語なら書籍化された台本も販売されています。参考にしやすいし、してみる価値はあるでしょう。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: クスリと笑える会話はどうしたら書けるようになるのか

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投稿日時:

元記事:人の心がわからなくても心を打つ作品は描けますか?

私は自分でもかなり人の心の機微がわからない方だと思ってるんですが、そういう人間でもラストオブアスや寄生獣みたいな人の心を打つと評判の大作って作れるんでしょうか?
それともそんな大それたことは考えずに、もっと下劣というかスナック感覚で楽しめる作品を作ることを考えたほうがいいんでしょうか?
それと「ハートフルなことで評判の作品を描いたのに血も涙もない発言をした」みたいな作品と人間性が真逆な作家がいたら教えてほしいです。
そういう人の話を聞けば「自分でも心を打つ作品が描けるんじゃないか?」と自信を持てるので。
とりあえず私の知っている限りでは、和月伸宏さんが主人公が弱きを助け強きをくじき弱肉強食を否定すると評判のるろうに剣心を描いておきながら、児童ポルノを所持(弱者が虐げられている現状を許容)していましたが。

上記の回答(人の心がわからなくても心を打つ作品は描けますか?の返信)

投稿者 手塚満 : 2

スレ主さんは創作者(志望)として、非常に危うい傾向がある恐れがあります。それは、

「欠点を1つでも見つけたら、それが全体の性質だと思って否定的になる」

というものです。スレ主さんとしては、他山の石、そうならないための戒め、みたいに思っておられるかもしれませんが、思考を含めて繰り返し行ったことは否応なく学習し、強化してしまいます。

結果、欠点が見えたら駄目出しする癖が自分にも向けられ、何も作り出せなくなります。例えば、何が面白いかを思う前に、つまらない点が気になってしまうようになると、書いては消しで作品完成にたどり着けません。つまらない点が1つもない作品など、あり得ないからです。

あるいは、書き上げはしたものの、ネガティブな感想に拘ってしまう。その感想に反論するか、貶されないようにちょこっと書き直すとかしてしまう。そういう振り回され方していては、もう自分の創作作品ではありません。

そうなる前に、いい面を真っ先に見る癖をつけたほうがいいでしょう。例えば、面白い点が1つでもあれば、作品足りえます。1人でも「面白かった」と感動しくれたら、たとえ9人が「つまらない」と評しても、作品としては成功です。

そうするためには、繰り返しですが、欠点を真っ先に気にする傾向を下げていかないとマズい。癖が身に着いて習い性になってしまうと、1点で全体を否定する思考が無意識に行われ、癖自体を意識することすらできなくなりますから。

人の心が分からないでは、というお悩みはおそらく表層的なことに過ぎません。おそらくは上述の傾向で創作に行き詰り、合理化として出てきた偽の悩みである可能性が高い。そういうものに拘泥するのは、むしろ害が大きいでしょう。

1.リアルでは臭いものに蓋をすべきでない

常識として善行を心がけるとして、悪行を隠せばいいというもんではないですよね。仰るように、実在児童の児童ポルノはマズい。被害を受けている児童あって成り立ってますから。かつ、児童ポルノ所有は購入したということであり、次の被害を出すための資金源ともなってしまいます。

例えば、「子どもは無条件に守られるべきだ」と言いつつ、児童ポルノを次々と購入していたら、何やってるか分かんないですよね。言行一致させろ、と非難されて当たり前となります。自ら強制わいせつなんかしたら、さらにアウトに決まってます。

少なくとも「表現と行動は一致させろ」となります。それがリアルでの基準でしょう。児童ポルノ所持や強制わいせつを非難するのは現実的に正しい。創作以前の問題です。

2.フィクションは臭いものに蓋をすべきである

フィクションだとどうか。実録的とか伝記とかは別として、ほとんどは想像のみからひねり出されたキャラとドラマです。フィクションの主人公は作者とは別人格、とはよく言われることです。作者が想像してみた人物だけど、作者じゃない。当たり前ですよね。例えば、フィクションの主人公はしばしば、作者にできないことをする。

例えば、異能持ってる作者はいません。しかし異能持ちのキャラはフィクションに目白押しです。超能力で壁をぶち破ったり、他人の心を読んだり、魔法の呪文唱えて炎を出せる作者が、そういう主人公を描いているわけがない。「美味しんぼ」の作者は、自分では「究極のメニュー」を調理できない(できるんなら、料亭やレストランやってるはず)。

主人公の持つ善性や正義、敵役・悪役が持つ悪徳、暴虐等々も同じです。作者が持っているものではない。あくまでも想像してみただけのもの。伝記的なフィクションでも、例えば釈迦を主人公に据えた話ってあるわけです。作者が仏教的な悟りを開いている可能性は極めて低い(というより、あり得ないと考えるべき)。ですが、描けるわけです。悟ることはできなくても、悟った人を想像することはできるから。

(悟りを開いた)ブッダを描くにはどうしたらいいか。臭いものに蓋をするわけです。幸い、大悟後のブッダについて伝承はいろいろある。それをネタとして、後は「悪事をしないブッダ」にしておけばいいわけです。作者が「もし自分がそのシチュにあったら、こうするかも」と試行錯誤で多数想像して話作りはするわけですが、作者の悪徳から出てくるドラマや、いやな感じがする話の流れとかは捨てるわけです。

その結果、理想的な面だけが残ります。聖者キャラなら完璧なくらい理想的にするでしょう。悩みながらも善性に向かうキャラならそれなりに間違い、過ちも混ぜておく(そして悩んだり、反省したり)。

それを描く創作者が善人でないとできない、なんてことはありません。現実を見ればよく分かる。詐欺師はたいてい、うさん臭くない。それどころか、立派で信用に足る人物に見えた、と被害者はよく言います。欲望まみれの悪徳尽くの内面を隠して、善人を演じるのが詐欺師であるわけです。

それが実害にならない事例は役者さんですね。善人に見える、あるいは悪人に見える演技はするけど、本人の性格や信念に基づくわけじゃない。役者本人の内面を表現しているわけじゃない。演技面の技術的なことに過ぎません。

フィクションの作者も同様です。作者とは全く関係ない、実在すらしていないキャラを想像で動かす技術の巧拙があるに過ぎません。正義のヒーローを描くとして、作者本人の正義が本物かどうかは関係ない。正義っぽいものを、それらしく描く技術があるか否かしか問題にはなりません。

3.人の心の機微は分からない

他人を過大評価すると、作者と描かれたキャラを区別できなくなる傾向が出そうです。その前段階として、スレ主さんは「自分以外の大多数(の創作志望者)は他人の心の機微が分かる、読める」と思ってないでしょうか。

そんなことが分かる人はいません。よく「私はエスパーじゃない」と言ったりするのが、それです。例えば、「なんで私が怒ってるか、分かる?」という傲慢な台詞があります。実はそういった本人からして、分かるはずと思ってない。少なくとも確信してない。無理難題と薄々感じるからこそ、相手を苦しめるために言いたくなるわけです。

それでも、他人の気持ち、思考を推測しているということは、よくあることです(推測だからよく外れもしますが)。それって何やってるかと言えば、シミュレーションです。「こういうシチュでは、相手はどう思うか」を、「こういうシチュでは、自分はどう思うか」で推測する。相手との付き合いが長いほど、データの蓄積が多くなり、精度は上がるかもしれません。しかし、依然として「自分はどう思うか」でしかない。

その傍証として、プレゼントを選ぶ傾向の調査事例があります。プレゼントはもちろん、贈る相手を喜ばせるためのものですし、贈る側も相手が喜ぶのは何かを考えています。しかし、しばしば贈ったもの自体については、喜ばれない(贈ってくれた気持ちは喜ぶけれど)。

なぜそうなっているかの調査事例では、「実際には相手の好みではなく、自分の好みで贈答品を選んでいる」ということが明らかにされました。例えば「この柄のハンカチーフを相手は好きなはずだ」と思っても、実際には自分が好きな柄であったりするわけです。

人の心の機微ともなると、もっと難しいわけです。ブッダみたいな、悟り開いて、人間の苦しみの根本まで分かっちゃったような人ならともかく、たいていの人には人の心の機微なんてわかりません。他人なら人の心の機微が分かるんだろう、と思うなら、ありもしないものをやっかんでいます。

4.それでも人の心は分かる

それでも人の心が分かる可能性がない、とは申しません。間違うことはあっても、分かると言えば分かる。なぜなら、他人の心をシミュレートで推測するのが可能なのは、自分に心があるから。

もし、仮にですが、心を持ってない人がいるとしたら、その人は「他人の心が分からない」と言って、間違いとはされないでしょう。しかし、心があるなら、分からないという言い訳は通りません。心の有無の検証は簡単です。何かを面白いと思うなら、心は確実にあります。何かを許せないと思うなら、やはり心はあります。面白いとか許せないと思う他人を推測することも可能となってきます。

くどいようですが、他人の心、気持ち、思考等々を直接読み取ってはいない点が大事です。シミュレーション技術であるわけです。
(字数制限により続く)

カテゴリー : その他 スレッド: 人の心がわからなくても心を打つ作品は描けますか?

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