小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

あまくささんの返信一覧。最新の投稿順108ページ目

元記事:プロットの空白部分の対処について

いつもお世話になっております。
ヴィクトリア朝風な国家を舞台の作品に挑戦中のやとうです。

コロナや大雨などなど困ったニュースが続きますが、
皆様がお住まいの地域は大丈夫ですか。

こちらは夢のイギリス旅行が数年はお預けとなり、心のダメージ以外はいまのところ病気もなく過ごせています…

外出を控える分読書や創作を進めることができていますが、プロットがいい加減だった箇所の対処で悩みが出てきました。
創作の経験や対処法など皆様のご意見をいただければと思い、お邪魔しました。

現在作成していたプロットがざっくりとしていたため、
いざ書き進めようとすると、「ここはどうすれば?」
と立ち止まってしまうことが度々で、そのつど書き直し、書き加えをしています。

今のスタイルだと、evernoteのテンプレートを使用して
①全体を三幕構成にして筋を決定
②一幕ごとでさらに三幕構成に分割
③ト書きのようなもので情景・セリフ・動作等の書き込むべき内容や順序を決定
④本文作成
という手順で進めています。

しかしプロットを埋めようとすると、
二幕以降は詳細な内容が浮かんでこず②を決定してから③に行くところで、詰まってしまう箇所があります。

現在は埋まるところから先にテンプレートに書き込んでいるので、全体のうち一幕はだいたい③から④に行けそうな段階です。
この状況から進むためには、
・このまま出来上がりが見える一幕だけとりあえず完成の方向
・一~三幕まで②の段階までを完成さることを優先
など、どのような方法をとるのが良いでしょうか。

最近はこのプロットでいいのか、話が変ではないかなどなど、一人で進めていると内容に疑問や不安がでてきて、もやもやしてしまう時間が長くなってきました。

このような状況から先へ先へと進むためにはどうすべきか、皆様のご意見をいただければ幸いです。

コロナにより今までと違う状況が続き、学業お仕事等でご多忙なところ恐縮ですが、よろしくお願いします。

上記の回答(まず、第1話として完成させてみては?)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

全体を三幕構成で作り、さらに一幕ごとを三幕構成にしているのですね? それで一幕目のプロットは出来上がってきているとのことですので、それならばやとうさんがやりやすい方法で進めてみればいいと思います。

ですから以下は、一応の参考意見程度に受け取っておいてください。

   *   *   *

三幕構成ではなく起承転結の場合は、全体を起承転結でまとめ、それぞれのパートにおいても起承転結を意識して作るという話をわりと聞きます。
ただし、注意してほしいのは起承転結というのはかなりザックリした概念だということです。あれって要するに、ストーリーには発端と結末があって、途中に衝突要素をはさんで後半を盛り上げるということを言っているだけなんですね。
だから不要だと言いたいわけではなく、きわめて有用だとは思います。ただアバウトなだけに、長いストーリーにも短いストーリーにも、ちょっとしたエピソードなどにも、簡単に当てはまってしまうんですよ。

三幕構成は、元々、約2時間の映画シナリオに特化したプロット理論です。(アリストテレスの三幕構成というのもありますが、ほとんど関係ありません)
劇場用映画だから、最初から終わりまで一気に観ますよね? 尺もだいたい決まっているという前提で、最も効果的に盛り上げるパターンを追求した理論です。
そういうものなので、起承転結のように融通無碍にどこにでも当てはめようとすると、少し無理が出てくるんじゃないかと思います。

三幕構成は内容をよく理解して上手く使えば小説でもきわめて有用だと考えていますが、用法要領には注意した方がいいかと。

   *   *   *

>・このまま出来上がりが見える一幕だけとりあえず完成の方向
>・一~三幕まで②の段階までを完成さることを優先
>など、どのような方法をとるのが良いでしょうか。

三幕構成を小説に応用するなら、個人的には中編~短めの長編(文庫本1冊分くらいまで)の一応完結するストーリーくらいが最適じゃないかと考えています。それと、内容は全体を一つのまとまったストーリーにして、何話かに分けない方がいいかなと。

なので、構想されている第一幕がそういうストーリーになっていて、第二幕以降は続編みたいな形にできるなら、まず第一幕だけで本編の執筆まで完結させてみるのがいいんじゃないかと思います。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: プロットの空白部分の対処について

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元記事:最新の流行のコンテンツは何ですか?

この前Twitterで「異世界転生モノはやる夫スレ、ついでなろうが最先端で、漫画やアニメはそれの後追いに過ぎない」というような話を聞きました。
自分としては、描きたいテーマは決まっていて、特に拘りのない部分については流行を追えばいいと考えています。
やる夫スレと言えばゴブリンスレイヤーと、あとなんか数学を使って内政チートする話(タイトル忘れた)くらいしか知りませんが、要するにそれらはTRPGや数学といった専門的な知識を元に世界観やストーリーが作られているというところまでは分かります。
が、それだけでは単に流行の最先端を行っている訳ではありませんよね。
具体的にはどのようにそうした知識を使うのか、その使われ方に流行があると考えていますが、確かなことは分かりません。

そこで、自分で読みに行こうと思うのですが、その前に、やる夫スレではどのようなストーリーの潮流があり、どのようなテーマが前提とされているのか、どのような世界観が共有されているのか(例えば、小説家になろうではテレビゲームのような世界観がありますが)、といったことを大まかに知っておきたいと思いました。

ジャンルは、一応ファンタジーでなくても、何でもいいですが、取り敢えず「やる夫スレ文学」の潮流、そして可能なら、最近の有名な作品も教えてください。

また、やる夫スレ以外に、何か最新のポップな創作ジャンル(例えば、自分が小さい頃はうごくメモ帳のPVが流行ってましたが…)があればその詳細を教えてください。

いずれの場合も内容は全年齢向け/R-18/R-18G/一次創作/二次創作/二次元/2.5次元/三次元/カップリング/オリ主/同性愛/異性愛その他を問いません。

上記の回答(最新の流行のコンテンツは何ですか?の返信)

投稿者 あまくさ : 2 投稿日時:

すみません、やる夫スレ知りませんでした。
スレ主様は情報豊富な方のアドバイスを欲していらっしゃるのでしょうから、以下あまり役に立たないかもしれませんが。

とりあえず、少しだけ見てきました。
なるほど。けっこう面白いのがありますね。

1)発表の敷居が低いため、思わぬ才能が現れる。

2)手軽さが生むポップな感覚が魅力。

なろうにもネット全般にも言える特徴ですが、確かにその最たるものという感じでした。あと、四コマ漫画風のやつに秀逸なのがあったので、AAのセンスがポイントになりそうかな。

二つほど。

『チート能力が自爆だったやつ』
四コマ風の連作。
タイトル通り、異世界で手に入れたチート能力が「自爆」だけだったという話。魔王も一瞬で倒せるけど自爆以外に何もできないというw
本人も死にますが、別の世界への転生を繰り返します。
完全にネタだけなんだけど、そのネタが秀逸で出オチ的に面白いというタイプ。こういうのこそ「ならでは」かなと思いました。小説で表現するのは難しそう。

『やる夫はカードを引くようです 』
こっちは長編です。1話だけ見ましたが、かなり面白かった。粗筋は省きますが、序盤の展開やキャラ造形がしっかりしていて、小説でも書けそうな内容。AAも必須ではない気がしました。
こういうのをやる夫スレでやっている理由は、まあ、1)の発表の敷居の低さと、作者の表現媒体への考え方の問題かなと。
こういうケースもあるんだなと思いました。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 最新の流行のコンテンツは何ですか?

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元記事:一話完結型の連作について

こんにちは。再び質問させていただきます。

同じ世界観やキャラクターを使った一話完結型のシリーズもののパターンについて。この手の作品は、『銀河鉄道999』に代表される「主人公が様々な場所に行き、そこで毎回違う人物と出会う旅をする」パターンと、『アンパンマン』のような「主人公は定住していて、そこに毎回違う人物がゲストとしてやってくる」パターンが代表的だと思います。

そこで思ったのですが、この二つのパターンでは書き方が違ってきたりするのでしょうか。また、この二つのパターン以外の定型ではどんなものがあるのでしょうか。役に立つかどうかは分かりませんが、ご意見いただければ嬉しいです。

上記の回答(一話完結型の連作についての返信)

投稿者 あまくさ : 4 人気回答! 投稿日時:

主人公が旅をしているのか定住しているのかは本質ではないような気がします。

例えば『美味しんぼ』『孤独のグルメ』。
料理という一貫したモチーフ・テーマがあり、毎回、特定のメニューを軸にキャラの人生をからめた物語が作られます。
料理ではなくて、音楽やスポーツをテーマにしても同じことができますよね?
水島新司さんは言わずと知れた野球マンガの名手。『ドカベン』は長編ですが、連作物の『野球狂の詩』も名作だと思います。

一貫したコンセプト(テーマ)から一話ごとのモチーフを抽出するのが基本ではないでしょうか?

あと。

私が好きなアニメの一つに『プリキュア』があるのですが。あれは基本的に毎週1話ごとにストーリーがまとまるスタイルになっています。
で、ファンだったら同意してもらえると思うんですが、プリユアはバトルよりも日常パートの丁寧な作りが持ち味なんですね。
料理とか野球とか、そういう具体なモチーフはありません。テーマは「日常」そのもの。
初代のエンディング曲に、

(引用はじめ)
地球のため、みんなのため、それもいいけど忘れちゃいけないことあるんじゃないの?
胸がドキドキするトキメキ、夢みてるティーンエイジャー
ごく普通のそれが日常、けして失くしたくない
(引用おわり)

というフレーズがあります。
17年続いているシリーズですが、毎週のようにダークサイトからの敵と戦いながら、それよりも日常をエンジョイすることを大切にする基本思想はみじんも揺るがないのがプリキュアの特徴なんですね。
そういう明確なコンセプトをもとに、一話ごとのストーリーが作られています。

実例を一つだけ。私が好きなエピソードに、5年目『プリキュア5』の「悩める生徒会長」という話があります。
プリキュア・メンバーの一人の生徒会長が、部活の予算の配分に悩みます。複数の部活が予算を増やしてほしいと無理な要求をしてくるんですね。
そんな時、天真爛漫な主人公が雑談で、学食のおかずを分け合うと2倍美味しいというようなことを言います。生徒会長はそれにヒントを得て、各部の実情を聞いてまわるということを始めます。
演劇部は上演のための衣装がほしい。裁縫部は作品を発表する場が欲しい。でも、どちらも予算が足りない。
じゃあ、コラボさせればいいんじゃないか?
そういう発想で各部の無理難題をさばく目途がついてきたところに、敵組織の幹部が襲ってきます。幹部は自分の利益だけを追求すればいい、かなわないなら奪い取るしかない。現実とはそういうものだ、みたいなことを言います。
それに対してプリキュアたちは、お互いの立場を理解して協力し合うことによって大きな力が生まれると反論しながら戦います。

こういう議論をしながら戦うのが、プリキュアの特徴の一つです(笑

対象年齢が低いのでやや教育番組的な感じがないでもないですが、明確なコンセプトを軸に各話をまとめる技術が秀逸で、参考になりますよ。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 一話完結型の連作について

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元記事:力isパワーみたいな、正しい力学は受けないのかな……。

 お久しぶりです。今どきの無双系の流行について質問です。
 正確ではないとは思いますが今って大体努力なしで女にもててついでにムカつく野郎が落ちぶれればラッキー みたいなのの亜種多いじゃないですか。自分も何作かこれで練習して伸びましたけど、やっぱある時期を過ぎるとバーチャルな魔法空間みたいなのって夢みたいなもんなんですかね。(SAOとか)キリトや司波みたいに一介の高校生が活躍し始め、その努力が年とともに省かれて、今や大衆によって過程が消去されたそこがもう魔法に似たもんだと思ってます。
 それが主流で今の中高生ってこういうのがかっこいいと思っている物に自分の好みは逆らっているなぁという感じです。書いてて気持ちいいなと思ったキャラはバキの勇次郎とか伊達臣人とか、(恋姫の貂蝉卑弥呼とか)みたいな、本当の意味で物理に訴える系の骨太のキャラなんですけど、男女問わずこういった需要って今無いんですよね……。主人公との恋愛は絶対ないタイプなので気兼ねなく書けるのが利点だと思いますが。
「俺物語!」みたいなアレンジを加えるのがベターなのか、色物キャラとしてメインに据えるか。(現在は脇役Aの関所の門番ですが)(例えば薬屋の独り言みたいに時代の潮流を掴んで且つなろう読者には新鮮に映る作品ってのがある意味正しいとは思うけど)
 別にリアリティとか求めていない部分もあるけど、なんか手に届きそうだけど筋肉でたやすくひねりつぶされるようなキャラを潮流に合わせすぎず逆らいすぎず書くコツってありませんか? しかも下読み段階ですが私の読者層って女性率高いなーって思うだけにカテエラ感半端ないです。変なギャップで萌えとか趣味じゃないです。
裏設定なんですけど
メイン3人からして、白キャラ→しっかりしすぎてるので終盤まで涙禁止 赤キャラ→ほほを赤らめさす二次創作予防のため顔全体を赤めに設定した 黒キャラ→裏表があるのに暗黒微笑が世界一似合わない系キャラ といった感じで、逆に二次創作映えしそうな感じではあるのですが、本編で肝心の女性が釣れないのではないか? という不安もあります。

これらのバランスをどうすればいいのか教えてください

上記の回答(力isパワーみたいな、正しい力学は受けないのかな……。の返信)

投稿者 あまくさ : 2 投稿日時:

結論から先に言うと、わが道を行くでいいと思いますよ。

しかし。
やりたいことと流行が合わない、と。
そこのバランスをとるにはどうしたらいいか?
そういうご相談ですね?

う~ん、どうしますかね。
バランスをとろうと悩んでいるのは偉いと思いますが、それってけっこう簡単ではないかもね。
気に入らないものとバランスをとるということは、結局、気に入らないものに合わせるということなんですよ。

   *   *   *

今、パソコン版のトップページからこの相談を拝見しています。少し下の方に、「ブログ記事・小説の書き方講座。創作初心者が守るべき鉄則6つ。ラノベの極意」というタイトルがあります。
それを読んでみると。(あ、別にこういうのを鵜呑みにしなくてもいいですが)

(引用はじめ)

【創作初心者が守るべき鉄則6つ】

本題に早く入る。最初からおもしろくを意識
主人公視点でなるべく物語を展開する
現在の人気作を10作品以上は読んでマネる
設定の説明は必要最低限に
文章は短く、中学生でも読めるくらい簡単に
ストーリーはシンプルでベタな展開でOK。王道がウケる

創作で失敗する人はこの6つをやっています

物語の前置きが長過ぎる
主人公が物語の中心にいない。受け身。空気。
市場調査もヒット作の研究もしない。下手な鉄砲は数を撃っても当たらない。
設定の説明ばかりする。
頭良さげな一文が長い文章を書く
ベタな展開をバカにする

(引用おわり)

   *   *   *

こういうのも実戦的な創作のアドバイスだと思いますが、言ってしまえばこれ、「創作論」ではなく「マーケティング戦略」ですよね。そもそもこういう姿勢で創作に取り組んでも面白くない、という人もいるだろうと思います。
創作に流行を取り入れるというのは引用のようなことを考えながら作品を作るということで、中途半端に流行を意識しても効果はありません。かえってヘンなものになるのがオチです。

バランスをとるというのは、自分流・他人流の両方をかなり深く知らないとできません。そのためには一度は自分のプライドやポリシーを破壊する必要があります。いや、プライドやポリシーはとても大切ですが、一度壊して再構築するということね。

内心バカにしている人に、バカにされる。耐えられますか?
考えのまったく合わない相手に白旗をあげる。耐えられますか?
でもこれは本当は、白旗をあげたフリをして、いつか相手の足元をすくってやろうと狙っているということなんですね。

俺は暗いのかな?w

まあね。わが道を行くにしても、一人で淡々と自分の道を歩くのか、他の道を歩いている連中をいつかこっちに引き寄せてやろうと狙うのか、です。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 力isパワーみたいな、正しい力学は受けないのかな……。

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元記事:表現力について

 初めまして.最近小説を書き始めました(初心者です).
ジャンルは異世界で,主人公である女の子が二つの世界を行き来する物語です.
 個人的に書いてて苦戦しているのは世界観を表現する書き方です.
特に異世界(ファンタジー)は空想の世界なので自分がイメージしている世界観(例えば建物だったり,キャラクターだったり...)どう表現するべきなのか困っています.なので質問は:

-世界観やシーンを表現する場合,気をつけるべき点やどうすれば表現出来るのか?

-参考に出来るサイト,小説等ありましたら是非おすすめを教えて下さい.

-表現力をもっと養える?練習方法等ありますか?

まだ二話しか投稿していないんですが,私が今書いている小説はこちら:

https://kakuyomu.jp/works/1177354054914338136

(感想や直すべき点等ありましたら,是非書いて頂きたいです)

上記の回答(表現力についての返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

世界観は一気に読者に伝えようとせず、ストーリーを追いながら少しずつ盛り込んでいく方がいいと思います。特に小説の場合はアニメや漫画のように絵で表現することが出来ないので、情景などを一瞬でイメージさせるのは無理なんですね。だから、ポイントを押さえることが必要です。
あと手順ね。

まず。
ファンタジーだとしたら、西洋風なのか、和風なのか、中華風なのか、現代日本をベースにどこかが歪んだダーク・ファンタジーなのか。そういった基本的なカラーだけは最初から明確に打ち出しておきたいですよね?
こういうのも直接的に書くより、主人公の行動を軸にして日常的なちょっとした小道具で自然にイメージしてもらうのがいいです。
例えば飲み物を呑むにも、湯呑と書けば日本風、グラスと書けば西洋風。建物なら赤レンガの壁と書けば西洋風。これだけで分かります。
ドラコンさんの言われている食べ物も有力だと思います。食文化とか大袈裟に考えなくていいです。ピクルスとか書くだけでかなり雰囲気が伝わります。
あと名前。ルートヴィッヒなら西洋、陳舜臣なら中国。
こういうのを説明はしないで、作品冒頭の3行以内くらいに必ず一つは入れるのがコツかと。3行で大雑把なイメージを伝え、書籍だったら2~3ページくらいでイメージを具体化していきます。これも可能なら説明は極力排し、小道具や会話などで表現するように心がけるといいです。

まあ、あまり描写だけだとそれはそれでふわふわしてしまうこともあるので、要所要所でちょっとだけ説明文を入れるとイメージが定着します。ただし、これも長い説明文にはしないで、なるべく1行程度で端的に。あくまで描写が本体で、説明は補足と考えてください。

ファンタジーの世界観は単なる舞台だけではなく、ストーリーの終盤に明かされる大きな秘密が隠されている場合もあります。そういうものはプロット全体を通じて、段階的に明かしていくのがセオリーでしょう。
難しいようですが、そういう目標があれば序盤の描写のいくつかは伏線になるので、むしろどういうポイントを押さえればいいかという方針が立てやすいです。

   *   *   *

描写というのは闇雲にやるものではなく、最初にストーリーをしっかり考え、自分が何をやりたいのかを明確につかんでいれば、一つ一つの場面で何を書けばいいかは自ずと見えてくるものなんですね。
「上手く書く」のではなく、「必要なことを書く」。これが基本かと。
ただ慣れないうちは、このシーンでこういうこと伝えたいと何となく思っても、なかなか文章が思いつかないだろうと思います。
そこはこうすれば万全という便利なコツがあるわけではなく、ひたすら練習して身につけるしかありません。練習というのは小説を読みまくり、小説を書きまくるということです。

一応、私が個人的に意識している描写の要領みたいなのを、ちょっとだけ書くと。

例えばですね。

暑い季節に樹木に覆われた丘の小道を歩いて、ふもとの村に向かっているとします。

◎ふと足をとめ、木漏れ日を見上げて額の汗をぬぐった。

と書けば、それまで歩いていたことも、樹木の多い風景も、暑い季節なのも自然に分かりますよね?

◎梢の切れ間に青い空がみえる。ふたたび曲がりくねった小道に歩を進めた。

◎やがて木々に閉ざされた行く手の視界が急にひらけ、眼下になだらかな野と民家の赤い屋根が点々と見わたせた。

◎村の彼方には、青くかすんだ山並みがつづいている。~は両手を大きくひろげ、一つ深呼吸した。そういえば、こんなふうに肺一杯に空気を吸い込む感覚は、ずいぶん久しぶりのような気がする。

てな感じかな。まあ、お恥ずかしいですが。
気を付けていることは、

1)描写といっても凝った比喩などは使わない。

2)主人公の行動を通して書く。

3)情景描写、体感描写、心理描写を組み合わせる。

例文として書いてみた文章はラノベとしてまだ少し硬いかもしれませんが、ファンタジーの場合は多少の余韻はほしいので、このくらいの感じに書くのが好みです。ただし、一つ一つの単語は平凡なものばかりのはずです。

また読者は主人公に寄り添うというか、主人公の目で情景を見て、主人公の感じたことを疑似体験するように書けば、実感しやすいと思うんですね。なので、ストーリーはできるだけ主人公の行動を軸に進めるようにします。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 表現力について

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元記事:メインキャラクターの人数と出し方とは

私の拙作について多くの方から「登場人物が多すぎる」と指摘を受けています。
確かに以前鍛錬投稿室に投稿した作品は登場人物が多くて、しかもメインキャラクター四人が一話でまとめて登場するというあまりよろしくない手口を使ってしまっていました。

これを反省して次回作ではまとめて登場させるのを避けようと思うのですが、人数自体は相変わらず多くなりそうです。
今構想しているメインキャラは6人で4人は序盤に二回に分けて出して、残り2人は中盤以降にから登場させようかと思ってます。
まとめて出さなければ混乱は少ないと言われているのですが、それでも6人は多いという意見もあったので不安になっています。(サブは基本的に登場回が終わったら退場しますが、まあまあな数は加わります)

ちなみに、これでも減らせる努力を限界までした上でこの人数です。これからさらに減らすのはなるべくしたくありません。
登場回数を分けるという手法を取れば多少多くても問題ないのなら、それでいいのでしょうけど……
ちなみに規模は前作と同じくらいかそれより少し長い程度を構想しています。

上記の回答(メインキャラクターの人数と出し方とはの返信)

投稿者 左野冠 : 1

 マリン・Oさん、こんにちは。左野冠です。
 メインキャラクターの人数と出し方ですね。

 サブは別にいて、メインキャラクターが6人ということでいいのですよね。

 減らせないのであれば、やはりマリン・Oさんがおっしゃるとおり、出し方を工夫するしかないでしょうね。メインキャラを分割して出すのはいい方法だと思います。二人ずつペアにして出せば、会話文で困ることもありませんし、いい工夫だと思います。

 話が長ければ長いほど、そりゃあ登場人物は増えるだろうということで、御前作のおおよその文字数を調べさせていただきました。
 15万文字程度でした(かなりずれていたらすみません)。
 一般的な新人賞の枚数(字数)よりちょっと長いくらいの長さですね。
 これなら、詰めて工夫さえすれば6人入ると思います。(非常に個人的な理想としては、4人くらいが心情を漏らさず書けていいと思いますけれど)

 最後に、私は登場人物が多いと頭がパンクして読めなくなってしまうタイプの人間ですので、どこで分からなくなるか、ということを書きます。

 よく言われることですが、同じような名前は混乱しやすいですね。
 漢字は種類がたくさんありますから、カタカナより漢字の名前のほうが、視覚的に見分けやすいですね。
 ただ、個人的には、似た音の名前にしないとか、漢字にするとか、そういうことより、
 「名前の(視覚的な)字数に注意を払う」
というのが名前に関しては結構大事なことだと思うんです。

 例えば、
クレスツェンツ
メルツェーデス
 どちらもドイツ女性の名前です。「ツェ」が同じなだけで、今この時点では混乱することもありません。
 ですがこの名前、名前として長めで、その上、文字数が同じです。
 この二人が小説に登場したとします。
 そしてその小説にはメインキャラが多めに登場したとします。
 私の直観ですが、その小説の書き方がよくなかったり、私が流し読みをしたりすれば、たぶん恥ずかしながら私はこの二人を混同するでしょう。

 名前が短いとどうなるでしょう。
例えば
 アタ
 ピタ
 「タ」が共通し、同じ文字数ですが、短いので間違えない気がします。
 さすがにアタとアトであったら混同するかもしれませんが。

 次にこれ
レナータ
ロジーヌ
 私なら、条件が悪ければ混同します。視覚的に似ているからですね。

 だいたい三文字までのカタカナなら、わざわざ似せない限りは混同しない自信があります。

 では漢字はといいますと、
漢字の名前はせいぜい長くて三文字で、漢字自体がもともと意味を持っていますから、日本人名、または「火炎」のような意味のある漢字であれば、まず混同しません。その点漢字は便利ですね。問題は日本が舞台でないときにほとんど使えないってことですけれども(漢字使用圏でももちろん使えるが、他の漢字使用圏人名は日本人名と比べ日本人には見慣れず意味が分かりにくい)。

 あとはこれもよく言われることですが、
キャラ付け。
 そのキャラの一番の特徴とキャラを結びつけるのももちろん大事ですが、あるシーンからあるシーンまで何回も何回も行動を起こしてくれないと、いくら特徴があったとしても「空気」になっちまいます。
 一番キツイのが、名前とキャラの特徴を示したエピソードだけ先に出たキャラが、それからしばらく登場せず、ある場面になって急に登場して読者が覚えていること前提で話が進むパターンですね。
 新しく出したキャラはしばらく出ずっぱりでいてほしいですね。そのキャラの見せ場まで出ずっぱりでいてほしい。
 分かりやすい特徴を持ってこられるなら出ずっぱりじゃなくても覚えていてもらえるかもしれないけれど(「〇〇=魔王」とか「△△=婚活に必死な女性」とか)、周りにもいる属性だと厳しい(「〇〇=図書室にいるキャラ」だけど他にも図書室にいるキャラいるとか)と思いますね。
 たぶん新しいキャラを一気に出すのがタブーなのは、「新しいキャラが登場してそのまま出ずっぱりという方法が取りにくいから」または「新しいキャラが多すぎて出ずっぱりにしても誰が何をしているのか分かりにくいから」なんじゃないでしょうか。

 と、こういうことが、私がキャラを混同する理由なのですが、参考になれば嬉しいです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: メインキャラクターの人数と出し方とは

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投稿日時:

元記事:自分の投稿した小説の批評をおねがいします

小説家になろうで、
最近小説を投稿し始めたラーメンマンと申します。
自分の投稿した小説にあまり評価ポイントがついてないのですが、どうすればポイントがつくようになりますか?
批評をお願い致します

上記の回答(自分の投稿した小説の批評をおねがいしますの返信)

投稿者 読むせん : 1

うーん・・・それ「相談スペース」でなく「ノベル道場」ってブースで店開きするやつやと思う

>>あまり評価ポイントがついてないのですが、どうすればポイントがつくようになりますか?

だけでは、ある意味「ヒャッハー!!!オラが作品のためにポイント貢いでけろー!!」。というポイント乞食に見えるよ?

多くあるパターンは【評価しにくい内容】というパターンです。
感想を書きにくい文章、続き読むのがつらい内容とか。
TSものはコンスタントに好き物の客層がいますから。なにか問題があるのかも

そもそも逆質問、あなたは何作ほど評価した?

多くのポイント乞食層(失礼な言い方)は人の作品読まないで執筆し
「おまえの作品は開きもしないが、オラが作品は最後まで読みきって、オラを礼賛せよwwwおまえら俺の豚となれwwwぶひゃひゃ」
みたいな賞賛だけ欲しがる思考パターンが多いっす。

そういう人は、評価がもらいにくいです。

なぜかというと「おもわず評価したくなる書き方をしている作者」に出会っておらず、彼らのテクニックを盗めないから。

TS高評価作品をまず評価しにいってみてー?

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 自分の投稿した小説の批評をおねがいします

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投稿日時:

元記事:オリジナリティとはテンプレの組み合わせのセンスである!オリジナリティとは何か?

小説家になろうからプロ作家になった人と話していて、おもしろい発見がありました。

「オリジナリティとはテンプレの組み合わせのセンスである」という考え方です。

なろうは、とにかくテンプレを理解し、読者の好む物語を提供することが求められる場所です。
ランキング上位を取るためにはオリジナリティは必要ない、テンプレと流行がすべてだ!と言い切るプロの人までいます。

では、このように言い切るプロ作家さんの作品にオリジナリティが無いかと言われると、違います。ちゃんとオリジナリティを感じることができます。

オリジナリティとはいかに100番煎じの物語を作ろうとも作品から滲み出るものであり、突き詰めるとテンプレをいかに組み合わせるかのセンスである、ということです。
オリジナリティが感じられない作品とは、組み合わせるテンプレの数が少ない、あるいは、組み合わせに失敗していると言えます。

例えば、なろうから書籍化された有名な作品として、「君の膵臓をたべたい」(2015.6刊行)という文芸作品があります。
これはキャラ文芸に分類される恋愛小説です。

異世界を舞台にせずに大ヒットした作品ですが、プロの方から、なろう系ラノベの影響を受けた承認欲求充足型の物語だから、読んでみて欲しいと言われて読んでみました。

あらすじは、ヒロインが膵臓の病気で死ぬことが冒頭で示されます。
主人公は、ヒロインが秘密にしていた膵臓の病気のことを知ってしまい、そのことで、ヒロインの遊びに強引に付き合わされるという内容です。

「君の膵臓をたべたい」とは、ヒロインなりの遠回しな愛の告白です。
最初は、このように回りくどい好意の示し方をしていましたが、どんどんヒロインの主人公好き好き大好きアピールが加速し、露骨になっていきます。

友達がおらず他人にも興味がないダメな受け身主人公が、人気者の女子に強引に誘われて遊ぶというのは、涼宮ハルヒ的な学園物ラノベのテンプレート。
最初から、ヒロインが主人公が大好きで、彼を全肯定するのは、なろうヒロインのテンプレートです。

ダメな男が主人公というのは一般文芸の伝統で、森鴎外の舞姫の主人公は、ヒロインを妊娠させておきながら、出世のために彼女を捨てます。
このような一般文芸ダメ主人公テンプレートと、ラノベの受け身主人公テンプレートを組み合わせ、文芸っぽく見せています。

また、難病になったヒロインと恋愛するというのは2000年代に流行したケータイ小説のテンプレートです。

ケータイ小説テンプレ+学園物ラノベテンプレ+一般文芸+なろう系承認=「君の膵臓をたべたい」

以上のことから、テンプレの組み合わせが新しい物語を作るのではないかと、考えていますが、いかがでしょうか?
オリジナリティとは何かについて、ご意見をいただきたく思います。

上記の回答(オリジナリティとはテンプレの組み合わせのセンスである!オリジナリティとは何か?の返信)

投稿者 ヘキサ : 0

センスと言いますか……私の場合は「相性」とみなしています。
良すぎるものは王道としてやりつくされている。
奇をてらって皆がやっていない悪いものを選ぶ、特に「欲張ってたくさん詰め込みすぎる」と破綻すると思ってる。

私は「皆があまりやっていない、制御の難しそうな組み合わせのバランスを保つ」のが好きですが、それがうっぴーさんの仰る「センス」に相当するかもしれない、と思っています。
でも正直、王道すぎる組み合わせでもいいやと思ってる。オリジナリティの重視度が低い人なんで。いつぞや下読みさんのお話に出ていた「納得できる丁寧な過程の描写」のほうが大事だとも思うんで。

率直に言って、相性の悪すぎる要素を詰め込み過ぎたガタガタの物語のほうが嫌です。その「相性」の見極めのできていない作者も嫌というか。分かってる人は本当に慎重にバランスを保とうとしているのがわかるから、無計画に詰め込んでる人を見るとイラッときてしまう……なんだかなー。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: オリジナリティとはテンプレの組み合わせのセンスである!オリジナリティとは何か?

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