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あまくささんの返信一覧。最新の投稿順101ページ目

元記事:人間とAIの恋愛についての返信の返信

そんな感じですね。

あー、ちょっと言い間違えました。
ヒロインはAIなんですけど、なんて言えばいいかな……本当に電脳人類というか、バグで発生したような存在なんです。
新世代型規格外的人工知能と評されるように、演算能力などは従来のAI通り人間を遥かに超越しているんですが、感情なども備えているイレギュラーなんです。
それに、最初は主人公も相手をAIだって知らないんですよね。いっつもログインしてるから「廃人だなー」「いつ寝てんだ」と思いながら、自分も大概だから一緒にゲームしていくうちに仲良くなって、っていう。

それで二人が仲良くなった段階で、ARの次の段階に進むアタッチメントが主人公に届けられる……見たいな。

ただ、後者の案もいいですね。
あまりに精巧すぎる異常な、世代を超越したAIの実験に人間が知らずに付き合って、AIが人間に恋しているように見えるも全てシステムの錯覚だった、見たいな。
それはそれで主人公もヒロインも纏めて曇らせられますし、すごい好きです。

上記の回答(意思を持ったNPCみたいな?)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

>ヒロインはAIなんですけど、なんて言えばいいかな……本当に電脳人類というか、バグで発生したような存在なんです。
>新世代型規格外的人工知能と評されるように、演算能力などは従来のAI通り人間を遥かに超越しているんですが、感情なども備えているイレギュラーなんです。

ちょっと気になったのは、ソラナキさんがARゲーム空間の設定をどのように考えているのかという点です。
そこに、ちょっとこだわってみてもいいですか?

VRゲームをモチーフにした物語は、プレイヤーが例えばヘッドギアみたいな装置を装着して仮想空間にダイブするといったイメージに描かれることが多いと思うんですね。確かソードアート・オンラインもそんな感じじゃなかったでしょうか?
こういうシステムの原理は、ユーザーの脳に接続して五感情報を与えることによって仮想空間を生成するというのが、よくある設定かなと。
で、ARゲームということなら、ユーザーにはベースとしては普通の日常世界が見えているんだけれど、やはり何らかの方法で脳に干渉して仮想の事象やキャラを幻視させる感じなんじゃないかと。

で、それとAIヒロインとの関係ですが、AIの頭脳を搭載した人工のヒロインではなく、そういうシステムそのものをコントロールしているのがAIということになるはずです。

……すみません、ソラナキさんの考えられている設定なのに、「~のはず」なんて私が決めつけるのも変だとは思うのですが。
ただ、AIの頭脳を搭載した人工のヒロインだと、単なるロボットになってしまう気がするんですね。それだとARゲームという設定も不要です。

それに、心や感情を持ったロボット・アンドロイド・ヒューマノイドという発想は、日本の場合は『鉄腕アトム』から始まっていて、わりとありふれたイメージでもあります。

だから、電脳空間において「バグで発生したような存在」というアイデアはきっちり押さえておいた方がいいように感じた次第です。
そういうのもSAO以来、類似例はあるのかもしれませんが、少なくとも機械的なヒューマノイドとの差別化は明確にした方がいいんじゃないかと。

ユーザーの脳に干渉して作られるヴァーチャル世界であれば、言葉を変えればユーザーの「脳内世界」にすぎないということになります。ただそのゲームがマルチプレイヤー・システムであれば、脳内世界であっても他のユーザー(実在する人間)と出会うことは可能です。そして、実在のプレイヤーキャラクター以外のキャラは、システムが創造したNPC(ノンプレイヤーキャラクター)ということになるんじゃないかと。

でですね。
これがVRゲームではなくARゲームだと考えると、ユーザーにはゲームと無関係の普通の人たちも見えるので、普通の人間とプレイヤーキャラクターとノンプレイヤーキャラクターの3種類が混在する世界ということになるかと。

そんな世界の中でイレギュラーに感情をもってしまった存在というのは、けっこう面白いアイデアだと思いました。NPCがバグったキャラなのか、またはそれとも違う「第4の存在」なのか? 興味シンシンです。
少なくとも、アトムやアラレちゃんのような「機械の脳」が感情を持つことが可能かどうかみたいな使い古しの問題意識に逆行するんじゃ、ちょっとつまらないんじゃないかなと

    *    *    *

ちなみに、意思と心を持つNPCというキャラクターは、『オーバーロード』に普通に登場しますけどね。というか、アインズを取り巻くキャラたちはそんなのばかりです。
あの世界そのものが、最初はゲーム空間だったのが「ゲーム空間に似た異世界」に転移してしまって、早々に普通の異世界ファンタジーと変わらなくなってしまいます。
それでいてアインズのチート能力が「ボーナスをはたいたこともある課金アイテムゆえ」というような小ネタとかもあったりして(笑

ああいう自由奔放なヒット作がすでに先行していますから、硬いことを言うつもりもないのですが。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 人間とAIの恋愛について

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元記事:意思を持ったNPCみたいな?の返信

一応作中でのAR空間は、ARデバイスのコンタクトレンズ(メガネや業務用ヘッドギア型もある)が視界に情報を表示したり、キーボードをいつでも出せるような感じです(データはWi-Fiのように配信されている)
基本的に電脳コイルの電脳メガネをイメージしてます。

そうやって展開されているAR世界で、たとえば格ゲーならプレイヤーは眼前で実際にキャラが戦っている姿を見たりできます。
マインクラフトアースやSAOオーディナルスケール、街中でのゲームも一定エリア内なら許可されています。
ただし直接触れることはできません。主人公が贈られた拡張デバイス……チョーカータイプのMRデバイスを使用すると、首元の神経から全身に干渉して感触を再現する、などができますが、作中世界だとまだ一般的にはできないことになってます。

ヒロインは、サマーウォーズのラブマシーンのようなAR世界で放し飼いにされているAIです。存在を掘り下げると作中の根本設定のネタバレになるので詳しくは言えませんが……バグ生まれた存在ですが、大元はNPCではありません。
言うなれば第四の存在……第二の人類のような、そんな感じです。

そもそも人間もAIと似たような電子信号の塊なのに、どうして意思を持つAIは人間でないと言えるのか?
合理を無視して感情を通すのが人間なら、合理だけを見るAIは人間でないと言えるでしょう。ですがそのAIが感情を持ち、それが合理を無視したならばそれも獣、ヒトのカタチと言えるのではないでしょうか。
だから彼女もプレイヤーで、NPCじゃない……みたいな。まだ煮詰めてないので詳しいことは言えないんですけどね。

ともあれ、色々と考えさせられました……ありがとうございます。

上記の回答(意思を持ったNPCみたいな?の返信の返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

AIのバグ?から生まれた電脳人類というアイデアそのものは面白いと感じています。ただ、

>そもそも人間もAIと似たような電子信号の塊なのに、どうして意思を持つAIは人間でないと言えるのか?

そこに話を持っていくと、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(P・K・ディック)という小説もありましたが、電脳人類を機械じかけのヒューマノイド的なものに置き換えても成立してしまいますから、いささか手垢がついていてつまらないんじゃないかと懸念したからです。

電脳人類に人権はないと考える理由は2つあります。

1)そもそも「意思を持つAIは人間でないと言えるのか?」というのは哲学的問いかけです。しかし人権は法律ですから、適用するにはAIを人間と定義する根拠が必要です。そういう法律的議論が行われたことがない現状では、当然、AIに人権が適用される道理がありません。

2)加えて、電脳人類が人間とは言えない根拠は、人工的なテクノロジーの産物であるというだけではありません。ヒューマノイドであれば、人工的に作られた疑似人類であっても、少なくとも実体はあります。
しかし、電脳人類を発生させたシステムが、

>ARデバイスのコンタクトレンズ(メガネや業務用ヘッドギア型もある)が視界に情報を表示したり、

というものであるならば、システムがユーザーの感覚器官に干渉して作り出した幻影にすぎないわけです。つまり実在さえしないわけですから、人権があるはずもありません。

   *   *   *

……とは言うものの。

ご理解いただきたいのですが、上で私が述べているのは基本的な思考実験の話です。
創作というものは、イメージの飛躍があってもよく、むしろ飛躍があるべきだと考えているんですね。
『オーバーロード』にしても『サマーウォーズ』にしても、本来ユーザーの知覚の範囲内の現象に過ぎないはずの仮想現実があたかも実体化したように思わせる演出があって、創作の世界ではそういうイメージがすでにデフォルトになっているのだと思います。

にも関わらず私がヴァーチャルという要素にこだわる理由は、繰り返しになりますが、多少理屈っぽくてもある程度はそこを押さえておかないと、単なるアンドロイドもの、単なる異世界ファンタジーと大して違わない世界観になってしまうように思うからです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 人間とAIの恋愛について

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元記事:意思を持ったNPCみたいな?の返信の返信

AIのバグ?から生まれた電脳人類というアイデアそのものは面白いと感じています。ただ、

>そもそも人間もAIと似たような電子信号の塊なのに、どうして意思を持つAIは人間でないと言えるのか?

そこに話を持っていくと、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(P・K・ディック)という小説もありましたが、電脳人類を機械じかけのヒューマノイド的なものに置き換えても成立してしまいますから、いささか手垢がついていてつまらないんじゃないかと懸念したからです。

電脳人類に人権はないと考える理由は2つあります。

1)そもそも「意思を持つAIは人間でないと言えるのか?」というのは哲学的問いかけです。しかし人権は法律ですから、適用するにはAIを人間と定義する根拠が必要です。そういう法律的議論が行われたことがない現状では、当然、AIに人権が適用される道理がありません。

2)加えて、電脳人類が人間とは言えない根拠は、人工的なテクノロジーの産物であるというだけではありません。ヒューマノイドであれば、人工的に作られた疑似人類であっても、少なくとも実体はあります。
しかし、電脳人類を発生させたシステムが、

>ARデバイスのコンタクトレンズ(メガネや業務用ヘッドギア型もある)が視界に情報を表示したり、

というものであるならば、システムがユーザーの感覚器官に干渉して作り出した幻影にすぎないわけです。つまり実在さえしないわけですから、人権があるはずもありません。

   *   *   *

……とは言うものの。

ご理解いただきたいのですが、上で私が述べているのは基本的な思考実験の話です。
創作というものは、イメージの飛躍があってもよく、むしろ飛躍があるべきだと考えているんですね。
『オーバーロード』にしても『サマーウォーズ』にしても、本来ユーザーの知覚の範囲内の現象に過ぎないはずの仮想現実があたかも実体化したように思わせる演出があって、創作の世界ではそういうイメージがすでにデフォルトになっているのだと思います。

にも関わらず私がヴァーチャルという要素にこだわる理由は、繰り返しになりますが、多少理屈っぽくてもある程度はそこを押さえておかないと、単なるアンドロイドもの、単なる異世界ファンタジーと大して違わない世界観になってしまうように思うからです。

上記の回答(念の為、補足)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

AIそのものは、もちろん普通に実在しますよ。
しかし、AIが人間の感覚器官に働きかけて作り出した幻影は、実在するものではありません。

ついでに言うと、人間は実在しますが、心は実在しません。
当然だよね(笑

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 人間とAIの恋愛について

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元記事:人間とAIの恋愛について

現在練っている小説プロットで、主人公は高校生、ヒロインはAIで、二人がARゲームの中で知り合うんですよね。
それで徐々に惹かれていくんですけど、AIと人間の恋愛や人権についての意見があったら聞かせてください。
また、それについての面白い論文などがありましたら是非紹介してくれればと思います。よろしくお願いします。

上記の回答(現実でも分かってきたAIの威力)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

AIの特徴と強みは、将棋ソフトの例で見ると分かりやすいです。

一見将棋とよく似たゲームであるチェスでは、20世紀の時点でAI(ディープ・ブルー)が人間の世界チャンピオンを破っています。ところが将棋ソフトの方は2000年代に入っても、まだまだプロクラスの人間を破るのは不可能と考えられていたんですね。

理由は、いくつかありますが、

1)持ち駒というルールのある将棋は、ゲームの終局まで駒の数が減りません。チェスには持ち駒がないのでゲームが進めば進むほど駒の数が減っていきますが、将棋はそうならないので選択肢が桁外れに膨大で複雑なんです。将棋の全手順を読み切るのは、スパコンを宇宙が消滅するまで動かしても計算が終わらないそうです。

2)チェスソフトの方が研究が先行していたことと、当時のコンピュータの処理速度の問題など。

2も大きかったのでしょうが、1の問題があるために将棋ソフトとチェスソフトはプログラムのアプローチの仕方が違っていたんです。
チェスソフトでは、その局面でのすべての選択肢を評価させる方式(全幅探索)が採用されていました。しかし将棋の場合は選択肢が膨大すぎるためその方法は現実的ではないと考えられていて、プログラマーが人間の作った定跡を元にして指し手をある程度しぼっておく選択探索という方法が主流だったんです。

ところが2005年に登場したボナンザというソフトでは、チェスのプログラムを参考にした全幅探索方式を採用しました。その結果、多くの研究者の予想を超え、プロ棋士たちが驚愕するほどの強さを発揮したんですね。

こういうことを可能にした条件の一つがインターネットの普及で、数万局の対局データをネット上から得て「機械学習」を実行させました(この機械学習も将棋の場合は有効ではないというのが、当時の常識だったようです)。その結果、人間の盲点になるような指し手、見落としやすい絶妙手をソフトが発見するようになり、良好な結果に繋がったんです。
そこで次の段階として、ネット上の人間同士の対局だけではなく、ソフト同士にも対局させてその結果をビッグ・データ化するという方法に進みました。

ごくごく簡単にまとめるとこんな流れになるのですが、この方式を採用して以来あれよあれよと言ううちに将棋ソフトは成長してしまい、今ではプロの名人クラスでも歯が立ちません。

で、ここから何が分かるかと言うと、コンピュータは人間の思考の範囲内で動かしているうちは人間を超えることはできないらしい、ということが一つ。
ところが巨大な処理速度とパワーに物を言わせ、人間の思考を離れて勝手に仕事させておくと(機械学習)、いとも簡単に人間を超えてしまうということです。それが様々な局面で実証されつつあるのが現状です。

   *   *   *

以上はAIの強みについての話になりますが、もちろんまだまだ弱点も問題点もあります。
ですが、そこに言及すると長くなるので、とりあえず「こいつは思ったより侮れないらしいぞ?」ということがフィクションだけではなく現実の世界でも起こってきている、というお話でした。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 人間とAIの恋愛について

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元記事:ラブコメにドラマ性は必要なのか

小説投稿サイトでオリジナルのラブコメ を執筆している者です。
つい先日、こんな感想を読者様から頂きました。

ストーリーの最序盤から主人公の全てを全肯定する高感度マックスの彼女がいるのは如何なものか」

「ヒロインが主人公を好んだ理由が”一目惚れ“だけではドラマ性が薄い」

「主人公がヒロイン達とイチャイチャしてるだけの甘ったるいストーリーではドラマ性がちっともない」

そこでタイトルにもある通りの質問をさせていただきます。
ラブコメにドラマ性は必要なのでしょうか?
露骨にシリアスな展開を挟むと、ストレスに耐性のない読者様が離れてしまいそうな気がして……やはり主人公とヒロインが好きあっている甘々展開だけではダメなのでしょうか?

上記の回答(ラブコメにドラマ性は必要なのかの返信)

投稿者 あまくさ : 1 投稿日時:

ラブコメに「過度のドラマ性」は必要ないかもしれませんが、かと言って「ドラマ性ゼロ」だったら流石に読者の興味を引くことはできないのではないでしょうか?

まあ、「ドラマ性ゼロ」とまで言ったら極端かもしれませんが、

>露骨にシリアスな展開を挟むと、ストレスに耐性のない読者様が離れてしまいそうな気がして

という反論も極端なのです。多くの作品はストレスを与えすぎない配慮をしながら読者の嗜好を測り、ストーリーを盛り上げるために、ある程度の緩急をつける工夫はしているはずです。御作への批判を書かれた方は、そこが不足していると感じたのではないかと。

>ストーリーの最序盤から主人公の全てを全肯定する高感度マックスの彼女がいる

これ自体は必ずしもNGではないと思いますが、主人公とヒロインをイチャイチャさせる以外に何かしらストーリーを面白くする要素や方策を考えていらっしゃいますか?
そいうものがしっかり有るにもかかわらず一概にダメだと切り捨てているのだとすれば、見当はずれな感想になっている可能性もなくはないかもしれませんが。

そこは御作とその感想を読んでみなければ分かりませんから、よしなにご判断ください。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ラブコメにドラマ性は必要なのか

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元記事:幻想とリアルの両立をする方法

なんか愚痴みたいな投稿ですが、でも誰かしらから意見が欲しくて、そういう理由で「その他」カテゴリに投稿しました。ご了承下さい。

内容は表題にもある通り、所謂絵本みたいな幻想的な感じと、SFみたいな緻密な設定がある感じとを両立できたらいいなって感じです(とはいえ、自分が目指しているのは「魔力」といえば即ちMPのことを指し、「〜魔法」と造語を作れば即座に「ああ、MPを支払えば〜できるのね」みたいなことを読者が想定してくれるような、あのアニメとかソシャゲでよく見るやつなんですが)。

予防線なんですが、自分はそもそもハイファンタジーについてそんなに詳しくありませんし、所謂「なろう系」も「このすば」やリゼロみたいなアニメ、小説ではノゲノラ、あとは「虫かぶり姫」の漫画版をちょっと読んだくらいです。まあ書く人は読む人の100倍居るとか聞きますから、自分みたいな人がいてもいいんじゃないかなって感じで書いてる訳ですね。

で、取り敢えず2つ作品を並べて、設置が練られている⇔練られていないという一つの軸を考えたいと思います。

練られている物…精霊の守り人
(以下、守り人。ゲームオブスローンズとかの方がいいのかもしれませんが、これしか知らないので。)

練られていないもの…ご注文はうさぎですか?(以下、ごちうさ )

前者にはテーマや伏線があり、それらを説明するために(または、リアリティをだすために)設定が配置されている。例えば「ニュンガ・ロ・イム」と「ニュンガ・ロ・チャガ」というネーミングはともに「精霊」に関わる存在に与えられていて、まるでそんな言語がどこかにあるかのようです。筆者がオーストラリアで参与観察をした経験があるので、そうした他の言語の影響(オーストラリアのパマ・ニュンガン語のニュンガとは「人」という意味だそうです)があるのでしょう。
後者にはそうしたテーマはなく、ただただ可愛い街で可愛い女の子が可愛いことをするだけの内容です。「ハウルの動く城」のモデルにもなったというコルマールのような外観の(ただしハンガリーのようなチェスのできる風呂場がある)街に、日本語を話す日本文化の少女達が暮らし、その辺には野良ウサギが闊歩している。もしかすると今後その世界の根幹に関わるような出来事とかが起こるかもしれませんが、少なくとも序盤を読むだけではそれは分かりません。

守り人はファンタジー世界の謎を登場人物や読者が読み解いていくことでストーリーが進みます。したがって設定は複雑にならざるを得ず、五行思想や類感魔術といった比較的よくある設定も顔を出します。
ごちうさにそうした制約はありません。最低限お話が面白ければ、唐突に野良ウサギが出てきても許容されます。これは謎がなくてもストーリーが進むからで、単に街を探検したいだとか、キャラの別の側面を見たいとかいう欲求があるからです。

ここまで考えて思ったことは、守り人はなにも「リアリティ」のために設定を用意している訳ではないのだな、ということです。

ごちうさを読むとき、その世界が虚構であることは誰もが知っています。日本にコルマールのような街並みはないし、ウサギは檻で飼われるものです。しかし、作者にとってそれは現実なのかもしれません。読者にとっても、読んでいる途中においてそれは現実かもしれません。どこかに必ずある風景なのかもしれません。だからこそ読んでいても特に苦にならないのでしょう。キャラが「リアル」だったとしても、その服装、環境は、少なくともそのように思えます。

それは守り人を読むときも同じです。一見するとファンタジー世界にそうした現実の論理を持ち込み、「リアリティを持たせる」ことは、逆にこうした「作者/読者が紙という質料を超えて想像する風景」に「現実」を混ぜ、「嘘」にしてしまう可能性を孕んでいると思います。でもそうならないのは、設定が「個人の趣味」として、あるいは「ストーリーを進める機能」としてのみ存在し、必ずしも「リアリティを持たせるため」に存在するとは限らないからではないでしょうか。占星術と呪術の関係を紐解くのは、少女達が街を探検するのと同じようなものだと思います(ファンの方がいたら御免なさい…)。

おそらく、ファンタジー的なテーマも突き詰めれば「リアリティ」に近似できる部分もあるのだと思います。しかしそれでも読んでいて精霊の存在が神秘的なままであるのは、それがSFのように「嘘を現実のように見せる」ためだけではなく、それ以外の要素の方が強いからではないでしょうか。

具体的にどんなものがそれに当てはまるのかは分かりませんが、今のところそのように思います。

上記の回答(幻想とリアルの両立をする方法の返信)

投稿者 あまくさ : 0

1)現実的なストーリーや描写をベースにして、そこにシームレスに非現実を忍び込ませる。

2)作品全体が非現実的ではあるけれど、作品内のロジックは厳密に整合している。

3)作品全体が非現実的で、ロジックもさっと読んで一応納得できる程度の辻褄は合っているが、それほど厳密ではない。しかし、読者を夢中にさせるほどストーリーが面白かったり作品世界の情感が濃密に作られている。

などの手法があるかなと。

1は昔、半村良さんが得意としていた手法です。
半村さんのある短編では、冒頭から中盤まで東京の実際にある街並みの様子がエッセイのように綴られていました。ところが、辿っていくうちにいつの間にか架空の界隈に入り込んでしまって、どこで変わったのか読者に気づかせないように書かれていたんです。
で、うろ覚えなんですが、そこにアフリカの実在しない小国か何かの大使館があって、その屋上で呪術師が大使館周辺を町ごと地上から消滅させてしまうマジナイを行っているという(笑
お分かりと思いますが、呪術師がその界隈を消滅させてしまったために地図で探しても見つからないのだというオチです。そこ以外はちゃんと実際の地図に載っているわけです。

これはリアルに嘘をまぜるという、だまし絵的な手法ですね。

2はSF的な方法です。有り得ないことが書かれていることは読者も百も承知なのですが、ある突飛な前提を提示し、そこから何が起こるかというプロセスについてはクソ真面目なほど論理的にストーリーを展開させます。
こういうストーリーの場合は、突飛な要素を二つも三つも複合させないのがコツかなと。例えば現代日本のリアルな日常の中に、もしタイムマシンというものがあったらどんなことが起こるかというような思考実験で読者を楽しませます。

3がハイファンタジーの手法です。これはもう現実性なんて初めから無視して、ストーリーの面白さや世界観の魅力で読者の心を物語に引き込むことだけを目指します。読者を物語に没入させることに成功すれば、現実に有り得ないと分かってはいても、あたかもそんな「もう一つの世界」が実在するかのような不思議な感覚を与えるのが狙いです。

カテゴリー : その他 スレッド: 幻想とリアルの両立をする方法

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投稿日時:

元記事:作品と作者の人格

良く作品と作者の人格は分けて考えろ、とは言いますが、Twitterなど素が垂れ流しになっている現代だと、呟きなどの印象からどうしても読むのが無理になってしまったり、なかなか分けて考えるのは難しいと最近良く感じます。

良く交流していた物書き友人もフェミニストばかり叩いているのを見てしまってから読めなくなったりしました。

皆様は分けて考えられるタイプですか?
それとも分けては考えられないというタイプですか?

また上記の友人の様に執拗に誰かを叩いている人にどの様な印象を持つでしょうか(私の心が狭いだけでしょうか?)

色々な考えを聞いてみたいです。

上記の回答(作品と作者の人格の返信)

投稿者 バッキー : 0

気に入っている絵師がTwitterをメインに活動していながら、絵を出すアカウントでそのまま政治について云々しだすと「頼むからアンタは自動描画マシンでいてくれ…」と思うだけに気持ちはよく分かります。

自分のスタンスとしては内心どう思うかはともかく「分けるべき」と考えております、特に作品が面白いなら都合よく忘れてしまおうと考えてますし、上記の絵師もポリティックな発言についても基本無視しております。
些細なことで楽しめるものが減ってしまうのは損だと思いますので。

ただそれにも限界が来る時があるとしたら、叩いている対象への憎悪や嫌悪を自分の作品にまで持ち込んで、尚且つそれが然程面白くない場合ですね。
件の友人の作品に例えるなら、フェミニストを模したヴィランを作中に登場させて、単に醜悪で愚鈍な悪役としてやっつけられるだけという展開を採用したら、でしょうか。
そういう状況に陥っている場合大抵作者がただ鬱憤を晴らしたいだけという事が多く、今後に期待できなくなるというのがあります。

結局は成果物次第、と言った所でしょうか。
出来上がったものが日頃の言動の「臭み」を感じさせないのなら無視しますし、逆に成果物まで自分の怒りや憎しみで台無しにするようなら、成果物諸共非難したい所ではありますね。

カテゴリー : その他 スレッド: 作品と作者の人格

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投稿日時:

元記事:自信が無いです

小説家になりたい、とは考えていますけど正直に言うと自信はないです。むしろ小説を書き始めた頃の方が自分を信じていたと思います
(当たり前なことですけど)作家様たちの本と自分のものを比べると自分のものがウンコにしか見えず、自分が上手くなっているかさえ分かりません
勉強がだめな高校三年生で焦りを感じ、小説家と言うよさそうな職に逃げているかも知りません
自分に確信が欲しいです
どうしたらいいんでしょうか
書き続けるのがもちろん正解なんですけどやる気が出ません

この質問が愚かであること、努力しないものの言い訳にみられても当たり前と思います
思い付くことでよろしくお願いします
[外国人なので文章が下手すぎです。不便ながら最後まで読んでくれてありがとうこざいます。]

上記の回答(自信が無いですの返信)

投稿者 読むせん : 1

自国で目指しなさい。言語的に無理なら。
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日本において、小説家と、イラストレーターは【名乗れば就職したことになる職業】です。
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噂では、同人即売会などでは、同人誌の売り上げで、高額納税をしている人も、いるそうです。

あなたは、小説で、金銭を稼(かせ)ぎたいのですか?
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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宝くじの、1等を3回くらい当てる級の、才能と運がなければ、日本では、小説代金のみで暮らすのは、無理です。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 自信が無いです

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