小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:自信満々の小説がダメダメだったら、どうする?

 長い期間、設定を練って、自信満々の小説の設定や物語を作ったとする。
 実際に指摘をして貰ったら、これでもかと言うほどダメダメだった。
 どうしますか?

・もう一回同じ作品を練り直す
・その作品は忘れて、次の作品を作り上げる

 など。
 

上記の回答(自信満々の小説がダメダメだったら、どうする?の返信)

投稿者 t : 1 投稿日時:

未完成のまま次にいくと。新作執筆中に不安におしつぶされて人に意見を求めたくなってしまいます。未完成→新作→未完成のループという最悪の癖がつき、これが原因でやめていく人も実際かなり多いです。私だったらとりあえず完結させてから、期限をきめて指摘された箇所を手直しして、後は評価シートの貰える新人賞に応募します。

生活の中心が小説になっているなら話は別ですが、普通はいつまでも小説を書き続けていくことは難しいです。進学、就職、それに年を取れば自然と価値観が変わります。時間制限があるものなので、無料でプロから意見を貰える場は有効活用していきたいですね。もちろん強制するつもりはありませんし、他の人が何を一番に選択しようと私には関係のないことです。

長い期間、設定を練れるのはすごいことですが、私が思うに冬空星屑様はまだその価値に気が付いていないだけのように思います。ただ、練った設定をどう文章として書くかについてほとんど考えていなかった点に問題があり。
仮にプロットや素晴らしい設定集を作っても、それをドラマ仕立てで本文にどう書いていくかまで計算して分かっていないと……なかなか難しい現実があります。

率直な感想としては、プロット相談掲示板の案は書くのが大変な小説だなという印象です。それは主人公が大きくなりすぎていて物語との釣り合いがとれていないからです。
ストーリーというのはイメージとしては緩やかな坂道、あるいは階段です。情報を小出しにしながら、物語の中心へと主人公を導いていきます。
主人公が中心となって話が進んでいるように錯覚してしまいがちですが、物語からしてみれば主人公は数いる役者の一人で、たまたまゴールにたどり着いた者でしかありません。
長期間考えるとどうしても、主人公=物語としてしまいがちです。

例えば学園都市アスタリスクでは主人公が失踪した姉を探す目的で学園にやってきただった(?)と思います。物語が進むにつれて何が起きたかが分かってきます。
前に私が感想に「主人公の頭が悪い」と書いた理由は、うる覚えですが主人公は500万人に1人(だったかな)そんな才能を持った人間が、そもそもお金で苦労するわけがないんです。
しかし本屋や動画配信サービスにある数多の作品には、超がつくほど優秀な主人公が苦労する話なんていくらでも転がっています。なかにはお金で苦労する話も当然あります。それはどこが違うのかといえば、彼らはみな弱点をもっています。
主人公の弱点がどのように変化していくか。また、誰がどのように主人公の弱点を刺激しているかを注目しながら。ノートに取りながらでもいいですし。プロの作品のストーリーをよく見返してみるといいと思います。

何かのお役にたてば幸いです。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 自信満々の小説がダメダメだったら、どうする?

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元記事:場合によっては非常に重い題材

戦隊やライダーで言うところ「今日の怪人」の枠として添えているキャラクターの一人に「水泳で高い実績を残すものの、不慮の事故で下半身不随になった女の子」というキャラクターがいます。

彼女は敵の幹部からパワーを受け取った事で再び足が動くようになりますが、主人公達は訳あって女の子を倒してパワーを奪わなくてはならなくなります。
当然、ただの人間に戻った彼女はまた下半身不随になります。

現在考えているパターンとしては
1:少女は怪人化の副作用で暴走し、本人の意思に反して船舶を沈めるなど危険な状態だった事から止む無く討伐する。
2:少女の仕業だと思われていた客船沈没事件に真犯人がいたことが発覚し(敵幹部が少女を怪人にしたのもこの真犯人の囮に使うため)真犯人だけを倒し、見逃された少女は再び水泳に復帰。

悩みどころとしては1の方が面白そうな一方、折角また泳げるようになったのに再び足を失った少女と、彼女から足を奪った主人公という結末の救いの無さと、ここにどうフォローを入れるべきかも分からない所です。
2はハッピーエンドではある一方それはそれで都合主義臭いというのがあります(その分、真犯人についての描写は伏線等なるべく丁寧にやりたい所ですが)
何か良さそうな方法は無いでしょうか。

上記の回答(場合によっては非常に重い題材の返信)

投稿者 t : 0 投稿日時:

1では完全に討伐するのではなく、結果的に少女の記憶がなくなる。
エンディング:繁華街で、少女の兄もしくは少女のことが好きだった他の男あるいは少女の友人(誰でもいい)が一緒に、楽しそうに少女の車椅子を押している場面に遭遇した主人公。少女が落としたペットボトルが主人公の足元に転がってくる。そのとき絶妙なタイミングで次の指令が届く、主人公はペットボトルを拾わずにその場を後にする。

→主人公以外と結ばれたけど少女は幸せそうだったからよかったね、ハッピーエンド。

2は①客船沈没事件/②真犯人/③敵幹部/④主人公達の活躍/⑤客船沈没させるよりも再び足が動くようになるほうが遥かに難しいテクノロジー、このあたりの設定回収。
①~⑤について少女が埋もれないように文章が書かれているなら、下半身不随かどうかはどちらでもよく、もちろん読者が求めるラスト(ハッピーエンド)に誘導するのもいいと思います。

→再び水泳に復帰。から話を始めて少女を物語の中心にもってくる。あるいは、客船沈没事件にはパワーを受け取った事で再び足が動くようになった人間が例えば300人はいて、主人公もそのうちの一人だったとか、もっと大きな嘘で覆い隠すか。思いつくのはこんなところです、何かのお役にたてば幸いです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 場合によっては非常に重い題材

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元記事:プロットの作り直しに関して

スレ主の立場としてはお久しぶりです。マリン・Oと申します。
今回のスレッドは先日立てたスレッド『物語に合わないキャラクターとは』に関するものです。(出てくる固有名詞はお手数ですが以前のスレッドを参照ください)
先日立てたスレッドでは登場キャラに問題があることが発覚し、最終的にレギュラーの一人を削ることになりました。
そのためストーリーの内容に関して大幅な変更を余儀なくされています。

元々の予定では誘拐事件の被害にあったことがきっかけでスカーがようやく己の無力さに気が付き、それがきっかけでベアトリクスと和解する展開を考えていました。
ところがスカーを削ってしまったせいでこの展開が書けなくなってしまったんですよね。
そのため代替えになるクライマックスを考えているのですが、なかなか上手くいかずにいます。
悩んでいることは主に三つですね。

1.スカーの抜け穴を埋める新キャラを作るべきか。
2.いじめられる担当のキャラを補充すべきか。補充すべきならいじめられるキャラに落ち度がない方がいいのか。
3.書きたかったクライマックスの代替えはどのように作ればいいのか

1に関してはスカーが(物語的に)害だけでなく利点もあるキャラだったから悩んでいます。
エリカとベアトリクスも対になる長所と短所を備えたキャラクターなので、物語的に相性はいいキャラクターです。
その中に毒にも薬にもならない中途半端なキャラをレギュラーに加えるくらいなら、すでに完成している二人だけでそのまま進めるべきかが悩ましいところです。

2に関してはベアトリクスの設定が足を引っ張っています。
補充する場合、落ち度のないキャラクターでないとスカーと同じことを繰り返すだけになります。
しかし明らかに落ち度のないキャラクターをいじめさせると、今度はベアトリクスのイメージが悪くなってしまいます。
彼女は理屈自体は筋の通っているキャラにしたいので、作者自身がキャラクターを愛せなくなる展開は避けたいです。

3に関しては本来なら自分で考えるべき部分なのでしょうけど、一度よい鉱脈を見つけてしまった以上、もっといいものを見つけるのは至難の技なので、苦しんでいます。

もし一緒に設定を作ってくれる方がいればご協力お願いします。
既存の二人の設定を大幅に変えないといけないような提案以外は肥やしにしたいと思います。

上記の回答(プロットの作り直しに関しての返信)

投稿者 t : 1 投稿日時:

学校と戦闘の授業、それと誘拐事件のあわせて3つの背景がある。
3つの関連性について考えてみるといいのではないでしょうか。

カテゴリー : ストーリー スレッド: プロットの作り直しに関して

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元記事:小説、批評していただいた後の行動。

冬空星屑です。
現在、ハイファンタジー(戦闘+恋愛)を書いてます。

今さらかよ、と思うような質問ですが、
小説を批評していただいた後の行動指針を教えていただきたいのです。

例えば、ドコドコの表現をもっとこうした方がーー、と言われたとします。
ですが、そこだけを変えてしまえば、前後の文脈に少なからず違和感を抱いたりしますし、結局全部書き直すはめになったりします。

個人的には、その場のノリとかもあるので、表現は唯一無二のものだと思いますから、なるべく残したいな、とも思ってしまいます。
めんどくさがるな! 、と思われるかもしれませんが、意見や実際にしている批評後の行動などを参考にさせてください。

上記の回答(小説、批評していただいた後の行動。の返信)

投稿者 t : 1 投稿日時:

そうですね。私だったら批評をしたくてしているわけではないので、とくに書き直してもらおうなんて思っていません。
批評を読んで感じたがすべてで、自分にはあわないなと思えば無視してしまえばいいんです。

ただひとつ偉そうなことをいうとするなら、
この作品がお店やコミケで売っていたら、自分がお客の立場だったらいくらまでお金を払えるだろうか? 
どうやったって最後には500円の本やランキング小説と比べられます。趣味であろうとなかろうと、多くの人に面白いといってもらうためには、価値を近づけていく必要があります。

そのようなことを頭の片隅にいれながら批評の本質について、この人は小説をどう捉えていて、どのような物語なら好みの作風になったのだろうか。
特定の読者の好みにあわせる必要はないのですが、その読者の奥にいるであろう大勢の読者の好みからストーリー構成文章などなどを見直す、その目的の手段として批評を読み解いていくのがいいのではと思います。 

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説、批評していただいた後の行動。

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元記事:名前

こんばんは。
主人公やヒロインの名前よりサブキャラの名前がインパクトのある名前になることはダメなのですか?
教えてください。
あと1ヶ月書いてなくて、さっと書けなくなりました。
ネタ切れなのか、深く考えてないのか、書いてなかったのがダメなのかわかりません。
アドバイスよろしくお願いします。

上記の回答(名前の返信)

投稿者 t : 0 投稿日時:

こんにちはぽこさん、
サブキャラの名前がインパクトのある名前になるのは面白そうですね。もし失敗したとしても自分がそちらの方が楽しめそうだと感じたのであれば、そこに何かしらのセンスがあるはずなので無駄になるということはありません。むしろ楽しめば成功でも失敗でも結果はどちらでも良いと思います。

>>5話読み返してみたら書きたいことが出てきて、4時間位で1話書けました。
それは本当に良かった。私ももうだめかもと心配していたので、これは本当にすごいです。

>>さっと書けなくなりました
執筆中の作品を誰かに批評してもらうと普通は続きが書けなくなります。もっというと大体の人が自分には才能がないと考えてしまい、筆を折って小説から遠ざかります。また、他人の作品を批評すればブーメランで自分に全部かえってきて、1ヶ月書けないなんて生易しい……自分の小説が書けなくなります。素人がやると気疲れするだけで全然いいことがない。私からいわせれば研鑽をつむ人向けです。
ネットの場合、作者が本気で取り組めば大きく成長できる可能性がある反面、読者が言っていることもバラバラだったり正反対だったりして、どちらが正しいのか分からない、結局書けなくなったなんてこともよくあります。批評してくてくれた相手がプロなら言っていることを信じればいいので楽ですが、そういった機会はただ待っているだけでは絶対に訪れません。

アドバイスとしては完成するまで読者の評価や批評は避ける。
どうしても、この作品がもう書けなくなってもいいやと思った時にだけ、執筆途中で意見を求めるようにして、また自分が執筆中は他人の作品は批評しないことです。まぁお金払ってやっているわけではないので。
絶対に上手くなるとか、時間が惜しいとかの覚悟があるなら、積極的に批評して(ただし書き込みする必要はない)、この物語のどこが面白くてつまらならいのかを考えた方がいいとは思いますが……。

最後に、
あの時はもう1回書き込もうかなと思ったりして結局やめてしまったのですが、
ポコさんの小説はマリアが主人公を食っているのが特徴です。
マリアはけっして要らないキャラでも悪いキャラでもありません。
例えるならマリアはゴーヤチャンプルー。おいしく料理できたとしても好みは分かれますが、料理の腕次第では独特の臭みや苦味がおいしくて、また食べたくなる。
マリアを料理することは視点人物の主人公にしかできません。

難しい言い方をすると、マリアの現実のなかに主人公がいるのではなく、本来は逆です。この物語は主人公から見える現実を舞台にした、マリアだったり競輪のお話ですよね。
マリアがボケたら主人公がそのさらに上をいって、地の文やシーンを通じて主人公の現実に、マリアのボケを上手く落とし込みようにします。

例えば……そうですね。
マリアがいつものようにボケて部室でワイワイやっていたとします。今までのポコさんならそこで主人公が、マリアのボケについて主人公がどう思ったか反応を書いて終わりで、次にいくところですが。
今、マリアがボケました。
例えば主人公が部室をすぐに出ていき、自転車の練習を始めるために道にでます。
ここで風景や心理描写をします。そこへ黙々と自転車の手入れをする文章を入れるなんて最高じゃないですか。
そして動きだして練習中にマリアのボケを思い出す形で、必死にペダルを回しながらラスト全力スパート! とかやり始める。以前のポコさんと同じ反応の文章が地の文に書かれていたとするならどうでしょうか、ここまでお膳立てしてやれば読者が抱く反応も違ってきます。
ざっくりいえば、マリア以上の魅力が主人公に備わっていることを丁寧に書く、です。

微力ながら応援しています。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 名前

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元記事:ヘイトコントロールとは具体的に何をすればいいのか

自分の勝手な想像ですが、例えばAという敵役がいたとします。Aにはそれなりの背景があって、その背景のもとに行動しています。

たとえば物語におけるAについての情報の出し方をいくつかの段階に分けて、以下のようにするとします。(テレビ番組のキャラクターをもとに作成しました。)

第一の段階ではAの背景をぼかすか誤解させることによって読者に同情の余地を与えないまま、それでいてさして活躍させずに、他の展開を邪魔しない範囲で布石を打っておきます。
第二の段階では何の非もない主人公を、それなりの理由でAに攻撃させて、Aが読者に嫌われたり、悪い印象を持たれたりするようにします。
第三の段階ではAの詳細な背景を明かして、主人公を攻撃したことは許せないが、それでも同情の余地のある人物であることを印象付けます。
第四の段階では主人公がAを助けたり、納得させたりする展開にし、Aが更生します。

それぞれの段階でAを典型的な人物であるように描きつつ、全く異なるイメージを提示することで印象を強くします。

疑問点は以下の通りです。

・第一の段階で、Aの印象が強くなりすぎて、他の展開を理解するのを阻害してしまう恐れがある。
・第二の段階でAが読者に嫌われているうちに主人公をAを倒させるのが一見面白そうだが、もとの番組ではそうはなっておらず、主人公による説得が行われたのみだった。
・第三の段階で、人物を嫌っていいのか好いていいのか分からない期間が存在してしまう。
・第四の段階で、更生する理由が考えつかない。

また、この方法がどの程度汎用性があり、たとえば日常系への応用は可能かどうか、ということについても知りたいです。

上記の回答(ヘイトコントロールとは具体的に何をすればいいのかの返信)

投稿者 サタン : 1

質問の主旨がどこにあるのかちょっとわからないのだけど、読者にAというキャラクターを好きになったり嫌いになったりしてもらいたい、って話で、その具体例をテレビ番組から抽出してみたけど、それを自分なりに応用してみたら疑問点が生まれた。ということでいいのかな。

まず
>Aの印象が強くなりすぎて、他の展開を理解するのを阻害してしまう恐れがある。
こちらは、そもそも「他の展開」と並行してやるのは難度が高いので、Aの印象操作をしたいならAの印象操作に集中したエピソードを作るべきです。
「他の展開」を本筋と考えると、本筋の合間に「Aは嫌な奴」というエピソードを入れるだけですので、この段階で「Aは嫌な奴エピソード」は独立しているので、まるまるカットしても本筋に影響はない状態です。
横道になるのであまり長くやると本筋の邪魔になりますが、スレ主さんが書かれた例における第一段階とはつまりAのキャラ紹介なので、そもそもサブキャラの紹介でそんな長くやることはないでしょう。
そして、この第一~第四までの流れは通して「嫌なヤツだったAが更生して良いヤツになる」という一個のエピソードとして考えられるので、この流れをやる場合は最初にAを印象付けることが大事で、ハナっから「Aの印象が強くなりすぎて」というのはそれを狙っての構成になってます。Aの印象を強くしなきゃ第四の「更生」がハマらない。
だから、 Aの印象が強くなってしまう ということに不都合があるシナリオを考えているのなら、今回書かれてる質問の内容以外のところに原因と解決の糸口があるでしょう。

>Aが読者に嫌われているうちに主人公をAを倒させるのが一見面白そうだが、もとの番組ではそうはなっておらず、主人公による説得が行われたのみだった。
前述したことでこちらの回答もできてたと思うけど、ようするに第四で更生させるのがこのエピソードのキモなので、その前段階でAをボコボコにしたら話にならないし、Aの同情せきる事情が語られたら逆に主人公のほうが嫌なヤツになってしまう。
単純に嫌な奴を用意してボコって終わりのシナリオなら、この段階で倒してしまえばいいと思うよ。

>人物を嫌っていいのか好いていいのか分からない期間が存在してしまう。
そうやって「嫌なヤツだったはずなのに」っていう変化を楽しむエピソードだから、ここに疑問を持つこと自体が疑問。
確かにこういう期間はそう長くやるものじゃなく、読者が「いいヤツ? 悪いヤツ?」と判断できてないうちに決着まで一気に持っていくのがベストだとは思う。

こういう段階を踏むにはどうしたらいいかって話なのかな。
全体的に「疑問です」と書かれてるけどどこが疑問なのかよくわからない。
「他の展開を阻害してしまう恐れがある」から「Aを印象的にさせつつ本筋を邪魔しないためにはどうすればよいか」とこちらで勝手に補足して回答してたけど、スレ主さんの「こう思う」は書かれてるものの「だからこういう疑問がある」という部分がすべて抜け落ちてる気がする。

>更生する理由が考えつかない。
そりゃ作ってるお話次第になっちゃうから何も知らない第三者にはどうしようもないけども、
エンタメの物語の「解決手段」はわりかしパターンがあって、そこに当てはめるなら前提条件を変えてしまうのが楽だね。
例えばAは貴族で絵に書いたような糞貴族なんだけど、Aには兄がいてこっちはすごく優秀で常識人。母親はAを可愛がってて兄ではなくAに家督を継がせたいと考えており兄を暗殺しようとまでしている。だからAは家督を継ぐには相応しくない行動を取って味方を減らそうとしていた。
という設定があるとして、Aが糞貴族をしてる前提としては母親が原因ってとこと兄が優秀ってとこだから、このどっちかを覆してしまえばいい。
単純な話なら、母親の悪事がバレて追放されて原因がなくなったのでAは糞を演じる必要がなくなった、でハッピーエンド。
二転三転させたいのなら、兄が優秀で常識人というのが猫かぶりで、いい顔をしてただけ、実は母親はAを助けるために兄を暗殺しようとしていたと展開させて、前提を転がしながら最後には兄を排除してAが家督をついで終わり。
なので、どっちかっていうと「更生する理由」じゃなくて「荒れてる理由」のほうが大事。
「荒れてる理由」がちゃんとあれば、その理由の前提になることを覆すか埋めるかすれば良いだけになる。
もちろん手段はこれだけじゃないが、一番簡単かつ汎用的なのは前提を覆す方法だろうと思う。

>この方法がどの程度汎用性があり、たとえば日常系への応用は可能かどうか、ということについても知りたいです。
汎用的というか実用的なレベルにまでするなら、もっとシンプルにしたほうがいいと思う。
まず「Aに悪感情を持ってもらうエピソードを作る」。次に「Aに好感を持ってもらうエピソードを作る」ことで読者にAをどう判断したら良いかわからなくさせる。最後に「Aの行動原理など行動の理由を提示」して、悪でオチにしたり更生して善でオチにするか。って感じじゃないかな。
スレ主さんの例では「Aに好感を持ってもらう」のところで「同情」という要素を使ったわけで、でもここではAに好感を持ってもらえれば良いだけだから例えば主人公のピンチを救うとかヒロインを庇うとか善的な行動があれば良いと思う。もちろん同情でも良いと思う。
スレ主さんの場合は「同情」なのでAの行動原理は先に説明されてしまっていて、私の場合だと行動原理を説明したらもう終わりなのであとは解決一直線になってる。
ということは、これは思いつきだけど、
ようは「Aに悪感情を持ってもらう」と「Aに好感を持ってもらう」というベクトルが真逆なだけの同じアプローチの中で「行動原理の説明」だけが独立してるから、たぶんこの「行動原理の説明」を入れるタイミングでバリエーションが生まれるかな。
最初に「こういう事情があって糞貴族を演じてる」と説明があった状態であるなら、多少やりすぎな「Aに悪感情を持ってもらう」というシーンにも読者には勝手に同情フィルターが入るし、その「事情」次第ではキャラの演出としても使えそう。

とまあ、既存作から要素を抽出して自作に流用するのはとても良いことだけど、抽出した要素が元ネタの既存作に引っ張られてあまり具体的にしてしまうと、再現はしやすいけど応用性は薄くなる。
応用するなら具体性は極力消して抽象的に抽出して、そこに自分が書こうとしてる設定を入れて再度具体性を持たせる、ようは再構成する。
このときの具体性を消した抽象的な要素には、応用性は高くあると思うよ。

まあ日常ものだと、まんま「敵か味方かわからない読者のヘイトをコントロールする」って展開を用意してもいいんだけど、こういう応用はまったく別のものに応用したほうが良いから、んーと、そだな…
本当に「日常」だとそもそも読者のヘイトコントロールするような場面にならないから、例えば山岳部とかの話で「欲しい道具」があってそれについて「良い噂」と「悪い噂」を聞いて悩んでいたら定価の半額で欲しい道具が売ってて勢いで購入してしまう。でも「悪い噂」は友人が勘違いしたバッタモン商品のことで、主人公が購入したのがまさにそれだった。で、凹んで終わり。
スレ主さんの例で言うと最後の「更生」の部分が更生できなかった失敗パターンで組んでみた感じ。
あるいは、何か問題があるような話、日常ミステリとかなら、例えば
依頼人Aに頼まれて主人公はトラブル解決(紛失した形見の指輪を見つけて欲しい)に動くけどAには「良くない噂」があって、トラブルはやがて噂と衝突することになってAが事情を語る。その内容は同情できるもので噂が完全な真実とはいえないものだった。主人公は紛失した指輪を見つけられなかったが納得できる形で解決し、その副産物として良くない噂はすぐ無くなるだろうと思われた。ところが後日、依頼人Aの指には紛失したと思われる指輪があった。Aの本当の問題は「良くない噂」を消したいということで、主人公はそれに利用されたのだと理解し、あながち噂は嘘じゃなかったなと呆れた。
とか、こんな感じ。
どこに原型あんのって思うかもしれんけど、「良い印象」「悪い印象」で見れば応用したものだとわかるかな。
まあ、既存作の骨組みを利用するならシンプルに要素でまとめて、具体性はなくして要素のみで考えると、わりかしどんなジャンルだろうと元ネタが何であろうと応用できる。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ヘイトコントロールとは具体的に何をすればいいのか

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投稿日時:

元記事:キャラクターに対する作者と読者の認識の剥離について

初めての方は初めまして。前回のスレッドを読んでくださった皆様はお久しぶりです。
今回は前回とは別のキャラクターに関しての質問です。
前回のスレッドで話した小説の読み切り外伝を書いて、同じ知人に見せたのですがまた主要キャラをケチョンケチョンにされました。
ちなみに今回も女性キャラです。

今回話題にさせてもらうキャラクターはアンジーと言いまして、一人で旅をしている女性剣士です。
キャラクターとしてはとても正義感が強い子です。
この外伝のオープニングは、彼女が子供を養えなくて苦しんでいる一家の事情を聞き、食料を分け与えるというものです。
その一家の父親から悪徳上司に理不尽な賃金待遇で働かされた挙句、ならず者を後任にされて追いだされたという話を聞くと彼女は怒り、一人でその悪徳上司のところへ向かいました。
それから後に主人公一向が来て、父親から一人で戦いに向かったアンジーを助けに行くよう頼まれた主人公は助けに行き、彼女と共闘して悪徳上司と部下のならず者を成敗します。
その後の流れは今回の話題と直接関係性がないことなので、省略しますが、最終的に一家の父親はもっときれいなところへ就職できたというオチになります。
(改めて書き出すと、なんかストーリーが初期の北斗の拳に似ていますね)

で、長ったらしく前置きしましたが、ここからが本題です。
このアンジーは誰にでも好かれるようなヒロインになれるように設定を組みました。
それで自信を持って出来上がった原稿を知人に持って行ったら、信じられない暴言を吐かれました。
『俺はお前の小説のキャラクターを好きになったことは一度もないが、この前のラスボスも含めてここまで気持ち悪いキャラを作るとは思わなかった』と、彼は言ったのです!!
何故気持ち悪かったかを聞いてみたら『頭の中が他人の事一色で生きるために最低限持つべき私利私欲を持っていない』『こいつの正義は偽善的すぎる』という風に言われました。
特に不満に感じたのは助けに行かないといけなくなったことで主人公達に、結果的に迷惑をかけたことらしいです。
でも、それだからってここまで酷評されるとは思えませんでした。

これは単純に読ませた相手が悪かったのでしょうか?
それとも彼女は本当に問題があるのでしょうか?
もしよければ、また皆様のお力を私に貸してください。

上記の回答(キャラクターに対する作者と読者の認識の剥離についての返信)

投稿者 あまくさ : 0

先の書き込みに「ご都合主義」と書いたのが誤解された模様なので、一応、補足を試みます。

作者と読者の認識の乖離は、むしろある方がデフォルトだと考えておいた方がいいと思いますよ。
作者が「このキャラは、こういう性格にしよう」と考えて造形しても、読者は必ずしもそのように感じてくれるとはかぎりません。
ですから、「こういう性格にしよう」ではなく、「どう書けばそういう性格だと読者に伝えることができるか?」を考える必要があります。

スティーブン・キングが、作品の批評を他人に求めたときの心得について書いています。
仮に、10人に作品を読んでもらったとして、まず全員に対して微笑し「なるほど」と言いなさい、と(笑
次に、不本意な意見を言われたとき、それが10人のうち一人なら無視してもかまわない。ただし、3人以上から同じことを言われた場合は、どんなに意外な指摘であっても作者の方が間違っている可能性が高い。その部分は真剣に検討して修正しなければならない、と言うんですね。

マリンさんの御作の場合、酷評は複数の方のうちの一人だけだったということですので、上記の無視してもかまわない部類に入るのかもしれませんが……。
しかし、キングの説は多少盛った言い方をしていて、おそらく人数の問題ではありません。作者が心外と感じる意見を軽視するなと警告しているのだと思います。

私はここ数年は本サイトの投稿室に作品を出していませんが、以前は20作以上投稿し、感想は200以上書いています。その経験上、

>信じられない暴言を吐かれました

>でも、それだからってここまで酷評されるとは思えませんでした。

と仰っているのが気になったのです。
批評する側、批評される側共に多くの経験をしましたが、作者がそういうふうに感じることって実は珍しくないんですね。
まったく予想しておらず、見当外れとしか思えない批評こそ、注意しておいた方がいいですよ。

乖離はデフォルトと認識してください。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターに対する作者と読者の認識の剥離について

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投稿日時:

元記事:セリフの中に地の文を入れるタイミング

小説を書いているのですが、セリフとセリフの間に地の文をはさむタイミングがよくわかりません。(特に三人以上が入り乱れるとき)
セリフ多めだと、誰が何を言っているのかわからなくなるし、逆に地の文多めだとくどくなりすぎて読みにくいです。
コツというか、どういうときに挟むとよいかみたいな心得はあるでしょうか。

上記の回答(セリフの中に地の文を入れるタイミングの返信)

投稿者 田中一郎 : 3 人気回答!

ほおばったバーガーのチーズが口の上に張り付いて危なく火傷するとこだった田中です。と、ついつい書きたくなってしまいました。

閑話休題、私の場合、地の文と会話文の比率が8:2ぐらいなので、むしろ会話文が続くことの方が稀なレベルです。なので逆に、地の文に会話文挟んでいる感じになります。
しかし、そもそも小説というのは、地の文に会話文を混ぜるものではないでしょうか?
混ぜていった結果、比率が逆転することはあるかもしれませんが、私はそう考えています。

というわけで私の答えは、物語の進行の邪魔にならない範囲内で会話を差し込む、です。

例えばバトル物で、延々会話してて戦いが進行しないと「お前ら口ゲンカしてるの?」ってなりますが、学園日常ものなんかだと、会話を続けることがむしろ主目的になったりします。
要は題材によって邪魔にならない範囲も違うということですね。
それプラス作者の個性。
結局は、明確に数値化される答えなど無いということで、CAL さんがご自分の文体と題材に合わせて、最適を求めて書いてみるしかないわけです。
上手くできないならまずは地の文だけで話を書いてみて、そこに会話文を差し込んで整えれば良いと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: セリフの中に地の文を入れるタイミング

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