複数人の思惑が別々に存在し、動機が複雑で、個人の行動原理がはっきりしない話の返信
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複数人の思惑が別々に存在し、動機が複雑で、個人の行動原理がはっきりしない話(元記事)
トランプ大統領が今、関税を全部やめてなにかすると言ったら、たとえそれが100%正しい行動でも、トランプは精神病だ、と言われますよね。
人間は動機に基づいて行動しますが、長期的に見るとチグハグなことをしたりもします。人間というのは、常に首尾一貫した行動をするとは限りません。
それを書きたいです。
登場人物達が動機もなく行動をしないという前提の上で、複雑な人間関係と思惑が重なった結果、誰にとっても望ましくない結果になる、または望外の最良の結果が得られる、というような、人間にとって一番難しい話の一種であるであろう物語の書き方が知りたいです。
たとえば、今の日本政府、先進国の政府は、ほとんど全員自分の国のために行動しているのに、思わしくない方向へ向かっています。これは複数人が動機と目的を別々に持って、それぞれ最善を尽くして行動しているのに、上手く行きません。
しかし、上手く行っていないことははっきり分かっても、なぜ上手く行っていないのか、これまでの歴史で
「ここでこの人がこうしていれば、この国は今よりもずっと上手く行っていたのになあ」
なんてことが分かることはあり得ません。つまりこれは、人間にとって小説の中でも書くのが難しいのです。
しかも、単に動機もなく人間が行動しているだけの話なら、支離滅裂だと笑われてしまいますから、そうなってはいけないのです。
これを書くにはどうしたらいいですか?
複数人の思惑が別々に存在し、動機が複雑で、個人の行動原理がはっきりしない話の返信
投稿者 代田錠 投稿日時: : 1
複雑な人間関係と思惑が重なった結果、大半のキャラクターにとって望ましくない結果になる小説
ですが、
『天冥の標6 宿怨PART1〜PART3』だと思います。
(この作品はエログロ描写が多いのでご注意ください。4巻は特にキツい性的表現だらけなので、そういう表現が苦手な方はおすすめできません)
2015年のパンデミック(命が助かっても一生ウイルスが体に残る)の結果、人類が太陽系に進出した時代が舞台です。
ネタバレになりますが、勢力として、おおまかに
・銀河にまたがって存在する情報生命体A
・銀河にまたがって存在する情報生命体B(パンデミックの元凶)
・太陽系に定住している地球人のみなさん(感染者ではない)
・地球人の感染者団体(劣悪な環境で暮らさざるを得ない)
・集合意識を持つ異星人(集合意識を持った状態では、地球人を超える高い科学技術を持つ)
が存在しています。
前提として、パンデミックの元凶の情報生命体も、地球人が犠牲者を出しながらもパンデミックを抑え込むことに成功したため、「ウイルスで弱い生物を淘汰して自分たちの生態系に組みこむ」という目的を達成できていません。
感染者団体は、大きな会議の場で非感染者との交渉に失敗します。
その後、異星人が密かに感染者団体に接触します。
誤解の末に、感染者団体は異星人のテクノロジーを得て人外になります。
感染者団体のタカ派は、非感染者に、かつてパンデミックを起こしたウイルスを使って、大規模なバイオテロ(人類滅亡寸前レベル)を起こします。
感染者団体の中にも、テロに反対する人々がいて、異星人はわずかな感染症治療薬を完成させましたが、結局バイオテロは止められませんでした。
次の巻は、わずかに生き残った非感染者たちによる壮絶なサバイバルについての話で、これが1巻の内容に続きます。
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