小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

桂香さんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:ラノベでの古文使用はどこまで可かの返信

読者は、書かれている文章を一言一句正確に読んでいるわけではないので、基本的に問題ないです。
例えば、これは極論であって正確には話が違うんですが、

「こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。」

この文章、たぶん読めますよね?
じゃあ、もう一度しっかりと読んでみて。
読めないでしょ。日本語になってないからね。
(参考URL https://yukawanet.com/archives/4191006.html
リンク先を読めば今回の話題とはあまり関係ない研究だということがわかると思うので、あくまで極論の一例ということで)

読者というのは、基本的に「一言一句正確に読んでるわけではありません」という事の意味がわかってもらえただろうか。
関西弁でも広島弁でも、古語でもギャル語でも、読者は文章の意味を読み取って理解するので、◯◯弁といった「表面的なガワ」は関係ないです。
ただ、方言によって意味が変わる語句やまったく新しい単語といったものもあるので、こうしたものは当然ながら「意味を読み取れない」です。
このため読みにくさは確かにありますが、これはつまりは常用外の単語を使ってるのと同じ話なので、説明を入れるかわかるように書くか工夫が必要です。
例えば、
「左様。ならばこの草より土と虫選り分けなむ」
 なるほど、草と土を基準どおりに分ければ良いのか、と主人公は理解した。
といった具合で、古語や方言の部分が読めなくとも自然に解説を混ぜてるから問題なく読めるし意味がわかる、という書き方などがよくあると思います。

「読みにくくなるかも」と考えているのであれば、単純に読みやすくする工夫があれば良いです。
そして、これは正確には「読む」ではなくて「読み取る」という話なので、方言など言葉のガワの問題はどうとでもなります。
それこそ、キャラ付けのためだけに方言を使うことなんてよくある。
いろんな方言や言葉遣いが混ざってるというのも、割とある……というか、そもそも日本語は丁寧語やらタメ語やら日常的に複数の言葉が混じってるんで、別に苦にならないと思う。

上記の回答(ラノベでの古文使用はどこまで可かの返信の返信)

スレ主 桂香 : 0 投稿日時:

お二方、お返事が遅れてすみません。

方言によって意味が変わる語句(たとえば鳥取のタバコする(休憩する))や読者の大半が知らない語句(碁笥、六博など)は常用外の単語としてとらえられる感じでしょうか。子供向け歴史コミックとか読んでいると欄外に記述があったり、章ごとに単語をまとめたり……というのならば見覚えがあります。以後の例を考えますに、
「左様。ならばこの草より土と虫選り分けなむ」
 なるほど、草と土を基準どおりに分ければ良いのか、と主人公は理解した。

キーの単語(簡単な名詞。今回は土、虫、草と動詞の選る、分くなどの動詞、ついでに感嘆詞(?))がありゃ文脈はどーにでもなる、っといた感じですかね。
たとえ受けた側が誤訳をしていても別のところでカバーすれば大丈夫でしょうか。
読み取りやすくする工夫は上記と、さりげなく解説を挟む、みたいな感じでしょうか。
服部くん(コナン)やケロちゃん(さくら)とかは解説不要かもしれないですね。自然と身につく感じでしょうか。
拡大解釈ギリいけば、もしヨーロッパの政略結婚する貴族等の数か国語ザラみたいな感じでしょうかね。……でも現代日本を生きてく中で、身に着けるのは日本語、せいぜい英語、第三言語(中国語とか)でも実際、将来役立たせることができる人は多くもない……大半は凡そ、自分たちのコミュニティ+敬語ぐらいでしょう。
苦にならない、の基準はわかりませんが大学のレポートの難易度を基準に、担任の教授と頭突き合わせて考えてみます。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: ラノベでの古文使用はどこまで可か

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元記事:ラノベでの古文使用はどこまで可かの返信

 キテレツ大百科のコロ助とか禁書目録のローラ=スチュアートみたいに語尾だけ『なり』『ありける』とかをくっつけたエセ古文はたまに見るけれど、古文そのままの例はちょっと思いつかない。
 よく喋るキャラクターが常にその口調だと読んでいて疲れるかもしれないけれど、1.長台詞は控える、2.意味がわかりづらいところは適宜地の文や前後の会話で補足する、などに気を配ればなんとかなりそうな気がする。
 古文だけじゃなくて方言もそうだけれど、付属語(助詞, 助動詞)は多少特殊でも、単語だけ拾っていけば文章の意味は何となく分かる。でも自立語(名詞, 動詞, 形容詞など)が現代語や標準語と異なる場合は知識がなければ読み解くのはむずかしい。たとえば北海道の方言では寒いことを"しばれる"と言うらしいけれど、これは知識として知っていなければ読んでも意味がわからない。古文であれば"敢えて"が"全く~ない"という意味になるとか、そういうのは受験生でもなければ普通は覚えてないから説明なしに使うべきではないと思う。

上記の回答(ラノベでの古文使用はどこまで可かの返信の返信)

スレ主 桂香 : 0 投稿日時:

お二方、お返事が遅れてすみません。
方言によって意味が変わる語句(たとえば鳥取のタバコする(休憩する))や読者の大半が知らない語句(碁笥、六博など)は常用外の単語としてとらえられる感じでしょうか。子供向け歴史コミックとか読んでいると欄外に記述があったり、章ごとに単語をまとめたり……というのならば見覚えがあります。以後の例を考えますに、
「左様。ならばこの草より土と虫選り分けなむ」
 なるほど、草と土を基準どおりに分ければ良いのか、と主人公は理解した。
キーの単語(簡単な名詞。今回は土、虫、草と動詞の選る、分くなどの動詞、ついでに感嘆詞(?))がありゃ文脈はどーにでもなる、っといた感じですかね。
たとえ受けた側が誤訳をしていても別のところでカバーすれば大丈夫でしょうか。
読み取りやすくする工夫は上記と、さりげなく解説を挟む、みたいな感じでしょうか。
服部くん(コナン)やケロちゃん(さくら)とかは解説不要かもしれないですね。自然と身につく感じでしょうか。
拡大解釈ギリいけば、もしヨーロッパの政略結婚する貴族等の数か国語ザラみたいな感じでしょうかね。……でも現代日本を生きてく中で、身に着けるのは日本語、せいぜい英語、第三言語(中国語とか)でも実際、将来役立たせることができる人は多くもない……大半は凡そ、自分たちのコミュニティ+敬語ぐらいでしょう。
苦にならない、の基準はわかりませんが大学のレポートの難易度を基準に、担任の教授と頭突き合わせて考えてみます。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: ラノベでの古文使用はどこまで可か

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元記事:ラノベでの古文使用はどこまで可か

極論すれば
・時と場合によりどこまでも。ただ、使用しないほうが無難
・キャラ付けのためオンリーで使うと転ぶ
になることは一応百も承知なのですが、工夫次第でどこまで受け入れられるか知りたいです。

「左様。ならばこの草より土と虫選り分けなむ。」ぐらいの難易度で、異世界語のうち公用語の表記として扱いたいです。数も極力減らすつもりです。
あくまでも似たイメージのすり合わせをもとに行うつもりで、その他には大阪弁や京都弁、広島弁などを使いたいと思っています。
けど読みにくさがアップするのでこのことに関する意見を伺いにきました。

上記の回答(ラノベでの古文使用はどこまで可かの返信)

スレ主 桂香 : 0 投稿日時:

NO,4の消し方ってどうでしたっけ……。 システム自体がわからないです

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: ラノベでの古文使用はどこまで可か

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元記事:ラノベでの古文使用はどこまで可か

極論すれば
・時と場合によりどこまでも。ただ、使用しないほうが無難
・キャラ付けのためオンリーで使うと転ぶ
になることは一応百も承知なのですが、工夫次第でどこまで受け入れられるか知りたいです。

「左様。ならばこの草より土と虫選り分けなむ。」ぐらいの難易度で、異世界語のうち公用語の表記として扱いたいです。数も極力減らすつもりです。
あくまでも似たイメージのすり合わせをもとに行うつもりで、その他には大阪弁や京都弁、広島弁などを使いたいと思っています。
けど読みにくさがアップするのでこのことに関する意見を伺いにきました。

上記の回答(ラノベでの古文使用はどこまで可かの返信)

スレ主 桂香 : 1 投稿日時:

のんさん、こんばんは。

山吹さんの話、今の時点で現行のは全部拝読しました。大まかな基準が把握できた感じです。特に解説部分の書き方とかの分かりやすさは勉強になりました。素敵なお話、ありがとうございます! これからも後を追いかけますね

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: ラノベでの古文使用はどこまで可か

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元記事:恋愛経験が無いのにどうやって恋愛物語を書けばいいの?

恋愛経験が無いのにどうやって恋愛物語を書けばいいのですか?
ラノベには恋愛を無理矢理にでもねじ込まなきゃいけないのですか?
ラノベ作家としてやっていくにはやっぱり恋愛を無理矢理ねじ込まなきゃいけないのですか?
というかそもそも恋愛物語を書くつもりは無いです。
ですが、ラノベ作家としてやっていくには恋愛を書けなければやっていくのは難しいのですか?
このサイトの下読みの回答の記事では恋愛を知っている前提で話していて、どうにもなりません。こんなことはしたくはありませんが、今すぐあの下読みに中指を突き立てて「ファック」と言ってやりたい気分です(実際には中指は突き立てません。あくまでも気分だけです。あくまでも例え話です。不快になった人はすみません。ごめんなさい)。
ですが、恋愛を書くことが出来ない以上どうすることもできません。
今すぐ下読みに唾を吐きかけてやりたい気分です(実際にはしません。例えばなしです。不快になった人はすみませんでした)。
やっぱりライトノベルは恋愛を無理矢理ねじ込まないと駄目ですか?
できれば、恋愛を経験したことが無い人でも書けるようになるにはどうすればいいんですか?できることなら「恋愛をする」以外でお願いします。
教えてください。お願いします。

上記の回答(恋愛経験が無いのにどうやって恋愛物語を書けばいいの?の返信)

投稿者 桂香 : 3 人気回答! 投稿日時:

一口にライトノベルといっても、キノの旅のように恋愛色がほぼないタイプや、薬屋のひとりごとのように恋愛に向かない主人公を置くって手ももあります。無理して書く必要ないです。個人的には脇役同士が付き合ったの一言や、恋愛映画のチラシの存在とか。この1点あるだけで、一応この世界にも恋愛あるんだなと安心しますね。人の受け売りですが、面白ければ正義。これに尽きるかと。
難しさはありますが、小説内における恋愛(その他R付きそうなもの)ってヘンな話拡声器のようなものなので、無理にねじ込むってのは質を考えるとお勧めしません。

方法を端的にまとめれば
・恋愛モノの小説を読んで疑似体験/ツイッターやまとめでエピソードを見て原因を考える
・嫌なら書かない。
・児童文学や青〇鳥文庫を参考にする

どうして青い〇文庫を参考にしてほしいのかというと、子供にはr指定とかの騙しが倫理上効かないので、どうしても自分の筆力・ストーリーのみで勝負している作家さんが多いからです。もしかしたらグロを売りにするかもしれない、という仮定は今回置いておきますが、意外と大人でも読むに堪え、時に心動くのでお勧めです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 恋愛経験が無いのにどうやって恋愛物語を書けばいいの?

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元記事:視点者の意識がないときの描写

 こんばんは、お世話になります、左野です。
 小説を書いていると、視点者が寝たり気絶したりするシーンに当たることがあります。
 視点者の意識がないときの描写は以下の方法で問題ないでしょうか。また、他に方法があればぜひ教えてください。

1:視点者が意識を失うぎりぎりまで地の文で書く。その後は書かない。
 いわゆる、「おれは寝てしまった」というものです。
 よく使われている手だとは思うのですが、「『おれは寝てしまった』ってモロに目覚めたあとに考えることだよなあ。『おれは死んでしまった』に近いものを感じるぞ」というような、余計なことを考えてしてしまいます。
 かといって別のいい言葉が思いつくわけでもない。
 これはお約束の文章として素直に使っていいのでしょうか。

2:視点者を変える
 視点者を変える方法です。意識がなくなった後の展開が長いときに使うべき方法と聞きます。
 しかし、一人称小説でやると、地の文が随分変わってしまいます。(文章力によるとはいえ)違和感を覚えますか。

3:視点者の意識がなくなったあと、神視点(というより無視点三人称? 地の文では登場人物の心情を一切書かず、ただ事実のみ書く)で描写する
 特にお聞きしたい方法です。
ーーーーーーーーー
例)
「頭が痛い」
 そうぼやくと、椅子に座って本を読んでいた魔女が、長くて美しい髪を耳にかけてから、本をぱたんと閉じてこちらに視線を向けてくる。
「風邪でもひいたのか」
「たぶんね。もう寝るよ」
 おれは頭を押さえながら、フラフラと歩き、ベッドに腰掛ける。
「寝るのなら、その前に薬を飲むかい。私が作った薬がまだ残っているはずだ」
「うん、ありがと。それ飲んで寝るよ」
 おれがそう返事をすると、魔女はさっと薬箱から瓶を取り出した。
「ほら」
「サンキュ」
 瓶を受け取り、一錠だけ取り出す。すると、魔女は水がなみなみと入ったコップをもってきて、すぐ近くの机に置いた。
「水。これを飲み干せ」
「え、いいよ。そのままのみこめるし」
「寝ている間に脱水症状を起こしたらどうするんだ」
「わかった、わかったよ」
 他人の健康だけは本当に心配するんだよなあ、この魔女は。自分のにはてんで無頓着なくせに。そんなことを思いながら、コップに口をつける。
「熱は?」
 コップの水を半分飲み干してから、答える。
「……ああ、なさそう。大丈夫だよ」
「ならいいんだが」
「そうそう、この薬、よく効くんだよね。飲んだ瞬間こてっと寝られちゃうんだ。起きた頃にはもう元気いっぱいだし」
「特殊な睡眠薬だからな」
「ん、じゃあ、おやすみ」
 おれはそう言って、水をふくみ、薬を口に放り込む。ゴクンと飲み込んで、それだけでもう眠い。ベッドに横たわり、ブランケットを被る。どんどん眠気が襲ってくるのが嫌でもわかった。

「おやすみ。ふふ、もう寝息を立てている。……私は心配でならないよ、君はいつも必要以上に無理をするんだ。君は私よりよっぽど脆いというのに」
 暖炉の光がコップをオレンジ色に照らす。暖かい空気で部屋は満たされている。
「君の前じゃ口が裂けたって言えないが……私は君のことを」
 誰かの思いを隠すように、火の粉のパチパチはぜる音だけが、病人の小さな寝室に響いていた。
ーーーーーーーーー
 というものです。
 今書いている小説があるのですが、例のように、視点者の意識がなくなったあとの展開が視点を変えるには微妙な長さで、しかしどうしても描写したい場面があります。
 そのために方法3を使う予定なのですが、変でしょうか。

 よろしくお願いします。

上記の回答(視点者の意識がないときの描写の返信)

投稿者 サタン : 3 人気回答!

創作は自由ですので、視点を変える事それ自体は何も問題ありません。
しかし、のんさんも仰っていますが、「視点を変えるのが一番楽に表現できるから」と安易に変更してしまうのは良くないでしょう。そしてやはりそうした作者の意図が読者にまで透けて見えてしまう。
安直な手段であり、創意工夫がなく、表現力を活かせるチャンスをフイにしてると言わざるを得ない。
――ただ、これは別に視点変更を批難しているわけではなく、視点変更そのものは立派な創作のツールで、便利で優秀な手段の一つです。

「視点変更は長いシーン変更のときに使うもの」という認識があるようですが、そんなことはありません。
個人的には、むしろ逆かなと。
「長いシーンで視点変更するほど」であるなら、そりゃ、
「視点主が変わる」=「物語の中でスポットを当ててる人物が変わる」=「物語のスポットを当ててる人物とは主役のこと」=「物語の主人公が変わってる」
基本的にはこういうコト(語り部≒主人公)なので、そもそもが「本来の主人公の物語ではないシーン」を書いている、という事です。

これはよくあることだと思いますが、物語を書く上で、その物語の全容を知ってる作者はアレも必要コレも必要と関係ない事をいろいろ考えてしまいます。
例えば、バトルものでライバルの心情を書きたい、とか。
それは「ライバルの話」であって、「主人公の話」ではない。
ライバルの事情を理解して戦うのであれば、それは「主人公も事情を理解」してなきゃおかしい。主人公も理解してるなら、そもそも主人公視点から書けるはず。
「主人公は理解していない、知らない事情」であるなら、それは読者も知る必要のない情報でしょう。
一人称において視点移動というのは、「主人公は知らないが読者は知ってる」という状況のみ使う機会がある手段なので、「でもライバルの事情を知らないと戦闘が映えないんだよなぁ」なんて場合は、そもそも展開に間違いがあります。
例えばライバルの事情を知ってるキャラクターを用意するなど、あるいはライバルに矛盾した行動を取らせ主人公に疑問を持たせるなど、主人公側にライバルの事情が伝わるよう設計しないと。
「主人公の物語」を語るとき、基本的に「主人公の視点からすべてが見える」ハズなんです。これは人称関係なく。
敵側の思惑など主人公視点から見えない事は、どんなに重要な設定であっても語る必要のない情報だし、それを語るのは作者の自己満足か、演出の一環、という事になります。
正直なところ、Webでよく見る素人作品では前者、自己満足ということが多いです。通して読むと「このエピソードいる?」って事すっごい多い。
特に主人公の一人称で主人公の知らない事って、書く必要ないというか、「主人公の物語」の外にあるモノでしょ?

なので、作品スタンス(群像劇やダブル主人公など)や作風(主人公の話以上のモノを書くことはある)以外の、必要な視点移動、つまり「演出の一環」という扱いで視点移動を使う場合。
そうしたシーンは、あくまで演出の一環なので、短いシーンにまとめることが出来るというか、演出なのでそんな長く書いてもしょうがない。
御作の場合は「主人公が寝入った後のワンシーン」なので、「普段主人公には見せない顔」というキャラ演出として良いと思います。
ただの演出なので、さほど凝った工夫をする必要もないし、安易に視点移動を利用することは悪い手段ではないでしょう。

>1
>「おれは寝てしまった」というものです。
「そこで意識が途絶えた。」「まどろむうちに夢を見ていた。」「睡魔に負けた。」もろもろ。
「寝てしまった」ことを暗示する表現をすれば、なんでも「ギリギリまで」で寝た事の表現は可能です。

>2
視点については上記したけども、3についても言えることですね。
「誰の視点にも合わせない」という工夫は良いと思います。
でも、結局「主人公の視点から外れる」という事は2も3も同じなので、やってることは同じでしょう。

>他に方法があればぜひ教えてください。
結局のところ、「その場面で表現したいもの」が表現できればそれで問題ないので、個人的には主人公の視点のみでなんとかすべきだろうと思います。

 言われるがままベッドに横になると、目を閉じる。
 目を閉じた瞬間スッと全身の力が抜けていくようだった。
 睡魔に抗えないまま夢とも現実とも取れないまどろみの中、やさしくこちらを見つめる魔女の顔だけが薄っすらと脳裏に映っていた。
 いや、目は閉じてる。でも自分の顔を覗き込む魔女の表情まで見えるようだった。
 ああ、夢だ。もう夢を見てるんだ。
 そう思ったとき、こちらを覗き込む魔女の唇がゆっくりと動く。
「ふふ。私は、君のことを――」
 目が醒めたらきっとこんなこと覚えてないだろう。けれど、何か、忘れてはいけないような気がした。
 魔女の姿は、こちらを見つめたまま。おれの意識はまどろみへと消えてゆく。

と、まあ拙いですが、このように主人公視点から書くことも十分可能でしょう。
目が覚めたときには覚えてないわけですから、主人公視点としてそのまま書いても問題ない、という判断です。

魔女の、「君のことを」が何なのかわからないので他の例は出しにくいですが、魔女が主人公に恋心を抱いているなら「眠るまで近くにいてやろう」とか他のセリフでも暗示することは出来るだろうし、あるいは魔女がやましい気持ちを抱いているなら、寝入った主人公の夢の中で「やさしい魔女の口元に、歪な笑みが浮かんだ」とか書いてもいいし、「特殊な睡眠薬」が何か別の薬なのだとしたら、「血のような、赤黒い色をしていた。」と不吉な感じにしてもいいし。
主人公視点から、いかようにも出来るんじゃないかなと思う。

これは100%参考にならないでしょうが、「いっそその場面全体を魔女視点にしてしまう」というのも考えられます。
長いシーンの視点移動は微妙だと書きましたが、それはあくまで「主役が変わってしまうから」というのが理由なので、視点主はあくまで語り部として、「魔女視点から主人公を語る」という書き方をすれば「主役が変わる」という事にはなりません。
まあ、物語終盤のネタばらしをする際に犯人や黒幕視点で書くようなものですね。
これも、まあ、問題ないけど安直っちゃ安直なので、全体の構成次第なところがありそうですね。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 視点者の意識がないときの描写

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投稿日時:

元記事:ライトノベルのメインヒロインが献身的な性格なのはNG?

自分にはとりあえず書きたいジャンルの小説が一つあります。
その世界観の中で、どうしてもメインヒロインを主人公が大好きな健気で献身的な性格の子にしたいのですが、どうしてもラノベのメインヒロインにするには弱いような気がします。
主人公の性格をクールにして、バランスを取ろうかとも思ったんですが、そうすると今度はやりたい内容が崩れてしまいます。
普通の成長型の主人公のヒロインとして、そうしたタイプの子はやはりかみ合わせが悪いのでしょうか。主人公とヒロインの性格の組み合わせ方などもできればご教授していただけると幸いです。

上記の回答(ライトノベルのメインヒロインが献身的な性格なのはNG?の返信)

投稿者 読むせん : 1

あー・・・・FF10だ。健気ヒロインと召喚勇者。下手するとこっち展開に転んじゃいますね。

なんか裏設定は考えていますか?その裏部分こそがポイントになりそう。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ライトノベルのメインヒロインが献身的な性格なのはNG?

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投稿日時:

元記事:【確認】創作作品の作り方はだいたいこんな感じでFAでしょうか

※用語はすべて執筆者独自のネーミング・用法です

◇話の構造
作品の「ストーリー」は「レシ」「ナラティブ」「ディエジェーズ」の三つに分かれている。レシは文章等の表現技法であり、ナラティブは話の構造であり、ディエジェーズはテーマや価値観のことである。読者は主にナラティブを読むので、作者の好きなことや流行を主軸にし、読者をひきつける方法に落とし込むことで作ることができる。すなわち「作者自身の欲望」と「読ませ続けるためのもの」の二種が必要となる。
レシはナラティブを説明する部分であるので、対比構造等に着目して適切に言葉を選び、作者の伝えたいニュアンスに合わせて全体の文体を決定する。
ディエジェーズは作品を読んでから読者にそれを定着させる要素であるので、文学的な深さを必要とする。
作者は主にナラティブまたはディエジェーズから先に作り、多くの場合、レシによって他が決まることはない。

◇起承転結
ナラティブは3~4つ程度のパートに分かれている(今回は4~5つのパートに分ける)。結を除くそれぞれのパートはそれ自体の展開とそこから次へ繋がる部分という二つのパートに分かれている。

タイトル...最初にタイトルと説明欄があり、それらは読者に疑問を与え、期待させるものであるとよい。『異世界の名探偵』なら「異世界でミステリーをする話」であると分かる上、「この先どうなるのだろう」と読者に疑問を与えるような内容であるので合理的である。

起(前半)...読者に疑問や衝撃を与える部分。例えば、「うだるような暑さで目を覚まし、カーテンを開けると雪景色だった」という表現は、何が起こっているか分からないので読者に疑問を与え、次へと繋がる。このため、「男が二階から落ちてきた」を「春が二階から落ちてきた」とするように、レシの段階で臨機応変に情報を切り抜き、その後さらに、平時の文と違和感なくつながるよう適切にケアする必要がある。
起(後半)...話の流れを説明する部分。長編の場合、序盤に、この作品の大まかな流れはどのような構成になるか、リアリティとしてはどの程度かを説明することで、読者に安心感を与える。短編の場合は起の状況に対する具体的な説明の前に、状況に読者を慣れさせる。その過程で読者は薄々設定が掴めて来るので、新たに「では何故彼女は主人公に冷たいのだろう」「彼はなぜそこに居たんだろう」といった疑問を与える。

承(前半)...疑問を解くために具体的な説明が入るシーン。長編の場合、必要最低限の説明を行った方が話がスムーズに進む上読者の考察意欲を刺激する。これによって主人公の疑問と読者の疑問が一致している段階に入ると感情移入がしやすい。
承(後半)...主人公が行動するシーン。読者の目的と主人公の目的がほぼ一致していて、主人公の目的を遮るように障害が存在し、主人公は自らの手でそれを取り除こうとする。

転(前半)...今までの常識が覆される。すなわち主人公が負けるなどして承の流れに変化が生じるか、あるいは序盤で示された一見もっともな意見に穴が見つかるなどしてディエジェーズが揺らぐ。
転(後半)...今までに示された主人公の変化や成長の道のり、あるいはこの世界の思考の制約等によって、主人公が決断をし、状況を切り開くなどする。

結...日常が戻りつつも、主人公の変化などが起こっている。あるいは、ディエジェーズのまとめに入る。長編作品なら次の話への導入になり、短編作品等なら、ここで作者の欲望の一部が満足される。
嗜好はストーリーと関係なく挿入されることも多いが、ナラティブの結果の副産物として配置することで、作者のモチベーションに繋がる。

◇データベース
世界観や登場人物、人物同士の関係性などの設定(=データベース)はストーリーとは別に扱われる;すなわち、ストーリーはデータベースを表現するための一側面に過ぎない。
データベースは「キャラ」と「キャラクター」の二つの側面があり、後者がストーリーと不可分なのに対し、キャラは読者の二次創作などの多様な解釈が発生しうる。

キャラは読者に訴える部分で、ナラティブで描かれ、3つの要素が重要となる。

「ワンダーモード」...他と区別でき、場合により意外な一面があること。
例:「Kanon」の月宮あゆがたい焼きを盗んでくるシーン、「アイドルマスター」シリーズの登場人物のシルエットや属性の組み合わせ
「考証モード」...葛藤や実在感があること。
例:「ルパン三世 カリオストロの城」の終盤でルパンがクラリスを抱きしめようとするができないシーン、「鬼滅の刃」で甘露寺蜜璃にたいして紳士的な対応をするが直後に鼻血を出す竈門炭治郎、など
「文学モード」...ディエジェーズの中で対比的な役割を持っていること。

ワンダーモードはまた、ナラティブにおいては終盤と序盤に同じキャラを出すことによって読者に感動ややるせなさといった感情を生ませる。したがって、1.起として読者をひきつける役割2.読者に感情を与える役割の二つがある。
考証モードは人物や世界観等が実在しているように見せるためのものである。たとえばAIが発達した世界であるなら、「その動作原理はどのようなものか」「兵器に運用される可能性も当然あるが、作中でそうなっていないのはなぜか」「この世界で他の技術が発展していないのはなぜか」といったことを考慮する必要がある。文章にするとダレるので、たとえば考証モードとしての世界観を説明する役は起モードとしての登場人物にやらせる、というような工夫が必要となる。
文学モードは人物同士の相違点や共通点、関係性に相当し、ディエジェーズのための対比を形成する。また、例えば恋愛のような展開がある場合には、もしかしたら他のだれかと付き合っていたかもしれないという可能性を示唆することで読者の想像を刺激することができる。すなわち、1.ストーリーと不可分な部分2.読者による創造の余地がある部分の二種類を生む。

キャラクターは主に人物に存在し、主にディエジェーズの一部として描かれる(=ルーティンとしてナラティブに組み込むと不自然になる)。それは二つの要素に大別される。

読者からの不透明性...読者に人物の内面が完全には分からないということ。
本人からの不透明性...本人がその内面を完全に理解しているわけではないということが本人に分かっていること。

◇対位法・伏線
「対位法」は、ここでは、「読者に与えられる感情」と「作品の本当の流れ」の相違という意味で用いる。
たとえば「けものフレンズ」(2017)は視聴者にとっては少女二人の冒険だが、考察する人々にとってはそれはポストアポカリプスなどを想起させる。すなわち、深層の設定から話を進める最低限の要素を抽出し、残ったものの一部を視聴者サービスの範囲で画面の端々に配置するものである。

伏線による語り方は、読者に理解・記憶されている範囲で論理的に話を進める。すなわち、読者が感情移入される対象(≣「主人公」)が行動する範囲においては、いまだ出てきていない深層の設定や、考察しなければ分からないような設定によって物語を解決するべきではない。
また、主人公の行動動機は、その世界観の範囲で合理的である必要があり、そうでない場合は事前に説明を行うか、その世界観では異質であることをその場で明示する必要がある。

「伏線」は、1.読者に覚えられる2.忘れさせられる3.必要な時に思い出される、という3つの構成からなる。2が欠けていたり、3があっても回収されない場合は「布石」と呼ばれる。主人公がストーリーを進める場合は伏線や布石の範囲内で行わなければご都合主義となり不自然になる。

なお、絵画のように、その場の気分等により恣意的に設定が決められる場合があるが、これに関してはより複雑であると思うので判断を保留する。

◇対比
対比は、ディエジェーズを表現するため、または、ナラティブの特定のシーンやデータベースを引き立てるために使用する。対比がナラティブの範囲で不可能である場合には、レシの比喩表現によって表す。

対比はファンタジーや純文学といったストーリーに重点を置く作品では伏線や考証よりも重要であるが、逆にSFや推理小説では話の論理性を損ない、思考実験や頭脳戦といった要素の障害となる。

上記の回答(【確認】創作作品の作り方はだいたいこんな感じでFAでしょうかの返信)

投稿者 あまくさ : 3 人気回答!

少し抽象的で言わんとするところがつかみにくいので、レシ・ナラティブ・ディエジェーズの概念規定をもう少し詳しく説明していただけないでしょうか?
普通は、レシというのは純粋な文学(ロマン)よりやや通俗的な物語性寄りの小説のこと、ディエジェーズは物語の舞台となる「虚構世界」のことを言うのではないかと思いますが。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: 【確認】創作作品の作り方はだいたいこんな感じでFAでしょうか

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