小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

サタンさんの返信一覧。最新の投稿順53ページ目

元記事:「チートもの」でなくとも必殺技や特殊能力は必要?

「アンチ異世界チートもの」を掲げた作品の構想を練っています。主人公は陰鬱とした展開を経て、奴隷から成り上がっていく粗筋なのですが、序章を途中まで書いて「華がねえ……」という事に気付きました。
例えるなら承太郎がスタンドではなくただの鉄拳で戦うようなものでしょうか。

自己満足で書くならともかく、あわよくばそのテの人の目に留まりたいと思って書いています。その場合にこの華の無さが「斬新な設定」と思われるか、「要件未達成」として流されるか、気の早い話ですが、気になってしまいます。
そのような観点では、やはり目を引く必殺技などは必要でしょうか?

上記の回答(「チートもの」でなくとも必殺技や特殊能力は必要?の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

うーん。
例えば推理モノで「じっちゃんの名にかけて!」とか決め台詞を用意したほうが良いか? という話と似てると思うんですが、決め台詞がなくても面白い作品はそれなりにあるんだよね。
でも、決め台詞もだけど、特殊能力は、その作品の顔だと思う。
ジョジョの奇妙な冒険は「スタンド」が代名詞でしょ。石仮面や呼吸法なんてのもあるけど。
何にしろその作品を代表する「何か」があるんだよね。
それがつまりは「オリジナリティ」なので、必要か? と問われれば必要だ、と答えるでしょう。

ただ、このオリジナリティって自分じゃ気づきにくいところもあるからね。
既に自作にはオリジナリティがあるけど、目立っておらず、別途必殺技や特殊能力で華を持たせたいと思ってるだけなのかもしれん。
そうなってる場合は、特殊能力なんて付け加えても既にあるオリジナリティがより一層霞むだけなので、不要どころか邪魔でしょう。

要するに、これはオリジナリティを把握し、それを押し出せば良い話で、例に出した「金田一少年の事件簿」では「金田一の孫である」というのがオリジナリティなので決め台詞が「じっちゃんの名にかけて」になってるわけですね。
特殊能力が出てくるようなバトルモノだと特殊能力っていう表面上のインパクトに惑わされ勝ちですが、本質的にはその特殊能力がオリジナリティなので押し出してるだけで、華を持たせたいといった感覚からの設定ではないでしょう。
すなわちこれらは「オリジナリティの強調」という事なので、
>その場合にこの華の無さが「斬新な設定」と思われるか、「要件未達成」として流されるか、
意図的に「斬新に思われる工夫」をしなければ「斬新だ」とは思われないでしょう。
かといえ、そこに特殊能力や必殺技を付け加えればいいのか、というのも前述した通り違うので、自分の作品のオリジナリティを考えてみる、そしてそれを押し出す展開にする、というのが根本的な解決になるかと思います。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「チートもの」でなくとも必殺技や特殊能力は必要?

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元記事:学園物の主人公を平凡、凡人にしたくないの返信の返信

返信ありがとうございます。
ホームズが主人公でワトソンの視点になるとどうしてもワトソンの方に感情移入してしまいそうです。だから、主人公の視点にしたいです。
「よう実」は主人公が超人的なのに目立たないようにしているのは「平凡に見せている」ということでしょうか。

もし主人公が超人的ならそれを超える困難を用意する必要がありますね。
物語が進むにつれて主人公が周りに認められていくことが私の理想なのかもしれません。
昼行灯のような主人公は好みではないですね。問題を解決している姿を周りに知ってもらいたいですし。
私自身がハルヒのドンピシャの世代ですので、主人公や語り部は平凡でなくてはならないという強迫観念のようなものがあるのかもしれません。
学園もので無双する主人公、どう上手く見せるのか難しいですね。

上記の回答(学園物の主人公を平凡、凡人にしたくないの返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

んー……。
「平凡な主人公」というテーマなので「主人公を平凡にする理由はこういう所にあるよ」という話をしたまでで、超人にしたいならそうすれば良いだけなので、すれば良いのではないかと思います。
「よう実」というのは「ようこそ実力至上主義の教室へ」のことで良いのかな? 読んでないタイトルなのでわかりませんが、
>主人公が超人的なのに目立たないようにしているのは「平凡に見せている」ということでしょうか。
設定的に特殊な主人公で、少なくとも序盤の主人公像は読者の目には平凡に見えるというなら、そりゃ作者が意図的に平凡に見えるよう書いているのでしょう。
ようするに「主人公設定」の問題じゃなくて、「作者の表現・演出」の問題ってことです。

>もし主人公が超人的ならそれを超える困難を用意する必要がありますね。
ワンパンマンは漫画ですが、別に主人公にとって困難はほとんどありませんよ。
前回の返信でも書きましたが、これはつまり「どこにカタルシスを持ってくるか」という話なんですよ。そしてそのための演出として平凡主人公があるだけです。
なので「主人公が認められる」というところにカタルシスを設定したいなら、「認められない主人公」という序盤から始めるのが物語のロジック的には正しい回答になります。
認められない主人公が認められるようになるから面白いわけで、この過程が物語だと認識できるわけですから。
でもこの試算は、「主人公が認められる」という事に着目した場合の回答で、ワンパンマンの面白さはそこにはありません。主人公は超人でもいいしむしろその描写を突き抜けたほうがキャラが出て面白いし、「困難を乗り越える」というカタルシスでもないので、別に超人以上の困難を用意する必要もないです。
「困難を用意する」というのは、要するに物語における「障害」のことですよね。
つまり、障害を乗り越え突き進むべき「目的」があるわけです。
わかりますかね、「目的」に対応した「障害」でなければ、意味がないんですよ。

なので、そもそも「凡人は嫌だ」と仰る金村さんの主人公は、そもそも「凡人が乗り越えるべき困難」なんて必要ないんです。
つまり、
>物語が進むにつれて主人公が周りに認められていくことが私の理想なのかもしれません。
そういう「凡人が乗り越えるべき困難を用意する展開」と相性が悪く、想定してる主人公像と書きたい内容との歯車が合ってない、と言えるでしょう。
「だから超人が乗り越える困難を」って考えでも良いですが、超人が困難を乗り越えるのは当たり前ですからね。乗り越えられるから超人なんだし。普通のことを普通にやるだけなので、あまり面白味はないです。
そんなわけで通常は「他者から見ると超人だけど、本人にしてみると平凡な性格の主人公」となるわけですが、これを「昼行灯」と一蹴されてるので、そもそも「困難に立ち向かう」という話とは相性が悪い、ということになるかなと。

>学園もので無双する主人公、どう上手く見せるのか難しいですね。
探してみりゃけっこうありますよ。
「学園で無双」で探すから見つかりにくいだけで、例えばアイシールド21は普通のスポーツ漫画ですが、部長の「ヒル魔」は悪巧みで相手を言いなりにして、ずいぶん無双してます。
暴力が知力に変わっただけで、書き方は変わりません。
「よう実」は読んだこと無いけど、これも概要読む限りでは「暴力」を「経済」に変えて校内抗争をしてるだけで、結局は「校内対抗戦」みたいなのをやってる学園バトルと「物語の仕組み」は同じでしょう。
ちなみにディスってるわけじゃなくて、ていうかそういう「仕組み」は同じでないとラノベとしてウケないんで当たり前で、むしろ上手く利用してるという褒め言葉だったりします。
主人公に注目すれば前例は少ないと思うけど、「学校を牛耳るような部長」みたいなサブキャラを扱うタイトルはそこそこあるので、参考は少なくないと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 学園物の主人公を平凡、凡人にしたくない

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元記事:書きたいけれど書けない、そんなモヤモヤなときに

はじめまして。深由と申します。こちらの作法やルールもろくにわからないまま、相談させていただきたく投稿しました。

先週プロジェクト・アニマへ企画書を応募し、さあ締切から開放された、というところで何も書けなくなりました。いえ、書けるけれど、書いても書いても何かがしっくりこず焦りばかりが先立って、中途半端な短編を書いたり他の物書き友だちさんが活動してらっしゃるのを見るのが辛くて仕方がなくなりました。
今現在は期末テスト前ということもあり創作に意識を集中させることはできませんが、どうしてもこのモヤモヤとした感情を消化させたいと思っています。
焦ってばかりで、創作を楽しいと思える気持ちさえ今はありません。ただひたすら、「何かを書きたい」という衝動に取り憑かれています。

こちらでこんなことを言うのもあれかもしれませんが、描写や表現に重きを置いた小説を得意とします。エンタメ(ライトノベル)も、書きはしますが下手です。
ですが私の小説への評価として、「ありきたり」「派手さがない」「一辺倒」がよく挙がります。ここも直したいと思います。

こんなモヤモヤな時、皆さんならどうされますか? 現在は対策として他の創作仲間さんとの情報を遮断したり、インプット期間と称して憧れの作家さんの本を読んだりしています。しかしモヤモヤは晴れません。
また、前述の三つの課題はどうすればクリアできますか?より良いものを、作家に少しでも近づけるものを書くための力をつけていきたいです。

よろしくお願いします!

上記の回答(書きたいけれど書けない、そんなモヤモヤなときにの返信)

投稿者 サタン : 3 人気回答! 投稿日時:

「ありきたり」
これは一般的な感覚から言うと、いわゆる「テンプレ」や「王道」ということで、ではそれを回避しよう、と考えるかと思います。
でも、その結果が「ありきたり」という感想なので、そもそも書き手のセンスが常識的なんだと思います。
常識的な感性を持って展開を考えるために、常識的な回答しかなく、考えれば考えるほどに「ありきたり」になりがちではないかなと。
人として常識的思考を持ってることは当たり前で良い事なんですけどね。創作的には邪魔でしょう。
よくある事だと思うのだけど、まったく考えないで適当に時間をかけずにあっさり書いた小説のほうが逆にウケがいい、なんて経験ありませんかね?
これは「常識的なことを考えてない」ので、かえって創作的に良い発想をしてたりするためだと私は思います。
作り込むと秀逸なアイディアも常識によって平均化されてしまうので、面白くなくなるんですよ。
でもこの手段は「作り込む」という方法を放棄してしまうので、短編とかならともかく長編だと持続が難しいし、実行しにくい。
なので真逆のアプローチとして、むしろ「テンプレや王道を率先して利用する」というのが手軽でおすすめです。
「ありきたり」をなくしたいのに何故テンプレや王道を利用するのかと言うと、
テンプレってのは話の流れとして形が決まってるものです。それが当たり前で当然だと思っています。なので、その一部を外すだけで読者からすれば「斬新」に見えます。
「戦車」には軍人が乗ってるのが普通の常識的発想ですよね。じゃあ「女子高生」が乗ってたら?
普通を外すのが大事。ということは、そもそも「普通を書く」というのが大事。でないと「外す」ポイントが作れないので。
ガルパンだって、ありゃストーリーラインだけを考えれば「優勝しなくちゃ廃部になる!」ってド直球の王道部活モノでしょ。
「ありきたり」を回避したいがために「ありきたりな王道・テンプレ」を忌諱してるのではないか、と思います。

「派手さがない」
小説は文字だけなので、実際に作品を読まないと何を意味して「派手さ」と言ってるのかわからないのですが、ここではおそらく「展開に派手さがない」という意味として答えようと思います。
これは結局はインパクトや意外性の話になるので、「ありきたり」の回答と似通ってきます。
というのも、「意外性」つまり「意外」って、まあ言葉を変えれば「予想外」ってことですが、「予想外」ってことはそれを予想してる人の頭には、すでに想定するイメージがある、というのが前提になることはわかりますかね?
「事前に予想してる」でもそれが「外れる」から「予想外」なわけで、誰も想像できないような突飛な事を書けば良い話じゃないわけです。
これは「事前に予想している」という読者の「予想」をコントロールできりゃ、それを「外す」だけで簡単に予想外は作れます。
では、どうやって「予想のコントロール」をするか?
「ありきたり」を書けば、読者はそれを簡単に予想できるし、作者としても読者が何を予想してるのか簡単に把握できますよね。
で、ここぞという場面でテンプレから外してやれば良いわけです。
主人公が活躍してヒロインっぽい女の子を助けりゃ、二人はいい関係になるのかなと予想できます。でも助けたと思ったけど実は手遅れで、ヒロインっぽい子は生ける屍となって主人公に剣を突き刺す、みたいな。
主人公が試練的なのを克服していよいよラスボスに挑むぞってなれば、普通に考えりゃあとはラスボスと戦うだけと予想できます。だからそこでライバルを出して私闘をする、なんて展開はよくあるけど燃える展開です。
そしてそういう展開は得てして印象深くなるので、読者に与える衝撃は大きくなり、すなわちインパクトが大きくなりやすいという事になります。

「一辺倒」
これは多分、一つの話で一つの話題しか扱わない・扱えないためではないかなと思います。
極端な話、複数の話題が絡み合う群像劇で「一辺倒」という感想は聞いたことがない。
まあ、全部の話題で似たようなことしかしてないシナリオならそういう感想にならないとも限りませんが。
であれば、単純にサブプロットに力を入れれば解決するのではないかなと思います。
既にサブプロットを利用してる場合は、メインプロットへの混ぜ方に問題があるのかなと思います。
……あるいは「山がない」ということを指して言ってるのかな。
この場合、三幕構成などで構成を学べば改善が見られるかと思います。

>インプット期間と称して憧れの作家さんの本を読んだりしています。
ぶっちゃけると賛同者が少ないと思うので、あくまで私の方法ですが、と前置きしますが、
憧れの作家の本を読むのは逆効果と思います。
当然、良い影響を与えてくれるのでメリットは大きいのですが、それ以上に影響を受けすぎるデメリットのほうが大きいと感じるためです。
面白い人のマネはどんどんすべきだからパクリとかは問題じゃないんだけど、似たようなのを作ると憧れの作家と自分を比べてしまって、「自分の中にある完成イメージ」が高くなってしまって、自分の作品が合格ラインを突破できなくなるんですよね。
ようは満足できるハードルが高くなるので、筆が動きにくくなる、と考えています。
好きな作家の作品は、あくまで好きだから読むだけの趣味で、私は意図的に参考にしないようにしています。
特にやる気が出ない、スランプ気味なんて時は絶対読みません。
そんなときにオススメなのは、逆にめっちゃ下手な素人のWeb小説や、自分が嫌いな人の作品です。
だって、コイツが書く作品よりも俺のほうが面白いの書けるもの。って気持ちになるためです。
すんげー退屈だから、こんなの読んでるくらいなら自分で書きたい、って思っちゃう。
前述した「合格ライン」もコイツらを基準にすりゃ楽に越せる。
「できない」よりも「できる」ほうが楽しみを感じやすいのは当然で、合格ラインってハードルは低いほうが良い。
向上心があって高いハードルに設定すりゃ、そこを乗り越えたときのカタルシスもひとしおだけど、それが簡単にできりゃ苦労はいし、向上心が少なくとも書いてりゃ上達するので、ハードルを常に超えられるようになったら、ある程度のところで新しい事にチャレンジ、つまり新しいハードルを用意すりゃ良いだけです。

「書きたい」という気持ちはあるけど書けない、というのはハードルが高くて現状の自分では超えられる気がしないとか、「やる前から諦める気持ち」の現れだと思うので、ハードルが高いのが原因ではないかなと。
「なろう」などでWeb小説など未熟な作品を読んでみると良いのではないでしょうか。
基本つまんないけど、つまんないと思って読んでると意外なところで面白い発見があって勉強にもなりますよ。
ちなみに、つまんない作品の読み方は、好意的に率先して面白いところを見つけていく、という事です。
欠点は意識するまでもなく目につくので、面白いところを見つけるまで読んでくと、素人ながらに独自のセンスが見えて楽しめます。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 書きたいけれど書けない、そんなモヤモヤなときに

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元記事:学園物の主人公を平凡、凡人にしたくないの返信の返信の返信の返信

返信ありがとうございます。
よう実の主人公は基本的には平凡に見せていますがヒロインや強敵にはその実力を認められたり、危険視されています。

ワンパンマンは主人公のサイタマではなく彼より弱い他のキャラに困難を与えているように思えます。彼らが強敵に打ち勝つ姿が読者へのカタルシスになっているみたいです。

物語の目的が定まらなければ主人公が凡人でも超人でも面白くないということでしょうか。

主人公を平凡にするのが嫌で超人にしたいならワンパンマンのように主人公と困難を突破する人物を別にしないといけないのでしょうか。

学園ものでは仕組み内で知略の無双をさせればいいということでしょうか。

上記の回答(学園物の主人公を平凡、凡人にしたくないの返信の返信の返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

>物語の目的が定まらなければ主人公が凡人でも超人でも面白くないということでしょうか。
そうだね。
だから、
>ワンパンマンは主人公のサイタマではなく彼より弱い他のキャラに困難を与えているように思えます。
ワンパンマンは、それぞれのエピソードで「サブキャラの話」になってるでしょ。「彼より弱い他キャラが困難を乗り越える」という小エピソードが多いですよね。乗り越えきれずピンチになって主人公が助ける・幕を下ろすという流れが多いように思う。
つまり、「シャーロック・ホームズ」に例えた「優秀な人の横にいる凡人が語り部」という物語モデルの、真逆をやってるわけだね。「凡人が頑張る姿を応援する超人が語り部」という感じ?
でも、
>主人公を平凡にするのが嫌で超人にしたいならワンパンマンのように主人公と困難を突破する人物を別にしないといけないのでしょうか
ワンパンマンのような形は「そういう物語の形」というだけで、別にコレが全てではないので、このワンパンマンの形しか成立しない、という話ではありません。
ただ例に挙げて、こういうモデルがあるよ、と参考までに話しただけです。

前回の返信でも書いたけども、結局は「困難」というのは「物語の障害」ですから、「物語の目的」がわからないと「障害」も設定できません。
「勇者が魔王を倒す話」の場合、「魔王を倒すこと」が目的なのだから、「魔王を倒させないようにする事」が障害になりますよね。だから「強敵の幹部が勇者を阻む」という展開が困難として書けるわけです。
「主人公が学園のアイドルに告白をする話」の場合、「主人公が告白すること」が目的なのだから、「告白させないようにする事」が障害になります。だから「ライバルによる妨害」などが困難として書けるわけです。

この「障害」自体は、主人公が超人か凡人かという事とはさして関係ありません。
でも、主人公を「超人」とする以上、「障害に対して悪戦苦闘する主人公の姿」というのは、「超人っぽい姿」でしょうか?
多くの作家はこの問いに対して否と答えるので、主人公を超人にしたい場合、この回答に対して具体的な解決策が求められます。
その回答例として「ワンパンマン」を例に挙げたまでです。
「物語の目的」によって「困難」つまり「障害」は変わってきますし、金村さんがどのような話を作りたいのかまったくわからない状態で「主人公」について考察してもしょーがないです。
学園モノって言っても学園ラブコメなのか学園バトルなのか学園何なのか書かれてないので、私は漠然とした「超人」の例を挙げてるだけです。

>学園ものでは仕組み内で知略の無双をさせればいいということでしょうか。
知略はどんな世界観のどんな環境下でも、それこそ非暴力の現代学園でも活かせる特徴なので、学園バトルでもスポ根でもラブコメでも活用することは出来るでしょう。
漫画「嘘喰い」など、ギャンブルものを始め知略系の超人主人公はかなり多く参考が見つかると思う。
知略系は、「主人公が苦戦している」という描写が「苦戦してるという芝居で、作戦だった」とか出来るので、物語的に悪戦苦闘を書いても超人っぽさが色褪せにくいし、知略意外の面でピンチを演出しつつ、それさえも知略で乗り越えるという展開を出来るため、超人主人公として描きやすいのは確かです。
でも、繰り返すけど、超人設定はそれしか許されないって話ではないです。
魔法科高校の劣等生」あたりは普通に超人で普通に無双してますし、影響を受けただろうその頃の作品では超人主人公で学園モノをやってる作品は多いかと思います。

まずは「どんな話を作りたいのか?」を考え、戦闘ものなら「戦闘」で主人公の超人っぽさを出していかなきゃいけないし、そうすると前述した通り「悪戦苦闘する主人公」というのは超人っぽくない。じゃあ、どうやって主旨である「戦闘」を盛り上げるか? という話になる。
ワンパンマンの例では「サブキャラが盛り上げて、主人公がワンパンで倒す」という流れ。
知略系では「苦戦してるという芝居で、全ては主人公の思惑通りだった」という流れだったりする。
近年の「チート系」は、「能力がチートなだけで、主人公自体のスペックは凡人」なので、「苦戦」と「無双」が上手く噛み合ってて、ネットではディスられることも多いけどアイディア自体は秀逸だと思う。
まあ、中には主人公がサイコパスなキャラだったりってこともあるけども。

というか、そもそも「主人公らしい強さを持った人物像」という程度の意味合いで「超人」と書いてるっぽいし、正直私の言う「超人」と金村さんがイメージしてる「超人」に落差があるように思う。
ぶっちゃけ、金村さんのイメージは普通に無双系・最強主人公系の話を書けば良い話じゃないかな、と。
問題は、その「主人公っぽい強さ」をどうやって演出していくか? ということじゃないかな。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 学園物の主人公を平凡、凡人にしたくない

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元記事:良いキャラを作る方法、ストーリーを作る前にキャラクターを作る方法

キャラクターの作り方に悩んでおります。
初めに自分はテーマと、大まかなストーリーを作ったあとに、それにあったキャラクターを作成しているのですが、いざそのキャラをストーリーに組み込んで話を進めた場合、セリフが思い浮かばなかったり、キャラがストーリーに動かされているようで、キャラが淡白に感じます。
これはキャラクターの根幹が定まってないせいでしょうか?

ストーリーを作る前にキャラクターを作っている作家さんもいらっしゃいますが、ストーリーを作る前からキャラクターを作成するにはどうすればいいですか?
その方達はストーリーを作る前に、小説のテーマにあったキャラクターを作成しているだけでしょうか?
アドバイスお願いします

上記の回答(良いキャラを作る方法、ストーリーを作る前にキャラクターを作る方法の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

人それぞれだと思うので、決まった方法があるわけではないと思う。
少なくとも私の場合はという個人的な手段でしかありませんが、経験から答えればキャラクター単体・ストーリー単体で考えるとお互いを馴染ませるのが大変だ、という事です。

ただこれは、「メインストーリーと一緒に考える」というわけではないです。
単純に「そのキャラのエピソード」を考えてるだけで、あとで「メインストーリー」と「キャラのエピソード」をくっつけています。
ええと、わかるとは思うんだけど、「キャラ」と「キャラのエピソード」が関連付いてて、「キャラのエピソード」と「メインストーリー」は同じ「物語」なので簡単に混ぜられるので、結果的に「キャラ」と「ストーリー」が馴染んでくれる、という感じ。
「キャラのエピソード」は、サブプロットに出来るような何らかの話題性を持つ物語として考えてもいいんだけど、あんまりデカい話題にするとメインストーリーが霞んでしまうので、「キャラらしさが見られるエピソード」を考えるという感じで、だいたい小ネタです。

こうするとキャラとメインストーリーを分けて考えても、つまり物語より先にキャラを考えても、「キャラと物語を一緒に考えてる」と言えるでしょ。
その物語をメインストーリーに乗っけるかどうかは別として、「キャラだけ」を事前に考えられる。
まあ、「キャラのエピソード」は「キャラらしさ」をテーマにしてるので、メインストーリーでコレを乗っけるという事は「キャラを立てる」という事にも繋がるためページが許す限り書いていきますが。

ほんで、まあ、私基準の私の創作論での答えという程度の話ですが、
>これはキャラクターの根幹が定まってないせいでしょうか?
キャラが淡白になる、話に動かされてるだけ、というのは単純にキャラが立ってないからです。
作中のキャラの行動は、基本的に「キャラがその行動を選択してる」というだけで、「何かに動かされてるようだ」という事は本来ないハズなんですよ。
でもそう感じてしまうのは、単純な消去法で「そのキャラの行動が理解できない・納得できない」という思いがあるため、結果的に「シナリオがそうなってるからこう動いている」という答えに行き着いてしまうからだ、と考えます。
論理的に「こういう理由でキャラは行動する」と仕上げても同じ話で、シナリオでそうなってるからそう動いているだけ、と感じてしまうわけですね。
なので解決策は単純に「キャラを立てる」ってことです。
「キャラ」が「動く」という事に説得力があれば、その言動は「そのキャラらしい選択」なので、淡白にも「動かされてる」という感覚にもならないのではと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 良いキャラを作る方法、ストーリーを作る前にキャラクターを作る方法

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元記事:一人称作品の地の文は、視点者の口調にすることを厳守すべきですか?

はじめまして。回向若葉(えこうわかば)と申します。はじめて質問させていただきますm(_ _)m

今私は主人公視点の一人称ラノベを書いているのですが、地の文を主人公の口調にして、それを厳守すべきか、とても迷っています。ちなみにその主人公は高校一年生の男の子で、性格はナヨナヨしていて、クラスでも目立たないタイプです。一応モデルは、漫画『はじめの一歩』の主人公の幕之内一歩くんです。

どういうところで迷うのかというと、たとえば、逆説をすべて「~けれど」や「でも、」にすべきかとか、文の終わりを「のだ」「である」にすべきじゃないのか、などです。

しかし、そうすると、元々の性格がナヨナヨしてイジメられやすいこともあるのか、作者の私が読んでいても、イライラしてきてしまうんです……。ちなみに私はまったくリアルではヤンキー寄りではないです。いつも教室で一人小説を読んでいるタイプでした。

でも、逆説に「が」とか「ところが」をつかったり、文の終わりを「である」や「のだ」を使うと、んーこの主人公はこういう口調はしてないなー、となってしまいます。

どうすべきなのかホントに迷っています。

「まだそんなことで悩んでるのか!?」と思わるかもしれませんが、ぜひ助言をいただきたいと存じますm(_ _)m

上記の回答(一人称作品の地の文は、視点者の口調にすることを厳守すべきですか?の返信)

投稿者 あまくさ : 1

まず。
そもそも一人称と三人称は地の文の性格が根本的に異なることを理解されているでしょうか?

一人称の地の文は、語り手キャラ(普通は主人公)が語っている文章です。

三人称の地の文は、「カメラ」または「神視点」などと言ったりしますが、誰か(人間)が語っているわけではないんですね。(まあ、実態としては作者が語っているのですが)

なので、三人称の地の文が主人公のセリフと同じ言い回しになることは有り得ません。

じゃあ、一人称の場合はどうなるのか、と。

一人称の地の文は、

1)語り手キャラ(普通は主人公)の性格を直接反映していることは必須。

だって、その人が語っているんですからね(心の声を含む)。

2)しかし、口調は必ずしもセリフと一致している必要はない。

これは、他人との会話と心の声が同じ口調とは限らないからです。
例えば、見栄やサービス精神から友達と話すときはことさらふざけた喋り方をするキャラがいたとしますね。そういう人間でも心の中のつぶやきは見栄を張る必要がないですから、大人しい普通の言葉になってもおかしくないでしょう?

ただ、そこまで考慮して語り手の性格を地の文の文体に反映させるのはむしろ難しいので、ある程度、セリフと地の文は一致させてしまう方が楽です。

   *   *   *

例として。のび太が源静香を可愛いと思っている表現。

(一人称)
1)静香ちゃんは、可愛いなあ。

(三人称)
2)のび太は、静香のことを可愛いと思っている。

シンプルに例示すると、こうなります。
でですね。
一人称でも、

3)僕は、静香ちゃんは可愛いと思っている。

と書いても、そうおかしくはありません。しかし、

4)僕は、静香は可愛いと思っている。

これも有り得なくはないのですが、少し違和感がないでしょうか?
これだと「静香」と呼び捨てにしてる感じになってしまうので、のび太の性格に相応しくないんですね。

一方、三人称の場合、地の文を(1)のように書くと明らかにおかしいのはお分かりだと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 一人称作品の地の文は、視点者の口調にすることを厳守すべきですか?

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投稿日時:

元記事:書いた小説を「読めない」と言われてしまった

才能なくとも
書かなきゃ生きていけないのです
甘粕です。

私は過去に120本程、作品を書いてきました。(今書いているのも含めると、数はもっと増えますね)

この掲示板には常々お世話になっていますが、ライトノベル志望ではありません。どちらかと言えば純文学です。(良質なサイトがここしかない)

ラ研にいる方に、貴方の作品の中で「読めない」作品があった。最終話まで目を通したのに。そしてそんな感想を述べたのは、貴方が初めてだと言われてしまい、大変自信を失っています。

過去の質問に書いてある改善点も上手く咀嚼し、身に出来ていない事に非常に焦りを感じ、また駄作量産機で人の時間を無駄にさせてしまった事や学習速度の低さが憎くてしょうがないです。

今は長編ではなく短編でリハビリをしようと考えています。

改善点、
こうすればいいよという意見は
すでに頂いているのに
上手く克服出来ないのは失礼ですよね。

克服したいのに上手く飲み込めない。
言われている事が分からない。こういう時はどうしたら良いのでしょうか。

改善点
・初め取っつきやすいのに、
中盤思考垂れ流し、終わりはパッとしない
・背景描写が出来てない
・ストーリーが理解できないものがある

の三つです。

一瞬筆を折ろうかとも考えたくらいなので
お手柔らかにお願い致します。
今は世に出ている創作物全て、楽しむ事が出来ません(自分と比較してしまう)

上記の回答(書いた小説を「読めない」と言われてしまったの返信)

投稿者 あざらし : 1

何本か読んできました。
感想の前に、

>身に出来ていない事に非常に焦りを感じ ~中略~  学習速度の低さが憎くてしょうがないです。

それでいいです。
なーんも間違ってません。
ご自分の力を出し切ったのですよね? その上で自作に納得できないからこそ伸びるのです。現段階で「俺の小説を理解できないヤツが悪い!」なんて心持ちになると、もう伸びしろはありません。そんなのは爺になって孤独死寸前にやればよい。

仕事柄多方面のクリエイターとつきあいがありますが、第一線で活躍しているプロにはいくつか共通した特徴があります。
○ 感想に素直に耳を傾ける。
○ 感想は、第一義に自分を客観視することに利用する。
○ 感想を咀嚼し、飲み込んだ後に自分のオリジナリティを殺さないよう取捨選択する。

とりあえずは、この三つを意識されればよいです。
あと、ご質問にある、

>書かなきゃ生きていけないのです

病的に好きだと受け取りました。
そうであるならば、これは創作を幸せにするための武器です。
とても優れた資質ですのでバンバン書いて下さい。
繰り返し書く以上に上達する方法はありません。

一方でちょっと心配なのは、

>今は世に出ている創作物全て、楽しむ事が出来ません(自分と比較してしまう)

比較なんかしてもしゃーないです。
そんな婚活に血道をあげる三十路オンナみたいな行動はやめなはれ。
おもしろさ、というのは他者と比較してどうこういうものではありません。本質的に読者にとって”おもしろい”は何本も存在します。
甘粕さんが目指すべきは、何本も存在する”おもしろい”の一本に仲間入りすることです。

学校のテストは減点方式ですが、創作は0点をスタートにした加点方式です。
読者の存在を考えて下さい。
読書とは、決して100点から間違い(ダメなところ)を引いていくような方法で楽しむようなものではありません。
創作者を志すなら、義務教育でたたき込まれた洗脳から脱出しましょう。
比較する、それはご自分の個性が十二分に発揮されていない所に原因があります。

甘粕さんとは異なる個性を持った人、それがプロならば尚更学ぶことは多数あるはずです。現状「もう他の人の作品を読む必要はない」という所にいらっしゃる訳ではないと感じます。
もちろん、こんなことを言われたって、すぐに切り替えて楽しむことが出来ないでしょうから、まずは頭を空っぽにして楽しめるような映画か漫画でもどうですか?
あえてお勧めは書きませんが、必要ならば仰って下さい。いくらでも書きます。

さて。
最後に御作を読んでの感想をオブラートに包みながら。
ひと言でいうなら『もっと読者を意識して下さい。』です。
ご質問で『改善点』として書かれている項目も、ここに集約されるように思います。(少なくとも私はそう感じました)

読んでもらう必要がなければ、それは机の引き出しにそっとしまっておけばいい訳ですが、そうじゃありませんよね。
読者がいて、そこで初めて生命が発生します。

番号を振ります。
1)【初め取っつきやすいのに ~中略~ 終わりはパッとしない】
2)【背景描写が出来てない】
3)【ストーリーが理解できないものがある】

順をおって書きます。
1)
読者はみんな忙しい毎日を過ごしています。
仕事があり、家族との団欒があり、読書以外の趣味があります。
読書一つとっても、プロが書いた小説が月に何冊も発行されています。
その隙間を縫って甘粕さんの小説を読むわけです。
読み始めた読者を絶対に離さない、有り体に言えば退屈させない工夫が必要です。
エンタメ小説で冒頭からの10ページでハートを掴まなければ、それは致命的です。ワクワク感・次の展開への期待・読者が読み進むために小説に推進力を持たせて下さい。
純文学を目指すならば筆致だけで読み続けさせることを目指して下さい。(この点だけは、お勧め書籍を。川端康成・遠藤周作、両先生の作品を熟読されることをお勧めいたします)

2)
おわかりだと思いますが、読者に与える情報の大切さを意識して下さい。
あくまで想像ですが、どうも甘粕さんご自身『目を閉じれば小説の情景が浮かぶ』こういう状態になっていないように感じました。
「著者が浮かばないのに、読者の脳裏には情景が浮かぶ」これは流石に無理があります。読者を信用しすぎです。

3)
エンタメでの解りづらさ、これを持ち味にするのはハイテクニックです。と、だけ。

悩む必要はありません、やるなら考察と熟考を。
ちょいとですね、ロープーウェイで行けるような場所で良いので山頂から景色でも眺めてリフレッシュされることを勧めます。
悪くないけど良くもない、これを打破する原動力として、甘粕さんご自身の個性が役立つはずです。
突出した、他者とは違う、これが個性の根っこです。

とにかく書き続けて欲しく思います。
面白い小説お待ちしております。
応援します。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 書いた小説を「読めない」と言われてしまった

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投稿日時:

元記事:キャラクターから作るにはどうすればいい?

 創作をしている方や実際に出版している作家さんで、キャラを先に作るという方をよく見かけます。
 特にライトノベルはキャラノベルともいわれるだけあって、ラノベの作家さんはキャラを先に作るという方が珍しくありません。

 自分の好きを詰め込んだキャラを書きたい、単純にキャラの方から作りやすいなど、理由は様々らしいです。

 しかも、プロの方々はそうすることで、キャラクターが個の意志を持ち一人歩きを始めたりするそうで、それが良くも悪くも創作に影響を与えるそうです。
 キャラ自身がストーリーを展開させ、進んでいく……すごいことだと思います。個人的に二次創作が盛んなのは、そういったキャラのおかげだと思います。
 ですが理屈で分かってても、キャラを一番初めに作るというのは具体的にどうすればいいか分かりません。
 キャラから作りたいのに、まずはストーリーが無いと具体的にどういうキャラを作れば分からないので詰まってしまうんです。
 それともある程度のストーリーが無ければ、キャラクターは作れないのでしょうか?

 キャラから先に作る方法を知りたいです。

 アドバイスお願いします。

上記の回答(キャラクターから作るにはどうすればいい?の返信)

投稿者 あまくさ : 1

キャラクターが個の意志を持つことはありません。しかし、個の意志を持ったように見えることはあるし、作者から離れて歩くこともあります。

最初にいくつか確認しておきますね。

まず、キャラクター=登場人物ではないということ。

純文学にキャラクターという概念はありません。一般寄りのエンタメ小説にもほぼ無いと思う。
キャラクターというのは登場人物を記号化したもののことをいいます。この場合の「記号」はテンプレと言い換えてもいいです。
この概念が発生したのはたぶんマンガの世界で、少し遅れてアニメ・ライトノベル・ゲームに浸透したのだと思います。

キャラクターというのは登場人物の喜怒哀楽の感情や、状況に対する行動をわかりやすくテンプレ化するんですね。状況に対するリアクションもわかりやすく明快にテンプレ化し、それを原動力にしてストーリーが進行するのが基本です。
そういうのって伝統的な文学の作り手は軽蔑するんですよ。

次に、「キャラクターが一人歩きする」という言葉について。
これって、二通りの意味があります。

一つの意味は、作者の主観としての一人歩きです。
作者の目にキャラクターがそれこそ「個の意志」を持ちはじめたように映り、コントロールできなくなる状態ですね。もう少し冷静な作者なら、自分の頭の中でキャラクターを造形する計算とストーリーが噛み合わなくなった状態だととらえるかもしれませんが。
どちらにせよ、これは作者と創作の問題です。

もう一つの意味は。

キャラクターが完全に作者から離れて、読者や視聴者、つまりユーザーのものになった状態。
ドラえもんとかルパン三世とか、ユーザーの間に確固としたイメージが定着していますよね?
ああいう形でイメージが確立した作品は、作者が亡くなっても作り続けられたりします。そういうことができるのは、作者がわかりやすく明快でシンプルなパターンを作ってくれたからです。だから一定の技術さえあれば誰でも再生産できるのです。

これって取りも直さず、それだけ鮮烈で揺るぎない典型を作り出した原作者がすごいわけですが、反面ちょっと怖い感じもしませんか?
そういう作品やキャラクターって、ある時点から原作者は必要なくなってしまうんです。だって原作者が亡くなっても作られ続け、不動の人気がびくともしないんですから。

エンタメ作品がヒットするということは、その作品やキャラクターがユーザーの「共同幻想」になることを意味します。これを下手に改変しようとすると、原作者でも非難されてしまいます。一方で二次創作の世界ではユーザーは勝手にキャラを改変して楽しめるのに、原作者は自分の作ったキャラクターを改変できないという不思議な逆転現象です。
キャラクターが作者ではなくユーザーのものになってしまうんですね。

こういう状態も、「キャラクターが一人歩きしはじめた」と言います。

ある意味、エンタメの一つの理想形ではありますけどね。

……ということも踏まえた上で、少し考えてみます。

>ですが理屈で分かってても、キャラを一番初めに作るというのは具体的にどうすればいいか分かりません。

その前に。

キャラを一番初めに作る必要がありますか?
いや、そうしたいならしてもいいのだけれど、できないなら別にできなくてもかまわないと思うのですが。
キャラから作り始める人も、ストーリーから作り始める人もいますよ。それはその人の資質の問題で、どちらが優れているということはないと思います。

>特にライトノベルはキャラノベルともいわれるだけあって、ラノベの作家さんはキャラを先に作るという方が珍しくありません。

キャラクター小説というのは、登場人物をキャラクターとして扱う(記号的、テンプレ的に扱う)小説ということであって、必ずしもキャラクターが最重要な小説という意味ではないと考えています。ましてや、キャラクターを先に作る小説という意味であろうはずもないかと。

>それともある程度のストーリーが無ければ、キャラクターは作れないのでしょうか?

そうとも言えません。実際にまずキャラを作って、それに合ったストーリーを考える人もいるだろうとは思います。
しかし、

>キャラから作りたいのに、まずはストーリーが無いと具体的にどういうキャラを作れば分からないので詰まってしまうんです。

スレ主様がそういうタイプなら、ストーリーから先に作っても一向にかまわないと思いますが。

>キャラから先に作る方法を知りたいです。

大事なのは作り方の順序ではなく、キャラを生き生きと動かすことなのでは?
先にある程度ストーリーの輪郭を考え、その枠組みの中でキャラクターをいかにして生き生きと動かすかを考える方が本筋ではないかと思いますよ。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターから作るにはどうすればいい?

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