小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

サタンさんの返信一覧。最新の投稿順47ページ目

元記事:複数の小説、同時並行派? 順番派?

 こんにちは、いつも質問でお世話になっております、左野冠です。
 皆様は複数の(世界観の異なる、簡単に言えば、相互に関係のない)小説を書かれるとき、同時並行で書かれますか? それともひとつづつ順番に書かれますか?
 大した話ではないのですが、他の方はどうしていらっしゃるのか聞きたくなって質問しました。

 私はある小説を書いているときに別の小説を書いたりプロット考えたりするタイプです。すなわち同時並行派です。
 お恥ずかしながら、飽きちゃうからというのと、まだまだ小説創作歴が短くて、時間かけないとプロットに矛盾ができてしまいすぐに書きはじめられないから、というのが理由ですが。

 うまくなれば順番派になるのか、うまくても同時並行派の人は同時並行派なのか、そもそも順番派と並行派どっちが多いのか、ということがふと気になって質問してみました。ただの興味本位なので、ゆるーくお答えいただけるとうれしいです。

上記の回答(複数の小説、同時並行派? 順番派?の返信)

投稿者 サタン : 5 人気回答! 投稿日時:

状況によって違うけれど、「並行して書く機会がある場合」という前提で話せば並行して書きます。
極端に言えば締め切り近いのが二本あるとか、気晴らしに趣味用のに手を付けるとか、並行して書く機会は無いこともないので。

しかし、おそらく左野さんのイメージとは違うかなと思います。
少なくとも「物語を作る行程において」という条件が加われば、並行することはありえません。断言は出来ないけど私の場合ほぼないかな。
要するに、プロットを作る段階で並行することはまず無いです。
プロットを作った以降は、基本的に執筆は文字に起こすだけで物語を考える必要がないため、並行して作業することは十分に可能です。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: 複数の小説、同時並行派? 順番派?

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元記事:王道ヒーロー物における葛藤・成長について

自分はOVAゲッターロボに感化されて単純明快で爽快なヒーロー系作品を作りたいと思っています。
しかし、ゲッターのような王道ヒーロー系からはどうも小説で重視されている「キャラクターの過去・葛藤・成長」というものがあまり見えてきません。

例えば、チェンゲや新ゲッターの流竜馬からは彼が抱えている過去・目標がよくわからない他、心身ともに始めから成熟しているので成長要素も見いだせません(もしかしたら自分の目が節穴なだけかもしれませんが)。

自分としては流竜馬のような葛藤や成長などを挟むより小気味よくドワオと暴れてくれるヒーローを作りたいのですが、それだとどうしてもキャラ造形のセオリー上薄っぺらなキャラに思えてしまうのです。

どうすれば深みと単純さを両立させたヒーローキャラを作り、読者を楽しませることができるのでしょうか?

よろしくお願いします。

上記の回答(王道ヒーロー物における葛藤・成長についての返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

相談内容を読む限りでは、「過去や葛藤や成長」=「深み」と受け取れます。
かなり大雑把な言い方ですが、「深み」というのは深けりゃいいんですよ。
「過去」というのはそのキャラクターの目的意識や現在に至る経緯ないしそのキャラクターの行動原理などを深く掘り下げた、という場合使ったりする表現ですね。
「成長」は、成長するということは「成長前の状態がある」というのが前提。これだけでは深みは出ませんが、その成長過程、成長の仕方でキャラクターの内面に深く切り込んでいく、という表現ですね。
それで「葛藤」は、あとで補足を入れますが、心の中の心理的葛藤を意味する場合、そのキャラクターの内面を深く掘り下げている、と言えます。

で、繰り返しますが、「深み」ってのはぶっちゃけ深く切り込んでいく事、またそれによって表現されるモノを指すので、別に「過去・葛藤・成長」にこだわった話ではありません。
これら「過去・葛藤・成長」を扱うことで小気味よさが無くなると感じているのであれば、別の所から切り込んでいけば良い話です。

さて、ここで「葛藤」の補足ですが、これは文字通りの「葛藤」であれば心の中の鬩ぎ合い、と受け取れますが、創作的には「conflict」の和訳なので、講座などで見かける場合はおおよそ「衝突」を意味します。心の中の争いに限定されません。
要するに、「主人公とライバルの争い」というのも創作的に言えば「葛藤」です。「主人公と友人の喧嘩」というのも葛藤です。
そこに「衝突」があればドラマが生まれるので、その過程を指して「葛藤」と書かれています。
主人公がウンウンと悩んでる姿のみが葛藤というわけではありません。
ーーが、ドラマを考えると結果的に主人公が苦悩するシーンというのは出てきたりする。
それで「主人公とライバルの争い」において、これは単に戦ってるだけでなくその争いの意味するところを考えると、このシーンだけでも深く切り込んでいけそうではありませんか?
例えば「正しさを主張する主人公と、正しいだけでは何も成さないと主張するライバル」の争いなんかは王道ですよね。
これは「主人公とライバルの戦い」ではなく「何が正しいのか」を主旨にした戦闘になるので、戦い自体の勝敗はあんま展開に関係なく(基本的には勝利したほうが正しさの証明という表現になる)主旨に対して答えを出せれば問題ありません。
やってることはただの戦闘だけど、その内容は「正しさの証明」というちょっと深いことを語っています。
これは、テーマに対して深く切り込んでいってるわけですね。

こうした考えを応用すると、例えば「ブルマ派の主人公とスパッツ派のライバルが何か熱い戦いをしている」というシーンが書けたりします。
やってることは熱いんだけど、その内容は実に下らない。このギャップが笑えたりして、こうした表現はコメディではたまにみかけます。
まあ、この例はコメディなんでちょっと違うと思うでしょうが、テーマに対して、というかそのシーンの主旨に対して深く切り込んでいくと、深みは出てきます。
「過去・葛藤・成長」を扱って、そこから深く切り込んでいくのは扱いやすいために広く使われているとは思いますが、それだけが武器ではないというか、本質は「深く切り込む」という事。
「過去・葛藤(心理的葛藤)・成長」は3つともキャラクターに対し切り込んでいくテクニックなので、テーマに対し、展開に対し、設定に対し、何でもいいので切り込んでいけば深みは出せることでしょう。

小気味よさと両立させるなら、コメディの例のようにシーンの主旨に対して切り込んでいくのが良いかと思います。
「過去・葛藤」については「伝われば良い」程度にあまり深く切り込まず、「成長」は成長過程で「深みを出す話題」をやってるから深みが出るんで、そこに「主旨に対して切り込む」などを当てれば良いでしょう。
ただ、まあ、身も蓋もないことを言えば、テンポよくして暗くなる話題にしなけりゃ小気味よさとの両立は出来るんじゃないかなと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 王道ヒーロー物における葛藤・成長について

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元記事:嫌われる悪人キャラと嫌われない悪人キャラの違い

オーバーロードという作品の極悪非道な主人公が「イキリ骨太郎」とかいう蔑称をつけられ、「弱い者いじめしてるだけ」とか叩かれてるらしいですが、嫌われる悪人キャラと嫌われない悪人キャラの違いって何ですか?
たとえばジョジョの吉良吉影は殺人鬼ですけど、「こいつ悪人だから犯罪者だから殺人鬼だから嫌いだ」「人間のクズだ」なんて言う人いませんよね?

上記の回答(嫌われる悪人キャラと嫌われない悪人キャラの違いの返信)

投稿者 サタン : 9 人気回答! 投稿日時:

ちょっと臭い言い方をすれば、信念を持ってるかどうか。またその信念に読者がどれだけ理解を示せるかどうか。
信念を持ってると、悪役キャラはその信念のための行いに手段を選ばないだけで、本質的には「正義のために悪を滅ぼす」という事と同じではないが似てるんですよ。

それで、オーバーロードのアインズはいわゆる なろう系 によくあるけど、ぶっちゃけ信念がわかりにくいんですよね。
物語の目的としては世界征服で、アインズ個人の目的としては旧友を探すことだけど、実際アインズは世界征服自体にはあんま乗る気じゃない。
ただ、旧友が残したNPCや施設を大事にしたいという信念があるために、部下を大事にして彼らの望む君主を演じてます、というのがあるに過ぎない。
それに応えるためアインズは大量虐殺もするし侵入者を実験台にして殺すし、ぶっちゃけそれ以上に残酷な部下たちを「主である自分を思ってのことだ」として許容している。
一つ一つは繋がってるように見えるけど、全体で見るとアインズの目的である「旧友を探すこと」と「部下が望む君主を演じること」と「残虐であること」が繋がってないんですよね。
だから、物語に入り込んで読んでれば面白いんだけど、フラットな気持ちで客観的に見ると主人公ヨイショするための茶番ばっかで、そこへ半ば無理やり「残虐描写が作品テーマだから、そういうのを書いていく」という作者の意図が見えてしまう。

信念を持って目的達成のためなら手段を選ばず、どんな残酷なことだってしていく。という形ならともかく、しかしそうした形は主人公(当人)が行動的でなければ成立しにくい。
一方で なろう系 によくあると書いたけど、なろう系の主人公は基本的に自分で決断して自分で行動していく主人公主体の展開ってのが苦手です。
ヒロインないしサブキャラたちに流されたり、「仕方なくこういう状況になった」という展開が好まれるしそう展開することが多いと思う。
アインズにしても、ですよね。世界征服をすると誤解した部下によって、アインズは魔王となってるわけですから。
まあ、オーバーロードは なろう連載 ではなかった気もするけども。Webではって話で。

対してジョジョの奇妙な冒険に出てくる悪役吉良吉影は、「静かに暮らしたい」という目的のために、異常な趣味を目撃されたと思い込んでサブキャラを殺し、これによって物語が展開します。
「静かに暮す」という目的のために手段を選ばないので主人公サイドと争うことになっています。
構図がシンプルでわかりやすい。
吉良吉影は異常な殺人者ではあるけど、ただ静かに暮らしたいだけ。そのために手段を選んでいないだけ。
吉良吉影に限らず、基本的にジョジョの奇妙な冒険に出てくるキャラクターは皆そうですね。
わかりやすいのが漫画家の岸辺露伴でしょう。彼も「漫画」という信念のためには蜘蛛を生で食すし、好奇心を刺激されればどんな危険な状況だと理解していても動く。
本質的には「信念のために手段を選ばない」という事で、その対象が残虐な悪事か異常な個性か、はたまた称賛されるべき善行かという話で、少年漫画でヒーローが人気になる理由とさして変わりません。

ちなみに、オーバーロードは魅力的な悪役としては書けていないと思うけど、そもそもそういう認識で書いてるわけでもないんじゃないかな、と感じる。
単に残酷な描写を入れつつ最強主人公を書いていってるだけじゃないかな。
少なくとも私はそういう認識で読んでいるので、ヤルダバオトが出てきたあたりで茶番が酷くて投げたけど、二期をアニメ化したあたりに読み返して茶番を受け入れられれば圧倒的強者を読む読み物として面白いと思います。
なので、「イキリ骨太郎」と揶揄されてるのを見ても、いや、それを読む物語でしょ、と思うw

カテゴリー : その他 スレッド: 嫌われる悪人キャラと嫌われない悪人キャラの違い

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元記事:初めての長編は、あまり長くしないほうが良いでしょうか?

いつもお世話になっております。
現在長編小説に初挑戦している、やとうと申します。

プロット構想中の長編について、
思ったよりも話が長くなってしまいそうで、構成に悩んでおります。
皆様にご指導いただければと思い、こちらにお邪魔しました。

小説のテーマは
ヴィクトリア朝風な舞台で「サムライ×小公子×猫」です。

大まかな話の流れは、

諸事情で祖国にいられなくなったサムライが、新天地の異国において特殊な家業の貴族の少年の護衛となる。
立場の弱いヘタレ小公子が立派な跡継ぎとなるまで、スパルタ教育を施しながら命を懸けて守り続ける。

というような内容です。

主人公のサムライは、
頼りない少年を特殊な家業の跡継ぎとすることで、名門貴族の家とコネクションをつくり、
主人公の実家の戦略を優位に進めたい、という目的で行動するつもりです。

一緒にいるうちに情が移って、主人公の考えが変化して
実家>少年 → 実家=少年 → 少年>実家 となっていく方向で考えています。

猫は、各登場人物の心情表現や、場の空気を替える役割をしたり、
独りぼっちの少年を支える仲間として出すことを想定しています。

そこで悩んでいるが、ストーリーの長さです。
現在の予定はだいたいこのようなものです。
①サムライと少年が出会い、衝突しながら一緒に事件を解決して正式に護衛となるが、不仲。
②様々な事件を通してサムライの過去や、少年との本当の関係などを明らかにする中で仲良くなる。
③実家と少年、二択に迫られたサムライが、スパルタ教育の末成長した少年を新たに主に選ぶ。

①~③をやや長めの短編5~6話で一つの章として、三章の構成にしたいです。
しかし、ライトノベルでいうと単行本2~3冊分ぐらいの内容になりそうな予感がしてきています。

前置きが長くなりましたが、皆様にご相談したいのは、
初心者の長編チャレンジは、
「内容をカットして1冊分にまとめて短くすべきか、3冊分ぐらいになりそうでも予定通り進めるか」です。

私の経験は、以前に短編をこちらでご指導いただきながら、一月ほどの時間で書いたことしかありません。
そのため、初心者がいきなり長すぎる長編というのは無謀では、と不安も大きいです。

長編に挑む前にもう少し短編で経験をつむべきか、また長編に向けての心構えなどなど、
皆様の執筆の経験やお考えを教えていただければ幸いです。

上記の回答(初めての長編は、あまり長くしないほうが良いでしょうか?の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

自分が書き慣れてなかった頃を考えると、これを実践したわけではないので無責任な発言になりますが、
書き慣れてない人は、まず可能な限り短い話を書いたほうが良いです。これは「物語を完結させること」を覚えるためです。
やとうさんは、これは出来たと思います。
そして話題にしてるのは次の作品ですが、個人的には、可能な限り長いのを書いたほうがいいんじゃないかな、と考えています。
物語は、基本的には短編も長編も大した違いはありません。
起承転結の組み立てに大きな変化があるわけではない。単に長編・短編に向いた構成というのがあって、作者個人の工夫や発想があるだけで、あとは長編を書ききるだけの忍耐や情熱が持つかどうか、という話でしかないです。
要するに、短編が書けりゃ長編でも大長編でも理論的には書けるはず。技術的に問題ないはず。
であれば、長編ないし大長編を書けば、一気に自信に繋がります。
短編が書けた時点で物語を作るという技術的には問題ないので、だったら早いとこ「出来るだけ長いの」を書いて自信に繋げたほうがいいでしょう。

確かに、短編を書けたとはいえ一作だけではまだ慣れてないから数作書いたほうがいいとも考えられますが、長編というのは、なにも「大きな話」が一つしかない、というわけではありません。
長編になるほど、ページが増えるほどに「小さなサブエピソード」を扱います。
これは、長編の中には自然に短編クラスの小ネタが混じってる、と言えなくもないわけです。
だったら、「まだ慣れてないから短編を数作……」と、それは長編の中でも出来ること。
最初から完璧なのを仕上げようと思えばキッチリ技術を身に着けてから執筆に入ったほうが良いでしょうが、そんなんキリがないので、何十年たっても次のステップに進むことが出来ません。
初心者はよくそこにハマるし、私もそれで数年停滞してたけども。
成功は失敗を土台にしなけりゃ届かないので、気軽に、失敗を前提に、適当に「無謀」に挑戦してみるのが良いと思います。
一作でも短編を書けたなら、無謀な長編に挑戦して失敗しても、何がマズかったのか理解できる失敗で終わると思う。
それは作品としては失敗でも習作としては成功なので、短編が書けたならさっさと長編を書いてみるのが良いかなと。
もちろん、人それぞれなので、そんな考えも出来るかな、程度の意見ですけども。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 初めての長編は、あまり長くしないほうが良いでしょうか?

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元記事:ストーリーを作っていくコツとは

はっきり申しますと、自分は作家志望の底辺初心者です。
自分は長編を一本も書き切ったことがありません。故に新人賞に投稿したことは一度もないです。
こんなストーリーを書いてみたい、という思いでワンシーンを書くくらいが自分の限界です。世界観のアイデアやキャラクターのアイデアが浮かんでも、アイデア止まりで終わってしまいます。
自分とは違い、何度も新人賞に原稿を出している作家希望者や、様々なストーリーを執筆している方は数多くします。
彼らのようにたくさんのストーリーを作るにはどうすればいいのでしょうか?

自分とストーリーを何本も完成させる、または新人賞に応募する方々とは才能の違いによる思い、自分に諦めをつかせようともしましたが、それでもやはり夢ですので、そう簡単に諦めきれず、小説を書きたいという思いが強まるばかりです。
才能を羨んでばかりではいられないので、情けない話ですが、アドバイスをお願い致します。

上記の回答(ストーリーを作っていくコツとはの返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

おそらく人それぞれ違うので自分で考えてくしかないと思いますが、「どういう形が物語か」というところから考えてみると良いんじゃないかなと思います。
ハッキリと「こういうのが物語だ」と書かないのは、私の考えは私にだけ有効なものなので他者にとってはさほど役に立たない他人の持論でしかないためです。

私の持論は参考までに後述しますが、基本的に「こういうのが物語」という、言ってしまえば「物語の定義」ですから根本的な部分ですよね。これが人によって違ったりするので、あくまで参考以上のものではない事に注意してください。正解を口にしてるつもりはないです。

「物語の形」が見えてくれば、似たような形を作れば良いだけなので、基本的に「物語作り」はそれほど難しいものではありません。
ぶっちゃけ誰にでもできます。ただ「物語」というのは概念であって目には見えないので、わかりにくいだけです。
なので、自分なりに「こういうもの」と答えを出してしまえば簡単につくれるようになるでしょう。

さて。持論ですが、
前述した通り「物語」というのは非常に漠然としています。
小説の数百数千ページがまとまって「物語」と言えるわけで、これはつまり数百数千ページ読まないと「物語」というのはわからない、って事でしょう。
だから、物語を作ろうにも、例えばプロットにしても「数百数千ページ」書かないと「これから書くことがわからない」って事になる。
物語を完成させるために、完成した物語が必要という矛盾。
さすがにそれはおかしいので、「数百数千ページ」の物語を極力短くして考えてみることにしました。
結論として、「勇者が魔王を倒す話」という、一行の文章に集約できるなという考えに至りました。
これが私の考える「物語の形」です。
すべての物語は一文で表現できるし、この一文を展開させればどんな物語でも書くことが出来る。

考えても見れば、主語というのはその一文における主役になる語句で、述語ないし述部というのは「それがどうなったか、どういう状態か」など主語に対して述べる語句。
であれば、「主語述語の関係」がしっかりと書かれている一文というのは、「主人公がどうしたのか・どうなるのか」という物語として認識できるんですよね。
なので、これが最小単位の「物語の形」である、というのが私の考えです。

その考えに至ってからは、私の創作はまず「一文」を作ることから始まるようになりました。
「勇者が魔王を倒す」これを展開させていけばいずれプロットになるし、小説になる。そしてそれはグダグダすることもなく確実に「勇者が魔王を倒す話」という物語になる。
そこから先は三幕構成など既存の創作技術を参考にしながら、自分なりに「一文の展開方法」を考えていきました。

「勇者が」「魔王を倒す」と、主語と述部で分けて、間に入る言葉を適当に考える。
「勇者が」「平和のため」「魔王を倒す」という感じ。適当なんで面白味もないけど。
そしたら、更に間に入る言葉を考える。
「勇者が」「故郷を滅ぼされ」「平和のため」「魔王城に乗り込み」「魔王を倒す」。
要素が5つ出来ましたが、これを三幕構成に当てはめると「故郷を滅ぼされ」がターニングポイント1で「平和のため」がミッドポイントで「魔王城に乗り込み」がターニングポイント2に当たる。
三幕構成を理解していれば、このあたりで「物語」としての完成図が見えてくる。
全体の流れが出来たと言えるので、ここで「故郷を滅ぼされ」を「勇者の故郷が滅ぼされる話」という感じで「主語述語の関係」が成立する一文に組み立て直して、「勇者の故郷が滅ぼされる話」を上記した手順を繰り返す感じで噛み砕いていく。
「勇者の故郷が」「◯◯して」「滅ぼされる」という感じ。
するともうこの時点で、新人賞クラスの長編であれば「勇者の故郷」という要素だけでワンシーンに相当するページ数になる。
この要素はすなわち「勇者の故郷である」ということがわかれば良いシーンなので、「勇者の故郷であることがわかる内容」を書けば良いだけ。
そういう「シーン」を考えるのは野乃さんも出来なくはないですよね。
計算上、5つの要素をそれぞれ5つに噛み砕くので、合計25個の要素ができます。
すると、新人賞であれば、このワンシーンに対して平均5千文字も書ければ規定の12万字になります。

よって、私の創作論から言えば、
>こんなストーリーを書いてみたい、という思い
その「こんなストーリー」を表現できる一文を作ってみる、これが第一歩です。
ただ、前述した通り、「物語の形」というのはおそらく人それぞれ認識が違い、起承転結で考えてる人もいれば設定集で概要をまとめる人もいるでしょう。
なので、あくまで私個人の考えです、という感じです。
野乃さんは野乃さんなりの「形」を見つけてみると良いかなと思います。
ぶっちゃけると、自分の方法は説明しやすく合理的で感覚に寄らないので万人に向けられると自惚れているのだけど、おそらくココにいる書き慣れた人達からすれば首を傾げる内容であろうと思う。
書き慣れてる人たちほど、それこそ人それぞれ違うので、他の方の意見も参考にしつつ自分なりの方法を見つけてみると良いでしょう。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ストーリーを作っていくコツとは

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元記事:主人公とサブキャラの登場比率

質問です。

主人公とサブキャラの登場比率ってどのようなバランスで描いていけば良いのでしょうか?

9:1? 8:2?

「ジョジョの奇妙な冒険」では、主人公だけでなくサブキャラもスタンドを使って戦う回は多く登場します。
「HUNTERXHUNTER」や「僕のヒーローアカデミア」といった漫画ではトーナメント形式やゲーム形式を設けてここでもやはりサブキャラが大いに活躍する回が多く出てきます。場合によっては主人公より光っている可能性も。
「AKIRA」に至っては主人公が丸々登場しない巻がありました。

主人公を主軸とした物語だから主人公を全編に渡って登場させるべきと言いますが、サブキャラもサブキャラで主人公を引き立てる役割を持っているので、素人や駆け出しの新人がやる場合はどのように書いていけばいいのかなあと思い、質問しました。

よろしくお願いします。

上記の回答(主人公とサブキャラの登場比率の返信)

投稿者 読むせん : 0

他の人も言っていらっしゃいますが、ちょい軸をずらして
『登場比率9:1とか8:2とか、数字で表記できるの?('ω')』

この作品は登場比率9:1です☆と、ズラズラ具体的な本を列挙(れっきょ)できそうなの?

「ジョジョの奇妙な冒険」「HUNTERXHUNTER」や「僕のヒーローアカデミア」「AKIRA」の比率、具体的に言えるの?その比率は正確?印象やタイミングで加算しちゃってない?

あと例示作が危険。

 アクションマンガは文字で見せるのではなく絵で圧倒に来るから、イメージの「文字起こし」がきついねん。鬼滅とかはほぼ「小説のコミカライズ」だからいけるけど、上記はマンガじゃないとできない表現が多すぎると思う。お手本にすると書けなくなるよ?

カテゴリー : ストーリー スレッド: 主人公とサブキャラの登場比率

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投稿日時:

元記事:物語をより魅力的に描くための第1段階

先日、数か月前に出した公募ラノベ作品の評価シートが返ってきました。
結果は落選だったのですが、その評価で
「読者の興味を引き付ける仕掛けは十分に張り巡らせることができているが、物語の魅力がその仕掛けに見合ってない」
旨の講評を受けました。
具体的には人格の形成や心境の変化を丁寧に描写するよう言われました。
本作品は処女作で、普通の小説はおろかラノベもまともに読んだことなかったので(数冊程度)、どのように描けば良いか迷いながら書き上げた作品で、まあ当然の結果だと受け止めてます。
んで本題ですが、物語をより魅力的に描くための第1段階として、いろんなラノベ(できれば新人賞作品。どの程度の実力が必要か分かるため)を読むようにして、内面変化の描写方法や多岐にわたる表現方法、ストーリー構成など読者に対する魅せ方等の知識を得ている(分析をしている)のですが、このやり方は適切でしょうか?
もちろん次に送る新作を並行して書いてます。

上記の回答(物語をより魅力的に描くための第1段階の返信)

投稿者 サタン✞ : 0

これだもんなあwwwww
事実を言われるとすぐ歯切れ悪くなって無視www
惨め哀れな読むせんくんwwww
ここの管理人が反応しねえのもお前ら見手ぇな奴らに嫌気がさしたからじゃねえのwww

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 物語をより魅力的に描くための第1段階

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投稿日時:

元記事:小説が書けません

 こんにちは
 中学一年生の彩葉 涼と申します、
 私は、将来は小説家になろうで書籍化したいなとか思ったりしてて、
 
 このライトノベル研究所さんの記事をたくさん読んでいます。

 最近、めちゃめちゃ執筆がはかどったりしたのですが、
 次の日になると、別のことがやりたくなったり、
 もう駄目じゃないかとか思ったりして、

 あまり書けなくなってしまいます。
 
 やる気はあるのですが……

上記の回答(ちなみに、マスク女子についてどう思う?)

投稿者 ごたんだ : 0

クリエーターは、取材が全てです。
情報屋にコネを作りましょう!
甘いものを食べると、捗るそうです。
情報屋も、甘いものが好きなのでデザートを作れると後々役に立つと思います。
最近の物書きは、『女子力』がいるみたいです。
そして、女子と言えば、昔流行った電波を防ぐ鉢巻き…
小説を描くことは、山登りに例えられます。
山に登って、新鮮な空気を吸う!
これが、『女子力』の真髄!!!
汗で汚れた鉢巻きを香り高いお茶で消毒する細部に決定的な『女子力』は宿るのです。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説が書けません

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