小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

サタンさんの返信一覧。最新の投稿順26ページ目

元記事:現在書いている物語の概要と主人公についての批評を下さい

 連投すみません。オミクロンです。前回の質問でご指摘いただいた部分は鋭意見直し中です。

 さて、今回は前回よりもう少し踏み込んで、全体のストーリーと主人公の大まかな言動についてまとめました。少々長くなりますが、それに関する批評をお願いいたします。

ジャンル:異世界転移、精神成長もの、チート要素あり

【起】
 日本で高校2年生だった主人公は、落ちこぼれの烙印を押されていた。本人が怠惰なわけではなく、どれほど努力を重ねても結果が大きく実らないというものだった。更に本人の性格が努力至上型だったため、いつの間にか諦念に塗れて塞ぎ込んでいた。そこで突如として異世界に召喚される。

 同級生も十数名召喚されていた。才能が可視化され、身体能力と技能が数値化された世界においてさえ、その世界独自の忌み嫌われる【規格】を保持していたせいで牢獄行きになる。完全に諦め命を捨てようとした瞬間に、もう一人の罪人(元天才錬金術師)から禁忌の技術を手に入れる。

 それは【規格】を持つ者のみが、他者から才能と技能を奪えるものだった。しかし致命的な欠陥があり、双方の同意を得なければ奪えないという残酷なものだった。それでも主人公は自由になるという夢をかなえるため、異世界で出来た二人の師を同意のもとにその手で殺め、異世界の旅を始める。

【承】
 旅の過程で主人公と仲間たちは複数の国を巡っていく。仲間と共にダンジョンに挑み、時には異世界(地球)の技術をフル活用して大儲けする。また、その強さと行動力を称えられ高位の冒険者に認定される。(要は異世界転移モノのなろう小説みたいな内容です)

【転】
しかし、二人目の師を殺めた時点で手放そうと決めたはずの技術は、不幸な事故によって有効に活用されいていく。(技術の行使は作中5回)危機感と恐怖を抱いた主人公は、技術を封印しようとする。だが、高位冒険者になったことを滞在中の国に利用され、いつの間にか片思いしていたヒロインの一人をその技術によって手をかける。

 失意のどん底に陥りながらも、それでも夢を諦められない主人公は2周目(物理的な意味)の旅に出かける。(シナリオ上世界そのものが狭い設定です)その最中で陰謀に巻き込まれそうになった同級生と幼馴染を救ったり、仇のある国(主人公らを召喚した国)への戦争準備に協力したりする。

 2周目の終点間際で、幼馴染がやむにやまれず件のヒロインに致命傷を負わせた事実に気が付き、自身のほんの些細な機転で回避できたことを知り発狂する。自身に完全に失望した主人公は、かつてと同じように塞ぎ込み始める。

【結】
 その危機を救ったのは死んだヒロインであった。ヒロインは主人公を罪悪感の鎖から解き放ち、主人公は再起する。

 それまでに行ってきた仇の国への工作の結果、その世界では初となる人類同士の世界大戦が勃発する。(他の国も仇の国と戦う理由はあります)そこで再起した主人公は英雄的活躍をする。仇の国は周囲を他の国の連合軍によって包囲され、滅亡する。

 その滅亡と同時に黒幕が登場し、今度は全人類対黒幕の戦争が勃発する。(黒幕に関しては序盤から布石や伏線を張っています)黒幕と主人公の一騎打ちの果てに、主人公は望んでいた自由とは何だったのかを理解し、黒幕に完全勝利する。

 二つの迷いを完全に克服した主人公は、望んだ「自由」を手に蘇生したヒロインと共に生きていく。(蘇生に関することも布石を置いてあります)

【承知している問題点】
シナリオ上必要な仲間のサブキャラの犠牲が5人いる事。しかもその殺害描写をしっかりと書いていること。また間隔が短い為、使い捨てにしていること。

物語の構成上【転】の部分でもう1周世界を回るため、必然的に長く(全体の3分の1ほどに)なり、どうしても重苦しくなること。

【主人公に関して】
 主人公の性格として、基本は自己中心的だが、悪意をもって行動することは滅多にない。周囲の事情を鑑みることが出来る。頼まれたら中々断れない。それでいて決断が甘いときがある。人情に入れ込みやすい為、出会った敵以外の人間を見捨てることが出来ない。

 矛盾しているようですが、自らの欲求を叶えると同時に他者の利益も考えるwin-winを重視する人間といった感じです。

 長くなってしまいましたが、ご意見のほどよろしくお願いします。

上記の回答(現在書いている物語の概要と主人公についての批評を下さいの返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

正直、何故「犠牲が5人いる事」や「どうしても重苦しくなること」を問題視しているのか疑問です。
もともとそういうスタンスの話なんじゃ? 少なくとも全体的にそういう雰囲気だし、序盤で師匠を二人殺めてることから、スタート時点で「重い話です」と言ってるようなものでは。
殺人事件の推理小説で「人死にが出るのが問題だ」と言ってるようなものではないかなと。

確かに昨今の流行からすると「重すぎる」のではないかと思います。
でも、それを流行に合わせて改善したら、現状の雰囲気が台無しになるのでは? そしたらこれは改善ではなく改悪になっていまします。
「もともと重い話を書いてる」んだから、重い話になって当たり前でしょう。
すると、何故そこを問題視してるのでしょう?
逆に重くなかったら、想定と違うモノが出来ってことだから、そこれこそ問題では?

>物語の構成上【転】の部分でもう1周世界を回るため
ご存知かどうかわかりませんが、三幕構成という映画脚本の技術があります。
それによると、シナリオには物語の中程で「展開が結末へと収束する転機が必要だ」とあります。これを「ミッドポイント」と言います。
「起」で事が始まり、「承」で物語を広げ、読者が世界観や設定を把握したところで「ミッドポイント」によって物語の落とし所が読者に提示され、「転」で話を収束し、「結」で物語を〆ます。
「転」の部分でもう一周世界を回る、というのはミッドポイントとして話を収束させる切っ掛けとなっており、問題視するどころか上手い展開でしょう。

確かに「重すぎる」ことは事実で、Web小説の読者層から考えるに「鬱展開になりそうだ」と思えば読書を躊躇うことにもなりかねないシナリオだと思います。
でも、元からそういうコンセプトで作られてますよね……?
物語の主旨と、絶対変更できないだろうポイントを考えると、「師匠を殺める」とか「ヒロインを手に掛ける」とか、全部重い部分じゃないかなと思います。
これらを変更したら物語の雰囲気と物語の主旨そのものがガラッと変わって別物になっちゃう。
つまり、最初から「そういう重い話を作ってた」としか思えないです。
結果、想定通りに鬱になるほど重くなって、なのにこれを問題視しているとなると、もし本気で流行と今どきの読者に合うよう改善しようと思えばコンセプトの段階からゼロからやり直しになると思います。だってその時点から方向性が重いんだもの。
それなら新作書いたほうがいいかなと。

結論として、これは「そういう話」なので何も問題ないし、逆にそういう話と思って読めば結構上手く作れてる話じゃないかなと思います。
改善しようとするなら、真逆の方向性のほうが良いでしょう。
つまりはもっと重くすることがこの作品の個性になるかと思います。「重い話」なんだから軽くしたら改悪でしかないでしょう。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 現在書いている物語の概要と主人公についての批評を下さい

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元記事:WEB小説の作法について

近日、処女作をコンテストに応募しようと思います。投稿はエブリスタ経由で行うので登録を終えました。それまで他人の投稿作品を読んだ事は無かったのですが、参考の為に読んでみると、私の知る作法とは少々の相違点がある事に気付きました。

一番気になるのが改行と段落替えです。投稿WEB小説の多くは、一般的な作法であれば改行で済ます部分まで全部段落替え、つまり一行開けをしていました。

個人的には場面そのものが転換した際に段落替えを行っているのですが、そこでは話し手が変わっただけでも段落替え、一言言ったら段落替え、とにかくどんな繊細なアクションでも起こしたら段落替えをするのが主流となっていました。

これは作法的にどうなのでしょう。私の中の教科書が古いだけで、そちらの方のやり方に合わすべきなのでしょうか?

上記の回答(WEB小説の作法についての返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

Webでは読みやすさを重視してそのような空行を多用する方法が取られています。
本来は「読みやすさ」で多用するものではないし、日本語の文章の作法としては間違いです。
しかし、日本語の文章として正しく記載すると画面が文字で埋め尽くされ、液晶画面では非常に読みにくいです。
液晶画面は紙媒介の本とは違って、眼と文字までの距離が遠い、表示範囲が広い、画面が光ってるので目が疲れやすい、と様々な理由で「読書」には向きません。
このため、本来は改行しない場所での小まめな改行(あまり長いと次の行がどこだか目で追えなくなる)や普通はシーンが変わるときにしか使わない空行を多用(文章で一つの塊を作って把握しやすくするのが目的。シンジさんが質問内容の書き込みで3回空行入れたのと同じ理由)することで、長文でも読みやすくなるよう工夫されています。

文字と目の距離が遠い事に関しては文章に塊を作ることで認識しやすく。表示範囲が広い事に関しては改行を多用する。目が疲れることに関してはどうしようもないけども。
そうした工夫によるWeb独自の発展から、現在のWeb小説の形が出来ています。
なので、書籍版では従来の通りの作法になっています。
改行を多用するのはもともとラノベは多用しがちだからそれほど修正されないけど、空行の多用は紙媒介には不向きなのでほとんど修正されています。

Webなりの工夫は、おそらく「なろう」で自然発生的に生まれたもので、発生以前、SAOなど5年以上前の作品では紙媒介の作品と同じ作法で書かれていました。
このように「読みにくくても読み続ける」ほど魅力がある作品であれば問題ありませんが、Webで発表する以上はWebで読みやすいように工夫するのが良いでしょう。

質問内容からズレるので余談になりますが、液晶画面は読書としては向かないものの、Webには紙媒介にはないWebなりのメリットもあるので、そういったものも十分に活かしていくと良いと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: WEB小説の作法について

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元記事:ネーミングについて。

完全オリジナルの創作(主に、賞への応募作品)についての質問と言うよりも、相談です。
私がいつも一番悩むのは、それぞれのネーミングです。

①全ての登場キャラクター
②その世界の総称
③国や町や村などの名前
④地形の名前
⑤オリジナルの魔法やモンスターなどの名前
⑥アイテムの名前

①については、キャラクターの格についても考えています。
○主人公などの主役級や、神やボス敵など重要な役割にふさわしい名前
○敵キャラやゲストキャラなど、その場面にだけ登場するキャラの名前
○何回も登場するレギュラーキャラや、エキストラキャラの名前

②は、ソードワールドなら「フォーセリア」「アレクラスト大陸」「ロードス島」など、その世界そのものや大きい地形の名前です。
③はそのままです。
④は、ストーリー上で必要になる、特定の地形の名前です。山・川・湖沼・池・海・海峡・岬・海岸・平原・平野・砂漠など。
⑤については、一般的な名称でも良いのですが、オリジナルにする場合です。火の玉を飛ばす、電撃を出す、ダメージを回復させるなどの一般的なものから、瞬間移動や天候を変えるなど、あまり馴染みがないものまで。
モンスターも、一般的なものはそのまま使用しても問題無いと思いますが(ゴブリンやドラゴンなど、大抵のモンスターはあまりいじり様が無い)、悪魔を始め、召喚したり人造したりするものなど、オリジナルのものには固有名称が必要な場合もあると思います。
⑥は、主に武器や防具などですが、物語のキーとなる小道具についてもです。特に、強力な装備には、固有名詞(例として、「ロトの○○」「勇気の○○」「イージスの盾」「カシナートの剣」など)を付けた方が良いと思うので。
小道具は、例えるなら「ロトの印」「水晶の目」「ムドラの書」など、戦闘には直接関係無くて何に使うか解らない物、または「支配の王錫」「ブルークリスタルロッド」などのキーアイテムです。

ネーミングで一番簡単なのは、他の作品から拝借したり、一般的なものをそのまま使う事ですが、どうせ自分のオリジナルでやるなら、オリジナルにこだわりたい部分もあるからです。
私は参考として、

①「すぐひらめく!ネ-ミングハンドブック(8ヶ国語・14700語以上収録)」
②「幻想世界11ヶ国語ネーミング辞典」
③「声に出して叫びたい 必殺技辞典」
④「星座と神話99の謎」

他にも、武器やモンスターの本をいくつか持っていますが、やはり名付けに一番悩みます。
良いお知恵があれば、是非とも拝借したいものです。

上記の回答(ネーミングについて。の返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

基本的にネーミングはそれほど気を使いません。
何故なら、
>主人公などの主役級や、神やボス敵など重要な役割にふさわしい名前
と、他にも「主人公の印象に合う名前を」と考える方も多いと思いますが、
その印象を作り上げるのが「キャラクター性を書く・キャラを書く」という、作者が物語の中で行う仕事だからです。
「物語の中で最強のキャラ」なら「最強に見えるエピソード」を書けば、その名前が最強の印象になっていく。
そうやって作り上げていくもので、ネーミングで「ふさわしいものを」と選んでも物語が伴わなければ名前負けすることになって、かえって真逆の印象を与えかねない。
主人公の名前が「佐藤太郎」だとしても、彼が活躍する物語を書けば、その名前はカッコよく主人公っぽく見えてきます。
どこにでもありそうな名前だからこそ良いんだ、なんて評価がついたりして、影響された初心者が「どこにでもありそうな名前で主人公っぽいネーミングを」とか悩んでも、答えは出ない。
何故なら、それは「ネーミング」の問題じゃなく、「そういうエピソードを作る」という物語作成の問題だからです。

ネーミングはせいぜい第一印象を作ることが出来る程度の効果しか生まないので、名前と性格でギャップを作るなど名前をキャラ表現に利用する場合でない限り、基本的には何でもいいです。
しかし、何でもいいために悩むのも事実で、そこにルールを作って名付けやすくしたりします。
オミクロンさんがドラゴンボールの例を出されたので、これを流用しますと、「ブルマ」の息子だから「トランクス」、ブルマの父親は「ブリーフ」下着シリーズですね。アニメで登場した娘が「ブラ」になるのも納得です。
魔神ブゥというキャラがいましたが、魔神を復活させたキャラは「バビディ」、その父親は「ビビディ」、これはディズニー映画のシンデレラで魔法使いが唱えた呪文「ビビデバビデブー」から来るもので、魔神の話題なので魔法の呪文から取ったネーミングなのでしょう。

ネーミングというのは何でもよく、そこに合うイメージは名付けで作るものではありません。
物語で作り上げていくものです。

②~⑤に関しては、一つの共通点があります。
それは「人が名付けた」という事です。
キャラ名も(物語の中では)親がつけるものですが、モノの名付けは先に特徴があり特徴に合わせた名付けをする、という部分で人物の名付けとは大きな違いがあります。
そのため、地名や国名などは単語の組み合わせや造語から作られることが多いです。

パキスタンやウズベキスタンなど「◯◯タン」という国名がいくつかありますが、これは「タン」が「国」という意味で、パキスタンは「清浄な・神聖な国」という意味。
ウズベキスタンは「ウズベク族の国」という意味。確かペルシャ語だったっけか?
異世界で英名などを使いたくない場合は、「国」や「山」など自然物に対し適当に単語を作ってしまえばいい。
例えば「国=リア」として「ベルキリア(ベルキ人の国)」というようにすれば簡単です。
フランス語で土地を意味する「テリア」などから「◯◯テリア」と命名してる作品もけっこう多いですよね。
国名は全て「◯◯国」で統一しなければならない理由もないし、雰囲気を変えたければ土地や文化によって新しく「アラブ風の土地では、国=アン」とか作ってしまったり、国名を「◯◯の土地」という意味にしたり、どうとでも工夫すればバリエーションは豊富です。

モノは特徴があってこその名付けなので、逆を考えればまず日本語で特徴を考えてしまえばいい。
魔物であれば、「角の生えた狼みたいな魔物」ならギリシャ語とかでまんま「ケラスリュコス」でもいいし、「ケラコス」でもいい。ゴツくして「ゲラゴス」とかでもいいんじゃないでしょうか。
ただ、異世界系の物語だと「異世界に英語はないから、独自のものを」と考えたりもしますが、「ゲラゴス」よりも「ホーンウルフ」のほうがわかりやすくてイメージしやすいのは確実です。
小学生が考えた名前みたいでヒネリがなくしょっぱい感じはありますが、わかりやすさを求めるならまさしく「小学生でも考えられるような」もののほうがわかりやすいに決まっています。
斜に構えると「わかりにくく」なるだけなので、尖ったものを作りたい気持ちは誰にでもありますが、注意が必要でしょう。
尖りすぎるとノムリッシュになってわけがわからなくなる。

⑥は、「特徴からの名付け」をする場合もありますが、「人物名」にすることも多いです。
船舶の名前は女性名にする、みたいなヤツと同じようなものですね。
ドイツ語で「アディール(気高い)」とか。Googleで「女性名 意味」と検索するとけっこう候補が出てきます。
同時に組み合わせをして「エストアディール」にするとやや長いけど「エクスカリバー」みたいな感じになるでしょうか。組み合わせの造語は単語の接続部分が省略されたりするので「エスディール」とかでも良さそうか。
人物名の良いところは、女性名・男性名・国別である程度の個性を出せるところです。
刀剣類は女性名、防具は男性名、剣はフランス語、斧はドイツ語、みたいな。
コレ自体に意味があるわけではないけど、前述した「ルール」を決めやすいというのが作者的には大きいです。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: ネーミングについて。

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元記事:恋愛

主人公が女子高生でプロになるまでは彼氏を作らないと決めているのですが
主人公を好いてる男の子がそのうち友達の同じようにプロを目指している子になびいてしまうような展開が書きたいのですがうまくいきません。
助言お願いします。

上記の回答(恋愛の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

まず状況を整理したいのですが、
何かのプロになるまで恋人を作らないと決めてる女子高生が主人公で、主人公と同じようにプロを目指してる友人がいる。
とある男の子は主人公に好意を寄せていたのだけど、主人公が「恋人を作らない」としてるせいでだんだん友達のほうになびいていってしまう。という展開を書きたい。という事でしょうか?

どんな展開でも言えることだけど、まず書きたい内容を端的に一行の文章にしてみましょう。余計な情報は取っ払って簡潔な短い文で。
「主人公に好意を寄せてる男の子が友人になびく」という展開にしたいわけですよね。
簡潔な文章を作ったら、それを「主語」と「述部」で分けます。
「主人公に好意を寄せてる男の子」と「友人になびく」ですね。
「友人になびく」という結果にしたいわけだから、すると、この間に入る要素、つまりは「なびく過程」が無いので、それを考えます。
「過程」と言っても「どうして「友人になびく」という結果になるのか」と考えれば良いだけなので、理由や原因を探ればすぐに当てはまる要素が生まれるでしょう。
「主人公に好意を寄せてる男の子が」「恋人は作らないと冷たくされて」「友人になびく」
と、仮にこんな感じですかね。

ここから更に、同じように「主人公に好意を寄せてる男の子が」と「恋人は作らないと冷たくされて」の間を考えて、「~~冷たくされて」と「友人になびく」の間も考えてもいいけど、あんまり広げてもしょうがないし、この時点で書ける要素にはなってるでしょう。
つまり、
「主人公に好意を寄せてる男の子」という状況がわかるシーンを用意(主人公を気遣ったりデートに誘ったり)して、
「恋人は作らないと冷たくされて」というエピソード、まあ過程が書ければなんでもいいんだけども、単純に「主人公に冷たくあしらわれる男の子」という場面を書けばそれで最低限は書けてるので、そういう場面を作り、
「友人になびく」まあ、男の子が主人公よりも友人を優先してしまう状況などを用意すればわかりやすく「この男、乗り換えやがった」と読者は思うんじゃないでしょうか。

ここで大事なのは「なびいていく過程」つまり「恋人は作らないと冷たくされて」の部分なので、このシーンを最低限だけでなく説得力をもたせるために話を盛っていく。
「主人公に冷たくされる」なら「友人に慰められる」というシーンがあったほうが、後の「友人になびく」につながりやすいですね。
また、「友人が主人公に注意する」なんて場面もあってもいいと思う。「男の子を袖にするのも言い方があるでしょ、あんな言い方かわいそうよ」みたいな。
さらに言えば、友人は男の子の事をどう考えているのか、というのもあったほうが状況がわかりやすくなるので、そうした要素も入れておきたいですね。
すると、
「主人公に冷たくされる」「友人が注意する」「友人は男の子の事はただの友達としか思ってない」「友達として、男の子を励ます」「男の子に、主人公か友人かを選択する些細な場面が訪れて、友人を優先する」「そのことに主人公は気が付き、寂しさを覚える」
とか、こんな感じですか。

もちろん、これはただの一例ですよ。こうしなさいって話ではありません。
一文を考えて、それを噛み砕いていけば、このように主旨に沿った内容を作ることは簡単です、という話です。
ここまで出来れば、あとは「主人公に冷たくされる」というシーンを「冷たくされた」という事がわかるように数千文字の文章で表現すればいいだけです。
それを上記した6個の要素で行えば、数千~1万程度の文字数で問題のシーンが書けるでしょう。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 恋愛

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元記事:ライトノベルで数ページ会話シーンが出ないのはNG?

賞に出す用かつ処女作のライトノベルを執筆中なのですが、ひとしきり主人公とヒロインの日常を描写した後で主人公の回想に入り、ヒロインと出会うまでの経緯を長々と説明するシーンに入りました。その間の描写はずっと、現在の主人公が過去の自分を俯瞰するもので、一切の台詞がありません。また、作品の世界観の説明も兼ねています。できれば削りたくない部分なのですが、初心者あるあるで有名な「冒頭の世界観説明が延々と続き、一向に話が始まらない」と通じる物を感じて、これはいかがなものかと判断しかねています。

展開が停滞しないよう回想の中でも話が進むように作っているつもりですが、仮に展開は及第点だったとして、台詞がひとつも無いという事自体が退屈な作りなのではないかと心配です。

この「延々と回想が続き、台詞が一切無い描写」はライトノベル的にアリかタブーか判定していただけたらと思います。
宜しくお願いします。

上記の回答(ライトノベルで数ページ会話シーンが出ないのはNG?の返信)

投稿者 サタン : 3 人気回答! 投稿日時:

実際にモノを読まないと何とも答えられないかなと思います。
単純に「序盤にセリフが少ないラノベはダメか」という事なら、それほど問題はありません。
序盤は話が始まればそれで役目は果たせるし、地の文だけで話を始めることはそう難しくもないです。
しかし、ライトノベルは印象的な風景画ではなく漫画的なイラストなので、どうしても作品の象徴になるキャラクター(主人公やヒロイン)が中心になりやすいです。
そのためキャラクターが早くに登場する、すなわちセリフや会話文が早くから登場しやすい。
同時に、読者はソレを読みたいわけだから、美術展で名画を見ても退屈なだけで、地の文が続くという事に退屈を覚えやすいです。もっともこれは、新人賞では評価するのは読み慣れた下読みさんや編集さんなので、あくまで「新人賞」の枠内では気にする事ではないです。セリフが少ないと判断すりゃ出版前に作者にリテイクすればいいだけなので、作品の評価そのものにはさほど影響しないでしょう。
問題になるのは「序盤でちゃんと話を始められているか」という事です。

>初心者あるあるで有名な「冒頭の世界観説明が延々と続き、一向に話が始まらない」
とありますが、まさしく「話が始まらないからダメ」なわけで、別に世界観や設定の説明から入るのがダメというわけではない。
冒頭はどんな読者でも高い確率で「ちゃんと読む」ため、流し読みすることも少なく、特に最初の一行二行はしっかりと理解して読むので、ここに物語の前提となる重要な説明を置くのは理にかなった行為です。
(例えば魔法少女がいる世界などぶっ飛んだ世界観の場合は、いの一番にそういう単語を出したほうが良い)
でも短く済まさず説明を続けて「なかなか話を始めない」からダメになってしまうわけですね。
最初の数行ないし最初のワンシーンに「主人公の状況説明」や「世界観の説明」がある物語はライトノベルにも意外と多いですよ。

以上の事から、基本的には問題ないと思います。
しかしながら、「これを真に受けて初心者が実践する」と、失敗作になる可能性が非常に高いのも事実だと思います。
というのも、「最初に主人公の状況説明をする」や「最初に世界観の説明をする」というのは理にかなっているのですが、それはあくまで「物語として組み立てられる人」というのが前提で、説明を物語に落とし込めない人がやるとただの「主人公の自分語り」になったり「設定の垂れ流し」になったりして、退屈になるためです。
説明は、どんな設定だろうと、やろうと思えば必要な要素の取捨選択をして最初の数行ないし最初の千文字程度のワンシーンでサッと済ませることは可能です。
しかし初心者は慣れてないため何が必要かわからずに取捨選択が出来ない。このためちょっとでも関連する要素を説明しようとし、説明シーンがやたら長くなる。
そうなれば「退屈になる」の方にカテゴライズされる失敗となってしまうでしょう。

同時に、初心者のうちは当然ながら「説明」と「描写」の違いを把握しきれていないので、「描写しています」と言いつつその実まったく描写できていない、ということもよくあります。
端的に言えば、
歴史の教科書に織田信長の活躍が書いてある、これは信長の説明が書いてある。
歴史モノの小説で織田信長の活躍が書いてある、これは物語で信長を描写している。
両方とも内容は同じモノが書いてあるけど、教科書は退屈で、小説はまあ楽しめるでしょう。
なので、「描写しています」が本当に出来ているのであれば、問題ないとも思います。
「回想という形で俯瞰から主人公のキャラクター性を描写している」「その回想で世界観の説明や描写も行っている」、これ自体は問題ないし、面白い試みだとも思います。
それが序盤にあって、セリフが皆無であっても、話が始められているのなら問題ないです。

要素の取捨選択にも通じる話ですが、例えば旅装束の主人公が冒険者ギルドに入っていけば、これだけで「主人公は旅をしてる冒険者である」とわかりますよね。簡易的かつ極端ですが、これが描写なので、描写してれば「彼は冒険者である」と説明しなくてもいいわけです。
その主人公が「水、水を一杯くれないか」と言えば、相当疲れてるんだな、とわかるでしょう。すると旅装束が薄汚れてる様子までイメージできてきます。ならどれほど薄汚れているかなんて書かなくてもいいわけです(もちろん書いてもいい)。
描写と説明の違いを理解していないと、これを両方やってしまうために、くどいうえに文章が長くなり、しかも「説明のためココは外せない」と考えていたりする。

話が脱線しましたが、
>「延々と回想が続き、台詞が一切無い描写」
この冒頭だけで考えると、個人的な答えでは微妙だなと思う。何故なら回想してたら「今」の話が始まらないからです。
しかし、質問内容からは「話は進むよう心がけてる」「話が始まらないのがダメだと理解している」また「ちゃんと描写を行っている」と受け取れるので、それが可能であるなら、何も問題ないと言えます。
むしろ面白い試みだ、と読めば評価が上がるかもしれないほどです。
が、繰り返しますが「それが可能なら」という事が前提なので、読んでみなけりゃわからない、という答えになります。
タブーとかではないのだけは確かです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: ライトノベルで数ページ会話シーンが出ないのはNG?

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元記事:あらすじを聞いてどう感じたか、率直な意見を聞かせて欲しいです。

執筆中の物語の掴み(コンセプト)を探しています。
ごく短いあらすじを聞いて、どのように感じたか率直なところを聞かせて欲しいです。

1 ぜひ読んでみたい
2 暇だったら読むかも
3 読んであげても良い
4 まったく興味が持てない

【あらすじ】
朝の来ない町。生者と亡霊が静かに暮らす場所。悪霊退治に奔走する娘リンナは、少女時代のトラウマの元凶である強大な悪霊と対峙する。

上記の回答(あらすじを聞いてどう感じたか、率直な意見を聞かせて欲しいです。の返信)

投稿者 あまくさ : 1

私も3.5くらいです。

わずか2行でも興味を引く設定というのはあるものです。
好例は少し前に大野知人が示されたあらすじです。あらすじ全体は長いのですが、その中の「詐欺師の主人公と嘘のつけない相方、敵」という設定にコメント者全員が秀逸という評価を述べました。
何が良いかというと、これだけで衝突や様々な駆け引きが生じそうだと予想できるからです。

柊木様の示された2行にはそういう要素がありません。
「朝の来ない町」と他の要素の関係性がこれだけでは分かりませんし、生者と亡霊・悪霊は対立的ではありますが、何というか関係がもつれそうな皮肉な要素がないんですね。

この設定でダメだというわけではありませんが、これだけで興味を引かれるということはありません。

なので興味を持たせるコツとしては、何かしら「皮肉な関係性」を含ませることになります。

カテゴリー : ストーリー スレッド: あらすじを聞いてどう感じたか、率直な意見を聞かせて欲しいです。

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:小説投稿サイトを利用しての悩み2

小説を書き始めて1カ月くらいの小説太郎です。以前小説投稿サイトを始めたけど読まれない、みたいな相談をしたことがあります。

その時他人の作品をもっと読んだ方がいいと言われたので、最近は他の人の作品を読んでいます。それで新しく生まれた悩みが以下のものです。

どうせ人の作品を読むなら、ランキング上位や書籍化された作品を読んだ方が勉強になる気がする。でも嫉妬とか色んな気持ちがあって、なかなか読めない。なんかこういう人気作品を見ていると、すごく気持ちが焦る。別にプロになれるとは思っていない。でも、あわよくば自分の作品も本にならないかなって気持ちもあるのも事実。でも今はコンクールに出すようなレベルでもない。だから今はコツコツ努力して、小説の腕を上げていきたい。

以前は自分の小説が読まれないことにあたふたしていたけど、今は読まれなくても、そんなに気にならなくなった。でも一部の人気作品を意識すると、心が揺れる。俺はなんのために小説を書いているんだろう。これから、俺はどうなりたいのだろう。

そんなことにもやもやしております。どうぞアドバイスお願いします。

上記の回答(小説投稿サイトを利用しての悩み2の返信)

投稿者 ごたんだ : 2

作品をメタにして落とし込む!!!

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説投稿サイトを利用しての悩み2

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投稿日時:

元記事:「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですが

「異世界に転移する人間=現代人」とか「異世界=現代ほど文明が発達していない中世ヨーロッパ風の剣と魔法のファンタジー世界」という固定観念を壊したくて、「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですが、「現代風の異世界」ってどんな風に描けばいいんですか?「現代ほど文明が発達していない中世ヨーロッパ風の剣と魔法のファンタジー世界」ならそれこそ腐るほど例がありますが、「現代風の異世界」は見たことがないのでいまいちわかりません。特に異能・超常要素とかなくても、魔王とかわかりやすい人外の悪役がいなくても、架空の土地だけで話が展開すれば「ちゃんと『現代風の異世界』してるな」とか思ってもらえるんでしょうか?
あと「現代風の異世界」を描いている作品があったら教えてほしいです。なおこのスレで言う「現代風の異世界」というのは「現実世界から枝分かれしたIFの世界」とかじゃなくて、「現実世界とは最初からまったく関係ない架空の世界」という意味です。

上記の回答(「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですがの返信)

投稿者 ハイ : 0

どういった回答を求められてるのかまだ掴みきれてないんですが、頭の体操と考えれば楽しめそうです。

現代で異世界となると、まず浮かんだのは魔法も剣も出てくるけど、永野護のファイブスター物語に近いイメージなのかなと。
星団も鉱物も生態系も別物ですし、設定上は大気成分の違いから空の色も微妙に異なってたかと。

次に浮かんだのは、現代からやや戻るかもですが、風の谷のナウシカとか、天空の城ラピュタが条件に当てはまるかな?

他、高河ゆんの『LOVELESS』も個人的にはかなり異世界レベルだと感じます。
世界自体はほぼ現代なんですが、全ての人間には生まれた時点では頭部に猫のような耳(聴覚を有するかはわかりません)がついているのですが、性行? を経験するとその耳を失うんですよね。
(聴覚のある耳、いわゆる普通の人間の耳は別途存在するし、こっちは性行でとれたりしない)
まあ、こちらは魔法っぽい力があるんですが、これが魔法と読んでいいのかちょっと判断がつかなくて、説明が入り組んでるのでご興味があれば読んでみてください。
ただ、BLに近い雰囲気ありますので、その点はご注意を。

ここまで漫画やアニメばかりになってしまいましたけど、小説で完全新作な異世界はそもそもハードルが高いと言いますか、世界構築にむちゃくちゃエネルギーを食いますのでお気を付けください。
世界構築だけでエネルギー使い果たして作品未完なんてざら、だそうです。

まあ、それだけにやりがいはあると思うので面白いとは思いますね。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですが

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