小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

サタンさんの返信一覧。最新の投稿順187ページ目

元記事:キャラクターの心理描写関係の質問

どうもこんにちは。自制するとか言った次の日にはまた書き込みしていますが長い付き合いの知り合いの方から「早まりすぎだ」という指摘を受けたので、書き込みさせて頂きます。
ちなみに今後は「応対すればトラブルになる可能性濃厚」と判断した書き込みには返信しないことにします。
まあそれをしたらしたで「不誠実な奴」と思う人もいるでしょうけど……

今回現在執筆中の長編のキャラクターの心理描写関係で相談したいことがあります。
(ちなみにノベル道場に掲載した作品です)
そのキャラクターは第2部以後から登場するキャラクターなのですが、自分で考察して心理描写関係に矛盾が出そうだなと思ってしまいました。(厳密には第1部最終話で登場しているのですが、現状ではチョイ役です)

そのキャラクターは妖精の王という設定で、愛情が最も大事なものだと思っている大地の妖精という設定です。
物語の役割としては主人公達の味方という立ち位置で、侵略者の戦艦への破壊工作へ協力するという重要な役割のキャラクターになります。
侵略者は友達の妖精の島に攻撃を加えるつもりで、それを友達が先に察知したから破壊工作に協力してくれと出向いたのが話の流れです。(それに同行するのが主人公です)

協力の際は戦艦を破壊するための爆弾や油などの調達をするのですが、その手口が愛が大切なものだと信じている割には過激なのでは、という気がしてしまいました。
過激にならないように以下の理由付けを考えたのですが、どれも何かしら矛盾が生じかねないような気がするのですよね。括弧の中が懸念点です。

1友達の助けだから破壊工作に協力した(友達のためにならいくらでも冷酷になれるということの証明になってしまう)
2自然を荒らす者は誰であろうと許さない、という信念で協力した(自然を荒らすものが嫌いということは、愛情を大事にしている割に人嫌いなのでは?)
3友達の島の生き物達を守るため、心を鬼にした(同じく人嫌い説浮上案件。人間以外には愛情を向けてるだけマシ?)

皆様はどれが違和感が少ないと思いますか?

上記の回答(キャラクターの心理描写関係の質問の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

やはりどれも違和感ないと思うけど、それで違和感を覚えてしまうのであれば、強引にでもキャラのテーマにこじつけてしまえば良いと思うよ。
例えば、
1:友達のために冷酷で非情な愛を与えた
2:自然を荒らす者に相応しい愛情で、愛(死)を与えた
3:上二つと同じだけど、要するにこの妖精の行動は全て愛に変換されてる。どんな行動だろうと、この妖精の行動こそが愛。人間の定義には収まらない。
という感じ。
つまり、
>それを友達が先に察知したから破壊工作に協力してくれと出向いた
ここを、侵略者を愛する手伝いをしてくれ、にしてしまえば良いというか、展開は何も変わらないんだけども、「破壊工作=愛・愛情」で表現してしまえば良いだけかなと。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターの心理描写関係の質問

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元記事:キャラクターの心理描写関係の質問の返信の返信

サタン様、レスをありがとうございます。

>ここを、侵略者を愛する手伝いをしてくれ、にしてしまえば良いというか、展開は何も変わらないんだけども、「破壊工作=愛・愛情」で表現してしまえば良いだけかなと。

軍艦を破壊すれば、他所の大陸まで侵略戦争をするプランが10年単位で遅れる=その間戦争が起こらず彼らの国の兵士が戦死せず済む、みたいな形で愛情を表現できるということでしょうか?
個人的に現状1を採用する流れに寄っているので、1の部分を重点的に参考にさせて頂きます。

上記の回答(キャラクターの心理描写関係の質問の返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

そういう理屈じゃなくて、例えば、殺すことが愛です、とか矛盾してるし常人には理解できないけど、わかることはわかると思う。
勝手に適当な性格で例を出すと「私を侵略せんとするその愛に、応えましょう!」とか、そんな感じ。
愛の形ってそれぞれだし穏やかなものだけではないから、この妖精の王の愛情の形(つまり展開に都合が悪い部分を全て愛の形ってことにする)を考えやいいんじゃないかなと。
具体的には、主人公側に「愛情が大事なんでしょ、自分らのためとはいえこんな破壊工作いいの? 矛盾してない?」って直で言わせちゃう。読者が疑問に思うより先に作者が書いちゃう。
ほんで「破壊ですか? いいえ。これは愛です。侵略するほど愛するのであれば、私は応えましょう。その愛に」とか、まあ大地の妖精じゃなくちょっとサイコな愛の神みたいな感じになっちゃてるけど、こんな感じ。
何でもかんでも愛ってことで強弁すれば出来るんじゃないかな、と。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターの心理描写関係の質問

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元記事:短編連作のあらすじの書き方

 例えば武装島田倉庫のような「世界観は共通だが章ごとに登場人物が入れ替わり、ストーリーのつながりも薄いか全くない」という物語のあらすじには何を書けばいいのでしょうか?
 一応、例に挙げた小説の裏表紙には以下のことが書かれてました。

”壮絶な戦争が終わりを告げてから、二十年近くが経過した地球。都市や道路は破壊され、化学兵器や放射能に汚染された海や森には、異体進化した危険生物たちが蠢動する。この文明も国家も崩壊した終末世界で、物資と食料を狙い跳梁跋扈する組織略奪団や「北政府」と呼ばれる謎の勢力と闘いながら、「ただ生き延びること」だけを目的に日々を生きる男たちがいた__。”

 上記の内容は半分近くが世界観の説明で、キャラクターとストーリーについては簡素にまとめられています。「世界観はこうだよ、後は本文を読んでね」というやり方についてのメリット・デメリットを教えていただけないでしょうか。

上記の回答(短編連作のあらすじの書き方の返信)

投稿者 サタン : 7 人気回答! 投稿日時:

武装島田倉庫は短編集なので、普通に考えたら短編の数だけあらすじを書きます。
連続性あるいは関連性のある連作であれば、つまりその短編集をまとめる要素があるならば、その要素を中心にすれば書けないこともないと思う。

で、
>「世界観はこうだよ、後は本文を読んでね」というやり方についてのメリット・デメリットを教えていただけないでしょうか。
これは便宜上「あらすじ」と書かれてるだけで、それの意味するところは「紹介文」です。
創作の上で「あらすじ」と言えば物語の要点を記してオチまで書いたもの、文字通りの粗い大筋が書かれたものです。

この違いは何なのかって言ったら、単純に「あらすじ」の用途にあります。
本を紹介するのにオチまで書かれてたら 読む意味ないじゃん になりますし、新人賞で添付するのに煽り文だったら なんやこれ になるでしょう。
メリットもデメリットもなく、ただただそれだけの事だと思います。

「紹介文」のあらすじは、あらすじに物語の設計図や地図としての機能を求められないので、純粋に「読者に読みたいと思わせる」ことに特化しています。
だから、その作品のウリになるものを全面に押し出してるって事が多く、あらすじなのに物語にほぼ触れてないことが多いですね。

ほんで、こうした短編連作を紹介する場合は、最初に書いた通りまとめる要素を全面に出して雰囲気だけ書くのが良いと思う。
そういうのが無い、連作だけど連続性も関連性もないのなら、ウリになるもので共通する要素を押し出すのが良いと思う。
世界観はもちろん、キャラが共通する場合、キャラは章ごと違うがキャラたちの所属が同じとか。
例えばキャラが違っても「らけん荘の住人たちは~」でまとめられるでしょ。
そんな感じですね。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 短編連作のあらすじの書き方

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元記事:短編連作のあらすじの書き方の返信の返信

  返信ありがとうございます。
以下の文章は自作に用いようとしていたあらすじの試案なのですが、これは「あらすじ」「紹介文」「プロローグ」として読んだ場合、どのように思われますか?

”統一帝国と魔王軍の間に勃発した戦乱は長きにわたる苦難の幕開けだった。一辺境地の叛乱に過ぎなかった戦いは、瞬く間に帝国各地に拡大し大陸全土が戦渦に包まれた。文明と自然のありとあらゆるものが蝕まれ、世界は荒廃の極みに達した。暗黒の時代の中で人々は英雄を待ち望んだ_魔王を打ち倒し、戦乱に終止符を打つ救世主を。魔王こそが諸悪の根源であり、魔王さえ倒せたなら世界に再び平和が訪れるのだと、そう信じられていた。誰もがそう信じていた……。”

本編は半世紀ののち、そうはならなかった世界(ようはポスト・アポカリプス)を舞台に、その世界で暮らす人々の日常(現代人から見た非日常・超現実)の物語。……なのですが、自分で書いておいて「なんだかなぁ」と。

上記の回答(短編連作のあらすじの書き方の返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

「あらすじ」として読んだ場合、「だから何」感があります。それはオチが無いからですね。
雰囲気は伝わってくるけどそこにどんな物語があるのか伝わってこないので、物語の地図としての用途としては機能していません。
荒廃した世界で人々は救世主を待ち望む、その結果どうなるのか、救世主が現れるのか現れないのか、例えばこのあらすじの最後にでも「一人は大切な者を失い一人は自ら全てを投げ捨て一人は明日に希望を持てず慈悲の神に恨み言を吐く。誰もが悲観にくれるなか、力がなくとも自分が立ち上がらなければならないことに気がついてゆく」とか、こんな感じのことが書いてあれば、「そういう一人一人の話だな」というのがわかるので、ギリギリあらすじとして機能するかなと思う。

ただ、「あらすじ」つまり新人賞に添付するものや作者が自分で物語を把握するために使うあらすじは、まあ作者が自分でイメージをつかむためにも使うと思うので雰囲気がわかるだけでも意味はあるんだろうと思うけど、基本的には物語の設計図であるプロットの簡易版みたいなものなので、短編集であればその短編一つ一つの要素をあらすじに込めたほうが良いと思う。
私の例の場合は「一人は~~で一人は~~で」と短編に出てくるだろう人物の、それぞれのエピソードのオチを書いてるつもり。苦し紛れに付け加えただけになってるけど、本当なら、というか私が書くんであれば、世界観とかの部分はカットするし全体的に書き換える。

「紹介文」として読んだ場合。いいんじゃないでしょうか。
でも、全体的に世界観を伝えるのみで内容が皆無、例として挙げられた「武装島田倉庫」の場合は
>「物資と食料を狙い跳梁跋扈する組織略奪団や「北政府」と呼ばれる謎の勢力と闘いながら、「ただ生き延びること」だけを目的に日々を生きる男たちがいた」
と、「目的はないけど生きるために戦ったりしてる人の話だよ」と、ちゃんと書かれています。
スレ主さんの場合、物語の内容は「簡素にまとめられた」どころかまったく触れられてないので、そこは改善したほうが良いと思う。
この紹介文ではどんな話なのかわからないので、例えば「そんななか一人の救世主が現れて大活躍する冒険活劇です」でも通用しちゃう紹介文かなと思う。
終末世界を舞台に無双する主人公の話かな?と誤解して読み始めて暗いモブの日常ばっかだったら想像と違うため期待はずれになってしまうので、作者の感覚・感性で書くのは良いけど、その前にこの文の目的をしっかり認識すべきでしょう。

「プロローグ」として読んだ場合。正直微妙かな。
プロローグは物語の導入ないし前座なので、「こういう前提ですよ」って内容なんだけど、それで読むと「誰もが救世主が現れるのも待ち望んでいた」って始まりだから、その救世主が現れる内容って感じに読めちゃう。
でも物語本編はモブの日常が書かれてるだけなんで、「いつ救世主が出てくるの? 全然話進まないんだけど」って感想になっちゃうんじゃないかな。
プロローグとして使うなら世界観の説明だけで残りは切ったほうが良いと思う。
>文明と自然のありとあらゆるものが蝕まれ、世界は荒廃の極みに達した。
ここまでで。
こうした世界観の説明だけでなくエピソードとして物語れば、つまり、「帝国と魔王との戦争は大陸全土に広がった」という話題と「その結果世界は荒廃した」という話題がまとまってれば、プロローグとして成立するでしょうし良いのではないでしょうか。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 短編連作のあらすじの書き方

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元記事:いや、ここでいいのかの返信の返信

申し訳ない、いくらか冷静になりました。

かねがね思っているんですが、読むせんさんの書き込みは、論理性は欠如、しかし直感的には切れ味がいいという。そういう顕著な特徴があるんですね。
そういう人って、相手にしようと思うと最も厄介。
一度言おうと思っていました。

それはそれとして、今、一人の人を叩くのがトレンドになっていません?
私の下衆の勘繰りかもしれませんが、その尻馬にのって安全地帯から叩いていい気分になっている人がいるかもしれません。
リンチの構図。

そんなこともないのかな?

どう思いますか?

上記の回答(横から)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

>今、一人の人を叩くのがトレンドになっていません?
>どう思いますか?
正直、このまえ自分の回答を「得点の高い順」で見てみたら、見事に人を叩いてるような回答ばっかでゾッとした。自分も説教できるような身分じゃないし、控えなきゃなと思ったそばから先日またやってしまって少し反省中。
創作に関係しない回答は評価しないで欲しいなと思いつつ、私の回答ってそういうの いいね が入りやすいんですよね……。
少し前に如月さんが読むせんさんの回答に腹立てて絶縁宣言したとき、「じゃあ私も挨拶を」とか言って入ってったけど、あれすべきじゃなかったね。一つの切っ掛けになっちゃった気がする。

誰かと誰かが揉めてるとき、片方がスレ立てると反論としてもう片方もスレ立てて飛び火してくわけで、個人的にはその最初の「揉めてるときのスレ立て」を止めて欲しいってのが正直なとこ。
収集つかなくなるくらいに揉めてるなんて、どうせ両者共にやべーヤツに決まってんだから。
私とはしてはこの一件は如月さんが戻ってきたときに立てたスレッドから続いてる話題って認識で、如月さんは自身のスレッド内で金木犀さんに対して「あなたと話すことはもうない」と言っていたのでコッチで発言してないだけで、だったらそこで話は終わりじゃないかなって思う。
だから、トレンドっていうか、今は戦う相手に拒否られたんで代わりに入ってきた観客と場外乱闘してるって状態なんじゃないかな。
関係者だけに「そういうスレッド」が連続で立ったってだけだと思う。
少なくとも問題の感想欄に私は書き込んでないし金木犀さんと関わったこともないんで、知らんがな、としか思わない。

カテゴリー : その他 スレッド: もう一度質問です。どうすれば、良い話し合いができたのか。また、自身の攻撃的な発言のダメ出しをお願いします。

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元記事:箇条書きな地の文

小説を初めからラストシーンまで書き上げたのですが、地の文を書き加えようとしても上手くいかず、相談させて頂きました。

状況説明を箇条書きのように淡々と書き連ねているだけで、うまく文章としてまとめられていません。本当なら登場人物の心理描写や情景を入れ込みたいのですが、ただ単に文章が長ったらしくなったしまいました。
また1文章だけでいろいろ表現に時間がかかりすぎて、全体を書き加えが遅いのも悩んでいます。

皆様はどのように地の文を意識して書かれているのでしょうか?宜しければアドバイスをお願いします。

上記の回答(箇条書きな地の文の返信)

投稿者 たまねぎくん : 0

あえてクソ真面目に返信させていただくと、台詞しかなくて地の文がないものは、ト書きに近いですね。シーンが変わるたびに情景の説明があるのであれば、脚本です。
ですので、小説とは言えない可能性もあります。そういうことじゃないと思いますが。
もしかしたら、台詞部分がかなりよくて、説明をあまり書かなくても成立しているのかもしれません。
でも、やはり書き直しは必要だと思います。台詞で説明するのはあまりよくないことなので。
そうですね、まず書き加えないといけないのは、台詞で説明できない部分です。それは、どういうものかというと、
時代
場所、地名
人物が今何をしようとしているのか
など、このサイトでなるべく避けるべきだとしているような、説明の部分なんです。

しかし、例えば感想文で

「〇〇のシーンが面白かった」
「誰々がどうなって、どうなる話なのだが、この部分は××だ」

という部分の説明を省いてしまったら
「面白い」
「軽妙だ」
「つまらない」
「重厚だ」
こんな風になってしまいます。だから、物語では本文に入る前に、脚本での説明にあたるような、最低限の説明は、どうしても必要です。
それを書いたら、それ以外の部分をどう書くのかは、正直自由ですしね。
そもそも小説に守るべき(守らなければならない)作法なんてものは、ほとんどありませんからね。あなたがどう書くつもりなのか、それによって大きく変化します。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 箇条書きな地の文

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投稿日時:

元記事:ホラーについて ほんとうにこわいもの

ホラーに興味があるんですが、ホラー小説とはどんなものかと言う概念はある時を境にずいぶん変わったと思います。
こう言うとあまりにありきたりと思われるかもしれませんが、特に関東より北に住んでいる人なら、東日本大震災です。関西より南なら、それより前の阪神淡路大震災かもしれません。
ホラーというのはそれまで、ある種の約束事の上にできあがっている世界でした。慣れた人なら、その約束事のキーワードが出てくれば、『アレだ』と気づき、そして怖がる準備が始まります。恐怖感を盛り上げてくれるわけです。
ホラーという分野は、人生における本当に怖いことを描いているわけではなく、怖いと思う気持ちを盛り上げてくれるものであって、高度に洗練された記号学みたいなところがありました。作家と読者のあうんの呼吸と言い換えてもいいでしょう。
でもこういった約束事の根本には、人間のほとんどは本当の恐怖を知らないという前提があります。皆がそれをはっきり認識できない、恐怖感はふわっとしたつかみ所のないもので、それを小説の言葉が具現化するのです。人は初めてそこで、恐怖の形をイメージできる。でもそれが正しく恐怖を描いているかどうかは、実は読者は認識できていないのです。怖いとは感じるが、本当に怖いのかどうかはわからない。
でも恐怖を楽しむことはできた。
でも震災の時、それを体験した人だけでなく、その存在を知った日本人のほとんどが、本当の恐怖が何であるのか知ってしまったんだと思います。本当の恐怖は予告もなく表れ、約束事もなくすべてを奪っていく。死ぬことと死なないことの境界は約束されたストーリーではなく、単なる偶然に過ぎません。それを知ってしまうと、ホラー小説の前提が崩れてしまうのだと思います。実際震災以降一定期間、ホラー分野の小説や映画がさっぱり売れなくなりました。みんな作り物の匂いが鼻についてしまったからです。今はそれほどでもないですが、それでも、恐怖の約束事は変わったように思います。一般小説でも震災後は震災前とは違ってしまったところがありますが、ホラーは顕著だと思います。
そういう意味では、これからのホラーは新しい形が必要になるでしょう。でもそれがホラー小説として洗練された作品に昇華するかどうかはわかりませんが。

上記の回答(ホラーについて ほんとうにこわいものの返信)

投稿者 サタン : 1

うーん……正直に答えると、それってどのジャンルにも言えることで、特別ホラーに限った話ではないような気がします。
特に少年漫画やライトノベルもだけど、ある程度の型があって、読者はそれを楽しんでいるので。
震災があって現実の恐怖を目の当たりにしたため、空想のリアリティがなくなった……正確には現実か非現実かわからない曖昧な恐怖感が一気に空想のものだと認識できてしまった、という論調だと思う。
じゃあ、「震災で死んだ友人を見た主人公」なんてテーマであったら、これはむしろ経験したからこそリアリティがないかな? もちろん不謹慎だって話でそんな本すぐには出ないけど。

ホラーが売れなくなったのかどうかは調べてないので私は知らないけれど、80年台後半から90年台のオカルトブームに比べてかなり日陰に追いやられてるのは確かで、テレビでも心霊特集など滅多にやらなくなりました。
これは単純に流行だけど、社会背景というものも大きく関わってきます。
例えば、バブルがはじけて不景気になった頃は「お金がない!」とか「サラリーマン金太郎」とかサクセスストーリーが広く流行した。
不況でしんどいから、そういう話がウケるわけですよ。
これは日本だけでなくアメリカなんかでも、政府に対し信用が無くなってくると陰謀論が流行ってUFOの話題が大量に出てきたりしました。
震災が二度あって、しかもそれは都心のコンビニで品薄になるほどの影響で、日本全国で「災害」の実感を伴う社会的背景があった。
それが影響して暗い話全般が避けられていた、というだけで、たぶん逆に心あたたまるハートフルなジャンルは売上が微増したんじゃないかな?
つまりホラーに限った話ではないと思うし、オカルトの恐怖と災害の恐怖は別だし、それは「緊張感」という意味でサスペンスとアクションを一緒に語ってるようなものだと思う。

ホラーは、特に心霊モノだと、ぶっちゃけ四谷怪談や番町皿屋敷の頃からほとんど形は変わってなかったりします。
西洋の心霊ホラーは割と「怪物・悪魔が出てきて、それを退治撃退する」というのが主ですが、日本の場合は「得体の知れない何かがひたすら怖がらせてくる」というもので、このジメジメ感がジャパニーズ・ホラーと言われる所以ですが、逆を言うと、まあ、ぶっちゃけ「怖がらせてくるだけ」で、何も解決しなかったりもします。
つまり「恐怖演出」に特化していて、物語していないモノもしばしば見られるほど。
これは個人的な見解だけど、おそらく日本のホラーはもともと物語ではないからですね。
四谷怪談は落語だし、番町皿屋敷は歌舞伎です。
「怖い」という演出に特化させる噺で、ストーリーを楽しむ物語ではないんですよ。
なので物語的に「解決」する必要がなくて、その恐怖演出を受け継いだのが日本のホラーになってると思います。
小説の場合、それだけでは文字通り話にならないので、サスペンス的要素を加えたりミステリ要素を加えて、そのサスペンスなりミステリなりを解決してホラー要素は解決させないまま、というのがよく見られると思う。

小説というくくりで言えばサスペンスやミステリ要素を加えてるあたり四谷怪談の頃から変化していると言えばしてるけど、ホラー部分でくくるとほぼ変化してないです。
震災が理由で変わるかも、という話であるので、江戸以前からある番町皿屋敷が関東大震災・二度の世界大戦以降も変化してないことから、おそらく今後も大きく変わることはないでしょう。
ただ、落語から小説へと媒介が移ったことで適切な表現方法へと変化しているのは確かですから、Webが流行ってる昨今、ホラーの形式も変わるかもしれないとは思っています。
ーーとはいえ、Webで言えばもう10年以上前から洒落怖などSSで掌編が書かれてますから、変わるとしてもそうした短い中で恐怖が伝わるホラーという形ではないかなと考えています。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ホラーについて ほんとうにこわいもの

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投稿日時:

元記事:創作仲間を見つけるにはどうすればよいか

以前、創作のことで熱く議論を交わせる友人がいたのですが、その彼が創作欲が薄くなってきてしまったのか、最近はあまり語り合う機会が減ってしまい、結果自分も一人よがりでストーリーや設定、キャラを考える機会が増え、なんというか、モチベーションが低くなってきてしまいました。
モチベーションを他人に依存するのはあまりいいことではないのかもしれませんが、再びそのような人と出会えばまたモチベーションが湧くという結論に至ったのですが……。
その肝心の創作仲間の作り方がわからず、四苦八苦しています。
僕はコミュニティとかに入ると萎縮してしまうタチなので、できれば大きなサークルなどに入るより1対1の友達を作れれば……と考えているのですが、そういう場はないでしょうか。
Twitterとかもはじめてみたのですが、いかんせんあまり語るタイプの人がおらず創作関連は宣伝のみに使っている人が多い印象でした。
この掲示板で場違いな質問だったらすみませんm(_ _)m

上記の回答(創作仲間を見つけるにはどうすればよいかの返信)

投稿者 サタン : 2

創作仲間を増やすこと自体は割と簡単だけど、ようは行動するしかない。
スクールに通う、サークルに入る、SNSなどコミュニティに入る、作品を公開し作品を通して仲間を作る。

スクールは、金がかかるし仲間が欲しいだけだとなあなあになるだろうし、おすすめされてもやらんでしょう。
でも実は、割とレアだけど市や区の主催で朗読会や創作講義というのがあったりする。
無料~1000円程度の参加費がかかるけど、そうした講義に参加してみるのも手。

サークルに入るのは、大学とか学校の活動でそのようなものがあるなら、飛び込んでみるのが良いと思う。
社会人だとそういう機会は少ないので、でもやっぱ同じ趣味で集まりたいって人は多いから、これも市役所区役所で探してみると案外あったりする。

SNSなどコミュニティに入るのは、ぶっちゃけ上で書いた市役所を利用するってのがネットを利用するに変わっただけで、このネットの台頭で文系の民間サークルが少なくなった気はする。
でも、おかげで気軽になったので、試しにこのラ研のオフ会・勉強会に参加されてみてはどうでしょうか。

作品を公開し自分で仲間を作るのは、これは結構古いやり方だけども、確実でもあると思う。
ようは自分の作品を公開して、そこに感想がついたら必ず自分も感想書いてくれた人の作品を読んで感想を書きに行く。
基本これだけ。
相手は自分の作品に感想を書いてくれるほど自分の作品に興味を持ってくれてる人なので、対応を間違わなければ友達になれる可能性は非常に高い。

個人的な友人関係を作りたいだけなら、自分で仲間を探すのがいいと思うけど、モチベを含め自分を高めてくれるのは他人だと感じるのであれば、思い切ってサークルに入ったほうがいい。
例えば、絵を書く人と知り合って意気投合して一緒にゲーム作ろうぜって事になるかもしれん。
そうやって新しい事にチャレンジするスレ主の成長を、意欲が抜けて見てるだけの友人はどう思うかな。
友人が貴方にモチベを与えてくれていたように、貴方が友人に与えていたものもあったんじゃないかな。
意欲的に行動するスレ主に触発されて友人も意欲を取りもどすって事も、ひょっとしたらあるんじゃないかな。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 創作仲間を見つけるにはどうすればよいか

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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