元記事:作品のラストの終わらせ方
今、学園魔法ファンタジー物を書いています。
それで、タイトル通りにラストの終わらせ方について悩んでいます。
応募する作品は完結することが条件ですけど、皆さんはどうやって終わらせてますか?
この戦いはまだまだ続く。
とか。
これからが本当の戦いだ。
とか。
そういう続くみたいな終わらせ方はダメですよね?
自分の作品は冒頭からラストまで書くことはできますけど、どうしても終わらせ方、まとめ方についてどうしていいか悩んでいます。
どうしたらいいか、良ければアドバイスをお願いします。
上記の回答(作品のラストの終わらせ方の返信)
投稿者 若山ゆう : 2 投稿日時:
目的を達成したら、物語は終わる。それはそうですが、長編なら、バランスが大事ですよね。つまり、「ラストで書くべきは余韻」だと、私は考えます。
敵を倒した! 場面は血だらけですが、終わりです。じゃなく、後始末が必要なわけですね(笑)。
おっしゃるとおり、いいたいメイン(クライマックス)は終えたので、畳み方、すごく悩みますよね。小説の内容によりますが、以下のようなパターンはいかがでしょう?
後日談。キャラが立つ小説なら、短めに、「主人公とヒロインが両思いになったことを示唆する甘酸っぱい場面で終わらせる」とか。ハイファンタジーなら、主人公の戴冠式で終わる、とか、ベタですね。
ギャグで終わらせる。作風にあえば、ありかと。後日談を軽いタッチで書き、軽くボケてつっこめば、なんとか形になります。
不穏に終わらせる。続編を予感させるような、あやしげな描写で終わらせるのは、ホラーやサスペンスなど、ダークな作風にどんぴしゃ。
また、「まだまだ冒険は続くのであった」でも、その文までに自然に着地できるなら、全然ありだと思います。
読者に、唐突ではなく物語を畳みにかかっていることを感じさせ、読者の望む余韻を残す。それを目指せばいいと思います。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 作品のラストの終わらせ方
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