小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

サタンさんの返信一覧。最新の投稿順125ページ目

元記事:苦労して書いた小説はまったく読まれません、評価されません。どうすればいいか教えてください。の返信の返信

サタン様
 
 まず、ご返事を頂き誠にありがとうございます。
わざわざこんな駄作にお時間を割いて読んでくださり、本当に感謝します。また、貴重なお時間を費やせてしまった上に、お目汚し大変失礼致しました。
では、頂いたご返事に順を追ってお返し致しますね。
 
>とりあえず今の流行、まあ異世界チートですかね、これが何故人気あるのかを考えてみましょう。
(中略)
そしてすぐに何かしらのアクションがあって、主人公の行動へと繋がり、問題にぶち当たってそれを解決し……と、次から次へと展開して、「読者を飽きさせない」ことに注力しています。
 
なるほど、飽きさせない工夫ですか。
最近のラノベはほとんど異世界もので展開は似てるようなものが多く、やや食傷気味にはなりますが、それでも人気が高いのはちゃんとした理由があるんですね。
読者をいかに早くクライマックスを見せられるテンポもかなり大事だと思います。
実は最近ジョジョのアニメにハマっていますが、あれは息つく暇もないバトルの連続ですが、様々な敵キャラクターが持つスタンド能力を、主人公たちがどうやって立ち向かうのか、見るのが楽しくてたまりません。
 
>構成が悪い意味で映像的で、出だしのイントロは何らかの戦争の最中という場面だと思いますが、これは「絵・映像」がないと興味を惹かれるものではないので、映像的な構成をしているところが失敗の一因ではないかなと思います。
 
 確かにその通りでございます。
実は最初に書いた時はあのイントロはなかったのですが、これを加えたら読者の興味を引き、「一体どうやってこんなことが起きているんだ!?」と続きを読んでくれると思いましたが、どうやら逆効果のようでしたね。
 またあの頃はハリウッドにハマっていることもあり、つい癖で映像的な描写にしたくなりがちです……やはり小説は文字しかないので、状況を伝えるのが難しいみたいですね。
 
>おそらくはイントロの「戦争」は学校の演習かなんかなのか、学校行事が関係する事なんだと思うけど、何も知らない読者はそんなこと知らんし、学校へ転校することになった経緯とか学校までの道中とかそんなん一切興味ないので、「さっさと学校の話を始める」ことが大事だと思う。
 
いいえ、学校の演習ではなく、このイントロの部分はフェイズ2の話で主人公たちがファンタジーの世界で戦う場面であり、フェイズ1の学校とは関係がありません。
 前にも書きましたが、これは読者に興味を持たせるための途中で加えた部分なのですが、やはりかなり先のことをいきなり最初に持っていっても、読者は何が起きているのかついてこれませんよね。
 
>それと、セリフがセリフ的すぎる。
今んとこ数えるほどしかキャラが出てきてない(イントロも含め)と思うけど、全キャラのセリフが、あえて悪く言うけど大根役者の棒読みのよう。

 私の場合は、「このキャラクターならこういうことを言うだろう」と予想し、そのままセリフとして書いてしまうんです。
「セリフがセリフ的すぎる」というのは、どういう意味なのでしょうか? キャラクターの発言が自然ではない、という認識でよろしいでしょうか?
 しかし、作者がキャラクターの個性を出すために、現実ではあんまり聞かない口癖を付ける現象をよく見かけますが、アレとは違うのでしょうか?
 また、「セリフ的すぎないセリフ」にするには、一体どうしたらよろしいでしょうか? もしよろしければ教えていただければ幸いです。
 
>「俺のセリフを予約すんなよ」とか、まるで用意したセリフを口にしてるような言い回しが多い。
 
 これは主人公の「他の人とはちょっと違う」一面を見せるために当時考えたセリフなのですが、実際に使ったのはたったこの一回です。不幸中の幸いかもしれませんね。
 今にして思えば、確かにこのセリフはちょっと主人公には似合わないですよね……ゲームとかが好きそうな人が言いそうなセリフです。(実際にこの作品にこういうキャラクターがいます)
 
>でも、物語の進行を第一に考えているから主人公をあまり動かせず、このパターンの一人称は、だいたい背景が見えてこないことが多い。
 
「背景が見えてこない」とおっしゃいましたが、具体的にはどういうことなのでしょうか?
 これについては基準は人それぞれですから、作り手である自分がもちろん全部分かっているつもりではありますが、一体どこまで説明すれば読者も背景が見えるようになるのでしょうか? 教えていただければ幸いです。
 
>えっと、これは単なる経験則と理論的ではない感覚の話ですが、
構想に時間をかければかけるほど、割とスベります。
 
 果たしてそうなのでしょうか? 私の感覚では、人気作ほどボリュームやスケールが大きく、途中で何年間も更新されていない作品もあります。読者としても、好きな作品をもっと続いてほしいと思うのは本望ではありませんか?
 
>その作品をより良くしようと、「面白い」ところを後に後に構成しちゃうんですよ。
「入学シーンを面白くするために、事前にヒロインと出会ってる事にしよう」と考えたら「面白い入学シーン」を後回しにして「ヒロインとの出会い」を前フリに使っちゃう。
こうするとより良くなったのかもしれないけど、面白い部分まえのフリが長くて、読者がそこまで読んでくれなくなる。
 
 そこは自分も思いました。
これは私の悪い癖かもしれませんが、以前自分が書いた小説を友達に読ませたら、よく「展開が急すぎて分からない」と指摘され、あれから「分かりやすくするように、ストーリーは詳しく書かないといけない」と思うようになりました。
 頭の中には色んなクライマックスシーンはありますが、そこまでの経緯をはっきり説明しないといけないと思うので、そのシーンが来るまでだらだらと説明が長引いてしまい、結局自分まで「いつになったら面白いシーンが書けるんだろう」と思うハメになってしまいました。難しいバランスですね。
 ご指摘いただいた入学シーンですが、確かにヒロインを他のクラスメイトたちと一緒に出場させたほうが自然ですね。勉強になりました。
 
>シンプルに短く、最低限の構成でやる。ウケが良さそうならエピソードを追加して膨らませていくし、ウケが悪いなら最低限の構成のまま書く。
 
 私の場合は、「ハリーポッターのような超長編を作りたい!」と気負い、とにかく内容を膨らせようと思いました。これも逆効果なんですよね……
 
>諦めきれないとありますが、この作品はこのあたりで〆たほうが良いと思います。
 
>なら、「今」ムリして書くよりも、経験をつんだ「将来」に書いたほうが良くないですか?
だったらその「将来」のために今は方向転換して、経験をつんで技量を上げるのがいいんじゃないでしょうか。
 
サタン様の他にも、同じご意見を述べる方が多数いらっしゃいました。
 確かにこの構成のままでは埒が明きませんし、修正にもかなり時間がかかりますので、当分はこの作品の執筆を止めて、より読みやすい短編か中編を書こうと思います。
 
 改めまして、たくさんのアドバイス誠にありがとうございました。
 いただいたアドバイスを糧に、よりいい小説を書けるよう頑張ります!

上記の回答(苦労して書いた小説はまったく読まれません、評価されません。どうすればいいか教えてください。の返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 3 人気回答! 投稿日時:

返信ありがとうございます。
それで、ご質問についてですが、その前に。
私のコメントはだいたいは最初に「私はこう思う」と書いて、次に「その理由や一例はコレ」と書いています。
なので、申し訳ないけれどご質問の回答は既に書いたので、繰り返しになってしまうと思います。

>「セリフがセリフ的すぎる」というのは、どういう意味なのでしょうか?
次の行で書いた通り、「まるで用意されたセリフを口にしているみたいだ」という意味です。つまりは作りすぎてる。自然体ではない。
前のレスで引用した「俺のセリフを予約すんなよ」は、その一例として挙げたまでで、このセリフ単体がおかしいと言ってるわけではありません。
問題だと感じたのはあくまで「用意されたような」「作りすぎてる」という事で、口癖や語尾など特徴的なモノのことではありません。
疑問に思われた、現実にはない口癖など、にお答えすると、これら口癖や語尾などはあくまで「自然体の反応」+「特徴的な口癖や語尾」になっているのでセリフ自体は自然な反応として書かれていると思います。

ただ、まあ、私はこれについては感覚的な話しかしていないので、理解しにくいだろうとは思います。
うーん。でもこれ、本当に感覚の話なので論理的に説明は出来ないんですよね。
別の表現で一言で言えば「自然な会話文ではない」という感じなんですが。これも既に似たようなことを書きましたが、キャラクターたちが用意された台本を読み合ってるような会話文。会話じゃなく台本合わせをしてるような。
論理的な回答ではないので、気をつけろとか直せとか言われてもどうすりゃいいのかわからんと思うので、今は「そういう感想をもらった」という事だけを知っていれば良いと思います。
作者の自己満足で書く会話文ではなくなる切っ掛けはその程度のもので十分だと思うので、そのうち改善していくだろうと思います。

>「背景が見えてこない」とおっしゃいましたが、具体的にはどういうことなのでしょうか?
そのままの意味で、おそらく作者がイメージしているだろう背景、状況、場面がほぼ伝わってきていません。
ただ、なんとなく流れで「父親に転校を告げられて、特殊な学校に転校することになった」という事が書いてあるんだろう、って事だけが伝わってきます。
だからストーリーの流れは理解できます。

>一体どこまで説明すれば読者も背景が見えるようになるのでしょうか?
まず何より言えるのは「説明」ではないよってことです。背景は描写しましょう。
背景と描写についてはそれだけでえらい長文をこれまで何度か回答してきているので、既にこのレスも長文になってますが、背景についての質問スレッドを覗いてみると良いと思います。
私の回答が正しいわけではないので、多くの方の意見から参考になったと思うものを参考になされば良いと思います。

それで次のご質問ですが、
>>構想に時間をかければかけるほど、割とスベります。
という私のコメントに対し、
>果たしてそうなのでしょうか?
と反応されています。別にどのような考えがあっても各々の問題なので良いと思いますが、私のコメントは最初に書いた通り基本的には「私はこう思った」から「その理由・一例」と続いています。
なので、「構想に時間をかけるとスベる」の一例として
>>その作品をより良くしようと、「面白い」ところを後に後に構成しちゃうんですよ。
とシーン構成について説明しています。
なので、この部分で
>そこは自分も思いました。
と返されると、「最初は異を唱えたかと思ったら、解説で納得してる。どういうことだろう。理解されたのかな?」と混乱してしまいます。
構想に時間をかけると、より良くするため「面白い」を後回しに構成しちゃうから、面白味が伝わりにくくなってスベりやすくなる。って事です。
「面白いを後回しに構成しちゃう」という事に自覚があるのであれば、事実、構成に時間をかけすぎたせいで面白味が薄れて面白くなくなった、という事ではないでしょうか。

一応、長期シリーズについて回答しておくと、これは構想と呼べるものはない。いやあるにはあるけど、そんな複雑には考えてない。
ハリポタも1巻から出てきていて解決していない問題は「ヴォルデモートとは何か?」という事だけ。要するにラスボスだけど、言ってしまえば「主人公の最終的な目的はヴォルデモートを倒すこと」と提起しているだけに過ぎない。
他の話題は全て「賢者の石」に終始して、これが解決したところで話は終わっている。続刊である「秘密の部屋」についての伏線だとか話題は一つでもあっただろうか。まあ私は原作未読だからあるのかもしれないが。
そこにきて「書き慣れない人の壮大な構想・長考して構成」は、「あとあとの展開のためにココに伏線を……」とかやっちゃうので、読者からすれば興味がないどころか意味不明で作者の自己満足感が強く伝わってきてしまい、スベりやすい。
ハリポタは確かシリーズ通して10年くらい書き続けていたと思うけど、実際は「10年かけて構想した」のではなく、最初に書くべきポイントを考えただけで、それぞれの巻(各ポイントのまとまった話)は一年内に書き上げている。出版社や印刷所の関係から考えるとおそらく実際の執筆は半年ちょいくらいで構想自体は長くて2・3ヶ月でしょう。
それを「10年続けた」という事で、「10年構想し続けた」というわけじゃないと思います。

ただ、確かに「長い時間構想に費やした」という名作もあります。
例えば夢野久作の「ドグラ・マグラ」などはデビュー作から死の間際までずっと書き続けていた作品。
でもこれはデビュー作を何度も推敲して書き直してを繰り返していた作品で、モノ自体は出来ていたし、素人と違って技術も経験もあった。
だからまあ、「絶対スベる」とまでは言わないけど、書き慣れてない人が構想に時間をかけるとだいたいスベる結果になる事は非常に多いです。

ついでに、別にフォローするわけじゃないけど、そんなスベった人ってのは「壮大すぎて先が見えねえ……」とか「展開は決まってるのに書けない(ハードルを上げすぎて自分の技術じゃ表現できない)」とか、そもそも作品を完成させられる事がまず無いです。
でも、スレ主さんは、おそらくココで止められなければ書き続けていただろうし、事実1部とはいえちゃんと書き上げているし、これは本当に凄いと思います。
スレ主さんは自身の目的ないしコレと決めたものには邁進できる恵まれた素質があると感じるので、一つの作品にこだわらず数をこなせば、おそらく上達は早いと思います。
数年後に今回の作品を見直したら、たぶん書き直したいと感じると思うので、そこからが勝負でもぜんぜん遅くないかと。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 苦労して書いた小説はまったく読まれません、評価されません。どうすればいいか教えてください。

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元記事:短編を書き上げたのでどなたか批評をお願いします

お初にお目にかかります。
本日、しばらく放置していた短編を最後まで書き上げ、力尽きました。

妖狐、座敷童、ろくろ首の3人が営む恋愛相談所を訪れた女性が過去への執着を切り離す、というような話です。

私が現在気になっている部分は、
・『あやかしが営む恋愛相談所』なのに、語り部の成長がメインになっていて、折角の妖怪成分を活かし切れていない

・わたし自身が学生で、周囲に事務をしている方もおらず、職場の描写にリアリティがない

(ただ、前者に関しては、この3人についてあまりにも掘り下げられなかったので、短編連作にすることも考えています。
その場合、導入としてこの相談所の役割を示すために、このくらいでもアリかな、とも思うのですが…ご意見お待ちしております)

https://novema.jp/book/n1581839

読んでいただけるだけでも本当に嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

上記の回答(短編を書き上げたのでどなたか批評をお願いしますの返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

読ませていただきました。
ちゃんと話になっている短編なのでストレスなく最後まで読めました。
物語の目的もわかりやすく、道筋もしっかりしていて、特に疑問に感じるところもありませんでした。
ただ一つの不満点を言えば作品にも書かれていますが「相談所であって解決する場所じゃない」というコンセプトなので、特別誰かが活躍するわけでもなく言ってしまえば「語り部が勝手に自己解決する様子」なので、「あやかしが運営してる」という設定に対して面白味が活かしきれていない。これは言うまでもなくご自身でも自覚されてるようですが。
そのために、話はスッキリ終わってるんだけどカタルシスが感じにくく、どこかモヤっとしたものが残りました。

でも、それは「語り部がメイン」だから「あやかしが活かしきれてない」のではないと思います。
このテイストの物語、ようは「お話の主役は別にある」けど「語り部が主体で語り部の物語として成立している」という物語は、例を挙げると「笑ゥせぇるすまん」などがあります。
この場合、「お話の主役は喪黒福造」で「毎回、喪黒福造が扱う商品を購入したお客さんが語り部になり、お客を中心とした物語」になっている。
この時点では御作と同じ構造になっていますが、違うところが一つあります。それは、笑ゥせぇるすまんには「喪黒福造が扱う商品」が出てきて、この「商品」が物語のテーマないしキーになっている、ということです。
つまりその「商品」を客たる語り部がどう扱うかという物語で、「商品を悪用し約束を破って自業自得な目に合う」とか「約束を守って誘惑をはねのけ、勇気を持った」とか、その「商品」は間接的に主役である「喪黒福造」の活躍と同義になって、それがカタルシスへと繋がっていきます。

御作においては「あやかしは問題解決に動かない」というコンセプトなので、「商品を売り助言をするだけ」の喪黒福造とほぼ同じスタンスでしょう。
すると足りないのは「商品」に位置する何らかのアイテムで、「語り部がメインだから」という理由であやかし達が活かせなかったわけではない、と思います。
例えば「ちょっとだけ勇気が出るお守り」でも貰ってたなら、そのお守りの使い方や助言をするためにろくろ首が語り部の部屋に訪れるというシーンも説得力が増しますし、例えば「お守りに絶対にやってはいけないこと」を語り部に教え、ラストで怒った彼氏がお守りに対して「やってはいけないこと」をやって出ていくという場面を追加すると、すると「やっちゃったけど、このあと彼はどうなるの?」と気になるので、それをあやかしが答える形で「彼氏」の惨めな末路を書くこともできる。まあコンセプト的に惨めといっても「彼氏は三又してたのが全員にバレる!」くらいなものだろうと思いますが。
「笑ゥせぇるすまん」ほど「アイテム」を中心にせず、それでいて語り部の成長の切っ掛けを作り、かつ「アイテム」を取っ掛かりにしてあやかし達のあやかしらしさや個性を書けるので、あったほうがいい要素ではないかなと思います。

職場の描写に関しては、さほど気になることはありませんでした。
あまりキッチリ書いてない事が逆に功を奏したと思います。「職場」自体は明確に描写してないから、該当シーンはそれぞれ「嫌な同僚の噂話が聞こえた」「上司に怒られた」等々、「それがわかれば問題ない」ことだけがしっかり伝わってきたために、「職場の描写」それ自体は読者が勝手にイメージすることができて違和感などありませんでした。
悪い言い方をすれば、知識がないなりにボロが出るほど書かなかった、という感じ。
個人的には、知らなきゃ書けないのであれば事務も現場も幹部も経験しなきゃ社内が書けないって事になるので、知らないなりに書けているというのは大正解な書き方だと思います。

あえて意地の悪い感想を残すと、
正直なところ「あやかし達」の個性がほとんど出てないので、三人もいる意味がない。
この話だけをやるなら「あやかし」役は一人でいいと思うし、必要になったら順次追加していく形でも良いだろうと思う。
でも、「あやかし達とわいわい談笑する」という場面がイメージにあるのかなと感じたので、それ自体は否定していません。
連作など続編を予定しているようなので、この問題に対してその点についても書いておくと、
同じ規模の短編であるなら、このサイズで語り部メインの構成で、あやかし達全員の個性を引き出すのは難しいと思うので、バッサリと切り捨てて「今回はろくろ首が相談のメイン」とか「次はきつねがメイン」とか、メリハリをつけてしまったほうが良いと思う。
それで言うと今回のものはろくろ首が語り部の部屋に訪れていて、最初に語り部を出迎えたのもろくろ首だし、比較的出番が多かったので、言われるまでもなく意識してるのかな、とは思うのですが。
でもそれにしてはあやかしが三人そろうとろくろ首の存在感が薄れてしまっていて、やはり三者の中では所長の妖狐が一番セリフも多く目立つので、最初の第一話で押し出すならろくろ首ではなく妖狐ではなかったのかな、と思います。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 短編を書き上げたのでどなたか批評をお願いします

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元記事:短編を書き上げたのでどなたか批評をお願いしますの返信

サタン様
大変細かい分析をありがとうございます。

まさに、「あやかし」がタイトルなのに存在感薄くて妖怪にした意味ないじゃん……と悩んでおりました。

コンセプトもその通りで、「能天気な女妖怪たちとわちゃわちゃしてるうちに元気がわいてくる」「立ち止まったら妖怪たちが長い年月人間を見てきた経験からアドバイスしてくれる」みたいな、「頼れる味方がいると自分と戦う勇気が出るよね」をテーマに作った話でした。しっかり読んでくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。

アイテムの件、メインあやかしを絞る件、眼から鱗が落ちました!

実は妖狐には「妖術が得意」という裏設定があって、でもこの「自分と戦うのは自分、妖怪は助けるだけ」というコンセプトは譲れず、後日談的にこの元彼がストーカー化してきつねが妖術で追い払う話でも作ろうかな、などと思っていたところでした。

ご指摘を受けてぱっと思いついたのは妖狐が「ブスだから恋愛が上手くいかない」と思っている相談者の容姿を望み通り美しく変えるが、その妖術は相談者が自分本意な行動をするたびに醜くなっていくものというピノキオのような話でした。これならおそらく「相談者をメインにしながら」、「あやかし成分を活かせる」かなと思うのですが、如何でしょうか。

そして、そうなると座敷童とろくろ首をどうメイン回で活かすか、という点ですね。
今回ろくろの出番が多くなったのは、彩也子という「少し愚鈍で人に舐められやすい」相談者と相性がいいのが彼女だったという結果的なものでした。

座敷童は、「長年商家の人間関係を眺めてきた存在」
ろくろ首は、「見た目のインパクト&ほのぼのコメディ要因」としてキャスティングしたのですが、ろくろ首は見た目の描写で非人間感が出るのに対して座敷童はやはり妖怪感の演出としては難しいかもしれないですね……。
今回は気弱な相談者だったので鳴りを潜めていましたが、本来の設定としては彼女はドライかつ合理的な毒舌家で、ダメな恋愛ズバズバ切る係、要は「長年の人間観察に裏付けされた言葉」を武器にするようなキャラなのですが、「見た目と釣り合わない老練された発言」だけではやはり弱いでしょうか。

なんというか新しい観点に楽しくなってしまって、お返事が長くなってしまいました。申し訳ありません。

丁寧な批評、本当にありがとうございました!

上記の回答(短編を書き上げたのでどなたか批評をお願いしますの返信の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

続編はまだ構想段階とのことで、こちらも妄想を垂れ流してみると、
そういうことなら「後日談」ではなく「B面」にしてしまってもいいんじゃないかなと思いました。
B面、つまり1話目の続きではなく1話の裏側ですね。
というのも、語り部は、どうなんだろう、今後も登場する予定があるのかどうか。無いなら彼女の役割は1話目で終わっているので、続編とはいえこれ以上彼女の性格を掘り下げる必要がない気がする。
だからB面ということで1話目で語り部が主役になってるその裏で、あやかし達は「彼女」について所感を言い合いどう手助けするかを語って、ろくろ首が助言をしにいく事になり、密かに彼氏について調べ上げ、事が終わって語り部がお礼を言いに来たけど、でもまだ終わってはいない。相談所は無責任な助言はしないから別れるよう言った手前その後のトラブルは相談所の領分。ストーカーになった彼氏には相談者に気付かれぬよう裏で処理をし、誠実そうな新しい恋人と一緒の元語り部を遠巻きに見守って終わり。
と、1話目は相談者である語り部を中心に「よくわからないけどいろいろ助けてくれるあやかし」として書いて、2話目のB面で「それはこういうこと」とあやかし中心に書いて締めくくる。
うーん……そもそも今回の「語り部」がそのまま続投してあやかし達と一緒に何かするような感じだとしたら、こういうB面構成はかえって邪道ですかね。
まあ妄想ということで。

>その妖術は相談者が自分本意な行動をするたびに醜くなっていくものというピノキオのような話でした
あくまで個人的な感覚で答えますが、「妖術」は正直ラノベっぽいと思う。
でも御作はラノベらしいラノベではないので、いまいち不釣り合いかなと感じました。概要は良いと思いますが「妖術」は「自分を美しくしてくれる口紅」とか「自信が湧いてくる鏡」とかのほうが良い気がします。
でも、うーん……そういう道具を使うとそれこそ「あやかし」でなくても人間でもいいって話ですしね。
道具を使うと会話で「っぽさ」を出しやすくなるので、私ならそっちからアプローチをかけるかな、という感じですかね。
例えば「なにその口紅。きつねに似合わない」「いやなに。このまえ葛の葉殿に頂いてね」「このまえ? 百鬼夜行でもあったっけ」「相談所を作るにあたって出雲まで神議に一緒に行ったじゃないか」みたいな。
道具に関するエピソードを作れるので、そっちであやかしっぽさは出せるかなと。

>座敷童はやはり妖怪感の演出としては難しいかもしれないですね
座敷童は、そのぶん人間に近いので妖狐とろくろ首に不向きな昼の活動が出来ると考えればそちらで活躍できるのではないでしょうか。
座敷童は商家の薄暗い奥座敷が好きという言い伝えがありますが、広義的にこれをニートと捉え、人間だって引きこもりのニートは昼夜逆転するもので、あやかしたる座敷童は本来あやかしが苦手とする昼間に起きてることが多い。みたいな。

>「見た目と釣り合わない老練された発言」だけではやはり弱いでしょうか。
弱くはないと思うけど、問題は「キャラクター性」じゃないでしょうか。そういうドライな座敷童が相談所でワイワイしますかね、という。
そういうキャラなら人間を信用してなくてドライというか嫌っているのではと思えるほど壁を作ってて、相談所は行き場のない座敷童を誘ってくれた妖狐のお願いを聞いているだけ、みたいなスタンスじゃなかろうか。
とすると、そんな座敷童と相性のいい相談者は「可愛いものに目がなくてなんとか座敷童と仲良くなりたい女性」とかでしょうか。基本子供には好かれる保母さんだけど子供の保護者であるお父さんと浮気しちゃってる、みたいな。
子供に好かれる女性が最低なことしてるんで、座敷童もズバズバ毒舌を言いやすい。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 短編を書き上げたのでどなたか批評をお願いします

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元記事:投影型主人公を作る上での悩み

このサイトのコラムを含めて、ラノベやweb小説において「主人公を褒めちぎる」事の重要性を説く言説は多くあります。
私としてもそれに肖って、作中なるべく主人公を評価するようにし、主人公も「肯定されるに値する(&自分としても好きになれる)」ように造形する事にしていました。

しかし、自分の納得できる「褒めてもいい主人公」が、いざ完成してみると共感型・投影型の主人公というポジションのキャラにしては、あまりに普通の人からかけ離れたエキセントリックな人物に仕上がっていました。

件のキャラは端的に言うのなら「俺様キャラ」です。
自分が生まれついての王と信じており、作中登場する自分と同じ能力者を「家臣」一般市民は「臣民」と見ており、態度も尊大です。
当然周辺の人物や初対面の相手からは変な人扱いを受けていますが、彼と付き合う内に持ち前のカリスマや人となりに触れた者が仲間、もとい家臣としてついて行くという流れで少しずつメインキャラを増やす流れを取る予定です。
本当に魅力的な人物として描けているかどうかは些か不安ではありますが。

愛着はあるのでなるべくこの路線は守りたいと考えている一方で、読者に自分を重ね合わせてもらうタイプのキャラとしては濃すぎる味付けをしてしまったようにも思います。
個性と共感のバランスはどのように取れば良いでしょうか。

上記の回答(投影型主人公を作る上での悩みの返信)

投稿者 サタン : 5 人気回答! 投稿日時:

要するに、主人公のキャラクター性が読者層のそれとかけ離れているから、共感や感情移入してくれるかどうか不安だ、ということですよね。
こうしたお悩みはちょいちょいありますが、別に読者は主人公の設定に共感するわけではないので、そこを間違えなければ問題ないと思います。

というのも、
例えばスレ主さんは、クラスのいじめられっ子が校舎裏で不良に絡まれてる場面に遭遇したとします。スレ主さんはどのように行動するでしょうか?
イジメは良くないと不良に立ち向かい、いじめられっ子を庇うような行動を取るでしょうか。
理想はそうかもしれないけど、現実はというと、おそらく多くの人は見てみぬふりをする。気づかれないように逃げて、近くの教師に言いつけるくらいはするかもしれない。そんなところじゃないでしょうか。
では、ここで物語の主人公を考えてみましょう。
いじめられっ子が不良に絡まれてる現場を見て、逃げるようにその場を立ち去る主人公と、
逆に、不良に立ち向かっていじめられっ子を助けようとする主人公。
どちらの主人公がスレ主さんは共感できますか?
おそらく、後者の「イジメに立ち向かう主人公」ではありませんか?

でも、後者と答えるのはおかしいと思いませんか。
なにしろ「多くの人間は見て見ぬ振りをするだろう」と思われるのだから、それに近い主人公像のほうが共感を得られるのであれば前者の「見て見ぬ振りをする主人公」のほうが共感を覚えるハズではないでしょうか。
しかし答えは違うのだから、すなわち、「読者と近いほうが共感が得られる」という前提に間違いがあるのではないでしょうか。

読者と近いほうが感情移入しやすい、というのは事実だと思います。
でも、これはあくまで「しやすい」というだけで、「感情移入できる」というわけではありません。
感情移入や共感は、そうした主人公の設定ではなく「主人公の行動・選択」によるところが大きいと私は考えています。
例えば読者層と大きく離れた「ゲスい男」をテーマにした主人公像を考えると、この時点では「共感しにくいキャラ」でしょう。
では、物語の中で「領民を人扱いせず若い娘を辱めて悦に入る貴族を、ゲス主人公は被害者である領民さえドン引きするような手段で罠にはめる」という行動を取ると、これはこれでスカッとするし被害者にさえドン引きされる絵ってのも面白いし、おそらく読者はそれなりに共感できますよね。
設定を省いて要点を抽出すると、主人公の行動は「悪い貴族から領民を助けた」というものなので、それ自体は「イジメ」に例えたように「立ち向かう主人公像」になっているので。

読者と近い個性など設定面は、あくまで「感情移入しやすい」というだけ。
例えば、バイトの面接で隣の席に座ってる人が「同年代の同性」と「20以上も歳が離れてる異性」ではどっちが良いと思いますか? どっちが一緒に働いてて「友達になれそう」と思います?
この「感情移入しやすい」というのは、言い換えると「親近感は得られる」という程度の話に過ぎなくて、
でも、実際に「歳が離れてる異性」とバイトで一緒に働いてみたら気のいい人で趣味がめっちゃ合うし話が弾む、なんてこともあるわけで、「親近感」の程度がそのまま「友人になりやすい」という話にはならんでしょう。
つまり、「感情移入しやすい」だけである事が、そのまま「感情移入・共感できる」わけではないし、「感情移入・共感のさせかた」を作者が知っていれば、別に主人公の個性などなんでもいいし、鬼畜外道のゲス男でもなんら「感情移入・共感」には問題はありません。

では、どうしたら共感できる主人公(の行動)を書けるか? というと、
現実では批判されやすい思考ですが二元論で考えてしまうと良いです。
要するに、敵と味方、善と悪、このように主人公が取る選択肢をわかりやすく二択にしてしまえば、「どちらの行動が読者に支持されるか?」という悩みの回答を得やすいです。
「読者に支持される主人公の行動」は端的に「共感を得ている(から支持される)」ので、複雑な要素が絡む複数の選択にするよりも二元論で考えて二択にしてしまったほうが支持されやすい選択が見えやすい。
まあ、現実には「支持はしてるが共感は出来ない」って回答もあるので、二元的な思考は実際にはあまり良い方法ではありませんが、ようするにこの話のポイントは「選択肢を絞れば良い」という事です。
「主人公の行動は?」と考えるのではなく、現状の俯瞰図を見たほうが選択を絞りやすく支持されやすい選択を取りやすいかなと思います。

結局持論ばっかだけども、最後にまとめとしてご質問に回答すると、
>個性と共感のバランスはどのように取れば良いでしょうか。
個性に振り切ったほうが良い。
共感はそうした設定から得られるものではないため、主人公の行動で共感が得られるように物語を展開させましょう。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 投影型主人公を作る上での悩み

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元記事:いろいろややこしい架空戦記について

寒い最中失礼します。
 当方現在短編の架空戦記を執筆中なのですが、用語や構成について悩みどころが多いです。
 まず用語などの説明についてです。例えばソナーを出すにしてもまずそれがなんなのかから説明するのと、装備の名前の「Sゲレート(正確には能動的位置測定用特別装置)」や「三年式探信儀」だけで十分なのでは分量がずいぶん変わります。説明するにしても、レーダーに対し「電波探信儀」とルビを振るだけ(実際にあった例です)程度で済ませるのか一応原理から説明するのか、小説により千差万別で目安がまるでわかりません。
 また外国が舞台の場合は用語の訳も問題になります。例えば独逸艦の副長は『主席将校』と訳されることが多いのですが、直訳すれば『第一当直士官』とまるで違う単語になります。この場合は通例通り主席将校とするのか、正確さを重視して第一当直士官とすべきなのか、はたまたわかりやすいが日本式の副長ですませるのかよく分かりません。
 用語だけでなく文章の構成にも疑問があります。当方が読んだ範囲では、小説の合間合間にメタ的に史実の出来事などが書かれているものが約半分、残り半分は史実には全く触れないものです。以前当方がした質問では、現実を意識させるようなメタ発言はよした方がよいとの回答があったと記憶しておりますが、半数の作品にそういった要素があるこのジャンルではどうすればいいのでしょうか。

 長くなりましたが、「ネット上で一応ライトノベルとして発表する」場合のさじ加減を教えていただきたいです。

上記の回答(いろいろややこしい架空戦記についての返信)

投稿者 サタン : 3 人気回答! 投稿日時:

>用語などの説明
なにも「小説ライトノベルで解説すべきライン」というのがあるわけではないので、作者の匙加減、ようは「これならわかるよな」と作者が思うラインが正解です。
そして、そのための工夫やアイディアが千差万別なだけです。ちょっと考えすぎではないかなと思います。
例えば「ルビだけ」の例では、地の文やセリフで長々説明するよりも端的に示せるという回答を作者が持って表現しただけに過ぎない。戦記ものの例だけではなくこれはよくある表現。
「ソナー」はようは探査装置ってことがわかれば良いのだけど、その作品内での扱われ方で表現が変わってくる。戦闘面でのみ使うんであれば「索敵装置」でもいいし、機能的な面にも触れたいなら「音波索敵装置」にするし、地形やら周囲の状況を見るために使うんであれば「測定装置」とするし、SFファンタジーなら魔導やら魔力やらそれっぽいワードを盛り込む。
一方、ルビだけでは不足だと思えばちゃんと地の文で説明するし、あるいは無知なキャラに説明する体で解説シーンを作る。

どうすればいいのかわからない場合は、まず本人がどうしたいのかをハッキリさせないといけません。
どうしたいのかもわからない場合は、どーでもいい事なので適当に済ませましょう。それで問題があるなら後でわかるので、そうしたら次回から気をつけましょう。それでいいと思います。
一発で成功したらそれが作者の実力なので、良い事のように見えるけどそれは実力以上の成長が出来てないって事です。
失敗しましょう。失敗するから、それを乗り越えるって成長が出来るんです。乗り越えるべき失敗がない成功体験は成長しないので、乗り越えるべき問題が出てくることを前提に好きに書きましょう。
それで言うと、前回のは良かったと思いますよ。

>独逸艦の副長は『主席将校』と訳されることが多いのですが、直訳すれば『第一当直士官』とまるで違う単語になります。
訳の問題は、そもそも海外の名詞は日本語に存在しないものが多いので、これもやはり作者の感性で好きにしましょうとしか言いようがないです。
例えば、ファンタジー的な貴族と言えば公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵の五爵が有名ですが、これってどの国の貴族の名称だと思います?
イギリスかフランスか、ともかく西洋をイメージしたでしょ。
これ、古代中国の爵位ですよ。
日本には貴族というものはあったけど貴族や階位のシステムが違うので西洋の爵位は日本語では表現できない言葉なんですよ。
日本人が「男爵」と呼んでる階級は「バロン」であって、「男爵」という呼び名は「日本に存在しないので、近い単語を古代中国の爵位を借りて当て字してるだけ」なわけです。
で。
御作は架空戦記、あくまで「架空」であって史実に基づいた歴史ものではないので、呼び名など、
極端なことで例えると「剣術で最強の存在は、『剣聖』と呼ばれるべきか『剣神』と呼ばれるべきか、作品によって違うからどうしたらいいかわからない」と言ってるようなもの。
好きにせい、という話ではないでしょうか。

>メタ発言はよした方がよい
これは、視点の問題が大きく絡んできます。
例えば、なんらかのシーンで物語が動いてる最中に「19◯◯年には独逸で…」みたいなメタ解説が入ると、その解説って誰の思考? っていう疑問が生まれてしまうんです。
だから、この疑問に回答できるアイディアを作者が持っているなら、メタは何も問題ありません。
そして、その回答の一つとして神視点や俯瞰の視点で客観的な三人称テイストにするという作品はあるし、戦記物にはままあると思う。
ようは「解説」は神や作者の視点から解説しているということがわかるため、疑問にはならないし気にもならないわけですね。
しかし、特に登場人物に視点を合わせる一人称やそれに近い三人称一視点で同じことをすると、「このキャラはなんで大戦時の独逸の事を知ってるの?」とわけがわからなくなるし、それがメタ解説なのか作品内の世界観の解説なのか区別がつかないと更に混乱するので、非常に読みにくく、結論としてメタは難しいし止めたほうがいいってことになります。
なので、別に出来ない・不可能って事ではないです。
前回そこを指摘されたのは、スレ主さんの作品ではこれが出来ていなかった、という事だと思います。
メタそのものが悪いんじゃなく、メタをやる環境を整えてないのが問題だと思う。
例えばアメコミの「デッドプール」みたく「主人公は漫画の中のキャラであると自覚してる」という設定だと、「メタ」は非常に書きやすい。メタ=主人公のキャラ表現になるので。
戦記モノやあるいは歴史モノでも似たようなことあるけど、こうした真面目なシリアス作品でメタをやる場合は神視点や作者視点などで「解説する役」というのを読者に認識してもらう手が多いのではないかなと思います。

>「ネット上で一応ライトノベルとして発表する」場合のさじ加減を教えていただきたいです。
ぶっちゃけると、そもそも「戦記物」がライトノベルの読者層と合わないので、これを合わせる必要があり、結構難しいです。
ストーリーは「戦記」で決まってるのでキャラやネタ(アイディア)で合わせるしかなく、それを当てれば他人の手垢があまりついてないので、例えば「幼女戦記」のようにデカい収穫があるけど……
うーん。
匙加減と言っても、上で何度か作者次第だって書いたけど、そして戦記ものはラノベに合わないとも書いたけど、
例えばラノベの読者層ガン無視でガッチガチの戦記物を書いたとして、これは一般的なラノベ読者にはまずウケないけど、そういうお硬いラノベ(矛盾した表現だが)はあまり無いものなので、戦記好き読者にはウケるってこともあるので、
そもそも書きたいものを書けばいいし、匙加減なんて気にせず好きに書け、としか言えなかったりします。
戦記物をラノベにアレンジする前例は多くあるけど、それぞれ方向性が違うので、自分に合うものが見つかればそれを参考に、そうでなければ自分の路線を開拓するしかなく、「匙加減」も自分で決めましょう、という事になるかと思います。
その「匙加減」が読者に合うかどうか、短編や掌編を何作か書いて実験されるのが一番良いのではと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: いろいろややこしい架空戦記について

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元記事:箇条書きな地の文

小説を初めからラストシーンまで書き上げたのですが、地の文を書き加えようとしても上手くいかず、相談させて頂きました。

状況説明を箇条書きのように淡々と書き連ねているだけで、うまく文章としてまとめられていません。本当なら登場人物の心理描写や情景を入れ込みたいのですが、ただ単に文章が長ったらしくなったしまいました。
また1文章だけでいろいろ表現に時間がかかりすぎて、全体を書き加えが遅いのも悩んでいます。

皆様はどのように地の文を意識して書かれているのでしょうか?宜しければアドバイスをお願いします。

上記の回答(箇条書きな地の文の返信)

投稿者 サタン : 1

地の文は特に意識していません。
以前は、口に出したとき耳障りの良さそうに言葉を選んだりとか文章としてより良いものをとか考えていましたが、筆が遅くなるばかりで、それでクォリティが上がることもあるけど、回りくどい表現が多くなり読みにくいことが多いと知ったので止めました。
私が言葉を選ぶとそうなるというだけの話で、言葉を選んじゃいけないって話じゃないですよ。

地の文が無くても通じる場面なら、無くてもいいんです。
箇条書きでも理解できる文章なら、箇条書きでも問題ありません。
問題は「その場面が表現できているか」という事で、それが出来てるなら問題ないです。

というのも、地の文で「あとから描写を付け加える」と言ってる人の大部分は、それは描写じゃなく説明文を加えてるだけ、という事が多いと感じます。
「彼は悲しんだ。」という地の文があるとして、これをちゃんと心理描写しようとすると、この一行だけでなんとかしようとする。この一行しか見てない。
だから、「彼がどういうふうに感じているかという心情」を事細かに「説明している」という文章を付け加えることになる。
その一行で説明しようとするから長くなるし、描写でなく説明になってるから、必要な事は書いたつもりだけど伝わってるかどうかわからない。
これは、その場面で「彼は悲しんでいる」という事が表現出来てりゃいいんです。

こう考えると、「あとから描写を付け加える」というのは地の文だけに手を加えるのではなく、一行を追加・編集するだけではなく「その場面そのもの」を丸ごと書き直しその場面全体を意識する必要があります。
当然ながら全体を意識した結果、一行だけ追加・編集するという事もあるのだけども。
場面というのは「彼が悲しんでいる」という行の前後数行だけの事もあるし、ワンシーン全部、ないし数シーンに渡っての数千文字という場合もあります。
「悲しんでいる」を表現しているものに関わる全部なので、小説の内容によって異なります。

また、こう書くと「説明」は良くないと言ってるように聞こえますが、端的に一行で説明してしまったほうが良い場合も多く、場面の中で一番大事な心理描写だけに注目し、あとは説明で済ますって事もあります。
キャラクターの一挙手一投足を書く必要はないし、それを全て描写する必要もありません。
主人公がピンチになるって主旨の場面なら、ピンチを煽る描写ができてりゃ、あとは説明だろうと箇条書きだろうと、地の文が無くても、伝われば問題ありません。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 箇条書きな地の文

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投稿日時:

元記事:【女性の方に質問】女主人公の乗るロボットはどんな物がいいですか?

タイトルの通りです。

女主人公の設定は、
17歳。長い金髪の美少女。
傭兵ギルドの仕事や、街の雑用をして日銭を稼いでいる。
明るく元気。
かつて傭兵のチームに居たが男達が言い寄ってくるのを突っぱね続けたため、代わりの女傭兵を迎えられて追放されている。
長らく街の近くで仕事をしていたが、ロボットが手に入るかも知れないという情報を得て仕事の幅が増えるかもしれないと手に入れようとする。
と言った感じです。

手に入れるロボットは搭乗型で10メートル超です。(所謂ガンダムサイズ)

ガンダムみたいなスマートな奴がいいとか
スーパーロボット的な頑丈な機体が安心するとか
剣でバリバリ接近戦をするのがいいとか
後ろから撃ってるのがいいとか
高性能なやつで無双したいとか
暴力的なのは嫌だから控えめな性能のやつがいいとか
いろいろな好みがあると思います。

女性で且つこういった話題に興味がある人は少ないかもしれませんがよろしくお願いします。

ちなみに女性に聞いたのは占いで「異性に聞きなさい」と出たからなので男性からの意見もお待ちしております。

上記の回答(【女性の方に質問】女主人公の乗るロボットはどんな物がいいですか?の返信)

投稿者 パクトボー : 0

女性かどうかはあんまり重要じゃあないと思うんですよ。
猪突猛進元気娘なら猪武者みたいな騎士っぽいロボかもしれない。
寡黙で無口で冷静な子なら、スナイパーみたいに「静」を意識した機体かもしれない。
世界観がリアルで、量産機乗りの普通の娘だったら、下手に女の子っぽい特注マシンで出て来ても興醒めでしょう。
登場者が男だろうが女だろうが、どういう活躍をさせたいか、しかないです。
ロボもののロボってのは、結局は格闘技ジャンルの流派であり、異能バトルの超能力名であり、異世界転生時に得られたスキル名です。「女の子っぽい格闘技って何?」「ヒロインっぽい超能力って何?」となって、極論「相撲ができます」って言われてもギャップ萌えに走れちゃうので、どういう役割で性格のキャラクターか?って話でしかないです。
つまりは、「女の子」っていう偏見?を取っ払ったほうがいいんじゃあないでしょうか?小説なら、細かいデザインまで描写できませんし。

と、ここまで書いたものの。
明確に「女の子」っぽさを出す必要があるロボットも確かにあるんですよね。
ズバリ「アイドル」系のロボ。
なんかマイクとか出したり、音波や手下的なオプションとかで闘う、スーパーロボットのヒロイン機体みたいなポジションなら、キラキラしててピンク色でスカートっぽいパーツもあって…となる。
外見に目的がある系列のロボットもいるにはいますよね。

で、あとで面倒な敵の倒し方がわからなくなったらどうしよう…となりそうで怖い場合は、フレーム換装とか、武装セット交換とか、そういうことの手間が少なくなる機体って設定が無難だと思います。つまりはストライクガンダムですね!
厄介な敵が出て来ても、設計班が徹夜したって言い張って強化パーツでっち上げればいいんです。
ロボットジャンルのいいところはここで、パワーアップに修行展開が不要なんです。困ったら設計・開発・試験・実装!で一瞬で乗りきれるジャンルなので、頑張ってください。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 【女性の方に質問】女主人公の乗るロボットはどんな物がいいですか?

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投稿日時:

元記事:ラスボスになる主人公

今プロット段階の作品なんですが、第一章の最後で主人公をラスボスにしようと思っています。最初はちょっと強めの普通の主人公だったのが、最後らへんで失っていた記憶を思い出して元仲間たちと敵対する...というストーリーを考えています。時代は現代で、妖怪退治系の話です。
主人公は、こんな感じです↓

ラスボスだと判明する前
性別 女
年齢 高校二年生
誕生日 二月二十一日
血液型 O型
性格
・おとなしい
・友達を作るのが苦手
・家族の絆への強い憧れ
・味方認定した人を絶対に傷つけることができない
出生
両親はすでにこの世におらず、孤児として育てられた。
その他
・幼少期から怪異が見えている
・最初からある程度強くて、雑魚程度ならすぐに倒せる
・頭の回転は人より少し早い程度、運動神経も人並み
・見慣れているので、怪異を恐れることはない

ラスボス判明後
性別 なくなる
年齢 百歳以上?(まだ固まっていない)
誕生日、血液型は変わらず
性格
・愉快犯
・傲慢で油断しやすい
・家族への強い憧れ
出生
主人公が最初に敵だと思っていた敵キャラの子供。人間と怪異のハーフ。母親が白狐で、父親が陰陽師。
その他
・最初よりももっと強い
・人を操ったりすることができる

こんな感じなのですが、どうでしょうか?
あまり設定が固まっていなくてすみません。
アドバイスお待ちしてます!

上記の回答(ラスボスになる主人公の返信)

投稿者 読むせん : 0

割とそういう展開ワタシきらい(笑)

あとは味方がほぼフレネミーで、主人公の味方になるキャラは全員死ぬと、なおイラつく。

 老害が、自身が一秒でも安楽に長らえるために若者をガンガン使い潰し「ガキどもは私達を支えるために生まれたんだ、その役割くらい果たしてもらわねば困る」「育ててやった恩を忘れたというのか」とか被害者ぶって言われるとウザい。

主人公に何の事情も知らされない、過剰な子供あつかいと死にかねない厳しい任務とか執拗な大人の義務の押し付けもキライ。
特に「あなたは子供なんだから」とか言って【良かれと思っての情報遮断】のせいでドツボに陥る展開とか、敵サイドに最悪のタイミングで真相暴露されて闇落ちする展開イライラするわ。

そういうの好きなんちやう?

カテゴリー : キャラクター スレッド: ラスボスになる主人公

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