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あまくささんの返信一覧。最新の投稿順61ページ目

元記事:一の主人公がかかえる根本問題についての返信

あまくささん、こんにちは。サイドです。
返信いただき、ありがとうございます。
まとめてのレスをいたします。

>前者は成長ではなく、外面的な「成功」を目指しているにすぎません。

そうですね、自分の評価を外のモノサシで測っているので、成長とはちょっと違うと思います。

>後者はより主人公の内面性に焦点があたっていますが、最初からふっきれた性格なので成長はしそうもありません。

主人公は最初から悩みがちでヒロインを遠ざける傾向にありますが、最終的には「自分がヒロインの傍にいたいから、そうするだけ。周りにどう言われるのかは気にしない」の様な、多少のふてぶてしさを持ったキャラになります。
うじうじして、事件が起きて、解決して、吹っ切れるという流れですね。

ラノベらしいかどうかはともかく、なんだか名探偵が事件の解決に取り組んでいるような感じですね。
>「名探偵」というのは事件に対して利害関係がありません。すなわち当事者ではないわけです。

利害関係という視点から見ると、主人公にとって「利」となるのは、「事件を解決して、ヒロイン達が幸せになること」であり、「今更自分はどうなっても構わない」ので当事者意識が薄いのかと思います。

>にも関わらず、自分の利害よりもクエストをクリアするような感覚で行動する。
>そんなキャラクターになっているのではないでしょうか?

先述した通り、「ヒロイン達の幸せ」を案じていても、自分が得をするという考えがあまりない為、クエストのクリアに徹する感が出ている気がします。
主人公とヒロイン達の心理状態も盛り込んでいるので、主人公のスタンスはちょっと一歩引き過ぎているのかもしれません。

>ただまあ、それだと主人公が成長するストーリーにはなりませんね。

そこなんですよね。
これならこれでいいや、ケセラセラみたいな性格になっちゃっても、成長も何もないわけで……。(汗

>サイドさんは、本当に主人公が成長するストーリーを書きたいのでしょうか?
>仮に私が書くとしたら、主人公の心境をストーリーの前半では一、後半では二へと変化させます。
>カーストを登りつめることが成長だと考えていた主人公(一)が、本当の自分らしさに目覚める(二)みたいな話にすれば、オーソドックスな成長ストーリーにはなると思います。
>サイドさんの二の発想だと最初から吹っ切れているから成長のしようがないんです。

主人公がストーリーの前半で考えていることの一つには、
「自分はダメ人間なのに、出会ったヒロイン達の傍にいていいのだろうか?」
というものがあります。
後半では、
「傍にいる為に、何ができる? 何をしなければならない?(事件の解決)」
にシフトし、
「ダメな陰キャのままでも、いたいのなら傍にいていいんじゃないだろうか」
の様な、若干「2」の傾向のある性格になる……流れです。(ややこしい
うーん、何かごっちゃりしてるような……。

>ところで、『弱キャラ友崎くん』は読まれたでしょうか?

『弱キャラ友崎くん』は二巻まで読んで、主人公とメインヒロインがなかなか好きになれずに止まっています。
おぼろげながら、メインヒロインが陽キャになるためのノウハウを主人公に伝えるシーンと、主人公が格ゲーの練習をしてきた男子キャラ擁護のためにキレたシーンが記憶にあります。(違っていたらごめんなさい
いつかアニメになりそうだったので、手を付けていなかったんですが、また興味が出てきました。

>乗りかかった船なので、もう少し補足します。
>というのは、この文脈の中での「相対的な判断」というのは、自らをカーストの中に位置づけようとしているだけに見えるからです。

ここに関しては、ただぱっと見て主人公の立ち位置が分かりやすくしたくて、単純にカーストの中に位置づけてしまったのだと思います。
自分の評価をするためのモノサシがカースト以外にないという環境を作りたくて、安直になってしまったのかと……。

>自分と他を比較し、相対的に判断することによって自身のあり方を正確に見つめる → そこからつかんだ確かな自分を土台として人間関係を再構築する。

物語の流れとしては、
1「主人公、ヒロイン達と出会う」
2「一緒にいるようになる」
3「悪い噂が広がり始める」
4「主人公、ヒロイン達との繋がりを拒絶」
5「主人公がヒロイン達といたいという自分の気持ちを再確認」
6「再度、ヒロイン達と合流」
7「一緒に事件、解決」
となっています。

なので、仰っている、
「そこからつかんだ確かな自分を土台として人間関係を再構築する」
の流れはできている……と思いたいところです。(汗

>絶対的な判断、というのはかなりの強さですよ。

僕も学生、社会人と来ていますが、「自分らしく仕事していればいいよ。周りの評価なんて、気にしない、気にしない」とはいきませんしね……。

>(優劣の意識があまりない為、ありのまま気楽に構えていればいいやと割り切っている)
>気楽に構えていればいいやと割り切っているのだとしたら、それは「ありのまま」でも何でもなく、現実を直視することから逃げているだけです。

「人事を尽くして天命を待つ」をいつもできればいいんですが、そうもいかないことって多いですよね。
それを踏まえてチームで動くとか、友達関係とか、上司との関係とかしっかりやっていきたいところです。
少なくとも、現実を直視することから逃げることはしたくないですね。

>「他との関連、比較などはせず」「劣等感を持っている自分も自分だとする絶対的な判断」をしているのなら、その人はカースト最下位にいるのではなく(他人の目にはそう見えるかもしれないけれど)、カーストの外にいるんです。

なるほど、気にしない、存在を意識しなくなったという点で、カーストの外へ出てしまっているということですね。
確かに、そこの辺りの心の立ち位置がはっきりしていなかった点も、詰めていなかった感じがします。

>一の主人公がかかえる根本問題について
>一について。
>他と関連、比較させてみて、初めて自身の存在をとらえ、最下位という劣等感を克服しようとする、
>これは、心の抑圧からの解放、ということを仰っているのでしょうか?
>(中略)
>そういう状態を抑圧といいます。自分の心の根本から目を背けてしまっているために、思考や行動に歪みが生じるわけです。

主人公は幼い頃から中学時まで、
「自分は頑張っても人並みのこともできない」
と自覚しているものの、自分に向き合い、努力し、結果が出なくても、過程に意味はあるはず、と信じて行動してきました。
しかし、それを良く思わなかった女子生徒から大した意味も無く強烈に拒絶され、頑張るのをあきらめた、という経緯があります。
これは、あまくささんの仰る、
>忌まわしい経験だったり、理想とかけ離れすぎているため認めたくない現在の自分
に該当するかと思います。
また、その後も、その記憶が自分を苦しめているのを、何となく自覚しつつも、行動や性格を歪ませている原因として、見つめて解決しようとはしていません。
多分、これが抑圧、ということなのかと。

>それはまあ正しい概念なのでしょうが、それって抑圧状態にある人が自己診断して実行するのは無理です。

本当にそうですよね。
創作とかどうこうは関係なく、本人がそれを自覚、自己解決できていけるってちょっと綺麗すぎるような……と思うことって結構あります。
個人的にはその、「心理学の偉い人」って帯にある心理学の本などを見ると、色々感じる事があります。

>たいへん失礼ですが、サイドさんは物事を概念的に解釈しようとしすぎるのではないでしょうか?

そうですね、僕自身、そういう傾向がかなりあることは自覚しています。
仕事などでは順序だてて考えてから、手先を動かす(例えば、重機などの修理)などは、ホントに呆れるレベルで出来ません。
全体の構造をガッチガチに理解してからでないと、出来ませんし、理解していても出来ませんし(おぃ)、ソフトまで組み込まれるともうさっぱりです。(汗

>偉そうに言ってごめんなさい。

いえ、他の方の返信などもいただいて、気付かされることの方が多いですから、とても助けられています。

>一にもどります。
>端的に言えばこの主人公は劣等感を克服できていないし、それだけでなく克服しようとして間違った方向に走ってしまっています。
>劣等感による自らの心の歪みを解消しなければいけないのに、カースト最下位に置かれているという「不快な外的状況」だけを解消しようとしています。
>一がかかえる根本問題はそういうことだと思うのですが、いかがでしょうか?

さきほど少し触れたんですが、主人公の目的で重きを占めているのが、
「ヒロイン達が幸せにいてくれること」
なので、カースト最下位からの克服という、「不快な外的状況」の解消の優先順位はそれほど高くありません。
もし、「不快な外的状況」の解決が、「ヒロイン達の幸せ」に繋がるのであれば、その方向へ努力すると思います。
今書いている物語だと、さきほどの、

4「主人公、ヒロイン達との繋がりを拒絶」
5「主人公がヒロイン達といたいという自分の気持ちを再確認」
6「再度、ヒロイン達と合流」
7「一緒に事件、解決」

の過程で、
「自分の気持ちに正直になること」
「ヒロイン達を一緒に、事件を解決できた」
という結果を経て、劣等感を克服させた……つもりです。(汗
でも、そこに引っ掛かりを覚えて、質問させていただいている訳ですし、ここはもうちょっと何かありそうですね……。

最後になりますが、たくさんのご指摘いただき、ありがとうございました!
最後まで書き上げることができそうなので、頑張りたいと思います。

上記の回答(基本的な筋立てが「主人公の問題」になっていない気がします)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

ていねいなご返信を頂き、ありがとうございます。再訪になりますので、そちらから特に何かなければレスはお気遣いなく。

なるほど。先のご質問を拝見した時より少しだけ様子が理解できたかもしれません。

繰り返しになりますが、そもそもサイドさんは本当に「成長」の物語を書きたいのかどうか確認された方がいいような気がします。

というのは。

ストーリー作法のセオリーとしての「主人公が成長する物語」は、序盤において何らかの主人公が抱える問題点(キャラクター・プロブレム)をセットアップするのがほぼ不可欠だと考えています。

ところが御作の構想では、

>物語の流れとしては、
>1「主人公、ヒロイン達と出会う」
>2「一緒にいるようになる」
>3「悪い噂が広がり始める」
>4「主人公、ヒロイン達との繋がりを拒絶」
>5「主人公がヒロイン達といたいという自分の気持ちを再確認」
>6「再度、ヒロイン達と合流」
>7「一緒に事件、解決」
>となっています。

物語の流れとしては妥当なものだと思いますが、これって「主人公」の部分にどんなキャラクターを代入しても成り立ってしまいませんか?
3で「悪い噂が広がり始める」のは主人公が弱キャラでも強キャラでも起こりうる事態じゃないかと。
つまりこの流れそのものの中には「主人公が内面的にかかえる問題を克服する」という要素が見当たりません。そういう基本的な骨組みの中に、

>主人公は幼い頃から中学時まで、
>「自分は頑張っても人並みのこともできない」
>と自覚しているものの、自分に向き合い、努力し、結果が出なくても、過程に意味はあるはず、と信じて行動してきました。
>しかし、それを良く思わなかった女子生徒から大した意味も無く強烈に拒絶され、頑張るのをあきらめた、という経緯があります。

という設定を代入したわけですが、そこが十分にかみあっていないのではないでしょうか?

ええと、言いたいことがおわかりでしょうか?

そういうのを代入すること自体はなんら問題ないのですが、先の1~7の流れの中にそれとリンクするパーツを追加してやるもう一手間が必要。それが足りないんじゃないかと想像します。

つまり悪いうわさが広がり始めたからヒロイン達と距離をおくことにしたという部分は、コンプレックスを持たない強キャラの主人公にそういう判断をさせてもおかしくないんですね。

だからこの構想を「成長物語」にしたいのなら、「主人公がコンプレックスをもつ弱キャラだから3・4の思考や行動になった」ということをもう少し意識して話を組み立てる必要があるんじゃないかと。

一方。

1~7の流れは、いっそ成長要素を捨てて「主人公がいかにして困難な状況と戦い克服していくか」という部分に焦点をあてて面白さを演出することも可能だという気がします。(現状そちらに近い話になっていて、主人公の弱キャラ設定が取ってつけたものになっているのではないかと)

いずれにしても、当然どちらの方針を選択するかによってストーリーの細部にわたりチューンニングが異なってくるはずなので、そのへんの基本方針をあらためて再確認しておいた方がいいんじゃないかと思った次第です。

>「自分の気持ちに正直になること」
>「ヒロイン達を一緒に、事件を解決できた」
>という結果を経て、劣等感を克服させた……つもりです。(汗
>でも、そこに引っ掛かりを覚えて、質問させていただいている訳ですし、ここはもうちょっと何かありそうですね……。

あくまで想像なので違っていたら申し訳ありませんが、上記のような基本方針が生煮えのままプロットを立てているために、もやっとしたものが残ってしまっているのではないでしょうか?

カテゴリー : ストーリー スレッド: 陰キャの成長は陽キャとなることなのか?

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元記事:基本的な筋立てが「主人公の問題」になっていない気がします

ていねいなご返信を頂き、ありがとうございます。再訪になりますので、そちらから特に何かなければレスはお気遣いなく。

なるほど。先のご質問を拝見した時より少しだけ様子が理解できたかもしれません。

繰り返しになりますが、そもそもサイドさんは本当に「成長」の物語を書きたいのかどうか確認された方がいいような気がします。

というのは。

ストーリー作法のセオリーとしての「主人公が成長する物語」は、序盤において何らかの主人公が抱える問題点(キャラクター・プロブレム)をセットアップするのがほぼ不可欠だと考えています。

ところが御作の構想では、

>物語の流れとしては、
>1「主人公、ヒロイン達と出会う」
>2「一緒にいるようになる」
>3「悪い噂が広がり始める」
>4「主人公、ヒロイン達との繋がりを拒絶」
>5「主人公がヒロイン達といたいという自分の気持ちを再確認」
>6「再度、ヒロイン達と合流」
>7「一緒に事件、解決」
>となっています。

物語の流れとしては妥当なものだと思いますが、これって「主人公」の部分にどんなキャラクターを代入しても成り立ってしまいませんか?
3で「悪い噂が広がり始める」のは主人公が弱キャラでも強キャラでも起こりうる事態じゃないかと。
つまりこの流れそのものの中には「主人公が内面的にかかえる問題を克服する」という要素が見当たりません。そういう基本的な骨組みの中に、

>主人公は幼い頃から中学時まで、
>「自分は頑張っても人並みのこともできない」
>と自覚しているものの、自分に向き合い、努力し、結果が出なくても、過程に意味はあるはず、と信じて行動してきました。
>しかし、それを良く思わなかった女子生徒から大した意味も無く強烈に拒絶され、頑張るのをあきらめた、という経緯があります。

という設定を代入したわけですが、そこが十分にかみあっていないのではないでしょうか?

ええと、言いたいことがおわかりでしょうか?

そういうのを代入すること自体はなんら問題ないのですが、先の1~7の流れの中にそれとリンクするパーツを追加してやるもう一手間が必要。それが足りないんじゃないかと想像します。

つまり悪いうわさが広がり始めたからヒロイン達と距離をおくことにしたという部分は、コンプレックスを持たない強キャラの主人公にそういう判断をさせてもおかしくないんですね。

だからこの構想を「成長物語」にしたいのなら、「主人公がコンプレックスをもつ弱キャラだから3・4の思考や行動になった」ということをもう少し意識して話を組み立てる必要があるんじゃないかと。

一方。

1~7の流れは、いっそ成長要素を捨てて「主人公がいかにして困難な状況と戦い克服していくか」という部分に焦点をあてて面白さを演出することも可能だという気がします。(現状そちらに近い話になっていて、主人公の弱キャラ設定が取ってつけたものになっているのではないかと)

いずれにしても、当然どちらの方針を選択するかによってストーリーの細部にわたりチューンニングが異なってくるはずなので、そのへんの基本方針をあらためて再確認しておいた方がいいんじゃないかと思った次第です。

>「自分の気持ちに正直になること」
>「ヒロイン達を一緒に、事件を解決できた」
>という結果を経て、劣等感を克服させた……つもりです。(汗
>でも、そこに引っ掛かりを覚えて、質問させていただいている訳ですし、ここはもうちょっと何かありそうですね……。

あくまで想像なので違っていたら申し訳ありませんが、上記のような基本方針が生煮えのままプロットを立てているために、もやっとしたものが残ってしまっているのではないでしょうか?

上記の回答(追記、突破する力)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

>利害関係という視点から見ると、主人公にとって「利」となるのは、「事件を解決して、ヒロイン達が幸せになること」であり、「今更自分はどうなっても構わない」ので当事者意識が薄いのかと思います。

それって利他的で立派そうに見えますが、ちょっと「ええかっこしい」です。

>「事件を解決して、ヒロイン達が幸せになること」

「事件を解決して自分も幸せになる」と言ってほしいんですね。
だから、

>5「主人公がヒロイン達といたいという自分の気持ちを再確認」

ここは確かに重要だと思います。
問題はストーリーの流れの中で、どうやって主人公にそう気づかせるかでしょう。

>「ダメな陰キャのままでも、いたいのなら傍にいていいんじゃないだろうか」

これでも繋がらなくはないだろうけど、物語において主人公に重要な気持ちの変化がおとずれる時って、何かもっと光るものがほしいんですね。
……いや、必ずしも光らなくてもいいのかもしれないけど、読者の印象に強く残る何かが必要です。

潔癖な性格の人間にとって利他主義はむしろ楽です。利己的な自分を承認することには大きな勇気がいります。突破する力を見せてください。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 陰キャの成長は陽キャとなることなのか?

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元記事:三人称複数視点の小説においてプロローグだけ一人称にすることについて

はじめまして 三上と申します。
人称について質問させてください。よろしくお願いします。

私は一人称の短編しか書いた経験がありませんでしたが、今回初めて長編に挑戦しようと思っています。
地獄少女のような、主人公と他数人以外は一話毎に登場人物が変わる形式を予定しています。
三人称で視点は主人公と各話毎のメインキャラ一人の半々です。
プロットを作り終えてプロローグを書いたのですが、主人公の境遇に深く関わる内容のため心理描写を多くすると一人称の方がしっくりくるプロローグになりました。
本編は三人称で、プロローグのみ明らかに主人公視点と推測できる一人称にすることについてどう思われますでしょうか。
人称を混ぜるのは御法度と聞きますが、プロローグのみならどうなのかご意見が頂きたいです。

上記の回答(三人称複数視点の小説においてプロローグだけ一人称にすることについての返信)

投稿者 あまくさ : 1 投稿日時:

>人称を混ぜるのは御法度と聞きますが、

人称を混ぜるのがなぜご法度と言われるのかを理解すれば、人称・視点にかかわる事柄については自身で判断できるようになります。(なお、「ご法度」と言いきってしまうと多少語弊はあるのですが、説明がややこしくなるのを避けるために取りあえずそこには踏み込まないことにします)

人称の混在、視点の揺れが好ましくないとされる理由は、大きく言って以下の二つです。

1)読者が混乱しやすい。

2)人称や視点が動いたときに、感情移入がリセットされてしまうおそれがある。

1)について。

これは、小説が文章だけのジャンルだからです。人称や視点が変わったことを数行でイメージするのは、読者にけっこう負担を強います。

マンガやアニメの場合。

そもそもマンガ・アニメには人称がないということもありますが、場面ごとにフォーカスするキャラを変えることは普通に行われていて、それが小説の視点と同様の機能をもっています。で、これを短時間に頻繁に動かしても「絵」というわかりやすい表現があるため視聴者は混乱しないんですね。
ラノベを書く人はマンガ・アニメ・ゲームの影響を受けることが多いと思うのですが(私もけっこう参考にしています)、上記のような違いに気づかないまま単純に模倣するとかなり読みにいものになってしまうので注意が必要です。

2)について。

キャラへの感情移入については、性格付けやストーリー展開の話になることが多いと思います。もちろんそれらも重要ですが、人間には「身近なものに同調しやすい」という性質もあるんですね。
なので。
単に視点キャラに位置づけてやるだけで、読者はけっこうそのキャラに同情しながら読んでくれるものなんです。
これが意外にバカにならない要素だと気づけば、ある程度読者の気持ちを引きつけたキャラから途中で視点を離してしまうデメリットが理解できるのではないでしょうか。

実はですね。視点の問題は、1よりも2の方が重要なんですよ。

1にしても2にしてもデメリットがはっきりしていますから、それに対処する方法を工夫すればよいだけ。
1については読者が混乱しやすいということが問題なので、人称・視点の変更はなるべく少な目にし、動いたときにはそれが明確に伝わる書き方を工夫すればよいということになります。

2については、要するに、

◎それまで寄り添っていたキャラや物語の流れが変わったら、何となく先を読む気がうせた。

そういう経験、ありませんか?

これが恐いっていう話なんですね。

ただこれは、逆手に取る方法もあります。
例えば主人公がピンチに陥ったところで急にぶった切って別の場面に変えるという「じらし」のテクニック。うまく使えば、かえって読者(視聴者)を強く引き込む効果を作れます。

つまり人称だろうが、場面だろうが、ストーリーだろうが、いかにして読者の興味をつなぎとめるかが重要なわけです。そこを意識して効果的な仕掛けを探す感覚さえあれば、小説の筋立てにご法度なんてありません。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 三人称複数視点の小説においてプロローグだけ一人称にすることについて

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元記事:次に何を書くべきかで迷ったら

どうも皆様、いつもお世話になっております。如月千怜です。
最近次に書く小説をどれにすべきかでよく悩むようになりました。
どれを選ぶか悩んでいる小説は全部異世界ものです。長編一つと短編二つのどれを書くかで悩んでいます。(学園ものは残念ながら後回しにすることが確定しました……)
ちなみに短編は長編と世界観を共有した外伝的なものを考えています。
短編には長編にも登場するキャラクターが一部います。
どれを書くべきかが本当に悩ましいです。
外伝が先か本編が先か、どちらにするべきなのでしょうか。

上記の回答(次に何を書くべきかで迷ったらの返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

それだけの情報だと「どちらにするべき」ということはないので、したいようにすればいいとしか言いようがありません。

一応、本編の構想があるのに外伝を先に書く理由を一般論としてあげると、

1)キャラや設定の一部を確認したいから。

2)短編用のストーリーにいいアイデアがあり、そちらに魅力を感じるから。

3)本編の内容がまとめきれていないから。

4)現状で長編に手をつける時間、または気力がないから。

などが考えられます。
何かこれら以外に具体的に悩んでいる理由があるなら、再質問してみてください。

カテゴリー : その他 スレッド: 次に何を書くべきかで迷ったら

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元記事:次に何を書くべきかで迷ったらの返信の返信

あまくさ様

挙げて頂いた例では1番と4番が当てはまりますね。
これら以外に具体的に悩んでいる理由は特にないですが……

上記の回答(次に何を書くべきかで迷ったらの返信の返信の返信)

投稿者 あまくさ : 1 投稿日時:

ならば当面手を付けやすいところから始めてみる(外伝着手)ということで、何も迷う必要はないように思います。

カテゴリー : その他 スレッド: 次に何を書くべきかで迷ったら

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元記事:ミステリーと警察

本です。推理小説が好きな本です。

書こうとしているミステリー小説でひとつ悩んでいることがあります。警察の登場です。
殺人が起きれば呼ばれる警察ですが、どうも登場させることにためらいがあります。
そこでお知恵を拝借したいのです。ミステリー小説のなかでどんな設定であれば、警察が来ないことを自然と受け止めてもらえるでしょうか。
書きたい形が、警察を登場させず身内でどうにか解決しようというものです。

絶海の孤島、悪天候、電話が圏外など...警察が現場に到着しない要因(設定)はいろいろありますが、これだと思うものが思い浮かびません。

書こうとしている小説の設定は以下の通り。
・田舎の邸。そこそこ広い。
・季節は真夏の8月某日。
・悪天候(大雨)にはなる。
・邸に通じる道はつづら折れの坂道。

上記の回答(ミステリーと警察の返信)

投稿者 読むせん : 0

物理だと土砂崩れ&地震っすかね。いくつもルートがあるならいいですが、母方の実家は道が落下したり、土砂に封鎖されたことが多々あります。ヘリポートあれば来るだろうけど。

あとは・・・・関係者がアホ。とか?

【タッカーとデイル】という映画では、たしかティーンエイジャーのリーダー格である、功名心に取り憑かれたリーダー格(ややキチ)が、肝試し前にビビらせる目的で全員のスマホを預かりロッカーとかに放り込んでしてしまいます。あとはインスタ上げすぎでバッテリー切れとか。
 さらに殺人鬼っぽい野郎どもを【正当防衛で、先にぶっ殺そうぜwwwそうすれば俺らは一躍ヒーローだ!!!】って感じで仲間を扇動しまくっていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
単なる失踪なら警察は呼びにくい。

子供や老人の遭難とかは呼ぶけれど、そこまでじゃあ無かったら最初は呼ばない。
ケンカしてたカップルの片割れと、異性を漁りに来たサークルの1人が失踪とかだと浮気イチャコラにしか思えない。連絡なしで一晩いなければ心配するけどね。

・・・・ラインで返信すれば偽装はできるかな?逆に。

あとは・・・時代を古くしちゃう。警察が来にくいとか、そもそも未解決の古い事件を解こうとしてジタバタとか。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ミステリーと警察

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元記事:「剣と銃のファンタジー異世界」

Nolaという下書きサイトアプリで知人にしか見せないほぼ非公開の一次創作と二次創作を書いているのですが「剣と銃のファンタジー異世界」というのを思いついたのです。
魔法はありませんが、槍、刀、斧、棍棒、弓矢、鎧、盾、軍服、騎兵、チャリオット、ラクダ兵、戦象兵、軍用車両、軍用機などはあります。
世界の軍事史を日本史、中国史、西洋史、世界史全て網羅するのは大変なので(特に割とマイナーな朝鮮、東南アジア、アフリカあたりや複雑な西洋史とか)
弥生時代
古墳時代
飛鳥時代
奈良時代
平安時代
鎌倉時代
南北朝時代
室町時代
戦国時代
安土桃山時代
江戸時代
幕末
明治時代
大正時代
昭和時代
平成時代
令和時代



春秋時代
戦国時代






南北朝時代


五代十国時代


西夏



北元

中華民国
台湾
中華人民共和国
古代メソポタミア
古代エジプト
シュメール
ヒッタイト
エジプト新王国時代
古代ギリシア
アッシリア
ミュケナイ
アケメネス朝ペルシア
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カトリック諸国
オランダ
スウェーデン
三十年戦争
三十年戦争
三十年戦争
イングランド内戦
王党派
議会派
17世紀後半
プロイセン
18世紀
18世紀
フランス
フランス
イギリス
大北方戦争
ロシア
スウェーデン
ジャコバイトの乱
スコットランド
イギリス
七年戦争
プロイセン
オーストリア
ロシア
フランス
アメリカ独立戦争
ナポレオン時代
フランス
イギリス
ロシア
オーストリア
プロイセン
1815年1850年
南北戦争
北軍
南軍
ネイティブアメリカン
クリミア戦争
普墺戦争
プロイセン
オーストリア
普仏戦争
プロイセン
フランス
植民地時代
1850年1914年
第一次世界大戦
戦間期
第二次世界大戦
冷戦
現代世界

の210カ国に詰め込んだうえで「剣と銃のファンタジー異世界」補正をつけてしまうのはアリと思いますか?

もう少し詳しく書いた方が良いですかね……アドバイスをお願いいたします。誹謗中傷は勘弁。

上記の回答(「剣と銃のファンタジー異世界」の返信)

投稿者 悪魔ミュージック : 0

コンセプトは
古代近現代日本史帝国
中世近現代日本史帝国
近世近現代日本史帝国
古代近現代中国史帝国
中世近現代中国史帝国
近世近現代中国史帝国
古代近現代西洋史帝国
中世近現代西洋史帝国
近世近現代西洋史帝国
古代近現代インド史帝国
中世近現代インド史帝国
近世近現代インド史帝国
にでもしようかな。遊牧国家、ファンタジー色強めで魔法戦士とか戦乙女とかワイバーンとか出す国家とかのアイデアもあるけど。
 資料が充実しているのは日本史、中国史、西洋史、世界史、インド史なので西洋史を実質、世界史に近くするとか。
 あとは国名でも考えています。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「剣と銃のファンタジー異世界」

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元記事:オチを考え方を教えて下さい!

最近掌編小説の執筆を始めた初心者なのですが、執筆中にオチを考えても思いつきません。><
頑張って考えたり、ネットで調べたり、色々試行錯誤しているのですがどうすれば思いつくのか分からないです!
オチはどうやったら思いつくのでしょうか!教えて下さい!お願いします!

上記の回答(オチを考え方を教えて下さい!の返信)

投稿者 読むせん : 0

こいつ根性いれて無視やがるな・・・。
そもそも「オチ」って、確信無いけど、たぶん「落語用語」であって小説用の用語と違うで?

「チャンチャン☆」ってやつはコントとか笑い話のための物であって、ジャンルが笑わせ系じゃないなら、むしろ邪魔にすらなるモノよ?

掌握ってwikiった感じ、短編より短いショート・ショート系ってあったけど、ショート・ショート系って「お笑い系」「恋愛系」「ホラー系」「SF系」「ミステリ系」「感動系」とか大ジャンルがあって、ジャンル次第でオチさせられると萎える物も多々ある。

もっと言うと【起承転結】の【結】の後につける蛇の足が「オチ」で、ひとによっては「蛇足」として嫌われる事もあります。

 私が荒らしっぽいから無視したりブロックもありだとは思いますが、あまりそれをやりすぎると「自分の望む言葉以外は聞こえない環境」を整えてしまうし、それをやりすぎるとエンタメ要素がずれて「俺を高評価しない貴様らが悪、悪は滅ぼして僕が勇者になる」みたいな粛清思想にたどりついたりするから、ほどほどにー

あと、もっと言うと掌握小説系は書きすぎると作者の執筆傾向が丸わかりになり、いざ長編を書いたとき「こいつの書く話なんだからは、どうせ××になって○○ってオチじゃん」と本気で先読みされて、しかもそう書く予定だっただけに筆を折る羽目になったりします。

ショートショート作家志願者とかじゃないなら、あまり話数を書かないで〆た方が良いかもね。

もっというと「どんでん返し系」を書く人はショート・ショートで、どんでん反し方のパターンが割れるから、よほど「どんでん返し」のバリエーションがないとマンネリ化して飽きられる。

長編掌握小説なら「群像劇」とか「グランドホテル形式」と呼ばれ、最終的にそれぞれの細かい要素がピタゴラスイッチして全部関係ある話になる事が求められます。
特に「グランドホテル形式」は短編全部と関連していないと文句言われる傾向が強い。

グランドホテル内の掌握エピソードにまでオチつけて連動とか地獄やで?
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それこそ「グランドクエスト」で「勇者は魔王を倒す」で、掌握で発生した「些細なこと」が勇者が魔王を倒すために必要なフラグを達成させる事になった、とかじゃないと。
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①恋人の浮気を疑った挙句、村唯一の橋を焼き払ったメンヘラ女のせいで、ショートカット道が使えず、遠回りの道を行く破目になった勇者が、

②遠回りルートの集落で、そこにしか生えない毒草を入手。

③その毒草で仮死薬をつくってもらった。

④魔王との戦闘中に仮死薬を呑んで死を偽装

⑤仮死から蘇生し、殺せたと油断している魔王をだまし討ちにして討伐成功

とかね
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
①迂回ルートをとらざるを得なくする原因の人の掌握
②毒草を勇者に上げた人の掌握
③仮死薬を調合してくれた薬師の掌握
④薬の薬効を知っているか使い方を教えてくれた誰かの掌握

グランドクエストのための布石を掌握しに仕込む感じじゃね?
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カテゴリー : ストーリー スレッド: オチを考え方を教えて下さい!

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