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あまくささんの返信一覧。最新の投稿順22ページ目

元記事:描写の特殊なテクニックの返信の返信

ありがとうございます
この手法については何となくこういうものがあるのだろう程度でしか把握してなかったので良かったです。

あと、自分で「読者の先入観を利用している」と言っといてなんですが、読者の先入観とはどこまで信用していいものなんでしょうか?

上記の回答(描写の特殊なテクニックの返信の返信の返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

>読者の先入観とはどこまで信用していいものなんでしょうか?

そんな大袈裟な話ではありません。
これはストーリーをソツなく先に進めるためのちょっとした小技。それ以上でも、それ以下でもありません。
林檎県さんが読まれた居酒屋の例では、そこが居酒屋であること、主人公がやけ酒を呑んでいることは大して重要ではなかったんじゃないですか? 重要なのは主人公の愚痴の内容か、あるいは同期からもたらされた何らかの情報とかアドバイスなど。そういったものを引き出すのがそのシーンの目的で、そこからストーリーはさらに先に展開していく。そんな構成になっていなかったでしょうか?

そういう目的のシーンなら、何も居酒屋を強調する必要はないわけです。退社後に同期と呑んでいるというだけでだいたい想像はつきますし、想像できない読者もいるかもしれないと不安なら「居酒屋」と書いてしまっても別にかまわないのですが、どうせなら追加注文の豚肉のキムチ炒めか何かを持ってきた店員が会話を小耳にはさんで口を出すとか。そんなことをサラッと入れて居酒屋らしい雰囲気を演出する方がスマートじゃないですか。

それだけのことです。

ただし小技ではあってもこういうのをマスターしておくと、描写のセンスは磨かれて、いろいろと応用はききます。
サタンさんが仰っている叙述トリックに利用するというのも、その一つです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 描写の特殊なテクニック

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元記事:描写の特殊なテクニックの返信の返信の返信

>読者の先入観とはどこまで信用していいものなんでしょうか?

そんな大袈裟な話ではありません。
これはストーリーをソツなく先に進めるためのちょっとした小技。それ以上でも、それ以下でもありません。
林檎県さんが読まれた居酒屋の例では、そこが居酒屋であること、主人公がやけ酒を呑んでいることは大して重要ではなかったんじゃないですか? 重要なのは主人公の愚痴の内容か、あるいは同期からもたらされた何らかの情報とかアドバイスなど。そういったものを引き出すのがそのシーンの目的で、そこからストーリーはさらに先に展開していく。そんな構成になっていなかったでしょうか?

そういう目的のシーンなら、何も居酒屋を強調する必要はないわけです。退社後に同期と呑んでいるというだけでだいたい想像はつきますし、想像できない読者もいるかもしれないと不安なら「居酒屋」と書いてしまっても別にかまわないのですが、どうせなら追加注文の豚肉のキムチ炒めか何かを持ってきた店員が会話を小耳にはさんで口を出すとか。そんなことをサラッと入れて居酒屋らしい雰囲気を演出する方がスマートじゃないですか。

それだけのことです。

ただし小技ではあってもこういうのをマスターしておくと、描写のセンスは磨かれて、いろいろと応用はききます。
サタンさんが仰っている叙述トリックに利用するというのも、その一つです。

上記の回答(追記)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

ちなみに描写のセンスを書きましたが、描写というのは華麗な文章力や比喩を駆使することではありませんよ。ポイントを押さえた最小限の記述で居酒屋と書かなくても居酒屋だと分かり、空気感まで読者に感じさせることが出来れば最高の描写です。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 描写の特殊なテクニック

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元記事:追記

ちなみに描写のセンスを書きましたが、描写というのは華麗な文章力や比喩を駆使することではありませんよ。ポイントを押さえた最小限の記述で居酒屋と書かなくても居酒屋だと分かり、空気感まで読者に感じさせることが出来れば最高の描写です。

上記の回答(誤字)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

描写のセンスを書きましたが → 描写のセンスと書きましたが

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 描写の特殊なテクニック

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元記事:描写の特殊なテクニック

小説を読んで地の文の描写や、イメージ描写でちょっと気になるものがあったので質問します。
ちょっと自分でもどう説明すればいいのか分からないのですが、「限られた地の文を用いて、読者がそこから背景や状況をイメージさせる」ものでした。
どういったものかと言うと例をあげるとすると、

①主人公は好きだった同じ会社に勤めている先輩女性に振られる。

②そのせいで主人公は何杯もビールを飲む。向かいの席で他人事のように笑っている同期の親友。

ここの②の部分ですが、主人公が直接居酒屋に行ったという表現は書かれていません。ただ、書いてあった表現、地の文は、
●もう何杯ビールを飲んだかわからない。
●向かいの席で話を聞いた同期が笑っている。
●失恋したことを知った主人公は同期に電話して呼び出した。
●愚痴を吐いている主人公を見て、隣の席で飲んでいるOLが笑っている。

……これくらいですが、自分はこれですぐに主人公は振られたから友達誘って居酒屋でやけ酒しているということが分かりました。
しかし、さっきも言った通り、居酒屋という単語、または居酒屋の類義語は一切使われておりませんでした。なのに、確実に主人公が居酒屋で飲んでいるということは理解出来る。

他の作品でも、学校や教室という表現も使われていないのに、主人公と親友達が学校の教室で会話していることがイメージできる、というものも見ました。

限られた地の文から状況や場所を把握する。
こういうテクニックはどう使えばいいのでしょう?
自分は、主人公がやけ酒している。向かいの席で話を聞いた同期が笑っている……の辺りで、すぐにその場所が居酒屋と分かったので、読者の先入観を利用しているということでしょうか?

上記の回答(先入観には2種類あります)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

>あと、自分で「読者の先入観を利用している」と言っといてなんですが、読者の先入観とはどこまで信用していいものなんでしょうか?

上で返信返信という形でいくつか考えを述べましたが、少し説明が足りなかったかもしれないのであらためて。

読者がいだく先入観には2種類あります。

1)一般常識からくる、作者と読者の共通の知識。

2)ストーリー展開上のお決まりパターン。

居酒屋を例とするなら。
1については日本のサラリーマンは雑談や交流の場として居酒屋を多用するという背景や、店員につまみを追加注文するなどワンポイントで居酒屋をイメージしやすい要素になります。
また教室の例で言えば、「前の席の~が話しかけてきた」など。「高校生+前後に席が並んでいる場=教室」ということですね。

2について。
テレビ・ドラマのサラリーマンものなどでは、何か事件が起こった後で居酒屋でそれについて話題にしているお決まりシーンをよく見かけます。あまりに多用された結果、受け手側の頭に知らず知らずのうちにインプットされている定番シーンです。

居酒屋と書かなくても分かる理由は、1と2の組み合わせなのだと考えられます。作品を作る上で、1と2がうまく一致すれば分かりやすさという点ではかなり強力でしょう。

ところで面白いのは、1と2には微妙なズレが生じる場合もあるということです。そのズレを利用するというテクニックもあるんですね。
例えば「死亡フラグ」。
「この戦いが終わったら、故郷に帰って~するんだ」とか言うキャラは、たいてい戦死するわけです(笑
現実にはそんな必然性はありませんが、読者(視聴者)は物語パターンの刷り込みから反射的に「あっ、こいつ死亡しそう」と思ってしまいます。それを利用して、読者の心を何となく不安にさせるという心理操作が可能です。これは緊迫感を作る上で有効。

また。
以下はサタンさんとのやりとりですが、好例だと思ったので失礼して便乗させていただきます。

(サタンさん)
>「よくある」という事は「次がどうなるか」がなんとなくわかるので、それを外して意図的な意外性を作ることもできるし、

(林檎県さん)
>上記についてですが、よくある以下のパターンはそれに当てはまりますか?
>①主人公が仲間キャラにいきなり銃を向けられる(就寝中など主人公が油断してた時に)
>②仲間が裏切ったのかと思い、いよいよ撃たれるかと思ったら銃口から飛び出したのはクラッカーの中身だった。つまり仲間のジョーク。

>読者は多分、仲間キャラにいきなり銃を向けられたのでそいつが裏切った、銃の中にあるのはもちろん銃弾、と理解すると思うのです。
>よくある手法なので先の展開は予想されてしまい、意外性は無いですが。

(サタンさん)
>そもそも大前提として「主人公が死ぬわけない」ので、「相手は撃たない」「主人公が対処する」「芝居だった」「空砲」「横槍が入る」という、「主人公が無事」である事をイメージします。
>なので、「仲間のジョークだった」というのはむしろ想定内でしょう。銃を向けられただけで「裏切った」と思うことはないかなと。

上で私が分類した1・2に当てはめると、「銃を向ける=殺意」は1の一般常識、「主人公は死ぬわけないから、おそらくこれは仲間のジョークだろう」は2のストーリー・パターンからの予想になります。この場合は1よりも2の方が優勢だから、意外性として機能しないとサタンさんは仰っているんですね。

なので、逆に仲間キャラが銃を突きつけたのはジョークだろうという予想の方を「読者の先入観」と位置付けて、それをもう一度ひっくり返すのなら有効です。

(サタンさん)
>意外性を書きたいなら、この展開のおかげで「仲間はやっぱり信頼できる」と考えるので、「信頼を得るために一芝居打っただけで、本当にスパイだった」みたいなオチにすると意外性が出てきますね。

要するに先読みしがちな読者心理を、もう一捻りするというワザです。
ここで、

>あと、自分で「読者の先入観を利用している」と言っといてなんですが、読者の先入観とはどこまで信用していいものなんでしょうか?

あらためて、この質問にもどります。

この点に関しては、あざらしさんから素晴らしい指摘があったので、またしても勝手に引用させて頂いちゃいます(他の方の意見の流用ばかりですみません。きわめて重要な指摘だったので)。

(あざらしさん)
>これをかみ砕くと『読者(鑑賞者)が感じ、自ら導き出した答え』です。
>これは直接的な表現と比較して、遙かに強烈に印象に残ります。例えは悪いですが『洗脳の基本』『詐欺師手口の基本』なんかもコレです。

読者に絶対に伝えたいことは、作者から明示するのではなく、読者自身に予想させる方が効果的。
これですよ!
それを実現するための具体的な仕掛けとしては、まさに「読者の先入観を利用する」をベースとし、さりげない伏線やフラグによって誘導、真相を直接的に開示する直前に読者自身に予想させるんです。そうすると読者は、「おや、これはこういうことかな?」と予想した直後に「やった、予想が当たったぜ!」という気分を体験できるわけです。これは読者の自尊心を満足させると共に、自分で気がついたことに対しては強い確信が生まれるという、まさに詐欺師的心理操作術です。
これはおそらく、ストーリー作りの奥義の一つだと思いますよ。

もう一つ。
「読者に自分で気づかせる」に似た手法として、「読者の想いがキャラに通じたように錯覚させる」というテクニックもあります。
例えば優柔不断で、つねに肝心な場面で決断できない主人公がいたとします。読者はフラストレーションを募らせますよね?
そして、物語の大詰め。主人公を、またしても決断をためらいそうな試練に直面させます。読者は「こいつなら、どうせまた決断できないのだろう」と半ば諦めながら、「それでも立ち上がってくれ!」と強く願います。
そこで主人公が立ち上がれば、読者は自分の想いが彼に通じたように錯覚してしまうのです。アニメなら視聴者は「よっしゃあ!」とガッツポーズし、画面には最終決戦モードのBGMが流れ始めるというあの熱い展開です。

読者の予想は裏切れ。しかし期待は裏切るな。

これはエンタメの鉄則と言っていいと思います。

先にそんな大袈裟な話ではないとか言っておきながら、だいぶ大袈裟になってきました。すみません(汗

大袈裟ついでに、叙述トリックについて触れておきます。これも読者の先入観を利用する手法の一つと言えます。
分かりやすいのは性別誤認のミスリード。「ボク」「オレ」などの一人称を使えば、読者は話者は男性だと思いますよね。しかし中にはそういう話し方をする女性だっているわけで。「男だなんて言った覚えはないぜ」ってことです。まあ、ラノベの場合「ボクっ娘」というテンプレもありますから容易に見抜かれるかもしれませんが。
先の居酒屋にしてもトリックとして使用するとしたら「居酒屋だなんて言った覚えはないぜ」ということです。

まとめると。
読者の先入観を信じる信じないではなくて、想定読者がどのような先入観を持っているかを作者が分析する。その先入観には現実でのそれとフィクション特有のそれがあるということが注意点です。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 描写の特殊なテクニック

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元記事:先入観には2種類あります

>あと、自分で「読者の先入観を利用している」と言っといてなんですが、読者の先入観とはどこまで信用していいものなんでしょうか?

上で返信返信という形でいくつか考えを述べましたが、少し説明が足りなかったかもしれないのであらためて。

読者がいだく先入観には2種類あります。

1)一般常識からくる、作者と読者の共通の知識。

2)ストーリー展開上のお決まりパターン。

居酒屋を例とするなら。
1については日本のサラリーマンは雑談や交流の場として居酒屋を多用するという背景や、店員につまみを追加注文するなどワンポイントで居酒屋をイメージしやすい要素になります。
また教室の例で言えば、「前の席の~が話しかけてきた」など。「高校生+前後に席が並んでいる場=教室」ということですね。

2について。
テレビ・ドラマのサラリーマンものなどでは、何か事件が起こった後で居酒屋でそれについて話題にしているお決まりシーンをよく見かけます。あまりに多用された結果、受け手側の頭に知らず知らずのうちにインプットされている定番シーンです。

居酒屋と書かなくても分かる理由は、1と2の組み合わせなのだと考えられます。作品を作る上で、1と2がうまく一致すれば分かりやすさという点ではかなり強力でしょう。

ところで面白いのは、1と2には微妙なズレが生じる場合もあるということです。そのズレを利用するというテクニックもあるんですね。
例えば「死亡フラグ」。
「この戦いが終わったら、故郷に帰って~するんだ」とか言うキャラは、たいてい戦死するわけです(笑
現実にはそんな必然性はありませんが、読者(視聴者)は物語パターンの刷り込みから反射的に「あっ、こいつ死亡しそう」と思ってしまいます。それを利用して、読者の心を何となく不安にさせるという心理操作が可能です。これは緊迫感を作る上で有効。

また。
以下はサタンさんとのやりとりですが、好例だと思ったので失礼して便乗させていただきます。

(サタンさん)
>「よくある」という事は「次がどうなるか」がなんとなくわかるので、それを外して意図的な意外性を作ることもできるし、

(林檎県さん)
>上記についてですが、よくある以下のパターンはそれに当てはまりますか?
>①主人公が仲間キャラにいきなり銃を向けられる(就寝中など主人公が油断してた時に)
>②仲間が裏切ったのかと思い、いよいよ撃たれるかと思ったら銃口から飛び出したのはクラッカーの中身だった。つまり仲間のジョーク。

>読者は多分、仲間キャラにいきなり銃を向けられたのでそいつが裏切った、銃の中にあるのはもちろん銃弾、と理解すると思うのです。
>よくある手法なので先の展開は予想されてしまい、意外性は無いですが。

(サタンさん)
>そもそも大前提として「主人公が死ぬわけない」ので、「相手は撃たない」「主人公が対処する」「芝居だった」「空砲」「横槍が入る」という、「主人公が無事」である事をイメージします。
>なので、「仲間のジョークだった」というのはむしろ想定内でしょう。銃を向けられただけで「裏切った」と思うことはないかなと。

上で私が分類した1・2に当てはめると、「銃を向ける=殺意」は1の一般常識、「主人公は死ぬわけないから、おそらくこれは仲間のジョークだろう」は2のストーリー・パターンからの予想になります。この場合は1よりも2の方が優勢だから、意外性として機能しないとサタンさんは仰っているんですね。

なので、逆に仲間キャラが銃を突きつけたのはジョークだろうという予想の方を「読者の先入観」と位置付けて、それをもう一度ひっくり返すのなら有効です。

(サタンさん)
>意外性を書きたいなら、この展開のおかげで「仲間はやっぱり信頼できる」と考えるので、「信頼を得るために一芝居打っただけで、本当にスパイだった」みたいなオチにすると意外性が出てきますね。

要するに先読みしがちな読者心理を、もう一捻りするというワザです。
ここで、

>あと、自分で「読者の先入観を利用している」と言っといてなんですが、読者の先入観とはどこまで信用していいものなんでしょうか?

あらためて、この質問にもどります。

この点に関しては、あざらしさんから素晴らしい指摘があったので、またしても勝手に引用させて頂いちゃいます(他の方の意見の流用ばかりですみません。きわめて重要な指摘だったので)。

(あざらしさん)
>これをかみ砕くと『読者(鑑賞者)が感じ、自ら導き出した答え』です。
>これは直接的な表現と比較して、遙かに強烈に印象に残ります。例えは悪いですが『洗脳の基本』『詐欺師手口の基本』なんかもコレです。

読者に絶対に伝えたいことは、作者から明示するのではなく、読者自身に予想させる方が効果的。
これですよ!
それを実現するための具体的な仕掛けとしては、まさに「読者の先入観を利用する」をベースとし、さりげない伏線やフラグによって誘導、真相を直接的に開示する直前に読者自身に予想させるんです。そうすると読者は、「おや、これはこういうことかな?」と予想した直後に「やった、予想が当たったぜ!」という気分を体験できるわけです。これは読者の自尊心を満足させると共に、自分で気がついたことに対しては強い確信が生まれるという、まさに詐欺師的心理操作術です。
これはおそらく、ストーリー作りの奥義の一つだと思いますよ。

もう一つ。
「読者に自分で気づかせる」に似た手法として、「読者の想いがキャラに通じたように錯覚させる」というテクニックもあります。
例えば優柔不断で、つねに肝心な場面で決断できない主人公がいたとします。読者はフラストレーションを募らせますよね?
そして、物語の大詰め。主人公を、またしても決断をためらいそうな試練に直面させます。読者は「こいつなら、どうせまた決断できないのだろう」と半ば諦めながら、「それでも立ち上がってくれ!」と強く願います。
そこで主人公が立ち上がれば、読者は自分の想いが彼に通じたように錯覚してしまうのです。アニメなら視聴者は「よっしゃあ!」とガッツポーズし、画面には最終決戦モードのBGMが流れ始めるというあの熱い展開です。

読者の予想は裏切れ。しかし期待は裏切るな。

これはエンタメの鉄則と言っていいと思います。

先にそんな大袈裟な話ではないとか言っておきながら、だいぶ大袈裟になってきました。すみません(汗

大袈裟ついでに、叙述トリックについて触れておきます。これも読者の先入観を利用する手法の一つと言えます。
分かりやすいのは性別誤認のミスリード。「ボク」「オレ」などの一人称を使えば、読者は話者は男性だと思いますよね。しかし中にはそういう話し方をする女性だっているわけで。「男だなんて言った覚えはないぜ」ってことです。まあ、ラノベの場合「ボクっ娘」というテンプレもありますから容易に見抜かれるかもしれませんが。
先の居酒屋にしてもトリックとして使用するとしたら「居酒屋だなんて言った覚えはないぜ」ということです。

まとめると。
読者の先入観を信じる信じないではなくて、想定読者がどのような先入観を持っているかを作者が分析する。その先入観には現実でのそれとフィクション特有のそれがあるということが注意点です。

上記の回答(追記)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

追記が多くて申し訳ありません。
先の書き込みでそんなに大袈裟な話ではないと書いたのは、最初に示された居酒屋の例が話のつなぎ程度のシーンと思えたので、そういうものならコツさえ呑み込めばそんなに難しくはありませんよと。そういう意味でした。
しかし、林檎県さんの質問の意図は、小説の描写についての理解を深めたいという方向に向いているようにも思えたので、他の方のご意見も参考にしながら考察してみました。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 描写の特殊なテクニック

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元記事:行き当たりばったりで書くクセ

題名にも書いた通り私には、小説の続きを行き当たりばったりで書くクセがあります。
前作は一応長編として鍛錬投稿室に投稿しましたが、実態は短編連作に近い作品です。
一つのエピソードを終わらせたら次のプロットを作り、またそれが終わったら……という流れを繰り返して作っていました。
最近このクセを直すべきかどうかで悩んでいます。
というのもこのクセが前作の問題点が発生した原因に直結しているからです。
多くの方のご指摘を受ける中、何度も拙作を読み返すうちに私は一部必要性の薄いエピソードがあることに気がつきました。
この欠陥が先述したクセから来ているのは説明するまでもありません。

ただこのクセから脱却しようとすると別の弊害が発生してしまいます。
最初からガッチリ詰め込んだプロットを作るのが苦手だからです。少なくとも前作と同じ規模の分量のプロットを作成する自信はありません。

最近は「脱却しようとしたら障壁に当たる」という事態について、このクセは正しく使ったら利益をもたらすのではないかとも思いました。
ただメリットとデメリット、どちらを取るべきかの判断がどうやってもつけられず悩んでいます。

上記の回答(行き当たりばったりで書くクセの返信)

投稿者 甘粕 : 0

私も昔は行き当たりばったり(だが、ポイントと終着点だけは決まっている)だった。(本当の行き当たりばったり、とは言わないのかもしれないが)

マリンさんにとって、それが書きやすいのであれば、それでいいのだろうとも思う。

過去漫画を書いていた時は始まりから終わりまでがっつりプロットを組んでいた。
プロットを組むと良いのは、書く時に楽だから。

まずは練習でポイント(物語の起点となる様な出来事)を設けてから書き始めてみるとか、最低限終わりを決めておくでも良いと思う。

自分の弱点がはっきりとしているのなら、9割方プロットを組んでみて、やり方を模索しながら執筆して、その試行錯誤含めて創作を楽しめばいい。

カテゴリー : その他 スレッド: 行き当たりばったりで書くクセ

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投稿日時:

元記事:そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?

異世界転生の派生で、死んだ後に数年前(また赤ん坊まで)戻ってやり直す作品が増えたように思います。
 そういう系のノベルは読まないのですが、漫画はアプリで無料で数話チラ見できるので例を挙げてみると、
アドニス、私を捨ててください、ある日、私は冷血公爵の娘になった、シャーロットには5人の弟子がいる、影の后妃、今世は当主になります、殺された婚約者の復讐、お兄ちゃんたちに気をつけて! など
 やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの? の問いとしては、冒頭から金持ちに好かれて、なぜか結婚まで迫られて~みたいなストーリーが多くて。例を挙げると、
公爵の婚約者になる方法、80日の契約結婚、花は舞い、風は歌うなど。
 派生として侍女から~みたいなものもあるけれど、最後はやっぱりその世界の一番偉い人と結婚して終わりでしょ? みたいな話ばかりで。
 
 強くてニューゲームがゲームの持ち味だったのに、○○は死にましたこれが小説の終わりで・・・目覚めるとあの小説の主人公が私に!じゃあ死ぬの? 嫌だ回避したい! みたいな漫画もあるし、乙女ゲーで死亡するキャラなので回避しますみたいな漫画もあるし、ゲーム好きとしては、なんかそういうメタ的なことをゲーム以外に持ってこられると萎えるというか。
 失敗したくないのはプレイヤーであって二次元にいるキャラではないのになーと個人的に思っています。何人死んでもバッドエンドでもハッピーエンドでも取り返しのつかない過ちを犯しても「戻れない」ことが漫画やノベルの良さだったのに(いや昔の話でもタイムループとかあるぞとかは論点ずれているんでやめましょう)

 二次元の主人公がやりなおしする作品を見て面白いか? なぜここまで流行っているんだろう? っていう疑問です。(加えてシンデレラストーリーも。今自立の時代じゃない? 世相とかガン無視でよく増えるなあという印象で。別に二次元キャラが金持ちと結婚しようが別に?って思うのは自分だけ? 現実にシンデレラストーリーが起こったら、そりゃウハウハでしょうけど、存在しないキャラが金持ちと結婚してちやほやされるのを見て喜ぶ層って何? 子ども向けのおとぎ話として作られた話を作り替えたところで幼稚な話は幼稚なわけで。
 で、改めて質問です。ノベルやWeb漫画といった軽めのものに社会派というか現代を映したものを求めるのは間違いでしょうか?
 薄っぺらいレーベルなら薄っぺらいらしく? 量産型を目指した方がいいのでしょうか?
 まずデビューが目的なので、それが受けるならたとえ書き手の自分が楽しくなかろうが量産型を書こうと思います。ですが面白くないと思っているものを書くのは苦痛なので、 そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの? の物語の良さや魅力を語れるぞ! という方がいればお願いします。魅力がわかれば筆も進みますから。

上記の回答(そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信)

投稿者 サイド : 1

デビューが目的で、最短で辿り着くためには量産型でいくか、シンデレラストーリーみたいなのでいくか、成功率の高いやり方を教えてくださいということでしょうか?

個人的には書きたい物を書いた方が長続きすると思うんですが、「デビューできるなら量産型と思うものでも書く! それが最優先!」というのなら、それでもいいかと思います。

まずはそのジャンルでデビュー、固定客を得た上で、「私の本当にやりたいのはこれなんです!」と編集さんへ相談し路線変更、それが叶わなければ他のレーベルで再デビュー、とかやり方はどうとでもあると思います。

長編を書くとなると、手間と時間、労力がかかりますし、成功率を気にしたくなる心情はよく分かりますが、そのための原動力(魅力)は、他人や流行に聞くより、ご自身の中にあるものを頼りにした方がいいと思います。

私見ですが、どんなジャンルであっても、面白い! と感じさせる要素って、そういう個人的なこだわりが根っこだと思うことが多いので。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?

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投稿日時:

元記事:小説が書けません続

プロになりたいわけではありません。好きなものをなかなか見たことがないもどかしさにより、自分で生み出したいので小説を執筆したいのです。
しかし本編を一文字も書けず、設定もふわっとしたものだけ。
私は小説をろくに読まないのですが、小説を読めばいつかは改善できるでしょうか?活字が苦手で読んでません。
質問になっていなかったらすみません(二回目)。とても深刻に悩んでいます。

上記の回答(小説が書けません続の返信)

投稿者 ミヤゾノ ツバサ : 0

こんばんは。
微力ながら書かせていただきますね。

私もわさびさんと似たような悩みを持っていました。
で、一度、小説を書くのを辞めてしまったんです。
ですが十数年のブランクを経て、気づいた事が2つあります。

①小説を読めば表現が自然と降ってくる。
②最初から無理にレベルの高いものは書かない。

①に関しては、実は私も活字が嫌いなのでお気持ちはよぉ〜く分かります。
ではなんで①に気づいたかというと、好きなアニメのノベライズが出ていて、アニメの世界観をもっと深く知りたいがために読んだら面白くて……というのがきっかけで、それからよく読むようになりました。

最近ですと鬼滅の刃のノベライズが流行っていて、読む人が多いと聞きますます。
(ちなみに私は、攻殻機動隊と世界観が同じと言われる、東のエデンという小説です)

また最近では、小説の読み聞かせもありますし、試してみてはいかがでしょう?
YouTubeでも、昔の文豪とかの作品なら合法的にアップされています。

②なんですが、執筆初心者がいきなり空想の世界を書こうとするとつまづきやすいのかなと思います。

これも私の経験談なんですが、久々に小説を描こうと思い、リハビリで実話を元にした小説を書いてみたらよく書けました。
なのでわさびさんも一度、慣れるつもりで経験したことを書き起こしてみると、どこをどういう風に書けばいいのか、勝手が分かってくると思います。

個人的な意見ですが、参考になれば幸いです。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説が書けません続

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