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元記事:鬱展開でもダメージを受けないメンタルの強い作家しか創作では生き残れないのですか?

僕自身の体験の話からさせてください。
「アイデアや技法をインプットするのと、ラノベにおけるトレンドを理解するために、
 作家志望の人間はあらゆるライトノベルを読むべき」というアドバイスがこのサイトに限らずいろんな場所で
言われているので、最近までジャンルにこだわらず色々なライトノベル、特にアニメ化するほどのライトノベルや、新人賞受賞作を読んでいたのです。

しかし、読んでいく途中で突然、読み進める手が止まってしまうことがしばしばありました。
読んでいて鬱な展開、ショッキングな展開があったときに、自分までショックを受けてストレスで
それ以降のページを読めなくなってしまうのです。
(例を挙げると主人公がいじめで暴力を振るわれるシーンや、チンピラに暴力を振るわれるシーン、
 メインキャラが上司にパワハラで圧力を受けるシーン、年端も行かない子供が殺されたりするシーン、
 露悪的に人間や世界の爛れた部分を描写する台詞や文章など)
(特にきつかった作品を挙げると、月見月理解の探偵殺人、ぼくと魔女式アポカリプス、
 とある魔術の禁書目録のオルソラがアニェーゼたちにリンチされる巻あたり)

そういう風にショックを受けて読めなくなった時、頭では
「このラノベはアニメ化するほど人気(or新人賞を受賞するほど認められている)のだから、
 この作品を読まないと面白い小説を書くためのアイデアや技法、それにラノベ界の最新のトレンドが理解できない。
 その作品に一部でも目をそらしてしまうような要素があるのなら、それは自分の感性が未熟なだけだ」と
自分に言い聞かせて読み進める手を再び動かそうとしても、どうしても読書を再開できません。

結果、「人気作を読んでいないのでアイデアや技法、最新のトレンドを十分に吸収できていない」
「読むべきはずの本を読めていない=自分で決めた課題を達成できていない」
「こんな状態だと面白い小説も書けるわけがない」と自己評価も下がり、
日に日にモチベーションも下がっています。
まして同じ作家志望の中に、上記のような人気作を楽しめている人間がいるならなおさらです。
アイデアの吸収量、トレンドへの理解という点では、明らかに僕は彼らより劣っているわけですから。

で、本題はここからで。
某エロゲ(鬱シナリオで有名)の某所でのレビューコメントに、
「自分は全然大丈夫だった。これで鬱とか言ってる奴はどんだけ打たれ弱いの?」
というコメントがあったんですけど、
ラノベで鬱展開を見ても大丈夫な人って、結局メンタルが強いから
鬱展開があっても問題なく見続けることができるんですよね。

彼らのようなショッキングだったり、重かったりする展開でも精神的に
ダメージを受けないメンタルの強い人間なら、
必然的に読むことができるライトノベルも増えるし、アイデアや技法も吸収できるし、
最新のトレンドに対する理解も深まるから、面白い小説を書ける可能性も高まりますよね。

てことは逆に言うと、僕みたいな鬱展開にいちいちショックを受けるメンタルの弱い人間は、
触れる作品も減るから十分にアイデアを吸収できないし、トレンドも理解できないから
面白い小説を書けないってことなんでしょうか?
僕が面白い小説を書くためには、より多い作品に触れてアイデアやトレンドをインプットできるために
鬱展開の多い作品を読みまくるなりしてメンタルを鍛えるしかないんでしょうか?

もしそうだったら死にたくなってきますね。
メンタルの強い人間が得をしがちな日常から
少しでも解放されるために創作を趣味にしてきたのに、
創作の世界でもメンタルの強さがものをいうだなんて……

上記の回答(鬱展開でもダメージを受けないメンタルの強い作家しか創作では生き残れないのですか?の返信)

投稿者 s.s : 7 人気回答! 投稿日時:

確かに鬱展開があるアニメや創作物は見ている途中に萎えてしまいますよね。私も、僕だけがいない街のひなもりが虐待を受けるシーンで見るのを断念しましたが、かと言って、作家になれないというのは些か早慶な判断かと思います。
確かに、鬱展開のある作品を読めないというのはそれだけ、鬱展開のある作品からアイデアや技法は得られなくなりますが、だったら、鬱展開のない作品だけを読んで、自分の作風をコメディ調のギャグ特化にすれば、なんら問題ないかと思います。
八木耳木兎さんがシリアス調のゴリゴリの鬱展開を書きたいというなら、まぁ、少し我慢してでも読むべきかと思いますが……鬱展開苦手な人がそう言ったのを書くとは思えません。
正直、トレンドとかを追うために話題作や受賞作を無理やり読む必要性はないかと私は思います。
トレンドは移り変わるものですし、昔の作品でも面白いものは面白いですから、常に貪欲に知識を追い求めるのは良いことですが、自分がヤダと思うなら、やらない方がいいと思います。
今のところは本を読むのがヤダで済んでますが、嫌なものを無理矢理やっていると、そのうち、小説を書くのすら嫌になっていくので、自分の心には従った方が賢明かと私は考えます。
もし、それでも、話題作を読みたいと思うなら、レビュー記事などを読めば良いと思いますよ。
しかし、八木耳木兎さんは凄いですね、私なんかインプット用の小説を買っただけで満足してしまいますから……
まぁ、人には向き不向きがありますから、自分に合ったことをするべきかと思います。
お役に立てたら幸いです。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 鬱展開でもダメージを受けないメンタルの強い作家しか創作では生き残れないのですか?

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元記事:選んだ題材を、物語に必要不可欠な要素にする方法

自分の書いた小説を、友人や新人賞の下読みの方に読んでもらったところ
「選んだ題材が、他のものとすげ替えても成立してしまう」と言われてしまいました。
仮に題材が「天使(ヒロイン)と悪魔(主人公)」だったとすると、
「天使と人間」や「人間と人間でも」作品は十分成立してしまうそうなんです。
しかしその指摘を受けても、何をどう改善すればいいのかいまいちよく分かりませんでした。
というか捻くれた見方をすれば、どんな作品の題材でも他のもので成立してしまうのではないかと思っている自分もいます。
たとえば猫型ロボットの『ドラえもん』だって、犬型でもいいし、たぬき型だって成立はすると思うんです。
(もちろん、猫型でないと微妙につじつまが合わないこともあるとは思いますが)

なので、どのように人物や物語を書けば、題材を必要不可欠なものにできるのかを教えてもらえればと思います。
できれば、例のようなものを交えて説明してもらえるとたいへん助かります。
厚かましい質問でもうしわけないんですが、よろしくお願いします。

上記の回答(選んだ題材を、物語に必要不可欠な要素にする方法の返信)

投稿者 手塚満 : 3 人気回答! 投稿日時:

ご友人や下読みさんに「選んだ題材が、他のものとすげ替えても成立してしまう」と批評された作品を読まずに、どう回答できるか難しいものがあります。考えあぐねてしたら、既に複数の良回答が出てまして、以下は被るところ多々ですがご容赦をお願いしたいと思います。

まず、作者視点からすれば、天使と悪魔を、天使と人間、人間と悪魔等々、挿げ替えできるのは、実は当たり前です。古来から「換骨奪胎」という言葉すらあるほどですから。作者はできて当然、しかし読者にそう受け取られたら(挿げ替えできるんじゃね?)失敗なんです。

おそらく、ご友人、下読みさんは読者として、主人公、ヒロインのキャラの作り方に問題を感じたのではないでしょうか。よく言われる感想としては「キャラが立ってない」というものがあります。無個性とか、あまりにもテンプレ、あるいは作者の操り人形等々の失敗パターンがあります。

よくある事例をいくつか考えてみます。

――――――――――――――――――――――
1.キャラの特徴が肩書

キャラ設定が悪魔だとして、一応、本人から「地獄から来た」「千年前にはとある王国の王を堕落させ、国を滅ぼしたこともある」とか言う。だけど、舞台となる高校に普通に転向してきて、普通に友人付き合いを続けているとします。どこが悪魔なんだろう、となります。

あるいは、物凄く強い空手家主人公だとします。コンクリートの壁も蹴破れると自慢はするけど、一向にキックを披露しなかったら、単なる設定に堕します。

前者なら悪魔らしい行動も必要です。言葉巧みにそそのかす、のはちょっと難しいですが(悪魔レベルの知恵、話術が必要)、悪魔がターゲットの目を見つめると、ターゲットは魅了されるシーンとか入れればいい。後者なら、実際にコンクリートの壁を蹴破って現れるシーンがあればいい。

要はキャラに肩書(設定)を与えたら、肩書にふさわしい行動(シーン描写)を取らせる必要があるわけです。でないと、作者がキャラに与えたのは説明だけで、読者が感じるのはカタログスペックだけになってしまいます。それではキャラが立たず、「この主人公、誰でもいいじゃん」になりがちです。

2.キャラに強烈な個性がない

肩書とも関連するんですが、特徴的なポイントをキャラに与えてあるかどうかですね。アニメですと、例えば天使であれば、頭上に輪っかがあり、背中に羽根があって、ときどき飛んでいれば天使っぽいと感じさせることは可能でしょう。

しかし文章作品です。たとえ「頭上の輪を輝かせ、背中の羽で優雅に飛んでいる」と書いたところで、言葉という記号に過ぎません。絵やその動きをイメージするのは読者です。作画、動画化、演出等々の映像・音声に関わる部分は読者が脳内で再現します。読者に任せる部分で強烈な特徴、個性を出すことは至難と考えておくのが無難です。

しかし絵ではできず、文章でやりやすいのはキャラの内面です。アニメですと、天使が主人公を心配しているとして、例えば椅子に座って心配そうな顔をしているくらいしかできません(内心台詞という手はあるが、ウザくなりがち)。

文章なら内面をダイレクトに書けます。主人公をどう心配するか。そこにキャラ特徴、個性を出せます。主人公が弱いと思って心配するか、あるいは主人公が戦う敵の強さを恐れるか、はたまた主人公との死別か。死別を心配するとして、絶対に嫌なのか、覚悟はあるがその後の悲しさか、いろいろあるはずです。

そうしたことを描かず、例えば浅く「心配だ心配だ」とだけ言っているようでは、いくらでも替えが利くキャラになってしまいます。このキャラならこう思うはずだという段取りを描写しておき、イベント発生でその通り(読者の期待通り)にする、あるいは逆にして意外性を出す、といった工夫が必要なわけです。

3.天使と悪魔の対立性と人間との差異

これも個性、特徴などと関係しますが、相対的な面についてです。仮に天上世界でストーリーが終始すると、天使しかいません。天使がどうして天使なのか描きにくいのです。なぜなら、「普通」という判断の基準を示すべきキャラが天使しかいないから。善人だけがいる村、とかと差異が出せません。

天使がいるなら悪魔もいるべきであるわけです。悪魔は悪行を行い、天使は善行を尊ぶ。悪魔の行いを天使は邪魔し、逆に天使が何かしようとすれば悪魔がちょっかいかける。これで天使と悪魔の違いは出ます。

ですが、まだ足りません。天使と悪魔しかいないなら、読者はどちらかを価値・判断の基準とするでしょう。すると、天使と人間(相対的に人間が悪)、人間と悪魔(相対的に人間が善)と差異が出しにくくなります。これもキャラの置き換えが利いてしまう原因となります。

ですので、人間キャラも登場してもらう。読者人間ですから、人間キャラが出てきたら、そのキャラを基準にしやすいはずです。すると善と悪との中立ポイントが分かり、天使がいかに善か、悪魔がいかに悪かが分かりやすくなります。すると、キャラの入れ替えも用意ではない感じが出て、キャラの立ち位置が安定します。

4.キャラに変化がない、ないしはキャラが(ご都合主義的に)いかようにも変化してしまう

キャラ設定を決めたら、その設定をいかに見せるかは工夫したくなります。ですが、例えば悪魔キャラを描いていて、選択肢が出る状況だったら常に悪の道を選ぶとしたら、単調になります。キャラが機械的といってもいいでしょう。

機械的な反応するだけなら、キャラに魅力は生じにくくなります。やはり迷い、ブレも入れておきたいところです。その迷い、ブレでキャラに特徴ができ、個性が生じて、他のキャラで代用することができにくくなります。

これとは逆に操り人形と呼ばれるタイプのキャラも替えが利く感じがつきまといます。例えば、作者が進めたいストーリーのためだけに行動し、作者が言いたいことだけを代弁してしまうようなキャラです。作者がそのキャラの皮をかぶっているだけなので、皮の部分は替えが利いてしまいます。そのため、そのキャラならではの魅力が生じにくい。
――――――――――――――――――――――

例を挙げだすとキリがないですから、これくらいにしておきます。替えが利くと批評された題材が、必ずしもキャラだけとは限りませんし。

いろいろ原因例をあげてみましたが、実は最も気になるのが「スレ主さんの考察が浅くないか?」ということです。

例えばドラえもんについては、確かに犬型やタヌキ型ロボットで換骨奪胎できるでしょう。しかし、ドラえもんの作品でドラえもんを犬型ロボットにデザインしなおして、自然かどうかは疑問です。

例えば、ドラえもんの初登場は「引き出しの中から出てくる」です。タイムマシンがそこにあるからですね。引き出しの中からひょっこり出てくるって、狭いところが好きな猫的な演出です。

犬でイメージするのは主人に忠実ということです。主人公の言いつけを守る。ですが、ドラえもんはのび太の性根を叩き直すために未来から来ています。行動原理が逆であるわけです。一方、猫は勝手に動き回り、飼い主が後を追うように世話をします。飼い主が気に入らないことをすると、猫は引っかいたりします。ドラえもんが(当初)やろうとしていることと似ていなくもありません。

こう申し上げると、こじつけに聞こえると思います。実際、こじつけです。ですが、スレ主さんが仰る「犬型でもいいし、たぬき型だって成立はする」と同レベルでもあります。

スレ主さんは「指摘を受けても、何をどう改善すればいいのかいまいちよく分かりませんでした」と仰ってますね。それは、もしかすると批評に対し、(おそらく無意識に)反対材料を探してしまっているからではないでしょうか。

批評を受け入れる、受け入れないは別として、ご友人や下読みさんがどうして「選んだ題材が、他のものとすげ替えても成立してしまう」という難点があると感じたのか、その人の思考、気持ちに沿ってシミュレートするべきではないかと思います。

言い換えれば、「仮に批評が正しいとすれば、原因はここだろうか」という仮説を立てて検証すべきということです。結果、批評が間違いと判断したなら、それでいいでしょう。逆に部分的には正しいと分かったら、収穫です。改稿や次作に活かせます。

以上、当該作品を知らずに、あくまでも可能性の1つとして模索、説明してみました。大ハズレの可能性も高いですので、その場合はご容赦をお願いします。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 選んだ題材を、物語に必要不可欠な要素にする方法

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元記事:選んだ題材を、物語に必要不可欠な要素にする方法

自分の書いた小説を、友人や新人賞の下読みの方に読んでもらったところ
「選んだ題材が、他のものとすげ替えても成立してしまう」と言われてしまいました。
仮に題材が「天使(ヒロイン)と悪魔(主人公)」だったとすると、
「天使と人間」や「人間と人間でも」作品は十分成立してしまうそうなんです。
しかしその指摘を受けても、何をどう改善すればいいのかいまいちよく分かりませんでした。
というか捻くれた見方をすれば、どんな作品の題材でも他のもので成立してしまうのではないかと思っている自分もいます。
たとえば猫型ロボットの『ドラえもん』だって、犬型でもいいし、たぬき型だって成立はすると思うんです。
(もちろん、猫型でないと微妙につじつまが合わないこともあるとは思いますが)

なので、どのように人物や物語を書けば、題材を必要不可欠なものにできるのかを教えてもらえればと思います。
できれば、例のようなものを交えて説明してもらえるとたいへん助かります。
厚かましい質問でもうしわけないんですが、よろしくお願いします。

上記の回答(選んだ題材を、物語に必要不可欠な要素にする方法の返信)

投稿者 パクトボー : 4 人気回答! 投稿日時:

おっしゃる通り、確かに大抵の作品の要素はすげ替えてしまっても通ってしまいます。孫悟空が佐藤太郎でもボブでも李さんでも、ドラゴンボールのお話の進行に影響はないはずです。
けど今や孫悟空は孫悟空で通じますね。これは恐らく、孫悟空という名前を使用する必要性があったからです。
雲に乗って、しっぽ生えてて、伸びる棒で戦う。これで佐藤太郎なんて名乗られても印象が薄いわけで、西遊記の猿のイメージを取り入れたからこそ「孫悟空」と呼ばれ、他の名前でもいいじゃん、とは言われないわけです。
あるいは孫悟空が、コウモリに変身し、血を吸って戦っていたとしたら。そこは素直にドラキュラを名乗れよ、となりますね。他の要素に変えても問題なくなる例です。
ドラえもんもそうです。さっとググったら、名前の由来は「どら猫+右衛門(いえもんとかの、よくある名前要素)」だそうで。容姿には起き上がりこぼしの要素もいれているそうです。えもん部分は太郎でも次郎でもよかったんでしょうが、猫要素は重要だったんでしょう。犬型ロボットだったら、名前とか、耳を食われた話とか、通りが悪くなりますね。

ここで重要なのは、「設定でそうである必要性がない」ということではないのです。「作者が、どうしてもそのモチーフを選択したかった」という点です。
猫の愛嬌が重要なら、犬でもたぬきでもなく、猫型を選ぶ。西遊記の旅のイメージがかっこいいから、孫悟空を選ぶ。アメリカのロックバンドが好きならキャラの能力を曲名に、忍者を書きたいから忍者に。
つまりは「これの魅力を表現したい」というのが固まっていれば、問題はないはずです。

例にあげられた「天使のヒロイン」の場合です。
ひょっとして、「空から降ってきた」とか、「羽根が生えている」とか、そのくらいの設定だけで終わらせてはいないでしょうか?
例えば、喜んだら頭のわっかが光るとか。落ち込むと羽根にこもるとか。頭のわっか投げて攻撃するとか、白色が好きだとか。「天使の女の子のここがかわいい」を押し切れていないのかな、と思いました。
ドラえもんが猫型なのは、わりと自由で気ままな過ごし方ですっと理解できます。犬型なら、忠犬のようにのび太に終始ついて歩くほうが自然ですね。ドラえもんに助けを求めたら不在だった、というパターンや、近所の猫への恋心で、「猫型ロボットの友人」という魅力を表現していると考えられます。
天使なら、「毎朝祈っててかわいいな」とかも考えられるでしょうか。ことあるごとに、「このヒロインは天使だから魅力的なのであって、そこをすげ替えては作品を書けない」とアピールするわけです。
悪魔もそんな感じでどうでしょうか。「キミの羽根は暖かそうで羨ましい、もいでやる」など、悪魔でなければできないようなことを言わせる(最近は悪魔なのに優しいタイプが流行っぽいので、的外れかもしれませんが)等々。

もし「別に天使や悪魔ならではの魅力を表現したいわけではない」なら、それこそ本当に「人間と人間でも問題ないから、そっちのがわかりやすい」ことになります。余計な設定は省いたほうが良いので。
天使と悪魔の組み合わせが好きならば、恥ずかしがらず、「羽根の付け根にリボン巻きてぇ!」とか「悪魔のフォークカッコいいから百本くらい持たせてぇ!」とか、自分の感じる魅力をことあるごとに小説内で書いていくといいのではないでしょうか。
作者の考えるストライクポイントが読者 に伝われば、きっと「このキャラは天使じゃないとダメだ、エルフや河童では通らない」と思ってもらえるでしょう。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 選んだ題材を、物語に必要不可欠な要素にする方法

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元記事:選んだ題材を、物語に必要不可欠な要素にする方法

自分の書いた小説を、友人や新人賞の下読みの方に読んでもらったところ
「選んだ題材が、他のものとすげ替えても成立してしまう」と言われてしまいました。
仮に題材が「天使(ヒロイン)と悪魔(主人公)」だったとすると、
「天使と人間」や「人間と人間でも」作品は十分成立してしまうそうなんです。
しかしその指摘を受けても、何をどう改善すればいいのかいまいちよく分かりませんでした。
というか捻くれた見方をすれば、どんな作品の題材でも他のもので成立してしまうのではないかと思っている自分もいます。
たとえば猫型ロボットの『ドラえもん』だって、犬型でもいいし、たぬき型だって成立はすると思うんです。
(もちろん、猫型でないと微妙につじつまが合わないこともあるとは思いますが)

なので、どのように人物や物語を書けば、題材を必要不可欠なものにできるのかを教えてもらえればと思います。
できれば、例のようなものを交えて説明してもらえるとたいへん助かります。
厚かましい質問でもうしわけないんですが、よろしくお願いします。

上記の回答(選んだ題材を、物語に必要不可欠な要素にする方法の返信)

投稿者 サタン : 4 人気回答! 投稿日時:

>というか捻くれた見方をすれば、どんな作品の題材でも他のもので成立してしまうのではないかと思っている自分もいます。
そうなんだけど、そうじゃないのよ。
ドラえもんのロボのモチーフが猫だろうと犬だろうとたぬきだろうと問題ないのは事実で、何でもいい。あえて猫にしたって理由はないだろうと思う。
でも、「未来から来たロボット」という部分は動かせないよね?
これを、例えば「魔法の世界から来た」とか「宇宙の彼方から来た」としてしまうと、雰囲気がガラッと変わってしまう(出来ないことはないけども)。
ドラえもんのモチーフが何かってのは、どうでもいい事なので、実際何でもいいしなんであろうと成立します。
でも、「未来からのび太のために来た」というのは動かせません。

というのも、そもそも「ドラえもん」という物語において「猫型ロボット」というのは重要ではありませんよね。
ドラえもんが出す道具でのび太が何をするかってのがザックリとした内容だと思うんです。
この一番重要な要素(話の本筋)に関係するモノ、が大事なわけですよ。
だから、えーと、あえて「ドラえもん」を面白くなくす設定を加えると、「道具がたくさんある未来世界が舞台」としたら、たぶん面白くなくなるでしょう。そういう回や映画はあったと思うけども、それは別の話。
この未来設定が何故面白くないかというと、「道具がたくさんある」ので、別に「ドラえもんに道具を出してもらわなくても良い」ためで、別にポケットじゃなくてもいいよね、ドラえもんじゃなくてもいいよね、てかこの猫型ロボはなんでもいいじゃんか、ってことになる。
これが、スレ主さんが今議題にしてる状態になった「ドラえもん」。
「ドラえもんが出す道具でのび太が何かする」の、「ドラえもんが出す道具」の部分が何でもいい状態になってる感じ。

だから、
>仮に題材が「天使(ヒロイン)と悪魔(主人公)」だったとすると、
この例題の場合、お互いに天使であり悪魔である必要性が欲しいところ、ということになる。
題材だけの問題じゃなく、「一番重要な要素に関係するモノ」まあ、つまり「その作品を一言で表現してみた内容」が関係してくる問題だと思います。
なので、例えばこの題材で「ヒロインと主人公がお互い一目惚れして恋に落ちる」という内容なら、これはロミオとジュリエットまんまですが、ヒロインと主人公は「敵対関係にある両者」でなければ成立しないので、天使と悪魔のチョイスは王道で良いと思います。
もちろんこの場合「敵対関係にある両者」であればなんでも成立するわけですが、主人公が悪魔であればヒロインはその敵対関係にある天使でなければ成立しないって事になる。

そんで、んーと……。
>仮に題材が「天使(ヒロイン)と悪魔(主人公)」だったとすると、
>「天使と人間」や「人間と人間でも」作品は十分成立してしまうそうなんです。
ちょっと話がズレてしまうのだけど、このたとえ話は友人から言われたままでしょうか、スレ主さんが意訳して書き直したものでしょうか。
というのも、
>「天使(ヒロイン)と悪魔(主人公)」だったとすると、
>「天使と人間」や「人間と人間でも」
どっちも「主人公」が変わってるってトコが気になったんです。
要するに、「主人公が悪魔である必要性がない」って事が問題なのでは。

えっと、主人公ってのは基本的に動かせないんですよ。
悪魔の話なら悪魔の話なので、これを人間に変えたほうがいいって言われても、主人公を人間に変えたら悪魔の話じゃなく人間の話になるので、別の話になっちゃう。
言ってることわかるかな……。
これが動かせる状態にあるって事が、そもそも「悪魔の話をしていない」ってことなので、「悪魔じゃなくてもいいよね」ってことになってるのでは。
だから例えば、
「童貞のインキュバス」という主人公設定があるとしたら、「インキュバスなのに童貞」「それをなんとかしようとドタバタするラブコメ」ってな内容になるから、主人公がインキュバス(悪魔)なのは動かしようがないですよね?
で、この例は「悪魔の話」をしていますよね。
「設定のうえで悪魔という内容」なんじゃなくて、「悪魔だから生まれる話」をしていると思います。

設定で考えるんじゃなく、物語で考えると、このように自然と設定を活かした内容ができると思います。
主人公はまず大事で、そもそも「主人公だからこの物語がある」わけですから、主人公と物語は大きく関わりがあります。
主人公が動かせるような状態は好ましくないですし、まあ例外はありますし絶対ではないのですが、主人公だからの物語を考えるようにしたら良いのではと思います。

でまあ、そうなると主人公は動かせないので、その主人公の設定「悪魔」に対してロミオとジュリエットがごとく「敵対関係」と考えると「ヒロインは天使」というのは納得できるものではないかと思う。
これも「敵対関係にあるモノ」なら何でもいいので、別に「天使」でなくてもいいんだけど、
主人公は「悪魔」で動かせないので、その「敵対関係にあるもの」となれば「天使」というのも、また動かしにくい不可欠な要素ではないでしょうか。
とまあ、こんな感じで私は考えています。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 選んだ題材を、物語に必要不可欠な要素にする方法

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元記事:竜の飛ぶ速さについて

ファンタジーの世界観において竜騎士を登場させようと思うのですが、竜が飛ぶ速さの描写が難しいと悩んでいます。
例えば競走馬のように600mを33秒、34秒で飛ぶ、という表現では遅いと感じますでしょうか?
皆さんの意見をお聞かせいただけますとありがたいです。

上記の回答(竜の飛ぶ速さについての返信)

投稿者 手塚満 : 3 人気回答! 投稿日時:

小説「百年の孤独」を書いたガルシア・マルケスの言に「『象が空を飛んでいた』と言ってもリアリティがない。しかし『4257頭の象が空を飛んでいた』と言えば、信じたくなる」というものがあります。

ごく一部に奇妙なくらいの細かさ、具体性を入れる手法で「魔術的リアリズム」と呼ばれている手法の一つだそうです。「4257頭の象が空を飛んでいる」という表現は、よく考えてみると、むしろあり得なさそうです。そんな多数をどうやって数えたんだ。普通、無数の象とか言うんじゃないか、とかとか。

もちろん、その通りで、だからこそインパクトがあって、信用したくなるわけです。読み手の常識を突き破って、ある種の判断停止に追い込み、「そこまで詳しく言うんなら本当だろう」という気分にさせる。だから、リアリティを感じるわけですね。

ご質問文で例に挙げておられる「600mを33秒、34秒で飛ぶ」はどうでしょうか。常識的な判断が利いてしまう描写、説明です。そのため、読者の想定を突き抜けるインパクトはありません。速度計算しないと分かりにくいものでもある。だから一読してスピード感を感じるのが難しい。異世界での「竜は速い」(あるいは遅い)という実感が伝わりにくいでしょう。

そもそも、秒速18m=時速65kmって、舞台となる(異)世界速いのか。何をもって速いとするか、その世界での基準がないから分かりません。リアルでは時速65kmが速かったなんて、大昔の話ですよね。時速100kmですら、もはや普通の速度です。現実感覚をもってしても、スピード感は感じられない(小説世界での基準が分からないとき、読者は現在の現実感覚で感じ、考える傾向があります)。そういう問題もあります。

一方、「競走馬のように」はどうでしょうか。これも具体的です。しかも視覚的で、ぱっと分かる表現です。もし異世界にリアル同様の「馬」がいれば、その速度は感覚的に分かります。「馬が疾走」と書けば、読者にぱっと伝わる。

それなら、例えばですが「馬」を基準にする手が考えられます。竜騎士がいるなら、普通の騎士がいてもいいでしょう。あるいは伝令の早馬でもいい。並みの馬が疾走しているとして、竜騎士の乗る竜がみるみる追いつき追い越せば、竜の速さは感覚的に伝わります。

さらに竜の速さを強調するなら、例えば並みの馬とは比べ物にならない駿馬に乗る騎士がいったん追いついて来ればいいでしょう。竜が力強く一羽ばたきすると、その駿馬の騎士ですら離されてしまう。駿馬の騎士は呆然として(←小説世界の住人の感覚を使うテク)、地平線の彼方に消えていく竜を見送る、とか付け加えてもいいかと思います。

以上の例はこの場での思い付きですので、練れていない点はご容赦ください。ポイントを簡潔にまとめますと、

1.数字を使うなら読者の想像力を突き抜けるくらいにする必要がある
2.そうでないなら、読者が知っていて、数字抜きで具体的にぱっと想像できるものを基準にするべき

ということです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 竜の飛ぶ速さについて

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