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長巻 守宮さんの返信一覧。最新の投稿順3ページ目

元記事:和風ファンタジーで守るべき事の返信の返信の返信の返信

>顔馴染み「おい、○○、○○家が負けて、当主が討ち取られたそうだぞ」
>主人公「ほぉ……で?」

「っぽさ」ならこのような会話だけで十分ではないでしょうか。
普通の時代物なら「当主」じゃなくて「殿様」とかのほうがわかりやすい(平民には当主って言葉よりも殿様のほうが馴染みある)だろうと言う所だけど、会話してるのは妖怪だから、妖怪の視点からすると「鬼の当主」とか「天狗の首領」とかって言葉のほうが馴染みあるでしょう。
ようはトップに立つ人物は「当主」や「首領」という認識だからこういうセリフになる。
なので「妖怪が人里の話をする会話」として、良い塩梅で「っぽさ」は出てるんじゃないでしょうか。
城主の家臣など侍なら「お館様は自刃されました」、人間の平民なら「どこそこの殿様は切腹したらしいな」、妖怪なら「尾張の当主が負けて自害したとさ」、みたいな感じ?
なんにせよ「言葉」の問題で、実際に人の侍や殿様などが出てくる場面があるなら、その「人」のセリフのほうでしっかり時代感を出せば、妖怪のセリフとの落差で「戦国時代に生きる妖怪」のそれっぽさは出てくるかと思います。
もちろん、それによって世界観の「時代っぽさ」も出てくるでしょう。
地の文で必死に「それっぽさ」を出そうとすると文章が嵩むので、読者的には読む量が増えるんですよね。
でも、読者的には設定や世界観を読みたくて読んでるわけじゃないから、地の文でこれを無理に行うのはデメリットが多く、メリットはあまりないと思う。
なので、例に出されたような会話文だけで十分で、人と妖怪、身分による言葉の違いなどでサッと表現するのみがラノベには適切ではないかなと思います。

上記の回答(和風ファンタジーで守るべき事の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 長巻 守宮 : 1 投稿日時:

ぽさが出てますか! 嬉しく思います。

と浮かれるのはその位で、成程、確かに地の文であれこれ説明したり、物品の紹介をしていたら、読者は読むのをやめてしまいますね。

ラノベであるなら、例の様な会話文で表せば良い、という事なのですね。

大変勉強になります。

とはいえ、地の文を蔑ろにして良いわけではないとも思いますので、その辺りをよく考えつつ構築したいと思います。
やはり町並みとか世界の主だった部分と接触する際は、説明が必要ですものね。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 和風ファンタジーで守るべき事

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元記事:和風ファンタジーで守るべき事の返信

あー・・・木綿が絹より高価だったそうです。綿花って栄養バカ食いする割りに可食部ないから、中国からの輸入にたよっていたとか。
綿なんかもないよ。あっても絹綿(きぬわた)。みんな絹か麻。

ももんじ(肉)の扱いと南蛮貿易。仏教弱体や武士の台頭で肉食解禁した一方、神道系は肉や血の汚れに、かなり厳しくなったっぽい。

あとは・・・・閉鎖空間による薄暗さですかね?
今ほど交通網や情報網が発達していないから、かなり無茶しても物理で黙らせることが可能。「六部殺し」の伝承や「落ち武者狩り」の伝説はあるある。旅人を身代わり生贄に、とかも地味に聞く。

知る人ぞ知る悪名を持つ立川流の密教による黒ミサ乱交とかもド流行りしたんだよね。

神道と仏教がそろそろごっちゃ?キリスト教も流入してそう

キリシタン大名は西洋圏の差別意識も輸入し、自領のいらん人間とかを海外に奴隷として売っ払っていたようです。海外のお小姓にオリエンタルな日本の子供★とか流行ったって。

海と倭寇も大事かもね。日本は島国。当時もまだ奈良時代から続く「たらい船」だったとか、西洋と違って船の竜骨(キール)に使える木材が無かったとか。・・・・クジラ漁とかどうなんだろう?

金は中国の貨幣を流用していたから、たしか信用度低かったはず。現物交換と砂金はつよい。

あともののけ姫でも分かるかもですが、金属はすごい大事。日本刀が細く薄いのも、めっちゃたたくのも、海外よりも圧倒的に鉄や銅などの金属が少なかったからみたい。落ち武者の鎧を剥いだ農民が野伏デビューして成り上がるのはロマーンだった模様。ついでに鎧の金属っぽいパーツのほとんどが木や皮、紙に漆塗ったもの。そっちのが安くついたっぽい

女の価値はかなりガタ落ちじゃないかな?
平安時代は貴族のお手付きとか、その気になったら女の方が成り上がるチャンス多めだったのに対し、戦国時代はそんなに女の需要が無い。娼館に売ろうにも、平和な時代ならともかく、そこまで生かして連れて行く手間を思うと、潰して髪や着物剥いだ方がお手軽。

農村だと兵隊になった男の代わりに女が頑張っていたみたい。ただし農奴はいらん感じみたいだから、あまりゆたかではなかったのかと。

ヤギと羊は確かいなかった。ヤギは根こそぎ食い尽くすスタイルなので、草原ならともかく山だと、若木を食いつくされてはげ山にされたりして、中国では饕餮(とうてつ)とかいわれて恐れられた。

僧も大事ですね。悪者としても大事。

あと織田さんは収集癖があり、その一環で神仏や守り神として祀られている石とか霊験を謳われる聖人とかも徴収したそうです。

たしか馬も牛も貴重だったんじゃないかなぁ・・・交通は牛か徒歩(かち)だな。

戦国武将間で、傾奇アピールの一環として、いかもの食いとか流行ったようです。男子小学生の「俺、こんなものも食えるんだぜ!!」アピールみたいな。どっかの武将がミミズの塩辛食って見せたとかあったわ。

火事対策で瓦屋根が増えたとかもあったような・・・?
=========================

と、おもいつくことをボタボタ書いてみた。なんかヒントあればいいのですが(-_-;)

上記の回答(和風ファンタジーで守るべき事の返信の返信)

スレ主 長巻 守宮 : 0 投稿日時:

おお……圧倒されてしまいました。
読むせん様、沢山の情報ありがとうございます。初耳の事ばかりでまた知識を深める事が出来ました。

頂いた情報は、是非とも糧にしたいと思います。

ご教授ありがとうございました。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 和風ファンタジーで守るべき事

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元記事:和風ファンタジーで守るべき事の返信

>『これだけは(台詞の言い回しや物の名称、地の文に使用する言葉や、作中に登場する人、物問わぬあらゆる存在)守ってほしい、これがなきゃ戦国時代ぽくない!』
>或いは逆に、『こんなの有り得ないだろ、戦国で……』という物はありますでしょうか?

個人的には、人・物・土地・職制などの呼称がおかしいと気になります。そういう言葉は時代の慣習による特徴的なものが多いので、「理由はさておき、この時代にこんな言い方はしない」というのをはずしすぎると雰囲気がこわれてしまいます。

例えば藤原氏。平安貴族の流れを汲む藤原さんの場合は、原則として藤原家とは呼びません。「氏」というのは氏姓制度にもとづいて天皇から正式に授けられるものだからです。

ややこしいのは、状況によってこの原則が崩れてしまっている例が過去の時代でも少なからずあることです。
平氏・平家はどちらも言いますが、源氏を源家というのはあまり聞かない気がしませんか?
平氏というのは流れがたくさんあって、平清盛の平氏はその中の一つの「家」なんです。だから平家と言うのですが、それを言うなら源氏の場合も同じ理屈のはずなのに源家とはめったに呼ばないんですね。
また、織田氏と呼ぶのは本来なら誤りです。織田というのは私称であって天皇から授けられた氏ではないからです。ところが戦国時代頃にはこの原則がすでに崩れてしまっていて、当時の人でも氏と家を混同して使ってしまっているんです。
だったら現代の小説で使うにあたってどちらでもいいような気がするかもしれませんが、慣習的に「この場合は殆どこういう言い方をする」「こういう言い方はまずしない」ということが多々あります。

ファンタジーですから、そこまで気にする必要はないのかもしれませんが。
ただ、戦国時代風ファンタジーなるものに興味をもつ読者のうちには、一般の歴史・時代小説を読みなれている人も一定数いるんじゃないかなと。そういう人に「こういう言い方はあまり読んだことがない気がするな」という違和感をあたえる可能性はあるかもしれません。
そのへんをどう考えるかです。

上記の回答(和風ファンタジーで守るべき事の返信の返信)

スレ主 長巻 守宮 : 0 投稿日時:

恥ずかしながら、そこまで戦国時代やその前後の時代の言い回しや名称を把握できている訳ではないので、これからプロット製作と並行して、そういった調べ物もして行きたいと思います。

先にも述べましたが、あくまでファンタジーである以上あまりにも再現し過ぎると、やはりファンタジーを読む気の読者は首を傾げてしまうかとも思いますが、かと言って砕きすぎたら、雰囲気が無くなってしまうでしょうから、
どのくらいの塩梅にするべきか、悩む所です。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 和風ファンタジーで守るべき事

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元記事:和風ファンタジーで守るべき事の返信

初めまして。

妖怪もので、やりがちな失敗は、
その物語の世界観では妖怪はどのように考えられているのか、説明もないまま妖怪を出してしまうことでしょうか。
恐れられているのか、日常の一部なのか、普段はありえないものとして考えられているのか(現実と同じ)、
現代もので特に説明がない場合だと、現実と同じなんだと考えられますが、
それ以外の場合だと、冒頭での説明&描写は必須かと考えてます。

あと、世界観を決定させやすい当時の用語を地の文などに早々に混ぜ込むと、読者が混乱する恐れが減るかな?と思いました。

参考になれば幸いです。

上記の回答(和風ファンタジーで守るべき事の返信の返信)

スレ主 長巻 守宮 : 0 投稿日時:

現在構成している“妖怪”の設定を少々説明させて頂きたいと思います。

作中で登場する主人公らはあくまで人外であり、不思議な力や姿を有した種族となっており、現実の妖怪とは少し趣の異なる存在です。
彼らは人間と距離を置き、深い森の中等に集落を築いたり、或いは単独で原始的に過ごしたりして独自の文化を形成しています。

中には鬼や大蛇等人間から恐れられ、討伐されてしまう事もあり、殆どの人外は訳もなく人を襲ったり人里を荒らすような真似をしない温厚な性質な持ち主。

そして、個々に姿や能力は異なり、その力量も異なるが、いずれも人間を凌駕する強さの持ち主。

とこんな感じです。
述べてみて思ったのですが、現実の妖怪とは似て非なる者な感じです。

この差別化を表すのが鍵だなと、個人的に思っています。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 和風ファンタジーで守るべき事

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元記事:剣と魔法の次の時代はどんな姿か?

ご無沙汰しております。
ケモノスキーです。

素朴かつタイトル通りな疑問なのですが、剣と魔法の時代が終わりを迎えたら、次はどんな景色の世界が訪れると皆様は思いますか?

ここでいう終わりというのは、要するに剣と魔法モノのブームが、という意味ではなく、

昨今の異世界、架空世界モノの多くは世界観が現代以前のヨーロッパであり、剣等の近接武器や馬、魔法等が身近に存在しております。

ですが、現実の人類の歴史を紐解いてみれば、一時同じ様な文化が続いた事はあっても、いつまでも文明レベルが進化しないという事はあり得ない事な訳です。

という事は、よりリアリティを追求すれば、剣と魔法の時代もやがては終わりを迎え、新しい時代がやってくる筈だと私は考えています。

そこで現在、そんな剣と魔法の後の架空世界を構築しております。

イメージとして、重火器の発展や、戦車、飛行機の台頭や政府の変化、貴族制度の廃止、近代的戦争の続発等々、実際の19~20世紀初期の歴史や文化を調べつつ、世界設定構築を進めているのですが、今一ピンと来ず、相談させて頂きました。

作品の大まかな内容として、剣と魔法の時代出身の人外主人公達が、突然剣とまの後の時代に放り込まれ、様々な事件に巻き込まれていくという、SFファンタジーと考えています。

もし、良いお知恵やお言葉を頂けたら幸いです。

どうか宜しくお願いします。

上記の回答(剣と魔法の次の時代はどんな姿か?の返信)

スレ主 長巻 守宮 : 0 投稿日時:

ありがとうございます!

なるほど、魔法というエネルギーや技術が存在する世界では、魔法があることで、それ以上の進化、文化や技術の革命が発生しなくなるという事ですね!

となれば、次の時代に押し進むためには、その為の人為的、あるいは自然発生した事件が発生し、魔法が消え、新たなエネルギーが発生する必要がある、と。

とても参考になりました。

プロット製作に役立てたいと思います!

ありがとうございました!

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 剣と魔法の次の時代はどんな姿か?

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元記事:主人公が得た力を無意味にしたくないです

バトル系の作品で、主人公は物語を進めるうちに強くなります。
強くなる形は新しい能力が主流です。
スピード特化の能力、パワー特化の能力を手にすることで色んな敵に対抗できます。

そして、そういった主人公はすべての能力を併せ持つ最強フォームというものを手に入れます。
スピードもパワーも今までの形態を凌駕する最強の力です。

この力を手にしたら、以前の形態になる必要はなく、それらはお払い箱になります。

仮面ライダーではそういうことが多いです。

最強の力を手に入れても、以前の力を使うのに納得のいく理由を付ける方法はあるのでしょうか。

すぐに思いついたのが、最強フォームは負担が大きいというものです。

他にもなにかあればご意見をお聞かせください。お願いします。

上記の回答(主人公が得た力を無意味にしたくないですの返信)

投稿者 読むせん : 0

うん?もしや初期フォームほどでも終盤フォームでもない【中間フォーム】を活用したい!という【第三の選択】なのですか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なら
①仲間に譲る。
②「ひとしこのみ」を導入
③最終フォームをキャンセルできる敵がザラにいる
④相性次第でハングアップする
とかですかねー。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最近読み返している「狼は眠らない」では、

主人公レカンは①最強の武器を死闘の果てに壊してしまいます。
で、②中継ぎの武器でしのぎつつ、諸国をまわり、そこで③最高の武器の入手に成功しますが、その武器の攻撃を全キャンセルできる敵が速攻で現れ、アゴ砕かれて死にかけます。

そこで初めて読者に「最高の武器③のポテンシャルに依存する戦略では生き残れない」と提示されます。
その上で「今の自身に一番ふさわしい武器は、中継ぎのつもりで使っていた武器②だった」ことに主人公が気づいて納得するシーンすき(笑)まあ初期武器①がチート 過ぎ&もう入手は不可能に近いので、妥協に近いんですけどね。

あと、作中には【心臓が10回鼓動を打つまで不死身になる護符】とか出てきますが、同じような護符(たしか時間停止)を敵に使われ、護符のダブルキャンセルが発生し、双方死にかける話もありました。

無敵だと思うほどアチコチ穴がある設定です。

ちなみに主人公は護符とか便利武器を入手したら戦闘シーン削っても武器検証、道具検証をおこない死闘に活用する「死合(しあい)ジャンキー」です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
恰好いいんですよ・・・・レカン。

性格きついし、女の子ガンガン振るし殺すし、自分は臆病者だとうそぶくし、不愛想で武骨で鈍いし。言葉選びに誤解が生まれるし、蝙蝠魔人とか壁男とか魔王とかクマ男とかいわれるし、浮浪児から皇族の養子まで成り上がっているし、なんか糞チートじみた背景とマイナス要素だらけなのがもう恰好よくて格好よくて・・・・。御家人漸九朗とかの持つ、アウトローな格好良さがあるんだよな~。前作?のバルド・ローエンは剣客商売的な正統派だったし。

あの作者の小説は、時代小説好きじゃないと読むの辛い文章だから別にススメナイけどね!!!

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公が得た力を無意味にしたくないです

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投稿日時:

元記事:先を急いでしまう

小説を投稿する際、自分の考えた展開の主軸が他人に先を越されそうな気がして、どうしても深く錬ることがないまま投稿してしまうことがよくあります。

ライトノベルは純文学やSFといった他ジャンルからの盗作はある程度許容されると聞いたので、自分の知る範囲での作品の展開で似たようなものがないことを理由に投稿できたのですが、さすがにライトノベル間でパクりになるようなことがあるとまずいのではないかと思ってしまいます。

最初からその展開にしようと思っていたと分かるほど設定が練れていればいいとは思うのですが、それにしても読者としては同じ展開を何度も見せられるためいい心地はしないでしょうから。

上記の回答(先を急いでしまうの返信)

投稿者 あまくさ : 2

はじめまして。

アイデアがかぶるということは、偶然からパクリまで含めて創作に関わっていくかぎりデリケートな問題ではありますね。
ただ、結論から先に言うと、ご質問のようなケースに関してはおおむね杞憂だと思います。ユニークなアイデアを思いつくことよりも、そのアイデアを効果的に活かしたストーリーをまとめあげる方がはるかに難しいからです。

「よいアイデア」なんて誰だってひょいと思いつくことはあるものなんですね。でもそれをちゃんと作品化できる人は少ないから大丈夫です。

思いついたアイデアが「本当に」オリジナリティが高くて秀逸なものだとしたら、他の人が同じことを思いつく確率も低いはずです。そして思いついたとしても「きわめてオリジナリティが高い」ということは「前例がない」ということですから、作品化する難易度も高くなります。

そういうアイデアを思いついたときは、当然、それなりの時間をかけてじっくり仕上げた方がいいでしょう。あせって不完全なまま世に出してしまったら、逆に誰かにパクられるリスクもでてきますから。

一方。

思いついたアイデアが急いで発表しないと誰かに先をこされる程度のものの場合は。
はっきり言って、それ、大したアイデアではないです。
急がないと先をこされるということは、誰でも思いつくようなアイデアということです。そういうアイデアがかぶった場合はパクリとは言わず、単に「ありきたり」と言います。

……すみません、「アイデアがありきたり」と言ったら言葉が過ぎるとは思いますが(汗)、それは言い換えればアイデアで勝負できる作品ではないということで、キャラの魅力とかストーリー展開とかに力を入れればそちらの方でオリジナリティが生まれる可能性も期待できます。

   *   *   *

なお、パクリということについて私見を少しだけ。

他人の作品の一部を参考にして自作に取り入れるということは、プロも含めて誰でも多かれ少なかれやっていることだと思います。それだけでパクリ・盗作と言われることはないでしょう。

許容されるかどうかの境界は、簡単に言えばどちらが主で、どちらが従かということだと考えています。

借用したアイデアが主で、オリジナルな部分が従とみなされる状態ならパクリ。

借用したアイデアが作品のほんの一部に過ぎず、作品の価値を決定づける部分でもなく、それ以外のオリジナルな部分が充実していて作品の主となっているなら、パクリではない。

こういうことかなと思います。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 先を急いでしまう

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投稿日時:

元記事:現代日本での長編の書き方

創作掲示板ではお久しぶりです。如月千怜と申します。
長らくこの掲示板では書き込みをしていませんでしたが、今回は久しぶりに今まで掲載したスレッドとは全く関連性がないスレッドを立てさせていただきます。

最近短編を多くこなす中で思い始めたことなのですが、私は現代日本を舞台にした作品を作るのが苦手です。
厳密に言うとプロットを組み上げるのが苦手です。一応一度プロットを作れば書き上げることができます。
ただ、そのスト―リーがどうやっても思いつかないのですよね……特に長編規模を前提にすると面白い話を書くことができません。
それでも長編を作ろうと思って頑張ってプロット案を考えてみたのですがミリタリーものか現代ホラーしか思いつかなかったです……
ちなみにこれは私が見ている商業作品が偏っているのが原因です。
私の好きな作品にも現代日本を舞台にした作品は多くあるのですが、そのどれもが現代日本の原型を破壊したSFものばかりです。
例を出すとフルメタルパニック、ガールズアンドパンツァー、エルフェンリート、極黒のブリュンヒルデ……真似しようと思ったらどれも世界観設定の横着ができない作品ばかりです(そもそもプロの作品を真似することを前提にしているのもどうかと思いますが……)日常ものの資料は極めて希少になっています。
もし現代日本を舞台にした長編を書いている方がいれば、アドバイスをして下さらないでしょうか……

追記

ちなみに私が無理矢理苦手科目に挑戦しようとしている理由は、先日立てたスレッドで「あんたは異世界ファンタジーに向いてない」と言外に言われたからです。
それで何が向いているのかを試行錯誤しているのですが、見事に詰まっています……

上記の回答(現代日本での長編の書き方の返信)

投稿者 サタン : 6 人気回答!

基本的に、というか、究極的には、ジャンルとストーリーはあまり関連性がありません。
例えば「勇者が魔王を倒す話」は、これは単に「主人公が悪を倒す話」で、SF寄りにすれば「能力者のエージェントが世界を牛耳る企業に立ち向かう」とか、スケールを小さくすれば「少年がいじめっ子を倒す話」とか、そんな風になります。
「勇者が~」というのは、単に「主人公が~」にファンタジーらしいラベルを貼っただけ。

だから、現代日本を舞台にした話が思いつかないというのは、言い換えれば「らしいラベル」を貼ったシチュが思い浮かばない、という話。
プロットの本質は「主人公が悪を倒す話」なので、そのプロットが示すストーリーにジャンルはあまり関係ありません。
そうやってプロットを作ればジャンル不問のプロットが出来上がる。
そしたら、あとはじっくり「現代ものっぽいラベル」を貼っていけば良い。
ただ、普通は作者の中に「こういうの書きたいな」というイメージが先行して存在するので、そうしたイメージのシチュが基盤となって特定のジャンルの物語を形作っている。

手っ取り早く簡単に済ませるのであれば、
まず、適当に話を組み立ててください。適当で構いません。異世界ファンタジーでも良いです。なんなら自分の過去作を引っ張り出しても良いと思います。
したら、それを「ジャンル不問のプロット」にする。
例えば「主人公は魔力が暴走して~」みたいな場面は、「力が暴走して~」にしてみるとか「感情がコントロールできなくて~」とか、一旦、どうにでもなる要素に置換する。
身分制度や貴族社会などの仕組みが大きく関係してくるものの場合、例えば貴族じゃなかった気もするけど「ロミオとジュリエット」なら「敵対勢力の息子と娘が恋に落ちる話」なのだから、これは別に「敵対してる財閥同士」とか「警察と犯罪一家」とか、どうにでもなる。
ようは「敵対勢力の」とフラットに置換するということで、言ってしまえば自分のプロットの本質を良く汲み取ってください、という話。
そうして「ジャンル不問のプロット」が出来たのなら、そこに自分が想定するジャンルの「らしいラベル」を貼ってくだけです。

まあ、これは「桃太郎」など童話を現代風にアレンジしてみるといった練習をしたことがある人なら自然とやってる人も多いと思うので、長々と説明するものでもありませんが、それが出来りゃ、結局は「らしいラベル」という場面作り・演出の仕方の話であって、プロット自体は特にジャンルによる変化はないです。異世界ファンタジーと同じように作れば問題ありません。
例えば「ガールズアンドパンツァー」の場合は、これは基本的には単に「部活モノ」で王道な「大会で優勝しなきゃ学校が潰れちゃう(あるいは部の存続)!」って話で、それを「戦車」でやってるだけ。
シナリオの本質それ自体は至ってシンプルでド王道です。ガルパンはアイディアが凄いわけですから。
だから、逆にガルパンのプロットを「ジャンル不問」に置換してやるとドノーマルな部活ものプロットになるし、それに「異世界らしいラベル」を貼ればジャンルはファンタジーになります。

それと、追記のほうですが、
まあ、上から目線になってしまうけど、主に「好きなジャンル」だけを書いてるアマチュアはそれ以外の感性が死んでる事が得てしてあります。
要するに、「ネタの入手先」も得てして「ファンタジー関連」な事が多いんですよ。
だからソレ以外に書けない(思いつかない)し、思考が凝り固まってるから読者からそのような指摘が出てきてしまうわけです。
それは私の邪推でしかなく、そんなことはないかもしれませんが、前述したことと少しリンクする考え方で、
逆に「現代のネタ」で「ファンタジーを書いてみる」という事を勧めてみます。
仕入先を変えてみましょうよ、という話です。
具体的な手段としては、なんらかのドキュメンタリー、そうですね「世界まる見えテレビ特捜部」とか「奇跡体験アンビリバボー」とかの題材になってる再現ドラマを「ネタ」として、それを「ジャンル不問のプロット」に置換して、ファンタジーのプロットに仕立ててみたらどうでしょう。
たぶん、けっこう手応えが違うと思いますよ。

……というのも、スレ主さんが読んだ現代が舞台の物語で挙げられたものが「ミリタリー関係がテーマの話」と「ホラーとは言わないが鬱・理不尽展開な部分がある内容」なので、それで「ミリタリーかホラーしか思いつかなかった」というのは、「ネタの仕入先が同系統」と感じたので、このような提案をした次第です。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 現代日本での長編の書き方

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