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情景描写、表現について (No: 1)

スレ主 投稿日時:

人物の気持ち、周囲の状況等を説明するとき
「~の様な」と、「様」を多用してしまう癖があります
書いてる途中でそれに気付いて他の表現方法を探すのですが他に思い浮かびません

「人のはらわたの内側の様な」
「肌の表面に氷を押し当てられている様な」
「そのどれでもある様な、どれでも無い様な」
「最初からそうであったかの様」

これが全て13行の中に入ってしまっています
「様」を減らすにはどうしたら良いのでしょうか
宜しくおねがいします

カテゴリー: 文章・描写

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情景描写、表現についての返信 (No: 2)

投稿者 のん : 1 No: 1の返信

投稿日時:

こんばんは、のんです。

文章に直喩が多いのでしょう。のような〜、という言葉を省ける暗喩を増やしてみてはいかがですか。
もし暗喩自体も使っている場合は、例えが多すぎるかもしれません。説明を減らしましょう。冷たいことを伝えたいだけの場合であれば、氷のような、を ひんやりとした、に変えても十分ですよね。

のような〜、の代わりに使えそうな単語は「みたいな〜」か、あくまでも主観で事実とは異なる可能性を含んだ「かと思った」「感じた」「考えた」あたりでしょうか。

情景描写、表現についての返信の返信 (No: 7)

スレ主 : 0 No: 2の返信

投稿日時:

確かに考えてみると私は直喩が多い傾向にあるみたいです……
というかどうも、暗喩が苦手なのかもしれません
なるべく直喩暗喩を意識して読み直してみます
有り難うございました

人気回答!情景描写、表現についての返信 (No: 3)

投稿者 サタン : 3 No: 1の返信

投稿日時:

その場面の状況がわからないので適当ですが、
>「人のはらわたの内側の様な」
はらわたの内側がむき出しになっている。そう錯覚させられる光景だった。
>「肌の表面に氷を押し当てられている様な」
肌に氷を押し当てられているのではと思わせる鋭い痛み。
>「そのどれでもある様な、どれでも無い様な」
これは別にいいんじゃね? 変えるとしたらまったく違う文章になりそう。
>「最初からそうであったかの様」
最初からそうであっただろうかと、主人公は不安になった。

まあやっぱ状況がわからんと適当になる。
例えばグロい表現なら「人のはらわたの内側を千の蟲が蠢いている」とか、「~~のような」ではなくて、一歩踏み込んで「~~」がどうなのか、を書いてしまえば「ような」は不要になる事が多い。
実際に「千の蟲」がいるわけではない状況だったとしても、「そういう感じ」をイメージしてもらいたい以上は、「のような」と、「これは比喩表現ですよ」と明記しなくても案外大丈夫。

そんで、これは個人的感覚かなとは思うけど、
「氷を押し当てられているような」って、正直どんな感じなのか曖昧だと思うんよね。
だって「氷を押し当てられてる」わけではないんでしょ。あくまでその「ような」感覚です、というだけ。
だから、じゃあ正確にはどうなのって考えるとフワっとしてる印象。
でも、
創作内の表現としては「氷を押し当てられてる」に近い感覚で、それをイメージしてもらえれば良いわけだから、だったら「氷を押し当てられているようだ」とかハッキリ書いちゃったほうがいいんじゃないかって思う。
「ような」を使うのであれば、「氷のような鋭い痛み」という具合で「氷のような」よりも「鋭い痛み」のほうに文章の注目を集めたほうが良いと思う。

更にお節介だけど、「様」は「サマ」とも読めてしまうし、漢字を開いて「ような」と書いたほうが良いと思う。

情景描写、表現についての返信の返信 (No: 8)

スレ主 : 1 No: 3の返信

投稿日時:

すみません、場面を書くべきでした
誰かの見ている夢の中を表現したかったんです

言い切ってしまうのも手の内なんですね
変に正直に書こうとし過ぎているのかもしれません
頭に浮かんだものをひねらずそのまま書き出しているのかなと、思い至りました

「様」は、何故か私は漢字で書かなきゃいけない物だと今まで誤解していました……!
ひらがなに直します
ご意見有難うございました、感謝いたします。

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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情景描写、表現についての返信 (No: 4)

投稿者 手塚満 : 1 No: 1の返信

投稿日時:

まず最初に申し上げておくべきなのは、比喩(直喩)の「~のような」は、多用しても構わないものだということです。

誰もがよく知るものまで「~のような」とは書いておられないんじゃないでしょうか。例えば「猫」と書くに、わざわざ「~のような」で形容したりしないはずです。

読者が多分見たことがなさそうと思うから、似たもので例えるため「~のような」が出てくるのでしたら、問題ありません。作者オリジナルの空想上の生き物とか、キャラの感覚とか、「~のような/ように/ようだ/etc」を使わないと表現が難しいものはたくさんあります。「よう」を使って分かりやすくなるなら、迷わず使うべきです。

と、原則論はここまでにしまして、お示しの表現例について考えてみます。

1> 「人のはらわたの内側の様な」

「はらわた」は漢字は「腸」で、おおむね大腸を指しますが、他の内臓も含めることもあります。仮に大腸だと解釈するとして、その内側ですから大腸の中ということになります。

字義通りに解釈すると、読んでも分からない表現でしょう。仮に論理的には分かったとしても、イメージは湧きにくい。

もしかすると、人間の内部のような、という意味で書いたのでしょうか。つまり「人のはらわたのような」でいいところを、はらわたを内側と言い換え、付け足してしまったとか。

もしそうなら、余計な「内側」が邪魔をしています。言い換えれば、「馬から落馬」みたいな重複表現です。

2> 「肌の表面に氷を押し当てられている様な」

これも「肌の表面」という表現が疑問です。肌は人間の表面にあるものです。その表面となると、さらに細かく識別しているようなニュアンスとなります。

でも、これって「肌に氷を押し当てられているような」か「体の表面に氷を(略)」ではないんでしょうか。もしそうなら、これも重複しています。

3> 「そのどれでもある様な、どれでも無い様な」

これは比喩ではなく、断定を避けて、曖昧な感じを表しています。「よう」以外に、「らしい」「みたい」等もありますから、適宜、言い換えるといいと思います。

「そのどれでもあるらしいし、どれでもないらしいし」
「そのどれでもあるみたいだし、どれでもないみたいだし」

4> 「最初からそうであったかの様」

これも断定を避ける「よう」です。上記表現だと「「風(ふう)」等でも言い換えることもできます(「みたい」等も使える)。

「最初からそうであったかの風(に)」

以上、見てみましたが、1~2は重複表現でおかしくなっている可能性が高く、もしそうなら「様(よう)」で誤魔化していると思われます。このパターンの対策は、「様(よう)」はひとまず置いといて、「様(よう)」以外の表現がおかしくないか点検することが有効と思われます。

3~4は、おそらく問題ありません。が、気になるようでしたら言い換えを用いればいいと思われます。つまり、もし問題があるとすれば、語彙だということですね。読書量に応じて増えていくものですし、少しでも疑問に感じたら辞書を引くようにすれば、上達は速くなります。

情景描写、表現についての返信の返信 (No: 9)

スレ主 : 0 No: 4の返信

投稿日時:

似た言い回しはくどくなる、と思い込んでいました
少し気が楽になりました、気負わず使ってみます、有り難うございます

1,2、おっしゃるとおりです、確かに重複してますね……気付きませんでした
言われるまで全く気付けなかったので、もしかしなくても私はこれを日常的にやってしまっているうえに指摘されるまで判れない、出来ない事なのかもしれません……だとしたら誰かに読んでもらうしか無いですよね
結構致命的ですねこれ……頭痛がして苦痛が痛い

風、ありがとうございます使ってみます。
3,4、語彙……そうですね、辞書はすぐ引く癖は付けてあるんですが、何がおかしいのかまず疑問に思えていないです
読書量は、小さい時から活字が好きで多分一般的な量よりももう少し読んでるとは思うんですが
多分アウトプットが下手なんですね、これも致命的ですね……

ご意見有り難うざいました

情景描写、表現についての返信 (No: 5)

投稿者 あまくさ : 1 No: 1の返信

投稿日時:

単にほぼ同じ言い回しで「様な」を消せばいいなら、できなくはないですよ。

>「人のはらわたの内側の様な」

ぬめっとした嫌な感じだ。人のはらわたの内側ってこんなふうに見えるんじゃないだろうか。

>「肌の表面に氷を押し当てられている様な」

肌の表面に氷を押し当てられた気がした。それほど冷たかったのだ。

>「そのどれでもある様な、どれでも無い様な」

そのどれでもおかしくない気がしたが、むしろどれも違うんじゃないかとも思えた。

>「最初からそうであったかの様」

最初からそうだったんじゃないかと思えるほど自然に見えた。

ただ。
問題はむしろ、無理に比喩を使おうとしすぎていることではないでしょうか?
または、比喩がいまいち適切ではない可能性をチェックしてみるといいかもしれません。
例えば、

>「肌の表面に氷を押し当てられている様な」

これだけ抜き出されても何を伝えようとしているのかが分からないので、適切な表現なのかどうか判断しにくいんですね。
一応、考えられるのは、

1)実際に氷を押し付けられた。
2)氷ではないが肌に触れたものがあり、それが冷たく感じられた。
3)肌に痛みなどの不快な感覚があり、それを冷たさに喩えた。
4)危険を感じて寒気がしたのを、皮膚感覚に喩えた。

などかなと。
ただし1は比喩ではないので除外。2も単に冷たいものが何だったのか分からなかっただけなので、比喩にする意味があまり感じられません。
3は、痛いなら素直に痛いと書いた方が伝わりやすいです。
4の場合は、「寒気がした」「ひやっとした」という言い方をしますが、実感として氷を押し当てられたような感じがするかどうか疑問。似たような感じで「鳥肌が立つ」という表現もありますし、もっとその時の精神状態をリアルに伝える言葉が他にないか考えてみた方がよいかも。

……まあ、以上は前後の文脈が分からないので、想像で書いているだけです。見当違いだったらお許しください。

比喩自体は問題ないとしたら。
「様な」と書くと文章が説明的になってしまうという問題点はあるかもしれませんね。前半で私が書き換えてみた例は、若干主観的な表現に寄せています。文章に変化をつけたいだけなら、そういう方法はあることはあります。

情景描写、表現についての返信の返信 (No: 10)

スレ主 : 0 No: 5の返信

投稿日時:

場面を書くべきでした、すいません
夢の中の様子を表現したかったのです

夢の中、というあやふやな情景をどう書いて良いかわからず……
言い回し、大切ですね難しいです……語彙力、ボキャブラリー、私には向いてないのかもしれません

そうです私の文章はどうにも説明的になりがちで、自分で読んでいても盛り上がりも盛り下がりも無いなと
リアルな感覚を表現したくて書いているはずなのに、そうしようとすればするほどただの説明文になってしまいます
主観、ですね有り難うございます意識してみます
もっと文章に色を付けられるようもう少し頑張ってみます

ご意見有り難うございました。

情景描写、表現についての返信 (No: 6)

投稿者 大野知人 : 1 No: 1の返信

投稿日時:

僕も手塚さんと同意見で、多用しても問題ないと考えます。
代用、として簡単なものをあげるなら

『~に見えた、聞こえた、感じた』の感覚系。
『これが~と言う奴だろうか』、『~だった・された気分だ』などに代表される『登場人物の知っている中から表現する』方法。

と、思いますが。
僕自身描写の細かさについて悩むことが多いので確たることは言えませんが、『誰が』『何を』『どう』思うシーンかだけがあっていれば、よほどひどい言葉を使わない限りオッケーです。
『肌の表面に氷を押し当てられたような』で言うと。
 『ビビった』ことを端的に表したい場合。
 『殺気を感じて震える』ことを表したい場合。
 『怖気を感じて振り返る』シーンの場合。
などなどありますが、『どういった用途でこの『様な』と言っているのか』と考えると、他の表現を使いやすくなると思います。

情景描写、表現についての返信の返信 (No: 11)

スレ主 : 0 No: 6の返信

投稿日時:

感覚系、ですね有難うございますとても分かりやすいです!
人物の五感と記憶を意識してみます

用途、用途ですね……それも意識してみます

ごちゃごちゃ考えすぎてた頭が少しスッキリした感じで嬉しいです
「ような」、もっと気楽に使ってみます
ご意見有難うございました!

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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情景描写、表現についての返信 (No: 12)

投稿者 読むせん : 0 No: 1の返信

投稿日時:

あー・・・・
○○なそれは、人のはらわたを思わせる。(せた。)
肌に氷を押し付けられる感覚(不快感、冷たさ○○とかの感覚への修飾語てきな?)
そのどれでもあり、そして全てが違う。
まるで最初から「そうであった」かのようだった。

とか?

情景描写、表現についての返信 (No: 13)

投稿者 ごたんだ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

そういうのは、早めに矯正した方がいいよ!

自分の柿安さとか求めて、安い物買うと中国制を日本で組み立てただけとかで、保証期限来たら自壊プログラマやらですぐに壊れて結果損するんだよ!

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タイトル:情景描写、表現について 投稿者: 蛇

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