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元記事:『死に戻り』を外から観測する方法。の返信の返信の返信

死に戻りにかぎらず、タイムパラドックスってけっこう空恐ろしいですね。時間を動かすたびに宇宙を一個消しちゃってますから。

上記の回答(『死に戻り』を外から観測する方法。の返信の返信の返信の返信)

スレ主 大野知人 : 0 投稿日時:

 それに関しては、『別にタイムリープせずとも、何かを選択するだけで宇宙は一個消える』と考えてますよ、俺は。
 
 タイムパラドックスや歴史の強制力によるパラレルワールドは、『観測者がいたからこそ、認識される』だけで合って、それこそ『俺がこの返信を書くか、書かないか』だけでもパラレルワールドは生まれうるんです。『書かなかった世界』を誰も知らないだけで、確かに今、世界が一個消えました。

 そう考えると、『ありふれた事』みたいで気が楽になりますし、同時に『一個一個の選択をよく考えなきゃな』と思わされる、今日このころです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 『死に戻り』を外から観測する方法。

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元記事:『死に戻り』を外から観測する方法。の返信の返信の返信の返信の返信

そうですか?
あなたが何かを選択することによって他の誰かの軌跡が変化はするかもしれませんが、断ち切られはしないのだと思いますが。
その軌跡の変化がたとえその人の死に繋がるとしても、人が生きていつか死ぬことも自然な軌跡の一つであって時間が断絶するわけではありません。

ですから、死に戻りと言うけれど、事象の仕組みだけを抽出するなら、少女が死ぬことは本質ではないとも思うんですよ。単に少女が時間を巻き戻すことによっても、同じ現象が起こります。普通の人が普通に選択することによって時空は断絶はしませんが、「死に戻り」と「死なない時間遡行」はどちらも時空を断絶させます。時間への干渉という点では同じです。

ついでに言うと『まどマギ』って、そういう話なんですよね。
暁美ほむらは何度も同じ時間を繰り返してきたわけですが、その最後のターンの冒頭からあの物語は始まっています。主人公もほむらの時間遡行に巻き込まれて何度も同じ時間を生きていますが、そのことをまったく知りません。知らないからほむらの行動が異様に見えたんですね。
「繰り返せば繰り返すほど、あなたと私の時間はずれていく。言葉が通じなくなっていく」
でしたっけ?
本スレのアイデアとまどマギはけっこう共通点が多いと思うので、伏線の使い方など参考になるかもしれません。

実はご相談の文面を最初に拝読したときに、まどマギは参考になるかもしれないと思いました。でも、「全然違う!」と言われそうだったので、最初のレスでは控えました。

上記の回答(『死に戻り』を外から観測する方法。の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 大野知人 : 0 投稿日時:

 ああ、それこそ価値観の違いかも。
 俺は結局、『時間がループすること』に対してそこまでの特別性を見出して居なくって、結局『歴史を変えるか変えないか』に関係なく人は死ぬし、色んな事が起こる訳です。
 俺の作品の場合『過去に戻る』という事と、『未来を見る』事には何の違いもないわけで、『選択されなかった過去が消える』というよりは、単純に『ある程度未来をシミュレーションできる』だけなんです。

 俺は、堕胎することを否定しないし、避妊することも悪だとは言わないけど、『避妊・殺人・堕胎』の三つは根本的には同じことであると考えてる。自殺も殺人に含めて。
 だから、『選択されなかった選択肢』そのものが、『消された存在』だと思う訳よ。なので、『歴史を巻き戻したかどうか』自体は、『この選択肢を選んだらどうなるか』っていう未来を知っているというだけだと思うんです。
 『未来を知っていて選択肢を選ぶ』事も、『未来を知らず、予測や判断で選択肢を選ぶ』事も、『選ばれなかった存在が生まれる』って意味では同じことかなと。まあ、ファンタジーというよりは、宗教論なんですけどね。

 暁美ほむらの時間ループについても、俺はそういう解釈をしたのであります……。まあだから、『人よりたくさんのパラレルワールドを体験した人』は他の人から段々離れていく、っていうのはそうですね。

 まあ、そういう意味じゃあまどマギはすごい参考になります、しました。っていうかネタ元に近いかな、今回のアイデアの。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 『死に戻り』を外から観測する方法。

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元記事:『死に戻り』を外から観測する方法。の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信

>俺の作品の場合『過去に戻る』という事と、『未来を見る』事には何の違いもないわけで、『選択されなかった過去が消える』というよりは、単純に『ある程度未来をシミュレーションできる』だけなんです。

まあ、そうも言えるわけですが、作者自身がそう言い切ってしまうと、せっかくの秀逸なアイデアが矮小化されかねないので宜しくないんじゃないかと。
私も同様のことを指摘しましたが、アイデアの基本単位としての仕組みを抽出すれば、という話です。そういう思考を「換骨奪胎」と言います。

矮小化と換骨奪胎の違いをご存じでしょうか?

前者は創造力を萎縮させるだけですが、後者はプロットに繋がる思考だということです。換骨奪胎もプロットも、物語の枝葉を取り払って骨組みだけで考えるということだからです。

ただ、物語を作り上げるためには、豊かな枝葉も重要です。作品のオリジナリティが発揮されるのは、そこだからです。
その点で、ループを「死に戻り」に特化した本作のアレンジの仕方は、お世辞でも何でもなく素晴らしいと思っていますよ。(私ごときが偉そうに言うのも気が引けますが)

このアレンジによってループ物の基本構造に「死」というファクターが色濃くからみつき、

>『謎人脈で死神サイドと交渉。死の運命を回避することはできないまでも、ある程度の情状酌量に持ち込む』

というような展開にも結びつきます。難易度は高そうですが、『まどマギ』とはまったく毛色の変わった物語に仕上がりそうな期待感があります。

   *   *  *

>『選択されなかった選択肢』そのものが、『消された存在』

それはただの言葉遊びですよ。「流れを変えること」と「流れを断ち切り、その先を消滅させること」がまったく違うのは、しごく当然だと思うのですが、いかがでしょうか?

いや。
リアルでの人間の選択が時には大きな影響を及ぼすこともある。それをしっかり認識する必要があると言う意味で「選択は、有り得た可能性を消滅させることだ」と言うのなら、異論はありませんが。
しかしそれはレトリックであって、宇宙を消滅させることと同義ではありません。

上記の回答(『死に戻り』を外から観測する方法。の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 大野知人 : 1 投稿日時:

 ああと、俺が『死に戻りと未来視が同義である』といった事で、アイデアを矮小化してしまっているとのご指摘、ありがとうございます。ですがここは失礼を承知で、『余計なお世話』と言わせていただきます。

 なぜかと言うと、個人的には実はこれは『矮小化』ではなくて『分類組み分け』だと考えているからです。『死に戻り』を未来予知に例える事は、伝承の類例を漁る俺にとっては、『ネタに出来る資料を増やす』手段にすぎません。民俗伝承の世界には『自分の死を予見した人が○○する』タイプのネタが山ほど転がっているからです。勿論、そんなニッチな界隈の事は誰も知りませんから、伝承をネタにした後、誰かがそれを解説する必要が出てきます……。誰あろう、探偵です。
 未来予知という事を全知全能に組み入れる・その一端であるという人は多くいますが、『未来の事を知っている』時点で『未来の事を知らない』時空から世界が分岐してしまうため、予知能力っていうのは(人間の脳の処理能力を鑑みるなら)実はそんなに万能じゃないわけです。
 万能じゃない予知能力者が自分の体質に悩みながら、未来予知伝承にまつわる事件を関係していく……。アレ、なんか『死に戻り探偵』っていうネタで一冊書けそうですね。

 ――とまあ、こんな風に俺の頭の中はお花畑がブレインストーミングしているので、『言葉の言いかえ』は『ブレインストーミングの原材料』であって、発想を矮小化させるような物じゃないんですよ。俺の場合だけかもしれませんが。
 換骨奪胎の必要性については理解しているつもりです。じゃないと読みにくいですからね。

 言葉遊びをするのが小説家の仕事では? というのはウザい煽りなので置いておいて、真面目な話をします。
 俺が言いたかったこととしては、『選択されなかったもの』と『タイムリープによって世界が一つ消える事』が同義という意味ではなく、むしろ『本作のタイムリープキャラのタイムリープ』は『世界一つ消すこと』なんてやって居ないという話なのです。

 『流れを断ち切り、その先を消滅させる』というと何かをど真ん中からスパっと切ったようなイメージになりますが、実のところ『そんなパラレルワールド、最初からなかった』んですよ。存在したことが証明できないし、消したことも証明できないし、そういう意味で言えば『可能性の上書き保存』なんです。……あ、そこを最初に説明しなかったのが悪いのか。

 表に出さない世界設定ではありますが、この世界設定においては『絶対時間軸』と『相対時間軸』が存在します。
 『絶対時間軸』というのは、イデア界やアカシックレコードの類であり、『歴史が改変された』事実が書いてある時間軸です。これを見ることが出来るのは作者と読者だけで、どんな登場人物でも『予想・妄想』以外の形で、この存在を知ることはできません。もう少しいうと、作者が言わないと読者は自覚できません。
 『相対時間軸』というのは作中の現実世界の事であり、『改変された最新の歴史』だけが常に進行していきます。

 涼宮ハルヒにおける『朝比奈みくる』が語ったタイムリープ理論が近いかも知れません。世界というのはパラパラ漫画のようなものだと考えてください。
 この世界において誰かがタイムリープを実行すると、『誰かが過去に戻った時点』で一瞬絶対時間軸が止まり、それから『戻った先の時間』の世界が絶対時間軸から相対時間軸に対して『コピー&ペースト』されます。
 例えば、2021/06/01に『1998/06/01に向かって』時間移動を行うと、相対時間軸『2021/06/01』の上から絶対時間軸『1998/06/01』のデータが相対時間軸にコピペされるわけです。時間は巻き戻らず、『過去の一時点をコピーしたもの』がドン、と乗っかる訳です。
 で、そっから時間をやり直す、と。
 同じ要領で、『未来に飛ぶ場合』は人物だけをコピーして、未来の一時点にコピペします。

 『タイムリープをしなければ、パラレルワールドが発生しない』という意見の方も多いかも知れませんが、この世界はもう少し残酷です。『どうやってもパラレルワールドが発生しない』というのが、この世界の真相です。探偵役は、ワンチャン勘付くかな。『死の恐怖が過去に向かう魔力に変換される』という所がポイントですね。『時間を書き換える前』と『時間を書き換えた後』で質量・エネルギー量共に一切の差が発生しないんですよ、この場合。
 もうちょっと言うと、『誰かの死への恐怖』が魔力発生メカニズムを誤作動させれば、奇跡が起こる訳ですね。

 この場合レベルとしては、それこそ『神様すら気付かない』訳です。だからこそそこが落とし穴となって死神は躍起になって仕事をしたし、そこに交渉の余地がある訳ですが。

 そしてだからこそ『選択されなかった選択肢』と『タイムリープで消された世界』が全く同一のものだというんです。両方、そもそも存在しないのですから。正直、その世界の存在を知っているのは読者と時間転移者だけです。探偵が犯人のミスリードに嵌まった時に出てくる『間違った予想の推理』と全く変わらない。
 
 そしてまた、レトリックや暗示としての『誰かの選択は、常に選ばれなかった可能性を消滅させることである』という教訓を主人公に思い知らせることにもなります。そういう意味では、レトリックとも言えます。

 こんな感じですかね。正直、あまくささんの言っていることは大分良くわかるんだけど、やっぱり価値観の違いかなー。上の理屈も、多分あまくささんから見ると『これおかしくない?』ってポイントがあると思うので、ぜひぜひご意見聞かせてください。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 『死に戻り』を外から観測する方法。

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元記事:タイムパラドックスの極限

それと、タイムパラドックスがらみのパラレルワールドは、観測云々ではなく論理的には必然です。

>タイムパラドックスや歴史の強制力によるパラレルワールドは、

歴史の強制力は関係ありません。
過去に戻って状況を変えると、その時点から流れが二筋並行してしまいます。それを処理する考え方は二つしかありません。

1)二筋のうち、どちらかが消滅する。 → 宇宙が1個消滅する。

2)二筋が並行して存在し続ける。 → パラレルワールド。

ちなみに2を極限まで進めたアイデアが松本零士『ミライザーバン』で示されていました。時間の流れは1筋でも2筋でもなく、実は円環構造をもち、しかも無限の筋がある。すなわち、線ではなく球面! よって時間の壁を技術的に越えることに成功すれば、面として繋がるすべての可能性を旅することができる!
そんな大胆な仮説でした。

他に派生的な極端なアイデアとしては、複数の時間が発生すると衝突を起こしてすべてが無に帰してしまう、なんていうのも有るかもしれません。読んだことはありませんが、誰かが思いついて書いていそうな気も。

上記の回答(タイムパラドックスの極限の返信)

スレ主 大野知人 : 0 投稿日時:

 お、俺の返信中にわざわざ二つ目の返信を……。これは感動? それとも眠気? ええ、徹夜テンションで書いてます。ごめんなさい。
 でもまあ、自分が作った資料集読みながらなんで、返答はかなりちゃんとしたものになってるはずです。

 それこそタイムパラドックスの方の返信をもう片方に書いたのですが、それはそれとして『時間軸が大量に起こして、そして衝突が発生する』というのは、似たようなのを昔『仮面ライダーディケイド』でやってた気がします。
 しかし、松本零士のアイデア、極端だけどいいですね~。

 『俺はこう思う』ってのを散々語った後だけど、むしろそっちを借りたくなってきた……。
 返信感謝です。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 『死に戻り』を外から観測する方法。

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元記事:すみません、訂正します

すみません、一つ間違えました。

(誤) 2次元の生き物は、世界の線がよじれていることを知覚できません。

(正) 2次元の生き物は、世界の面がよじれていることを知覚できません。

でした。2次元人は線(1次元)のよじれは見えますね。

上記の回答(すみません、訂正しますの返信)

スレ主 大野知人 : 0 投稿日時:

 うーん、なるほど。となるとこれは本格的に俺の理解力不足だな……。
 もう少しSFの勉強をしてみるとしますが……。そろそろ眠いのでねます。

 ご意見、とても参考になりました。
 ありがとうございます。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 『死に戻り』を外から観測する方法。

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元記事:キャラクターのヒントをお願いします。

今、恋愛小説を書いています。

王道の悪役令嬢もので、舞台は学校です。
簡単に言うと婚約破棄されないように立ち回る話です。

乙女ゲームの攻略対象が抱える問題を主人公が解決していく、本当に王道のストーリーなのですが、肝心のキャラが思い浮かびません。
そこで、皆さんにヒントを頂けたらと思い質問しています。

今思い浮かんでいるのは引っ込み思案な後輩キャラと毒舌な先輩、ツンデレな同級生です。
後一人か二人は作りたいと思っています。
順番に主人公が攻略していく感じにしようと思っているので、あまり年上だと助けられないのではと思って悩んでいます。

上記の回答(キャラクターのヒントをお願いします。の返信)

投稿者 サタン : 1

私個人のやり方だけども、キャラを作るときは役を最初に考えてる。
例えば、問題事を持ってくる役、話を進行させる役、問題を解決させる役、という具合。
これは別に「その役に特化したキャラ」ってわけじゃなくて、仮置みたいなもの。
物語を作るうえで必ず活躍ないし注目が集まるポイントを各キャラに作るため、「そういう役」として仮にキャラの枠を作る感じ。
だから別エピソードでは役が変わることもある。あくまで物語にキャラを馴染ませるため、はめ込みやすくするために役を作る。

で、既に考えてある物語のイメージやプロットなど話の内容を考えて、「問題が起こるタイミングはこんな感じだから、うっかりミスするキャラがいいな」とかなんとなくの方向性を考える。
でも、この時点では「うっかりミスするようなキャラ」だから、別にキャラクターの性格は定まってない、どんな性格でも当てはめることが出来る。
例えば「才色兼備でクールな優等生」としても「大事なところで凡ミスする」って要素を入れればキャラとして成立するし物語としても成立する。
例えば「のほほんとしたマイペースな人でいつも大小様々な問題を起こす」ってベタなキャラでも良い。
役にハマれば何でも良いので、性格自体はどうにでもなっちゃう。

なので、ここで性格を考える。
まず、主人公あるいは作ろうとしてるキャラと近しい人物を想定し、「その人物と相性のいい性格」を考える。
まあ、相性がいいっていうと逆に選択肢が狭まってしまうと思うので、単純に「掛け合わせると面白くなりそうな組み合わせ」と考えてもいいと思う。
相談内容には主人公の性格は書かれてないので、なんとなく読み取っての妄想で書くけども、
例えば主人公は婚約解消されないために必死で頑張って周囲の悪い評価と戦うのだけど、その評価が有る事無い事最悪すぎて時に凹みつつも踏ん張ることが出来る女性、とする。
そうすっと、まず主人公の悪評を信じて主人公と正面切って対峙してくる騎士道精神というか紳士的な貴族というか正義側の人物と相性がいいね。
なぜなら、なんの理由もなしに主人公と対立させることが出来るから。主人公と衝突し、主人公の人柄を知って悪評の誤解が解けることで味方に引き込むことが出来るし、この関係性だけで話が書ける。

で、ここで最初に考えた「役」を持ってきて、どの役でもいいんだけど、この正義キャラに合いそうな役を当てはめる。
キャラ的には問題を解決させるキャラっぽいけど、その信じたことに邁進する猪突猛進な性格が災いしてトラブルメーカーにしたほうが面白い。
なので「問題を持ってくる役」にする。
そうすっと、彼は「凡ミス」をするような人物だから、彼の信念や心持ちは素晴らしいのだけど情報を整理するほどの頭はなくて、聞きかじっただけで信じて憤り、勢いで行動してしまう。という人物かな。
端的に言うと、すごく良いヤツなんだけど人を信じやすいバカ。

とまあ、こんな感じでキャラを作ってる。
「役」っていう物語からのアプローチと、「主人公との相性」っていうキャラからのアプローチで複数の方向性から人物像を想像して、それらを合わせて立体的な人物を作ろうと心がけてる。
別アプローチから掛け合わせるときのコツとしては、「合わないもの」を優先して掛け合わせてみるってこと。
「騎士道精神のある正義漢」+「問題を解決するだけの知能やカリスマ持ち」とかにすると、もうこれ合いすぎて「その役」しか出来ないキャラになっちゃうから。
「凡ミス」をかけ合わせて作った「良い人だけど人を信じやすいバカ」は誰かの助けがあれば、頑張れば「解決役」も出来るし「進行役」も出来る。だからエピソードごとで自由に配置を動かす事ができる。

で。
後輩キャラとかツンデレ同級生とか、そういうの考えるのは私は一番最後ですね。
この「良い人だけどバカ」なキャラは、別にこの性格のまま「後輩」でもいいし「ツンデレ同級生」でも問題ないでしょ。
正直そこは何でもいいから、流行や作者の好みや読者のリクエストに応えるって形でも何でも良くて、別に年上でも年下でもまったく問題ないと思いますよ。
主人公が攻略していくタイプのエロゲ・ギャルゲで攻略対象が教師とか年上な事はよくありますし、恋愛小説と書かれてる以上はメインは恋愛なので、その恋愛が書ければ歳も性別も人種も何も関係ないと思います。全然いけますよ。
問題なのは「役」と「相性」。
少なくとも私の作り方の場合はね。

そんなわけで持論を展開してしまったけども、物語に必要な役柄を列挙してみて、空き枠があるならそこにキャラを作れるので、その枠に入れるキャラを大雑把に考えてみて(骨を考え)、主人公などの相性から性格を考えてみて(肉を考え)、流行りや好みに応じて設定を付け加え(見た目を整える)、一個のキャラクターを出力してみれば良いかなと。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターのヒントをお願いします。

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投稿日時:

元記事:注目させたいシーンや台詞の目立たせ方

いつもお世話になっております。

現在はヴィクトリア朝風な架空国家を舞台とした、長編小説の執筆を進めております、やとうと申します。

こちらの皆様に様々なご指導を頂きながら現在、第一話にあたる章のプロットが完成した後に、ト書きのようなものから段々小説へと書き直しを進めています。
しかし今度は描写力の無さから、その作業がうまくいかず悩んでいます。
色々な作品を読み、書かれている方々のアドバイスをいただければと思いお邪魔しました。

現在自分の書いたモノを読み返すと、起伏が無く平坦といいますか、
映画にたとえると、視点の遠近が無く淡々と同じ角度で見せてしまう、といえばいいのでしょうか…
うまく言葉にできているか自信が無いのですが、
「見せたいシーン」とそうではないところとの境がわかり辛く、
この台詞、動きが重要、というのが伝わりにくそうで、全体的に起伏が少なくさら~っと流れてしまっているような内容となっています。

描写の行数を増やせば良いのか、改行で短文にするだけでも違うのか…などなど考えますが、どうにもしっくり来ないので書くスピードも落ちてきてしまっています。

プロット→ト書き→書き加え というところまではそこそこできたのですが、
その先の肝心な本文、小説としての描写の段階になり、経験や知識の無さで試行錯誤してもうまく進まずという状況になりました。

大切な台詞、動き、伏線などを目立たせる、
そこまでに至る過程で「溜める」や視点の「引き」をどのように表現するか、
また、参考になる良い作品など、皆様の執筆のご経験やお考えをいただければ幸いです。

お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

上記の回答(注目させたいシーンや台詞の目立たせ方の返信)

投稿者 日暮一星 : 0

 実際に読んでみないと「見せたいシーン」とそうでないものの境目の区別が付くかどうか分からないのですが、

【①(シーンの書き出し)→A(見せたいシーン)→②(シーンの終わり)】
 
 という形があるけれど、①②とAの部分が区別が付きにくいのでは?――という認識でよろしいでしょうか。

 まず単純に考えられるのが、
『①と②の部分に筆を尽くしすぎている』
『Aの部分が、シーンを構成させるための要素として小さすぎる』
 という例ですかね。

 一つ目は、無駄な描写や情報を書きすぎているというパターンです。
 上手い書き手は、特に①の部分にキャラクターの些細な特徴や仕草(愛煙家なら喫煙、食いしん坊なら常になにかを食べているetc)やキャラ同士の関係(軽い口喧嘩やイチャラブetc)、シーンの舞台である場所の特徴(Aに控えるアクションシーンのための状況説明)などを導入します。それでいて本題であるAの部分にしっかりと筆を尽くしているわけです。これがどうして上手い書き方なのかというと、この書き手にとってAはもちろん①も②も『必要なシーン』だから。上手いシーンというものは無駄がないものなんです。

 ですので、見せなくてもいい(必要ではない)シーンがあれば省いたほうがいい。いっそのこと、①を飛ばしてAの部分から書き出すくらいの勢いで書いたほうが分かりやすいです。もちろん「Aの部分も必要なシーンである」という前提があればの話ですが。

 これが違うなら二つ目の例ですね。
 いくら重要であっても、「動き」や「台詞」もシーンを構成する一つの要素に過ぎません。見せたい動きや言わせたい台詞があっても、それ一つだけでは淡泊なものに終わってしまいます。それだけをシーンのAに据えても、①と②の部分に食われてしまい、重要かどうか区別しにくいシーンになってしまうんです。

 ただ「第一話にあたる章のプロット」とのことなので、中盤以降のクライマックスに比べれば平坦に見えてしまうのは必然的なことです。もしかすると序盤のシーンとしては問題ないものだったり、あるいは「見せたいシーンであっても不要なシーン」である場合もあります。後者の場合は遠慮なくカットしましょう。

 >>大切な台詞、動き、伏線などを目立たせる、そこまでに至る過程で「溜める」や視点の「引き」をどのように表現するか

 大切な――と言われると中盤以降のクライマックスのシーンを想像してしまうのですが、この場合は『必要な』という解釈でもよろしいでしょうか。クライマックスを指すのであれば、序盤の時点でそれを表現するにはスケールが足りない気がします。
 大切な要素を目立たせたいのであれば、第一話を含む序盤の部分は、それらを目立たせるために必要な「溜め」の部分です。逆に『大切ではないけど必要』であるのなら、大げさな溜めも引きも無理して書くことはありません。むしろ物語の構造上、序盤におけるそれらのシーンは大げさな「溜め」も「引き」もありません。できるだけ読者に知ってほしい情報だけを提示、描写して中盤に入ります。

 それでも序盤のシーンに起伏を作りたいのであれば、アクションシーンを導入して平坦さをなくすという手法があります。これは読者へ強引に緊迫感を持たせて目を離さなくさせる常套手段です。
 あるいは単に「目立たせたい」だけなら、序盤以降もこまめに動きや台詞を繰り返させる、伏線なら読者が一目見ただけでも分かるように提示させる――などの工夫をするべきかと。重要なのは『シーンそのもの』を目立たせるのではなく『シーンの中にある要素』を目立たせることです。

 以前、他の回答で書いたことですが、自分はシーンを書く際に『取引』を考えています。
 どのシーンにも、そこに出てくるキャラクターはそれぞれ違う目的を持っていて、それを果たすために各々は行動を起こします。この行動が取引であり「シーンの中の動き」で起伏です。この取引が終わると同時にシーンもスパッと終わります。この時、場面や場所ごと変えて次のシーンに移ることもあれば、物語を進めるための出来事を導入させて次のシーンに移ることもあります。

【プロット→ト書き→書き加え】という書き方は、ストーリーやシーンの外側(キャラやシーンの動き)を考えるには最適なのですが、肝心の『中身=シーンの内側』をあまり考えずに進んでしまいがちになります。
 内側というのはキャラの心情の動きだったり、そのシーンにおけるキャラの目的、そのシーンに登場するまでにあった(しかし実際には描かれない)キャラの動きなどです。自分も最近気付いたことなのですが、シーンの中身の構想が疎かになると外側の動きも描きづらくなるんです。そうなるとシーンの進め方であったり起伏の付け方がハッキリしづらくなります。

 ですので自分は外側からシーンを考えて描くのではなく、まず内側を考えてシーンの中心核を重ねるようにト書きを加えて肉付けをするように心がけています。シーン毎の心情の動き、取引の動き……これらを考えるようになってからは起伏のないシーンは書かなくなったと感じています。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 注目させたいシーンや台詞の目立たせ方

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投稿日時:

元記事:『すでに黒幕が死んでいて、その目的を解明しながら事件にかかわっていた人物と物語を紡いでいく』みたいな作品ありましたっけ?

お久しぶりです。大野です。
以前からちまちま相談しているロボット(ゴーレム)モノを根本から作り直す予定なのですが、

「ストーリーの舞台は戦後。両国が壊滅的な被害を受けており、いわゆる世紀末的な世界観」
「ロボットは古代の魔法文明の技術を利用したものであるが、戦前まで千年以上にわたって治安維持のために魔法技術が厳重に封印されていたこと」
「主人公は戦時中の基地跡などを漁って、武器や大型ロボットを売りさばく仕事をしている」
「とある遺跡で出会ったロボット/人物がきっかけで『なぜ壊滅に至るまで戦争を続けたのか』『なぜ戦争に際して封印されていた魔法技術を解禁するに至ったのか』あたりに迫っていく」

みたいなのを想定しています。
ただこの場合、『すでに黒幕(戦時中の軍上層部)が死んでいる』みたいな事態が発生しており、アクションとして書こうにも『黒幕とラスボスが別々』みたいな状態でイマイチまとめ方が思いつきません。
参考にできる作品を教えてください。

上記の回答(『すでに黒幕が死んでいて、その目的を解明しながら事件にかかわっていた人物と物語を紡いでいく』みたいな作品ありましたっけ?の返信)

投稿者 サタン : 0

>『黒幕とラスボスが別々』みたいな状態でイマイチまとめ方が思いつきません。
それ自体は何も問題なくよくあると思います。
要するに、「物語の落とし所」と「主人公の目的」が別に設定されてるって事なので、これを同じくする必要はない(同じであるほうが落としやすいのは確かだと思う)ためです。

ぶっちゃけ、そう考えると参考タイトルは範囲が広くて上げにくく、その範囲を狭くしてクリティカルなものを探そうとするとコレ悩まれてる「落とし所」が大事になってくるのでまた上げにくいです。
「黒幕は既にいない」または「物語中盤で死亡する」ともかく「終盤で主人公と相対することがない」という作品は結構あると思います。
例えば「黒幕の残滓が行動を起こしてる」というパターンでの有名作品は漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の6部ストーンオーシャンですかね。
「黒幕が物語中盤・終盤手前で死亡する」というパターンだと、作品の中の1エピソードですが漫画「ベルセルク」の断罪の塔がパッと思いつきます。
戦闘能力の低い敵が、物語終盤手前で目的を果たしてしまいそれに巻き込まれる主人公たちって形で序盤から終盤まで黒幕と主人公は確か一度すれ違ったくらいでしかお互いを知らない。
「黒幕が死んだことで物語が始まる」という黒幕の存在が切っ掛けになってくるものではラノベ「ブギーポップは笑わない」の歪曲王がそんな感じの話だったかと。

>『黒幕とラスボスが別々』
それより大事なことは「それは何の話なのか」って事です。
例えばブギーポップの例だと、謎の塔に集まった数百人の一般人が既に死亡してる全てを計画した黒幕の思惑に従って塔を進み、その中で主人公ブギーポップと、ブギーポップと同じ存在になりつつある歪曲王が出会う、という話なので、
ようは「主人公と歪曲王が出会う」という話。
読んでみりゃわかるけど、すごい複雑なようでいて骨組みはいたってシンプル。
ブギーポップシリーズは通して主人公視点で物語が進行することがなく群像劇やオムニバスに近い形式を取っているので、個人的に歪曲王は「刑事コロンボ」や「古畑任三郎」に近いものを感じた。
「歪曲王」というある意味敵となる存在の視点を中心に進んで、最終的に主人公と出会い、主人公は歪曲王を敵として見るかそうではないと判断するか、という事で落ちになる。
だからこの話では黒幕はあんま関係なくて、どんな状況であっても「主人公と歪曲王が出会う話」は成立できる。
出会って歪曲王の存在を敵かどうか判断して、そこで話自体は終わりで落ちになる。そのあと物語のシメとして黒幕が残した事をどうするか、という感じ。
だから、「物語の目的」と「主人公の目的」は別になる。
こういう話は結構多い。
例えば「金にがめつい守銭奴主人公」なんかは主人公の目的は金で、物語の目的としては「依頼人を助けること」といった形として。
この物語の本筋は「主人公が依頼人を助ける話」なので、こういう「どういう話なのか」がわかってれば落とし所はわかるし、まとめ方も方向性が見えてくるのではないかと思います。

ブギーポップの場合は「主人公と歪曲王が出会う話」だから「二人が出会ったら終わり」で、主人公が守銭奴の例では「主人公が依頼人を助ける話」なので「依頼人を助けたら終わり」で、まず「そこ」でまとめたほうが良いと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 『すでに黒幕が死んでいて、その目的を解明しながら事件にかかわっていた人物と物語を紡いでいく』みたいな作品ありましたっけ?

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