小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:物語開始後の説明パートについて

 ※この書き込みには嘔吐描写を含む小説の抜粋があります。ご留意くださいますようお願いします。

 ご無沙汰しています、若宮澪です。今回は物語の冒頭について相談したく思い、スレッドを立ち上げる次第です。
 さて長々書くのもあれなので本題に入るのですが、以下のような描写(a)で物語が始まる場合、次にどのような説明が来てほしいのでしょうか? あまり「どんな説明が来てほしいか」ということを意識して書いたことがなかったので、ご教授いただけると幸いです。
 ちなみに私は描写(b)のように続けてしまったのですが、多分よくないんだろうなあ、と。惰性で文章を書きがち、という悪癖があるので直していきたいです。

 またコメントする際には恐れ入りますが、そうお考えになった理由を出来うる限り事細かに説明していただけると幸いです。「こうするべきだよ〜」と言っていただけるのは嬉しいのですが、私としてはその理由の方をより知りたく思っております。
 ここからは、問題となる描写です。内面描写が明らかに濃すぎるのは分かっているので、そこを指摘していただく場合は、できればオブラートに包んでお願いします。(性癖丸出しの習作として書いていたものをそのまま転載しちゃっているので……)

(a)物語冒頭

 今となっては見かけることも稀になった旅客用の列車に揺られながら、私はその手紙を読んでいた。夕暮れ時を告げるかのような朱色の陽光が、その手紙の透明な白色を紅く染める。

 『拝啓、私のもと婚約者様へ』

 その文言を、果たして私は幾度見たのだろうか? けれども見るたびごとに心の奥底が薔薇の棘に突き刺される。痛みも苦しみも、決して癒えはしない。

 『このような形であなたに手紙を送らなければならないこと、心から謝罪させていただきます。何せ私の袖の涙を乾かす間もなかったものでして。もしも事前にお伝えいただければ、ことわりを通したうえでお諌めの手紙を送りましたのに。』

 彼女は、冷静に手紙を書いたつもりだったのだろうか?
 この手紙の書き出しを読むたびに、そう思う。辛うじて令嬢の手紙の体裁を保ってこそいるが、行間から怒りと哀しみとを感じる。

 ─それも、仕方ないことだ。
 直接頬を張りに飛んできてもおかしくない、とすら考えていただけに、当時は拍子抜けした。いや、安心したというべきだろうか?
 そして、安堵したと気づいた瞬間にこれでもかというほど気分が悪くなった。

 「うっ……」

 思い返すだけで、胃の中を全部ぶち撒けたい気持ちになる。自分勝手で独り善がりで、それでいて情けなくて甘えてばかりの私自身が、本当にどうしようもなく気持ち悪い。
 胃の中がぎりぎりと痛む、まるで薔薇の棘をそこらかしこに刺されたかのよう。胸も詰まって苦しい、何かどす黒いものが体をのみ込もうとしているかのように。

 熱い、痛い、辛い、苦しい。
 何度、いったい何度これを繰り返しているのだろう。どす黒い何かが体を焼き払うかのような熱さに変わって、胸や胃を焼き払って、溶かして、灰を食らい尽くして。身体の中にある血管も、細胞も、それに意識も、ありとあらゆるものが不調を訴えてくる。
 落ち着いて深呼吸、すうと息を吸おうとして肺が詰まる。ゲホゲホと咳込み、それにつられて胃の中が出てきそうになる。胃酸が気管まで上がってきて、そこを溶かす。熱くて痛くて、耐えられそうにもない。
 もう一度深呼吸を……だめだ息がちゃんと吸えない、浅い呼吸が体に堪える。節々が痛くて仕方ない、どうやっても無理だ……っ!

 急いで車両の中のトイレに駆け込む、周りの奇異の視線を一瞬だけ感じたが、それどころではない。口元を押さえながら、慣れない体を動かしてドアをこじ開ける。
 便器の蓋を上げて、ドアを閉めて、そして耐えていたソレを吐き出した。口の中に酸味と痛みと、気持ち悪い感覚とが広がって、そしてそれらが消えていく。けれども体中に広がった黒い何かは、決して出ていきはしない。頭の中がぐちゃぐちゃになって、何もかもがめちゃくちゃで。
 つん、と鼻を突く匂いが鼻腔の中に広がる。その感覚に誘われて、喉の奥に手を突っ込む。喉に爪が当たって痛い、喉の中に異物が入り込む感覚がどうしようもなく気持ち悪い。少し指を動かす、肺がむせ返るように空気を送り出し、胃がそれにつられて中の物をもう一度食道から胃へと逆流させる。嘔吐感がまたやってきて、手を引っこ抜く。
 また、胃からソレが出てくる、吐き出される、飛び散る。全身から力が抜けそうになるのを必死に堪えながら、中にあるものを全部吐き出す。意識が飛びそうになる、視界がぐらついて耳鳴りも酷い。それでもようやく気分が落ち着いてきて、吐き気も収まってくる。ふう、とようやく深呼吸できるようになり、大きく息を吸ったあと流水レバーを引いた。

 「……汚い」

 あはは、と。たぶん、力なく笑った。あーあ、いったい誰のせいでこうなったと思ってるんだか。こんな事態を引き起こしたのは、全部の責任を取ると言ったのは、そして彼女に傷を負わせたのは、さて誰だろうか。

 「全部、俺のせいだろ?」

 久しぶりに、自分自身のことを俺、と呼んだ。
 あの日から─彼女から何もかもを奪ってから、久しく私という一人称で自分のことを誤魔化し続けてきた。いや、誤魔化してさえいない。

 仮面を被った。

 自分は冷徹で非情な貴族だと、そういう仮面をかぶって、それを演じ続けてきた。だから、こうして吐く資格も、感情のままにトイレに駆け込む資格も、本当はありはしない。私は貴族だから。
 これまで私は、何人傷つけてきたのだろうか。あるいは、サイン一つで何人を死刑台に送った? 声一つで何人を不幸に、紙一枚で何人を犯罪者にしてきた?
 言い出したらきりが無い、それくらいには悪行を重ねてきた身だ。それにもかかわらずこうして吐く日々も珍しくなかったあたり、私は徹頭徹尾子供でしか無かったのだろう。所詮は子供が大人のロールプレイをしてきただけ、まあ欠けた自分にはふさわしいのかもしれないが。

 はあ、と。一つ、また溜息をついた。

 つい先程までそこにあった吐瀉物は綺麗に何処かへと消えていて、それと同時にどす黒い何かが胸の中へとしまい込まれていくのを感じた。

(b)直後のパート

 財力と教育、そして大きな権利と権限を与えられる代わりに、それを国のために使うのが貴族であるという。であるのならば、今のこの国に貴族という概念はほとんど残っていないだろう。
 列車の外を覗き見る、広がっているのは古来からの田園風景ではなく、鉄筋コンクリートとガラスに彩られた都市だ。それに、夕方の赤い光を丸ごと打ち消すかのように光り輝くネオンサインと、人工灯と、そしてそれに酔いしれた人々と。そんな街を分断するかのように敷かれたこの鉄道は、しかしもともとは田園を走っていた。

 ここ数十年の間に、この国は大きく変わった。

 もともとこの国の科学技術は諸外国と比べても遜色ないほどには高かった。だが精密機械工業と電気電子工学の飛躍的発達、いわゆる産業革命は既存の社会や環境を丸ごと塗り替えていった。
 その影響はもちろん社会規範や道徳、それに社会システムにも変革を強制した。伝統的な支配体制だった貴族制は能力制へと取って代わられ、かつてはお見合いの会場として栄えた旅館は、今となっては風俗バーとしてわずかに残る程度。街中では声高に自由が叫ばれ、親が結婚相手を決める時代など遠の昔のものと言わんばかりに自由恋愛が盛んとなっている。

 「……良いこと、だったんだろうか?」

 窓から目線を外し、手紙へと目を遣る。先ほどの嘔吐のせいで視界がぼやけて仕方ないので、外部入力端子を使って視覚補正を行った。多重に見えていた手紙の文字がすっきりと一つの形へと縮退していく。
 先ほど吐いたこともあって読むのをやめようかとも思ったが、ここでまた逃げたら昔と変わらない。覚悟を決めて、手紙と向かい合う。胸の中にある黒い何かが、また胸を切り裂いて喉元へと迫ってくるのを感じる。(以降省略)

上記の回答(物語開始後の説明パートについての返信)

投稿者 旧利用者 : 0 投稿日時:

そもそもパートbがパートaの説明になっていないことにお気づきでしょうか?

aの冒頭で主人公と思われる「私」は元婚約者からの手紙を読んでいます。内容は「私」への恨み言のようです。その後、「私」が激しく嘔吐する描写があります。この内容から読者が抱く興味は、「いったい私と元婚約者のあいだにどんな出来事があったのだろう?」ですよね? もっと端的にいえば、「私は元婚約者にどんな酷い仕打ちをしたのだろう?」です。元婚約者は恨み言の手紙を書いているし、それに対して「私」は嘔吐するほど動揺しているわけですから。
パートaは(やや冗長なのが難点ではありますが)以上のことが読み取れますから悪くない書き出しだと思われます。

であれば、パートbは「私が彼女に出会ったのは~だった」みたいな感じに、さっさと「私」と元婚約者をめぐるエピソードに入って行く方が読者の興味は自然につながるのではないでしょうか?
示していただいたパートbでは、せっかくパートaで読者に抱かせた興味にまったく答えていなくて、「私」の置かれた社会状況などへの一般論になってしまっています。これだと読者はいらいらして興味を失ってしまうおそれがあるんじゃないかと。
まあ、じらしのテクニックというのも無くはないかもしれませんが、それには読者の心理を自在に誘導する技量が必要。パートbがそういうものになっているとは思えません。失礼な言い方になりますが、文脈の体裁を整えるだけのために、さほど本筋と関係ない説明や描写を挿入した感じです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 物語開始後の説明パートについて

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元記事:物語開始後の説明パートについての返信

 旧利用者様、コメントありがとうございます! あー、バレちゃいましたか(目を背けながら) 実際、体裁を整えるために挿入しました。ですので、bがaの説明になっていないことは承知しております。
 一応言い訳させていただくと、物語の構造的にここで婚約破棄のことを説明したくない(主人公が旅をしながら婚約破棄のことを思い出していく、という形の展開にしているため)というのがあります。ただ、それならそれで婚約破棄のワンシーンでも入れておくべきでしたね。反省しております。

 aパートに関して、冗長だが問題ないという評価をいただけて安心しました。もう少しパートやシーンの配置について考えてみます。

上記の回答(補足)

投稿者 旧利用者 : 1 投稿日時:

勘のよい方のようで、だいたい言いたかったことを把握されたご様子ですが、一応少し補足します。

ストーリーをどんどん進めるスタイルではなく世界観や情景描写をじっくり書き込みたいという方針なら、示していただいた文章でもそれほど問題はないと思います。
ただ、ご質問の趣旨が「パートbが妥当かどうか第三者の意見を聞きたい」ということのようでしたので、これだけの文章の中だけで難点があるとしたら、

◎パートaのツカミをパートbで有効利用していない

端的に言えばこれかなと思いました。

>物語の構造的にここで婚約破棄のことを説明したくない(主人公が旅をしながら婚約破棄のことを思い出していく、という形の展開にしているため)というのがあります。ただ、それならそれで婚約破棄のワンシーンでも入れておくべきでしたね。

そういう感じだと思います。
婚約破棄のワンシーンまでいかなくても、軽くでいいから元婚約者にピントをあわせる要素があるといいのかなと。bの後半で手紙に戻っていますが、重要なのは手紙ではなく元婚約者です。その面影がまだ見えてこないのがもどかしいかなとは感じました。パートaで読者に喚起される興味はそこだと思いますから、それを完全に途切れさせる文章の挿入はもったいないと思います。
元婚約者との破局にまつわることを具体的に書くのではなく、むしろ平穏な出会いのエピソードとかでもいいんですね。ただ、どこかに破局を予感させるフラグがさりげなく入っているみたいな。

それと、対象読者について考えていらっしゃるでしょうか?
緻密な構成でじっくり書き込んだ小説が好きな読者なら示された文章でよいと思いますが、ラノベないし軽快なエンタメを読みたい読者には、これだとじれったがられるかもしれません。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 物語開始後の説明パートについて

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元記事:補足

勘のよい方のようで、だいたい言いたかったことを把握されたご様子ですが、一応少し補足します。

ストーリーをどんどん進めるスタイルではなく世界観や情景描写をじっくり書き込みたいという方針なら、示していただいた文章でもそれほど問題はないと思います。
ただ、ご質問の趣旨が「パートbが妥当かどうか第三者の意見を聞きたい」ということのようでしたので、これだけの文章の中だけで難点があるとしたら、

◎パートaのツカミをパートbで有効利用していない

端的に言えばこれかなと思いました。

>物語の構造的にここで婚約破棄のことを説明したくない(主人公が旅をしながら婚約破棄のことを思い出していく、という形の展開にしているため)というのがあります。ただ、それならそれで婚約破棄のワンシーンでも入れておくべきでしたね。

そういう感じだと思います。
婚約破棄のワンシーンまでいかなくても、軽くでいいから元婚約者にピントをあわせる要素があるといいのかなと。bの後半で手紙に戻っていますが、重要なのは手紙ではなく元婚約者です。その面影がまだ見えてこないのがもどかしいかなとは感じました。パートaで読者に喚起される興味はそこだと思いますから、それを完全に途切れさせる文章の挿入はもったいないと思います。
元婚約者との破局にまつわることを具体的に書くのではなく、むしろ平穏な出会いのエピソードとかでもいいんですね。ただ、どこかに破局を予感させるフラグがさりげなく入っているみたいな。

それと、対象読者について考えていらっしゃるでしょうか?
緻密な構成でじっくり書き込んだ小説が好きな読者なら示された文章でよいと思いますが、ラノベないし軽快なエンタメを読みたい読者には、これだとじれったがられるかもしれません。

上記の回答(補足2)

投稿者 旧利用者 : 0 投稿日時:

一方で世界観などを早めに読者に伝えることも重要ですが、それは例えば元婚約者とどこで出会ったかなどを書けば自然に伝わるのではないかと。
状況説明の文章が長めに入るのが絶対にダメということもありませんが、そういうのを読むのをめんどくさがる読者もいることは考慮した方がいいかと。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 物語開始後の説明パートについて

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元記事:物語の藤原氏が現代のパラレルのスウェーデン連邦王国やフィンランド連邦の王族の親戚の娘と結婚

パラレルワールドの現代の藤原氏が物語で
パラレルワールドの藤原氏がスウェーデン連邦王国の王族の親戚やフィンランド連邦王国の王族の親戚の娘を娶る話と

藤原氏が天皇陛下の地位を簒奪するのとどっちが日本人にウケたり、響きますか?

上記の回答(物語の藤原氏が現代のパラレルのスウェーデン連邦王国やフィンランド連邦の王族の親戚の娘と結婚の返信)

投稿者 旧利用者 : 0 投稿日時:

藤原氏と外国王族婚姻はパラレルワールドものとしてはさほど突飛な設定でもないので、普通に成立すると思います。貴族社会、または閨閥がらみの物語が好きな読者は一定数いると思うので、需要はあるんじゃないかと。
藤原氏天皇簒奪は、書けないことはないでしょうがややセンシティブな題材ではありますね。外国王族婚姻よりも若干衝撃度は高めなので、良くも悪くも響くとは思います。しかし現存するロイヤルファミリーにかかわるネタですから注意は必要かもしれません。
なお、もう一つの質問とも関連しますが、藤原氏は皇室の親戚とは言ってもあくまで外戚ですし、多くの一般読者にとっては歴史上の一族の一つというほどの認識なのではないでしょうか? その点、皇室よりは自由にいじりやすいかもしれません。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語の藤原氏が現代のパラレルのスウェーデン連邦王国やフィンランド連邦の王族の親戚の娘と結婚

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元記事:創作論?に疑問があるの返信の返信

なんかよく分かんないすけど、人を堪え性ないみたいに言うの止めてもらっていいすか?
俺が何に疑問を覚えたのか、ちゃんと質問内容読んで欲しいっすよ

俺、なんだかんだその人の創作論のいう、後ろから輻輳的に出番やテーマを出して厚みをもたせるにも、昨日ちょっと出来かけたきたとこなんすけど
憶測で俺という個人の疑問があなたの思うようだと決めつけて変なこと言われるのは、心外っす

上記の回答(創作論?に疑問があるの返信の返信の返信)

投稿者 旧利用者 : 0 投稿日時:

そういう反発が返ってくるかもしれないなと少し予想はしましたが、まあ、どう受け取るかはあなた次第です。私としてはあなたが怒っても喜んでも別に損にも得にもならないし、痛痒も感じません。
ということで了とします。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: 創作論?に疑問がある

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元記事:世界観と地の文について

率直に申し上げますと、私は今スランプに陥っています。
世界観が上手く作れず、地の文を書いていても発送がありきたりな部分に陥ってしまい、一つの作品として欠けを感じる部分が増えてしまいました。起承転結や序破急を組んでも上手く書けず、結局流れるままになってしまいます。また以前より自分の作品が評価されず、納得のいく作品を上げたとしても人に見て貰えない事が多いです。自己満で書いているので、これは多少なり仕方ない部分があるとは考えているのですが……。

そこで質問させていただきます。こういったスランプや文章の書き方に悩んでしまった場合、どのような努力及び工夫が必要でしょうか?
また、地の文が丁寧ではないが世界観は広い小説、逆に地の文は丁寧だが世界観が狭い小説だったらどちらの方が読んでいて心地が良いのでしょうか?

皆さんの意見を聞かせて頂ければ幸いです。

上記の回答(世界観と地の文についての返信)

投稿者 サタン : 5 人気回答!

>どちらの方が読んでいて心地が良いのでしょうか?
そりゃ作風の問題で、読者の好みの問題かと。
「世界観が広い・狭い」の意味するところがわかりませんが、「広い世界を想像できる作品」といった意味で答えると、Webの読者層なら前者の「丁寧ではないが広い作品」でしょう。
もっとも、丁寧ではないのに広い世界観を想像できる地の文が書けるってのはそれはそれですごい才能をお持ちですねって話になっちゃうと思うけども。

えっと、つまり。
「世界観が丁寧」というのは、単に「その世界のことを多く詳しく説明する・その設定を考える」という事ではないので、作品の世界・世界観を解説すりゃ丁寧ってわけではないのですよ。
問題は、その世界観や設定が物語や展開やそれらの演出に上手く「利用できているか」というところ。

例えば「この世界は神が作った世界だ」と説明されたところで、「神が作った世界」をイメージできますか。
では、
「魔物を倒すと死骸は残らず消えてしまった。創造主たる神は魔物が還ることを認めていないからだ。友人であり戦友でもある仲間が倒れたとき、その身体は遺体になることなく消えてしまう。創造主は彼を認めなかったのだ。魔物だから消えていたのではない。神に認められるか認められないか、それが全てだったんだ。この世界は神によって作られた世界なんだ。」
と、やや強引だけど、このようなエピソードがあると、「神の意思一つの世界」がなんとなくイメージできるんじゃないかなって思います。

で。
ここに「地の文」はあんま関係ないってことがわかるでしょうか。
「文章で説明」してるわけじゃなく「エピソードで説明」しているわけで、そのエピソードが丁寧に作られているかが問題で、地の文が丁寧に書かれているかってのは問題じゃないんですよ。
なので、地の文は内容が伝わればそれで問題なくて、伝わらないほど雑なのは問題だけど別に下手でも飾り気なくてもまったく問題ないです。

でも別に丁寧な地の文を否定しているわけではなく、これはもうイラストで言えば「筆のタッチ」みたいなもの。
そういう作風、そういう雰囲気、そういうものでしかないと思う。
ゆっくりじっくりした作風には後者の「丁寧で狭い」ほうが良いと思う。
まあ「狭い」っていうか一箇所にスポットを当ててそこに集中してるだけなんだけども。密室劇や会話劇、ヒューマンドラマに古典ミステリのクローズドサークルとか。
どっちがいいかって話じゃないと思う。

そんで、なんとなくだけども、スランプの原因になってる世界観が上手く書けないってことだけど、「文章で説明」してるからじゃないかなって思う。
それら世界観の設定は、キャラ設定もだけど、全て物語の種になるものなので、なんでもかんでも説明してはダメですよ。
もちろん、上の例文を見てもらえればわかるけど文章で説明すると文章量が極端に短くて済むから、手っ取り早く読者に伝えるため「説明」を使うのは悪い事ではないし、説明自体がダメだって話ではないのだけど。
ちゃんと覚えてもらいたい設定や世界の特徴、印象付けたい事柄はちゃんと「丁寧に」物語にしなきゃね。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 世界観と地の文について

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投稿日時:

元記事:創作を際限なく続けるには?

私の周りに、HSPというか、二次創作で書きたいものが次々思い浮かんで、いくら書いてもネタのきれない人がいます。
おそらくは日常のあらゆることを観察し、どんなくだらないことでも、創作に生かすに際してどんなに労力がかかりそうでも取り敢えずメモしておく、という癖があるせいだと思います。
そしてそういう人は自分の観察をすぐさま創作に結びつける回路が頭の中にできているのだろうと思います。

私は残念ながらそれほど何かを好きになったことはないし、そうした回路がある訳でもありません。そういう人でも観察をすぐさま創作に結びつける方法があるとすれば、何をすればいいでしょうか?

以下、質問の動機です。
私は複雑なことを考えられないので、何かに意外性のあるものを作る前にまず「どこかで見たことのあるような形」を作ってから、それに手を加えるようにしています。誰でも知ってるような話を真似て、そこに何かしらのまとまった想像の「核」のようなものを次々と代入していき、その後で意外性を加える訳です。
日常生活における観察が「核の種」であるとするなら、種を核にすること(≒ネタ帳にメモすること)こそ、「観察を創作に結びつけること」と言えるのかもしれません。

上記の回答(創作を際限なく続けるには?の返信)

投稿者 カイト : 0

こんにちは、カイトと申します。

観察を創作に結びつけるにはどうすれば、とのご質問ですが、やはり反復練習が一番ではないでしょうか。スポーツの基礎練習など、地味な動きを何度も繰り返して体に覚えさせていきますが、それが“回路を繋ぐ”ということなのだと思います。
「学問に王道なし」という言葉もあります。幸い、最高のお手本が身近にいらっしゃるようですから、どんどん真似ていけばいいのではないでしょうか。

また、一つのネタを擦り倒す、という手もあるかと思います。
私の話で恐縮ですが、「昔の恋人との邂逅」というネタで状況やアイテムを変えて何本か話を書いています。
①女性視点、亡くなった元彼との思い出を断ち切ろうとする女性の再出発を描く
②男性視点、不倫の泥沼に嵌る
③男性の現妻視点、夫の昔の女の影に嫉妬する
などなど。
結局過去作のリメイクやんけ、と自分で思わなくもないですが、ありきたりのネタをどれだけ自分のものにできるか、というテーマがあったりもします。

創作活動の参考になれば幸いです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 創作を際限なく続けるには?

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投稿日時:

元記事:書いた小説を「読めない」と言われてしまった

才能なくとも
書かなきゃ生きていけないのです
甘粕です。

私は過去に120本程、作品を書いてきました。(今書いているのも含めると、数はもっと増えますね)

この掲示板には常々お世話になっていますが、ライトノベル志望ではありません。どちらかと言えば純文学です。(良質なサイトがここしかない)

ラ研にいる方に、貴方の作品の中で「読めない」作品があった。最終話まで目を通したのに。そしてそんな感想を述べたのは、貴方が初めてだと言われてしまい、大変自信を失っています。

過去の質問に書いてある改善点も上手く咀嚼し、身に出来ていない事に非常に焦りを感じ、また駄作量産機で人の時間を無駄にさせてしまった事や学習速度の低さが憎くてしょうがないです。

今は長編ではなく短編でリハビリをしようと考えています。

改善点、
こうすればいいよという意見は
すでに頂いているのに
上手く克服出来ないのは失礼ですよね。

克服したいのに上手く飲み込めない。
言われている事が分からない。こういう時はどうしたら良いのでしょうか。

改善点
・初め取っつきやすいのに、
中盤思考垂れ流し、終わりはパッとしない
・背景描写が出来てない
・ストーリーが理解できないものがある

の三つです。

一瞬筆を折ろうかとも考えたくらいなので
お手柔らかにお願い致します。
今は世に出ている創作物全て、楽しむ事が出来ません(自分と比較してしまう)

上記の回答(書いた小説を「読めない」と言われてしまったの返信)

投稿者 読むせん : 4 人気回答!

まだ17ページで止まっているけど。『まあね~』って感じ

泣かすかもですから、勇気が出るまで読まないでほしい。↓

=====================================

短いと文学っぽいのですが、ちょっと長くなると『超絶ラノベ臭がする展開』にする癖がありますね。

某海賊のノリでいうと、
海賊王に俺はなる(ここの着眼点はいい)

一人から『海賊王になるための情報』全てを聞き出す。
ほぼ全て、聞き出せちゃう。(ファっ!?)
なんかシャンクスの代わりに超絶親切なレイリーに出合って、レイリーは11年間くらいずっと師弟関係してくれるの。(おい待て)

11年後、なんか凄くなった主人公にレイリーも「ははーっ!!」てしてくれるの。
『レイリーが「ははーっ!!」ってしてる人なら主人公は凄いに違いない、ははーってしとこう』ってノリで、みんな主人公に道を譲っちゃうの「ははーっ!!」て。ドフラミンゴとかカイドウとかも。(おいこらツッコミが来い)

なんか海賊学園にいってハーレム作る(あばばばばbっば)

学校に「悪の海賊王」が潜んでいた(( ゚Д゚))

主人公、「悪の海賊王」を倒して次代の「海賊王」に就任。( ゚Д゚)

あ く は ほ ろ び た ~FIN~(  Д )

みたいな?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本編をかくのに「いっぱいいっぱい」な感じですが、粗筋を要約しちゃうと、こんな展開&ノリの作品が多い印象。ジャンプの打ち切り漫画かよ・・・・(-_-;)

文学的葛藤は、ない。

下手するとラノベにだって存在する心の葛藤が、甘粕さんのには、ない。

「絶対悪」がいて、それを倒してしまえば主人公は絶対正義マンセーみたいな「お膳立てされたルート」が多い。ウルトラマンの脚本だって正義への葛藤あるのに、ここまで罪悪感0%にされると逆に、モヤる。

=========================

たぶん、壱番合戦さんと逆っすね。

壱番さんは、エゴ出しすぎ、自分を作中に曝(さら)け出しすぎ、テーマに呪縛されすぎ、大義名分が壮大すぎ。だと思う。

甘粕さんは自分を隠しすぎ、作品を一般論やおためごかしで誤魔化しすぎ、テーマを置き去りにしすぎ、義を持たな過ぎ。って感じ。

========================
選択肢はたぶん3つくらいあります。

A、思い切って全力でラノベから離れる

B、思い切って全力で純文学から離れる

C、自分を再認識する。

ですね。

・・・・・ファッション形容さーせんが、自分に似合う色と好きな色、今年の流行色が同じとは限りません。

似合う色を選ぶか、
好きな色を着こなす努力と工夫と勉強をするか、
皆に合わせて空気を読んで無難に流行色を身に纏うか

ちゃんと選んだうえで覚悟してみては?

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 書いた小説を「読めない」と言われてしまった

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