小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

サタンさんの返信一覧。最新の投稿順135ページ目

元記事:意外性とテンプレのどちらを取るか

拙作の一番最初のエピソードで検討している展開の、ラノベという媒体的な面での是非について悩んでいます。

この第一話においては「普通の男子高校生」の一人称視点から始まり、謎の転校生と、その前後彼の学校で起きている連続殺人、及びその犯人である怪人の目撃情報について触れます。

オチに関しましては、端的に言えばこの現主人公は所謂「信頼できない語り手」であり、犯人である怪人の正体は彼でした。
メタ的にも正体が発覚した後は、真の主役である件の転校生にあっさり退治され、視点もそれからは転校生の方になります。
どうでもいい話ですがこの旧主役の変貌する怪人は「蜘蛛みたい」と描写し、スパイダーマンと見せかけてショッカーの蜘蛛男という意味合いも込めた物です。

近々アニメ化される某漫画作品で見た手法を拙作にも取り入れてみたいという考えから採用した一方、一度読者に自分と同一視してもらった主役を突然突き放して退場させる事は、漫画でするのとは訳が違うのではないかと思った所です。
読者が離れてしまわないか心配です。

上記の回答(意外性とテンプレのどちらを取るかの返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

こう考えてみたらどうでしょ。

あなたは、とても話し上手で人柄の良い魅力的な人物と知り合って次第に信頼をよせるようになります。
その人は、ある時には恵まれない子を支援したりホームレスに炊き出しをしたり、身銭を切るだけでなく率先して自分の手足で行動する。そんな、人のために生きてるような人物に寄せる信頼はやがて尊敬にもなっていく。
そんな折、嫌な男が近寄ってくる。あなたの尊敬する人物を罵ってありもしない事をまくし立てる。
恵まれない子たちの施設では時々子供が脱走して行方不明になる。ホームレスの不審死は炊き出しに開発中の試薬が入っているためだ。などなど。
子供が脱走するのはよくあることで、他所の施設で保護されたと聞いているし、ホームレスは冬場というのもあって不審死というか普通に衰弱死だろう。
なにより尊敬する人がそんな事するわけがない。
ところが、男はあなたに決定的な証拠を提示する。
それは、あなたは彼に洗脳されている、という証拠。
あなたは、彼に騙されていた。男の言うことが正しく、彼は酷い悪党だった。

まあ、よくありそうな展開ではありますね。そこは置いといて。
このたとえ話で、「あなた」は読者のこと。「魅力的な彼」は主人公(旧主人公)のこと。「罵倒してきた男」は、転校生のこと。
上のたとえ話を読んで、「魅力的な人物」が悪役になって酷い展開だと思うのであれば、スレ主さんの心配はその通りになるだろうと思います。
けど、たぶんそうは感じてないでしょう。
なので、ネタとしては問題ないと思います。

そこに不安な気持ちがあるのであれば、それはおそらくネタを成立させるためのピースが足らんのではないかなと思う。
パッと考えられるのは、上記した例では「あなた=読者」として書いたけど、この「読者」を象徴するキャラクターを置いたほうが状況がわかりやすくなるので、読者のアバターとしてそういう騙され役を配置することがよくある。
この手の叙述トリック的な作品は長編になるとわかりにくくなるので、わかりやすくする努力がないとキツいと思う。
わかりやすければ、読者からすれば「旧主人公」は読者を騙していた酷いやつと受け取れるので、それで何も問題ないのではないかなと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 意外性とテンプレのどちらを取るか

この書き込みに返信する >>

元記事:創作仲間との温度差、あるいは付き合いについて

久しぶりにこの掲示板に書き込みます。
甘粕です。

人間関係の悩みについての相談になります
私のリアルでも付き合いのある創作仲間についての悩みです。

私は趣味で創作をしており
恐らく友人はプロ志望。いつか自分の作品が映像化される事を夢見ています。
(初心者によくありがちな大長編を書いている段階です)

お互いにアドバイスをする事もあるのですが、メディア化されたいと言いながら公募などネットなどの公募を含めても応募せず、アドバイスの内容を言うとキャラクターの裏設定など高い頻度で話してきます。

正直キャラクターも覚えきれず、印象に余り残らない為聞いていてもなんとかついていく事の方が多くなりました。

公募を紹介したりこの研究所の鍛錬室などを紹介したのですが、サイトに掲載して評価されるのを待つばかりで、本当にプロになりたいのかと不満が溜まっていきまして。大長編の先の展開を語るのは饒舌なんですが、そこまで言語化出来るならさっさと書いてくれよと、何か違う温度差を感じることがあります。

他にも創作物へのリスペクトがなく
(Twitterにありがちの無断転載画像をスタンプの様に使ったり、他の創作物をなんでもタダで済ませようとする素振りが見られたり)このご時世という事もあり色々な不満が重なって、爆発しました。

今までリアルな関係で創作仲間を持った事がなく、こうした大長編を書いている人の作品の愛着の強さなど温度差を強く感じています。

こうした問題や対処はどの様にされていますか?
分かりにくい文章になってしまいましたが
何かヒントを下さると嬉しいです

上記の回答(創作仲間との温度差、あるいは付き合いについての返信)

投稿者 サタン : 3 人気回答! 投稿日時:

かなり偏見というか斜めから見た意見になりますが。

まず、スレ主さんはご友人を下に見ているような気がします。実際にそうかそうでないかは置いといて、そのように見える。
創作の場は表現の場なので、人が違えば表現の仕方が違って当たり前。そしてその違いが合わなければぶつかり合うことはよくあること。
ぶつかったところで、それは個人の表現なのでどちらが正しいという事はない。私はこう思う、あなたはこう思う、意見が違う、すり合わせる気がないのならそれで話は終わり。
横を向いて口論するより前を向いたほうが建設的でしょう。
なので、作家になる行動を起こしてなかったり創作物に対する敬意を感じられなかったりするのは、スレ主さんとは考え方が違うだけなので、そしてそれはスレ主さんとは合わない考えなので、相手を理解する気がないならほっとくしかないです。
それは間違いだと指摘しても100%改善しないし確実に相手を不快にさせるだけで終わる。
まあ、プロになりたいってのにプロになる行動を起こしてない矛盾は、「考え方」って一言でまとめることは出来ないだろうって、私もそう思うけどね。
問われれば指摘するけど、そうでないならお節介でしかないので、相手にしてみりゃありがた迷惑な言葉でしかないでしょう。
そもそも、私のような考え方が正しいとも限らないので。
プロデビューは運も大きく絡んでくるので、評価待ちしてるだけでホイホイ行くとこまで行っちゃう事も無いことはないです。
そういうラッキーにかかれば良いだけで人生かけてやってるわけじゃないなら、別にいいんじゃないのかな。

ほんで、ちょっと脱線してしまったけども、
創作、これは小説に限らず絵でも彫刻でもなんでも、表現者に上下関係は基本的にありません。
なので、ド素人とベストセラー作家は「表現をしている人」という意味においては対等です。
上手いも下手もないです。
ただ、表現方法が違うだけ。
だから、その表現の仕方(作者が表現したいと思うことを的確に表現できているかどうか)には上手い下手はあるしセンスや技術の多寡はある。
でも、作品としての優劣という意味での上手い下手はないです。同じものを同じように書いてるわけじゃないんだから。
例えばさ、絵画で写実画と抽象画で同じモチーフの絵を見比べてどっちが上手いなんて言いようがないでしょ。
そうすっと、極端な話、同じ写実画同士でも技術の優劣が明確だったとしても、あくまで「技術の話」をすれば優劣はあるけど「絵の素晴らしさ」で言ったら、これ優劣はつけられないんですよね。
下手な人のほうが自由に描けていて評価が高いなんてことだってあるんだしさ。

なんか違う話をしてるような気になってきたんだけども、
ようは、「その人はその人」「私は私」とハッキリと切り分けましょう。創作において意見を共有する必要はないし、正しいことなんてないです。
むしろ、そういう「考え方が自分とは全然違う人」の良いところを見つけて、吸収しましょう。
それはスレ主さんには無い考えのハズです。それを「悪いところ」とでもいうように一蹴しないで、「新鮮だ」と考えられるようになれたら良いと思います。

そのお返しに、「自分はこういう考えを持っている」と相手に伝えるのは良いと思います。
つまり、「貴方とは考え方が違うけど、自分はこう考えてるよ」と伝えるだけですね。「こうあるべきだ」的な意見ではないです。
その上で相手の意見がキツいなら、そりゃもう創作どうのって話じゃなく人として合わないと思うしかないと思う。
「私は創作物には敬意を持ってるから、作品はちゃんと買って読む」と言ってるのに「そんなのネットで落とせばいいじゃんww」って返してくる人は、一度や二度ならいいけど、嫌いだって言ってるのにしつこいのは人としてダメでしょ。

ちなみに、私はコレ、両方の意見が理解できてしまうので、どっちが正しいとか言えなかったりする。
ネットでタダで見るのはダメだってわかるけど、それを可とすると一気に参考資料が増えるし目も肥えるからね。
一方で、例えば参考書とか塾やスクールがいい例だと思うんだけど、親の金で買ったり習い事に通ったりすると、タダだからほぼ身につかないんだよね。
でも自分の金だと無駄にしたくなくて必死になるからすげー覚える。
スレ主さんが言ってる作者へのリスペクトってのもすごい大事。
でも、それだけの価値があると思った作家や作品に対してのみにしか投資しにくいので、視野がやや狭くなるってのもあると思う。
だから、私はどっちも理解できるし、どっちが正しいとは言えない。違法ダウンロードは違法なので推奨できないよね、という事しか言えないね。
SNSで無断転載的なアイコンとかも別になんとも思わないな。イラストレーターを目指してる人なら「自分で描けよ」と思うけど、そうじゃないじゃん?
そこに関わった人に対する敬意をって言うなら、それ「創作物」に限定してる時点で自分ルールになってるから、範囲を広げるとネット社会じゃすごい動きづらいと思う。二次創作だってキャラクターのデザインで何案も出して何度も描き直してすごいシンドイ思いして生み出してるんだし、それを勝手に二次創作で利用するって「リスペクト」に触れてしまうと思う。
「二次は自分で描いてるし原作に対するリスペクトがちゃんとある」とするなら、「SNSのアイコンに使ってる画像も、アイコンにしたいほど好きだから使っている」のであって、重さ軽さはあるかもしれんが、そこにリスペクトはあるでしょう。
そこに温度差を感じてしまうのは、相手に対する理解が足らないのだと思う。

理解するのが面倒だったり、それほどの相手ではないと感じていたり、どうしても理解できないと思うのであれば、
まあ、何度か書いてるけど、そりゃ合わないのでそういう面には目をつぶってほっとくしかない。
もちろん、理解しようがしまいが「私は私であなたはあなた」で意見の共有はしなくていいと思う。

カテゴリー : その他 スレッド: 創作仲間との温度差、あるいは付き合いについて

この書き込みに返信する >>

元記事:小説が書けません続

プロになりたいわけではありません。好きなものをなかなか見たことがないもどかしさにより、自分で生み出したいので小説を執筆したいのです。
しかし本編を一文字も書けず、設定もふわっとしたものだけ。
私は小説をろくに読まないのですが、小説を読めばいつかは改善できるでしょうか?活字が苦手で読んでません。
質問になっていなかったらすみません(二回目)。とても深刻に悩んでいます。

上記の回答(小説が書けません続の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

単純に、イメージを形にする方法がわからんだけ。
でも、そんなものに「方法」なんてものは、ない。
書けばいいだけなんだから。
だから、そこにあるのは「効率的なやりかた」というものなんだけど、これは人によって違うと思うし、そして何より、「やってもいないのに効率的な方法なんて知ってもしょうがない」という事があります。

小学校の頃の図工の時間を思い出して下さいな。
例えば紙粘土で何かを作りましょうとなって、貴方は昆虫を作ろうとしたとします。
でも、これはおそらく上手くいかない。
何故かって、昆虫の足は細いからね。体積のある胴体部分を、紙粘土で作った細い足では支えきれない。
でも、学校の図工ってのは「正しく作る手段を学ぶ」んじゃなく、「その失敗を学ぶ」ための授業なので、「じゃあ、胴体を支えるにはどうしたら良いか?」と考えることが大事なわけです。
失敗をしていないのに、解決手段を学んでも何の意味もない。
そして、失敗をしていてもそこから問題を見出だせてないと、答えを得ても意味がない。
問題がわからないのに解決手段を教えてもらっても、それは確実に実践できないし、そもそも問題を把握できてない以上、解決策を話しても理解できないでしょう。
問題が把握できてないってことは、回答者の解決案がどうして問題解決に繋がるのかがわからないって事なので。
失礼ながら、同じような質問を何度もしてるあたり、問題を探ろうとしないで答えを求めてるように思えます。

なので、これから話すのは、どちらかというと「物語の作り方」ではなく「問題の見つけ方」。
といっても、単純な事です。
まず、物語を完成させましょう。
何も製品レベルのしっかりしたものを作れって話じゃないです。
4行の箇条書きでもいいんで、最初に形を作る。

うーん。ゲーム制作で例えるとわかりやすいかな。
RPGって主人公が冒険して魔王を倒すまで、出会いと別れがあったりライバルとの激闘があったりすごい長いけど、これをプロローグから順番に作ろうとするから失敗する。
ゲームを作るときは、
最初に「主人公が旅に出る」という場面を作ったら、次のステージで「冒険する」という適当なMAPを作って、同MAP奥に魔王を配置して倒して終わり。エンディングを流す。
コレが雛形になって、ここにヒロインとの出会いを追加したり、仲間やライバルを追加したり、ゲームのボリュームを膨らませていく。
で、普段みながプレイしてるような形のRPGゲームになる。
最初に「簡単な形で魔王を倒す最後までの形を作る」というのが失敗しないコツ。
何故なら、強弁すればこの時点で「完成」って言えるからね。最後まで作れてるんだから。
一人で作る、もちをん小説の場合は一人が前提だけど、一人の場合は作者の体力が「ボリュームを増やす」という作業の限界値を決めるから、
プロローグから順番に作ってく方法だと体力が持たなくなった時点で終わると完成しない。そして先が見えないので序盤で気力が先に切れることが多い。
でも、最初にショボい適当なラストまで作っておくと、作者の体力が無くなった時点で「完成」で何も問題ない。最初に完成させてるんだから。

つまり小説を書くとき、失敗しないコツは「最初に物語を完成させる」ってこと。
それは起承転結の4行でまとめてもいいし、一行でコンセプティブにまとめてもいいし、原稿用紙一枚使ってまとめてもいい。
「最初に完成させる」って事が失敗しないコツ。
その後の執筆は全て「完成度を上げるための作業」であって、「完成」自体は最初にしてる。

で。
この時点で失敗するのであれば、そりゃ「物語」が作れてないってことなので、執筆とか設定とかそういうのはまだ早い。
好きな作品を要約してみて、どういう「物語」なのかを勉強してみると良いと思う。

物語を作れるけど、膨らませる時点で失敗する、という場合は、その失敗したタイミングで原因と解決方法は違う。
膨らませるネタが思いつかない場合は設定を考えたり見直してみると良い。
「主人公はとても優しい人」という設定があれば、これを物語としてエピソードに組み上げれば膨らませるネタになるので、膨らませたいほど興味深い設定がないとか、設定が本筋に絡んでこないとか、そういうのが原因になったりする。

膨らまそうと思えば膨らませられるけど、脱線しまくって手綱が握れないってときは、そりゃ前述した「プロローグから順番にやろうとしてる」というのと同じ症状。
「主人公が冒険する」という場所を頭から順番に膨らまそうとすれば、脱線しまくる結果になりやすい。
なので、その全体像を最初に決める。

どこを膨らませれば良いのかわからないって場合は、物語を箇条書きにしてみると良い。
箇条書きは要点を並べていく作業に近いから、その行間に何かを追加する隙間を見つけやすい。

そして。ゲームでなく小説を作る場合においては、
この最初に作る「完成した物語」を、最低でも2パターンは作っておきましょう。多ければ多いほど良いけど、書けない人はだいたい「一発で最高のものを作ろうとする」って癖があったりします。
それが出来たとしてもクリエイターズハイとでもいうか、ノッてて頭がハイになってるだけの幻想なので、正常な客観的判断が出来ないから良いものに思えてるだけなので、冷静な判断をするために「比較できるもの」を用意する必要があります。
そのための2パターンです。

そんで最後に。
「すごいものを作ろうとしない」って事です。
より良いものを作りたいのは創作家の本能ですが、それは技術や経験がおいついてないと、ただハードルを上げるだけの事で、そしてそのハードルが超えられないくらいに高くなってしまうと100%完成しないので、そのハードルを下げるって事が何より大事です。

最初に物語を完成させれば、あとは部分的に盛り付けてくだけなんで、どこで躓いたかで自身の問題が見えてくる。
例えば「主人公が旅に出る」「冒険する」「魔王を倒す」と考えた場合に、この「冒険する」がアバウトすぎて盛り付けが思いつかないんだけどな。みたいな。
ちなみにこの場合は、「冒険」の内容を3分割してやると解決しやすい。
この手段はそもそも「最初に物語を完成させる」ってのがキツい、と思われがちかなと思うのだけど、
少し触れたけど、この「完成」はそんなしっかりしたものじゃなくて、「既存作を要約して数行にまとめてみる」と考え書き出したものと同じモノなので、出来なければ既存作を数作品要約してみりゃ割と誰でもすぐ出来るようになると思う。

創作だけでなく何でも同じなんだけど、問題を解決するときには問題を細分化して一つづつ解決していくのが手っ取り早く、また問題の中で何が原因になってるのかも特定しやすい。
けど、問題を把握できてないとそれもままならないので、把握できないまま「どうすれば書けるか」を人から聞いてもなんの役にも立たないと思う。
なので、まずは「物語を作る」という事と「文章に起こす執筆」という事に問題を分けて、どっちに原因があるかを考えてみてほしい。
「最初に物語を作る」これが出来ないなら「物語」に問題がある。既存作を要約して練習しましょう。
「盛り付ける」これが出来ないなら、その躓いたタイミングで原因は変わるけど、執筆、「文字に起こす」という表現力に問題がある。
こんな感じで、まずは問題の把握が先。
そうしたら「小説が書けない」と漠然とした悩みではなく「話を膨らませられない」とか少しは具体性を持った悩みになると思う。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説が書けません続

この書き込みに返信する >>

元記事:バトルのない物語の書き方

私が今まで創作してきた話は、みんな超能力や魔法等の異能があるバトルものです。
バトルが無ければ物語を膨らませることができません。
日常もの学園もの恋愛もので、ピンチや読者を引き付ける展開はどう作ったらいいでしょうか。
アドバイスをいただければ幸いです。

上記の回答(バトルのない物語の書き方の返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

基本的にはバトルものと変わらないので、一つの考え方の話になるかなと思います。
まず「バトルもの」って当然だけど戦闘シーンが一つの目玉になるわけで、「戦闘ないし戦闘に関わるものが面白い」という形になってるはず。
例えば戦闘そのものじゃなくてもそこにある駆け引きとかね。戦闘に関わるもの。

で。
別のジャンルを書こうとすると忘れがちなのが、この「面白いもの」のこと。
「バトルもの」じゃないから戦闘シーンはない、と考えると思うけど、無いわけじゃないんですよね。
「戦闘」に代わる「面白いもの」はあるし、それ自体が無くなるわけじゃない。
それはもちろん恋愛だったり論破無双だったりいろいろあって、言われんでも用意してると思うのだけど、問題はソレをどうするのって事でしょう。

でも、これは「戦闘」に代わる要素なだけなので、考え方は同じなんですよ。
要するに恋愛なら「恋愛ないし恋愛に関わるものが面白い」という形になってりゃいい。
例えば、『ロミオとジュリエット』は悲恋ですが、愛し合ってるけど立場と身分が二人の邪魔をする、という部分が「面白いところ」ですよね。
で、こういう「その作品の何が面白いのか」をちゃんと考えられていれば、たぶん難しいことは何もないのでは。
ロミオとジュリエットの場合なら、ただひたすらに二人の恋仲の邪魔をしまくればいいんだし、二人の関係がバレちゃいけない相手にバレそうになれば当然ピンチだし、会う機会が少ない中で約束の時間に間に合わない事態が起きればピンチでしょう。

ピンチ自体は、「その物語の目的」がわかってれば「その目的に対する障害」を考えればいいだけです。
ロミオとジュリエットの例では「二人の恋愛(の成就)」が目的なので「二人の恋の邪魔をするもの」なら何でも障害になりうる。
そこに「面白いところ」を考えると「二人の立場と身分」があるので、それを利用した障害を置くのが一番おもしろいでしょう。
例えば、「ジュリエットが父親から外出禁止を言い渡される」というだけで、こんなんガキの罰かよってレベルだけど「恋愛の障害」であり「身分や立場」も書けるので、割と良い展開になると思う。

日常ものは、日常がテーマになるものです。
素人目には簡単そうに思えるけど、意外と難しくて、「日常からテーマを探してくるセンス」がないと、ほんとキツい。
これもピンチの考え方は前述した事と同じ。ただ、日常でそこまで切羽詰まった「ピンチ」はそうそう無いので、単に物語に対する障害であれば良い要素。
多くの場合は誤解や人間関係などを障害に置いたりしてると思うけど、……まあ、モノの見方の角度の問題もあると思う。
物語には、意図的に狙った場合を除いてほぼ確実に「障害」はあるので、漫画でもいいんで日常モノを読んで「これのどこがどういう障害なんだ?」と研究してみると良いと思う。

学園ものは、学園をテーマにしたものです。多くの場合は舞台が学園になるわけだけども、つまり基本的には「学園ないし学園に関係ある何か(部活・寮など)」で起こりうる日常をテーマにしたもの、です。
なので、日常とあんま変わらなかったりします。
日常ものよりも「部活」など方向性が定まってる事が多いし、例えば学園ミステリとか学園バトルとかになると、そもそも学園の設定の時点で「ミステリがある設定」「バトルしてもおかしくない設定」になっていて、「そういう学園」で起こりうる事をテーマにしているわけで、
学園ものはその「学園」の設定次第でどうにでもなっちゃう。
だから、ひとえに「学園もの」と言っても、それどういう学園ですか、と聞き返すことになるかなと。

でもまあ、通して作り方はバトルものと大して変わらない、というのはわかるんじゃないかなと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: バトルのない物語の書き方

この書き込みに返信する >>

元記事:選んだ題材を、物語に必要不可欠な要素にする方法

自分の書いた小説を、友人や新人賞の下読みの方に読んでもらったところ
「選んだ題材が、他のものとすげ替えても成立してしまう」と言われてしまいました。
仮に題材が「天使(ヒロイン)と悪魔(主人公)」だったとすると、
「天使と人間」や「人間と人間でも」作品は十分成立してしまうそうなんです。
しかしその指摘を受けても、何をどう改善すればいいのかいまいちよく分かりませんでした。
というか捻くれた見方をすれば、どんな作品の題材でも他のもので成立してしまうのではないかと思っている自分もいます。
たとえば猫型ロボットの『ドラえもん』だって、犬型でもいいし、たぬき型だって成立はすると思うんです。
(もちろん、猫型でないと微妙につじつまが合わないこともあるとは思いますが)

なので、どのように人物や物語を書けば、題材を必要不可欠なものにできるのかを教えてもらえればと思います。
できれば、例のようなものを交えて説明してもらえるとたいへん助かります。
厚かましい質問でもうしわけないんですが、よろしくお願いします。

上記の回答(選んだ題材を、物語に必要不可欠な要素にする方法の返信)

投稿者 サタン : 4 人気回答! 投稿日時:

>というか捻くれた見方をすれば、どんな作品の題材でも他のもので成立してしまうのではないかと思っている自分もいます。
そうなんだけど、そうじゃないのよ。
ドラえもんのロボのモチーフが猫だろうと犬だろうとたぬきだろうと問題ないのは事実で、何でもいい。あえて猫にしたって理由はないだろうと思う。
でも、「未来から来たロボット」という部分は動かせないよね?
これを、例えば「魔法の世界から来た」とか「宇宙の彼方から来た」としてしまうと、雰囲気がガラッと変わってしまう(出来ないことはないけども)。
ドラえもんのモチーフが何かってのは、どうでもいい事なので、実際何でもいいしなんであろうと成立します。
でも、「未来からのび太のために来た」というのは動かせません。

というのも、そもそも「ドラえもん」という物語において「猫型ロボット」というのは重要ではありませんよね。
ドラえもんが出す道具でのび太が何をするかってのがザックリとした内容だと思うんです。
この一番重要な要素(話の本筋)に関係するモノ、が大事なわけですよ。
だから、えーと、あえて「ドラえもん」を面白くなくす設定を加えると、「道具がたくさんある未来世界が舞台」としたら、たぶん面白くなくなるでしょう。そういう回や映画はあったと思うけども、それは別の話。
この未来設定が何故面白くないかというと、「道具がたくさんある」ので、別に「ドラえもんに道具を出してもらわなくても良い」ためで、別にポケットじゃなくてもいいよね、ドラえもんじゃなくてもいいよね、てかこの猫型ロボはなんでもいいじゃんか、ってことになる。
これが、スレ主さんが今議題にしてる状態になった「ドラえもん」。
「ドラえもんが出す道具でのび太が何かする」の、「ドラえもんが出す道具」の部分が何でもいい状態になってる感じ。

だから、
>仮に題材が「天使(ヒロイン)と悪魔(主人公)」だったとすると、
この例題の場合、お互いに天使であり悪魔である必要性が欲しいところ、ということになる。
題材だけの問題じゃなく、「一番重要な要素に関係するモノ」まあ、つまり「その作品を一言で表現してみた内容」が関係してくる問題だと思います。
なので、例えばこの題材で「ヒロインと主人公がお互い一目惚れして恋に落ちる」という内容なら、これはロミオとジュリエットまんまですが、ヒロインと主人公は「敵対関係にある両者」でなければ成立しないので、天使と悪魔のチョイスは王道で良いと思います。
もちろんこの場合「敵対関係にある両者」であればなんでも成立するわけですが、主人公が悪魔であればヒロインはその敵対関係にある天使でなければ成立しないって事になる。

そんで、んーと……。
>仮に題材が「天使(ヒロイン)と悪魔(主人公)」だったとすると、
>「天使と人間」や「人間と人間でも」作品は十分成立してしまうそうなんです。
ちょっと話がズレてしまうのだけど、このたとえ話は友人から言われたままでしょうか、スレ主さんが意訳して書き直したものでしょうか。
というのも、
>「天使(ヒロイン)と悪魔(主人公)」だったとすると、
>「天使と人間」や「人間と人間でも」
どっちも「主人公」が変わってるってトコが気になったんです。
要するに、「主人公が悪魔である必要性がない」って事が問題なのでは。

えっと、主人公ってのは基本的に動かせないんですよ。
悪魔の話なら悪魔の話なので、これを人間に変えたほうがいいって言われても、主人公を人間に変えたら悪魔の話じゃなく人間の話になるので、別の話になっちゃう。
言ってることわかるかな……。
これが動かせる状態にあるって事が、そもそも「悪魔の話をしていない」ってことなので、「悪魔じゃなくてもいいよね」ってことになってるのでは。
だから例えば、
「童貞のインキュバス」という主人公設定があるとしたら、「インキュバスなのに童貞」「それをなんとかしようとドタバタするラブコメ」ってな内容になるから、主人公がインキュバス(悪魔)なのは動かしようがないですよね?
で、この例は「悪魔の話」をしていますよね。
「設定のうえで悪魔という内容」なんじゃなくて、「悪魔だから生まれる話」をしていると思います。

設定で考えるんじゃなく、物語で考えると、このように自然と設定を活かした内容ができると思います。
主人公はまず大事で、そもそも「主人公だからこの物語がある」わけですから、主人公と物語は大きく関わりがあります。
主人公が動かせるような状態は好ましくないですし、まあ例外はありますし絶対ではないのですが、主人公だからの物語を考えるようにしたら良いのではと思います。

でまあ、そうなると主人公は動かせないので、その主人公の設定「悪魔」に対してロミオとジュリエットがごとく「敵対関係」と考えると「ヒロインは天使」というのは納得できるものではないかと思う。
これも「敵対関係にあるモノ」なら何でもいいので、別に「天使」でなくてもいいんだけど、
主人公は「悪魔」で動かせないので、その「敵対関係にあるもの」となれば「天使」というのも、また動かしにくい不可欠な要素ではないでしょうか。
とまあ、こんな感じで私は考えています。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 選んだ題材を、物語に必要不可欠な要素にする方法

この書き込みに返信する >>

現在までに合計1,590件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全318ページ中の135ページ目。

ランダムにスレッドを表示

DM送ってね美月夢華坊東京・大阪

投稿者 美月夢華坊 回答数 : 0

投稿日時:

DM送ってね美月夢華坊東京・大阪 即日派遣公式サイト:tg525.com すぐ会える。すぐ癒せる。 S級の清楚系美女のみ在籍... 続きを読む >>

必要な資料とは

投稿者 ぺぺ 回答数 : 2

投稿日時:

バンド小説を書きたくて、プロットを練りました。が、音楽知識ゼロなので調べたいと思っています。しかし、どういった資料を集めればいいのか... 続きを読む >>

ラブコメを書いているのですが読者が増えません

投稿者 JJ 回答数 : 7

投稿日時:

タイトル通り現代を舞台にしたラブコメ小説を書いています。 今のところ某サイトに5話、6万字くらいアップロード(加えて1万字くらいの... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:富士見ノベル大賞について

こんにちは。幾ら考えても一人ではわからないので知恵をお貸しくださいませ。
「富士見ノベル大賞」に応募したいのですが、BL(あやかし系メイン)やGL(料理系メイン)は公募時にマイナス点になるでしょうか?

上記の回答(富士見ノベル大賞についての返信)

投稿者 読むせん : 5 人気回答!

見てきた感じ、特攻してもいけるとは思います。
ただBLやGLを専門で募集している所ではないので、そいうの送られても困るという対応されても文句言わないこと。

場合によってはキャラの性別変更されてノーマルラブにされても怒らないならいいと思います。

カテゴリー : その他 スレッド: 富士見ノベル大賞について

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:設定からストーリーを作るには

早春の候失礼いたします。
 前回当方が相談をした際、設定よりもストーリーを考えるべき、というご回答をいただきました。
 それを受けてなのですが、設定やネタからストーリーを考える際の注意点やコツ(またはストーリーを設定よりも優先して考える方法)などを教えていただきたいです。動画制作の過程でも、やりたいネタがあるのにそこから(またはそこまでの)話をどう作るかかなり悩むゆえ、そのへんがだいぶ苦手という自覚がありますので……
 当方のようなまず設定などから考える方は割といると思う故以前にも同じような相談があったのかもしれませんが、なにとぞお願いいたします。

上記の回答(設定からストーリーを作るにはの返信)

投稿者 あまくさ : 1

設定とストーリーは、どちらを優先するべきというものではありません。両者は不可分。ストーリーを肉付けするのが設定で、設定を時系列的に展開した物がストーリーです。

また、創作のコツとして考える場合は、まず最初にどこから考え始めるかということはあります。

1)設定から考え始める。

2)世界観から考え始める。

3)個別のアイデアから考え始める。

4)キャラクターから考え始める。

5)シチュエーションから考え始める。

6)ある印象的なシーンから考え始める。

7)テーマ(主張)から考え始める。

8)その他

という感じです。
で、これらのうちどれが優れているかということではなく、おそらく作者のタイプによって傾向が分かれるのではないかと思います。また、一人の作者が常に同じパターンで考えているというものでもなく、いつもは4が得意な作者が今回は3から考えて作品を作ったというようなこともあるかと。

次にストーリーに展開する方法ですが。
例えば4ならば、最初にきわめて特徴的な行動をする主人公イメージなどを考える創作法になります。この場合は、そういう性格や行動原理を持つ主人公なら困難な状況に直面したときどんな行動をとるだろうかと考えてストーリーを作っていくことになります。
これは、さらに方法を細分できます。

一つは、

9)主人公のキャラ性とは別に「困難な状況」を考えて、そこに放り込んでみる方法。

もう一つは、

10)主人公の特徴的なキャラ性から、それを活かしやすそうな「困難な状況」はないかと考えてみる方法。

になります。

それと、「困難な状況」は、1の設定、2の世界観、3の個別アイデアのどれかに絡ませるとストーリー全体のまとまりがよくなります。1or2or3と4の組み合わせを、10の方法で考えていけば、キャラクターから出発して設定なり世界観が決まるという流れになりますよね?

こういうふうに進めてくると、

・キャラクター
・設定
・キャラクターと設定を関連付ける基本パターン

この3点セットが決まります。特異なキャラクターと、そのキャラを世界観や設定の中でどのように行動させるのが基本パターンになるのかということが確定するわけです。例えば麦わらのルフィとかは、困難に遭遇したときどう振る舞い、どう乗り切るか、だいたい予想できるじゃないですか?

ここまでできたら、後はこれを時系列的につないでストーリーを作ります。ストーリーに展開する上での注意点は、

11)スタート地点・変化・ゴールの組み合わせを決める。

12)11の流れを主人公の行動によって表現する。

が基本です。
なので必然的に、主人公はストーリー開始時点ではどういう状態で、それがどんな困難に直面し、どう乗り越え、結果としてどういう状態に変化するのか、という流れになります。

   *   *   *

以上は最初にキャラクターから考える例で説明しましたが、最初に設定から考えた場合も、そこから創作を進める思考の流れはそう違いません。上記の9・10あたりを設定から先に考えるだけです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 設定からストーリーを作るには

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:人気にあやかりたい!

お初にお目にかかります。
桜内璃奈と申します。

ネット小説隆盛の昨今、小説家になろう様やアルファポリス様、あるいはカクヨム様やその他サイトで連載中の人気ネット小説が続々と書籍化される時代。
読者の方々にまったく人気のない二次創作書きが、このままじゃまずいと危機感を抱いて、せめて人並みに自作を読んで頂くために手当たり次第人気ランキングとかで上位を譲らない作品を読んでみました! 
人気があって評価をされている=万人にとっての面白さ。
ではないことは重々承知しているのですが、それでも、多くの人に読まれて、かつ書籍化という結果を生み出している以上、自己満足で二次創作やってるクソ物書きよりはよっぽど価値があります。
なので、多少好き嫌いはありつつも、なぜ人気があるのか、魅力的だと多くの方に認められる要素があるのか……長年物書きをしていた自分にとって、その要素を見つけることができるだろうと根拠のない自信も手伝って、一度や二度読んだだけでは分からないこともあるではあろうけど、人気が何故あるのかくらいは分かるはず!
と思ってかなり熱心に読みふけってみたのですが……。

一言で言ってしまえば戸惑いが大きくて。
判を押したように同じ展開が序盤に起こるというのは織り込み済みで、たくさんの読者様に読んで頂けるよう見せ場や、俗に言う”なろう系”を好んで読まれる読者様のために工夫を重ねているのは、確かに理解が出来ます。
個人の好き嫌いというのはどうにもならないにせよ、万人に受け入れられる面白さはある程度技術でどうにかなるが信条の自分にとって、この文章が多くの方に受け入れられてて面白いと評価されている理由が見つからなくてすごく戸惑っているんです。

どうあがいたところで自作に人気がないのは自明の理、読者様から評価をされていないのは自身の実力不足、ならば人気作を読み込んで面白いと思って頂けるような要素を身に着けよう! と意気込んだまでは……まあ、無駄な努力ではないと思うんですが、なぜ人気があって、評価がされて、たくさんの読者様に楽しんで読んで頂けているのかが分からなくてひたすら戸惑っております。

なのでこの度桜内さんがお伺いしたいのは、
人気ネット小説(なろう・アルファポリスサイトは問いません)がなぜ今人気があるのか、その要素を文章として明文化して頂きたいのです。
また、こうすればもしかしたら人気がでるかも? というアドバイスでも構いませんが、多分それは自作を見せないとしょうがないので! 今こういう要素が人気があるから取り入れてみたら? みたいなアドバイスも教えていただきたいです。

評価はされてもされなくてもそれは自分の努力でどうにかなる問題ではないので置いておきますが、せめて人並みに人気がほしい! ちょっとは読まれてほしい! と思っているので、いま多くの読者様が好んでいるジャンルというのがあれば、そういった方面でアドバイスもほしい……と、ワガママですね、申し訳ありません。
できる限り返信もいたしますので、何かしらアドバイスが頂ければ幸いです、よろしくおねがいします。

上記の回答(人気にあやかりたい!の返信)

投稿者 サタン : 1

私見でしかありませんが、「万人に」というわけではないでしょう。
以前ケータイ小説というのが流行って「恋空」というのが話題に上がったりしましたが、「万人に勧められる」という作品ではなかったと思う。
強いて言うなら「夢見がちな女子高生・女子中学生」にウケた、と言ったところで、通学途中の暇な時間にちょっと読むのに適していた、というのが実情だろうと思う。
面白くて夢中になって読んでた、という人は少数なんじゃないかな。

Web小説は言ってしまえばケータイ小説の発展型で、「万人に」じゃなく、むしろ逆で「かなり限定した読者層」ではないかなと思う。
中には紙媒介のラノベを買ったこと無いけどWeb小説はよく読むなんて人も少なくないんじゃないかな?
ラノベ読者は受け入れやすいWeb小説だけど、ラノベ読者の中でも「テンプレを好む人」を対象にしてるものと思う。

そして、Web小説で無料ですから、そもそも読者は作品に対してそんな期待してないんですよね。
「面白いものを読みたい!」という気持ちで読むのではなく、まあそういう気持ちはあろうけども、どちらかと言うと「暇つぶしに丁度いいかな?」といった気持ちで読むことが多いんじゃなかろうか。
「テンプレ」というのは型が決まってる王道路線が主なので、「こういう話かな?」と予想したそのままを提供してくる。
そうすると読者にとっては期待しやすい(それほどハードルが高くない期待)し、作者としても提供しやすく、その期待に応えやすい。
面白さ100のうち90面白い作品よりも、50・60面白い作品のほうが安定して人気を得てる。
なんで90面白い作品よりも50面白い作品のほうが人気なのか?
だって無料だし、そこまで期待してないよ。90面白い作品読みたいなら本屋でプロの探せばいいじゃん。
と、いう感じじゃないかな。

まあ、要するにWebで人気を得たいならテンプレを理解してテンプレを書くしかないと思います。
そもそも「そういうのが好きな人」が主に読者なんですから。
ネットでは「テンプレ」と言うと「またコレ系かよw」とバカにされる風潮が強いですが、これってホラーものに対して「また幽霊かよw」と言ってるのと同じくらい当たり前の事を言ってるだけで、野球してる人を見て「ボール投げてるwww」とか言ってるのと同じようなモンです。
「そういうモンだから、コレ」という話ですね。

「テンプレ」って「テンプレート」の事ですが、テンプレートは雛形のことで、基本になる形のことです。
漫画や製図をやってる人なら「曲線を描くための変わった形の定規」を思い浮かべるでしょう。
言ってしまえば「テンプレを使わず面白い話を書く」ってのは「定規を使わず綺麗な線を書く」と言ってるようなもので、素直にテンプレ使ったほうが良いものが書けます。
テンプレを理解していると、初心者でもある程度カタチになったモノが出力できるので、文章能力や小説的技能が未熟でもWebでは一定の人気を得られます。

更に、Web小説というのは基本的に素人集団です。
ようするに、昨日まで「読者側」だった人による作品です。
つまるところ、そもそも「そういう素人集団がまともに人様に見せられるような作品を書くためには、テンプレを利用する他ない」というのも事実なわけで、結果、テンプレ作品ばかりが上位に入っているという現状でしょう。

また、「編集を通さない面白さ」というのもあるでしょう。
ネットなので規制はないし、肥えた目から見た意見も入らない。
編集者というのは一応経験豊かな人たちによるチェックですから、編集を通したほうが面白くなるのですが、でも、経験豊かな人のほうが良いものを作れるというわけでもないんですよね、創作は。
事実、彼らは決まって「面白ければ良い」と言うけど、じゃあなんでWebで人気な「異世界転生もの」が新人賞から排出されてないんでしょう?
王道な異世界ファンタジーってジャンル自体、新人賞で受賞するのは少なくないかな。
「なろう系」なんて言われてる昨今、その「なろう系」と同じノリのラノベで有名なのって何かあるだろうか。
逆に紙媒介のラノベと同じノリのWeb小説はあると思うけども。
編集者が言う「面白いもの」って、あくまで「編集サイドから見た面白さ」なので、「読者にとって面白いもの」とはちょっと違うんですよね。
編集サイドから見た面白さって、どっちかっていうと「上手い」なんだと思います。
技術的に未熟でアイディアの使い方もさほど上手くないけど、単純な面白さだけはある(テンプレなど)、そういうのがWeb小説で人気を得ていて、これは結局のとこ、まあ、創作家としては認めがたいとは思うんですが、
読者にとっては「面白さを理解しやすい」というのが最大の要因で、作者にとっては「提供しやすい、作りやすい」というのが最大の要因で、Web小説が人気を得ているのだと思います。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 人気にあやかりたい!

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ