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あまくささんの返信一覧。最新の投稿順95ページ目

元記事:伏線の回収率についての返信

読者に考える余地を残すということは、うまく使いこなせば余韻を残すということにつながるとは思います。必ずしもNGではないと考えますが、匙加減には注意が必要なのかなと。

そもそも、

1)未回収の伏線を残す。

2)明かされない秘密を残す。

3)ラスボスや黒幕など、倒されない大物の適役を残す。

これらは、似て非なるものなんじゃないかと。ご友人の指摘は1~3(または、その他)のどれにあたるとお考えですか。

2と3に関しては、一つのプロットの主筋となる要素にきっちり決着をつけていれば許容される場合もあると個人的には考えています。
しかし1は基本ダメでしょう。

私見ですが、プロット上のテクニックとしての「伏線」にも、大きく分けて二種類あるんじゃないかと。

4)意外性・衝撃性のある展開の前に、唐突感やご都合主義感を緩和するためにそれとなく情報をまいておく。(補強情報であることが後からわかるエピソード)

5)重要な展開・感動的な展開をより効果的にするための下準備。(明暗のはっきりした逆のエピソードなど)

5は例えば主人公の成長を描くストーリーなどの場合に使います。気弱な主人公がいじめっ子に勇敢に立ち向かうラストを効果的にするために、序盤でいじめっ子に脅かされて逆らえないシーンを見せておくなどです。

4と5の場合は、回収しなかったらまったく意味が無いことはお判りですよね?

   *   *   *

もう一つ。
これも私見ですが、作者が意識しないのに伏線が生じてしまうというケースがあるように思います。

例えば、ヒロインや重要キャラの個性や魅力を際立たせるために、何か独特の言動をとらせるということがありますよね? しかしこういうのは読者に「何かの伏線かな?」と思われてしまうことがあるんじゃないかと。
で、伏線というのは4・5のように後半の大きな展開の下準備になっている場合が多いので、読者は期待感をいだきます。読者に期待させておいて肩透かしという感じになってしまうのはまずいんです。

「伏線が回収されていない」と指摘されて「え、そうかな?」と思うときって、けっこうこのケースもあるんじゃないかと。書き手は伏線のつもりではなかったので、意外に感じるんですね。しかし重要なのは作者の意図ではなく読者がどう受け取るかですから、これはけっこう落し穴になりかねないようです。(私にも経験があるし、他の方が同じミスをやっているのを見かけることもあります)

上記の回答(補足)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

最後に書いたのは、伏線の未回収というよりも、「風呂敷を広げすぎて畳み切れなかった」というケースになります。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 伏線の回収率について

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元記事:伏線の回収率についての返信

なるほど、ありがとうございます。
友人が指摘してくれたのは『主人公の葛藤』に関する問題です。
風呂敷の広げすぎ、に当たるんでしょうね。『余韻』云々ではなく、バトルシーンその他の都合で『主人公がめっちゃモヤモヤしたまま終わる』作品になっていただけです。
全面的に俺が悪いねん。

ただ、今回の質問の意図としては『主人公がちょっとくらいモヤモヤしたまま終わってもいいんじゃないの?』って話です。
あまくささん、ありがとうございました。

上記の回答(伏線の回収率についての返信の返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

>ただ、今回の質問の意図としては『主人公がちょっとくらいモヤモヤしたまま終わってもいいんじゃないの?』って話です。

いいと思いますが、それではただの一般論になってしまいます。御作については何とも言えないという結論しか申し上げられませんが、それでいいのでしょうか?

>『主人公の葛藤』に関する問題

>バトルシーンその他の都合で『主人公がめっちゃモヤモヤしたまま終わる』作品になっていた

ということでしたら、ご友人の指摘する「モヤモヤ」の意味は「読者が納得できる結末になっておらず、消化不良」ということかと考えられます。そうであればダメに決まっていると言うしかありませんが、御作も拝読していませんし、ご友人の意見も正確に伺っていませんから、何とも言えないということになります。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 伏線の回収率について

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元記事:変えられない生まれや環境を補うにはどうすればいいか(作者に嫉妬してしまう)の返信

皆さん、落ち込んでいる方に対してひどいですね。私はここでは部外者ですし、質問にお答えする知識もありませんが、思わず書き込んでしまいました。スレ主様はそれほどおかしなことを言っておられるでしょうか。私は分かりやすく不幸なエピソード持ちですがその界隈の中では恵まれていたので、スレ主様のおっしゃることがよく分かります。同時にある分野での才能と環境・周囲の理解に恵まれていたので、それが努力で得られないことも知っています。その分野では私以上に努力していながら私の足元にも及ばない人たちを見てきました。というか私は努力などしなかったのですが。
好きなことを追求するにも環境がものを言うと思います。
ここには作家になる夢を持った人が集まりますから、生まれや環境を努力で補えないことを認めたくない人が多いのかもしれません。返信のほとんどが私には体育会系の根性論に思えます。作家であれば、認めたくない現実を直視しその不幸の渦中にある人に寄り添う視点こそ大切ではないでしょうか。

スレ主様。時間も経っていますし見ておられるか分かりませんが……書いた通り私は見解に同意です。現実は変えられませんし、努力で生まれを塗り替えられるほど人生は長くないと思います。叶いそうもない夢に向かって努力することは全く否定しませんが、それは自分を疲弊させることになりますし。ただ、現実を認めることは先へ進むために必要な一歩でもあると思います。
何もアドバイスできなくて申し訳ありません。

上記の回答(変えられない生まれや環境を補うにはどうすればいいか(作者に嫉妬してしまう)の返信の返信)

投稿者 あまくさ : 2 投稿日時:

>好きなことを追求するにも環境がものを言うと思います。

当然、ものを言いますよ。かと言って、環境だけがものを言うわけでもありません。そこを混同されていないでしょうか?

>返信のほとんどが私には体育会系の根性論に思えます。

いや。そもそも努力=根性だとは誰も言っていませんよ。

このサイトにかぎらず、創作について語りあう場では「努力と才能」「努力と環境」という話題がしばしば持ち上がります。私がわりといつも驚くのは、「努力」という言葉を必要以上に嫌う人がいることです。
しかし、「努力」というのは別に褒めるようなことではないし、逆に嫌うことでもありません。

必要なら努力する。

それだけのことです。

何かほしいものがある。しかし、現状では手に入らない。
そういう時に諦められないなら、何かの行動を起こすしかありません。それが「努力」です。諦められるなら別に努力しなくてもいいのです。

ちなみに行動の仕方には、

1)あれこれ考えて工夫する。
2)がむしゃらに頑張る。
3)誰かの手助けを求める。
4)その他。

など色々あります。2が「根性」ということになりますが、それだけが努力ではありません。(個人的には2のやりかたはあまり推奨しません。考えなしに闇雲に頑張って突き進むのは、他人に迷惑をかけてしまうこともあると思いますから)

>ここには作家になる夢を持った人が集まりますから、生まれや環境を努力で補えないことを認めたくない人が多いのかもしれません。

ちょっとちょっと(笑
なんだか、決めつけるような言い方をされますね?

いや、そうではなくてね。
諦められるのか、諦めたくないのかが出発点。そうシンプルに考えた方がいいんじゃないかという話をしています。
他人を羨むということは、現実的な背景があって心情的には理解できても、結局あまり役には立たない「雑念」でしかないんじゃないかと。

>作家であれば、認めたくない現実を直視しその不幸の渦中にある人に寄り添う視点こそ大切ではないでしょうか。

作家としての視点と仰るからには、小説の題材としてはよいという話になりますが、それでよろしいですか?
それならば同意できます。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 変えられない生まれや環境を補うにはどうすればいいか(作者に嫉妬してしまう)

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元記事:変えられない生まれや環境を補うにはどうすればいいか(作者に嫉妬してしまう)

作品自体は面白いと思います。『指○物語』や『守○人』シリーズなど。しかし、作者を調べると、前者は言語学者(博士号)旦那は地理学者。そりゃ、独自の言語も作れるし、地図も作れるよねという。指輪物語はどう生まれたかのような本で読んだけれど、旦那に手伝ってもらいましたって書いてあったし。そういう作品の裏話。この作者はどう生まれたか、のような本を読むと、大学院行きました。(後者も、オーストラリアなどなどエスノグラフィーのために何度も足を運んだとかかれている)
 幼少期も親から本を読み聞かせてもらった。口承を伝えてもらった。食事を作ってもらった。古武術を習った(すべて後者)など、です。
 いや、中卒の作家もいるよ、ハ○ー・○ッターの作者は無職シングルマザーだよと来るでしょう。でも彼女は大学も出ているし、留学もしているし、幼少期はそれは素晴らしい幻想的な森の近くで暮らしています。

 いまさら学校に行くお金なんてないし、留学もできない。(お金の問題というより、現役時代にそれを後押ししてくれる、親の質、親ガチャの問題ですよね)
 自分の幼少期なんて本なんて読みやがって、賢ぶるな! などという親に育てられて本を読んでくれたことはおろか、家には5冊も本はなかった。本など買ってくれたこともない。食欲をかきたてるようなおいしそうな食事を作ってもらったこともない。親の家を出るまで既製品しか食べたことがなかった。そのわりに台所を使うことも禁じられて料理も覚えられなかった。近所に美しい森なんてなく、汚い住宅街で育った。
 ファンタジーあるあるの、おいしいご飯、美しい自然 親を敬って慎ましく暮らす、古きよき時代を感じさせる感じ? なんて到底自分には書けやしません。
 自分が書けるのは、親なんて全く尊敬しなくてむしろ愚か者だと思っていて、食べ物描写なんてなくて、そこらへんに生えている草や虫の名前なんて全く分からない、ファンタジーです。しかしそんなの読んで面白いか? って思うのです。
 作者についていろいろ言いましたが、ファンタジーを築いたなんて言われているくらいだから、やっぱり作品は面白いのです。王道は王道たりえるんです。自分が作るファンタジーはやっぱりまがい物です。
 絶対書けないのはやっぱり生まれや環境もあるんじゃないかと思ってしまいます。
 変えられない生まれや環境を補うために本も断言できるほどたくさん読んでいるし、映画も劇も見ていますが、やっぱりそんな努力では越えられない壁があるように感じます。別に指輪物語や守り人シリーズほど売れたい、有名になりたいってわけではないんですけど。そこそこすら叶わないのではないか、と重鎮たちを見ていると思ってしまいます。

 質問です。ファンタジー系を書く作家で、経歴があまりうらやましがられない人を教えてください。傷ついた心を慰めたいです。
 虐待ネタや貧困ネタを書くそれら過去を持つ作家もいるけれど、残念ながら自分は虐待されていないし自分には投資してくれなかったけれど貧困ではなかったので、(今では毒親とか経済的虐待とかあるけれど、他作品と比べると見見劣りします。他者に哀れまれたり、共感されたりするレベルではないです。中途半端な毒親育ちです)逆にそこまでいくとネタになるよね、というようなどん底作家も嫌です。
 良ければ、中途半端な不幸自慢をして、傷のなめ合いがしたいです。本当に心が折れそうなので追い打ちはかけないでください。

上記の回答(変えられない生まれや環境を補うにはどうすればいいか(作者に嫉妬してしまう)の返信)

投稿者 あまくさ : 2 投稿日時:

小説って教養で書くものなのかなって、わりと本気で疑問です。
指輪の作者は教養があるから書けたんじゃなくて、すぐれたファンタジーを書いた人がたまたま教養人だっただけだと思うんですよ。
ただの学者に小説なんて書けませんって。て言うか、学者だってちゃんとしてる人は努力してると思うけど、板前だってセールスマンだってちゃんとしてれば努力はしているはずです。それとどこが違うのかと。
幼少期はそれは素晴らしい森の近くで暮らすのもいいけど、その森の近くにはハリポタの作者しか住んでいなかったわけじゃないでしょう? その人たちが小説家にならなかったのは、どうしてですか?

教養があっても留学しても幻想的な森の近くに住んでいても、それで小説が書けるというものでもないですし、どちらかと言うと枝さんの屈折っぷりの方が小説家向きなんじゃないかという気もします。心が真っすぐで建設的なキャラクターばかり集めても物語は面白くなりません。

ファンタジー以外のジャンルに興味はありますか?
例えばラノベ界隈なら、俺ガイルとか幼女戦記あたりはどうでしょうか? 2作ともかなり屈折していますが、それを上手く作品化していて私は好きだったりします。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 変えられない生まれや環境を補うにはどうすればいいか(作者に嫉妬してしまう)

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元記事:キャラクターへの自己投影について

先日友人とキャラクターについて話していた際、私のキャラがどうにもワンパターンの思考や行動がしないことを相談したところ、自己投影の部分が強いからということがわかりました。

私は難しい問題事からは目を背けて理由を付けて逃げたくなりますが、私の書くキャラクターも皆そんな感じです。何かしらの理由をつけてみんな逃げようとします。

私が書きたいのはこんなワンパターンな子じゃなくて、自分の要素しかない薄い人間じゃないのになぁとすこししょんぼりしてます。

これってどうすれば改善されるのでしょうか?

上記の回答(キャラクターへの自己投影についての返信)

投稿者 あまくさ : 2 投稿日時:

同じような内容の質問を2回繰り返されていますが、前の質問の方が具体性がありました。なので、そちらも合わせて考えてみます。

ご自分の作ったキャラの個性が薄く感じられるけれど、他の方の作ったキャラと絡ませるとよく動くとのこと。
状況次第ではよく動くのならば、キャラそのものはわりとちゃんと作れているんじゃないかと。ただ、キャラの動かし方を知らないだけなのだろうと思います。

じゃあ、どうやって動かせばよいかですが、

>その人は「何かしらのイベントを起こしてその子がどんな風に動くかを見せないと無個性のままだよ」と、多分他の方からしたら至極当たり前のことを言います。
>でも私には、そのイベントの起こし方すら分かりません。

>その中ではうちのキャラクターはよく動きます。だって相手がいるから。

ほとんど答えを仰っているようなものですよ。
「イベントを起こす」と「相手がいる」はほぼ同義です。イベントというのは相手がいるから起こるんです。「一人相撲」という言葉がありますが、一人じゃ相撲は取れませんよね?

>その人の生み出すキャラたちはみんながみんな1人の人間で、

>その人は頭の中でよくキャラが勝手に動き出す、と言いますが、

思うにそのフォロワーさんのキャラも一人だけで動くわけではなく、他のキャラを絡ませるのが上手いのだと思います。キャラが頭の中で勝手に動くというのも、自然にリアクションという感覚でイメージしているからではないでしょうか?
思い当たる点はありませんか?

で、改善策ですが。
自己を投影したキャラは、そのままでもかまいません。そこに「こういう子はちょっとイヤだな」と思うようなキャラをぶつけてみるといいです。
スレ主様が普通に作るキャラは、スレ主様の理想だけでできているために動きにくいのだと思います。だからまず欠点か弱点を一つあてがってみてください。次に、その欠点を突いてくるキャラを作ります。

1)主人公の欠点を、悪意的に攻撃してくるキャラ。

2)本当は主人公に好意や愛情を持っているのだけれど、欠点を心配して善意から批判したり、わざと足元をすくうようなことをしてくるキャラ。

などなどパターンは色々考えられます。
また練習としてならば、その第二のキャラの一人称で書いてみるのも面白いかもしれませんよ。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターへの自己投影について

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元記事:ラストシーンを引き立てるシーンが書けない

はじめまして、今回初めて利用させていただくブックと言う者です。

私は某文庫の新人賞に向け、小説を書いているのですが、どうもラストシーンまでの話が上手く書けません。
構成自体は浮かんでおり、キャラクターも固まり、後は書くだけなのですが、終盤までのシーンが全て作品の中で舞台装置を動かしているだけで、全く感情移入の出来ない「だからどうしたの?」と言われてしまうような作品になってしまいます。
ラストシーンばかり想像を膨らませ、中盤の話が思い浮かばず、無難なイベントで文字数を稼いでしまっているのが現状です。

そこで序盤、中盤の書き方のコツを教えて頂きたいです。
ご教授お願いします。

上記の回答(ラストシーンを引き立てるシーンが書けないの返信)

投稿者 サタン : 0

うーん……。
質問がしっかりしてるようで漠然としてるので、答えるのに難しい感じがあります。
本当に「キャラ」も「構成」も決まっててラストも作れてて、後は書くだけって状態なら、構成に沿ってキャラを自由に動かせばラストまで問題なく書けると思うから、多分、構成に問題があるんじゃないかなと思います。

邪推になるけれど、「ラスト」つまりオチを決めたら後はそこへ向かって突っ走ればいい、という感じで考えてないかな、と感じます。
物語におけるオチというのは、要するに「結論」ですから、「こういう切り口で話を始めて、関係ありそうな話題を突っ込んで、最終的にこの結論を出せばOK」みたいな事をすると、その「関係ありそうな話題」にまとまりがないので、むちゃくちゃな内容になりそうじゃないですか?
「その結論と、前の話題は何か関連性あったっけ?」みたいな。
似たような別のパターンでは、「言いたい結論」のためにロジックを考えて多少無理があっても強引に「結論」に持っていく、みたいな。
要するに「キャラがシナリオ通りに動いてるだけ」という感じで、多分こういう部分で悩んでるのかなと思います。
つまりは、「どうやって物語を結論に持っていくか」という構成の知識・技術の問題ではないかなと思います。

持論ではありますが、物語というのは「はじまり」という状態が「おわり」という状態に変化する、その過程を指すので、「はじまり」という状態と「おわり」という状態には大きな落差が求められ、その落差が大きかったり興味深いものだと面白味を感じやすいものです。
金持ちが貧乏になる、温和な人が殺人鬼になる、弱い子が強くなる、といった具合ですね。
「はじまり」と「おわり」には大きな落差があるので、これが何の衝突もなく唐突に「はじまり」が「おわり」の状態に変化することはありえません。
弱い子が理由もなくいきなり強くなったりはしない。
すると「はじまり」と「おわり」の間にある「なか」というのは、基本的に「はじまり」の状態と「おわり」の状態の衝突が描かれる事になります。
つまり。
例の場合、「弱い」という状態と「強い」という状態の衝突を書くのが正しい構成になります。
例えば「道場娘のヒロインに山籠りだと拉致られた主人公が、そこから逃げ出そうとしつつヒロインに実力で阻止されたりしながら、ヒロインが出した課題をかろうじてクリアする」となる。
主人公が「弱い」の象徴で、ヒロインが「強い」の象徴と考えれば、二人の行動は「弱い」と「強い」の衝突として書けてますよね。

まず、「はじまり」と「おわり」の間にある「なか」というのは、単にラストシーンへ持っていくための過程ではなくて、こうした「衝突」を書く場所になります。

そして、これを理解した上で次に進むと、
三幕構成においては物語の真ん中に「ミッドポイント」というのがあるとされています。
ミッドポイントというのは、一言で言えば「話を収束させるためのポイント」で、わかりやすく言うと「物語の落とし所を読者に提示する場面」です。
例えばバトルものなんかだと、だいたい「倒すべき敵」や「倒すための手段」なんかが判明するのは中間地点です。「話の終わりが見えてくる場面」なので、テーマ次第で内容は「新事実の判明」など違ってきますが。

すると、「なか」の中間地点には「ミッドポイント」という収束させるポイントがあり、そこを境に「なか」は二分できます。
「なか」の前半は物語を広げるための展開。
「なか」の後半はミッドポイントから物語を収束させていく展開。
こうすると、「だからどうしたの?」という事にはなりにくいでしょう。
なにしろ「ミッドポイント」というのは「話の落とし所が見える場面」なので、「だからどうしたの?」の答えは「だから落とし所が判明した」という内容になるし、その後も「だから話が収束する」という内容になる。
そしてオチへたどり着く。

とりあえずは「中盤は「衝突」を書く場所だ」という事を理解し、その内容、すなわち「はじまり」と「おわり」の衝突の内容を吟味してみると良いと思う。
三幕構成のミッドポイントとかはあんま考えなくても、とりあえずはそれで現状の悩みからは抜け出せるでしょう。
ミッドポイント云々は、コツとして「中間に落とし所になるシーンを考えると読者離れを招きにくいよ」という、あるいは「中間ポイントを考えると物語が小分けできるので思考が楽になるよ」という感じの話なので、たぶん次のステップで理解すべき話かもしれないです。

もっと詳しい物語の構成については、三幕構成は曖昧な物語というモノを論理的に噛み砕いた理論なので調べてみると良いかもしれません。
ただ、三幕構成は「物語がどういう構造をしているか」を紐解いた理論であって、「どうやって物語を作るのか」という創作論ではないので、「何をどこからどのように作る」という「作り方」の疑問には答えてくれないため注意が必要です。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ラストシーンを引き立てるシーンが書けない

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投稿日時:

元記事:プロットの作り方

ずばり、タイトルにもある通りプロットの詳しい作り方を教えていただきたいです。
こんなペーペーでも分かるようお願いします…

上記の回答(プロットの作り方の返信)

投稿者 あまくさ : 0

プロットの書式のことを仰っているとしたら、あまり意味がありません。それ以前にまずストーリー(物語)が作れなければ話にならないので、

プロットの作り方 = ストーリーの作り方

ということになります。ストーリーを組み立てることができれば、プロットはそれを何らかの形に書き留めるだけのことなので、好きなように書けばよいのです。自分だけに分かるメモ書きのようなものでもかまいません。

で、ストーリーの作り方ですが。
これは人によってかなり考え方に開きがありますし、どういうタイプの話を作りたいかによっても違ってくるので、もう少し質問を具体的に狭めて頂かないとお答えのしようがありません。
(以前この掲示板でプロット関連の質問があり、沼田やすひろという人の著書をお勧めしたところ、自分の書きたい物語と内容が違うので役に立たないという意味の返信がありました)

カテゴリー : その他 スレッド: プロットの作り方

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投稿日時:

元記事:現代ファンタジー・学園ものにおいて気をつけるべき点

 タイトルの通りです。
 現代ファンタジーで学園ものを書きたいのですが、気をつけるべき点を教えて下さい。
 私の知っている学園ものだと『学戦都市アスタリスク』や『とある魔術の禁書目録』、『落第騎士の英雄譚』、『緋弾のアリア』などがあります。
 どれも作品によって描かれている世界の細かな所が違うと思いました。
 現代ファンタジーでは書かなくてはいけない点や書かなくても問題のない点などを具体的に知りたいと思っています。

上記の回答(現代ファンタジー・学園ものにおいて気をつけるべき点の返信)

投稿者 ヘキサ : 2

……うっかり大人の感覚で未成年がやってはいけないことを堂々とやってしまうことがないように、かな? 飲酒とか喫煙とか車の運転とか(←ン十年昔には流行った表現らしいですが)。。

漫画になるけどPEACH-PITの「ゾンビローン」では、「某清涼飲料水を飲むと酔っぱらって第二人格が出てくる二重人格者」とかいたりします。もちろん「何で清涼飲料水で酔っぱらうんだよ!」というところが突っ込みどころだったりしますが。どう考えても酒ネタが使えないためのお茶濁しどころですよね。

異能ものとかだと夜の戦闘が多かったりして、このへんはまあ仕方ないですよね、とは思いつつも夜9時以降の外出は気をつけようね、補導されちゃうよ?とか。
学生時代の知人に、平日午前中に制服姿でゲーセン行って補導された奴とかおりましたがな……せめて私服にしとけよお前!とか突っ込まれました。

あまり気にしすぎることもありませんが、そのへんうまく騙し騙しやっていきましょう。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 現代ファンタジー・学園ものにおいて気をつけるべき点

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