小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

あまくささんの返信一覧。最新の投稿順91ページ目

元記事:意外性とテンプレのどちらを取るか

拙作の一番最初のエピソードで検討している展開の、ラノベという媒体的な面での是非について悩んでいます。

この第一話においては「普通の男子高校生」の一人称視点から始まり、謎の転校生と、その前後彼の学校で起きている連続殺人、及びその犯人である怪人の目撃情報について触れます。

オチに関しましては、端的に言えばこの現主人公は所謂「信頼できない語り手」であり、犯人である怪人の正体は彼でした。
メタ的にも正体が発覚した後は、真の主役である件の転校生にあっさり退治され、視点もそれからは転校生の方になります。
どうでもいい話ですがこの旧主役の変貌する怪人は「蜘蛛みたい」と描写し、スパイダーマンと見せかけてショッカーの蜘蛛男という意味合いも込めた物です。

近々アニメ化される某漫画作品で見た手法を拙作にも取り入れてみたいという考えから採用した一方、一度読者に自分と同一視してもらった主役を突然突き放して退場させる事は、漫画でするのとは訳が違うのではないかと思った所です。
読者が離れてしまわないか心配です。

上記の回答(意外性とテンプレのどちらを取るかの返信)

投稿者 あまくさ : 2 投稿日時:

ご相談の文面を拝見すると、スレ主様ご自身がかなり問題点を把握されているように見えます。なので、懸念されれているいくつかの点についてコメントするだけに止めようと思います。

>近々アニメ化される某漫画作品で見た手法を拙作にも取り入れてみたいという考えから採用した一方、一度読者に自分と同一視してもらった主役を突然突き放して退場させる事は、漫画でするのとは訳が違うのではないかと思った所です。
>読者が離れてしまわないか心配です。

これは論点が3つ含まれているように思いました。

1)「某漫画作品で見た手法を拙作にも取り入れてみたいという考えから採用」

2)「一度読者に自分と同一視してもらった主役を突然突き放して退場させる事は、」(中略)「読者が離れてしまわないか心配です。」

3)「漫画でするのとは訳が違うのではないかと思った所です。」

2の懸念はあると思います。これについては問題点を把握されているようなので、私から補足するところはありません。

ご相談を拝見して興味深く感じたのは、3です。
よろしければ、漫画とは訳が違うと考えられた理由をお聞きしたいです。

私の考えを先に述べておきますと、「なるほど、漫画とは少し訳が違うのかもしれないな」と思いました。
小説、特に一人称の場合、読者は語り手の内心の声(普通は本心)に直接触れます。そのため、

A)小説では主人公(語り手)への感情移入の重要度が高く、そこを裏切ってしまうデメリットはバカにならない。

B)語り手の内心(普通は本心)として先に書いたことを覆すことになるので、違和感なく文章化するのが難しい。

これらの難点は、漫画ならキャラを外面描写するため緩和されそうです。また、キャラの容姿の描写やアクションの魅力で読者を楽しませることもできるので、デメリットをカバーしやすいかもしれません。

最後に1について。
構想されている手法にデメリットがあるとしても、スレ主様ご自身が某漫画作品で魅力や面白さを感じたということは見逃せません。うまく使えば効果的ということですから、挑戦してみる価値はあると思います。
ただ、3のように漫画と小説では勝手が違うという可能性もあるので、そこをよく考えて判断されるとよいかと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 意外性とテンプレのどちらを取るか

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元記事:竜の飛ぶ速さについて

ファンタジーの世界観において竜騎士を登場させようと思うのですが、竜が飛ぶ速さの描写が難しいと悩んでいます。
例えば競走馬のように600mを33秒、34秒で飛ぶ、という表現では遅いと感じますでしょうか?
皆さんの意見をお聞かせいただけますとありがたいです。

上記の回答(竜の飛ぶ速さについての返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

竜というのは架空の生物ですから飛行の原理とかまったく分かりませんが、素朴なイメージとしては、地上を走行する動物と同等というのはかなり遅い感じがします。

競走馬は600mを33秒です走るんですか。ということは時速65kmくらいでしょうか? ずいぶん速いなとは思いますが、一応ググってみたらワシやハヤブサでもその2倍~3倍くらいのスピードを出すらしいので、少なくともそれよりは速く飛んでほしい気がします。

で、そうなると、そんなに速い生き物を竜騎士はどうやって御するのかという疑問もわきます。
ならばそれを逆手にとって、竜を駆るということがいかに過酷かを描写することによって速度を感じさせるという手もあるかもしれません。
常人を超えた強靭な肉体や過酷な訓練のエピソード、竜に乗って飛ぶときの体感描写などなど。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 竜の飛ぶ速さについて

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元記事:選んだ題材を、物語に必要不可欠な要素にする方法

自分の書いた小説を、友人や新人賞の下読みの方に読んでもらったところ
「選んだ題材が、他のものとすげ替えても成立してしまう」と言われてしまいました。
仮に題材が「天使(ヒロイン)と悪魔(主人公)」だったとすると、
「天使と人間」や「人間と人間でも」作品は十分成立してしまうそうなんです。
しかしその指摘を受けても、何をどう改善すればいいのかいまいちよく分かりませんでした。
というか捻くれた見方をすれば、どんな作品の題材でも他のもので成立してしまうのではないかと思っている自分もいます。
たとえば猫型ロボットの『ドラえもん』だって、犬型でもいいし、たぬき型だって成立はすると思うんです。
(もちろん、猫型でないと微妙につじつまが合わないこともあるとは思いますが)

なので、どのように人物や物語を書けば、題材を必要不可欠なものにできるのかを教えてもらえればと思います。
できれば、例のようなものを交えて説明してもらえるとたいへん助かります。
厚かましい質問でもうしわけないんですが、よろしくお願いします。

上記の回答(選んだ題材を、物語に必要不可欠な要素にする方法の返信)

投稿者 あまくさ : 1 投稿日時:

>「選んだ題材が、他のものとすげ替えても成立してしまう」と言われてしまいました。

それはアイデアを活かし切っていないという意味だと思います。

>仮に題材が「天使(ヒロイン)と悪魔(主人公)」だったとすると、
>「天使と人間」や「人間と人間でも」作品は十分成立してしまうそうなんです。

>どのように人物や物語を書けば、題材を必要不可欠なものにできるのかを教えてもらえればと思います。

天使と悪魔という組み合わせによって、書き手がどういう効果を狙っているのかが重要です。そこがぼやけているのではないでしょうか? 思い当たる点はありませんか?

天使と悪魔のカップルというのは、ぱっと聞いただけでも面白そうな組み合わせではあります。ですがそれほど珍しい着想というほどでもなく、先例は探せばいくつも見つかるでしょう。なので天使と悪魔の組み合わせだと何が面白いのか、もう少し掘り下げて考えてみるといいんじゃないかと。

まあ常識的なイメージとしては善の担い手と悪の担い手ということになるので、お互いに葛藤が生じそうですよね? 天使の側からは最初は悪魔を拒否したり軽蔑したりするかもしれませんし、神界とか天使界とかそういうところに所属しているとしたら、「悪魔なんかと関わるな」と厳しく咎められることも想像されます。
出会いのエピソードにしても、例えば二人とも最初は人間に姿を変えて行動していて互いの正体に気づかず、後で知って愕然とするとか。いろいろなパターンが考えられます。
主人公とヒロインですから後半は素性の違いを超えて惹かれあうみたいな展開になりそうですが、悪魔の側はヒロインを汚さないために身を引こうとするかもしれません。

コメディであれば相反する二人の組み合わせが引き起こすドタバタ展開、シリアスならば許されざる関係ゆえの悲劇性など、こういう主人公とヒロインに設定したからこその面白さについて、書き手は明確に意識しないといけないんじゃないかと。

   *   *   *

ドラえもんに触れていいらっしゃるので、それについても少し考えてみました。

>たとえば猫型ロボットの『ドラえもん』だって、犬型でもいいし、たぬき型だって成立はすると思うんです。

はい。
その通りでしょうが、そもそもあの作品の中でドラえもんが猫型ロボットであることはそれほど重要ではないのだと思います。
物語に散りばめられたアイデアや設定の中には、ストーリーの根幹を左右する重要なものも、さほど重要ではなく置き換え可能なものも、どちらもあると思うんですね。
ドラえもんの猫型ロボット設定は、どちらかと言うと後者でしょう。しかし、まったく無意味というわけでもなく、よくタヌキと間違えられて「僕は猫型だ!」と怒るとか、耳が無いのは確かネズミにかじられたんだったと思いますが、それで今でもネズミが苦手とか、かるい小ネタとしてはそれなりに活かされている部分もあります。

しかし、主人公とヒロインが悪魔と天使だというのは小ネタとは言えないんじゃないかな? いかにも波乱や葛藤が生じそうな組み合わせですから、読者もそんな展開を期待します。期待をさせておきながら大した波乱が起こらなかったり、起こっても主人公が悪魔であることにあまり関係がなかったりした場合に、読者は「この主人公、べつに悪魔にする必要は無かったんじゃない?」という感想をいだくことになります。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 選んだ題材を、物語に必要不可欠な要素にする方法

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元記事:物語には明確なラスボスが必要でしょうか?

いつもお世話になっております。
長編小説に挑戦中の、やとうです。

このところコロナウィルスで日々の暮らしが大きく変わりましたが、
皆さまはお元気にお過ごしでしょうか。

自宅で過ごすことが増えて、最近家の中も落ち着きだしたのでやっと落ち着いて創作が再開でき、
プロットの構成を見直したのですが、作中のラスボスの存在について、疑問を抱くようになりました。

今書いているものは、例えると〈ハリー・ポッター』のヴォルテモート卿のように、序盤から敵として存在感を示し、これを倒せばクリアというような明確な存在がいないのが現状です。
敵として登場させようと思っているキャラクターの中には、少々書き加えればそのポジションができそうな候補はいますが、いなくても成り立てそうな気もします。
ただ、存在すれば敵側の勢力が色々と作れそうな…とも迷います。
どちらにしても現状のプロット通りにいくと、敵対する存在がまだ薄いので話の流れに合わせた敵キャラクターは追加でいくつか必要だと感じています。
現状だと次々遭遇する中ボスクラスを中~短編ごとにポコポコ戦うような流れです。

共通の黒幕・ラスボスは可能な限り、作れるのならばあったほうがいい存在なのか。
なくても成立するならば、単発の敵だけでそのままやってみても良いのか。

学校も職場も非常事態でお忙しいところ恐縮ですが、皆さまの創作での気付きやご意見を伺えれば幸いです。
よろしくお願いします。

兵藤晴佳様、t様、御茶ノ宮悠理様、以前コメントをいただいていたのに、お返事がなく申し訳ありませんでした。家のごたごた~コロナウィルスで秋から長期にバタバタしていて、返信のタイミングを伸ばしたままで今日まで来てしまいました。
個別のお返事も考えたのですが、そちらにお返事するとほかの方の質問がサイトの表に出てこなくなってしまうためこちらで返信いたします。

兵藤晴佳様
『大君の都』は興味があったのですが、現在図書館がすべて閉館なので、時期を見て必ずゲットしに行きます。
t様
時間がたった後に一章を読み直してみても、この流れは変えられないと思いました。犠牲になった一章をその後にうまくつなげることを優先します。 

御茶ノ宮悠理様 
すこし創作から離れて戻ってくると、設定の至らない部分や違和感に改めて気づきます。設定の浅い見切り発車はうまく続かないと実感しました。

皆様、ありがとうございました。

上記の回答(物語には明確なラスボスが必要でしょうか?の返信)

投稿者 あまくさ : 1 投稿日時:

>共通の黒幕・ラスボスは可能な限り、作れるのならばあったほうがいい存在なのか。
>なくても成立するならば、単発の敵だけでそのままやってみても良いのか。

まず一般論として言えば、ラスボスは「なくても成立するならば」必須ではないと思います。どういう物語なのかによるでしょう。

構想されている物語の最終目標はどこにありますか?

バトル主体のストーリーならラスボスは作る方が引き締まるとは思います。しかしその場合、強敵を倒すこと自体が最終目標になってしまい、それ以外のエピソードがサイドストーリーのように見えてしまう恐れがあります。
つまり御作の場合、小公子がかすんでしまいかねない気がします。

ひょっとすると私が御作の構想をよく理解していないだけかもしれないので、見当はずれでしたらスルーしてください。

一応感じているのは、ややもすると「サムライの物語」と「小公子の物語」に分裂してしまいかねない構想なんじゃないか、ということです。
あ、だからダメだという意味じゃなくて。
二人の物語をどうからませるのか、そこをよく考えておくのが最重要なんじゃないかということです。

強敵を倒すというイベントは「サムライの物語」寄りの流れになりやすいと思うので、その戦いが小公子にとっても重要な意味があるものにするプロット上の工夫が必要かと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語には明確なラスボスが必要でしょうか?

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元記事:物語には明確なラスボスが必要でしょうか?の返信

>共通の黒幕・ラスボスは可能な限り、作れるのならばあったほうがいい存在なのか。
>なくても成立するならば、単発の敵だけでそのままやってみても良いのか。

まず一般論として言えば、ラスボスは「なくても成立するならば」必須ではないと思います。どういう物語なのかによるでしょう。

構想されている物語の最終目標はどこにありますか?

バトル主体のストーリーならラスボスは作る方が引き締まるとは思います。しかしその場合、強敵を倒すこと自体が最終目標になってしまい、それ以外のエピソードがサイドストーリーのように見えてしまう恐れがあります。
つまり御作の場合、小公子がかすんでしまいかねない気がします。

ひょっとすると私が御作の構想をよく理解していないだけかもしれないので、見当はずれでしたらスルーしてください。

一応感じているのは、ややもすると「サムライの物語」と「小公子の物語」に分裂してしまいかねない構想なんじゃないか、ということです。
あ、だからダメだという意味じゃなくて。
二人の物語をどうからませるのか、そこをよく考えておくのが最重要なんじゃないかということです。

強敵を倒すというイベントは「サムライの物語」寄りの流れになりやすいと思うので、その戦いが小公子にとっても重要な意味があるものにするプロット上の工夫が必要かと思います。

上記の回答(追記)

投稿者 あまくさ : 1 投稿日時:

それと。
ヒロインの位置づけがよく分からないのですが、扱いによっては「サムライと小公子の物語なのか、サムライとヒロインの物語なのか分からない」という状態になる可能性もありそうな気がします。

誰と誰の物語なのか。
何が最終的な目標なのか。

この二つを決めることによって、ストーリーに軸ができます。それ以外の要素はあまりしゃしゃりすぎないようにして、軸に絡めていく形で考えるといいんじゃないかと。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語には明確なラスボスが必要でしょうか?

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元記事:魅力のわからないヒロインはいれるべきかどうか

自分は平たい胸が好きなのですが、世間一般の男性は大きな胸が好きなはずです。
自分の性癖に忠実に突き進んでモチベーションを優先するか、需要に合わせるか……正直でかいのを好む人がどういった描写で魅力を感じてくれるのかいまいちわかりません。書いた当人が可愛いと思えない要素はどこまで入れるべきなのでしょうか?

上記の回答(魅力のわからないヒロインはいれるべきかどうかの返信)

投稿者 あまくさ : 1

>世間一般の男性は大きな胸が好きなはずです。

意外とそうでもないかもしれませんよ。

>書いた当人が可愛いと思えない要素

と言っても最初に好きだと仰っているじゃないですか? これは正確には「書いた当人が多くの読者に可愛いと思ってもらえない気がする要素」ということでは。しかし パクトボーさんが好きだということは、他にも好きな人はいるんじゃないでしょうか。
……ひょっとして パクトボーさんは女性ですか? そうだとすると少し判断に迷うかもしれませんが。
参考までに私は男ですが、例えばクールビューティ系のヒロインで胸が小さいことを気にしているとか、けっこう可愛いと思いますよ。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 魅力のわからないヒロインはいれるべきかどうか

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投稿日時:

元記事:批判や評価が怖くなった時

初めてこの掲示板に投稿いたします。
ありがちな質問ですが、批判や評価が怖くなった時の気持ちの保ち方を知りたいです。

ある小説投稿サイトで小説を出し続けていましたが、以前、自分でも念入りに推敲してそこそこ自信のあった内容の話だったのに良い評価をもらえませんでした。
逆に、私から見て明らかに適当な描写の作品が良い評価や反応をもらっていたりします。

私の作品は読者の喜ぶポイントを外していたんだろう、とか、描写に不足している所があったのかも、とか色々考えますが、がんばって修正してもまた結果が伴わなかったらどうしよう、と考えると怖くなります。

どうしたら批判や評価を次の創作意欲につなげられるでしょうか?

上記の回答(批判や評価が怖くなった時の返信)

投稿者 手塚満 : 2

とりあえず結論を先に申せば、「我々志望者レベルが書くんだから、高評価なくて当たり前、酷評すら当然」と覚悟しないとやってられないです。

ではどうすればいいか、となりますが、「書いている自分が一番面白いと思うように書き続ける」という、何の変哲もないものになります。以下、少し説明してみます。

1.競合相手は手強く、低評価は普通

読者は普通はプロの作品も読んでるわけです。文章だけじゃなく、コミック、アニメ、ゲームも楽しんでます。その楽しさの水準で、我々志望者レベルの作品を評価してもらうわけです。

低評価で当たり前、読んでもらえただけでありがたい。それくらいに思わないと、上達する前にくじけてしまいます。

2.作者は描いてないことまで知っている罠

同じ条件の志望者やアマチュア作家と比べるのは注意が必要です。罠が幾つもあるんです。

作者は自分が何を描こうとしたか知っていますよね。書いてないことまで知っている。それが自作を読むときに想起されます。作品について白紙の状態の読者とは感じるもの、見えるものが違います。作者が自分の作品を読み返したら、分かることが過剰になっている点は要注意です。

それが他人の作品を読むときにも言えます。だって作者であるのは自作についてだけ、他人の作品では単なる読者なんですから。

3.自分が為したことに価値を感じる罠

さらに「イケア効果」と呼ばれる現象があります。イケアの家具は購入者からは評価が高いことで知られている。イケアの商品は買った人が組み立てるキットです。つまり、買った人が手をかけて完成。

自分が手掛けたことについては、非常に価値が高く感じる。そういう心理現象が「イケア効果」です。家具だけではありません。ソバ食う時に七味唐辛子を振るだけでも、自分が手がけた部分が生じ、美味しく感じます。調理人が予め適量の七味唐辛子を振っても同じ美味しさにはならない。

自分が執筆した作品についても同じことが言えます。自分の作品は自分にとっては、異様なくらい価値が高い。面白く感じてしまう。他人が書いた作品と同列で考えることはできません。

4.自分の作品は20倍面白く感じてしまう

おおむね、自分の作品は同程度の他人の作品より20倍くらい面白く感じます。自分の作品が他人の作品より20倍面白いと感じるなら、同程度だと言うことです。例えば、他人の作品を最後まで読めたが、読み返せないとします。自分の作品が20回読んで、ようやく飽きるなら、まあ同じ程度の面白さということになります。

5.大勢と自分一人を比べてしまう

さらにまだ罠があります。他人の作品が高評価されていると思ったとき、それはたった1つの作品についてなのか。たいていそうではないはずです。あっちの作品では読者がこう褒めている、こっちの作品では感想で感動したと言っている、みたいな感じが多くなります。

自分の作品1つに対しては、高評価がない、悪評があった、として、他人の作品との比較は、1対多になりがちです。他の作者と自分を比べるのに、百人の作者の中で自分が一番にならねば満足できない、みたいなことをやってしまいがちになるわけです。

それくらい比較は難しい。それなら、どうすれば正しく比較できるか、なんてやり出すと、それもやはり罠です。最も簡単な解決法は「比較しない」です。少なくともネガティブな気持ちでの比較は避けておくのが無難でしょう。

6.作者自身が納得するように書き続けるのが大切

以上のような罠を回避する方法はあります。自分の作品だけ考えていればいいのです。複数書き上げていれば、自分のこの作品と、あの作品を比べてみる。それなら、書いてないことまで知っているとか、イケア効果とかに誤魔化されることはありません。

言い換えると、ベストの想定読者は自分自身ということです。コツとして言われていることですが(出典失念)、「書き上げるときは、たった一人の読者のために書け」というものがあります。読者の何割がこういうのを好むか、とかじゃない。もっと具体的に、まるで自分の作品に登場させる主人公の如く、精密に想定して「この読者なら、こう書けば面白がってくれる」と思うように書く。

その想定読者って難しくないわけです。自分でもいいんですから。スレ主さんは「念入りに推敲してそこそこ自信のあった内容」と高評価する自作があったわけですよね。でしたら、「良い評価をもらえませんでした」ということはありません。作者自身が読み返して、出来栄えに納得できているわけです。

自分が納得するように書く。それが基本です。我々無名の志望者はどうしても読者層が薄くなります。自信作でも、自分と同じように理解してくれる読者に巡り合う可能性は低くなります。自分が面白いと思う作品を書き続け、面白いと言ってくれる読者が出現するのを根気よく待つしかありません。決して、自ら周囲に振り回されに行ってはなりません。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 批判や評価が怖くなった時

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投稿日時:

元記事:小説、批評していただいた後の行動。

冬空星屑です。
現在、ハイファンタジー(戦闘+恋愛)を書いてます。

今さらかよ、と思うような質問ですが、
小説を批評していただいた後の行動指針を教えていただきたいのです。

例えば、ドコドコの表現をもっとこうした方がーー、と言われたとします。
ですが、そこだけを変えてしまえば、前後の文脈に少なからず違和感を抱いたりしますし、結局全部書き直すはめになったりします。

個人的には、その場のノリとかもあるので、表現は唯一無二のものだと思いますから、なるべく残したいな、とも思ってしまいます。
めんどくさがるな! 、と思われるかもしれませんが、意見や実際にしている批評後の行動などを参考にさせてください。

上記の回答(小説、批評していただいた後の行動。の返信)

投稿者 読むせん : 0

次作に生かす。
あんまり修正いれまくるのももったいないよ。あえて失敗を失敗のまま黒歴史として大事に残しておくのもいいと思う。

読者あるあるとしては、改定前のほうが好きなことが多いねん(笑)

【指摘ありがとう。今回は思い切って「赤っ恥」としていじらず残そうと思います。アドバイス、すごく参考になったので次作でリベンジさせていただきます(^^ゞ】
くらいでどう?

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説、批評していただいた後の行動。

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投稿日時:

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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