小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

あまくささんの返信一覧。最新の投稿順195ページ目

元記事:海外ドラマの知識をベースに

中学生の頃から警察系のアメリカの海外ドラマやロシアやフランスのマフィア系、警察系の映画(米)がずっと好きで見ていて好きな作品ならセリフを暗唱できるくらいの映画や海外ドラマのファンです。
海外ドラマのような仲間との関係や恋愛政治的な駆け引きをベースに、アクションのストーリー描きたいと思っているのですが、小説は5年以上前に数十冊読んだことがありません。
文章を書く仕事(広告系)をしているので文章表現や幅には多少の自信がありますが、小説を書くためにはやはり何百冊と小説を読むべきでしょうか?

わかりにくい質問で申し訳ありません。

上記の回答(海外ドラマの知識をベースにの返信)

投稿者 あまくさ : 1 投稿日時:

Q.小説を書くためには小説を読むべきか?

A.読むべきです。

Q.何百冊と読むべきか?

A.必要な冊数については、現状と目的にもよるので一概に言えません。

   *   *   *

まず、逆を考えてみてください。
小説には精通しているけれど広告をまったく知らない人が、「広告文」と称してやたら文学的な文章を書いてきたら、「それじゃダメだ」と思うんじゃないでしょうか?
小説と広告の文章はまったく別物なので、たとえスレ主様が文章のプロであっても、小説をほとんど読まずに小説を書くことは現実的にはほぼ不可能です。

ただ。

スレ主様の場合、5年以上前に数十冊くらいは小説を読んだことがあるとのこと。飲み込みの良い方なら、その程度でも一応の下地にはなっている可能性があります。

   *   *   *

◎小説にあって広告文にはない(または、ほとんどないか、あっても異質)要素。

1)ストーリー
2)キャラクター
3)小説的な設定とアイデア
4)動きの描写
5)会話
6)心理描写
7)情景描写

これらのうちの多くは映画からも得ることができるでしょうが、それを文章によって表現する方法は小説を読まないとわからないはずです。
文章力だけの問題ではありません。

例えばちょっとした会話一つ書くにも、

~は、
「~~~」
と言った。

とだけ書いていればよいわけではありません。これだけだと長めの会話パートでは「言った」「言った」とやたらに続いてしまいます。
大したことじゃないと思います?
でも、これをやってしまうと相当稚拙な印象を読者に与えるし、リズムが悪くて読みにくくもなります。
そういうことをどう避けるかという、基本的にはちょっとしたことの積み重ねなんですよ、小説の文章術って。しかし、そのちょっとしたことが、けっこう難しかったりもするんです。

まあ、広告にもショート・コントみたいなのがありますから、上のような呼吸は理解されているかもしれませんが。
あくまで、何を書くかによって文章力だけでは対応できないことが多いという一例です。そして、小説的な対応を総合的に身につけるためには、やはり小説を読むのが最も手っ取り早いです。

当然ですよね?

◎何冊くらい読むのが適当か?

石田衣良氏いわく、最低1000冊は読めとか言うとりますがね(笑
経験値は高いに越したことはないので、そのくらい読んでいればそれだけプラスにはなるでしょう。

ただ、何度も言うように読むべき冊数なんて決まっているものでもないです。重要なのは目的ですから。

その目的について書きます。

一つは、上記のように小説の表現を体得するためです。しかし、それだけのために1000冊読む必要はないと思いますね。勘の良い人なら2~3冊で事足りてしまう可能性もあります。普通でも10~20冊くらいで十分かと。

にもかかわらず数をこなした方がよい理由は、実は明確です。

数100~1000冊くらい読む目的は、

1)ジャンルと想定読者対象を把握する。

2)先例を知り尽くす。

この二つです。

でですね。

この二つが目的であれば、優秀な指導者がいるか、優秀なガイド本などを所有しているかした場合には、読むべき小説の数は大幅に数を減らせます。
しかし自分一人、手探りの状態で取り組むとしたら、まず小説にはどんなジャンルがあって、自分に向いているのはどのあたりかなどの大まかな地図みたいなものを頭の中に作るところから始めざるを得ないので、それだと実際に1000冊くらいは読む羽目になると思います。

個人的には石田氏みたいに大仰なことを言わずに、「オマエみたいな小説を書きたいなら、これとこれを読んどきな」って教えりゃいいじゃんと思いますけどね。
彼の姿勢は、「甘えるな、タダで教えてもらえると思うな、教わらずに盗め」主義なんじゃないかと。

でも、それって古くね?

まあ。
それはそれで真実だと思ってしまう自分も、一方で居ることは居るのですが。

しかし、その方法がすべてだとも思いません。

情報は広く共有し集合知を活性化させる方が、めぐりめぐって自分にとっての得にもなるんじゃないか、という考え方を採用したいと今は思っています。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 海外ドラマの知識をベースに

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元記事:2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信の返信

回答ありがとうございます!

想定されている賞の直近3年くらいの受賞作を読んでみる
⇒新人賞の受賞作にはある程度目を通して分析してはいるのですが、思ったより幅が広くて「これなら10代が主人公じゃなくてもいけるんじゃない?」と感じて、質問した感じです。ただ不安に感じるのはまだまだ勉強が足りないということの証左でしょうし、精進せねば……。

技量の高低 > 主人公の年齢設定
⇒ですね……。経験値も技術も市場リサーチもまるで無いゆえに、むしろ冒険を抑えて無難なところに不時着するのは良くなさそうですか。100%出せたところで今の時点ではたかが知れているとは思いますが、それでも、いやそれだからこそ100%の実力を出せる土台で書き始めたほうが良さそうですね。

上記の回答(2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信の返信の返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

100%の実力が出せる土台で勝負した方がよいに決まっています。
そうして何作か最後まで書き上げて、自分なりにやりきった感を経験すると心理的に余裕が生まれてくるんですよ。余裕というのは実力の余裕なんて思い上がったものではなく、「まあ、俺はこんなもんだろ」とニュートラルに思えてくる感じね。
そんな余裕があると、そこに流行要素を加えてみるということを愉しんでできるようになります。

流行要素を加えることに苦痛を感じるようなら、やらない方がいいです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?

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元記事:異世界の文化や言語を考えるのは不毛か

売れる/売れない等は別として、異世界(=この世界と地続きでない世界)の文化や言語(あるいは異世界を構成する任意の「この世界と異なる要素」)を考えることは(SFとしてまたは純文学として)「正しい」のでしょうか。

というのも人が異世界へ行ったとき、その人が異世界に辿り着き生存し知的生命体と遭遇する確率はともかくとしても、たどり着いた世界の住民が肺で酸素を取り入れ呼吸するものである確率や, 住民の口腔等の形が地球人のものと似ていて人間の可聴域内かつ発声可能な音を出す確率, 会話の内容が人間の持つ処理能力で理解できる確率などを考えるとあまりにもご都合主義であり、今更言語や文化といった余りに微々たる違いを考えたところでそれらを埋め合わせることはできないように思えます。そこまで「運命力的な力」が働いているなら、なぜ完全に地球と同じ世界まで持っていくことはできなかったのかと思うのです。

これについて二つほど反論を知っています。一つは「異世界側の人物が呪文で主人公を呼び寄せていたり、あるいは異世界に関わる何らかの意思持つ存在が主人公を移動させる話の場合、人間に近い存在がしたことであるので異世界に人間が居るのは納得できることである」というもの。
もう一つは「それが転移モノ(=主人公が異世界の人物に生まれ変わる話)である場合、魂の器は人間しか有り得ないから、異世界へ行く場合は人間の住む世界だけを選んで転移できる」というもの。
どちらも納得できる論だとは思うのですが、何故かなんとなく違和感を覚えます。うまく言葉に出来ないのですが、どこかに作者の匙加減な部分が見える気がするのです。

また自分でも一つ反論を考えてみました。それは「あらゆるフィクションに於いて超自然的な出来事を語る際には読者の理解しやすいものに加工する必要があり、異世界のありようはその影響を受けている」または、「少なくとも自分の考える異世界では常人には理解できない出来事が繰り広げられており、それらを他者に語った時点で人間の理解できる形に喩えられる性質がある」というものです。しかしながらこの論はともすると「読者に理解できなさそうな出来事は考えなくて良い」という考えにも繋がる筈で、そのようにして作者や読者の都合のために「嘘っぽくなさ」を追求するのをやめるのは甘えではないかと思っています。

ファンタジー世界の架空言語を考えていらっしゃる方々がたまにいらっしゃいます(トールキン, セレン, Fafs F. Sashimi, 中野智宏, etc...、敬称略)。その人たちは架空言語を何からの形で存在させたいから書いているのでしょうが、自分としては設定面と同様、物語としての「嘘っぽくなさ」も大事にしたいと考えています。

ファンタジー(あるいはフィクション全般)に言えることなのかも知れませんが、ともかく自分はこうした疑問を抱き、創作が止まってしまいます。些細な問題かと思いますが、回答お願いします。

上記の回答(異世界の文化や言語を考えるのは不毛かの返信)

投稿者 あまくさ : 1 投稿日時:

SFやファンタジーにかぎらず純文学・私小説まで含めて、すべての小説は作者の脳内で作り出されたものであり、現実そのものではありません。したがって徹底的にリアリティを追求した小説であっても、作者の「作為」が微塵も入らないということは有り得ません。
また、純文学の作者が実体験や現実社会の事象にもとづいて作品を書いたとしても、そこには作品を通じて何かを読者に伝えたいという「意図」があるはずです。「意図」があれば当然、ストーリーの組み立てを「作為的」に「操作」することになります。
そのような「作為」「意図」「操作」は、あえて悪い言葉に置き換えれば「ご都合主義」に他なりません。作者の意図する方向にストーリーを誘導していることには違いないですから。

昭和のころの純文学作家は「いや、そういう操作をいっさい排除して、ありのままに書くのが真の文学だ」みたいなことを言ってましたけどね。そういう主張に対しては昭和の純文学界の中でさえ「そんなことは不可能。滑稽な思い込みに過ぎない。小説には作為があるのがあたりまえだ」という批判も出ていましたよ。
だいたい太宰治とか芥川龍之介とか、そうとう話を盛る作家じゃないですか。

という認識をふまえるなら、ファンタジーから純文学まで含めて実は「ご都合主義」が小説の本質だと言えます。

ま、これはあくまで私の考えなので異論はみとめますが、仮に上記の認識を前提にすれば、ファンタジー設定の現実との矛盾がどうのなんて議論は根底から崩壊してしまうんですね。

ファンタジーなんだから好きなように書けばよい。ただし、演出としての真実味と、作品世界内の最低限の整合性は必要。
また、異世界の文化や言語を考えるのは、不毛とか不毛じゃないとか議論するのがそもそもナンセンス。そうしたければそうすればよいし、したくないなら別にしなくてもかまわない。

それだけの話です。

   *   *   *

ということで、差し支えなければスレ主様の「フィクションの定義」をまずお聞きしたいところです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 異世界の文化や言語を考えるのは不毛か

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元記事:異世界の文化や言語を考えるのは不毛かの返信

SFやファンタジーにかぎらず純文学・私小説まで含めて、すべての小説は作者の脳内で作り出されたものであり、現実そのものではありません。したがって徹底的にリアリティを追求した小説であっても、作者の「作為」が微塵も入らないということは有り得ません。
また、純文学の作者が実体験や現実社会の事象にもとづいて作品を書いたとしても、そこには作品を通じて何かを読者に伝えたいという「意図」があるはずです。「意図」があれば当然、ストーリーの組み立てを「作為的」に「操作」することになります。
そのような「作為」「意図」「操作」は、あえて悪い言葉に置き換えれば「ご都合主義」に他なりません。作者の意図する方向にストーリーを誘導していることには違いないですから。

昭和のころの純文学作家は「いや、そういう操作をいっさい排除して、ありのままに書くのが真の文学だ」みたいなことを言ってましたけどね。そういう主張に対しては昭和の純文学界の中でさえ「そんなことは不可能。滑稽な思い込みに過ぎない。小説には作為があるのがあたりまえだ」という批判も出ていましたよ。
だいたい太宰治とか芥川龍之介とか、そうとう話を盛る作家じゃないですか。

という認識をふまえるなら、ファンタジーから純文学まで含めて実は「ご都合主義」が小説の本質だと言えます。

ま、これはあくまで私の考えなので異論はみとめますが、仮に上記の認識を前提にすれば、ファンタジー設定の現実との矛盾がどうのなんて議論は根底から崩壊してしまうんですね。

ファンタジーなんだから好きなように書けばよい。ただし、演出としての真実味と、作品世界内の最低限の整合性は必要。
また、異世界の文化や言語を考えるのは、不毛とか不毛じゃないとか議論するのがそもそもナンセンス。そうしたければそうすればよいし、したくないなら別にしなくてもかまわない。

それだけの話です。

   *   *   *

ということで、差し支えなければスレ主様の「フィクションの定義」をまずお聞きしたいところです。

上記の回答(補足)

投稿者 あまくさ : 1 投稿日時:

せっかくなので、もう少しご質問の文面に即した回答も試みます。

まず、

>というのも人が異世界へ行ったとき、その人が異世界に辿り着き生存し知的生命体と遭遇する確率はともかくとしても、
(中略)
>そこまで「運命力的な力」が働いているなら、なぜ完全に地球と同じ世界まで持っていくことはできなかったのかと思うのです。

ここまでの疑問は、煎じ詰めると以下の2点に要約できると思います。

1)異世界ものの設定は、作者の都合の良い部分だけは現実世界と同じであることが自明であるように描かれているにもかかわらず、一部の異質点だけが詳細に説明される。その恣意性に違和感をいだく。

2)異世界の住人が現実世界の人間とほぼ同じ生物で、会話も通じる理由がわからない。

この疑問については、まあ、そうではありますね。

次に。

>これについては二つほど反論を知っています。

としてあげていらっしゃる二つの「反論」について検討してみます。

まず。

>「異世界側の人物が呪文で主人公を呼び寄せていたり、(略)

>「それが転移モノ(=主人公が異世界の人物に生まれ変わる話)である場合、(略)

この二説は、正確に言うと反論ではなく「理由付け」です。
つまりですね。
(2)の疑問は要するに「異世界の住人が人間に似ているのは偶然なのか必然なのかわからない」とおっしゃっているわけです。
しかし、異世界人が人間的か非人間的か自体は単なる設定に過ぎません。ただ、その理由付けのあいまいさが問題視されるということなので、二説は理由付けを試みているのです。
ただしそれは、
「そんなに理由付けがほしいなら、例えばこんなのはどう?」という案にすぎず、正しいとか間違っているという問題ではありません。
よって、別に何も反論はしていないのです。

次。

>また自分でも一つ反論を考えてみました。

これもスレ主様の考えられた別の理由付けになります。一つと言いながら二つありますが、まあ、検討してみます。

>あらゆるフィクションに於いて超自然的な出来事を語る際には読者の理解しやすいものに加工する必要があり、異世界のありようはその影響を受けている

これは失礼ながら論理が破綻しています。どこがおかしいかと言うと、「読者の理解しやすいもの」というメタ要素が物語内の事象に作用してしまっている点です。これは反則技でしょう。理由付けはあくまで物語内だけで完結させる方が読者にとって納得しやすいものになります。

>少なくとも自分の考える異世界では常人には理解できない出来事が繰り広げられており、それらを他者に語った時点で人間の理解できる形に喩えられる性質がある

こちらはメタとか反則技ということはありませんが、ちょっと哲学的になってしまっていますね。これは「理解不能な事象を他者に語った時点で、理解できる形に固定される」ということで、不確定性原理みたいなアイデアになっています。うまく説明できるといいのですが、難解になりがちな理由付けと言えます。

>しかしながらこの論はともすると「読者に理解できなさそうな出来事は考えなくて良い」という考えにも繋がる筈で、

そうかな。繋がらない気がしますが。

ここまで語られている問題意識の内容は、「作中で起こっている事象の理由付けがあいまいでは納得できない」という一点につきます。
四説はそれに対して理由付けのアイデアを並べているだけで、そもそも何も議論はしていません。

ただし、理由付けを並べること自体はいいんですよ。

ここで一つ前の私の書き込みにもどりますが、フィクションなのだから、設定自体は自由でいいのだと強調したいです。ただ読者によっては理由付けがないと納得しない人もいるから、そこを埋める工夫をしているだけという話です。
問題はその理由付けの内容や説明が上手いかどうかだけです。
これは読者の理解や納得感を重視しているということではあるので、「読者に理解できなさそうな出来事は考えなくて良い」という姿勢には繋がっていないでしょう。

   *   *   *

それはそれとして、異世界の文化や言語を考えることが読者の理解や納得感を高めることに寄与するのかどうかという問題は残りますけどね。

しかしながらスレ主様のご相談の文面は、その点については「ある部分ではいい加減なのに、言語や文化だけ詳細なのはなぜか?」という話にずれてしまい、文化や言語の詳述そのものの是非については語られていません。

よって、もう少し論点を整理してから再質問された方がよろしいかと思います。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 異世界の文化や言語を考えるのは不毛か

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元記事:鬼畜ヒーローを描きたい

どうもこんにちは。いつもお世話になっております。
最近久しぶりに新作の作業を進めているところなのですが、スレ題通り鬼畜ヒーローを描きたいです。
ただ近年の作品での鬼畜ヒーローの流行傾向があまりわからないので、あまりやりすぎた鬼畜ムーブをして読者に引かれるかどうかの不安も多少はあります
北斗の拳やジョジョ三部、デスノート(手段を選ばないという面においてはLも含む)などの鬼畜ヒーローが登場する名作を多く輩出した少年ジャンプでも近年はヒロアカの緑谷出久や鬼滅の刃の竈門炭治郎みたいな礼儀正しい主人公が増加傾向にあるそうです。
ライトノベルの作品ではざまあ系でもあからさまな復讐者主人公は嫌煙されているそうですし、やりすぎた時のリスクが大きい題材であると思っています。

ちなみに今企画している作品の鬼畜ヒーローとその周囲の人物の設定はこんな感じです。

●主人公
物語の本来の主人公です。
このスレッド内で開示が必要な情報は「冒険者で、ジョブはRPG的に表現すると狩人」「彼が山で遭難することが物語のオープニング」「自衛のためにリザードマンの熟練戦士を倒したため彼らに報復で狙われる」くらいです。

●リザードマン
物語の敵役です。
竜を神として信仰している種族で仲間意識が強く、ベテラン戦士でも討伐は容易ではない程度の強さがあります。
山にいる魔物の中ではかなりヒエラルキーが高く、下級魔物から税と称して食料を略奪しています。

●エリザベート・クロウリー

竜人に変身する力を持っている魔法使いで、彼女がメインで相談したい鬼畜ヒーローです。
魔物退治のために山へ向かいましたがその際に負傷してしまい、竜の力を多用した反動で帰還することすらままならないほどに体力を消耗したところでリザードマンに見つかりました。
その際リザードマンは竜に変身する彼女を神の使いと勝手に思い込んで自分達の集落に連れ帰り、彼女を「竜の巫女」に祭り上げ自らの部族の要職につかせました。
抵抗する体力が残っていないエリザベートは「体力が回復するまでの間接待してもらおう」と思って彼らの貢物で生活しながら内政を執ります。

※ここから鬼畜ヒーロームーブ開始です。

そこから彼女は横暴の限りを尽くし始めます。

・人間の街への侵攻作戦の全面禁止(縄張りに入られた時の反撃のみ許可)
・些細な理由でも気に入らないと思ったら自由に粛清を行う
例)客観的に見ても戦術的撤退の範疇を逸脱していない行動すら敵前逃亡とみなし、粛清。ご飯の内容が気に入らないという理由だけで料理人を粛清。粛清された者をかばおうとした者も一人残さず粛清。
・夜遅くにお腹が空いたらメスのリザードマンが産んだ卵をこっそり盗み出し、夜食にする。
・肉しか食べないリザードマンに対して、肉以外のものをよこせとねだり、自分しか食べない木の実や山菜の調達を無理矢理行わせる。

彼女自身は「早く人間の街に帰りたい」「自分のことを崇拝していようが敵は将来的に皆殺しにする」という意図で行動しています。
最初に記述した侵攻作戦の全面禁止は人間の敵に加担するのが嫌だからという理由で、理不尽な粛清の数々は元気を取り戻した後のために戦士の数を間引き一族全体を疲弊する作戦です。(ちなみにその虐殺は主人公の存在がトリガーになりました)

私自身はエリザベートを仲間にする形でエンディングにしたいです。
幸いにもエリザベートはかなり強キャラなので、リザードマンが全滅した後に主人公一人では倒せないボスキャラを出して共闘させるなど、主人公との信頼を作る方法はいくらでも思いついています。
ですが魔物相手とはいえ横暴な粛清をしていたキャラクターを読者の方が受け入れてくれるかどうかは心配です。

上記の回答(鬼畜ヒーローを描きたいの返信)

投稿者 あまくさ : 1 投稿日時:

この案件はけっこうセンシティブかもしれません。
人間の倫理観には個人差があり、冷静に見える人間でも「ここだけは触れられたくない」という微妙な感情をどこかに隠し持っている場合があります。

また。

創作界隈にかぎらず近年SNSなどで炎上している案件を見ると、加害者に対する大衆の処罰感情が強まっていて、それがネット社会を背景に同調圧力をともなって拡散する傾向を感じます。

もう一つ重要なのは、陣営間の対立の構図です。

提示された登場人物の設定や立ち位置を見ますと、エリザベートの「鬼畜性」はリザードマンのみに向けられていることに気が付きます。
そしてポイントは、リザードマンが「悪役の陣営」として位置づけられていることです。

>・人間の街への侵攻作戦の全面禁止(縄張りに入られた時の反撃のみ許可)

>彼女自身は「早く人間の街に帰りたい」「自分のことを崇拝していようが敵は将来的に皆殺しにする」という意図で行動しています。

>最初に記述した侵攻作戦の全面禁止は人間の敵に加担するのが嫌だからという理由で、理不尽な粛清の数々は元気を取り戻した後のために戦士の数を間引き一族全体を疲弊する作戦です。

これらは「人間」である読者にとっては鬼畜要素ではないんですね。描き方のチューニングさえ間違えなければ、人間を守るための正当な行為と受け取ってもらえる可能性はあります。
つまりエリザベートは、リザードマンにとっては鬼畜、人間にとってはヒーロー足り得るということです。

   *   *   *

ここで、一応、個人的な倫理観からくる「余談」を挟みます。

私的には、「~にとっては鬼畜、~にとっては英雄」という立ち位置に一抹の危うさは感じないでもありません。

ちょっとヤバイ例ですが。

シェークスピアの『ベニスの商人』に登場するシャイロックは、きわめて卑劣な悪役として描かれた「ユダヤ人」です。
ナチス体制時代の収容所看守の中には、「シャイロックを裁く気持ちでユダヤ人に拷問を行った」という証言もあることを、指摘しておきたいです。

個人的には、これは人間という動物が潜在的にもつ最も危険な性質だと思っています。

   *   *   *

……という私の私的な問題意識はおくとして、ぶっちゃけ「悪役として位置づけられた種族が相手なら、多少ひどいことをしても許せる」という読者感情はありますから、創作のテクニックとしては利用できますよ。

以下は、最初に述べたセンシティブで個人差のある倫理観の一例として。

>・些細な理由でも気に入らないと思ったら自由に粛清を行う
>例)客観的に見ても戦術的撤退の範疇を逸脱していない行動すら敵前逃亡とみなし、粛清。ご飯の内容が気に入らないという理由だけで料理人を粛清。粛清された者をかばおうとした者も一人残さず粛清。

織田信長を思い出しました。
信長が家来の秀吉の城を訪れるために安土城を留守にしたことがあるんですね。旅程から考えて日帰りは有り得ないだろうと思った女房衆が、羽根を伸ばそうとして城外の寺に参詣したりしました。ところがせっかちで有名な信長が馬を飛ばしてその日のうちに帰城してしまい、激怒。仕事を離れていた女房衆を全員斬れと命令し、彼女たちを擁護した僧侶まで処刑してしまったというエピソードがあります。
信長というキャラは、自分にも他人にもきびしい人物というイメージが強いです。良くも悪くも苛烈すぎる性格で時代を切り拓いた英雄という人物像が確立しているので、嫌いな人も多いだろうけど、キャラ立ちにブレがなければわりと大丈夫なところがあるようです。

>・肉しか食べないリザードマンに対して、肉以外のものをよこせとねだり、自分しか食べない木の実や山菜の調達を無理矢理行わせる。

これは、さほど憎めないただのワガママという感じしかしません。

>・夜遅くにお腹が空いたらメスのリザードマンが産んだ卵をこっそり盗み出し、夜食にする。

個人的は、これが一番微妙です。
卵生の生物にとって、卵は赤ん坊に等しいかもしれません。ましてリザードマンは知性のある生物ですから。
「将来的にはリザードマンを皆殺しにしようとしている」ということなのでブレはないのかもしれませんが、「幼い命への想い」というのは読者にとっても微妙な感情につながる可能性のあるファクターなので、熟慮した方が良いかもしれません。

むしろ、上手く逆に使えばエリザベートの「鬼畜ヒーロームーブ」の中に「好感度」を生み得る美味しいモチーフだとも思います。

   *   *   *

もう一つ、重要なポイント。

>私自身はエリザベートを仲間にする形でエンディングにしたいです。

設定を見る限りエリザベートは根っからの鬼畜とは思えないので基本的には大丈夫だと思いますが、「改心しないまま主人公陣営に加わる」という行動に強くこだわる読者はいると思います。

これも陣営の対立と価値観の微妙なずれ、という問題に繊細に関わる点ですが、敢えて詳述はしないことにします。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 鬼畜ヒーローを描きたい

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元記事:はじめて書いた「小説」

先日、GWを有意義に使おうと大掃除をはじめたんです。
押し入れの中から、小学生の頃の自由帳が出てきまして。物持ちいい方だな自分、と自分を誉めてみたりしました。
パラパラめくってみると、まあ拙いのなんの。密かにイラストだけは今の自分より上手に見えたりして凹んだりもしました。未だに根深く抱いている性癖の根元みたいなものが垣間見えたり。意外と面白かったです。大掃除は滞りましたが。

それで、ここの皆さんの思い出話も聞きたいな、と思いまして。
①はじめて「小説」と呼べるものを書いたのはいつ? それは一次創作か、二次創作か?
②はじめて「小説」と名乗れるものを誰かに公開したのはいつ?

自分は①は小学生の時でした。好きなゲームのキャラ同士を勝手に戦わせるような、なかなか酷い出来でした。一次創作に手を出したのが高校生になってから。
②も高校生からで、友人と見せあったのが最初でした。最近連絡取ってないけど、元気にしてるかな…。

そんな感じです。
久々の質問が、相談というより雑談気味にはなりましたが、よろしくお願いします。

上記の回答(はじめて書いた「小説」の返信)

投稿者 t : 2

こんにちは
GWはアニメ:ましろのおと で感動して泣いてました。

①はじめて「小説」と呼べるものを書いたのはいつ? それは一次創作か、二次創作か?
→19歳くらいだったような。3日坊主ですぐ辞めました一次です。

②はじめて「小説」と名乗れるものを誰かに公開したのはいつ?
→指で数えれるくらいしか小説を読んだことがなく。
短編は売れないから書かないと謎の自信から、
6年後に一次を書きましたがストレスで大変でした。
地の文に何を書けばいいかまったく分かりませんから。

賞に送る前に家族に読んでもらったのですが。
家族には読めないって言われた後で序盤には脱落してましたよ。
送った賞の一行には、
これはまったく相手にされてないなと痛感しました。まぁ酷い出来でした。
だから私には分かります、皆さん基準の才能がないというのも、私よりはマシです。
皆さんの方がよっぽどお上手で才能があります。

これだけでは味気ないので……高校生といえば。

高校卒業式の後でクラスで焼肉食べ放題に行ったんですね。
安いしマズイ。
まるでゴムを噛んでいるようなお肉で顎が痛くなりました。

仲のよかった友達の一人に、ラノベ作家になりたがっている方がいて。
高校の時に一度だけ、彼が書いた小説を読ませてもらったことがあるのですが。
その友達が焼肉が終わって、最後別れる時に、私に何度も言うんですね。
「作家には自分がなるからお前は絶対作家になるなよ、お前ならやりかねん」って。

当時の私は小説を書いたこともありませんし、
彼のコレクションを貸してもらって授業中に読んでたくらいです。
作家にならないことを条件に、
彼が書いた小説を一度だけ読ませてもらいましたが(笑)

その3年後に街で偶然再会して。
その友達が言います。交通事故起こしてお金がない、私を家まで送ってあげるって。
怖くてそんな車に乗りたくないなじゃないですか。
たまたまお互い携帯を持ってなくて連絡交換せず、それ以来会っていませんね。

私はというと作家になっているわけではないですが。
小説の方向を向いていて、まぁそんな感じです。

カテゴリー : その他 スレッド: はじめて書いた「小説」

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投稿日時:

元記事:会話文の作法について

1:(元の文章)
「凄いなぁ、(キャラ名)は。実はね、悪いとは思ったんだけど実験させてもらったんだ」

2:(指摘者が改めた文章)
「実はね。俺の〇〇には特別な力があるみたいなんだ。女性を幸せにするためのね。申し訳ないと思ったけど、(キャラ名)で試させてもらって、それが本当だと分かったんだ。」

 自分の小説ではないので礼に失する質問かもしれませんが、上記の会話文(1)を「小説的にご法度っぽい書き方」と評している人がおりました。
 また、その方は(1)(元の文章)を改めた作例として(2)(指摘者が改めた文章)を上げていました。

 私には、元の会話文の何処が作法に反する〝ご法度〟なのか全く理解できません。
 それどころか、改めた会話文の方が括弧の前に句点を置くなど作法に反する気がします。

 内容をよく読んでも、物語として、矛盾がある訳でも不自然な点がある訳でもありません。
 ですから、自分の知らない〝小説のご法度〟があるのかと頭を悩ますばかりです。

 浅学の身を恥じるばかりですが、皆様の教えをいただきたく存じます。

 前後の文を読まないと理解が出来ないと仰られるかもしれませんが、分かる範囲で教えていただければ幸いです。
 特に会話文の作法などご教授いただければと思います。

上記の回答(会話文の作法についての返信)

投稿者 あまくさ : 2

すみませんが、これはやはり前後を見ないと正確な判断はできません。
1の文章に「ご法度」は見られないという点に関しては同感ですが、それはそれとして気になるのは1と2ではそもそも文意が異なるように見えることです。
2はけして上手い会話文ではありませんが(わざとらしい説明セリフになっていますね)、1よりも情報が多く具体性はあります。「俺」というキャラが自分には女性を幸せにする特別な力があると思っていて、それを試すために(キャラ名)に何かをしたことが一応判ります。
しかし、このことと1の「(キャラ名)が凄い」ということとは、因果関係が繋がりにくい感じがしませんか?
よって、1・2を見比べて浮かび上がる疑問は、どちらかが前後の文脈と齟齬を生じているのではないかということです。
「小説的にご法度っぽい書き方」という指摘が意味不明なのは私もそう思いますが、指摘者さんの説明が舌足らずなだけで、その方が違和感を持った理由が前後の文脈にある可能性は捨てきれません。
なのでもし正確な意見を求めるのであれば、もう少し詳しく前後を教えていただく必要があります。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 会話文の作法について

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元記事:ラノベを書くアプリについて

最初に前回回答ありがとうございます!

でタイトルにあるように執筆のためのアプリについて悩んでいます
いままでポメラで執筆してword2007で編集して印刷していたのですが、最近はWeb応募が多いですよね
まあですのでWeb応募を考えてるんですけど、word2016は高いし評判もあまり良くないような気もします
正直、使いなれた2007がいいんです
でもなにせ古いのでしっかりデータとして送れるのか心配です
2007でも送れるのであれば全然問題ないのですが送れないのであれば買い換える必要がでてきます
そこで2007に変わるwordを教えて下さい

上記の回答(ラノベを書くアプリについての返信)

投稿者 甘粕 : 0

私はiPhoneにWard入れて色々同期させて書いてますが、小説はウェブ応募が出てきたとはいえ、まだ印刷主流ですし、Ward以外に良いものがありません。私はMacBookユーザーですが、やはりそこは変わりませんね

カテゴリー : その他 スレッド: ラノベを書くアプリについて

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