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学園キノ
女子高校生の木乃(きの)は、言葉を話す携帯ストラップ(エルメス)と一緒に、 ごく普通の学園生活を楽しんでいる。 しかし、それは仮の姿! 一旦“魔物”(注・魔に取り込まれた人間が変身したものを指す)を見つけると、 正義の味方“謎の美少女ガンファイターライダー・キノ”に変身し、 “魔物”と戦って、彼らを元の人間に戻すのだ! 学園一のモテ男・静(シズ)先輩や、仮面被った謎の男“サモエド仮面”も、なんとなく周辺で大活躍!? 大人気作品『キノの旅』のキャラクターが、 バカバカしいけど面白い、全く別の作品になって電撃文庫に登場!! ──『キノの旅』ファンは読んではいけない!
特にシズが180度違います。 誰ですか?
二丁拳銃がいい。
ただ、作者のあとがきを楽しいと思える人は楽しめると思います。
作者さんが本当に楽しく馬鹿やってるのが伝わるようで面白かったです。 ・旅とはまったく別人格とはいえ、ここまで表情豊かで面白くなってしまった木乃が素敵です。 ほかのキャラクターとの関係(どこか苦労人)なところがなんとなく好きです。 ・「キノの旅」からは想像もできないようなバカさ(?)が滲み出ていて、そのギャップが面白かったです。 あとがきも時雨沢さん節が効いていて、いつも+aで楽しめた作品でした。
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超能力者ばかりが押し込まれた山奥の学校―第三EMP学園。 僕は超能力を持っているわけでもないのに、なぜかここにいる。 もう六年も。 理由は明確。僕のすぐ後ろで今もひらひら回っている女の子の幽霊のせいである。 彼女の名は春奈。 僕の妹で、六年前に事故で死んだはずなのに、 でも死んだ翌日には幽霊になって僕に付きまとい始めた。 幽霊の癖に外見はちゃんと成長して、 いまも歳相応の姿をしているのだが、問題はその中身で……! 兄想いというか、兄離れができていないというか、ブラザーコンプレックスというか……。 さらに第三EMP学園の面々ときたらまったく、 超能力者とはどうして揃いも揃って妙な奴ばかりなんだろう――? ……こんな学校、早く出て行きたい。
同作者による涼宮ハルヒの憂鬱に比べてしまうと、やはり、つまらないです。 だけど、このシリーズの良いところは2巻以降です。 特に2巻と4巻は素晴らしく面白いです。 面白いどころじゃありません。ハルヒシリーズの、涼宮ハルヒの消失に匹敵します。 とりあえず、ハルヒシリーズ、SF好きは読むべきなんじゃないでしょうか。 ハルヒシリーズと比べますと、「ハルヒ」の方はキャラ萌えで売れている感じがしますが、 こちらはストーリーが凄いです。 ハルヒシリーズよりも綿密に計算されたお話ですね。 お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか? 光明寺茉衣子。 見事に壺にはまりましたw こういう人が理想ですw 涼宮ハルヒシリーズの場合もですが、谷川さんは「萌え」っとくる、キャラを書くのが上手ですね。 この作品の欠点、残念なところはどこですか? 1巻は、淡々と物語が進みすぎです。そこが残念でした。 2巻以降は、特に気になりませんでした。
二巻からがこの作品の肝なのです。 この作品のなにがすごいって独自性のあるSF! そのトリックには思わず尊敬してしまいます。 シリーズが進むことに、世界観も広がるのですが、それも良くできていておもしろみがあります。 そして出てくるキャラのほとんどに萌え要素があります(笑)。 とりあえず 「いつもお兄ちゃんと一緒の妹」 というワードに反応してしまうひとは買いです(笑) 。 お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか? 真琴。 素敵すぎです。
2012/10/25 ・個人的には今まで読んだライトノベルの中でトップ5に入ります。 同作者の涼宮ハルヒより私はこっちが好きです。
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その小説、105円で売られているかも…… |
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