質問するばかりじゃなくて、人の話を自分なりに理解して行動するということをしてください。じゃないといつまで経っても変わらないですよ。そもそも、紙飛行機さんは映画を参考にしててライトノベル自体はあまり読んでないですよね?公募で勝ち抜く気やなろうでのし上がるがあるならせめて自分で売れ筋研究ぐらいしてください。
こないだ紙飛行機さまが掲示板に晒した作品をよんで感じたのは二点です。
努力友情勝利でもなんでもいいから作品の底を貫くテーマがなくて、話が散漫になっているという点。ここを直すために、投稿してアドバイスをもとに改稿しまくってくださいと言っています。
アピールポイントは、たとえば萌えです。前回のアドバイスと一緒です。
読んでらっしゃらないのかもしれませんが。紙飛行機さんの場合、女性を見る視点が他の男性オタクと違うから、彼らがメインターゲットの市場だと萌えられにくくてそれが原因で公募すら通らない可能性が高いと言ってるんです。はっきり言って、ストーリーで読ませるのはここで晒した作品を読んだ限りだと難易度が高すぎるので、萌えをたくさんいれたほうがいいと言わざるを得ないです。
感性と共感能力を磨きましょう。特に後者。
たとえば貴方の質問文や返信を見てみると、読む人に対する配慮がかなり欠けています。
たとえばヴィザードという単語を選んだ理由ひとつとっても、自分がかっこいいと思ったから、で終わっており、それを見た人がどう思うのかまったく考慮されていないわけです。
自分の表現によって、相手は何を思い、どんな感情を持つのか。
小説のタイトルに限らず、エンタテイメントというものを端的に言ってしまえば、これが基本であり全てです。
あるいは歴史に名を残せるレベルまで感性を磨く、というのも手ではありますが、現実的ではないですしね。
「機動生徒会ヴィザード・チルドレン」
それ程悪いとは思わないです。ただ確かに新鮮味はない印象がありますね。
以下個人的な好みで物を言います。
僕なら「機動生徒会」が良いですね。「機動」と「生徒会」は余り結びつかないので瞬間的なインパクトがあると感じます。
ラノベっぽくするなら「機動生徒会ヴィザード」です。ただヴィザードが付くと新鮮味とインパクトが落ちる気がします。
まあ一見して「ヴィザード」の意味がわからないので惹かれる部分もあるかと思います。
最後の「チルドレン」はいらないですね。長い感じがするのと、意味が解りやすい言葉で終わると何となくこのタイトルの持ち味を殺してる様な気がします。
「生徒会」と「チルドレン」もイメージ的に繋がり易くて凡庸さが増してると思います。
それだったら「機動ヴィザード・チルドレン」が良いかもしれません。「機動ヴィザード」でちょっとよく解らないひとまとまりの言葉にして、最後に解る言葉で括ると。
これだと機動ヴィザードという何かに子供が関わってるという感じがして興味は惹かれますかね。
意味が解る言葉で終わるなら言葉の結びつきを感じ難い「機動生徒会」が良いです。
提示されたタイトルで色々書きましたが、
「機動生徒会ヴィザード・チルドレン」
「機動生徒会」
「機動生徒会ヴィザード」
「機動ヴィザード・チルドレン」
僕が元のタイトルを使って切ってみたりしたのを並べてみると、比較したらこれだけでも各々印象はやや違うと思いませんか。
なので今後タイトルを考える時は、自分で切り貼りしてみて並べて考えてみてはどうでしょうか。
勿論既存タイトルを切り貼りするだけでなく、新たにワードが浮かんだらそれを用いて加工するというのでもいいです。
パッとしないなと思ったら連想して全体的に変えていくのもいいですし、今のタイトルを参考にして全く変えてみたりというのもいいと思います。
ただポイントは自分の直感や第一印象はある程度大事にした方がいいですね。最初に一番個性や自分らしさが出ると思うので、まず始めに浮かんだタイトルを参考に執着しすぎない程度に考えていくのはどうでしょうか。