小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

怒髪天さんの返信一覧。最新の投稿順3ページ目

元記事:構成の評価が上がらないの返信

>3幕構成を語った本って翻訳ものでいわゆる、日本の小説には当てはまらないことが多いということです。

私はここの常連さん達ほど三幕構成に詳しくはありませんが、尺の感覚的に新人賞向けの作品(単行本一冊ぶんのボリューム)は映画一本に近いと思っているので、新人賞用の作品に限って言えば三幕構成は適用しやすいだろうと思っています。

>一番盛り上がるところを真ん中に、と枚数調整するのは中々難しいです。でも今のところ思い当たるのはこれくらいなので、とりあえず、ここを改善しようと思っています。改善しようとは思っていますが、本当にそれが原因なのかと疑っています。

他には、盛り上がるイベントそのものが弱い……とかでしょうか? それも「構成」にくくられる場合もあるみたいです。

でも確かに、ある公募で「面白くなるまでが長い作品が多く、勿体ないと思うことが多かった」という総評を見かけたことがあります。尺調節は確かに難しいと思いますが、仮にこのタイプだと仮定したら「前半を圧縮気味にする」ことに集中して作品を見てみるのがいいかもしれませんね。

ここを縮めて、とかいうポイントをちまちましらみつぶしにチェックしたり、あるシーンは思いっきりカット・ダイジェスト化するとかですかね。
昔、他の人の文章作品を漫画化するという企画をしたことがありますが、その時自分の作品で変更された部分を見て「あっ、そういう縮め方があったのか!」と気がついた、という人がいたりもしました。自分が信用できる身近な読み手さんに見てもらうのもありかもしれません。

逆のパターン、後半のクライマックスを伸ばすのは、描写量を増すということになりますかね。一行くらいで済ませてしまって読み飛ばしそうなところを少し増し気味にするとか。これは「あえていい加減にナナメ読みする」ことで描写増し部分候補を見つけることができるかもしれません(注:あくまで私のやり方です)。

そこまで客観的になれない、と思っても、ある程度時間の経った昔の作品であれば少し客観的になれるかもしれないので、古いものから手をつけてみてはどうでしょうか。

上記の回答(構成の評価が上がらないの返信の返信)

スレ主 怒髪天 : 0 投稿日時:

>>>>他には、盛り上がるイベントそのものが弱い……とかでしょうか? それも「構成」にくくられる場合もあるみたいです。

 さっそく古い作品を読み返してみました。イベントそのものが弱かったと思います。コメントありがとうございました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 構成の評価が上がらない

この書き込みに返信する >>

元記事:構成の評価が上がらないの返信

>応募している、作品のパターンとしては、以下の通りです。
>回想なし、
>視点変更なし。(一方そのころ、主人公ではない人の動きは・・・という場面はなし)
>現在進行形で、時系列順に物語が進む。

>ではだめなんでしょうか。

これは人によって見解が分かれますね。
個人的な考えとしての結論を先に書くと、

◎時系列移動は安易に行わないことを基本として心がけつつ、効果を計算して数ヶ所は必ず入れる。

これが最適解じゃないかと思っています。

で、以下は説明です。

時系列を乱すのはタブー。これは、よく聞きますよね。けして妄言ではなく、理由は理解できます。

まず、マンガや映画と小説の違い。視覚的に表現できる映画と違い、小説は文章だけなので読者は頭の中で情景をイメージしなければなりません。シーンが変わるとそれを再構成しなければならないので、小説を読みなれている人は意識はしないでしょうが、実はけっこう脳に負担がかかっているはずなんですね。なので時間の流れを分断するような唐突なシーン変更は少なめにした方がいいのです。

それと、時系列移動や回想は、本編ストーリーの流れを中断させます。ですから、あまり意味のないところに挿入すると、本編の流れが気に入って没頭していた読者を失望させたり苛立たせたりしかねない、というデメリットもあります。
「そんなのはいいから、話を先に進めろよ!」というやつです。

以上のことはデメリットを理解して効果を計算しながら使う分にはOKということになりますが、それが初心者には難しいのと、アマチュアの中には「効果を計算しない無意味な時系列移動や回想」を闇雲に多用したがる人がいる、ということがあります。そのためアマチュアの作品を大量に読みなれている下読みさんや選考委員の方に反射的に「また、こういうのが来たか」と思われてしまい、時系列移動をしているだけで無条件に「小説の書き方を知らないドヘタ」認定をされてしまう傾向があるみたいです。

しかし。

時系列移動や回想を完全に排除してしまうのも考え物かと。
時系列通りに書かれたストーリーは安定して読みやすいでしょうが、平坦すぎて平凡な印象を与えやすいです。

例えば、1・2・3・4・5・6~というストーリー(時系列通り)があったとしますね。しかし作者がいくつか用意しているウリの一つが3にあり、1と2が平凡だったら、思い切って1・2を省略して3から始めるというのはアリだと思います。そして1・2の内容は4以降のどこかに本編の流れを阻害しない配慮をしながら何かの形で挿入します。
こういうメリハリ感覚を磨くことも大切かなと。

効果、メリット、デメリット。そういうことをきっちり計算しつつ、上記のようなことを考えるのが「構成」ではないでしょうか?

   *   *   *

余談。というか言い訳。
最近の他のスレに、小説の書き出しを示して意見を求めてくる相談があったんですね。
その例文を1・2・3として、1・2が大人しく3がわりと緊迫感があるという内容でした。
で、他の方の意見では3を冒頭に変えて1・2を回想にしたらというのが多かったんです。
一般論としてその方法は有力だと思うのですが、その例文に限っては2・3の組み合わせに作者さんの狙いがあるようだったので、そこは維持した方がいいんじゃないかという意見を書きました。

私の両方の書き込みを読んだ人がいたら「言ってることが違うじゃないか!」と怒られそうな気がしたので、蛇足ながら。

   *   *   *

三幕構成について。
一番盛上げるべきところは第2幕から第3幕に移行するあたりです。これは最後の4分の1くらいに相当するところで真ん中ではありません。

三幕構成の真ん中はサタンさんがすでに説明されていますが「ミッドポイント」というやつです。これは物語の転換点を意味し、きわめて重要とされていますが、「重要イコール盛り上がり」ではないことに注意してください。

簡単に説明すると、主人公はストーリーを通して何かの目的を目指して障害を乗り越えようとします。しかし目的も障害もはっきりとつかめない状態で試行錯誤するのがミッドポイントの前、目的や障害がはっきりして、それを打ち破るために行動し始めるのがミッドポイント以降です。
前半では勝利条件がわからず、それを探すのがミッドポイントまで。勝利条件を見つけて勝利や成功に向かい動き始めるのがミッドポイント以降とも言い換えられます。
しかし主人公が勝利条件を見つけて目的に向かい大きく前進することは、敵のさらに強力な反撃を引き起こします。それによって主人公はかえって最大のピンチに陥り、その難関を克服するのが第2幕の終わりあたり。第3幕は障害を克服したことによって最大の力を得た主人公がラスボスと戦うという流れになります。
山あり谷ありのストーリーの流れとしては、ここを一番盛上げることになります。

上記の回答(構成の評価が上がらないの返信の返信)

スレ主 怒髪天 : 0 投稿日時:

>>>>一番盛上げるべきところは第2幕から第3幕に移行するあたりです。これは最後の4分の1くらいに相当するところで真ん中ではありません。

 応募した中で一番新しいものを読み返してみたら、

>>>それによって主人公はかえって最大のピンチに陥り、その難関を克服するのが第2幕の終わりあたり。第3幕は障害を克服したことによって最大の力を得た主人公がラスボスと戦うという流れになります。

 という流れになっていました。意図していなかったと思いますけれど。ここが良くて応募した中で一番評価が良かったのかも知れません。
 

カテゴリー : ストーリー スレッド: 構成の評価が上がらない

この書き込みに返信する >>

元記事:執筆を急いてしまいます。

ノベル道場の方で公開している作品を書き終えました。そして思ったのは、なんだかスピード重視で丁寧さがないということです。早く書き終わりたすぎて急いで書いているために、なんか雑な印象を受けてしまいます。
適切な執筆ペースって、どうやって作るのでしょうか?

上記の回答(執筆を急いてしまいます。の返信)

投稿者 怒髪天 : 0 投稿日時:

同じく! 早く完成させたくて、雑になるタイプです。
 思い浮かぶのは新人賞に応募してみるのはどうでしょうか。自分は最低枚数に足りなくて、毎回一度完成させた作品を読み返して、なんとか応募できる枚数に滑り込めるくらいまで付け加えています。(雑に書いても余裕でそこらの新人賞の最低枚数くらい書けるっていうのなら、ちょっと思いつかないです)

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 執筆を急いてしまいます。

この書き込みに返信する >>

元記事:文字数が少ない

小説を趣味で書いている者です。長編、いわば10万字を目指して書いているのですが、なかなかそこまで届きません。一シーンあたりの文字数が少なく感じること。何かが足りないけど、その何かがはっきりと自分にはわかってないです。あるサイトでは情報が足りないと言いますが。わからず屋ですみません。

上記の回答(文字数が少ないの返信)

投稿者 怒髪天 : 1 投稿日時:

同じ方がいてよかったです。自分も10万字なかなかいきません。でも返ってくる選評で短いよねみたいなことは言われたことはないです。「起承転結の起だけ」と言われたことはあります。5万字全体が起なわけないだろと思っています。自分も分からず屋ですね。
 一つのシーンが短いことは自分もよくあります。ここは割切って、大量に短いシーンを量産して水増しするのはどうでしょうか。
 

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文字数が少ない

この書き込みに返信する >>

元記事:そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信

デビューが目的で、最短で辿り着くためには量産型でいくか、シンデレラストーリーみたいなのでいくか、成功率の高いやり方を教えてくださいということでしょうか?

個人的には書きたい物を書いた方が長続きすると思うんですが、「デビューできるなら量産型と思うものでも書く! それが最優先!」というのなら、それでもいいかと思います。

まずはそのジャンルでデビュー、固定客を得た上で、「私の本当にやりたいのはこれなんです!」と編集さんへ相談し路線変更、それが叶わなければ他のレーベルで再デビュー、とかやり方はどうとでもあると思います。

長編を書くとなると、手間と時間、労力がかかりますし、成功率を気にしたくなる心情はよく分かりますが、そのための原動力(魅力)は、他人や流行に聞くより、ご自身の中にあるものを頼りにした方がいいと思います。

私見ですが、どんなジャンルであっても、面白い! と感じさせる要素って、そういう個人的なこだわりが根っこだと思うことが多いので。

上記の回答(そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信の返信)

スレ主 怒髪天 : 0 投稿日時:

>デビューが目的で、最短で辿り着くためには量産型でいくか、シンデレラストーリーみたいなのでいくか、成功率の高いやり方を教えてくださいということでしょうか?
 そういうことです! ずっと自分の好きなものことだけを書いてきて、応募して、選評で返ってくるのは毎度毎度オリジナリティ「は」ある。独創性「は」ある。なので。そろそろ年も取ってきたし、成功率の高いジャンル? も書いてみようと思いました。
 >私見ですが、どんなジャンルであっても、面白い! と感じさせる要素って、そういう個人的なこだわりが根っこだと思うことが多いので。
 量産型がつまらないのはこだわってないからなんですかね。
デビュー作から読んでいた漫画家がいるんですけど、本誌→Web左遷→完結→新作は原作つきの作画のみで本誌に戻り完結→Web連載のみ途中で読むのやめたのでどうなったかは知らない→日頃から読んでいた漫画アプリでその人の名前を見つけて、それが転生ものだった(読んでないけど、タイトルからして多分死んで時間が巻き戻るタイプのやつ)
 ついに縦読みフルカラー漫画まで落ちぶれたのかと(そして量産型の転生に手を出したのかと失望しました)
 飯○○○きなんですけどね。デビュー作リアルタイムで読んで知っている人間からするとこんな量産型書く人じゃなかったのになあと思いました。
 自分のように量産型でデビューを狙ってデビューしたら書きたい者を書くっていう目標の人と、この漫画家に何があったかは知らないけれど、多分デビュー作は書きたいものだったはずで、それからどんどん書きたくないものに落ちぶれるパターンもあるんですよね。生活がかかっていますし。好きなものを書いてデビューでしても売れなかった人の末路ってこんなものなんだなと思いました。
 

 

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?

この書き込みに返信する >>

現在までに合計29件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全6ページ中の3ページ目。

ランダムにスレッドを表示

短編小説が書けません。どうすればいいですか?

投稿者 文吉 回答数 : 11

投稿日時:

初めて質問する者です。 小説家として売れるようになるには、一作品に拘らず出来るだけ沢山書いて書いて数を熟して実績を積んでいくこ... 続きを読む >>

とにかく人気であることを伝えたい

投稿者 ヨリ―タ 回答数 : 5

投稿日時:

 こんにちは、ヨリ―タです。  私の書いている小説内で、架空の漫画を出すつもりなのですが、その漫画が社会現象を起こすほどの人気があ... 続きを読む >>

人間ドラマの膨らませ方が分かりません。

投稿者 ライ 回答数 : 4

投稿日時:

現在、小説家になろうで『うちの兄が何故かバズってる件』という小説を書いているのですが人間ドラマの膨らませ方が分かりません。ご教示ください。 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:いい文章を思い付いたけれど

2度目の投稿となります臼田です。
現在私は週5で普段の仕事をしながらラノベの執筆活動をしています。ピッキングの仕事中に頭の中で物語に関するいい案が突然思い付きました。オフィス関係の仕事であれば隠れてメモをできたりしますが私の現場はスマホやメモ帳の持ち込みは禁止である為忘れないようにしても途中で上司からの話も入ってくるのでいくら閃いた案でも忘れてしまう可能性もあります。
皆さんは普段の仕事等で頭の中で文章を考えたりしますでしょうか?宜しくお願いします。

上記の回答(いい文章を思い付いたけれどの返信)

投稿者 ヘキサ : 0

仕事中にそんなメモをこっそり起こしたりして今思うと給料泥棒だったなーとか反省したりしなかったりという過去もあるhexaです。

うん……お仕事を大事にするのも、大変ですよね。私は自宅で一日の終わりに日記とメモと他作の感想がごっちゃになったようなものを残していたこともありますが、その時の自分の環境にも、作っている作品の工程にもより、残しておきたいもの・残しておけるものは様々だと思います。

ですが、最初の作品のきっかけではなく、とりかかっているコンセプトをすでにはっきりさせた作品の製作途中の場合であれば、そうそう忘れることはないのでは、とも思っています。その時は「必要なもの」を必死に探している状態なので。

結論としては……ひらめきに頼りすぎないように? でしょうか。即メモができない状況であれば、仕方ないと割り切るしかないという気がしています。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: いい文章を思い付いたけれど

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:異世界の食文化について(改)

すいません、改めて相談させて頂きます。

以前からある、「異世界グルメ系」と、最近増えた「中世ヨーロッパ風ファンタジーの異世界転生スローライフ系」を見て思ったのですが、中世ヨーロッパ風の世界設定に合った異世界の文化レベル(特に食文化)は、どれくらいに設定するべきでしょうか。

私としては、大体史実の中世ヨーロッパ程度(1400~1500年くらい)にしているのですが、まず重要に考えているのが、食生活です。

中でも、食べ物について悩んでいます。まず、現在と同じ食べ物はあるのかと言う事です。料理のレシピに限らず、原材料はどうなのかも考えています。

例えば、カレー(ライス)、ピザ、スパゲティ、ハンバーグなどの洋食や、カツなどの洋食もどき。次に、ラーメンやシュウマイ、餃子や唐揚げなどの中華料理。そして、刺身や寿司、天ぷらなどの和食。後は、ケーキやクレープ、あんこなどのデザートやスウィーツ類。

また、米はあるのか、さつま芋などの固有の作物はあるか、砂糖などの調味料はどうやっているのか。ソースに醤油や味噌は?
それと、材料を加工する技術はあるのか(ハンバーグがあるなら、ひき肉は加工出来るのか、ケチャップやマヨネーズはあるか、冷凍技術が必要なアイスクリームは作れるのか、など)。

などなど、異世界にあるとは限らないものについて、頭を悩ませています。

そこで相談です。

①何でもありで、特に気にしない
②異世界にある物と、現代にない物とを区別する(誤)→現代にあって、異世界に無い物とを区別する(正)

考えるとキリが無いので、普通に存在する事にして特に気にしないか、それとも、存在すると不自然な物は出さないべきか。また、出す場合は主人公が持ち込んだ知識で再現する事にするか、他の誰か(その世界の住人、又は主人公以外の別の転生者など)が考え出す事にするか。

皆さんの意見や考えがありましたら、是非お聞かせ願えればと思います。
また、「○○(作品名)は、実はこういう理由で本当はおかしいんだけど、出している」などの例を交えた意見などもありましたら、宜しくお願いします。

※例
こじつけではなく、正当性がある作品
①異世界食堂(店が異世界と一時的につながっている為、仕入れは現世で行う)
②居酒屋のぶ(同上)
③ゴブリンスレイヤー(冷凍魔法を利用して、アイスクリームが加工出来る)
④本好きの下克上(転生者「マイン」による知識の持ち込み)
⑤ログホライズン(元々アイテムとして存在している。生産方法が特殊)

良く解らないもの
○くまクマ熊ベアー(港町というだけで、和食の刺身定食(ご飯、味噌汁、刺身など)が存在する)

※説明不足で、申し訳ありませんでした。

上記の回答(食文化にかぎらず)

投稿者 あまくさ : 0

仰っているのは異世界ファンタジーを書く上で多くの方が引っかかる問題です。そして、それは食文化にかぎりません。

ファンタジーの世界観を構築するにあたり、

1)異世界における論理や歴史から考える。

2)モデルにした現実の世界(15世紀イギリスなど)を模倣する。

という二つの方法があります。
で、1と2はまったく別問題なので、分けて考えないと混乱します。
しかし、

3)実際問題として、1のみ、または2のみで物語を構築するのはムリ。

という事態に突き当たるんですね。
なので、1と2をミックスして世界観を作ることになります。
その結果、

4)先人の作品群の中に、1と2を巧みにミックスした成功例がときどき出現し、それがその後のジャンルの流れを作る。

という現象が、繰り返し起こっています。
4の流れから生まれた作品に親しんだ人たちは、それをジャンルの自明のあり方だと受け取る傾向があります。その傾向が、作者にも読者にもみられます。

こういう流れの現在の到達点の一つとして、例えば「ナーロッパ」が成立したんですね。

でですね。
私としては、別に上のような流れを批判したいわけではないのです。こういう流れにのるのが上手くて、複雑に考えることなく「センス」でこなしてしまう人もいますから。
しかし、このスレのような悩みにはまってしまった場合は、創作の世界には上記のような流れがあることを理解し、

1)異世界における論理や歴史から考える。

2)モデルにした現実の世界(15世紀イギリスなど)を模倣する。

この2項をきっちり分けて考える。そこに立ち返った方がいいと思います。

私の先の書き込みではスコッチを例にあげましたが、ハンバーグも同じです。実在の地名に由来する名称は、ファンタジーではかなり要注意。

>ハンブルクが無いから、ハンバーグが無いと言うのは、少し浅はかでしょうか。

浅はかではありません。しかし、考え方に若干齟齬があるかもしれません。

5)異世界に、ハンバーグに酷似した料理があってもおかしくない。

しかし、

6)ハンブルグという地名がないならば、その料理にハンバーグという名称がつく理由がない。(こじつけて命名してしまうケースもありますが、それは派生テクニック)

5は1の問題、6は2の問題ですよね? この二つを混同して考えると、おかしなことになります。

ただし、異世界転移・転生ものの流行は、ここに大きな逃げ道をつくりました。

7)現実世界の主人公がハンバーグを持ち込んだのならおかしくない。

というパターンが生まれたんです。

結論。

8)異世界に元から存在する料理は、基本的に何があってもかまわない。

9)しかし、それにハンバーグなのどの現実世界の名称をあたえるのは避けた方が良い。

10)主人公が現実世界から持ち込んだのであれば、かまわない。

*9の補足。
ハンバーグのように現実の地名などとの結びつきの強い名称が要注意。
しかし、例えばスープなども現実世界の名称なんですね。とは言え、そこまで排除すると、そもそもヨーロッパをイメージした世界で日本語(外来語を含む)が使われていることがおかしいという問題につきあたり、ファンタジーを書くのが不可能になってしまいます。
したがって、スープのような一般性の高い用語はOKです。

*10の補足。
現実世界から持ち込むのは、モノであっても知識であってもかまいません。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 異世界の食文化について(改)

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:ストーリー・小説

まずはテーマや大筋を決めても細かくプロットを作る段階で何度も躓いてまたやり直すをよく繰り返しているのですが、ストーリーや小説を作る場合、最初にすべきことってなんですか?

上記の回答(ストーリー・小説の返信)

投稿者 黒鐘 黒ぅ : 0

プロットを細かく書き過ぎる事が原因で、躓いているのでは?
設定を細かく決めるというのは、つまり設定量が増えるという事。
設定量が多ければ、それだけ矛盾しやすくなるし、まとめ難いです。

なので僕は最初、「設定を細かく決め過ぎない」という事を意識しています。
最初は軸となる設定だけ決めて、細かい部分はイメージで補います。
イメージというのは曖昧ですが、逆に言えば変幻自在。設定なんかよりもずっと都合がいいです。

上記はあくまで僕のやり方ですが、「設定とイメージを使い分ける」という風に覚えておけば、最初にプロットを作る時も役立つはずです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ストーリー・小説

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ