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元記事:プロローグの相談! 出張版。 『トルク・ギア改稿版/弐号機』

 ええと、何日か前に相談したロボットアクション物の、設定説明が少なすぎて読みにくい件の、その分かりにくいプロローグを、分かりやすく書き換えてみたので、誰かに読んで感想を聞かせてほしい、と言う案件ですね。
 ええ、プロローグ書き直すのに文章力割きすぎて、スレッドの文面の説明能力がクソ雑魚になってます。

 いつも通り、カクヨムの下書き共有を使ってアップロードさせていただきます。
 俺の作品読んだことないよ、って人でも、気軽に意見を言っていただければ幸いです。 

https://kakuyomu.jp/shared_drafts/XrwkJWadE6dPI1C7mCLGdMrhAg2JjxwL

上記の回答(プロローグの相談! 出張版。 『トルク・ギア改稿版/弐号機』の返信)

投稿者 ハイ : 3 人気回答! 投稿日時:

どうも、今回初めて拝見させていただきました。
こちらを拝見してから、一つ前のスレッドと、長編の間にあるのの冒頭のみ読んだ上で思ったことなどつらつらと書かせていただきましたのでお収めください。

・ まず最初にはっきり言ってしまうと、『文章はそこそこで、設定は良いように思うものの、もっと読みたいと思えるだけの引き込みがないし、文章の構成面や読者への魅せ方に工夫がないために、物語を読ませるための作品というよりは、設定を読ませるための作品のように感じてしまう』と、思いました。

・ 文章自体は現状これで良いとして、説明とか文章の情報構成とかは読みやすいとは言えませんでした。
 最も、私はSF系を基本読まない人間なので、SF系ってこれが普通なんだろーか、と思いつつ読んでいたのでそのあたりはよくわかりません。ただ、ちょくちょく設定説明で流れがブツブツ切られている感じがあったので、この点は情報開示の強弱や重要度別に、完全削除や後回しにするなどの情報量調整技術が必要に思いました。
 なお、こちらが改稿版とのことですが、私から見て長編の方がプロローグとして優れていました。
 ってのも、プロローグ時点で読者ってまだなんにも知らない状態なんですよね。主人公の名前も、誰が主人公なのかも、世界観も、用語一とっても初耳なわけで。それをある分だけ一気に流したら、大野さんなら受け止め切れますか? って話です。
 多分、もっとゆっくり! 一つずつ話してください! ってなるんじゃないかと。
そういう意味でちょっと極端なこと言うと、プロローグはまず主人公の名前を覚えてもらう! これだけ。ってぐらいでも良いんです。
で、そこにまだ余裕がちょっとありそうかな、と思ったら諸設定をなるべく絞って入れてく感じでいいかと。
 まあ、なんであれ。
 プロローグと本編は前提と書き方が全然違うもんだ、ぐらいに思ったほうが良いかと思いました。

・ちょっと気になった点
単純な興味ですけど。
無線の送受信についてよく知らないのですが、周波数が違ったっぽい盗賊さんとジェイクと最終的にみんな同時に話せるようになったのは、みんな同じ周波数に合わせたってことですかね?

・すでに触れられてますが、今作においては視点変更の恩恵があるどころか混乱の原因になるレベルだったかと。
 しかもトーマスさんが出てきた直後にトムスさん登場ということで、さらなる混乱を生みかねない状態になっているかと。こういった似た名前って、読んでる際に結構なストレスになるので、特にこだわりがなければ区別しやすい名前にしていただけると読者的には助かります。

・一個前のスレッドにおいて設定が〜の話をされてますが、書き手としてのお話をするなら、特にサイドさんとtさん、あるいはふじたにかなめさんのお話に耳を傾けられたほうが良かったように思います。
 あ、読むせんの話は聞かなくていい、って意味ではなくてですね。
 今作の場合、読むせんさんが書き手でない完全読者であるなら(あってます?)その意見は意見で必要ではありますけども。今作の場合において不足している部分は書き手としての技術や視点であるように思えましたので、そちらを優先したほうが良いのでは? ってことで。そういう意味での指摘のつもりです。
 特に今作では執筆歴が浅い方に顕著な、設定の詰め込み過ぎや情報の氾濫が発生しているので、必要な情報とそうでない情報の見極め技術の習得が最優先だろうと、私としてはそう思いました。
 で。
 どうやって必要かそうでないかを決めるかですが。
 これは前スレの繰り返しになると思うのですが、まず大野さんが『今作で何を一番書きたいのかを決める』ってことが必要です。そしてそれを中心にして、肉付けをしていく……そうすると読者から見て読みやすい作品になるはずです。

・余計なことかもですが。
一旦この作品、置いときませんか?
と、思いました。
当人がゲシュタルト崩壊が〜と言い出してるあたり、本当にそうなんだと思いますし、私も経験あるので、本気で全然別の作品に着手した方が良いかと。

改稿は、客観視が効いてるうちは有効ですけど、効かなくなったら無意味です。
他の人の話になりますが、方向性が見えました! と言って改稿して、読めないぐらいヒドい出来の作品をあげてきた人もいまして。結局初稿が一番良かった、なんてざらなので、改稿は改稿で改稿技術ってのが必要だったりします。

とりあえず、一作書いただけで必要な技術を身につけるのはだいたいまず無理なので、別な作品を書かれてはいかがでしょうか。そうして技術を向上させた上で、その上でもう一度今作を書かれるのが遠回りなようで近道なのではないかと思います。

以下、追記的に。

すでにご自身でも、同じ作品を書き続けることの弊害に気づきつつあるのですね。
であれば、休まれるのもありですし、二ヶ月か三ヶ月寝かせるのも手かもですね。
私個人的には寝かせたあと、元原稿を全く見ずに記憶を頼りにして別のプロットを切るぐらいで丁度いいと思ってます。
まだ成長途中の人は特に。

ってのも期間が開くと、元原稿の文章と現在の文章のレベルが食い違っちゃうことも多いんですよね。で、それに自分で気づくと結局全直しのが良いのでは? ってなるので。

ではこんなところで。
余計なこと言ってたらごめんなさい。
お役に立ちましたら、幸いです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: プロローグの相談! 出張版。 『トルク・ギア改稿版/弐号機』

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元記事:プロローグの相談! 出張版。 『トルク・ギア改稿版/弐号機』の返信の返信の返信

それなー。
私はしょせん【読む専】なので、作り屋さんのアドバイスの方が重要な部分は多いと思います。
かわりに読者じゃないと気づきにくい「嫌なツッコミ」はできる・・・・・はず。はず(;´∀`)

上記の回答(プロローグの相談! 出張版。 『トルク・ギア改稿版/弐号機』の返信の返信の返信の返信)

投稿者 ハイ : 0 投稿日時:

今になって気づいたのですが、一部敬称が抜けていました。
大変申し訳ありませんでした。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: プロローグの相談! 出張版。 『トルク・ギア改稿版/弐号機』

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元記事:探偵を主人公にするか、探偵助手を主人公にするか

 大野です。
 今回の質問は、ここのところ続けてたロボットものとは別の案件。例の企画についてもらった意見は一通りまとめ終わり、一応修正版も作ってみたんですが、これ以上続けられる精神状態じゃないので、一回別の作品をやりたいと思い、この質問をしています。

 さて、本題に入ります。俺はいま、『現代ファンタジーを舞台とした頭脳戦モノ』を企画していて、タイトルには『探偵』と書きましたが、厳密に言えば『義賊っぽい信念を掲げて、社会の裏に暗躍する魔術師・超能力者を騙す詐欺師』の二人組を主人公にしようと思っています。
 ただ、俺自身の実感するところとして、『主人公以外が活躍しがち』な作品を書いてしまったり、根本的に『主人公の選択ミス』を起こしやすいタチなので、細かく練る前にみんなの意見を聞いてみたいな、と質問しました。
  
 ちなみに今回は、片方が男主人公、片方がヒロインで書くつもりでいます。現時点でキャラの性別は考えていないので、『どちらを主人公にしたら面白いか』なんとなくで言ってもらえれば幸いです。
 以下。なんとなく考えている世界設定・キャラ設定。

 世界設定:我々の過ごしているのと同じorパラレルの現代日本が舞台。普通の人には知られていないが、『ヤクザ』や『国の機密組織』などの裏社会の人間が知っているレベルで、『魔法』『魔術』『超能力』『神』『妖怪』『魔物』などなどの様々なオカルト・超常現象的な物事が存在しており、ある程度力の強い者たちは(国家権力が手を出せないのを良いことに)好き勝手にやっていた。
 また、全ての超常存在・そういった能力を持つ者は全て共通して、『嘘を吐けない』(吐こうと思わない)という特徴を持っている。(ただし、『真実と異なること』を断定の形で言わなければ、つまり『~~かも知れない』的な発言をする分には可。基本的に『吐こうと思わない』ので、そういう発言をする者は少ない。/ほぼ全ての超常存在は『相手が嘘をつかない』『嘘を吐くことが可能な一般人相手ならどうにでもできる』という前提で動いています)
 
 主人公二人組は基本的には『探偵』を名乗りつつも、魔術師を騙してヤバい儀式を妨害したり、適当な神様を助けて恩を売ったり、政治家を騙して妖怪の住む森を守ったり、超能力者をカルト集団から助けたりします。

 主人公候補A:何の能力も魔法も持たない詐欺師。表向きは、『探偵を自称する町の何でも屋』。
 基本的にふざけた言動・オタっぽい発言などをするが、オカルト関連の『裏』の世界を知っているだけにヒネているところもある。
 基本的には困っている人を放っておけないタチであり、また悪意のある・利己的な人物に対しては『悪人相手なら何をしてもいい』とは言わないものの『それ相応の報いは受けてもらうぞ』という態度をとる。
 相手を騙すことに関しては罪の意識はあまりなく、どちらかと言えば『真実を伝えて傷つけるぐらいなら~/先に悪事をしたのは向こうなのだから~』という発想をする。ちなみに、書類には嘘を書かない。バレると法的に処罰されかねないから。
 あらゆるオカルトに対して知識・道具を持っているため、相手が弱ければ何とか凌ぎ切れる程度。(と言っても、『吸血鬼は銀を恐れる』レベルの事でしかないが)

 主人公候補B:母の死と共に『ちょっと出稼ぎに』と居なくなった父に、候補A・詐欺師の元に預けられることになった化け狸/魔術師(どちらにするか未定)の高校生。割と長いこと自分を普通の人間と思っていたが、物語開始時点では正体を自覚している。
 『力があって』傲慢になる連中と違い、『対して力が無いうえ、嘘が付けない』ので基本的に素直・実直な性格。
 下宿先兼バイト先として、Aの探偵事務所に住み着くものの、父経由で『己の姿を変える能力を持っている』と言うことをバラされ、詐欺師としての仕事も手伝わされる羽目になってしまう。
 いろんなことに思い悩みながらも、『詐欺師』という形で超常存在達の蛮行を止め、或いは手助けをしていくことで、精神的に成長していく。
 周囲の人間が『そういう超能力者』と勝手に誤解したことを含め、いくつかの偶然と彼自身の成長・勉強が生き、ラストシーン(とりあえず一巻分書く予定)で大いに役立つこととなる。

 どちらを主人公として描こうか、悩んでいます。何かしらの意見をもらえれば幸いです。

上記の回答(探偵を主人公にするか、探偵助手を主人公にするかの返信)

投稿者 ハイ : 0 投稿日時:

ありゃ、もうダブル主人公ってとこまで話が及んでるんですね。

ちょっと話がそれるかもですけど、私はAが主人公でBがヒロインと思ったんですよね。
ってのも、化け狸って設定がカッコいいより可愛いと思ったから。
あと、設定的に助けを求めそうな側だと思ったから。
で、一巻後に仲間になって、二巻以降正式メンバーに加わる的な話を思い浮かべてました。

ってことで、どっちが主人公? って聞かれたら、自分が書きやすそう? で楽しそうなAかなー、と。

あと盛り上がってるみたいですが、嘘をつけないって設定がやっぱり面白いですよね。

この辺の設定周りをいじったらもっと面白くなるような気がします。
まあ、気がするだけなので場合によっては改悪になるかもですが、それでも好き勝手言わせてもらうと。

なんで能力者系は嘘をつけないのか、ってロジックにちょっと興味が伸びまして。
で、思い出したのがとある魔術の禁書目録。
あれに確か、パーソナルリアリティ、だったかな?
なんかそんな名前で、中身はあんまり覚えてないんですけど、ぼんやーりとあれって自分が現実だと思ったものは現実になる……的な? そんな感じだったかな、と。……いや、ものっすごいぼんやりしてるのできっと間違ってると思うんですがまあそれはそれとしまして。

このおぼろげな記憶から、能力を持っていることの縛りとして。
嘘をつけない、ついてしまうと能力が失われる、だとか。
あるいは一時的に能力が減衰または消失してしまう、という設定がなんか連想的に浮かんだんですよね。
嘘という事実無根が、超常的な能力という純然たる事実の根本を捻じ曲げてしまう、的な意味で。
こういうことを考えると、嘘をつけない能力者にあえて嘘をつかせることで能力減衰を狙う、なんて頭脳戦もありかも、とか思ったり。

大野さんはそこまで考えてるわけではないようですが、とにかく嘘つけないって設定は考えていらっしゃる以上に面白いですし、刺激される代物でした。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 探偵を主人公にするか、探偵助手を主人公にするか

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元記事:連載として物語を続ける場合の、話の展開のやり方について

よろしくお願いします。

皆さんは長期に連載する場合(刊行なら一巻から続いて、二巻三巻と出していく)、どう物語を展開していきますか? 皆様のやり方を教えてください。

自分は分かりません。例えば仮に一巻分は書けたとしても、続刊となると、どう展開していけばいいか思いつきません。

メリハリを、とか、緩急着けて、とか、構成力が~とか、今一ピンと来ません。他にに何かないでしょうか?

今のところ、自分なりの「こうすればいいのだろうか」と思うものが断片的にあります。

1:とある編集の方が、キャラが立っていればストーリーは後からついてくると仰っていました。ので、まず第一にキャラの設定を事細かに、重点的に考える。

2:幾人かのキャラを適当に考えたら、この人達が出会ったら何が起こるのか? この人達の持つそれぞれの設定が打つかったら何が起こるのか? と、邂逅することで何かが生まれる、というところから物語を作り、または膨らませる。

3:そのキャラ、特に主人公に対して「君は色々あるだろうけれど、色々出会って、成長して、最後はこうなってほしい」と此方の願いを込めて、色々体験させていくことが、続刊の物語になっていく?(ここは挙げた中でも、自分でも首を傾げるところです)

以上になります。

三幕構成は、説明、対立・衝突、解決と決まった形があるけれども、しかしそれが同じ物語を量産するとは限らないと書いてありました。でも、自分が書いたらどうにも二巻三巻も同じ物語になるだろうなぁと不安になります。(状況説明、問題起こす敵が現れた、対立・衝突。主人公が敵を倒す。問題解決。その繰り返し)

あとは、二巻、三巻と続けられてもオムニバスになるんじゃないかとも不安です。それぞれの巻で完結する物語ですね。

どうか、皆様の「連載のやり方」を教えて頂けたら幸いです。

上記の回答(連載として物語を続ける場合の、話の展開のやり方についての返信)

投稿者 神原 : 0

新たな問題を出せばいいんではないですか? 

問題を解決に導く為に障害が現れる。もちろん問題も簡単に出来る事ではない。そして、その問題は1で解決した出来事があったからこそ起こる事。など。

問題を解決しそうな時に危機が訪れたり、仲間の間でもめたり、敵が仲間になったり、考えれば色々仕込めそうです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 連載として物語を続ける場合の、話の展開のやり方について

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投稿日時:

元記事:等価交換モノについて

こんばんは
『ショコラの魔法』『XXXHOLiC』のような、願いを叶える代わりに代償をもらっていくお店を舞台にした、いわゆる等価交換系の短編オムニバスに挑戦したいのです。(正直、かなり手垢がついたジャンルなのは承知しています)
そこで、基本設定を考えているのですが最低限決めなければならないことってなんでしょうか?
また、他にもアドバイスがあればよろしくお願いします。

上記の回答(等価交換モノについての返信)

投稿者 サタン : 0

最低限決めなければならない基本設定は、まず物語を考えて「その物語に必要な設定」ですって答えになります。
なので、「◯◯みたいな話を書きたいな」くらいのフワッとしたイメージでは、最低限は見えてこないと思う。

一応、XXXHOLiCの場合は、まあ読んだのだいぶ前だからうろ覚えだけども、
一話目で主人公ワタヌキが「願いを叶える店」で働くことになった、というエピソードがある。
これは「労働」が「対価」という事で、「代価は金銭ではなく、等価の何か」という設定を主人公が身を以て体験したというエピソードでもある。
つまり、「対価は等価の何かである」という設定を説明したエピソード。
そして二話目は、確か「嘘つきの客が酷い目に合う話」だった気がする。
これは「約束を破るとどうなるか」ということを事例をもって紹介してるエピソードとなる。
つまり、「約束を破って願いが叶わなくなると、こうなる」という設定を解説している。
……XXXHOLiCの場合ここまで突っ込まなかったけど、これは主人公が労働をサボるとどうなるかってことがわかる事例でもあるので、そっち方面で展開するってこともあると思う。

まあつまりこのように、短編の一話完結だと「設定」をテーマにしてエピソードを組み立てる形式が多いと思うので、そもそも参考にする既存作を読んで「1話目、2話目、若いエピソードから順番に、どんな設定を書いているか?」と読み解いていけば優先順位はわかってくる。
これはあくまでXXXHOLiCの一例であって、正解ってわけじゃないのは注意してほしい。
例えば「代価は等価である」という設定ではなく、「この店が人の願いを叶えるのはこういう理由」って設定を一話目に持ってきてもいい。「等価」の設定はサラッと触れるだけでも別にいいわけだし。
こうした構成、エピソードの組み立ての如何によっても設定の優先度は変わってくる事なので、「最低限」というのはそもそも話がないと最低限も何もない。って回答です。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 等価交換モノについて

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投稿日時:

元記事:三人称一視点の心理描写についてご教授ください

二次創作の漫画から入ったので人称とか視点などをあまり意識しないまま、きてしまいました。

三人称1視点の心理描写は1人称の主語の俺とか私をキャラ名に置き換えた感じの書き方でいいのでしょうか?

なんとなく、そうだけではないような自分でもよくわからない違和感があり困ってます。具体的には書きかけの小説が心理描写のないシナリオ状態になっていて進みません。

上記の回答(三人称一視点の心理描写についてご教授くださいの返信)

投稿者 サタン : 1

イメージで言うと、一人称はFPSのゲーム画面。三人称はシミュレーションゲームみたいな俯瞰視点ないし初期のバイオハザードみたいな固定カメラ。三人称一視点は操作キャラの背後にあるショルダーカメラ。

人称についての説明はあまくささんがされているので、少し違った角度から回答してみると、
そもそも「三人称」という言葉について考えてみてください。
「私」は一人称。「あなた」は二人称。「彼は」は三人称。
例えば会話をしているとき、「A」と「B」が話をしているとして、Aが「私は」と言えば自分を指すし、「あなたは」といえばBすなわち相手を指す。
けど、「彼は」と言った場合、果たして誰を指しているのでしょう?
わかりますかね。
三人称というのは「私」でも「あなた」でもない、つまりAでもBでもない、「第三者」を指すわけです。
その場にいない第三者。
「彼」というのはAとBが会話をしている中に登場する人物のこと。

そして「物語」というのはAとBが会話をしている内容の事ですから、この「物語」の中から見た場合、第三者というのは語り部たる「A」なわけです。
……わかりにくいな。
単に、「A」から見て第三者の「彼」というのは、同時に「彼」から見れば第三者になるのは「A」のほうだ、ってだけのことです。

で、ようやく「三人称」の言葉の意味ですが、
これは要するに「第三者の視点で物語を語っています」という意味の言葉なんですよ。
物語の内側から語るのは一人称。外側から第三者が語るのが三人称。
だから、二人称って奇策を除いて、大別するとこの2つの方法しかないわけですね。

このことさえわかっていれば、あまり意識しなくてもそれなりに書けていると思う。
三人称でも一人称みたいな地の文を書くことはあります。でも、例えば
「早く、少しでも早く、急がないと!
 主人公は奥歯を噛み締めてひたすらに足を動かした。」
とか、「主人公はこう思いましたよ」という書き方になる。
第三者が主人公の状態を語っているんだからこういう形になるのは当然で、あまり意識しなくてもそうなりますよね。
基本的にはそれだけ。簡単に言えば、
一人称は「主人公の気持ちになって書く」
三人称は「主人公の気持ちを第三者たる作者が伝える」
という感じ。

じゃあ、いま話題にしてるのは一視点なんですけど、って事ですが、
三人称は、一人称とは違って「主人公以外のキャラの気持ちも、第三者たる作者が伝えれば視点移動しなくても書ける」という自由度の高さが武器になってくる。
でも、これが一つの罠でして。
三人称でも視点はありまして、主人公の視点で書いているのに、いきなりヒロインの視点の文章が出てきたら読者は戸惑います。
この主人公は何で突然オカマっぽい喋り口調になったんだ、と。
一人称の場合は多くが主人公の視点に固定されているので、こうした視点のトラブルは発生しにくいんですが、三人称は自由度が高いゆえに視点のトラブルを生んでしまうんですね。
つまり三人称は視点の扱いが基本であり重要なわけです。扱いの難しい強力な武器って感じですね。
でも。
それなら一人称みたく、三人称でも終始主人公の視点に固定すりゃいいんじゃない? そうすりゃ一人称みたいな主人公と読者の距離の近さもあるし、三人称らしい第三者の語りで主人公を俯瞰で語れる。
それが三人称一視点。
要するに、三人称だけど終始主人公に視点を合わせているというのが一視点。

読者から見れば一視点っていうのは一人称に似ていて、単に「私」を「キャラ名」にしただけ、に思えるかもしれない。
けど、本質は一人称に近づけた三人称で、三人称で一人の視点に固定する、というのが三人称一視点という手法。
なので、この回答はほぼ一人称と三人称の違いと三人称がどういうものかをイメージ的に語っただけだけど、この三人称が書けるというのが「三人称一視点」の入り口。
その三人称で視点を主人公に固定しています、というだけの手法だからね。
一人称と似ているからと、一人称を入り口にしているからこそのお悩みだと思います。
なので、この根本的な誤解を解くことと、三人称を理解するってことをしないとたぶん解決しないのではないかなと。

そして、私見だけども、
一人称の「私」を「キャラ名」にしただけかなと考えて、疑問こそあれど書けているのであれば、それは逆に三人称一視点にこだわらず一人称で書いたほうが良いと思う。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 三人称一視点の心理描写についてご教授ください

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