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タイトル:作品にインパクトを持たせるにはの返信の返信の返信 投稿者: サタン

>今回の作品では「明らかに人間とは違う異形の者が丁寧な振る舞いをする」ところに落差をつけたつもりでしたが、それが弱かったのだと思います。
確かに外見に対する落差は小説では表現しにくいからというのはあるけど、スレ主さんの意図は少しは感じていた。だからこれではインパクトが弱かったのかもというのもその通りだろうと思う。
けど、それは外見を扱ったからではなくて、その「異形」を押し出せてなかったからだと思うよ。
「異形」は外見であることは確かだけど、「異形っぽさ」は演出だから、でもスレ主さんの作品の中で「異形が活きてる場面」はすごく少なかったしほとんど利用されてなかった。
だからそもそも「異形の者」という前提が読者の印象には薄くて、「丁寧な振る舞いをする」という要素のほうが強く、読者の印象には強いほうが残ったって感じじゃないかな。
落差って、あくまで 読者のイメージ に対する落差を作るわけで、とすると前提になる、今回で言うと「異形の者」ってイメージをまず読者に植え付けないといけない。
けど、ジャコウは丁寧なしゃべり口だからセリフで「っぽさ」は表現できず、「腕が4本ある」と作者が言ってるだけで前提が作れてなかった。
だからこの「異形の者が丁寧な振る舞いをする」にインパクトすなわち強い印象を与えられなかった。前提の「異形」が表現できてなけりゃジャコウは「丁寧な振る舞いをする者」でしかないから、そりゃ印象が弱いのは当然って理屈ね。

>「クセが強い」キャラクターが個人的には苦手で、「こんな奴現実にはいないって」が先に来てしまいます
何か、強制的なルールを作ってみたら?
キャラ設定には一つ必ず正反対の要素を入れる、とか。
作品内で表現するかどうかは別として、裏設定としてキャラには必ず壊れてる部分を作る、とか。
完璧な人間はいないので、私の場合は 変な部分 は必ず作るようにしてるよ。

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