ライトノベル新人賞では、応募原稿の1ページあたりの行数と行の文字数、原稿用紙何枚以内に作品を収めるように、といった指定がされています。
例えば、第21回電撃小説大賞(2013年度)では、42文字×34行の原稿用紙、80~130枚の小説しか受け付けてもらえません。
自作が、各ラノベ新人賞の出すこれらの条件に合っているか否か? を調べる上で、原稿用紙カウンターはとても役に立ちます。
原稿用紙カウンターとは、入力した文字の数を原稿用紙換算で計算してくれるツールです。
例えば、4000文字の掌編小説をコピペして原稿用紙カウンターに入力すると、この小説は4000文字で、400文字詰め原稿用紙、10枚分です。といった表示がされます。
原稿用紙1ページのあたりの行数と行の文字数を指定することもできます。
これはWeb上に設置されているツールで、誰でも無料で使うことができます。
ノベルチェッカーは、原稿用紙カウンターに、「!?後の空白」はあるか「行頭字下げ」はされているか、などの文章の禁則を自動的にチェックして教えてくれる機能を追加した小説解析ツールです。
どちらも開発者がソースコードを公開していたため、現在、複数の改良版や亜種がネット上に設置されており、使いやすい物を選んで使うことができます。
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