今の感想で満足されているかぎり状況は何も変わりません。
ときに人生では代替品や失敗と出会うことで、自分が本当に欲しかったもの、やりたかったことに気づくチャンスが訪れます。それを無視し続ければ、人生は無気力で退屈なものに感じてしまうでしょう。
相談者様は、どのような人から感想を貰いたいのですか。
例えばネット小説で連載していて、誰かの感想を書かなくても、読者から直接感想がくる。
もしそうした読者からの感想が本当に欲しいのなら、それ以外の感想(代替品)では決して満足しないことです。
今の創作仲間は「その感想で満足する」、人間の集まりです。
あなたの考えが変わり、実際に行動が変われば「その感想で満足できない」、創作仲間達と出会うことになります。
価値観が変わることで今の創作仲間とは自然と疎遠になり、やがて完全に見かけなくなります。
もし「その感想で満足する」人と、「その感想で満足できない」人が、出会ったとしても価値観が違うので。よくてたまに話をする程度で友達にはなれません。仮に出会ったとしても、この人達とはあわないと直感的に理解し、無意識のうちにまるで存在しなかったのように忘れしまうのが人間です。
ご自身が貰いたい感想を、理想の自分や小説を明確に、できるだけはっきりとさせてください。
それだけが道しるべです。
人間関係とか、仕事面で一番嫌われる行動が「ブッチする」ことでしたっけ。バイトでも無断欠勤とか、悪い評価の元ですよね。
みんな誰しも無視されたり、たった一言の怠りで迷惑をかけられることを嫌うものです。義理が嫌な人間もいれば、不義理が嫌な人間もいるのですね。
ではここでお考えになってほしいのが、
文面からして普段は感想を書くのに受身的な質問者さんですが、自分から先に感想を書いていた場合、相手はどういった行動をとったか?、ということです。
1・すぐに「お返し」してくれますか?
2・普段の彼らの感想と、何か変わりましたか?
3・貴方の書いた感想の内容に合わせて送ってきているような感覚はありますか?
質問者側としては感想はいかにも面倒で代金のように思えますが、もしかすると、彼らにとっては楽しいことのように思えているかもしれません。人と関わる事を素直に楽しむ人間にとって、小説もその延長線上と考えてしまえば、例え義理でも、感想を書くことはきっと苦ではないでしょうからね。
じゃあもし、彼らの側から質問者さんを考えるとどうか。
冒頭で言ったように、「感想に誠意がない」とかいう理由で、不義理だ!などと思われているかもわかりません。あくまで推論ですが、一方に不満があるならば、他方にも何かしら思うところがあると考えて良いと思います。
「変な雰囲気」が漂っているのだと仰いましたが、今のうちに貴方が一歩踏み出すことをお勧めします。少なくとも、彼らが言葉ではっきりと「不満」を口にし始める前なら良い結果もありえるでしょう。何も言わずにずるずると過ごすのであれば、今度は雰囲気だけで収まらないものも予想すべきです。
もしあなたが彼らと仲良くしていきたいと思って、彼らとしても貴方と仲良くしたいと思っているのであれば、多少はっきりとした態度で臨まれることも大切です。もちろん丁寧に、です。
もうこれでおさらばしたいと思っていても、一言断った方が良いでしょう。どこへ行ってもあくまで人間関係が大事だというのは覚えておいて下さい。
人間って超単純だから。
どんなにダメ出しされても最後に「あなたの作品好きです。次回作も楽しみにしてます」とか書かれたら「そっかあ、俺の作品好きなのか。ようし、これからも頑張ろう」って思える。
逃げるのはいつでもできるんだし、せっかくだから「もうだめだ」ってなるまで続けてみるのも手だよ。
捨て鉢になってトライしてみたら思いのほか良い結果にたどり着いたということもある。
んー。
自分自身の矛盾に気付いているでしょうか。
「純粋に相手の作品が好きで、感想を出し合うのではない」と言っているあたり、これがスイさんの理想なのでしょう。
しかしスイさん自身も「やっぱり感想が欲しくて」と対価を考えている。
といってもこれはどういう順序でそうなったか分かりかねますから、あくまで自分が原因の可能性もありますよ、という話。
こういうあたりも含めて、その空気が蔓延した原因は一体どこにあるのか、ちょっと心を落ち着けてから客観的に観察してみるのがいいと思いますよ。
原因を探らずその場しのぎの対応をするのでは、どうしてもやれることに限界があるし、いつまた同じことになるとも知れませんから。
そういう雰囲気は大なり小なり何処にでもあると思われますが、負担だと思われるなら去れば良いと思います。
社会では嫌な人間と無理矢理接して、ストレスを溜めなければならない事は沢山ありますが、匿名性のあるネットでの交流でまでそれを背負う事はありません。
ここからは私の経験と私見ですが、合わない交流関係というのは自分を削る事で成立しています。
噛み合わない歯車を延々と回し続けていれば、いつかその歯車は壊れてしまうように、合わない交流関係に身を置き続ければいつか壊れてしまうかも知れません。
良い刺激にはなっていないと思われているなら、感想の等価交換に疲れて小説を書く気力が無くなっては本末転倒ですから、穏便に抜けられる間に新しい受け入れ先を探すなり何なりしておくのも手だと思いますよ。
小説を書く、感想をもらう、自分自身、創作仲間との交流etc
自分にとって何が一番大切で何がしたいのかを考えた上で、どうするか考えても遅くはないかと思われます。
失礼で偉そうな発言の数々、どうかご容赦下さい。
こんにちは。
本スレでのお礼も拝見して思ったのですが、彼らとの温度差の原因には、「オリキャラ交流」も関係しているかもしれませんね。
彼らは、もしかしたら、オリキャラ交流前提なのかもしれません。
絵描きさんを否定するつもりはありませんが、オリキャラ交流って、結局「要素」「ビジュアル」に重点が置かれてしまうイメージがあります。
小説を書かなくても、キャラだけTwitterでお喋りさせておけば、可愛いとか萌えとか構ってもらえたりしますね。
それもそれで楽しいし、キャラの内面を深められるかもしれません。
でも、やっぱりキャラは、自分の小説の中でだけ、活躍させた方が良いと思うんです。
文字書きですし、キャラ単品じゃなくて、できあがった小説を「商品」にしましょうよ。
キャラ同士のコラボも、過ぎると人間関係の距離感に関わってきて、辛いと思う原因になりかねません。
キャラは、自分の小説の中だけで生かしてあげてください。「出張」は控えめに。
小説そのものに重点をおけば、しっかりした感想もいただけるかもしれませんよ。
なんだか論旨がずれてしまっているような気もしますが、そういう点も考えてみてください。
まとまらず、すみません。