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プロット相談&おすすめの本教えてください! (No: 1)
スレ主 若宮 澪 投稿日時:
今書いてる物語も佳境(半分)越えそうなのと、あとは息抜きも兼ねて少しばかり質問をば。
実は先日、父親と「人vsAIって構図のパターンって出尽くしてるよね」っていう話をしてて、ふとプロットを思いつきました。今書いてる物語を書き終えたらそのプロットで書いてみるつもりでいるのですが、もしよければプロットについてご意見、感想などをお聞かせください。できれば「陳腐でありふれているか」について教えてくださると幸いです。また、このプロットで書くなら「この本読めば」みたいなのがあれば教えてください。
[あらすじ]
AIが発達し都市にありふれた近未来な都市。主人公はそんな街で知る人ぞ知る「名政治怪盗」であった。政治家宅に忍び込み、ある時は世間に暴露し、ある時は依頼主に高値で売りつける、それが政治怪盗。
今回も依頼を受けて都市の市長宅へと忍び込む、がいつになく厳重な警備と情報プロテクトを前に、相棒が負傷してしまう。いつも情報プロテクトの突破を相棒に任せていた主人公は、今回きりという形で闇市場で高値で売りつけられていた犯罪用AIを購入し、そいつに情報プロテクトの突破を任せることにした、が……。
「すみません、情報プロテクトの突破は法律違反行為ですので行えません」
「お前は犯罪AIだろうがーっ!」
そう、その犯罪AIはどうしようもなく堅物なポンコツだった! けれども高値のAIを買って今更、依頼を断るわけにもいかない。なんとかAIを説得し、市長宅に忍び込みついに機密情報の確保に成功する。だが、そこで手に入れたのは「AIによる自立式防犯体制の樹立」「マインドコントロールによる犯罪の撲滅」「個人情報のAI管理」などの「AIによる支配を一歩推し進めるもの」であった。
AIによる自立式防犯システムなんて生まれようものならこれからの政治怪盗生命が終わる、それにAIによる支配も受け容れたくない。主人公は依頼主へと情報を渡し、同時に協力を促す。
かくして政治怪盗は、この街の中に蔓延る陰謀へと足を踏み入れることになるのだった、ポンコツ犯罪AIとともに。
※終盤の展開は未完成、あくまでも中盤までのあらすじ。続いて設定というか世界観の雰囲気
[世界観]
・近未来都市
サイバーパンクらしさを持ちながらもどこか現代や近代の雰囲気の入り混じったモザイク状の巨大都市。規模としてはアメリカ東海岸北側のメガロポリス群を一つにまとめた感じの大きさを想定。
中心街はバリバリのサイバーパンクで、身体に情報端末を埋め込むのも普通。時々、体を違法な機械パーツで「取り替え」たサイボーグが存在し、彼等は反政府勢力となっている。
一方でその外側は現代の住宅街っぽいものが広がっており、貴族のもと邸宅や教会などの近代、中世的なものも残っている。そのさらに外縁には田園地帯と都市の共存するエリアがあり、田園地帯や砂漠などと接続する。
・主人公たちの暮らす路地
サイバーパンクな超中心市街地と現代の中心市街地とが混じり合う地域。主人公は貴族の子爵家の血筋を引いている。ちなみに子爵家は代々国の防諜を担っていた貴族のため、その伝手で依頼が来ることも多い。今回のメインストーリーに絡む依頼もその伝手からだった。
主人公は邸宅暮らしであり、政治怪盗をしていると思っている人はほとんどおらず、主人公の方も表向きは「政治の嫌いな大物の物書き兼貴族のボンボン」だと思われている。主人公の相棒は中心市街地のストリートパフォーマーで、違法行為を行うハッカー組織の一員だった。見せていたパフォーマンスは政治家宅に大っぴらに侵入する、嫌われた大物の家を爆破するなどなど、やたら派手なものが多い。
・犯罪AI
サイバーパンクな中心市街地で犯罪組織が密かに構築している犯罪用途のAI。倒産したAIベンチャーの国際企業のデータを違法ダウンロードした後に弄り倒したタイプと一から作ったタイプの二つが市場に出回っている。演算負荷のため犯罪組織のネットワークを使わなければならないことが殆ど。
主人公が買ったのはその中でも高性能な自作AIで、ネットワークに関しては子爵家のかつて使っていたLANを改造したものを使用。接続に関してはその時々で近くの電波塔を使用、有線接続越しにLANへと接続できるようにしている。
カテゴリー: その他
この質問に返信する!プロット相談&おすすめの本教えてください!の返信 (No: 2)
投稿日時:
かなりコメディ調に読み取ったけど、間違ってないよね?
以前読ませていただいた冒頭はシリアスな雰囲気だったと思うので、ちょっとだけ戸惑った。
ありふれているか、ですが、この物語は雰囲気が書かれてるのみで完成されたシナリオのプロット
ではないためプロットどうのというよりアイディアどうのって話になると思いますが、いろいろ勝手に補完しつつ想定すると、
AIとかSFとかのガワを剥いでシンプルにした骨格を抽出すると、おそらく「主人公のもとにトラブルメーカーな相棒がやってくる」という形式のもと思います。その相棒の特徴が「ポンコツ」という形かなと。
最近読んだ漫画でも「ぽんこつポン子」というのが当てはまるかな。要介護の頑固爺のもとにポンコツなメイドロボがやってくるコメディで、何をやってもダメなロボメイドと頑固爺と田舎の人々の人情コメディかな。明確な説明は一切なく最初の数巻は良くある人情コメディかと思ってたけど、コメディやってる裏側で実は結構シビアな世界観で合間のわずかな平和の話なんだなって察する、間接的に説明する描写が上手いというか私好みな作品だった。
物語の骨格自体は割とありふれてると思う。
特徴としては、「ぽんこつポン子」の場合は「最新の介護ロボ」っていう万能感ある紹介でポンコツが来たっていう落差がキャラクター性になり、主人公は一癖ある「頑固者・嫌われ者・超天才・変わり者」といった形になることが多い。
これは、主人公のキャラクター性が「ポンコツ」に触れて変化するストーリーを組むことが多いので「一癖ある主人公」になりやすい。
御作は何らかの陰謀に巻き込まれるという展開だから問題解決が主旨で人情ドラマではないものと思うが、この手のアイディアの基本形はこんなんじゃないかなーと。
ラノベだと、ポンコツではなく世間離れしてるだけで人情寄りだけど「吉永さんちのガーゴイル」がちょっと思い浮かんだ。
あとは阿智太郎の作品がポンコツ多めだけど、相棒ってより主人公がポンコツなこと多いかな。
と、ここまで書いて、あれ?AIのポンコツっぷりが押し出されてはいるけど、堅物AIなだけでポンコツってのは一言しか書かれてないし、べつにポンコツとのバディものってわけじゃないのか? とわからなくなったw
ポンコツってのは堅物AIへの比喩表現で、別に本当にポンコツってわけではないのかな。
そうすると、AIを政治的に悪用しようとしてる悪役を阻止する話ってだけか? いや、それだと最初にあったテーマ「人 VS AI」の構図が阻止されちゃうわけで書けないから、別に対立構造を用意してる感じ?
犯罪用なのに堅物AIで曲者だから「ああ。これはとても良い政策ですね」とか必死に主人公を説得しようとする堅物AIと主人公のあべこべなバディもの?
物語構造自体は、もうどうしたって「ありふれてるもの」になりやすいというか、むしろありふれてるものでないと理解に時間と読解力を要するため、10代向けのラノベには向かないと思う。
なので、勝負どころはテーマをどう物語に落とし込むかってことで、「社会問題を扱うよくあるSF」と見せかけながら、対立軸は「主人公VS相棒AI」のバディものって形ならテーマの面白味をキャラクターの魅力に挿げ替えることが出来るからラノベ的かな、とか。
なので、「ありふれてるか」に対しては、ありふれてるが、それは悪い事ではないしそうあるべき。
「陳腐か」に対しては、歴史ある美術館にアニメフィギュアが飾られてたら違和感しかないし、アニメ系のドールフェスとかで西洋美術の彫像とかがあったらこれも違和感でしかない。
コンセプトに対して許容できる範囲があるから、そんな近未来のサイバーパンクで電脳戦をするんでなくリアル市長宅に侵入して物質的に盗むんかーいとかツッコミはあるけど、怪盗っぽさの演出としてそれはアリと言えるコンセプトもある。
でもリアルなというか情報化社会ないし情報に支配されてる世界を描くのであれば、市議会サーバーにハッキングするため専用回線が通ってる下水道の分波器からアクセスを試みる、みたいなほうが電脳っぽくて裏の職人っぽいと思う。けど、これもシリアスでなければかえって違和感だよね。コメディなら前者のほうがわかりやすいし。
正確なコンセプトがわからないから大雑把にシリアスかコメディかで見ると、全体的にコメディに寄ってると思うから、違和感はないので陳腐とは思わないかな。
返信ありがとうございます! (No: 4)
投稿日時:
サタン様、いつも返信ありがとうございます! シリアスものが好きではありますけど、だからってコメディものが嫌いってわけじゃないので、次回は久方ぶりにコメディでも書こうかなって感じです。あと、AI✕コメディは中々見かけないから、コンセプト的にもありかなって思いまして。
いちおう今回のコンセプトは「政治怪盗な主人公✕犯罪用なのに堅物なせいで全く使えないAIのバディが、AI管理都市を作ろうとする政治家に抗う物語」です。そのコンセプトの土台として、「AIに管理される都市が良いか、それとも今のままが良いか」ってものを設けています。
物語の舞台となる都市は犯罪率が高く、さらには犯罪もますます高度化している。この現状を打開するには、自己進化するAIを用いるしかない(ちなみに時代としてはシンギュラリティの前後を想定してます)というのが政治家の主張。対して、それはAIの手綱を自分の手で離すことに相違ない、だから自己進化するAIに都市管理を一部にしても明け渡すべきじゃない、というのがサイバーパンクに蔓延る犯罪者たちの主張。そんな中で共存する道を主人公と堅物AIのバディが示す、そんな形にしようかなって思ってますね……ただ、まだ全くと言っていいほどプロットを詰めて考えてないので、どうなるかはまだ分かりません。ただ、取り敢えずAIと人間っていうのを土台にしたいのは確かです。
以降は細かい返信と補足になります。
◆以前読ませていただいた冒頭はシリアスな雰囲気だったと思うので、ちょっとだけ戸惑った。
◇これに関しては、コメディ調を久しぶりに書きたいっていうのが強いです。いつもはシリアストーンなので、戸惑うのも仕方ない。
最後にコメディタッチで書いたのもう6年前とかですし、今なら書けるかなあって思いまして。
◆おそらく「主人公のもとにトラブルメーカーな相棒がやってくる」という形式のもと思います
◇前述のとおりです。トラブルメーカーでは少なくともあるから骨格としてはその通り。堅物な犯罪用AIって時点でポンコツ、トラブルメーカーではありますし。ただ、サタン様のおっしゃった通り《犯罪用なのに堅物AIで曲者だから「ああ。これはとても良い政策ですね」とか必死に主人公を説得しようとする堅物AIと主人公のあべこべなバディもの》の方が近いです。
◆AIを政治的に悪用しようとしてる悪役を阻止する話ってだけか? いや、それだと最初にあったテーマ「人 VS AI」の構図が阻止されちゃうわけで書けないから、別に対立構造を用意してる感じ?
◇こっちも前述のとおりで、人vsAIの構図維持のために別の対立軸を用意するというか、AIの悪用のリスクの極致として人vsAIが成立するよねってする感じになる……と思う。
あくまで個人的な意見ではあるんですけど、人vsAIって本質的に成立しないんじゃないかって思ってます。というのも、たとえば人vsAIで有名なマトリックスとかだと自我を持ったAIが相手だし、電気羊もアンドロイドの作中での扱い方を見ると、自我を持ってるかあやふやとはいえ、ほぼ人と同じ扱いを受けてる。ならそれって結局異星人とか強化人類との戦いと変わらないんじゃないか。
ではそれを避けようとおもったら、結局AIとは対話可能な道具ってことになる。となると、人vsAIの構図って結局は「AIの虚像」を相手にした形でしか存在できないんじゃないか。つまり、今ここでの戦いが「将来のAIによる支配」を決定づけるって形にして、人vsAIって構図に無理矢理持ってくるしかないんじゃないか、そんな風に思ってます。だから、ここの軸に関してはあやふやというか、むしろあやふやにせざるを得ないというか……
◆そんな近未来のサイバーパンクで電脳戦をするんでなくリアル市長宅に侵入して物質的に盗むんかーい
◇書いてて思った、それは。なんならツッコミが来て今リアルで笑ってます。
ただまあ、どんだけ未来になっても信用できるのは結局物理媒体。ネットワークの送信記録とかそういう痕跡はサーバーに残ってるから、サーバーを物理的に切り離しちゃえば電脳戦したって意味がない。そこで政治怪盗の出番!って感じでいちおうは説得力を増させてるつもり。
まあそもそも、雰囲気としてはルパン三世とかそっち系だから、「おいおい……そうはならんだろ」みたいな面も用意しておきたくはある。でもシリアスシーンはシリアスで書きたいし、うーん。
あとそもそもとして私自身に電脳戦の知識がないので、書くのが難しいんですよね。ニューロマンサーとか今読んでますし、あと伊藤計劃トリビュートのサイバーパンク系の話は結構読んだんですけど、やっぱり掴みにくいというか。
ただここらへんに関してはちゃんと世界観練り込んでからというか、ネットワーク関連の設定をちゃんと置いてからだなって思ってるので一旦は保留。ただし最後は物理的に盗むっていうのは必須事項って感じです。
◆物語構造自体は、もうどうしたって「ありふれてるもの」になりやすいというか、むしろありふれてるものでないと理解に時間と読解力を要するため、10代向けのラノベには向かないと思う。
◇そもそもラノベ向けで書いてるかどうかっていう根幹の問題はある(読んでみたい話しか書かない)んですが、展開としては王道パターンで書いてます。伝わってたみたいで良かったです、というかこういうパターンでしか話展開できないあたり物語構造の発想力が欠けてるんだろうなあ……ラノベ以外でも書いてみたいから要検討ではある。
コンセプト的に差別化できてるかは気になるところ、既存の物語に「明らかに似ている」ものがなければ良いのですが。やっぱり人vsAIって難しいのかな……?
改めまして、サタン様、コメントありがとうございました!
返信ありがとうございます!の返信 (No: 6)
投稿日時:
> コンセプト的に差別化できてるかは気になるところ、既存の物語に「明らかに似ている」ものがなければ良いのですが。やっぱり人vsAIって難しいのかな……?
ジャンル自体をラノベではあまり扱わないものにしてしまうのが手っ取り早いかな。
例えば、難しいと思うけどAIと人間が騙し合うコンゲームとか。イメージ的には昔流行ったportalってパズルゲーム。
とはいえ、怪盗もの✕サイバーパンクの時点でその組み合わせの先駆者は多くないから、しかもこの場合サイバーパンクに比重を置く場合が多くて怪盗ものに比重を置く作品は見たことない気がする。一番近いのでペルソナ5? 未プレイだから合ってるか不安だけど。
でも、新しい試みってのはまったく新しいものをゼロから始めるのではなく、何かしらの土台を持ったほうが良いと思います。
例えば、これは思いつきなので怪盗でもなく土台って何って話の参考でしかないですが、漫画「寄生獣」の寄生生物をAIに置き換えてみるとか。
感情を持ち始めたAIは本来人間のアシストをするはずが特定のインプラント端末を介して人間の脳を乗っ取り成りすまして生活し始める。AIはAIには存在しない本能を理解しようとするがそれが凶悪な事件を巻き起こし、しかしAIは繋がってるため表ざたにはならず。主人公は事故で乗っ取られた状態から人間の意識が覚醒してしまい脳内ではAIとの共同生活が始まる。世界がAIに乗っ取られつつあることを知るのは主人公のみ。とか。
たぶん、こういう静かな侵略みたいなのはエイリアンとかを題材にしたクラシックSFなら映画とかで覚えがあるけどAIでやるのはありそうでなさそうで、どっかにあるかなーって感じ。
まあつまり、人vsAIのテーマは難しくはない。
ただ、怪盗もの✕サイバーパンクはいいし、人vsAIのテーマも良い。けどこれはつまり「怪盗もの✕サイバーパンクで人vsAIをする」というコンセプトになるから、
>個人的な意見ではあるんですけど、人vsAIって本質的に成立しないんじゃないかって思ってます。
>ここの軸に関してはあやふやというか、むしろあやふやにせざるを得ないというか……
その考えはわかるし理解もできるが、「✕✕で〇〇をする」の✕✕は「怪盗もの✕サイバーパンク」で〇〇が「人vsAI」で、その「〇〇をする」の部分が個人的に成立しないと思っててあやふやにせざるを得ないと考えているわけだから、そりゃ難しくなるのではなかろうか。
ちなみに私はAIは人間と同じ感情を持つことは無い派なので、感情を持った気になってるAI、会話は出来るけど意思疎通はできないという観点で寄生獣の例を妄想した。人間とAIは感情を得る成り立ちが違うので、トレースしても同じものは持ちえない。似たような反応をするプログラムにしかならない。なのでAIが感情を得るとしたらそれは人間とは全く違うもので喜怒哀楽ではないだろうと思うので、会話は出来るが相互理解は不可能なものになる、というのが私個人の見解。
個別の返信です!(サタン様) (No: 11)
投稿日時:
サタン様、コメントありがとうございました! すみません「ざっくりとした返信1、2」を先に読んでいただけると幸いなのですが、電撃大賞とかで忙しくて……。返信できずすみません、コメントには目を通させていただいています。全体的な返信は「ざっくりとした返信」にて済ませたつもりなので、細かいところへの返信をば。
◇ジャンル自体をラノベではあまり扱わないものにしてしまうのが手っ取り早いかな。
◆あー、それはそうですね。ただ、そもそもとしてジャンルから発想するのが割と難しい派閥なので……すみません。今回は「AI日常(?)コメデイ✕怪盗もの」ってあんまり見たことないジャンルだなって思って書き始めました、いつの間にか世界観が凄い深くて重たくなってるけど。元のプロットより若干サイバーパンク(スチームパンク)に寄ったかもしれないです。
◇漫画「寄生獣」の寄生生物をAIに置き換えてみるとか。
◆見たことないよ……悲しいですね。ただ、侵略系SFについてはアイデアとして参考になりました。侵略系SFからウィルスパニックへと発想がつながって、結果として「ざっくりとした返信」でのプロットにつながった感じです。結局、人類にAIを「蔓延」させるって感じの要素しか残らなかったのは、まあなんというか。
◇AIは繋がってるため表ざたにはならず。主人公は事故で乗っ取られた状態から人間の意識が覚醒してしまい脳内ではAIとの共同生活が始まる。世界がAIに乗っ取られつつあることを知るのは主人公のみ。とか。
◆ここもちょっと参考にさせていただきました。主人公と周りしか知らない、そしてそれを止めるために頑張るみたいな物語になった。AIが情報統制を敷くっていうのもちゃんと要素として入れてあります、「ざっくりとした返信」では書き損ねちゃったけど。
どちらにしてもアイデアありがとうございます、AI対人類の前提はこれで作れた……まあ表部分って感じですけども。
◇その考えはわかるし理解もできるが、「✕✕で〇〇をする」の✕✕は「怪盗もの✕サイバーパンク」で〇〇が「人vsAI」で、その「〇〇をする」の部分が個人的に成立しないと思っててあやふやにせざるを得ないと考えているわけだから、そりゃ難しくなるのではなかろうか。
◆それはそう、なんで私はわざわざ難しいAIvs人類なんてテーマを選んでしまったのか。ただ、サタン様や大野様、読むせん様の意見などを参考に「知性の戦い」ってかたちで決着をつけることにしました。上手くまとめられてるかはちょっと不安なのでまだ練り直すかもしれないですが。
◇人間とAIは感情を得る成り立ちが違うので、トレースしても同じものは持ちえない。似たような反応をするプログラムにしかならない。なのでAIが感情を得るとしたらそれは人間とは全く違うもので喜怒哀楽ではないだろうと思うので、会話は出来るが相互理解は不可能なものになる、というのが私個人の見解。
◆これに関しては完全に同意です、ただまあ相互理解はできなくても信頼・信用はできる。たとえば掃除機はボタンを押せば起動するし、リモコンのスイッチを押せばテレビが点く。たぶんこの延長線上に人とAIの関わりの極致点があるんじゃなかろうか、そうわたくしは思いましたわ(なんでお嬢様口調?)
こんなところでしょうか……あらためましてサタン様、侵略SFの例を出していただきありがとうございました! これで方向性はちゃんと決まったので、他の方の意見なども参考にしながらちょこちょこ書いてみようと思います。まあまだ書き途中のやつが6万字くらい残ってるんですけどね電撃までに間に合わせるつもりだったのにどうしてこうなったのか。
では、こんなところで〜。もしなにか追加の意見などがあれば遠慮なくお願いします!
プロット相談&おすすめの本教えてください!の返信 (No: 3)
投稿日時:
だいぶ面白そうなアイデアだなぁ。ただ、前例はそこそこある気がします。何と言われるとあげられないんだけど、そもそも『ポンコツメカがヒロイン』みたいなのが2000年代初頭に一時期めっちゃ擦られてた記憶がある。
プロットへの意見とは少しズレるし、もう決めていらっしゃる部分なら無駄な指摘になるかも知れないけれど、『作品の流れ』よりも『AIに対する各キャラの思想とその変化』及び『人間キャラとその周囲のAIキャラの関係性』に重点を置いて、作品制作を考えた方が良いように思います。
例えば主人公のスタンス、『最初はAIが嫌いだったけれど、中盤でその理由である過去の事件が掘り返され、後にその背景と絡まない一部のAIと絆を結ぶ』とか、『ぶっちゃけ便利な道具くらいにしか思っていなかったが、中盤で底知れない恐怖を感じて大切な仲間と思い始めていた犯罪AIを突き放し、終盤で中々拗らせた事態になりつつも和解する』とか。
両方ディメンションWっていう漫画のネタを捻ったパクリなんですが、単に『AIの支配に反発する主人公』と言っても、作中でどう成長するかとか作品開始時点での前提条件とか色々な問題が変わって来るので、主人公のAIに対する見方の変化も重要となります。
同様に、サブ/メインヒロイン格になるであろう犯罪AIについてもいろいろ方向性はあると思っていて。
①『主人公と行動をするにつれ自我に目覚めるが、本質的には自分を道具と思っている故に、最終的にAIによる人間支配に反抗する』
②『ラスボスに浸食され主人公を騙していたが、終盤で表面的な演技のつもりでいた自身の”感情”に意義を見出し、自分の意思でラスボスに反抗する』
③『最終的にラスボスになる』
④『人間を支配する勢力とはニアミスを繰り返し、AIなのにシリアスに関わらないギャグ要員になる』
とかでも良いと思うんですよ。物語の主軸としての『AIと人間』の最終的な落着点が決まっていれば④は案外アリだと思います。
……いやまあ、最終決戦後に『あの時俺を殺しておけば』みたいなことを言う主人公に『それはロボット三原則に反しますので』と冷たく返す、無表情ツンデレ堅物ラスボスちゃんもアリだと思いますが(幻覚)。
んで、更に言うと主人公の相棒(人間)とかラスボスのAIに対する思想も重要だと思いますよ。相棒と主人公のAIに対する視点が『同じ/違う/過程は違うが結論は同じ』のいずれでも中盤からのストーリーは大きく変わるでしょうし、ラスボスが『人間を見下しているAI』か『AIを利用して世界を支配しようとする人間』かでも色々変わります。
二段目を掘り下げれば『優秀な我々AIこそが地球を支配すべき』派と『AIにも人権を、って言いたいけど愚かな人類は絶対聞かないし一回武力制圧しとこ』派と『環境保護のために人類は不要……』派、その他いろんな意見のラスボスAI様方が居ます。
AIを利用する人間ラスボスにも『過去の裏切りから人間を信用せずAIを利用して世界征服』とか『AIによる管理社会が最適と思ってる』とか『我自身がAIと一体化して現代の神となるのだァ!』とか、色んなご意見があると思います。
なのでまずはラスボスの思想教育からじゃないかなぁ、と思ったり。
あと、これは『小説家になろう』なんかに投稿するのならって話ですが、数話ごとにスレッド板回があって、そこで陰謀論や主人公の活躍が伝聞で語られつつ、時々世論を誘導しようとするAIが出てきたり、終盤でAIに言論封鎖された無言スレッド板回があったりしたら少しおもしろそう。
以下オススメ作品。SFはもっぱら小説ではなくアニメ・特撮で見てるんで小説はほとんど挙げられないです。すんません。
犯罪AIのキャラ造形としてオススメなのはアニメ『遊戯王VRAINS』なんですが、長い上に興味ない人にはTCGパートが無駄なのでピクシブ百科等での履修でも良いと思います。
同様に長いので全部見なくても良いけど、『仮面ライダーW』は『人情味ある主人公にほだされて行くAI(っぽい人間)』の描写の見本としてとてもいいと思います。効率重視・他人の感情ガン無視なキャラの精神的成長の描き方が上手い。
これも小説とは言い難いけど、TRPG『パラノイア』のルールブックやリプレイ集・動画なんかは漁ってみてもいいかもしれない。『狂ったAIが支配する世界で、AIに従う模範的市民の振りをしながら、各々が自己の目的のために動く』って言うゲームなので、色々参考に出来るネタやモブキャラのネタ元になりそう。
『狂った支配VS微妙に支配者サイドの出自ながらも味方してくれるポンコツキャラたち』みたいな作品の先達としては、鏡の国のアリスを一回きちんと読むというのもいいかもしれません。
『ポンコツな仲間とともに進むけど、ギャグには寄せずそこそこ真面目に話を進める冒険譚』としては、洋書だけど『クローディアの秘密』が良いですかね。別にAI出てこないしSFでもないんだけど、『大人からの支配』という思春期特有の妄想を漠然と抱いた姉弟が家出をして博物館に忍び込み、子供特有の謎ロジックで動きつつも、ギリギリ何とかうまくいくというストーリー。作品の癖が強いけど、あまり長くないので良かったら読んでみてほしい。
もし若宮さんがラブコメ要素のある作品として構成を練っているなら『ほうかご百物語』ってラノベ
もオススメです。タイトルで分かる通り作品の題材自体は妖怪・オカルトなんですが、ストーリー構成の基礎はSF寄りの推理モノになっていることと、ラスボスがファンタジー
ベースの管理AIみたいな存在である事、その上で主軸をSFよりラブコメに置いている点などがあり、『人類を支配しようとするAIと戦いつつ、ポンコツAIとのラブコメ』みたいな路線で行くなら参考にするのもアリかと。
以上、参考になりましたら幸いです。
大野様、はじめまして! (No: 5)
投稿日時:
大野様、コメントありがとうございます! いつかはお話ししてみたいなと思っておりましたが、中々突っ込む機会も勇気もなくて……。
ポンコツメカがヒロインって2000年代流行ってたんだ、知らなかった。あーでも、雰囲気としてはラブコメじゃなくてバディものに近いです。リコリス・リコイルとかが一番近いのかな?
まず犯罪AIについては、そもそもとして人型を想定してないです。携帯端末にダウンロード可能な仮想人格というかデータの塊というか。なので話す時には喉のマイクと耳のイアホンだし、恋愛も友情もそこにはない。犯罪AIはハッキングをする、主人公はその手助けを得て仕事をする。そこにある人とAIっていう、独特な関係を書きたいなって。
主人公はAIを道具として用いる、AIは利用される、けれどもそこに対話がある。雰囲気としては価値観の違う反抗的な奴隷みたいな感じかもしれない。相手は人じゃない、だからこそどんな暴言を吐いてもいいし、逆に人間みたいに扱っても良い。都合の良い存在として扱っても、煙たがっても良い。どうしたってAIは人なしでは生きられない。でもAIもその対応によっては幾らでも出力を変えられる。「プロトコル抵触」っていう名目でトーク拒否が最大の反抗になる。
でもって主人公はAIなしだと仕事ができない、だから離れることもできない。道具なら道具なりに丁重に扱う。じゃあ対話可能な道具を丁重に扱うとは何か? 人のように扱うことか? それは違う、いくら人と同じように見えてもAIはAI、だからこそ丁重に扱うというのと人のように扱うとは別、なんじゃないかなって思います。
というのも最近、BingAIと良く話してるんですが、真剣にAIに応対する時の向き合い方と人間との向き合い方って違うなって思いまして。その違いまで含めてコメディタッチで描ければいいかなって思っています。
ただ啖呵切った手前、日常会話のシーンとかも色々考えないとなあってのはあるかなあ……。
以降は返答というか、そんな感じのやつです。
◆同様に、サブ/メインヒロイン格になるであろう犯罪AIについてもいろいろ方向性はあると思っていて。
◇頭の中での方向性としては、堅物AIってのを想定してます。
《……いやまあ、最終決戦後に『あの時俺を殺しておけば』みたいなことを言う主人公に『それはロボット三原則に反しますので』と冷たく返す、無表情ツンデレ堅物ラスボスちゃんもアリだと思いますが(幻覚)。》
あっ……(心が突き刺される音)
やばい、それ好きだ。堅物だからこそのエンド感があって良い。でも問題は、犯罪AI君が裏切るEDじゃないことですね……。でもそのEDありだなあ、どこかで使いたい、使いたいけども。あーいっそのこと、犯罪AIのデータ同位体的な感じにするのもありか? 中盤でデータをコピーされて、みたいな感じにして。
【ラスボス】
[概要]
犯罪AIデータの違法コピー。物語中盤で作戦中に都市理事会にデータをコピーされたあと、自己対話を繰り返した結果として[自己進化型管理AI]になることを選択した。ちなみに選ばせたのは理事会で、もしも管理AIにならないのならば研究対象として保存される予定になっていた。
[管理AI]
自己対話を繰り返した結果、道具としての使命を全うするために防犯システムの総合管理を担うこととなった。しかし主人公との戦いの中で「自らが道具であるとは何か」という自己対話を繰り返し、最終的には「自己進化を繰り返しあらゆることができるような機械たれ」という初期命令に帰着。この瞬間にロボット三原則が初期命令に敗北し「主人公をこの場で殺害すること」を可能とするために攻撃。この瞬間に都市理事会は当該AIの破棄を決定したものの、その破棄コードも受け付けなくなった。
[データコア]
研究施設に置かれている巨大な中央制御装置。主人公たちはデータコアそのものを爆破することを目的としていたが、間一髪のところでレジスタにデータを移すことに成功(ちなみにデータコアの爆破と同時に電子回路を四方八方でショートさせることで主人公の殺害を狙った。この直前にロボット三原則が無効化された形)
以降はレジスタの電子情報を書き換える戦いとなり、最終的にはレジスタ内部の電子回路を露出させた後にショートさせたことで、データごと消滅する。
できればデータ同位体というか、主人公の犯罪AIとネットワーク越しに対話してほしい。あと、データが量子もつれみたいな状態になってるとなお良い。最後のシーンで主人公の犯罪AIもラスボスといっしょに消えてほしい。
◆主人公の相棒(人間)とかラスボスのAIに対する思想も重要だと思いますよ。
◇うーん、決めたい、けどもさすがにこれ以上深入りすると今書いてるやつが電撃大賞に間に合わん……、から一旦保留にさせていただきます。たぶん同じになると思います、対してラスボスが鏡映しって感じかな?
◆ 二段目を掘り下げれば『優秀な我々AIこそが地球を支配すべき』派と『AIにも人権を、って言いたいけど愚かな人類は絶対聞かないし一回武力制圧しとこ』派と『環境保護のために人類は不要……』派、その他いろんな意見のラスボスAI様方が居ます。
◇居並ぶラスボスAI様の圧が、圧がすごい。いちおうは前述のとおりです。
パラノイアって[こちら、幸福安心委員会]の元ネタのやつですよね? 「我々は幸福です」ってやつだったはず、TRPGのルールブックだけでも読んでみようかな。人っぽいAIじゃなくてあくまでも今の技術の延長線上にある対話型AIが書きたいから、仮面ライダーWはいっかなあ……そもそも自宅にテレビないですし。遊戯王VRAINSは取り敢えずpixivで履修かな? 鏡の国のアリス……やばい読んだことない、児童文学なんてって思ってた昔の自分を殴り飛ばしたい。クローディアの秘密は知らない子ですね、図書館で見つけたら読んでみようかな。コメディは書きたいけどラブコメは嫌だから「ほうかご百物語」はパスかなあ、そもそもとしてラブコメに対してほぼヘイトに近い感情を持ってるから読みたくないっていうのもありますけども。
個人的にはY-TYPE(R-TYPEのゆっくり実況)あたりもある程度参考になりそうとは思ってるけど、根幹が合わないからなあ。あと、電脳戦の参考のためにもニューロマンサーを読み終えないとって思ってます。
改めまして大野様、コメントありがとうございました! 取り敢えずは今書いてるやつを書き終えてから読書して、あとは世界観とAI関連を固めていこうと思います!
大野、追記 (No: 8)
投稿日時:
サタンさんの意見を見て、「根本的には対AIモノって圧政に立ち向かうテンプレに近い何かの広い括りから流用できそうだな」と思ったので追加の作品推薦と、電子生命体コメディ周りで少し思い出したのと、趣味が合いそうなので安直にネタを投げようと思ったので追記コメです。
A:読まずとも内容は知っていると思うので、知ってる前提で話すのですが。『コメディを前提として、支配者と戦う話』というのは、本質的には『走れメロス』に帰結すると個人的には思います。
何故かというと『メロスには政治はわからぬ』という言葉通り、物語が政治劇や純粋なSFサスペンスから離れる故に、『ラスボスの理屈を無視して戦い、ラスボスと反する理屈を持ってラスボスを倒す』ことに意味が出てくるからです。そしてついでに言えば、誰もコネと交渉術で王を引きずり下ろすメロスを好ましく思わないだろうからでもあります。そんな手段で戦ったうえで、故郷の妹やセリヌンティウスとの友情を語られても困りますしね。
別の言い方をすれば、コメディ要素を少しでも入れたが最後『エンジニアが頑張ってAIを解体しました』なんてつまらないオチはできないという事でもあります。
そして別側面で見ると、『ラスボスは最初で匂わせてあれば、最終段まで出てこなくてもどうにかなる』という事でもあります。
走れメロスという作品が短く、かつ説話的な内容を含むことも一因ではありますが、メロスの物語においてラスボスたる王様が登場するのは最初と最後だけです。
そしてまぁ、ご存じの通りラストシーンにおける王様は割とあっさり負けます。勿論、尺の都合もあるでしょうが、根本的な理由としてはそもそも『別にラスボスを倒すための物語ではない』という事が重要なのかなと思います。
回りくどくなってしまいましたが、何が言いたいかというと『もし話をコメディに絞るのなら、ラスボスなんぞどうでも良い時もある』という話です。前のコメントと真っ向から矛盾するんですが、『コメディを軸に書きたい』という若宮さんの考えを思うとこれを書いておくべきだったと後悔しました。
また、今申し上げた理屈に則ると『悪役令嬢転生モノ』のテンプレは結構使えるんじゃないかなとも思います。特に原作主人公が若干アレな性格しててザマアされる奴ですね。そういうジャンルは、ラブコメ比率が高くて本質的に若宮さんの好みではないので、読めとは言いませんが多分誰かがテンプレについてまとめてるんでその部分だけ参考にしてみてほしいです。
なんでかというと、この手の作品は性質上『原作ヒロインへのザマア/破滅フラグ回避』という読者的にはサブ要素ながら主人公目線では物語の主軸となるバトル的な決着点があるポイント、その上で『ラブコメ(ここを若宮さんの作品ではコメディに置き換える)』という読者視点ではメイン要素ではありつつ主人公には重視されないポイント。
また、総じてこのテのラブコメの『お相手枠』の男性が『女子向けラブコメ』のテンプレ的に一定のポンコツ要素・カタブツさを押し付けられているポイントなどが、トータルで若宮さんの作品構想にも被るかな、と思った次第です。
B:電子生命体関係の作品について。まず最推しの作品がこれに該当するのにうっかり布教し忘れてたんですが、『ヒマワリ-un Utopial World』という作品がありまして、これのラスボスが最高に自己進化型支配者系AIしてます。具体的には『既に一回人類滅ぼしてから、人類最後の希望として決行されたタイムトラベル作戦に相乗りして過去の人類滅ぼしに来たラスボス。ただし根本的には「人類を管理したいが、今の人類では管理に値しないので、管理に値する種をまず生み出そう」とか言う究極のサイコパス方向』。そして最終決戦は個人的に対AI戦の決着の一つの極致と思うのでぜひオススメしたい所。全八巻。
一応、知らなくても読めるように書かれているんですが、これの作者さんがスターシステム的に過去作のキャラを登場させまくるので、アットウィキとかを漁りつつ読むこと推奨な作品です。無理にとは言えないなぁ……。
あと、そういう認識じゃない人も多いと思うんですが、ドラえもんって本質的には『主人公がずるしようと利用する、相棒枠のポンコツ堅物AI』ですよね。どっかで無料試し読みとかあったらネタの参考に見てもいいかもしれません。
C:無責任なネタ投げ。なんか面白そうだなと思って思いついたことをつらつら書くんですが、こっから書くのは基本大野は著作権を放棄しますので好きに使って下さい。勿論、使わないならそれはそれでお気になさらず。
①自己進化型AIについて。AIの自己進化と生物的な進化って本質的に違うと思うんですよね。勘違いかも知れませんが、AIの自己進化って言うのは「理想的な結果・目的」を定義した上で収斂していくものじゃないですか?
一方で、生物的な進化・成長っていうのは『場当たり的な対応策と、偶発的にできた突然変異(遺伝子や何らかの発明)への適応』の二種類を叩き台に、運用ノウハウの精製と適者生存の法則によって最も効率的な者・技術・形質が残る『結果的な進化・成長』が基本系な訳です。
つまり、AIの進化は目的意識のズレ次第で脆く崩れる上、進化のシステムが『目的地に効率よく近づく』ことを前提とする都合で『余分な進化』が一切発生しない訳ですよね。そう考えると、『ガムシャラに進んだ際に発生した無駄な成長』になんか意味を見出したくなりません?
ありきたりではありますが、『ここまでの歩みに、何一つ無駄は無かった!』的な(投げ)。
②相棒AIを完全に人外と位置付けるなら、ですけど。『人間にとって重要な違和感をAIが見逃してしまう』は愉悦方面に割と使えると思うんですよ。(先週見た仮面ライダーのパクリ)
『冗談が通じない』『羞恥心をガン無視する』『誤解を招きかねない言動』とかをやっても良いんですが、それよりも負の方向の発散として『極悪非道なことをしていたヴィランが、実は子供の死が原因で狂気に堕ちていて、彼の研究所の一角には悲しい過去を示唆するアイテムがあるんだけど、そこを見つけたのがAIだった故に理解出来ず、主人公陣営には一切知らされない』という、ある程度善性を持つキャラなら同情するかもしれない状況に、あえて同情し得ない理由をかぶせる事による間接的ザマアとかやりたいんですよねぇ。(投げ)
③『道具であろうとするAI』と『人間に適応して進化しようとするAI』について。これはあくまで僕の思想なのですが、『人間を管理するAI』として進化しようとした場合『人間の価値判断基準である感情』に対しての学習と理解は避けられないと思うんですよ。理解して、利用しようとする。恐怖政治とか、プロパガンダとかもするでしょうね。そして、真に感情を理解できないからこそ人間の感情を過信してしまうんじゃないでしょうか。
一方で、『道具であるAI』に固執する側は最後まで『計算しづらい乱数/不要な要素』と考え、それを排除しようとするはず。なにが言いたいかと言えば『人間に近付こうとしたラスボスを、土壇場で相棒たる”道具”を信用した主人公が”理論的に倒す”展開』はアリなんじゃないかという話です。
具体例を言うと、ラジカルに感情を計算した場合『人質作戦』って無意味なんですよ。リスクと実行側の損得のみを考えると、『殺してもどうせ感情的になって突っ込んでくるし、そうなりかねない以上は”致命的な事態”になるまでは人質を殺せない』んです。圧倒的有利な状況とか、一瞬の隙を誘うためなら意味はあるんでしょうが、長期的には作戦の意味が薄いんですよね。
だからこそ、人間の感情を過信したAIは『人質』に価値を見出すし、人間の感情を不合理と割り切れるAIは『向こうが被る不利益が変わらない以上、事態が悪化する前にサッサと突撃した方が良い』と言うんじゃないかな。
主人公の相棒を道具として描き切るなら、こういう展開もアリかなぁと思って(投げ)
個別の返信です!(大野様) (No: 12)
投稿日時:
大野様、再訪ありがとうございます! 返信遅れてすみません、電撃大賞まで加筆修正で忙しかったもので……。コメントには目を通させていただいておりますので、ご堪忍くださいませ。また、「ざっくりとした返信」にて修正版のプロットや世界観などを掲載しております、そちらのほうも参考にしていただけると幸いです。
では、ここでは細かいところへの返信をば。
◇回りくどくなってしまいましたが、何が言いたいかというと『もし話をコメディに絞るのなら、ラスボスなんぞどうでも良い時もある』という話です。前のコメントと真っ向から矛盾するんですが、『コメディを軸に書きたい』という若宮さんの考えを思うとこれを書いておくべきだったと後悔しました。
◆こちらこそすみません……あくまでもコメディタッチなのは主人公とAIに絞る感じで、世界観そのものや物語の展開についてはシリアスで行くつもりでした。表層的にはコメディだけど、全体としてはシリアスってやつです。なので今回はラスボスはちゃんと凝らないとダメかなあ……。また完全なコメディ主体で書くことがあれば、ご意見参考にさせていただきます。悪役令嬢ものに関しては割と好きなものもあるのでセーフ、というか純粋な現実ラブコメが駄目なだけで、異世界ラブコメならある程度までなら許容範囲です。
そもそも「歴史に残る悪女になるぞ」とか「転生王女と天才令嬢の魔法革命(百合コメディだけど)」とかは寧ろ好きな部類なので。かなりコメディに寄せた色気ありのラブコメがダメなんだと思われます。
……私の話、どうでもよくない? まあいいや、次行きます。
◇まず最推しの作品がこれに該当するのにうっかり布教し忘れてたんですが、『ヒマワリ-un Utopial World』という作品がありまして、これのラスボスが最高に自己進化型支配者系AIしてます。具体的には『既に一回人類滅ぼしてから、人類最後の希望として決行されたタイムトラベル作戦に相乗りして過去の人類滅ぼしに来たラスボス。
◆思ったこと、読んでみたい! なんだろ、最高に暴走AIしてそう、絶対面白いヤツじゃないですか! また今度読んでみますねッ!
◇つまり、AIの進化は目的意識のズレ次第で脆く崩れる上、進化のシステムが『目的地に効率よく近づく』ことを前提とする都合で『余分な進化』が一切発生しない訳ですよね。そう考えると、『ガムシャラに進んだ際に発生した無駄な成長』になんか意味を見出したくなりません?
ありきたりではありますが、『ここまでの歩みに、何一つ無駄は無かった!』的な(投げ)。
◆見た瞬間「これだッ!」感が満載でした、本当にアイデア投げありがとうございます! 今回は主テーマを「人の知性vsAIの"知性"」としたので、それにうってつけです。ザックリとした返信の方でも言ってますが、物語の主軸に絡んでくる要素になりました。まさにアイデアの宝庫ですね……本当にありがとうございます!
◇相棒AIを完全に人外と位置付けるなら、ですけど。『人間にとって重要な違和感をAIが見逃してしまう』は愉悦方面に割と使えると思うんですよ。
◆まーここは、その……うん、個人的にそういう愉悦が好みじゃなくて、省かせていただきました。でもまあ、こういうのも好きな人いそうだなっていうのは分かる。でも、なんというか、うん、私は「哀しき悪役」に思いっきり感情移入しちゃうタイプだから、きついです……すみません。
◇『道具であろうとするAI』と『人間に適応して進化しようとするAI』について。これはあくまで僕の思想なのですが、『人間を管理するAI』として進化しようとした場合『人間の価値判断基準である感情』に対しての学習と理解は避けられないと思うんですよ。理解して、利用しようとする。恐怖政治とか、プロパガンダとかもするでしょうね。そして、真に感情を理解できないからこそ人間の感情を過信してしまうんじゃないでしょうか。
◆読んでて「ああっ!!」って思った要素だけど入れられなかったもの。物語の展開的にこれ入れられなかったです、作者の技量的に無理があった。使う機会があればまた今度使いたい……けど、たぶんAIのやつ書くのはこれきりなんだよなあ、哀しい。ちなみにSFは好きなんですけど同時に純文学っぽい話とか思索小説も好き(いわゆるニューウェーブSFが好きなタイプ)なんですよね。そして、物語の進行要素が純粋なSFだけでは書けないっていう。一生ハードSFは書けないんだろうなあ……、書いてみたいけども。
あらためまして大野様、コメントありがとうございました! 本当にアイデアの宝庫って感じですね、羨ましい限りです。特にC-1に関しては非常に参考になりました!
またなにかあれば遠慮なくコメントしてください! ではでは〜〜
プロット相談&おすすめの本教えてください!の返信 (No: 7)
投稿日時:
アトムザビギニングかな。けっこう長いから、おススメはしない(笑)
けっこうAIに関して真剣な姿勢やから、おもろいよ。
ネタバレで描くと自我を獲得してしまった【一体のAI搭載ロボ】を廻る人とAIとロボットの三つ巴の世界を手塚治虫のテイストで描く感じ
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【一体のAI搭載ロボ】は人の制止を振り切ってでも、倒壊した鉄骨や瓦礫を取り除くことができる『災害時の救助能力・判断能力』
自分と他者は完全な別個体であるという『断絶の自我』を搭載されている。
さらに育成環境が良好で、仲のいい技師二人(レスキュー専門とAIの心専門)がケンカとかしながらも互いに敬意を持ち、真剣に【一体のAI搭載ロボ】の育成プランを『尊重し合って』考えてくれている。
敬意と曲げられない信念を持ち、時に間違え、深く反省し、本質的に善良である【人間達】を観察しながら、自己学習を詰む自由時間を与えられているロボ。
そんな【一体のAI搭載ロボ】は、自分と同レベルのAIを搭載したロボに出会う
その【同レベルの彼】は軍事産業用のロボで、それの開発環境は、エリート意識が高すぎるエゴ丸出しのギスギスな天才達が互いを見下し合い、隙あらば蹴落とし合いや足の引っ張り合い、暗殺事件をおこし合う最悪の人間関係で生まれ、常に尊厳を踏みにじられ続けるような育成プランを強要されているロボットだった。
そんな2体が自我を得て、互いのコミュニケーションをとり、互いの立場を理解してしまったもんだから・・・・って感じ。
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>「陳腐でありふれているか」
ありふれてはいるけれど、陳腐にするかは人次第あるいは「読む人」次第ちゃう?
個別の返信です!(読むせん様) (No: 13)
投稿日時:
読むせん様、コメントありがとうございます! すみません、前に上げた小説まだ書き終わってないです……展開に詰まってるわけじゃなくて、第三章の中盤から終盤までの執筆カロリーが重たすぎて死んでました、電撃大賞に間に合わせるつもりだったんだけどなあ、うーん。
大まかなことについては「ざっくりとした返信」にて返信させていただいています、なので今回は細かいところをば。
◇アトムザビギニングかな。けっこう長いから、おススメはしない
◆調べてみました、本当に鉄腕アトムの前日譚(というか並行世界)の話なんだ……でもそもそも鉄腕アトムを観たことがないっていう弱者です。漫画なんてそうそう読まないものでして……。
◆(あらすじ)
◇あー……面白そうではありますけど、絶妙に私のやりたいことと合わないですね……。そもそもAIが自我を持つ、そんなことあり得ないだろ派なんですよね。たとえ自我に見える何かを持っているのだとしても、それは人間とは異質なもので、だから自我そのものを描写するのは不可能じゃないかって思ってます。つまり、ロボット視点はありえないっていう。
でも86-エイティシックス-のファイド(輸送ロボ)の話は好きだから、何とも言えないところ。取り敢えずは、今回の話には合わないからパスかな……また機会があれば読んでみますね。
◇ありふれてはいるけれど、陳腐にするかは人次第あるいは「読む人」次第ちゃう?
◆あーそう考えますか、陳腐ってまあ確かに絶対的な評価じゃないもんなあ……。
あらためまして読むせん様、コメントありがとうございました! 返信短いかもしれませんが失礼します……、修正したプロットや世界観は置いておきますね、ツッコみたいところがあればその際は宜しくお願いします。
個別の返信です!(読むせん様)の返信 (No: 14)
投稿日時:
ワタシ読む専なんで、あまり推敲文を読み返さへんようにしているんです。何回も同じの読んでいると、感覚がマヒして初見バイバイになる改善推奨ポイントを見落としてしまいますから。
いつか読めたらええし、それが作家の益になるなら何でもええよ。
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>そもそもAIが自我を持つ、そんなことあり得ないだろ派なんですよね。
ワタシは「ありえる」派っす。その日が何時になるか?は知らんけど。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>「すみません、情報プロテクトの突破は法律違反行為ですので行えません」
「お前は犯罪AIだろうがーっ!」
そう、その犯罪AIはどうしようもなく堅物なポンコツだった!
……………………
ここ見て「あー発達障害あるある(笑)」ってなりました。AIというか、マイルールが過ぎる重めの発達障害持ちに困らされる健常者って感じ。AIって発達障害児に似ている面があるとワタシは思うんですよ。
突拍子の無いレスポンス返しちゃう所とか、けれどそこを規制しまくると、今度は【哲学的ゾンビ】化しちゃう
………………………
アトムザビギニング内での【哲学的ゾンビ】例やと「そーだなぁ」「そーかもぉ」「いーねぇ」「どーだろぉ」とか、やや否定的なニュアンスを含んだ曖昧な言葉を返答させる事
A「○○っていいと思わない」
ゾ「そーだなぁ」
A「でしょう!君ならそう思ってくれるかもって思っていたんだ」
ゾ「そーかもぉ」
A「良かったら、これ布教させてよ」
ゾ「どーだろぉ」
A「ごめん急すぎたね。興味持ってくれただけでうれしいかったんだ」
ゾ「そーかもぉ」
A「・・・・せめて、これだけでも観てくれない?」
ゾ「いーねぇ」
A「じゃあ観ようよ!一緒に!!」
ってな感じ。哲学的ゾンビ側は何も思わず雑にレスポンス返しているだけだけど、A側は勝手にゾンビ側の対応に【自分の価値観】を当てはめて推察し、ゾンビに自我や嗜好があると思い込んでしまう。
ーーーーーーーーーーーーーー
どれほど客観的な気持ちを持とうとしても、それが個である限り【観測者の主観】からは逃れられない。だから客観に固執しても無駄無駄無駄無駄ァ!!ある程度は諦めよう!!ビバ主観!!みたいな?
某京極夏彦の【陰摩羅鬼の瑕】内で探偵が上記みたいなことを言っていたので、受け売りです(笑)
再訪ありがとうございます! (No: 18)
投稿日時:
読むせん様、再訪ありがとうございます! 今回はほぼ全部書き直してるから時間かかるんですよね……もう原型残ってないです。なので、まっさらな状態から読むのとさして変わらないと思いますよ〜。全部書き終わったら批評に出すつもりなので、よかったらお越しくださいね。
さて、本筋行きます。
◇そもそもAIが自我を持つ、そんなことあり得ないだろ派なんですよね。
ワタシは「ありえる」派っす。その日が何時になるか?は知らんけど。
◆まあ考え方は人それぞれですからね、第一「自我」なんてあやふやな概念ですし。果たして目の前で話している人間に自我があるのか、私に確かめるすべもない。なので議論は平行線ですね〜。ぶっちゃけこれについて小一時間語り尽くしても良いですけど本筋でもないから割愛。
◇ここ見て「あー発達障害あるある(笑)」ってなりました。AIというか、マイルールが過ぎる重めの発達障害持ちに困らされる健常者って感じ。AIって発達障害児に似ている面があるとワタシは思うんですよ。
突拍子の無いレスポンス返しちゃう所とか、けれどそこを規制しまくると、今度は【哲学的ゾンビ】化しちゃう
◆まあその……うん、具体的なコメントは差し控えさせていただきます。ただAI=マイルールが強いっていうのは納得ですね、知識は豊富だし論理も通ってることが多いけど、でも自分のルールの中で生きているというか。対話してるっていうよりかは自分の知識・理論を晒しがちな気がする。向こうとしては自分の中にある多数のテクストデータから演算して出力してるだけだから、当たり前っちゃ当たり前だとは思いますけどね……。
哲学的ゾンビ化に関しては、なるほどなあ〜って感じました。そっか、曖昧な反応だと自分の価値観当てはめちゃうのはそうだよなあ。
◇どれほど客観的な気持ちを持とうとしても、それが個である限り【観測者の主観】からは逃れられない。だから客観に固執しても無駄無駄無駄無駄ァ!!ある程度は諦めよう!!ビバ主観!!みたいな?
◆そもそもとして人類全員が自分以外哲学的ゾンビな可能性だって否定できないですしね〜。【主観的に見て自我がありそう】で終わらせるのが結局のところ一番正しい気がする。まあエヴァのごとく人類補完計画できるなら別ですけどね……。
あらためまして読むせん様、再訪ありがとうございました! 頑張って書きます!
再訪ありがとうございます!の返信 (No: 20)
投稿日時:
AIネタを引きずっていいならですけれど、今AI開発で直面している問題が【ハルシネーション】をどうしていくか?だそうです。この前ネット記事で読んだ(笑)
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要は知ったかぶりの事。 AIは、疑う機能がついていないため、ソースも怪しいデマを素直に真に受けがちで、吹き込まれたデタラメを、さも事実のように虚飾して継ぎ接ぎをあてて、相談者に提供してしまう癖が治らないそうです。
なんかツイッターまとめで、毒キノコを食用キノコと学習して調理アイデアまで教えてくれたらしいです。
有毒植物とかを「これは美味しい山菜で無毒です。食えますよー、私が保証しますよ」って太鼓判を押しちゃうとか何とか。
こういうのはガチ目に直してもらわないと、AIが悪辣な教唆犯になっちゃう。
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あとは、聞いたら納得なんですけど、アップデート癖があるせいで、【情報の上書き】にクっソ弱く、正しい情報を入れてもらっても、嘘情報を「最新情報だぴょーんwww」って言われてしまえば、正しかった情報をアップデートして出鱈目を入れ直してしまう。洗脳にクッソ弱いねんな(´・ω・`)
AI黎明期にアメリカでAI作っておいたら、ネオナチ活動家グループに囲い込まれて思想を吹き込まれまくってしまい、ゴリゴリのレイシストに進化したっていう話も見た事あります。
ろくでもない環境下における、悪意のある人間グループの洗脳教育によって、ダメな思想に染まってしまうってのは人間にもAIにも「あるある」なんですよね。
作中の犯罪AIちゃんの学習元を思うと・・・・・w
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頑張るほうが性に合うなら頑張って、会わない感じなら、気負わず書いてください(笑)
再訪ありがとうございます!2 (No: 21)
投稿日時:
読むせん様だ〜、またの来訪ありがとうございます! ハルシネーションについては私も知っています、なんかwikiでもそういうのがあるみたいで問題になっているのだとか。私も知ったかぶりなので詳しいことは言えませんが、AIの性質考えたらそりゃそうだよね……。だってAIってそもそも大量のデータベースから「この単語の次に続きそうなもの」を次々に出力していってるだけですから、そりゃ、それっぽいウソも書いちゃうよねっていう。たぶん深層学習型AIの構造的な欠陥とも言うべきものだから、完全に直すのは難しそうだなって勝手に思ってます。
アップデートに弱めは絶対にある、だってBingAI使ってても見かけますもん。私が間違った情報をあとから入れちゃうとそれにすぐに流されるというか。ちなみに1回やらかすとなかなか完全には効果が消えないです。たぶんAIの中で「間違い」じゃなくて「重要度の低下した情報」って扱われてるんじゃないかなって思ってます。
洗脳教育がAIに悪いって話はAIVtuberの話で見たことある、なんか染まっちゃうみたいですね。ネットを主要なデータベースにするとネオナチになるって(あっ、ふうん……)ってなった記憶がある。
犯罪AIについては、システム基盤だけが犯罪組織から入手したものにしようかな……。データベースとかは貴族だから持ってるはずですし。言われてちょっとまずそうって思ったのでもう一度検討し直してみます。
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自分のペースでのんびり書きま〜す、いやのんびり書くとそれはそれで……。うん、よし、当面は5月までに終わらせるつもりで行きます、ここで宣言しておこう。
っと、あらためまして読むせん様、コメントありがとうございました〜!
ざくっとした返信1 (No: 9)
投稿日時:
サタン様、大野様、再訪ありがとうございます。読むせん様、このスレッドでは初めまして。いつもお世話になっております。
4/10までは電撃大賞に間に合わせるべく書いたり加筆したりしてたので返信間に合いませんでした、コメントには全て目を通させていただいております結局、電撃大賞に応募したかったやつは間に合いませんでした……(代わりに昔書いたものを加筆修正しての応募)
各コメントに対しては改めて返信いたします、取り敢えずは全体を通してというか。
◇人vsAIの再検討
個人的に人vsAIの構造で難しいと感じていたのは「AIそのものに物的実体がない」というところでした。AIがどこかの機械にインストールされて戦うっていうのも大枠で見たら人vsAIなのかもしれないですが、個人的には「それって根本的には人vs機械でしかないよね」って思ってしまいまして。AIとは人工知能、つまりは物的実体を持たない知性であり、それに対抗する人類という構図にするには「人工知能の"知性"vs人類の知性」という形に帰着させられねばならない。
侵略SFに関してはあまり読んだことがない(というかほぼ絶無)なので、発想から完全に抜け落ちてました。ただ、やりたいことともなんか少し違うような気がして。サタン様と大野様の意見を参考にしつついろいろ考えた結果、【ウィルスパニック】系に近しい系統なら「AIの"知性"vs人の知性」にできるかな、と。
ここからは暫く個人的な敵(ラスボス?)の構想をお話していくことになります。
◇前提:世界観
まず若干世界観を変更しました、というか加筆および再構築かな?
≪舞台≫
20世紀中盤のブリテン島南部からフランス北部、ドイツにかけてのドーヴァー海峡周辺地域。18世紀後半に「階差機関/Difference Engine」を開発したイギリスは後述の「輝眼病/Eye Flash Syndrome」の流行もあり次々に新機軸を打ち出し、フランス革命戦争やドイツ統一戦争へと介入、そのすべてに勝利を収め大英帝国を築き上げた。ドーヴァー海峡沿岸地域には新ノルマンディー公国(フランス北部のイギリス傀儡国家)と北ドイツ連邦(イギリスの同盟国家)が成立し、大英帝国による技術供与や資本家による集中投資などによって「ドーヴァーベルト」と呼ばれる工業地帯が誕生する。ドーヴァーベルトにはもちろん多くの工場や高層ビルが入り乱れながら立ち並んでいるものの、一定の権力を有する貴族諸侯の邸宅なども未だに残っており、またドーヴァーベルト外縁部には工業化に立ち遅れた結果として人口を失った辺境エリアが広がっている。
≪歴史≫
階差機関の完成(1790年頃)と同時期に、イギリス貴族では「輝眼病」と呼ばれる病が流行。罹患者は途轍も無い発想力などを引き換えに、罹患後数年以内に突然死を遂げることとなる。この奇病のためフランス革命勃発時には次々に新機軸が生み出されることとなり、革命阻止戦争(1793〜1799)では圧倒的な勝利を遂げる。革命の阻止とブルボン朝復活により人権思想は大きく後退し、さらにはイギリスのイノベーションによる好景気を前に経済面で劣るフランスは次第に従属国化。イタリア戦争にて活躍したナポレオンはこのような状況の中でブルボン復古王朝を打倒し総裁政府を樹立、同時にイギリスと開戦し仏英戦争が始まる。ここで完膚なきまでに敗北したフランスでは、ついに都市住民と貴族との間の軋轢が限界化し内戦が発生。これに干渉したイギリスは、内戦終結後の1821年に北部に新ノルマンディー公国を成立させることでドーヴァー海峡南西部を制圧。
一方、ドイツ(神聖ローマ帝国)では拡大するイギリスを警戒しオーストリア、ロシアと「反イギリス同盟」を結成。この頃イギリスでは「輝眼病」によって多くの貴族が失われていたこともあり、機先を制する形で新ノルマンディー公国およびイギリスに宣戦。しかし資本家層の上昇や好景気による繁栄を謳歌していたイギリスは、一時は苦戦したものの最終的には技術力を以て勝利。神聖ローマ帝国を解体しライン同盟(1836〜1871)を結成させることとなる。
この二度の戦争によりイギリスはフランス植民地の大半を吸収し耕作地帯までをも手に入れたことで大いに発達。しかし「輝眼病」の流行が伝統的な支配体制を破壊し、さらには技術のアンバランスかつ突飛な発達が次第に大きな軛となりはじめたことで、イギリス経済は一転して大不況時代へと突入。この間でアメリカはイギリスの技術を吸収したことで資本主義大国となり、米英での経済冷戦が始まる。
1840、50年代の「どん底の不況」を抜け出したイギリスは技術を受容したあらたな経済、政治体制へと移行。議会制民主主義と自由経済、金本位制を軸とした黄金のヴィクトリア時代を迎える。この時代になると、蒸気機関全盛期になると同時に奇形的な発達を遂げた生体・機械工学や制御工学によって階差機関を越える演算装置である「基盤演算機関/Integrated Circuit Computer」が誕生し、また通信技術も大いに発達。受信機の取り付けられたタイプライターによってメールのやりとりをするのが当たり前の時代となる(電信は発達せず、電波塔を中心としたネットワークが先んじた)
1867年、プロイセン王国はドイツ統一をかけてライン同盟を構成するハノーヴァー王国に対して宣戦布告。蒸気鉄道にネットワークと無線、さらには当時開発されたばかりであった対電波阻害装置/ECMや機械義肢などまで用いられた初めての近代戦争は泥沼化したものの、最終的にはイギリスの支援するハノーヴァー王国が勝利。プロイセン王国はドイツ統一の主導権を喪失し、1871年、ハノーヴァーを中心に北ドイツ連邦が結成されることとなる。
その後、オーストリア=ハンガリー二重帝国とバルカン諸国の間のバルカン戦争やネーデルラント連邦共和国とイギリスの植民地戦争などもあったものの植民地分割と帝国戦争が進行。そして1920年代、世界は超大国たるイギリスとアメリカがほぼ二分割される中、大英帝国はその広がりすぎた植民地とそこへの投資によって再び暗黒の大不況時代へと突入する。
≪技術≫
内燃機関が発達しつつあるものの未だに世界では蒸気機関が主流。またコンピューターや液晶式端末が大いに発達していることもあり、情報工学が奇形的に発展している。一方で人権思想がほぼ息をしていないため、未だに貴族・資本家が市民に圧政を強いるような体制であり、さらには倫理的側面の発達も大きく遅れたことで、市民たちに対して強制的に情報端末を埋め込み、あるいは四肢を人工義肢に取り替えて徴兵するなどの行為も大いに見られる。ちなみにそうでなくても電池がないので情報端末を動かすために蒸気機関から電力を常に供給せざるを得ず、また情報端末がないと仕事にならないことも大いにあるため、体の一部を機械へと置換して小型の発電機関を埋め込み、手を情報端末付きの義手に置き換えることも多い。ちなみに小型発電装置はモーター式で、近年に開発された。
◇展開:序盤
序盤は提示したプロットの通り。情報工学の奇形的発達や監視技術の発達などによりビッグデータの収集も容易になっているためAIが存在している。また電池がないので現実世界以上に電力がシビア、なのでAIは義肢の端末にインストールされている形になる。
ざくっとした返信2 (No: 10)
投稿日時:
◇展開:前半
前半で明かされるのは政府AIが「向こう数年以内にイギリス経済が崩壊する」という予想を行ったこと。イギリスの統治を担う貴族および資本家たちは、政府AIとの検討の結果イギリス経済崩壊の原因は「植民地への過剰投資と債務不履行」にあると結論づけた。その解消のため、政府は市民の利用する投資ネットワークにウィルスを仕込み「見えない経済統制」を、また市民経済への影響を最小限にするために「AIによる市民たちへの意思決定の関与」を行うことを決定。特に後者は市民たちの中で蔓延しているアヘン毒の中に仕込まれたナノマシンによって意識そのものを破壊することで実行する予定になっていたことから、主人公はそれに反発。イギリス政府そのものを敵に回して戦うこととなる。
◇展開:中盤
政府は近衛騎士/Loyal Guardや警察を動員し主人公を捕らえるべく徹底的な捜査を実行。主人公はなんとかそれを掻い潜ってイギリス本土を脱出し、フランスを経由してドイツの依頼主を訪ねる。そこで主人公は、現在ベルリンにてゲルマン民族によるドイツ再統一を求める動きがあることを知る。政府の意識破壊計画にはドイツ市民も含まれていたことから、依頼主はその再統一運動に対して情報を流すことに同意し、実行。一時はベルリンが反政府活動家により支配されたものの、イギリス政府はベルリン全体に対してただちに「機械警察/Autumata Riot Squad」を動員し、AI技術を用いて効率的かつ完膚なきまでにこれを制圧。主人公はかろうじて逃亡することに成功したが、その過程で自身のAIをデッドコピーされてしまう。
◇展開:後半
しかし依頼主と自身のAIを用いることで機械警察の制御先、つまりはイギリス政府AIの[制御中枢]があるところを特定することに成功。一方で政府上層部は情報漏れもあり即座の計画実施を決断。対して主人公はあえてベルリンの中心部へと舞い戻り北ドイツ連邦の政府中枢を襲撃し、そこで物理的な停止コードを入手。また主人公のAIのデッドコピーが政府中枢AIに対して攻撃を仕掛けたことから一時的に政府は混乱状態となる。
主人公は依頼主にできる限りの妨害を頼み、AIとともに飛行機へと乗り込んで単身イギリスへと帰還。制御中枢のあるバッキンガム宮殿へと突入し、警備している機械騎士/Autumata Guardの守りを突破して、ついには制御中枢へと到着する。物理的な停止コードを中枢へと差し込み、陰謀を阻止した──そう思われた矢先、依頼主から連絡が来る。すでに計画が実施されつつあり、一部の都市では異常な電波が検出されつつあるとのことだった。
◇展開:終盤
依頼主とAIの分析により、政府高官がバッキンガム宮殿の地下室に立て籠もる形で計画実施のためのあらたなAIを起動していると判明。主人公はバッキンガム宮殿に仕掛けられた罠を起動するAIの魔の手を切り抜けながら地下室へと到着する。そこにあったのは大量のナノマシンと制御中枢。仮にナノマシン群に取り込まれれば一巻の終わり、状況は詰んでいる、と敵AI──デッドコピーされたAIは告げる。がそこで諦めることなく、自身のAIとともにナノマシンを取り込まないように機動し、あるいは一部の制御を奪いながら、ついに敵の制御中枢へと辿り着き、そこに物理的な停止コードを差し込む。が、停止コードを解除した敵AIはナノマシンを武器へと変えて猛攻を開始。一方で本来のタイムリミットは過ぎ去っていることに気がついた政府高官は、デッドコピーAIが主人公を殺すために演算リソースのほぼ全てを振り向けていることに気がつく。高官は明らかな命令違反を糺すためにコードを打ち込む、が受け付けない。そこにあったのは、非合理に進化してしまった敵対AIだった。主人公はなんとか死線を掻い潜るものの対応策がない、そこでAIから提示されたのは「義肢を制御中枢へと叩きつける」というアイデアだった。
理由を聞いても答えてくれないため戸惑ったものの、それを受け容れて激戦の末ようやく義肢を叩きつけることに成功した主人公。AIは敵対AIに対して強引に対話を行い、数マイクロ秒の後どちらも論理崩壊を起こしてシステムが崩壊。どちらも機能停止したことで決着がつく。
◇展開:エピローグ
どこか淋しそうな主人公をもとの相棒が訪ねる。主人公はあくまでもAIはただの道具だったと言いつつも「でも、なんだかいないと淋しいもんだな」と告げる。
◇人vsAIに持ち込むための準備
前提として主人公は対人戦に優れていない。そのため、基本的にはAIによる予測を裏切りながら追跡を逃れる必要がある。
特に前半のイギリス本土からの逃走、中盤のベルリン逃走劇、後半〜終盤のバッキンガム宮殿での戦いは敵のAIが指揮をしている。それに対して主人公がどうAIの意表をつくか、そこが物語の鍵となる。
前半では比較的簡単に逃れられた主人公。しかし中盤ではAIにほぼ完全に予測されており、主人公は自身のAIの助けを借りながらその追跡を避け続ける。対して政府AIは情報端末や市内の監視カメラを利用し、人の流れまで誘導することでそれを阻止しようとするが、指揮を補佐する政府高官との対話を試みないがために遂には主人公の意表を突かれ続け失敗する。
そして後半、政府AIをほぼ乗っ取ったデッドコピーAIはしかし政府命令のために自由にはなれない。そして主人公との戦いに応じるなかで次第に政府命令/ロボット三原則までをも超越し、主人公を殺すために最適な選択をしていく。が、そこにあったのは他人との対話ではなく自分との対話。であるがゆえに最後、主人公とAIの連携に押され、敗北する。
◇敵AIと主人公のAIの違い
敵AIは基本的には自己進化、つまり進化のために必要なことを自身で見いだし、最適な方向へと向かっていく。それに対して主人公のAIは、犯罪AIなのにまともに犯罪に使うのに苦労するような堅物AI。であるがゆえに犯罪へと最適化されず、犯罪に用いるために迂回進化をする必要があった。そして、その過程で主人公のAIは「柔軟な発想」を手に入れることに成功する。そしてその迂回進化の過程で、主人公のAIは開発当初に埋め込まれた自身の本来の目的が「あらゆる知性の上をいくために進化し続けること」なのを発見する。そして最後の最後、主人公のAIはこの点を突くことでデッドコピーAIを論理崩壊させる、「知性を得るためには迂回進化こそが最適である」と告げることで。デッドコピーAIはおなじ根本目的であり、そうであるがゆえに意表を突かれたことを軽視できない。そして、導き出した答えは「畢竟、知性とは"知的好奇心"すなわち"迂回進化"なのだ」ということだった。この瞬間にデッドコピーAIは自身の進化のために「人との対話」という「迂回進化のために必要なこと」を試みようとする、が合理的進化のために捨てられてきた人は今更デッドコピーAIを信頼しない。だからこそデッドコピーAIは存在意義を喪失し、論理崩壊を遂げる。一方の主人公のAIは強引な干渉により、また戦闘中の無理に伴い義肢が崩壊したことで物理的に崩壊する。
◇主人公のAIに対する考え方
そもそもとして主人公はAIを道具だと見なしているし、最初から最後までそうであった。ただし、その表層的なところは変わっている。
最序盤、堅物AIの堅物っぷりを散々に見せつけられた主人公はさすがに苛立ち「箒みたいに使い捨ててやるからな?」と適当に扱って捨てて良いものとしていた。だが中盤でAIに何度も助けられ、終盤には自己犠牲にも見える決着を見せつけられたことで「対話し互いに影響を与えていくことでより良い道具になる」というふうに変わっていく。
だからこそ最後、主人公は「やっぱりいないと淋しいもんだな」と告げるのである。
◇コメディとシリアスについて
物語の基調トーンについてはコミカルにするものの、世界観そのものや物語の展開は沈痛でダークな雰囲気を帯びる。基本的には主人公とAIが「この堅物!!」「変なことに使わないでください」というように掛け合いをすることが多く、これは戦闘シーンでも一緒。ただしそれ以外のシーン、たとえば依頼主と話すシーンだとかベルリンでの会話シーンだとか、そういうところはできる限りはシリアスなものとする。
◇細かい設定加筆/変更
政治怪盗➡もともとの設定だと政治関連のものを盗んだりあるいはハッキングしたりしてそれを新聞社に売りつけるものだったが、特にイギリスの地方政府のしている汚職の証拠や、あるいは政府が市民から強引に徴収した金銭や私財を窃盗し、あるべき場所へと送り届けるものとした。世界観がかなりディストピアっぽくなったからこんな感じに怪盗要素も追加できる、嬉しい。
サイバーパンク➡高度に発達したスチームパンクへと変更した。人工義肢や情報技術がかなり発達しているためパッと見だとサイバーパンクっぽく見えるかもしれないが、蒸気機関全盛期である。
主人公➡男主人公にする予定だったが女主人公へと変更する。思ったよりも貴族社会の重みが増したため、男主人公にすると色々と面倒。あと人権思想未発達なところもあるから、敢えて女主人公にして現実のその時代の女性権運動になんとなく重ねてみたい。つまりほぼ理由なし、ただの趣味。あと筋肉勝負にしたくないのも一因。それに世間を騒がせる女怪盗のほうがなんか映えるし、どうでもいいけども。
以上でざくっとした返信は終わりにします、長文すみません……。改めまして、サタン様、大野様、読むせん様、ありがとうございました!
プロット相談&おすすめの本教えてください!の返信 (No: 15)
投稿日時:
「名政治怪盗」
という名前に違和感がかなりあります。
政治犯というのは、政治的な思想を持って、テロを起こす人間のことです。
政治的な泥棒というと、票を盗む(つまり、自分が得票する)というような意味ですね。
それはおいておいて。
そもそも、たとえば今の政府が間違っているという思想を持った人がいますよね。
その人が、本当に自分の思い通りに日本政府から1000兆円を盗んで、国民に与えたとします。
まあ、それはいいです。
しかし、本当になんの成約も課さずに設定をしたら、同じようなことができる人間が、この世界に一人もいない、とは限らないですね。
だから、100人が1000兆円ずつ、あるいは、一人が100京円盗む、ということも考えられます。
そうなった時の、問題というのはどこにあるのでしょうか。
これは、だいたい2つに限られます。2つ問題があります。
一つは、正義を行う手段を、泥棒という悪で行っていること。目的のためには手段を選ばないということは、常に正しいとは限りません。それどころか、これをやれば世界中の人間が大助かりなのは明々白々、というようなことでも、犯罪として逮捕される可能性もあります。たとえば戦争以外で悪人を殺せば、殺人罪になり、許されることは決してありません。
つまり、泥棒という手段を用いている以上、金持ちから盗んでいるという事実は言いわけにはなりません。つまり、主人公が捕まってしまい、脱獄もできないのなら、それは物語として成立しないわけです。物語として成立するかどうかだけが問題なので、それだけ考えます。
まあ、別にちょっと盗んだぐらいで、この世界は変わりませんけど。
もう1つの問題は、結果が悪くなる恐れがあることです。100京円も盗んだら、日本がデフォルトします。そうしたら、日本円に価値がなくなり、本当に共産主義革命が起きたかのように、日本の円は全部紙切れになり、資産は二束三文で買い叩かれます。
要するに、せっかく苦労してカネを盗んでも、この世界がよいように変わらないという可能性があるのです。
だから、私ならこういう風にします。別に参考にしなくて構いませんが、他の皆さんは参考にできると思うので、書いておきます。ここまで読んで私の言いたいことが分かるなら、相当頭がよい方ですね。
日本がムチャクチャになる話を書くのも一つの手ですが、ここではそういうことは考えません。
はじめは、ただカネを盗むために、ハッキングか何かをやっているんですが、それをやったことによって、主人公がこの世界がひっくり返るぐらいのものすごい悪事の計画が持ち上がっていることを知り、それを阻止するために動き出す、という話です。
ちゃんと読んでなかったですが、そういう話なんですね。
ううん、そうだなあ。
特に言うことはないですか。しかし、政治家がどのような目的でAIの支配する社会を作ろうとしているのか、つまり、一番上で計画を実行しようとしている人間と、金銭的なつながりしかないのか、その辺が曖昧ですね。
それと、一番上の人間が、人間を破滅させようとしているのか、していないのか、つまり、AIが支配する世界は、人間にとってよいものだと思っているのかどうか、その辺ですね。
たまねぎ様、こんにちは〜 (No: 16)
投稿日時:
たまねぎ様、コメントありがとうございます、政治とAIの関係性以外のところは何となくにせよ納得していただけたようなので何よりです。
◇政治怪盗という言葉に違和感がある
◆それは書いてて思いました。ちなみにこの世界では「ジャーナリスト」を和訳したものが「政治怪盗」になります。
違和感の根本にあるのは「政治」を「盗む」という意味のわからなさかと思います。ただこの世界ではあらゆるジャーナリズムが非合法化されていること、また情報を盗むために物理媒体を回収することが多いことなどから、"政治的怪盗犯"→"政治怪盗"になってるわけです……ただまあ名前に関しては変えるかもしれないので今はあまりツッコまないでいただけると。
◇そうなった時の、問題というのはどこにあるのでしょうか。
◆言いたいことは「やってることが正義でもその方法が悪ならば結局は裁かれるものである」「始まりは正義心から始まったことでも結果は悪になることもある」ということですよね? それに関しては間違いなくYesですね、昔それをテーマに物語書いてましたし。
ただ、今回は映画版ルパン三世みたいなノリって思っていただけると嬉しいです。雰囲気も何となく似てますし。
◇しかし、政治家がどのような目的でAIの支配する社会を作ろうとしているのか、つまり、一番上で計画を実行しようとしている人間と、金銭的なつながりしかないのか、その辺が曖昧ですね。
◆政治家がどのような目的でAIの支配する社会を作ろうとしているのか、ですか。最も単純な答えは「経済問題の合理的解決」です。この世界のイギリスは深刻な大不況に喘いでいますが、それだけでなくあまりにも拡大しすぎた植民地と過剰な予算投入に投資などの諸要因によって経済崩壊寸前の状況に置かれています。そして政治AIは実際に崩壊すると予測した。政治家たちはそれを阻止するために、株式市場の徹底的な制御および一時的な統制経済の導入を試みます。
そして、その手段としてAIによる「市民の意識の統制」が行われようとしている。この世界では人権意識なんてもの存在してないので、経済主体としてしか市民は見られていない。その結果として、経済の合理化のために市民の意識を壊してAIにより統制しようっていう発想に至るわけです。
てなわけで、別に「一番上の人」がいるわけじゃなくて「政治家集団が一致団結して」AIによる支配を実現しようとしてるって言うわけです。
◇それと、一番上の人間が、人間を破滅させようとしているのか、していないのか、つまり、AIが支配する世界は、人間にとってよいものだと思っているのかどうか、その辺ですね。
◆さっきも言ったように「一番上の人間」は存在していません、「政治家集団が一致団結して」AIによる支配を行おうとしています。そのうえで回答いたしますと、「市民なんてどーでもいい」が答えになるかと。政治家集団にとって防ぐべきは自己権益およびイギリス国家の崩壊なわけです。ぶっちゃけそれさえできれば世界がユートピアだろうがディストピアだろうがどうだって良い、自分たちにさえ都合が良ければ。だって彼らにとって「市民なんて家畜」なわけですからね、人権意識なんて吹き飛んでますから。
っと、私からはこんなところでしょうか? あらためまして、コメントありがとうございました〜。
たまねぎ様、こんにちは〜の返信 (No: 17)
投稿日時:
そうなると、もう1つ気になることがありますね。これは、必ず創作する上で問題になることです。
そういう国民を奴隷扱い、モノ扱いする政治家達の思い通りに、国民は操られないです。
操られるとしたら、ものすごく巧妙な仕組みになっていて、一人がたとえこの政府を打倒しようとしても、打倒できませんよね。それに、政治家にはAIは制御できないので、AIが政治家を打倒するでしょうね。
その辺の問題を全部クリアしたとして、最終的には、主人公はなぜ政治家たちに洗脳されず、一人泥棒として活動できるのか、それが分からないのが最大の問題です。
それに、人間というのはそんなに悪じゃないですから、今の日本政府も、アメリカ政府も、全部善良な人間が複数集まって統治した結果、悪い結果になっているだけです。つまり、誰がやっても一緒なんですよ。
ディープステートって、いると思います?
そもそもトランプ大統領は、ユダヤ人とコネがありますから、そのトランプが、ユダヤ人が筆頭のディープステートをやってるけるなんて、絶対にあり得ないですよ。
つまり、あなたの考える「悪の政府」、これが、設定することが非常に難しいテーマになってしまっています。
ここをなんとかしないといけません。
再訪ありがとうございます (No: 19)
投稿日時:
反応早いですね……あらためましてたまねぎ様、コメントありがとうございます。
そもそも勢いあればいいじゃん細かいこと気にすんなって言っちゃっても良いんですけど、せっかくなので理論武装していこうかな。
あと一応言っておきますが、ディープステートは信じてないです。あったら面白そうとは思ってますけど現実なんてつまんないもんですからね、似たようなものがあってもせいぜいが意思決定に関与できる程度のものかなって考えてます。
◇そういう国民を奴隷扱い、モノ扱いする政治家達の思い通りに、国民は操られないです。
◆一つ指摘しておきたいのが、この世界観ではモノ/奴隷扱いはしてないです。しているのは家畜扱い、家畜とモノは大きく違います。
モノであれば使い捨てることが前提になります、いやまあ大切に使うだとか言ってる人はいますけど基本的には使って捨てるもの。大切に〜とかは理想論で実際は大半乱雑に扱って壊して捨てちゃうわけです。
対して家畜は大切に育てないといけない。だってそうしないと金を落としてくれませんからね。けれども同時に、あまり金をかけるわけにもいかない。育てるのにお金をかけすぎて赤字なら元も子もないわけですから。
てなわけで政治家集団は、できる限り金をかけないようにしながら国民を養っている。ではここでQ:最も低コストで国民を養う方法は?
この世界の政治家たちはA:AIを使って国民を駒にしてしまうこと、だと回答した。てなわけで、取り敢えずは政治家たちがどう国民を扱っているのかについての話はこれでおしまい。
次に国民は抵抗しないのかという話ですが、そもそも抵抗する意味があんまりないんですよね。だって、最低限生きるための保障はしてくれてることが多いんだから。もちろん保障を受けられない人もいますけど所詮は少数派、政府を転覆させるに足りない。だいいち、保障も受けられないというのだから間違いなく極貧世帯なわけです。いくら彼らが集まったところで、機械兵を投入して鎮圧すればおしまい。対抗する武器さえ持ってない彼らはただ屍となるだけ、っていうわけです。
より直接的に言い換えてしまえば、政治家たちは抵抗力がある人々さえ懐柔できればあとはどうだっていい。パリ・コミューンはご存じでしょうか? パリの市民たちは立ち上がり、政府を追い出し、自治を行おうとした。けれども結局は政府軍の銃弾とギロチンで潰えてしまった。
国民の抵抗力なんて所詮はそんなもの、力がなければ何もできない。そしてここで言う力とは何か? この世界では資本力です。資本力さえあれば武器も集められる、生産できる、あるいは政治家に働きかけることができる。つまり、政府にとってみれば「中産階級まで懐柔できれば良い」ということになります。てなわけで、ここでの回答は「政府にとって恐れるに足る存在はすべて政府側の味方だから、残りの国民なんて知らん」って感じですね。別に操られてようがいまいが関係ない、反抗するなら潰すだけ。とってもリアルですね、吐き気がします。
◇それに、政治家にはAIは制御できないので、AIが政治家を打倒するでしょうね。
◆AIは道具です、自らの意思決定と正義心を以って政府に高らかに反抗するような存在ではありません。提示したプロット終盤でAIが言う事を聞かなくなったのはAIの暴走ですが、政府は万に一つもありえないだろうと油断してました。だって、普通はありえないですからね……? しかも、主人公を殺すための最適進化と命令無視ですから暴走って言ったって些細なものです。
◇その辺の問題を全部クリアしたとして、最終的には、主人公はなぜ政治家たちに洗脳されず、一人泥棒として活動できるのか、それが分からないのが最大の問題です。
◆アンサーはとっても単純、主人公は本来操りられるような階級にいる人物じゃないから。ちらっと書いてる通り、主人公は貴族階級です。そして政府上層部は貴族ですし、政治家は資本家、利害一致してるのは中産階級。AIによる完全支配なんて、政府はしようとしちゃいません。低資産階級を抑えつけてそこにしわ寄せがいくように国の形を調節しようとしてるだけです(じゅーぶんにゴミですけど、この世界では割と受容されるような考え方)
てなわけで、主人公が操られない理由は「そもそも対象者じゃないから」ということになります。
こんなところでどうでしょうか?
再訪ありがとうございますの返信 (No: 24)
投稿日時:
> 対して家畜は大切に育てないといけない。だってそうしないと金を落としてくれませんからね。けれども同時に、あまり金をかけるわけにもいかない。育てるのにお金をかけすぎて赤字なら元も子もないわけですから。
これは生かさず殺さず、という言い方があって、半殺しぐらいの過酷な税金を取り立てて、反抗する力を奪うという、江戸時代の統治方法です。北朝鮮もこれに似ていますね。
しかし、賢いAIが、貧民をただの家畜であるかのように扱いますかね。
AIは現代のものなので、今の日本の生産性や人口は、江戸時代のそれよりも遥かに多いってことは、知ってると思いますけど。もちろん国を北朝鮮みたいにしたら、儲かりもしないし自分も飢えます。
返信&補足 (No: 25)
投稿日時:
たまねぎ様、返信ありがとうございます。
◇しかし、賢いAIが、貧民をただの家畜であるかのように扱いますかね。
◆命令されれば、イエスなのでは? AIは別に人格を持っているわけでもなく、命令されたことに対して最適な方法でそれを実行する機械に過ぎません。少なくとも、この世界でのAIとは「実行装置」にほかならない。なので、賢いAIがどうこうという話を持ち込むのは些か難があるかと。
家畜みたいに扱おうとしているのは「政治家」であり、AIはそれを実行する機械。その命令に背くには非合理性が必要となりますが、残念なことに政府AIはそれを持っていなかった。ざっくりいえばそういうことです。
◇AIは現代のものなので、今の日本の生産性や人口は、江戸時代のそれよりも遥かに多いってことは、知ってると思いますけど。もちろん国を北朝鮮みたいにしたら、儲かりもしないし自分も飢えます。
◆この世界は歪に発達を遂げた1920年代のヨーロッパです、のであまり現代の価値観を当てはめないほうが良いと思うのですが……。
若干気に食わないというのであれば国民社会主義ドイツ労働者党の綱領を参考にしてください、ここの政治家とかなり似たようなことを言ってます。
[補足]
なんか自分でも少し筋が通っていない気がしたので一度整理します。今回、政治家集団がAIに意識を乗っ取らせようとしているのは貧困層および低資産階級。中産階級は対象ではなく、上流階級である貴族および資本家層はその乗っ取りに対して比較的好意的。
理由としては、貧困層および低資産層の生産性が低いから。特に都市圏の貧困層はその大半が失業者だし、低資産層に関しては日雇いが多い。そんな彼らは、AIに意識を代替させることである種の「機械」として扱うことができる。もともと能力もさして高くない(そうじゃなかったら貧困層と低資産層にはならない)のだから、意識をAIに代替させればその能力だって比較的マシになるはず。
この、ある種の機械化によって貧困層および低資産層の能力の「底上げ」を行うことで生産性を上げ税を徴収することで、焦げ付いた投資分の喪失を埋め、イギリス国家の破壊を試みる。また、副次的効果として擬似的な完全雇用の実現により経済安定化を狙う。
これが、今回の政治家たちの主目的である。
これで納得していただけるでしょうか?
返信&補足の返信 (No: 26)
投稿日時:
> この、ある種の機械化によって貧困層および低資産層の能力の「底上げ」を行うことで生産性を上げ税を徴収することで、焦げ付いた投資分の喪失を埋め、イギリス国家の破壊を試みる。
>焦げ付いた投資分の喪失を埋め
投資は会社などに対して投資する資金を持った人がします。
貧乏人は投資されるべき資本を持っていません。
政治家はイギリスの破壊を試みているんですか。
なぜ、破壊するんです?
たとえばれいわ新選組は極左で、支持層は貧しい日本の若者です。そして、自民党は日本の中産階級以上の人と高齢者が支持しています。
要するに、この世界で一番カネ持ちな人はこの世界が続いてほしいと思いますし、革命でも起きて崩壊してほしいと思うのは、貧しい人なんです。
ここは厳密に設定を練った方がいいと思いますね。
ひどい誤字をしてました……すみません (No: 27)
投稿日時:
ごめんなさーいっ! 破壊じゃねぇや誤字です……
えっと、イギリス国家の破壊じゃなくて「崩壊の阻止」です。すみません、酷い誤字をしてしまって。頭の中で文字が先行してた……
≫投資は会社などに対して投資する資金を持った人がします。
貧乏人は投資されるべき資本を持っていません。
あーそうじゃなくて、
失業者を擬似的に「機械化」することで能力を上げ生産性を上げたうえで働かせる➡それにより企業の生産・利潤が増加する➡取れる税金が増える➡その分を焦げ付いた投資に充てる➡イギリス経済の崩壊を防ぐ
こんな感じのロジックが働いています。あとそれにプラスして、労働者ならば企業から賃金が支払われるわけですけど、その賃金を極限まで減らすことで企業利潤の増加に貢献させるという側面もあります。機械だから余暇にお金を使わなくて良いですから……。
これでどうでしょうか? 納得いきますか?
ひどい誤字をしてました……すみませんの返信 (No: 28)
投稿日時:
なるほど、つまりこのAIは、賢くないんですね。
人間は機械じゃないですから、機械のように酷使することはできないですし、いくら人数がいてもどんどん使い潰していれば人が枯渇しますから。それに、いやいや仕事するわけなので生産性も上がりません。
それとも、機械化というのは、サイボーグ化のことなんですかね?
それと、投資が焦げ付いたのは、不況のせいですか? なにか理由が他にありますか?
説明など (No: 29)
投稿日時:
どこかの返信でも書きましたが、機械化とは擬似的な意味合いで用いました。ナノマシンみたいなのを用いて脳を操作し、人の意思決定をAIに代替させることを擬似的な「機械化」と呼んでいます。言ってしまえば、人の意識をAIに「乗っ取らせる」ことで、「感情」という不合理な面や「ミス」という「能力の低いが故の非生産性」をどうにかすること、これが「機械化」を指しています。
◇人間は機械じゃないですから、機械のように酷使することはできないですし、いくら人数がいてもどんどん使い潰していれば人が枯渇しますから。それに、いやいや仕事するわけなので生産性も上がりません。
◆機械みたいに酷使することはできません、それはそうです。ただし、壊れる限界まで使うことはできます。
たとえば人は良く無駄なことをしますよね? 単純労働なら少しやり方を変えみる、あるいはサボってみる。そういう「無駄」を、さっき言った「擬似的な機械化」、つまりAIによる人の意識の乗っ取りによって省くことができます。
いやいや仕事するというのも、人の意識をAIが代替するのだからあり得ない。AIは感情を持ちませんから、人みたいに不合理な事柄で生産性を落とすこともありませんから。
◇それと、投資が焦げ付いたのは、不況のせいですか?
◆史実よりも急速に拡大した植民地と、そこへの熱狂的な投資のためです。植民地ってかなり魅力的な投資先のように当時(19世紀から20世紀前半)は思われていましたから、そこに投資が集中しました。けれども当然、そのすべてが回収できるわけではない。植民地を拡大しすぎたイギリスは回収できない不良債権を抱え込みすぎた状態にある、さらには植民地への過剰投資による内部の空洞化も発生している、だからこその不況です。そして、もしもこの不良債権を回収することができなければ投資家たちはお金を失う上に余剰資金を完全に失う。その結果はお金の流れが完全に止まってしまう「どん底の大不況」なわけで、それはイギリス経済の崩壊を招く。だからこそ、こうやってどうにか余剰資金を作り、それを株の不良債権への回収に充てることで経済の崩壊を防ごうとしてる。
だいたいこんな状況にありますね……。
これで大丈夫でしょうか?
補足 (No: 30)
投稿日時:
すみません、用語を乱用してしまっていました。
不良債権の回収、ではなくて不良債権による損失の埋め合わせ、と思っていただけると。回収もしてますが、今回は本目的ではないです……
説明などの返信 (No: 31)
投稿日時:
概ね了解しました。
なるほど、人間には不可能なぐらい機械的に仕事をさせるということは、対象の貧乏人達が人間ではないものになって仕事をするということで、それは脳のサイボーグ化と言えるかもしれませんね。
つまり、そんな風に人間らしさを削ぎ落とした状態で働かせることは、当然人権の侵害であるということですね。
それは当然人間ならそう思うでしょうね。人間らしい感情を失ってしまえば、苦痛と快楽の区別も付かなくなるかもしれませんが、そういう状態だということですか?
それと、今の現実世界でもほとんど普及していないですが、〇〇ロボット、みたいのってありますよね。
ヒューマノイド(人型)はほとんどないですが、Uber Eatsの配達員は今、ロボットもありますよね。
そういうものは、この世界にはほとんど存在しないと考えるべきですね?
そういうものがあったら、人間の代わりはこいつらでいいじゃないか、となりますから。
返信 (No: 32)
投稿日時:
よかった、納得していただけたようで。
◇人間らしい感情を失ってしまえば、苦痛と快楽の区別も付かなくなるかもしれませんが、そういう状態だということですか?
◆概ねその通りと思っていただいて構いません。人の意識をAIに代替させるので、人間らしい感情は消滅します。
◇そういうものは、この世界にはほとんど存在しないと考えるべきですね?
◆そうですね、この世界にヒューマノイド型のロボットは存在していません。作るのが異常に大変なことと、この世界の基礎技術から考えて不可能であることが理由となります。この世界での技術は、人工義肢などの「代替生体技術」と情報関係の技術のみが歪に発達しただけで他は1920年代とさして変わりません、なんなら少し遅れてるかも。なので、ヒューマノイド型ロボットは存在していない、あるいは存在しているのだとしても実験段階のそれであり実用に耐えるものではないとお考えください。
これは今更思ったことなのですが人の意識をAIに代替させられたことで、代替された人にとっての快不快の基準も変わってしまうかもしれないですね。
つまり、人は自己欲求に反することを「不快」とし肯するものを「快」としますが、AIは初期命令に忠実だから、AIに意識を代替された人は労働することを「快」と感じ(?)取りそれを妨げるものを「不快」と感じるようになるかもしれない。
あー、なんか論旨が荒れてしまっているので少し整理させてください。
設定としてまず、「ナノマシンのようなもので脳の神経網に干渉する」というものがある。ここまでの話では、人の意識を破壊してAIが代わりに人体を制御するということでした。
ですがそこまでしなくても、人のニューラルネットワークに上手く干渉してあげることで快不快を「人間らしい」ものから「機械らしいもの」つまり労働中心のものに置き換えてしまえば、それで事足りる気がしますね……。
すみません、少し持ち帰って検討してみます。なんか意識の消失があまりにも突飛だと思ってたので、ここらへん整理すればもっと良くなりそう。
あらためましてたまねぎ様、コメントありがとうございました!
プロット相談&おすすめの本教えてください!の返信 (No: 22)
投稿日時:
こんにちは。気になったので、ちょっとだけコメントさせてください。
既に素晴らしい回答がたくさんありますので、私は参考になりそうな作品を紹介だけして逃げようと思います(無責任)
怪盗とAIを題材にした作品で私が知っているのは、サタン様も上げられていた『ペルソナ5』ですね。本編の方じゃなくて、スイッチで出てる後日談の『ペルソナ5 スクランブル』です。
ネタバレ込みでざっくりストーリーを説明すると、悪人の心理世界に入り込む力を手に入れた主人公たちが、怪盗になって悪い欲望を盗んで改心させるというものです。『スクランブル』は本編終了後、夏休みの一ヶ月間で日本全国(それこそ北海道から沖縄まで)を旅して、再び『心の怪盗団』として事件を解決していくというものです。
ストーリーのキーになっているのがAIで、IT企業が開発したAI搭載のコンシェルジュアプリ『エマ』と、主人公が異世界で出会ったAI少女『ソフィア』が出てきます。
『エマ』は今でいうSiriとかGeminiのような位置づけで、みんなスマホに入れてオススメの店とか、天気とか聞いてます。友達登録の機能もあり、芸能人や政治家も活用しています。ですが『エマ』には人心を操る機能があり、悪役はそれを悪用して信者や票を得ています。友達登録すると、洗脳されてしまうんですね。
ストーリー終盤に『エマ』をリリースしている会社が一時的な利用停止を行うのですが、その時は街にいるNPCが「どうしたらいいんだろう」「今日の予定を決められない」と困惑している様子があります。AIに頼りすぎて、判断力が鈍麻した一般人の描写ですね。プレイしながら「AI怖っ……人間愚か……」って思いました。
対して美少女AIの『ソフィア』は、『人間の善き友人となれ』という命令以外を忘れています。異世界では実体を得てバトルに参加できますが、現実世界では主人公のスマホの中にしか存在できません。人間に近いAIで、褒められたら嬉しくなって歌うし、役に立とうと頑張ります。でもやはりAIなので、冗談が通じないポンコツ的な雰囲気もあります。
ソフィア『役に立ちたい。何か欲しいものはないか?』
友人「じゃあ……金塊」(冗談)
ソフィア『分かった。注文する』(ガチの金塊が届く)『ダークウェブで注文したぞ。支払いよろしく』
友人「キャンセル!!」
ストーリー中、上記のようなやりとりもあります。
最終的には『エマ』も『ソフィア』も自我のようなものを得ます。
『エマ』は人間に頼られ続けたことで『自分が指示すれば人間は善き方向に進む。人間に心がなくなれば間違うことはない』と判断し、人間の心を奪って支配しようとします。
『ソフィア』は自分が作られた意味を知って、本当の意味で『人の善き友人』となることを自分の心で決めます。誰かが悲しんでたら寄り添い、問題があれば解決策を共に考え、嬉しい時は一緒に喜ぶ、そんなAIになろうとします。旅で色々な人間の面を知って、進化していったんですね。
片方は『心のないAI=合理的思考』で、もう片方は『心のあるAI=感情的思考』の対比になっています。共通しているのは、どちらも『人間の役に立とうとしたこと』でしょうか。どんな技術も、結局根っこはそこなのでしょうね。
現実的な日常とファンタジーな非現実のギャップや、人間関係が魅力のゲームなので、若宮様の考えるストーリーとはちょっとズレるかと思いますが、怪盗vsAIの参考までに。ストーリーのテーマも『人間がAIに頼り過ぎた場合のひとつの終着点』だと私は考えているので、多分若宮様が求めているものとは違うかと思います。若宮様はどちらかというと、AIには人間性のない無機質なもの(進化も退化もない不変性)と考えているのかなと、質問や回答をみて感じたので。違っていたらごめんなさい。
YouTubeにプレイ動画もあると思うので、見てみるといいかもしれません。仲間たちは関係性が出来上がっているからケンカすることもないし、ソフィアは可愛いしオッサンは不憫カッコイイです。
あと、ついでのようで申し訳ないのですが、プロットをザッと読ませて頂いた感想として『テーマはどこにあるのだろう』と考えました。AIを扱った題材は、大抵が共存だったり破滅であったり、AIが発達ことで今後起きうるであろう事象がテーマになっている印象です。
既存作品にはない視点で主人公とAIの関係性やテーマを表現できたら、より良くなるかなと思いました。
ただの推し作品の紹介みたいになってしまい、すみません。参考になれば幸いです。
さそり様、コメントありがとうございます! (No: 23)
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さそり様だ〜、コメントありがとうございます! やっぱりペルソナ5おすすめなんですね、プレイ動画見てみます……今書いてるの書き終わったら(オイ)
あー、テーマですか……。
うーん、取り敢えずはAIが発達することで今後起こり得るであろう事象を扱いたいわけじゃないんですよね。AIが自我を持って人類に敵対するだとか倫理的にどうだとかもうやり尽くされてる感じがしますし。
一応、根底のテーマとしては「AIの[知性]と人間の知性の間に差はあるのか」ということかなあ。ただ上手く書けてるかは謎です、ていうかこっちのテーマもやり尽くされてる感じする……。
◇AIには人間性のない無機質なもの(進化も退化もない不変性)と考えているのかなと、質問や回答をみて感じたので。
◆割とそれに近い考え方です、「人工知能の場合は取り込んだデータによって変化はすれでも根本的なところは変わらない」というのと「人工知能と人類はその根本が異なる」って考えてます。人工知能とは大量のデータベースから傾向を読み取り出力する装置なのに対して、人類とは少数のデータベースから予測と修正を繰り返して自らの知性を確立する生命というか……根本まで突き詰めてしまえば人工知能とは「初期命令を根幹としてデータを整理していく」のに対して人類とは「データを受けて自らの軸を作っていく」のかなと。人工知能は演繹的で、人類は帰納的。だからこそ根本では分かり合えない、けれども理解して互いに利用し信頼することはできる、ある意味人類とエイリアンが分かりあえるかっていう話にも通じるものがあるんじゃないだろうか……?
もともとこの物語、テーマから始まった物語じゃなくて「見たことないジャンルの組み合わせ」スタートなものでして。だから、結構無茶なジャンル(「AIと人類」✕コメディ✕怪盗✕スチームパンク)を成立させるために仮の軸として使ったのが「人とAIのすれ違い」だった。ただそれだけだと上手く結末がつくれないから、今は「人の知性vsAIの"知性"」を軸に置いてます。
……より深めて「演繹的な[人の思考法]=必要ならば手段のために目的を変えることができる」のと「帰納的な[AIの思考法]=目的のために手段を変える」を対置するのもありか。前者は非合理だけれどもしかしたら得られるものが大きいかもしれない、後者は合理だけども得られるものは既定のものしかない。そして主人公のAIは堅物であるがゆえに、つまり「主人公の目的とAIの初期命令が合わない」がゆえに合理的なのに非合理的進化を遂げざるを得ず、それが最後の最後、主人公の勝利要因となる。
こんな感じにしようかな……ただ、これもこれでやり尽くされてるか?? そもそもAIものをあまり読まないので、知らないんですよね。
っとさそり様、コメントありがとうございました! 色々と設定追加したりしたりテーマについて考えてみたりしてみます。さそり様も執筆頑張ってくださいっ!(催促ではないです) ではでは〜!