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最強厨になってしまう(元記事)

私は元々地に足の着いた強さの主人公達が途方もない強さのモンスターに四苦八苦しながら戦う、というコンセプトで作品を作っていました。

しかし最近のなろう系の最強主人公達やスケールのインフレしたSF作品を見ているうちに「こんな奴に負けたくない」「強さに説得力を持たせないと」とどんどん話のスケールや主人公の強さが膨らんでいってしまい、話が破綻してしまっています。

しかし「鬼滅の刃」や「モンスターハンター」を指して「○○太郎様なら鬼や古龍なんて瞬殺ww」などと言えば「キモイ」の一言で追い返されてしまうでしょう。ゴブリンスレイヤーなんて弱い所に魅力があります。実際ちゃんとした作品は他作品との比較などされず作品内でちゃんと敵の脅威や世界観の大きさを表現できています。
実際クロスオーバーされた場合でも、例えばスーパーロボット大戦で原作では街一つの中でウダウダやっているビッグオーが惑星間規模の戦いをするクアンタよりもダメージを稼いでも誰も文句は言いません。

そういう風に考えたいのですが、どうしても「この敵も主人公も○○の主人公や敵なら楽に倒せるだろうなあ」という考えが頭によぎり、どうしても主人公や世界観を、自分の想像力の及ばないところまで広げてしまいます。

こういう風に、他作品と自分の作品のスペックを比べてしまう癖がついたらどうすればいいでしょうか?同じような症状をお持ちの方、昔は持っていた方は少なくない筈です。そういった方はどうやって克服したのでしょうか?

最強厨になってしまうの返信

投稿者 手塚満 投稿日時: : 0

スーパーロボット大戦はクロスオーバーの名作品(ゲーム)であるわけですが、お考えのように各機が対等に戦えるように強さ調整が行われているわけですね。

クロスオーバーがうまく調整されている例としては、アメコミのドラマ化・劇場版化があるでしょうか。マーベル作品のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)では、多数の独立したシリーズのヒーローが一堂に会し、不自然さなく活躍しています。

DCコミックでは、例えばアローバースと呼ばれるシリーズでしばしばクロスオーバー回があります。特に問題になりそうなのはスーパーマン/スーパーガールの扱いでしょうか。1978年の劇場版のスーパーマン(クリストファー・リーブ主演)は、どうしようもなく無敵です。力は地層を持ち上げ、速さは光速度を超えます。弱点はクリプトナイトと、スーパーマンがたった1人であることくらい。

2013年のスーパーマン(マン・オブ・スティール、ヘンリー・カヴィル主演)ですと、軍事兵器の攻撃で(負傷はなさそうですが)一応はふっ飛ばされたりする程度に弱体化されています。そのレベルですから、バットマンと戦う可能性なんかも出てくる。上記アローバースでも他のヒーローと肩を並べて活躍もできています(それでも最強感はありますが)。

別々のヒーローを同じ舞台に置くなら、対等になるよう調整をする。各ヒーローの元の世界ではない、全く別の統一世界という感じでしょうか。スパロボ大戦でも「スパロボ世界の技術水準に見合ったロボットになる」といった感じでしょう。異種ヒーローが出会う世界の設定は統一しておく。そうしないと、まず間違いなく物語はおろか、設定レベルでも破たんします。

それでも、異なる作品の好きなヒーローが戦ったらどうなるかという想像を巡らすのはファンの常かもしれません。以前に謎本と称される、フィクション作品を勝手に掘り下げる本が流行ったことがあります。その「北斗の拳」版を呼んだことがありますが、案の定、ケンシロウと他のフィクションの強者と戦ったらどうなるか、考察する章がありました。

記憶もおぼろなので、一部想像も加えてみますと、ケンシロウ vs スーパーマン(1978年版)は話にならないとして考察放棄。ケンシロウ vs 悟空は、子どもの頃の悟空ですら銃弾を受けても多少痛がる程度なので、秘孔を突くとか無理。ケンシロウはアラレちゃんにも勝てまい。ボクサーの矢吹丈(あしたのジョー)だと、にバンタム級の矢吹に対し、充分にヘビー級に見えるケンシロウでは戦いにならない上に、技のレベルが違ってケンシロウ強すぎ。そんな感じで「無理」の連続でした。

ある作品世界の主人公に対し、別の作品世界のもっと強いキャラを放り込んでも、戦えない。それ以前に、弱いほうの主人公が存在できなくなることが、ほとんどでしょう。例えば「北斗の拳」世界が標準だとします。

そこへ悟空をはじめとする「ドラゴンボール」の強者を放り込んだらどうなるか。北斗神拳の存在意義自体、なくなりますよね。惑星砕く奴らがゴロゴロいて、なぜ必死に北斗神拳を修行するのか、意味が分からないはずです。強くなりたい奴は、かめはめ波を習得しようとするはずです。

「北斗の拳」では、他の格闘技もありまして、ボクシングもあります。北斗の拳世界の強さに合わせ、パンチのスピードが時速200キロのヘビー級ボクサーなんかもいる(やられ役でしたけど)。通常のパンチは時速40キロほどだそうで、「あしたのジョー」の矢吹丈もそれくらいでしょう(リアル寄りなので)。

矢吹丈が「北斗の拳」世界に行ったら、たとえ体重階級制に従っても、ボクサー扱いしてもらえないでしょう。「ハエが止まりそうなパンチ」呼ばわりされるはずです。「はじめの一歩」の幕之内一歩だったら、もっとひどいでしょう。彼らが北斗の拳世界で生まれていたら、ボクサーを目指しもしなかったはずです。

ある作品世界の強者が強者たるゆえんは、その作品世界の枠組み(設定)にあります。キャラは作品世界と不可分です。キャラが住んでいた作品世界と切り離してしまったら、もう別キャラとなります。もし、ある作品の強者が別の作品の強者より弱い、と思ってしまったとしたら、各作品世界の枠組みをとこかで無視しています。

物凄く簡潔に言えば「ある作品のキャラが、別作品のキャラより弱い気がするのは、比べていないから」ということになります。バトルが成立するくらいに、きちっと比べようとしたら、どちらかが存在すらできなくなりますから。クロスオーバーするには、調整が必要なゆえんです。

という非常に長い前置きしまして、「どうやって克服したのでしょうか?」にお答えするなら、「異作品キャラ同士が戦えるくらいに、大真面目に比べてみればいい」となります。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 最強厨になってしまう

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