小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

大野知人さんの返信一覧。最新の投稿順69ページ目

元記事:そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?

異世界転生の派生で、死んだ後に数年前(また赤ん坊まで)戻ってやり直す作品が増えたように思います。
 そういう系のノベルは読まないのですが、漫画はアプリで無料で数話チラ見できるので例を挙げてみると、
アドニス、私を捨ててください、ある日、私は冷血公爵の娘になった、シャーロットには5人の弟子がいる、影の后妃、今世は当主になります、殺された婚約者の復讐、お兄ちゃんたちに気をつけて! など
 やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの? の問いとしては、冒頭から金持ちに好かれて、なぜか結婚まで迫られて~みたいなストーリーが多くて。例を挙げると、
公爵の婚約者になる方法、80日の契約結婚、花は舞い、風は歌うなど。
 派生として侍女から~みたいなものもあるけれど、最後はやっぱりその世界の一番偉い人と結婚して終わりでしょ? みたいな話ばかりで。
 
 強くてニューゲームがゲームの持ち味だったのに、○○は死にましたこれが小説の終わりで・・・目覚めるとあの小説の主人公が私に!じゃあ死ぬの? 嫌だ回避したい! みたいな漫画もあるし、乙女ゲーで死亡するキャラなので回避しますみたいな漫画もあるし、ゲーム好きとしては、なんかそういうメタ的なことをゲーム以外に持ってこられると萎えるというか。
 失敗したくないのはプレイヤーであって二次元にいるキャラではないのになーと個人的に思っています。何人死んでもバッドエンドでもハッピーエンドでも取り返しのつかない過ちを犯しても「戻れない」ことが漫画やノベルの良さだったのに(いや昔の話でもタイムループとかあるぞとかは論点ずれているんでやめましょう)

 二次元の主人公がやりなおしする作品を見て面白いか? なぜここまで流行っているんだろう? っていう疑問です。(加えてシンデレラストーリーも。今自立の時代じゃない? 世相とかガン無視でよく増えるなあという印象で。別に二次元キャラが金持ちと結婚しようが別に?って思うのは自分だけ? 現実にシンデレラストーリーが起こったら、そりゃウハウハでしょうけど、存在しないキャラが金持ちと結婚してちやほやされるのを見て喜ぶ層って何? 子ども向けのおとぎ話として作られた話を作り替えたところで幼稚な話は幼稚なわけで。
 で、改めて質問です。ノベルやWeb漫画といった軽めのものに社会派というか現代を映したものを求めるのは間違いでしょうか?
 薄っぺらいレーベルなら薄っぺらいらしく? 量産型を目指した方がいいのでしょうか?
 まずデビューが目的なので、それが受けるならたとえ書き手の自分が楽しくなかろうが量産型を書こうと思います。ですが面白くないと思っているものを書くのは苦痛なので、 そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの? の物語の良さや魅力を語れるぞ! という方がいればお願いします。魅力がわかれば筆も進みますから。

上記の回答(そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信)

投稿者 大野知人 : 0 投稿日時:

 うん。取り合えず問題の立て方が間違ってるね。

 取り合えずデビューしたいとのことだけど、質問者さんは『なろうで書籍化を目指し、かつ異世界ものを書く』ことを前提に考えてしまっている。
 気に食わないなら他の手段を模索すればいいだけです。正直、些か思考硬直しているように思います。

 取り合えずデビューしたいなら、方法は大きく三つある。
A-①なろうやカクヨムなどのネット小説サイトで人気作になり、書籍化
A-② どこぞの文庫賞に応募して賞を受賞し、本を出す
A-③自費出版、あるいは出版社そのものを創業

 ③は現実的じゃないにしても、別になろう以外のネット小説サイト(たいあっぷや、ノベルプラスもあるよ)を使ってもいいし、②の文庫賞だって別に無理な話ではない。

 でその上で、さらに『なぜわざわざ異世界ものをやるのか』って話です。
 ここ十年近くネタにされ尽くしているので、ぶっちゃけそろそろ下火になるんじゃないかな、と思うし。
 実際、カクヨムだと『成人同士のラブコメ』みたいなのとかが流行ってるし、なろうでも『現実世界を舞台にした魔法/超能力モノ』も増えてきたように感じる。
 次の波がどこに来るかはわからんが、散々やりた押されたネタを今更やる意味も分からん。

 作品を書くのに三か月かかったとして、人気が出るまで更にニか月。そっから書籍化まで(スカウト、企画、印刷、発売)半年かかるとします。
 もし書籍化するとしても、ざっと一年近く掛かる訳ですが。その時まで『やり直し系異世界転生モノ』が人気である保証はどこに有りますか?

 で、問題を否定しておいてアレですが。一応書くとすれば、『別に良いんじゃない?』って所です。小説に求めるものは人それぞれでしょう。
 俺は複雑に入り組んだファンタジー物が好きですが、転生チートの無双系が好きな人も、学園ラブコメが読みたい人も、この世界にはいます。
 というか購買層調査を聞きたいなら、アマゾン書籍のランキングでも見ろって話なわけで。

 憧れるの? と聞かれれば、『憧れるんじゃないですかねぇ?』としか言えません。まあ、リアルが上手くいってないときに、『物語の中で軽々と成功を収める主人公』に自分を重ねて悦に入りたいのはわからんでもない、程度でしょうか。

 参考になれば幸いです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?

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元記事:救済されてもいい悪役の在り方。の返信

悪属性に対して何かしらバランスの取れた要素があるかどうかがポイントでは?

・悪だけど、悪に筋が通っている。
・悪だけど、一方で人情味がある(部下は大切にするなど)。
・悪だけど、ハートがある。
・悪だけど、卑怯なことはしない。
・悪だけど、どこか憎めない。
・悪だけど、颯爽としている。

逆に読者に受け入れられにくいのは、

・極端に残忍。
・悪いというより、卑怯とか浅ましいとか感じさせる人間性。
・弱い者いじめ。

など。利己的で、保身に走るのはいいのですが、自分を信頼する部下を見殺しにしてまで助かろうとするような行為は、アウトだと思います。

わかりやすいのは『ルパン三世』の一味。全員悪党で、けっこう人殺しもしますが。
それでいて、理不尽なこと、非道なことはしない、仲間はけして裏切らないというイメージがあります。峰不二子だけはちょいちょい裏切るけど、彼女の裏切りは、どこか理解し合った上で軽いデスマッチを楽しんでるような感じがありません?

いずれにしても、読者、視聴者に愛される悪役を描ききれれば、かなりの腕なんじゃないでしょうか? 正義という規範に頼らずに、キャラ性を前面に出して勝負しなくちゃいけないわけなので。

最後にマンガ版『鉄腕アトム』の印象的なエピソードを一つ。
アセチレン・ランプっていう定番悪役キャラを知ってます? そいつがある話の前半では、かなり悪辣で憎々しい行動をするのですが、後半、もっと巨大な悪の組織が出現。主人公達もランプも一緒くたに煮え湯を飲まされるんですね。するとランプが主人公達に協力する行動を取り始めます。「おまえ、なんで?」と問うと、ニヤリと笑って「俺も、あいつらに一泡吹かせたいんだ」。
その感じが妙にかっこよくてね。これかなと思ったりしました。

上記の回答(救済されてもいい悪役の在り方。の返信の返信)

スレ主 大野知人 : 1 投稿日時:

 なるほど。読者から愛されるキャラクター性の有無、って言うのは確かに大事ですね。

 ルパン三世の例え、確かにわかりやすかったです。
 
 正義という規範に立たずに、というのは『彼らには彼らなりの正義がある』って言うのを丁寧に書くことによってある程度補えるので、案外得意かもです。

 鉄腕アトムのアセチレン・ランプは分かりませんが、ヒーローギャグなんかで時々見る『憎めない悪役』が劇場版とかで味方になる展開に近い感じですかね。今度調べてみます。

 ご意見、とても参考になりました。ありがとうございました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 救済されてもいい悪役の在り方。

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元記事:救済されてもいい悪役の在り方。の返信

個人的には「ちょっとやり過ぎだと思うレベルで酷い目に遭わせる」のを推します。
経過などは大野様にお任せとなりますが、例えば件のキャラなら諸々の犯行が上手くいかなかった上で自分の大事な人まで失ったり身体に一生残る傷を負ったり紆余曲折あって。
何にも上手くいかなかった上に自分のした事の罪深さに苛まれながら最後に今までの人生を思い出して(「『普通に育とう』と努力していた人」と改めて自分を比べてちゃったのもあって)「自分は何もいい所の無い出来損ないで、生まれてくるべきではなかった」と結論付け、自死寸前に主人公から声がかかる…みたいな感じでしょうか。
その時主人公から「○○(本来の名前)は此処で死んだ、お前は今日から××(今後名乗る偽名)だ」とか言ってたら…すいません、勝手に話を広げて過ぎでしょうか。

進撃の巨人のライナーやガビに習ったモノですが、一度ファンから買ったヘイトが同情で塗りつぶされる程に酷い目に遭った事で、ファンの間で所謂「禊」みたいな効果を生んでいるように思えました。

ちなみに偽名云々の下りは単にクサいセリフのためだけでなく、リアルな事情としてテロリストみたいな人を今後雇うには必要な処置という側面もあります。
出来れば整形もさせるか、報復を受けた際に顔を大火傷させるとかがあると尚良しでしょうか。

上記の回答(救済されてもいい悪役の在り方。の返信の返信)

スレ主 大野知人 : 0 投稿日時:

 なるほど。ありがとうございます。

 過度に罰を与えてから救済する、というのは確かに受け入れやすいかも知れません。
 俺にとってだと、ライダーとかが分かりやすいなぁ。

 そういう意味で言えば、『一度冷静になってから、過去に自分が受けた仕打ちを思い出し、己も外道に落ちそうになっていたと気づく』みたいなのもアリですねぇ。

 名前を変える必要性については良く判ります。
 俺の作品の場合、主人公自身も悪党寄りの人間なので他にも手段はあるかも知れませんが。
 あるいは変えないことによって『己の罪に向き合っていく』みたいなことをする手もあるかも知れませんね。

 ご意見、とても参考になりました。ありがとうございました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 救済されてもいい悪役の在り方。

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元記事:救済されてもいい悪役の在り方。の返信

オカルト探偵?
まだ読んでないんで断定できませんが、オカルト探偵だったら、何一つ必要ないと思いますよ。

救いようのない邪悪だろうが、悍ましい化物だろうが、探偵が「在ってもいい」と容認すれば、それが全てだと思うから。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私は「オカルト探偵」には、常人におけるオカルトへの姿勢とかを求めます。

 でもってオカルトにとって常人というのは『オカルト』そのものなんですよ。
 能力は無いけど、自在に嘘をついてしまえる能力を持つ存在。

信頼した瞬間裏切るかもしれない常軌を逸した『サイコパス』でもいいかも。
 そしてサイコパス共は社会を作り、偽りの愛を交わし、欺瞞に満ちた子供を作り、うじゃうじゃと繁殖していく。

サイコパスは、【嘘をつく力】によってオカルトの恩恵を無しで生きる事ができる生き物たちなんです。

一方でオカルトはサイコパスの補助なしには社会だってうまく構築できない。
守られない請願、砂の上の信頼関係、どうしようもない誤解をやり過ごす欺瞞、真実をジョークに仕立て上げてしまう配慮。これがあるだけで世界は救われ続けている。

『オカルト』からすれば能力を失っても良いから【嘘をつける】力を欲する事でしょう。

 サイコパスにオカルトは切り刻まれ解体されていく。
神々は零落し、神話は消え去り、薄暗がりに蛍光灯が照射され、幻は現象に貶められる。
神秘は解明され、シュレーディンガーの箱は非破壊検査に回され、奇跡は必然に追い落とされてしまう。

今の人間社会において、オカルトなんて滅ぼされてしまう寸前☆
オカルトにとって取れる手段はただ一つ

「どうか私を、私の存在を受け入れて、私の事を信じてください」と願うだけ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
しょせん黒幕たんも、手の中のオカルトです。生殺与奪は探偵の手にあって良いと思うのよ_(┐「ε:)_

上記の回答(救済されてもいい悪役の在り方。の返信の返信)

スレ主 大野知人 : 0 投稿日時:

 読むせんさん、ありがとうございます。ええ、オカルト探偵です。

 確かに、作中の在り方としたら『嘘を吐く力』と『超常能力』のどちらかしか持てない、というのが設定です。
 ごまかし、欺瞞、もみ消しが全く通じない。或いは、『言えません/言いたくありません』という事によって何か裏があると確実にバレる、というのは我々の想像を絶する苦痛かも知れません。こと、『嘘を吐ける』一般人相手では。

 まあ、流石にオカルトが滅びる寸前だとは言い切れないですし、俺はメタい事をするのが大好きなので『一時的に嘘を吐けなくする魔法』くらいは登場させますが、それでも、『嘘を吐けない』方のハンデはどうしようもありません。それに『嘘を吐けなくする魔法』を使ったら『貴方を信用していません』って言ってるのと同じですからね。

 読むせんさんの書き方だと、まるで主人公がHELLSINGのアーカード並みのラスボスにも聞こえますが、『全力を出した挙句にハッキリと負けた』場合、確かに心が折れてしまう可能性は高いですね。
 あとは、そこをどう描くかですね。

 ご意見、ありがとうございました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 救済されてもいい悪役の在り方。

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元記事:救済されてもいい悪役の在り方。の返信

いつもお世話になっております。

面白そうな話だったので、少しだけお邪魔させていただきます。
創作論としては参考にならないと思うので、適当に流していただければ。

結局、単純な四則演算の問題ではないと思うのです。
駄菓子屋で万引きした(−10点)、ヤンキーの仲間を裏切った(−20点)、道端に捨てられている子猫を助けた(+30点)。今ならボーナスでポイント2倍。
おおまじめな話、人間の行動に客観的な点数がつけられるなら、喧嘩も戦争も存在しないでしょう。
完璧な善人も悪人もいないわけで、誰かのことを許せる人も許せない人もいるからこそ、そこに語るべきものがあるのだと思います。

閑話休題。
「ファスト&スロー」というひと昔に脚光を浴びた(らしい)ノーベル賞学者の著作があって、もう少しコンパクトにまとまったものだと、「予想どおりに不合理」という類書があります。どちらも多種多様な実験結果を引用していますが、つまるところ、「我々は普段から合理的な意思決定ができていると錯覚しているが、一歩離れて冷めた目で見てみれば、呆れるほどに辻褄の合わない行動ばかりとっている」というのがその眼目です。
なぜそんなことになるのかといえば、人間はロボットではないから。
小説を読むのもロボットではない以上、たとえば作中の悪役を許すか許さないかといった判断もまた、現実世界と同じように不合理なフィルタを通して行われることになるのでしょう。

もう少し議題に寄せるなら、「そのキャラクターがどういう人物か」よりも、「そのキャラクターがどう書かれるか」のほうがよほど重要だと思うのです。
悪事はさらっと流して善行を強調するとか、もっと酷い連中で囲んで相対的な善人にしてしまうとか、そういう小手先の手法もあるにはあると思います。
が、そもそも小説であれ随想であれ論文であれ、多かれ少なかれ書き手の主観や偏見が入り込まざるを得ない以上、「どんなやつは許せてどんなやつは許せないのか」問題にしても、その思うところは否応なしに読者にも伝わるでしょう。

繰り返しにはなりますが、悪役がどうこうに限らず、キャラクターに関する価値判断は人それぞれであって、しかもそれは時に学問の対象になるレベルで不合理なものだと思うのです。
これぐらいの美点があればこれぐらいの欠点には目を瞑ってもらえるだろうとか、こういうエピソードがあれば過去の凶行ぐらいは見逃してもらえるだろうとか、そういった打算が効果を上げることもあるでしょう。あるいは研究を重ねれば、ノーベル賞だって取れるかもしれません。
が、作者自身が「こいつには救われる価値があるんだろうか?」と悩んだり、「ちょっと印象が悪いから捨て猫でも拾わせるか……」と日和ったりすれば、読者からの不合理極まりない採点に翻弄されること請け合いです。

ということで、キャラクターに対する読者からの評判なんてものは端から気にせず、むしろ作者自身の不合理をぶつけてやるぐらいの心意気で、好きなキャラクターを好きなように書いたほうが良いんじゃないか、というのが個人的な総括です。

ひと言で言うなら、「気にしてもしゃーない」ということです。
私見としては、だいたいそんな感じです。

大野様がこの問題に関してどのようなスタンスをお持ちなのかはわかりませんが、枯れ木も山のにぎわい式の安直さでコメントさせていただきました。
(実を言うと、いま執筆中の作品のテーマと少し被っていて、タイムリーだったというのもあります。そんなもんチラシの裏に書いとけ、という話ですが)

駄文失礼いたしました。
それでは。

上記の回答(救済されてもいい悪役の在り方。の返信の返信)

スレ主 大野知人 : 0 投稿日時:

  いや、参考になりました。柊木さん、ありがとうございます。

 気にしてもしょうがない、というのは極端な理論でもありますが、同時に下手な妥協策を打ったがゆえに『中途半端』の烙印を押されることもあります。
 案外、作中人物たちが納得できていて、そして『彼らが言うなら』と読者が思えるだけ生き生きとしたキャラクターがいれば、それで万事オッケーなのかもしれませんね。

 返信ありがとうございました。『小説の批評依頼』の方に上げてある作品も、暇な時に推敲していただければ幸いです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 救済されてもいい悪役の在り方。

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元記事:読者は対価の約束されていない努力が嫌い!主人公が成功することを冒頭の早い段階で約束し、期待感を煽るべき?

1・なろう系ラノベの読者は対価の約束されていない努力が嫌い!

2・なろう系ラノベのファンタジー世界とは、すなわちゲームの世界である。

3・主人公が能力的に成長していくのは快感である。この際に必要な努力とは、ゲームのレベルアップである。努力と感じさせない遊び感覚の努力。または、主人公(読者)が日常的に行っていたことが、異世界では異常に評価されるような設定が望ましい。

4・1を受けて必要なのは、主人公が成功することを冒頭の早い段階で約束することである。

以上が、私のなろう系ラノベの考察です。
また、これらのテンプレートの肝とは、読者の承認欲求を満たすことです。
(成功が約束される、イコール承認欲求が満たされる)

今回、主に考察したいのは、4についてです。
例を上げてみます。

『異世界支配のスキルテイカー ~ゼロから始める奴隷ハーレム~』 (2015/6/2刊行)

こちらは小説家になろうから書籍化された作品で、30万部以上売れたヒット作です。
この作品では、文庫本の裏側あらすじに

これは1人の少年が後に異世界で≪支配者≫と呼ばれるまでの物語である。

と書かれています。
また、p18という冒頭段階で、

後のトライワイドで《魔王》と呼ばれ、後世に恐れられる一人の男が誕生した瞬間であった。

と、主人公のことを指して述べています。
つまり、主人公が作品世界で最強の支配者となり、絶対の成功をおさめることを約束しているのです。

『宝くじが当たったのでレベル1から聖剣を買ってみる』(2018/2/28刊行)

こちらもなろうからの書籍化作品です。
主人公は異世界でギルドに就職しようとするもステータスが低く、固有スキルである「なんでも装備可能」も就職先から評価されなかったため、ギルドから不採用の通知をもらいまくります。

しかし、宝くじに当たったことから、伝説の聖剣を武器屋で購入します。本来、能力値がオールAでないと装備できない代物でしたが、「なんでも装備可能」のスキルを持っていたため、レベル1なのに聖剣を装備できてしまいます。
ここから、彼の人生の逆転劇が始まるというものです。

p31には、以下のような文章があります。

詳細は分からないが、それでも店主は知っていた。
あの聖剣を持つものが、将来、英雄と呼ばれる存在になることを。
あの少年がやがてその聖剣に相応しい能力を得ることを。

以上、つまり冒頭の早い段階で、主人公の成功を約束しています。

また、実は、少年ジャンプも最近は、主人公が成功することを初めに約束するようになってきています。
以下のカッコはなろうテンプレとの共通点です。『宝くじが当たったのでレベル1から聖剣を買ってみる』のあらすじの構造と比べてみてください。

『僕のヒーローアカデミア』(少年ジャンプ2014年32号より連載開始)の構造

誰しもが特殊な超能力を持って生まれるのが当たり前の世界で、主人公は何の能力も持たない無個性な存在として生まれました。
(負け組、弱い存在、虐げられる存在)

しかし、人々を助ける最強のヒーローであるオールマイトに憧れ、彼のようになりたいと、不遇な立場に有りながら努力を続けてきた。

主人公は、オールマイトから、自分を犠牲にしても他人を助ける高潔な精神とひたむきな努力を評価され、オールマイトの後継者に選ばれる。そして、最強の能力を継承する。
(幸運。チート能力で無双)

主人公は、最強のヒーローから最強のスキルを譲ってもらい、しかも彼から、君は私の跡を継ぐ人間だ! と言われます。

これは成功の確約に他なりません。
成功することが約束されているからこそ、主人公は努力できるし、読者もついてこれるのです。

以上のことから、主人公が成功することを冒頭の早い段階で約束することは、非常に有効なテンプレートだと考察しますが、いかがでしょうか?
異論、反論などを含めて、ご意見を頂戴したく存じます。

上記の回答(読者は対価の約束されていない努力が嫌い!主人公が成功することを冒頭の早い段階で約束し、期待感を煽るべき?の返信)

投稿者 たまねぎくん : 0

それは間違いない事実でしょうね。なにしろ、そういう累計で分類される作品が複数、多くあるのですから。
作品があるのにいや、これは違うんだ、こんな作品はおかしいんだ、なんて言うには、なにかしらの確実な反証が必要でしょうが、そんな物は見当たりませんし。

私から言えることがあるとすれば、初め主人公ズタボロの最低の状態、最後最高の状態、というギャップだけは必要だということですね。そして主人公の能力は
「青天井」
でないといけません。ご存知でしょうが、麻雀で満貫よりも点数が高くなると、翻数が上がるたびに点が2倍にはならないのですが、青天井ルールでは2倍になっていきます。ですので、10翻上がると点数が1024倍、満貫は8000、親で12000なので12000*1024で、ものすごいことになります。
要するに限界がないということで、そのためには主人公に見えない段階を踏ませ、徐々に能力が上がっていくものを、リニアに(線形に、つまり時間や手間に比例して)順調に行っているように見せかけるのがよいと思います。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 読者は対価の約束されていない努力が嫌い!主人公が成功することを冒頭の早い段階で約束し、期待感を煽るべき?

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投稿日時:

元記事:ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写について

お世話になっております。

狩猟や戦闘描写のあるライトノベルに挑戦しており、子どもや女性キャラクターも狩りや戦いに参加します。

小説の世界観は以下のような設定にしています。
・刀や弓の製造に関しては、室町時代程度の技術力
・銃はまだ浸透していない
・魔法などの超常的な力は存在しない

このような世界観で、子どもや女性が、
①長弓を当たり前に使いこなす
②長弓で鹿や猪などの大型動物を仕留められる
③大剣やハルバードなどをぶん回す
④ハンマーで大岩を砕く
といった描写があったとき、やはり「そんなの無理だ」と興醒めされてしまうでしょうか?

以前、別の小説批評サイトにてこのような設定のライトノベルを投稿した際、「女性や子どもの筋力でそんなことはできない。魔法がない世界観で、事前に『強化人間などで筋力増強されている』などの描写がないのに、体格に不釣り合いな武器を持たせたり、異常な腕力があったりするのはおかしい」との評価を多数頂き、小説云々以前の問題だとの指摘を受けました。

「そういう世界観」ということで説明できないかと思ったのですが、皆様はどうお考えでしょうか?
魔法がない世界観にする限り、このような戦闘描写をしたいのなら、筋肉隆々のキャラクターしか登場させられなくなってしまうのでしょうか…?

アドバイスいただけると嬉しいです。

上記の回答(ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写についての返信)

投稿者 ワルプルギス : 0

>「そういう世界観」ということで説明できないかと思ったのですが

仮野さんの書かれた世界では、そこらのモブな子供や女性でも長弓で狩りをし、大剣ぶん回して岩を砕くんでしょうか?

「モブでもそれぐらいはできるよね」な世界もそれはそれで面白そうですが、多分主人公やその周りの方々だけではないかと思います。
であれば、何かしらの背景(超常能力が無い世界なら、特殊な訓練でしょうか)があるのでは?
特殊な訓練を受けていることを匂わせたり、あるいはその成果に名前を付けたり独特の準備動作を足したりして技にすれば説得力が稼げると思います。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写について

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投稿日時:

元記事:物語をよりミステリアスに

初めまして銀の弾丸です。ここに質問をするのは初めてなので、この名前がもう使われていないか不安です。あとこの質問がすでに存在していたらごめんなさい。
余談は置いといて本題に入ります。物語をより謎深く、ミステリアスにするコツはありますか?真相が気になってページをめくる衝動にかられるような。
例えば進撃の巨人だと、主人公エレン・イエーガーの地下室にどんな真実が隠されているのか。
繰り返しますがここに投稿をするのは初めてですのでお手柔らかにお願いします。

上記の回答(物語をよりミステリアスにの返信)

投稿者 たまねぎくん : 0

謎そのものがときづらいということですか?
例えば、絶対にオチが読めないミステリーとか。
違うんですかね。じゃあちょっと方向を変えて、オチで誰でもぎょっとする、というのはどうですか。
ミステリアスなオチというのは難しいですね。
不思議なってことですかね。ちょっと違うけど。
深読みさせるってことですね。

ううん……じゃあ謎を残す。
聴いたこともないような奇っ怪な話をまずプロットで作らないといけませんね。
これは難しいので、私は答えがはっきり出せませんでした。
まあびっくりするようなオチ、でミステリアスって言っても間違いではないのでそれで結論ですか。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語をよりミステリアスに

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