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元記事:バトルを売りにした小説において、ラスボスとの戦闘シーンには派手さが絶対必要か否か。

超能力や魔術を用いた直接的なバトルを売りにした作品で、ラスボス的存在が地味な能力であるというのはよろしくないでしょうか? やはり、バトル物であればある程度の華やかさをもった能力の方がいいでしょうか? 

上記の回答(バトルを売りにした小説において、ラスボスとの戦闘シーンには派手さが絶対必要か否か。の返信)

投稿者 のん : 1 投稿日時:

初めまして。のんです。

>ラスボス的な存在が地味な能力

全然良いと思います。地味だけど強いとなると、能力に関係なく本人が強いのだとラスボスらしさが際立つのではないでしょうか。

勝手な想像ですが、主人公側とラスボス側の実力は拮抗していると思います。そうなると、能力よりも心理的駆け引きになってくるでしょう。ラスボスの能力は補助程度にして、物理で殴るのも面白いと思います。

ただ、両者の攻防の結果は派手な方が良いかと。参考になりましたら幸いです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: バトルを売りにした小説において、ラスボスとの戦闘シーンには派手さが絶対必要か否か。

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元記事:メインヒロインの許容範囲について

自分の作品のヒロインは直接的にではないですけど、間接的に人を殺してしまうのですけど、それはヒロインとして大丈夫でしょうか?
ヒロインが人を死なせても大丈夫でしょうか?
といっても、自ら殺しにかかるのではなくて、ヒロインが死んでしまって、そのヒロイン自身が万が一に死んでしまった場合にかけていた魔法で生き返る代償といて人を死なせるというか、生け贄にしてしまうのですけど。
これはヒロインとしてダメでしょうか?
やはりヒロインは殺しとかはやってはダメでしょうか?
皆さん、アドバイスをお願いします。

上記の回答(メインヒロインの許容範囲についての返信)

投稿者 のん : 0 投稿日時:

▼ヒロインが殺し

 良いですね。私はぜひ読みたいです。望まず背負ってしまった人の命とどう向き合っていくのか、気になるところです。
 しかし、敬遠する方もいらっしゃるでしょう。全ての人から愛される物語など無いとは言っても、敵は少ない方が良いですよね。ですからヒロインのイメージを如何に回復させるかを考えましょう。殺るのは構いません。

 まず1つ。ヒロインが人を殺してしまうタイミングです。これを序盤にすると「ヒロイン=人殺し」というイメージが付いてしまいます。最初の印象はそう簡単には変えられませんし、イメージ回復の前に読者様が逃げてしまう可能性も高い。悪手ですね。
 もしどうしても序盤に蘇生したいのなら、犠牲者を隠しておくのも1つの手かもしれません。ただ、そうして問題を先送りにしてどうするのかは思い付きませんので、ヒロインのイメージが確立してから蘇生する事をオススメします。終盤では蘇生自体がご都合主義に写りかねませんので、そこは注意して下さい。

 2つ目。生け贄となった方が自ら望んでいたかどうか。コレは最も重要ですね。もし望んでいなかったのならばヒロインのイメージ回復は絶望的ですので、自己犠牲を強くオススメします。犠牲者が望んでいるならば、それは美談です。

 3つ目。犠牲者とヒロインの関係性です。個人的に親子関係をオススメしますが、これの選択肢は無数にあります。ですから地雷になりそうな例を1つ。「ヒロインに片想いしている方」。これをやるとヒロインと主人公の関係が拗れます。
 ヒロイン→犠牲者。主人公→犠牲者。の関係性が似ていると、共に乗り越えやすくまとめ易いかと思います。

 ラスト4つ目。犠牲を知ったヒロインがどうするか、ですね。自分のせいでと嘆き、死のうとするのか。犠牲者のためにもと、必死に生き足掻くのか。私なら両方やった上で何処か狂わせますね。
 死んだだけでもストレス過多です。それに加えて同じ世界に生き返って人の命を背負うなど、常人には耐えられません。もしもヒロインの死んだ原因がまだ在るならば、更に酷いですね。狂うのも当然です。ただ、狂ったヒロインもまた受けが良いとは言えません。
 オススメは「癒えない心の傷」程度に収める事です。犠牲が発覚した直後は錯乱させ、周りの助けで徐々に立ち直りつつも、完全にとはいかない。その位が丁度いいと思います。何かしら贖罪となることをさせて下さい。

カテゴリー : キャラクター スレッド: メインヒロインの許容範囲について

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元記事:メインヒロインの許容範囲についての補足

ちょっと補足ですけど。

ちなみにメインヒロインは人間的価値が低い人間をクズと呼びます。
主人公のこともクズと呼びます。
冷静で冷徹でたとえ年上でも自分より劣っていたらクズと呼ぶでしょう。
そして、クズの代わりはたくさんいるから死んでも構わないと言いますが、本当に死んだほうがいいとは思っていないのです。
例えると、まさか本当に死ぬとは思わなかったとか言うヒロインです。

あと、追加しますと、メインヒロインは蘇生に犠牲が必要ということは知らないのです。

これからを加えて、もう一度皆さん、アドバイスをお願いします。

上記の回答(メインヒロインの許容範囲についての補足の返信)

投稿者 のん : 1 投稿日時:

 そのヒロイン像ですとイメージ回復は図る必要もなさそうですので、改めてコメントさせて頂きます。

 ヒロインは自分が死んでしまった時に備えて蘇生魔法(みたいなもの)をかけておき、結果としてそれは役に立ったが犠牲者が出た。といった感じでしょうか? アリかナシかで言えばアリですよ。

 しかし、読者様の受けは悪いでしょう。主人公を罵るだけでもヘイトを買いますし、その状態では「間接」だとか「望まず」だとかは些細な差です。ヒロイン=「人殺し」。ヒロイン=「悪」となってしまうでしょう。

 それが一方通行様の望むところでは無いとするのならば、ヒロインをツンデレ化すると言う荒治療もありますが......オススメはしません。いっそ悪を極めさせてしまえば一定層の支持は期待できるのですが、どうでしょう?

 一本筋の通った、ある意味「極めた」とも言えるキャラは、非常に魅力的です。何かしら狂っていて人間味にはかけますがね。その点このヒロインは歪んでていて人間味のあるキャラと言えます。そこを上手く描写できれば、あるいは......。と言った印象です。あとは主人公を外道にするとかですかね。

 ハッキリ言ってしまいますと私はこの様なヒロインが苦手ですので参考にならなかったと思いますが、どうかご容赦ください。

カテゴリー : キャラクター スレッド: メインヒロインの許容範囲についての補足

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元記事:100話を超える過去編の是非の返信

確か、「鋼の錬金術師」の作者が何かのインタビューで答えていたと思うんですが、
「ロイ・マスタングの過去とか知りたい、人気あるのになんで描かなかったんですか?」
という質問に、
「本筋とは関係ないから」
とバッサリ言い切ってました。
どれだけイベントがあろうと、裏事情や掘り下げができようと、本筋でなけりゃ寄り道してるってことなんですよね。
また一方で、過去編と聞いてパッと思い浮かんだのが、これまた漫画で申し訳ないですが、「ベルセルク」の黄金時代篇ですね。
最初の3巻くらいで主人公の現状を語り、4巻からは過去編で確か18・9巻くらいまで過去編をやってました。
これは、主人公が復讐の旅に出た経緯を語ってるため、本筋にあたるのでガッツリ丁寧に書いてるわけですね。

物語にとって何が必要か、というのを今一度考えてみましょう。
詳細を知らなければ具体的な事は何も言えませんが、ひょっとしたら2部がまるごと不要って事もあるかもしれませんよ。
作者が書きたいと思ってるから過去編は重要だと考えてるだけで、物語にとっては不要、なくても読者は物語が理解できる、という事は往々にしてあります。
特にキャラの掘り下げや設定の説明などではよくあります。
キャラの掘り下げは本筋でない事が多く、設定の説明は、説明したいだけ。設定なんかはいちいち説明しなくてもキャラの反応やセリフから読者は読み取ることができます。
なので、1部か3部で「そう読み取れるよう」に書けばいいだけ。
「説明」をする必要はないわけですね。
キャラの掘り下げや裏事情などは、書くならそれは「外伝」という形になるんじゃないでしょうか?
3部構成にするんじゃなく、例えば10話ごとに裏事情などを書いた「外伝」を挟んでく、という構成は多々見かけます。
外伝を2・3話読んだあたりで、「あ、これ違う世界の話なのか」と気がつくというのも面白い趣向だと思います。

上記の回答(100話を超える過去編の是非の返信の返信)

スレ主 のん : 2 投稿日時:

 目から鱗です。ストーリーを膨らませるからと言って、膨らませる必要はないのですね。2部の内容が本当に本筋と関係が有るのか、3部で補完できないのか、今一度考え直してみようと思います。貴重なご意見ありがとうございます。

カテゴリー : その他 スレッド: 100話を超える過去編の是非

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元記事:100話を超える過去編の是非の返信

まず心配なのが、読者がカタルシスを十分に得られるかですね。
読者は主人公に自己投影するというのが一般的ですので、「主人公=読者」という観点で話を進めさせていただきます。
ラノベとは、読者の承認欲求を満たすためにあります。故に主人公に起こる事は、最終的に読者が憧れるものにするべきです。
つまり、「日常的だった俺がヒロインと出会って人生が一変!」みたいな展開ですね。
読者はこの辺りの展開から、かなりのカタルシスを得ているのです。
しかし、のん様の仰る物語の順序では、この展開が後回しになっています。
序盤に得るカタルシスは、物語に引き込むための重要な材料といっても過言ではありません。
それに、非日常に飛び込んだばかりの展開は桁違いに新鮮です。この新鮮さも、読者にとっては実に心地好いものです。
その展開を後回しにするとなれば、読者を引き込みづらくなる事は否めないでしょう。

個人的には、

主人公とヒロインが出会うシーンとその後の新鮮な展開少し

それから○ヶ月が過ぎ~

くらいが、読者にカタルシスを与えるのに都合が良いかと。

敵の裏事情に関しては、後から知らされても困る場合が多いです。
敵の裏事情を後から知った場合、「へー、そーなんだ」となるどころか、「は? 何で後から?」
と、冷めさせてしまいかねません。
後から全てを語ると急すぎますので、敵の動機くらいは一章で出しておいて、いらない事情はバッサリカットしてしまう事をオススメします。
(動機以外をいらない事情と言っている訳ではありません)

そしてもう1つ。
これ、かなり重要な事なんですが、「ストーリーは主人公が目標へたどり着くまでの過程」です。
のん様の仰るように一章分まるごとを過去の話にしてしまうと、「その章で主人公が目標に近づいてすらいない」のです。
かなり話が進んできた段階であるなら問題は無いでしょう。
しかし、二章でそれをするとなると、「読者は設定や世界観を全然知らない」とか、「物語が進んでない」とか、色々なマイナス要素が重なってしまいます。
これは読者を遠ざける理由として十分です。
ですので、「主人公達が過去の出来事を探る」などといったように、主人公は何らかの形で前に進むべきです。そちらのほうが、過去の出来事に現実性が生まれるでしょう。

結論を申しますと、「主人公とヒロインの出会い」は最初に持ってくるべきです。また、敵の動機くらいは一章で出さないと、敵が陳腐になってしまいます。抽象的でいいので、出しておくべきかと。
そして、「序盤の物語は前に進むべき」ということが言えるでしょう。

つまり、過去の話を丸々二章に持ってくるのはオススメしません。重要な要素ではあるので、ストーリーに散りばめてみるのがいいかと。
僕が出したのは、いくつかの案に過ぎないので、自分なりに工夫を重ねる事が必要です。
それについてのアドバイスは、友人などに読んでもらう事がオススメという辺りですかね。
過去の話には読みやすさと面白さの両立が必要だと思います。
ぜひ客観的な意見を参考に。

上記の回答(100話を超える過去編の是非の返信の返信)

スレ主 のん : 1 投稿日時:

▼「へー、そーなんだ」となるどころか、「は? 何で後から?」と、冷めさせてしまいかねません。

 そうですよね。私もその可能性を危惧して質問させて頂いたのです。そこを上手く「そうだったのか!」と思わせるのは、やはり無理難題。高望みでした。

▼「序盤の物語は前に進むべき」

 仰る通りです。1部は言うなれば敵(味方)からの試練の様なもので、実は物語が本格的に動き出すのは3部からなのです。本筋に関係ない蛇足ばかりだと気付かされました。しっかり構想し直そうと思います。貴重なご意見ありがとうございます。

カテゴリー : その他 スレッド: 100話を超える過去編の是非

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元記事:小説家になろうを引退しようか考えている

※解答に困るかもしれませんが、売名行為にならないよう&初質問で自信が無いので、作者名は差し替えて、作品名は伏せます。申し訳ございません。
 
 はじめまして、風呂桶と申します。

 私は4年間なろうに5作品ほど投稿しているのですが、どれもこれもpvが伸びませんでした。
 普通の更新で50から100の間、完結ブーストで最高600くらいです。ポイントも2桁以内、感想も書かれないのがザラです。

 これまで、他作品を参考にしたり、文章術の本を読んだり、流行のテンプレに乗っかったりしました。
 ですがそれでも自信が持てる作品が書けず、状況は変わりませんでした。

 書きたい事はかなりありますが、これだけ伸び悩むと身が堪えて、やる気が無くなりました。

 こういった場合、私は引退した方がいいのでしょうか?

上記の回答(小説家になろうを引退しようか考えているの返信)

投稿者 読むせん : 1

おう、止めちまいなっ!!(´Д`)b
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「なろう」に置いて一番迷惑なのはワナビー気取りの糞作品を量産し、自己顕示欲と承認欲求でメンヘラ女みたいになっている【くれくれ厨】です。

読者なんて一匹一匹はゴミ!!10000人纏まって来ないと価値無し!!
編集部様のおみ足ペロペロ書籍化して欲しいプリーズ!!
私の作品を読めぇぇぇぇぇぇぇブヒれぇぇぇぇぇ!!
賞賛は要らんポイントよこせええ!!堕民どもがああああ
金金金金金アニメ化印税うひひひひひひひひひひ、うせろ底辺WWWW俺様勝ち組い

こういう子が1万人集まって気軽に劣化コピーな駄作10万作を、ながら投稿するから良作が埋もれてしまうねん。ハズレの分母を増やしに来んな。なに読んでも駄作にしか当たらなくなっちまったじゃねーか(-。-)y-゜゜゜駄作の分母を減らすためにも削除して去ってくれよー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>>他作品を参考にしたり、文章術の本を読んだり、流行のテンプレに乗っかったりしました。

テンプレってね、基本あんまり乗っちゃダメなのよ?

王道マンガとか10種類くらい読んでみなさい?結果は似たり寄ったりでも、一人も【同じ過程】を歩んでいないの。

【同じ過程】を歩んでいないから先が読めない。どうやってトラブルに対処するのか?何を選ぶのか?道なき道を選ばないと、読者は釣れないの。
 先人の舗装した道路なんて望まれていないの。
それなら舗装する前にその道を選んだ先人の作品を読むから。

それも分かならないくらい、読者したことないか、売名願望に溺れている感じやと思うで?

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説家になろうを引退しようか考えている

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投稿日時:

元記事:魔法の設定

 ファンタジー作品を書かれている方に質問です。
 皆さんの作品には、魔法・魔術か、類似する設定は存在しますか?
 存在するのであれば、それを構成するものは何ですか?

 どのような作りで、どういった過程で、どの様な効果を持つのか、
 もしよろしければ、皆さんの魔法設定をお聞かせください。

上記の回答(魔法の設定の返信)

投稿者 読むせん : 0

あー‥‥書く側じゃ無いですけど。ザックリ3種類とかになるかも?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
①昔、過去っぽいやつ
迷信とか伝説、民話とか基準
「テーブルに敷くと食事を提供してくれるテーブル掛け」「黄金を生むガチョウ」「一度投げたら自動で敵の首を取ってくる投剣」「聖杯」「万能薬」「死者蘇生」
「任意の人物にしか抜剣できない聖剣」とか物理法則を無視したやつ。器物依存が多い。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
②近代~現代レベル
現代社会レベルの便利さを提供するもの。
距離感無視のワープとか重量容量無視のマジックバック、死者蘇生はきつい。
けっこう万能だけど、魔石とか、なにかしらを消費しなければいけないことが多い。魔法=電気やガソリン、金銭みたいなノリ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
③超・未来
「それもうゲームじゃん」というもの。
誓約はあれどもエネルギー的にはエコで無消費、無尽蔵の能力が多い。
物理法則を無視しつつあるけど、オーバーテクノロジーゆえです。
ーーーーーーーーーーーーーー
みたいな?①が実はいちばん万能で、ナーロッパ・ブームもここがデカいと思う。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 魔法の設定

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投稿日時:

元記事:情景が思い浮かばない、会話を作れない

小説初心者です。日頃妄想している事を小説にしてみようと思ったのですが、書きたい部分の一言二言のセリフや場面が思い浮かんでも、それ以降が思い浮かばずそこで止まってしまい、会話が全然続かず中身が膨らまないです。
なんとかその場面を想起してそれ以降を書こうとしても、あんまり情景が浮かんでこず、それが原因なのかキャラ間の会話や場面描写すごく違和感を感じてしまい、全消しするを繰り返しています。こんな状態なので、2000字でもまったく届く気配がなく困ってます。場面の情景をしっかり思い浮かべて、会話や描写をスラスラ書けるようにするためには、どうすれば良いのでしょうか

上記の回答(情景が思い浮かばない、会話を作れないの返信)

投稿者 大野知人 : 0

 俺が初心者のころにやっていた方法なんですが、『書きたい場面をいかにカッコよく(or面白く)書けるか』の連想ゲームをするといいかもしれません。
 
 簡潔にまとめるために少しわかりにくい言い方をしましたが、

①『書きたいシーン』『カッコ良いキメ台詞』『何らかのギャグ』をまず思い浮かべます。←質問者さんはこれはたぶんできていると思います。

②どうやったらそのシーンに至れるか考えます。『このキメ台詞が出てくるには主人公がピンチから逆転しなくちゃいけない』とか、『主人公の設定を最大限生かして、ピンチ→チャンスの構図を作るにはこういうラスボスがいいだろう』とか。

 これがしっかりしていないと、『自分が見せたいもの』が読者に伝わりません。どんなにカッコイイ台詞も、必殺技も、説明不足じゃ通じないからです。

③ ②で考えた『カッコいいシーンにつなぐためのアレコレ』を矛盾なく読者が受け入れられるプロットと設定を考え、それを説明する文章や『こういうキャラクターなんだ』と受け入れやすいショートストーリーを書きます。

 『だからそれが書けないんだって!』と思うかもしれませんが、『自分が主人公だったら何をするか』をベースに『設定・背景』を説明しやすい事件を起こしたりすると、意外と量が書けてしまいます。
 人間の脳の構造上、『やらなきゃいけないこと』がハッキリしていると仕事が進みやすい(らしい)のです。

④全体のつじつまが合うようにキャラクターごとの動きを調節したり、伏線を張ります。『事件が起こる必然性』と言い換えてもいいですね。③ができればこれも多分できます。

⑤ ①~④まで全部やると、『アレ、この説明くどいかな?』ってのが出てくるので削ります。『筆者が考える整合性』と『読者が考える整合性』は実は違っていて、改めて読みなおすといらないものが結構出てくるので削りましょう。

 以上。
 創作初心者に『まずは短編から』と勧める人も多いですが、個人的には『とりあえず説明とかガン無視してカッコいいシーンだけ書いてみる』ことをオススメします。まぁ、『カッコいいシーン』でなくて『オチ』でもいいですが。
 『カッコいいシーン』を描いた後は、上に書いたとおりの連想ゲームで『どうすればこのシーンが最高にカッコよくなるか』と考えれば大体何とかなります。

 初心者に『短編から書いた方がいい』とオススメするのは『整合性のとれた物語を書く難しさ・難しい感覚』を覚えてもらうためだと俺は考えます。その難しさ・感覚というのが質問者さんの場合『書こうとしても違和感を感じる』という風に出ているので、『短編から』を一回飛ばして『クライマックスだけ』書いてみることを勧めます。
 あとまぁ、モチベ。『俺の考えたカッコいい主人公が、最高にカッコ良いこのシーンのために俺は頑張ってるんだ!』みたいな。
 俺も大した創作歴を持っているわけじゃないですが、参考になれば幸いです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 情景が思い浮かばない、会話を作れない

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