漠然としたメモだけが浮かんでる場合、みなさんはどこから話を考えますか?
今考えているものが抽象的でどう膨らませていけばいいのか……5年以上ちゃんとしたものを書いていなかったので、何からやればいいんだろうという感じです。
具体的には
・「こういうキャラクター同士の話が見たい」
・「A→Bはこういう感情でこういう気持ち、こうなってほしいと思ってる」
・「B→Aは逆にこう思ってる、正反対なのが良い」
・「A→Bへの独白、それに対するBの反論」
・「それぞれの過去はこうで、だからAはこう思っている」
・「AとBはこういう仕事で、こういう環境に住んでる。Aはこういう場所に住んでいて朝起きたらこういうことしてて……」
こんな感じの設定とも言えないような「こういう感じがいいな」という抽象的なメモばかりが溜まっていきます……。
具体的なエピソードをここからどう広げようか、というところで立ち止まっています。
こういう場合皆さんはどうするのか、参考にさせていただきたいです。
よろしくお願いします。
広げるんじゃなくて、落としどころを考える。
まず着地点を考える。それは出来るだけ早い方がいいけど、イメージが出尽くした頃にやってもいい。
落としどころを考えることで物語としての枠が出来るから、そっから具体性をもってエピソードを広げていく。
具体的なエピソードを作ってく過程で落としどころが決まってく人もいるが、オチを作る才能のある人か、でなければ短期的な落としどころは無意識に作ってるって人でない限りは、意識して落としどころを早いうちに想定したほうがいい。
示された具体例で言うと、この場合ようはAとBの人間ドラマであって二人の衝突が内容なので、和解するか反目するか現状維持かの3択。
和解する場合はどちらかが否定され受け入れるか、お互いに理解し合うかの二択。
反目する場合はどちらかが否定され受け入れないか、お互いに理解し合えないかの二択。
現状維持は、文字通り何の変化もない現状維持か、進展はあるが関係性は変わらないかの二択。
これは私個人の理屈で紐解いてるだけで、こうだって話ではないからね。
ちなみに個人的には「どちらかが否定されて和解する」パターンが好き。隠してた本音がぶつけられて気づいてやれなかった事に罪悪感を覚えながらも仲直りするって感じがこのパターンの王道かな。親子とか兄弟姉妹とかの設定でやられると感情が揺さぶられ過ぎる。なので、自分も好んでよくやる。
反目パターンの場合は、この物語自体を内包するもう一個別のストーリーラインがある場合に使うことがあるかな。例えばバトルもので反目して敵のとこへ行く、一人のところを敵に襲われるなど。そのまま敵対関係や悲劇展開にもってってもいいけど、この場合敵を倒せば話は終わるから、この事件を切っ掛けに二人は仲良くなっていくって感じに持ってける。
現状維持は、ラブコメとかでよく見るパターンかね。進展したかに見えたけど、何気ない一言で元の鞘に収まるパターン。進展してるようで物語は展開してないからいつまででも飽きるまで同じこと繰り返せる。
まあ、要するに、イメージを膨らませるやり方はまず落としどころを決めなきゃダメ。落としどころを決めるためにイメージを膨らませてると思ったほうが良い。なのでイメージが出にくくなってきたら意識的に落としどころに思考を切り替えたほうがいいと思うかな。
この時点では前述した感じで簡単な落としどころでも良いので、例えば「挑戦」に対しては「成功」か「失敗」かの二択しかないんだから、まずそこから決めていく感じ。
そしたら、オチへ至るための条件を羅列してそれを配置し、その条件に合う事前に考えてたイメージを当てはめてく。