小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

あまくささんの返信一覧。最新の投稿順87ページ目

元記事:物書きのトレーニング

こんにちは。小説を書きたいけれど書けない者です。ここにはお世話になっております。
この度、三題噺というものに挑戦しました。ランダムで選ばれた三つのお題から、物語を作るというものです。
妄想はよくするんですが、一体どうやって形となるのでしょうか???三題噺もアイデアを出す時点で止まってしまいました。
こんな私でも、何か生み出せそうなものがあったら教えてください。。。

上記の回答(物書きのトレーニングの返信)

投稿者 あまくさ : 1 投稿日時:

(1)

まず、自分なりの基本形をいくつか作っておくといいです。

参考として、ブレイク・スナイダーの『SAVE THE CATの法則』という本から。この本の著者によると、物語には以下の10種類の型があると言います。

1)家の中のモンスター
2)金の羊毛
3)魔法のランプ
4)難題に直面した平凡なやつ
5)人生の節目
6)バディとの友情
7)なぜやったのか?
8)バカの勝利
9)組織の中で
10)スーパーヒーロー

こういうの別に鵜呑みにする必要はないのですが、ご自分で考えても思いつかないか、もしくは考えるのが面倒くさかったら遠慮なく使っちゃいましょう。

注意を要するのは、これらはパターンを象徴的な言葉で表現しているということ。例えば「家の中のモンスター」というのは「家の中」だけに限定されるわけではありません。逃げ場のない閉ざされた空間の中で危険に遭遇するパターンのストーリーという意味で、それを分かりやすく覚えやすいように「家の中のモンスター」と表現しているわけです。危険な奴もモンスターだけではなく、サイコパスな殺人鬼でもいいし、病原菌とかでもいいわけです。

2の「金の羊毛」は何かを求めて旅に出る物語で、ワンピースなんかが当てはまるかと。3の「魔法のランプ」は日本流なら『ドラえもん』の「ひみつ道具」に置き換えれば分かりやすいと思います。
4・5・6は説明の必要はないでしょう。
7の「なぜやったのか?」というのは、あるキャラクターの異常な行動を、「誰がそれをやったのか?」よりも「どうして、そんなことをしてしまったのか?」で考えた方がストーリーは作りやすいということです。
8の「バカの勝利」は要するにドタバタ喜劇。
9の「組織の中で」の「組織」というのは、知らず知らずのうちに非人間的な論理に支配された巨大な組織と考えてください。大病院とか警察組織とかってイメージすれば、テレビ・ドラマなどにいっぱいあるでしょう? 巨大というほどではないですが、管理主義的な学校でもいいです。そういう中で主人公が人間性を取り戻そうとする物語です。
10も説明の必要はないかと。最近の日本のアニメなら『僕のヒーローアカデミア』とか『ワンパンマン』とか、ああいうアレンジもありますね。

他にご自分の好きな小説とかアニメとかで「こういうのもあるぞ」というなら追加してもいいです。日本の場合、王道の一つにスポコンものというのがあって、『ガルパン』はそれのパターンをうまく取り入れていたりします。実際のところガルパンの大筋って『ドカベン』と『キャプテン』と『リングにかけろ』を足して割った感じです。
あとは、サタンさんがよく言われる「魔王を倒す話」でもいいです。
それと一人の書き手が10個ものパターンを使い分ける必要はなく、自分に合ったものを多くても3つ4つくらいで十分でしょう。

アイデアやキャラを思いついたときに、「このキャラ(アイデア)ならこのパターンのストーリーと相性がいいんじゃないかな?」というのをいくつか用意しておくことです。

(2)

ストーリーは入れ物、アイデアやキャラは中身です。その両方が組み合わさらないと物語はできません。
三題噺は創作のトレーニングとして優秀な方法だと思いますが、どっちかというと中身を作るのに向いた方法なんですね。ランダムな言葉を組み合わせることによって意外性のあるアイデアを得るというのが目的です。
でもそれだけだと、アイデアをストーリーとして展開する方法が分からないんですね。それが、わさびさんが三題噺でつまってしまう原因ではないかと。

ちょっと、やってみますね。

ネットに三題噺を出題してくれるサイトがあるので、それを使ってみました。

「棘。漁師。レストラン」と出ました。

これだと普通に思いつくのは、漁師がレストランに行くのか、漁師がレストランをやっているのかですね。
漁師がレストランに行くとしたら、魚料理は飽きているから別のものを食べたいと思ったというようなことが考えられます。で、探していたら「棘料理」の店というのがあって。で、棘料理ってなんだ?というのがアイデアになります。
棘料理で考えるとブラックユーモア寄りのショートショートになりそうですが、ファンタジーにするなら棘を角に変えてみます。めったに入荷できない超希少な食材のユニコーンの角とか。

もっと極端なことを考えるなら、「漁師料理」とか。漁師のまかない料理かと思ったら、漁師を食材にした料理だったというホラー。う~ん、これだとなんか宮沢賢治の『注文の多い料理店』のパクリみたいだな。

とか何とか、三題噺っていうのは考えるんだけど、これだとたまに面白いアイデアは浮かぶけど、いまいち発展性がないんですね。
漁師を主人公にするとして、場所は何らかのレストラン。で、棘にまつわる奇妙なできごとに遭遇する。この範囲を出にくいんです。

そこで、お題にはないけどヒロインを出してみることにします。
それだけで話はだいぶ広がります。
漁師が不思議なレストランに入り、不思議な料理人の少女に出合った話。または、ヒロインの方が不思議なレストランに行くのでもいいです。
アイデアも棘だけで小さくまとめる必要はなく、それこそ最終的には「魔王を倒す話」にすることにして、棘だかユニコーンの角だかがそのための重要なキーアイテムとしてもいいわけです。

そこで、最初に説明した、いくつかのストーリーの得意パターンというのが活きてきます。
例えば、このアイデアを「家の中のモンスター」と組み合わせるとどうなるか? 「難題に直面した平凡な奴」ならどうか?
という具合に考えてみるわけです。

逆に、ストーリーの得意パターンを持っていても、それだけで物語を作るとマンネリになってしまうでしょう? なので、何か斬新なアイデアを盛り込む必要があります。
そのアイデアを捻りだす作業に、三題噺は役に立ちます。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 物書きのトレーニング

この書き込みに返信する >>

元記事:不死者の戦闘でどう緊張感を出すか

不死身の主人公の戦闘の時、「こいつは死なないから」みたいな安心感でなく、命のやり取りをする戦闘特有の緊張感をどう出せばいいのか。どうやって戦えばそれを出せるのか、聴きたいです。

上記の回答(不死者の戦闘でどう緊張感を出すかの返信)

投稿者 あまくさ : 4 人気回答! 投稿日時:

1)基本的に主人公は不死身のようなもの

バトルものの主人公は、別に不死身という設定が無くても戦闘で死ぬことはありません。例えばワンピースのルフィがいくら苦戦していても、「どうせルフィは死なないから」と思ってしまいませんか?
物語のタイプによってはラストで主人公が死ぬ展開はなくはありませんが、序盤~中盤で主人公が死ぬとそこで話が終わってしまうので、まず死にません。

2)それでも読者や視聴者はけっこうハラハラする

どうせ主人公は死なない、苦戦しても最後には勝つのだろう。そう思っていても、主人公が苦戦しているとけっこうハラハラしてしまいます。

これって、どうしてなんだろう?

実は小説やアニメを書いたり読んだり観たりしながら、けっこう不思議に思っています。ずっと考えているのだけれど、いまだに明快な答えはみつかりません。

一応の暫定的な答えとしては、「読者というのは物語に没入して、その中の出来事を本当に起こっていることのように疑似体験したがっている」。
そうでなくちゃ面白くないですからね。

3)だからこそ、主人公を明示的に「不死身」と設定してしまうのは危険

どうせ死なない主人公でも、強敵との戦いでは死ぬこともあるかもしれない。読者はたぶん、そう思いたがっています。

なので、身も蓋もないかもしれませんが、そもそも主人公を「不死身」と設定するメリットがあるのかどうか、もう一度検討してみることをお勧めします。

4)それでも不死身にしたいなら

その上でどうしてもそういう設定にしたいのなら、すでに他の方の指摘がありますが、「主人公にとっての大切な人を守る」とか「死にはしないけれど、戦いをめぐって大きな困難がともなう」などの要素を工夫することによって、緊迫感を作ることは可能ではあるかと。

一つ私から付け加えるなら、「タイムリミットを設ける」というのも有効な方法です。
例えば『名探偵コナン』では主人公自身が生死にかかわる危険に瀕することはそれほど多くはありませんが、ヒロインが危険な状況にさらされたり、列車事故など大惨事になるような状況を作くり、それを回避できるのは主人公だけで、しかも厳しいタイムリミットがある、というような展開はしばしば用いられますよね?

緊迫感をつくる方法自体はいろいろあるとは思いますよ。

5)主人公を不死身にするメリットは何か

しかし、4のような工夫は可能であっても、やっぱり「そもそもどうして主人公を不死身にするのかな?」と思ってしまいます。

普通、主人公を不死身にするメリットは、緊迫感とは別のところにあるような気がします。

例えば転スラ。私はあれ、小説は序盤しか読んでなくてもっぱらアニメで観たのですが。
あの主人公が強敵と戦うとき、ハラハラするという感じはしません。緊迫感ではなくむしろ真逆、「この主人公は絶対大丈夫」という安心感こそがあのストーリーの魅力なのだと感じます。

つまり何が言いたいかというと、主人公を不死身と設定すること自体は別にいいのですが、何が狙いでそうしたいのかを再確認した方がいいんじゃないかな?ということです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 不死者の戦闘でどう緊張感を出すか

この書き込みに返信する >>

元記事:なぜ説得力のある世界観設定を作るのはこんなにもおっくうなのか

どうもお久しぶりです。如月千怜と申します。
今回は世界観関係の話です。

以前立てたプロット「自分の作ったキャラクターはメアリー・スーなのだろうか 」であの学園ものはとうとう執筆停止が確定してしまいました。
ただ死蔵させたくないキャラクターがいるので、一部の設定を組み替えて別の作品に使いたいと思っています。
ちなみにすでに情報を公開しているキャラクターの中で、死蔵させたくないと真剣に考えているのはベアトリクスだけです。

ただ使いまわす際に重大な問題が発生していまして。
彼女の武器はオートマチック拳銃なのですが、これを使える世界観の構築が異常に難しいんですよね。

14世紀~17世紀:そもそも拳銃自体が一般化していない年代。オートマは異世界転生で女神さまにチートを貰わないと使用できない。
19世紀:この頃には一応リボルバーが存在しているけど、やっぱりオートマはない。弾の補充は楽になるかもしれないが……
現代:法整備が整っているのでそもそも表立った戦闘が難しい。犯罪都市などを舞台にしてもブラックラグーンと被るし、一応お嬢様な彼女のキャラ設定とかみ合わない。
未来:この頃だともっと高性能な銃が開発されているはず。

……という風に、拳銃が存在している年代すら世界観を作るのがおっくうに感じてしまいます。
これは偏見を持たずに異世界転生チートを書けということなのでしょうか……?どうもリアリティを持たせるのが難しいです。

上記の回答(なぜ説得力のある世界観設定を作るのはこんなにもおっくうなのかの返信)

投稿者 あまくさ : 1 投稿日時:

(1)
『セーラー服と機関銃』という有名な作品もありました。女子高校生と機関銃はミスマッチでしょうが、逆にそれを売りににしてインパクトを演出しヒットさせたわけです。

(2)
ベアトリクスについては、これまでの如月さんとのやりとりを通じて、かなり魅力的なキャラクターというイメージを私なりに感じていますよ。
もっとご自分のキャラに自信を持ってもいいのではないかと。

……いや、自信はお持ちなのだろうと思いますが、どうも他人からの意見に動揺しすぎるんじゃないかと見えてしまいます。
詩人のボードレールが「恍惚と不安」という言葉を残しています。

(3)
ベアトリクスの武器はオートマチック拳銃という設定に異を唱えるわけではありませんが。
その武器を使わせることがそこまで重要・不可欠なのかどうか、一応再検討してみるといいかもしれません。

私の勝手な想像で恐縮なのですが、ベアトリクスの魅力はその矜持の高さや生き方にあり、どんな武器を使うかではないような気がするのですが。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: なぜ説得力のある世界観設定を作るのはこんなにもおっくうなのか

この書き込みに返信する >>

元記事:現代・異世界ファンタジーについて

初めまして新人字書きです。
とても初歩的な事なのですが、小説のジャンルについてお聞きしたいことがあり掲示板を利用させて頂きました。

あるサイトに小説を投稿するつもりでいます。(普段は二次創作などを雑多に書いているのできちんとしたオリジナルは初めてです)

「とある人間が何らかの要因で一時的に異世界へとばされる現象を繰り返し体験する」

例えば、ある人が毎日通勤に同じ道を通るとして。そこで、必ず遭遇する猫だとか野良犬だとかがいて、それに遭うと必ず異世界にとばされる。

というのは、現代ファンタジーなのでしょうか?それとも、異世界ファンタジーになるのでしょうか?ちなみに異世界と実世界は6対4くらいの割合で書きたいなと思っています。
またSFについても少し調べたのですが、とばされる理由として科学的(現実には有り得ないとしても)な根拠をつければSFになるというのは理解しました。SFは初心者には敷居が高いように感じるのですが、どうなんでしょう?

ひよっこのアホな質問ですみません。
ご回答をお待ちしております。

上記の回答(現代・異世界ファンタジーについての返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

(1)
>「とある人間が何らかの要因で一時的に異世界へとばされる現象を繰り返し体験する」

>例えば、ある人が毎日通勤に同じ道を通るとして。そこで、必ず遭遇する猫だとか野良犬だとかがいて、それに遭うと必ず異世界にとばされる。

>というのは、現代ファンタジーなのでしょうか?それとも、異世界ファンタジーになるのでしょうか?ちなみに異世界と実世界は6対4くらいの割合で書きたいなと思っています。

これだけの情報では何とも言えませんが、仮に、

1)「一時的に異世界へとばされる現象を繰り返し体験する」というアイデアに作品の軸足をおいている。

2)主人公が現実世界の方で何か問題をかかえていて、異世界での体験によってその問題を解決したり成長したりする。

というストーリーであれば、強いて言うなら「現代ファンタジー」寄りと考えられます。この場合、6対4という分量の問題ではなく、極論すれば異世界パートが9でも作品の本質は現代ファンタジーということは有り得ます。

(2)
ジャンルという言葉に囚われるから分かりにくくなるのではないでしょうか?

重要なのは、「作者が何を書きたいのか?」「どういう物語を好む読者を想定しているのか?」。この二つです。で、後からついてくる要素として、「この物語はくくるとしたら現代ファンタジーだね」ということになるだけです。

まあ、はじめにジャンルありき、というタイプの作者さんもいますが。
異世界ファンタジーが好きで多数のそういう作品に触れていて、自分でも「俺も異世界ファンタジーを書こう!」と思って書き始めた作者さんも大勢いるでしょうが、そういう場合は自分の書く作品のジャンルは何かで悩むことはないでしょう?

スレ主様がご自分の構想された作品のジャンルが分からないというのは、初めにジャンルありきではなく、内容やアイデアから考え始めるタイプの書き手だというだけのことだと思われます。別にどちらが良いという話でもありません。

(3)
それと。

そもそも「現代ファンタジー」という用語に若干問題がある気もしています。

もう一方の「異世界ファンタジー」というのはジャンルの特徴がわりあい明瞭で、簡単に言えば「別世界をまるごと作ってしまって緻密な設定をこれでもかと盛り込む」「現実を忘れて、架空の物語にどっぷりつかる」など、そういったことが好きな人が書いたり読んだりするものです。
……雑な定義ですみません(汗)。ガチで詳述し始めると膨大になってしまうので。

でですね。「現代ファンタジー」を好む人というのは、傾向として自身の日常的な現実と虚構世界をある程度シンクロさせるのが好きなのだと思われます。

よって「現代ファンタジー」よりも、強いて言うなら「日常系ファンタジー」または「現実系ファンタジー」と呼ぶ方が適当だと思います。
日常も現実も当然「現代」ですから結果的に「現代社会を舞台にしたファンタジー」になりますが、現代であることが本質ではありません。

(4)
>またSFについても少し調べたのですが、とばされる理由として科学的(現実には有り得ないとしても)な根拠をつければSFになるというのは理解しました。SFは初心者には敷居が高いように感じるのですが、どうなんでしょう?

「本格SF」は敷居が高いかもしれませんが、御作のアイデアにSF的な味付けをしたいだけなら、それほど難しくはないと思いますよ。それらしい雰囲気をつくるためのちょっとしたコツがあるくらいです。
「科学的(現実には有り得ないとしても)な根拠」と仰っていますから理解されているのだと思いますが、SFの「科学」は「疑似科学」や「トンデモ科学」「なんちゃって科学」も含みます。

例としては、ガンダムの「ミノフスキー粒子」。もっともらしい用語をひねりだし、何となく科学的っぽい説明をしているだけです。だいたいあれ、語源は「富野さんが好きな粒子 → ミノフスキー粒子」だそうですから(笑
そんなもんです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 現代・異世界ファンタジーについて

この書き込みに返信する >>

元記事:回りくどい文章

みなさんこんにちは。久々にここに投稿します。
二度ほどこのサイトに質問を投稿しましたが、みなさん真摯に答えてくださって、本当に感謝しています。
さて、今回の相談なのですが、私自身の文体についてです。
私は、なろうに載せたりエブリスタに載せたりと、細々と小説を書いています。以前、なろうで小説を書き続けるべきかを相談しましたが、とりあえず今は文章力を磨こうと、本を読んだり文章の勉強をしたりちまちま書いたりしています。体調の関係でテキパキ更新はできませんが、粘り強く書いているつもりです。
しかし、最近、家族に、「お前の文章は回りくどい」と言われました。
小説を見返してみると、確かに、一つの文がだらだらと長くなってしまっていました。
小説自体のユーザーからの評価も低いし、私はまだまだ文章が下手なんだと思います。
ですが、その「回りくどい文章」を直すために、何をすれば良いのかがわかりません。
そこで、このサイトの皆さんに、私の小説を見ていただいて、アドバイスや批評をもらいたいと思い立ちました。
見苦しいものかもしれませんが、どうか私に知恵を貸してください。

https://ncode.syosetu.com/n6804ez/
https://ncode.syosetu.com/n5021fm/

上記の回答(回りくどい文章の返信)

投稿者 あまくさ : 1 投稿日時:

リンクを貼られている作品の、それぞれ1話とプロローグだけ拝読してきました。
冒頭だけでは何とも言えないところもありますが、少なくとも小説と文章の基本がしっかりできている方だと感じました。わりと書きなれていらっしゃるのではないでしょうか?

文章が回りくどいとは感じませんでした。
むしろ読みやすく過不足のない上手い文章だと思ったくらいです。

ちょっと引用させていただいていいですか? (しちゃいますけど)

(引用、はじめ)
 父が帰ってきた。父は、部屋から出てきた私を見てただいま、と言ったあと、ゲームの効果音に気づいた。

「またゲームをやっているのか」

「うん」

「そんな暇あるなら本の一冊でも読んだらいいのに。だからお前はダメなんだ」

 ぐさり。きつい言葉に、ひりひり痛む心。父は口が悪く、罵られることは日常茶飯事だ。しかし、罵倒にはいつまで経っても慣れないし、もう少し言い方あるんじゃないか、と怒りも湧いてくる。

 しかし、父は私が反論すると機嫌を悪くするため、黙って部屋に戻った。すると、ドアの向こうから階段を駆け上がる音がして、二つ下の弟が、父に挨拶しているのが聞こえた。部活で遅く帰ってくるのは知っているが、今日は一段と遅い。

 父は、お気に入りの弟に、機嫌良さげに対応している。

 弟は、イケメンではないが、愛嬌があって甘え上手で、家族みんなに甘やかされてきた。私も可愛い弟だと思っている。しかし、納得できないのが、弟のヲタク趣味には両親は何も言わないこと。私には、あれほど口うるさいのに。

 別に、両親は毒親ではない。悪い人ではないのだ。きっと私を愛してくれているから、口うるさくするんだろう。

 だけど、愛されている実感はない。
(引用、終わり)

語り手と父親、弟の関係がよくわかります。そして、語り手の父親に対する微妙な感情も。

>ぐさり。きつい言葉に、ひりひり痛む心。父は口が悪く、罵られることは日常茶飯事だ。

一人称ですが、全体に抑制のきいた客観性のある文章です。そういう中に、「ぐさり」という直接的な感覚表現や体言止めを挟んでいます。これ、書きなれない人がやると、けっこうぐちゃぐちゃになりかねないんですよ。そういうところをソツなくこなしているので、なれた方なのだろうと想像しました。

次。

問題点があるとしたら、という話に移ります。

エンタメとしては、つかみ、ひき、売り、けれん、そういう要素が不足しているのではないでしょうか?
なまじ基本ができていてちゃんと書ける方にとっては、その種の要素って本来あるべきバランスを崩しても大胆に入れなければならないものなので、関門になってしまうのではないかと思います。
もう少し作品の売りを意識して、それを早めに読者にぶつける必要があるんじゃないかと。
余計な情報が入っているとは私は思いませんでした。ただ、目立たせたいポイントを一つか二つにしぼってメリハリをつけることは工夫した方がいいかもしれません。

読者は「この話は何が面白いのか?」「何を期待しながら読めばいいのか?」を一刻も早く知りたいものです。
有名作家の作品ならファンは「この作者の作品なら読み進めれば絶対面白くなるはず」と思って読むのでスロースタートでも通用するのですが、アマチュアや、プロでも新人の作品はそういうわけにいかないので。

それと、小説に変に凝った装飾過多な文章は必要ないと考えますが、ストーリーの流れの中でいくつか「ここぞ」という部分だけは、読者の印象に強く残る「表現力」はあった方がいいです。
それはプロット力とは別のセンスで、むしろプロットなんて無視した軽薄なくらいの「けれん」が必要とされるんですね。

そういう技術をある人は、カッコつけた創作用語で「リマインダー」なんて言ったりします。作品のタイトルとセットで誰でも思い出すような、強く記憶に残るシーンなどのことを言います。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 回りくどい文章

この書き込みに返信する >>

現在までに合計1,254件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全251ページ中の87ページ目。

ランダムにスレッドを表示

一人称作品の地の文は、視点者の口調にすることを厳守すべきですか?

投稿者 回向 若葉 回答数 : 10

投稿日時:

はじめまして。回向若葉(えこうわかば)と申します。はじめて質問させていただきますm(_ _)m 今私は主人公視点の一人称ラノベ... 続きを読む >>

日本欲望樂園俱樂部、東京大阪高級出張サービスLINE:699jp

投稿者 日本欲望樂園俱樂部 回答数 : 0

投稿日時:

夜が深まるほど、欲望は静かに目を覚ます日本欲望樂園俱樂部、東京大阪高級出張サービスLINE:699jp 夜の帳が下りるとき、禁... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:主人公と敬語

主人公の言葉遣いについてお聞きします。
現実にはあまり親しくない相手に対して、相手が小さい子供でもない限り敬語で話しかけるのが普通だと思います。しかし、主人公(年齢は十代半ば、男)が異世界にトリップする話を書いていて、どうも主人公にトリップした先の世界で出会った人物ほぼ全員に敬語を使わせると何か違うような気がしてしまいました。
「一見大人しそうだが皮肉屋で毒舌な一面がある主人公のキャラにしっくりこないため」「主要な登場人物とのやり取りをよそよそしい雰囲気にしたくないため」といった理由かもしれません。
そこで
・その世界で最初に出会って友人になった人物とほぼ同格と思われる相手に対してはタメ口、呼び捨て
・ただしその人物より明らかに格上の相手には丁寧な言葉遣い、強面で威圧感のある相手に気圧された時も若干言葉遣いが丁寧になる
・全く無作法なわけではなく、初対面の相手への挨拶、自己紹介はきちんとする
そういう主人公だということにしました。
しかしそれはそれで、同世代ならともかく明らかに大人のキャラクター相手にタメ口で名前も呼び捨てにするのはおかしいだろう、とモヤモヤします。敬語が使えないラノベの主人公はおかしい、いや、口調もキャラクターを表す記号のうちだから言葉遣いを変えるとキャラがブレる、というネット上の議論も見かけ、迷っています。
主人公の言葉遣い、皆さんはどうされているでしょうか?

上記の回答(主人公と敬語の返信)

投稿者 サタン : 0

「敬語」と言ってもちゃんとした敬語を使う人もいれば、友達敬語というような砕けた敬語を使う人もいる。
例えばバイト先や部活の気安い先輩に対しては、敬語ではあるけど砕けた敬語ですよね?
そういう、距離感による言葉遣いの強弱のようなものを考えりゃ良いのでは、と思います。
>口調もキャラクターを表す記号のうちだから
それは「口調」をキャラクター表現に使ってる場合、という条件下での話ですね。
その場合は、そりゃ滅多に変えないほうが良いでしょう。すべての場合で通じる話ではありません。
そして、主人公は主役である以上は登場回数が一番多い傾向があるので、様々な状況下での主人公を書く機会があります。
すると「口調は変えないほうが良い」というのは主人公には適用しにくい話であると言えるでしょう。
ナルトの「だってばよ」口調とか、たまに変だと感じたことありませんかね。
主人公で「口調」をキャラ記号にしちゃうと、書けない・書きにくいシーンが出てきたりして苦労することもあります。
一方で、ナルトではあんま機会がなかったようだけど、同じナルトの発言でも「だってばよ」口調でないセリフであれば「九尾のセリフである」とわかりやすいので、二面性があるキャラを主役に置く場合は有効に働くこともあります。

少し話が逸れましたね。
挙げられた主人公の設定ですが、率直な意見で応えると、「強者に媚びる人」という印象があります。
そういうキャラで問題ないと思うのであればベストではないでしょうか。
違うという場合は、年齢や強さに関係なく、状況や立場で判断してしまえば良いと思うよ。
初対面なら敬語が普通だけど、でも状況によって違うよね。例えば異世界モノで敬語を使う主人公は意図的に「そういうキャラ」と考えてない限りはあんま見かけないと思う。
森の中で知らない人と出会って「どうも始めまして」とはならんでしょ。「誰だ」となるのが普通じゃないかな。
ーーもちろん「そういうキャラ」の場合は「どうも始めまして」となるのが、それこそ「口調がキャラクター表現になってる」わけだから問題ないけども。
一方、上下関係のない冒険者仲間とかであれば、年齢や強さにこだわらず対等な立場としてその場にいるんだから、敬語というのは「キャラ」でない限りは変ですね。いや変ではないけど弱くて立場が低く見えてしまうので、荒くれ者が多いような環境では普通は敬語は使わないでしょう。
逆に、どんな荒くれ者も、相手が弱くて若い人だったとしても、依頼人など立場上目上に当たる人物には一応の敬語を使ってたりしませんかね?
その立場を超えて友人になれるだろう相手に(あるいは立場を気にするのが面倒な人など)は「俺のことは◯◯と呼んでくれ、呼び捨てでいい」なんて事言ってたりしませんかね。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公と敬語

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:敵キャラクターとの対話について

初めまして。今回敵キャラクターの事で悩んでいる部分についての質問です。
多くのストーリーの敵は、大体主人公や主要キャラに語りかけたり対話するシーンがあり、そしてその問いや質問に動揺し、迷いながら正解を探す。またその場で即答し二度目の正直を見せる、という展開が多いように感じます。
私は成長や1面を感じられるその対話がとても好きなのですが、やはり作っていくうちにそのシーンが入りました。ここまでごたごたになってしまっていてすみません。

その対話は話さない敵キャラでも、極端に言えばエヴァンゲリオンの「使徒」のようなキャラクターでも出来ます。むしろそういった対話不能なキャラクターの方がその対話に重きが置ける気さえしています。
『敵キャラクター』は会話不能のキャラクターがいいのか、また会話が出来るキャラクターの方がいいのか、悩んでいます。

批判でもなんでも参考にさせて頂きます。
ご意見、よろしくお願いします。

上記の回答(敵キャラクターとの対話についての返信)

投稿者 ヘキサ : 1

それは敵の設定によるとしか……
物語上の敵の存在が、会話できるのか会話以外でも意思疎通ができるのかそれともまったくできないのか、世界観やら対立構造やらによるとしか。

逆に「そういうシーンができてしまった」と言っていながら、そこまで物語ができているのに敵が喋れる存在なのかそうでないのかが決まっていないということ自体のほうがおかしいと思うんですが。まったくもってその部分がWhy? な感じです。

私だったらその部分はかなり早い段階で決まるんですけど……

フリーゲームの「シルフドラグーンゼロ」はシューティングゲームですが、敵とは意思疎通はできず、ただ行動パターンは研究されています。このゲームの最終目的は彼らに「撤退する」という行動パターンを身に着けさせる、というもので、主人公は「撤退が最良の判断と思わせるために、彼らにとっての避けるべき脅威となるように戦い続ける」そのために、敵を打ち漏らしても構わない、逆に少数であれば見逃したほうがいい、追ってまで撃墜してはいけないという指令を受けています。

私が思いつく会話できない敵ってそのあたりかな。会話ではなく行動で示す、そのやり方はいくらでもあると思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 敵キャラクターとの対話について

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:SF制作で最低限読んどけみたいなのを教えてください。

エヴァンゲリオンみたいな「要塞に未知の生物や勢力が攻め込んでくる」シチュエーションが好きです。少なくとも人間側はハイテクノロジーで応戦する感じですが、このイメージが余りにもフワフワしすぎていて、何かしら設定のひな形というか「何も考えてないときにとりあえず使われる設定」みたいなのがあればそれを使いたいです。

現在では虐殺器官や攻殻機動隊やパトレイバーやAKIRAの影響が大きく、特に前二者からの設定にかんしてはやや飽きられているきらいがある気がします。少なくとも設定の「嘘っぽくなさ」の演出には新しさを追求したいので最新の技術を導入したいのですが、そもそもこれらの他にミリタリーSFをよく知りません。何かこうした創作に使えそうな小説や学術書等があれば教えてください。

あと、そもそもそれよりも先に、そうした組織がどうやって成立しているのかだとか、兵器はどうやって運用されるのか、みたいな知識全般が不足している気がしてなりません。だいたいどの辺から調べたらいいのか教えてください。

上記の回答(SF制作で最低限読んどけみたいなのを教えてください。の返信)

投稿者 大野知人 : 0

とりあえず、ラ作研の記事で『SF書くときは~』みたいなのあったと思うから、それ読んだら?

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: SF制作で最低限読んどけみたいなのを教えてください。

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ