「異世界に転移する人間=現代人」とか「異世界=現代ほど文明が発達していない中世ヨーロッパ風の剣と魔法のファンタジー世界」という固定観念を壊したくて、「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですが、「現代風の異世界」ってどんな風に描けばいいんですか?「現代ほど文明が発達していない中世ヨーロッパ風の剣と魔法のファンタジー世界」ならそれこそ腐るほど例がありますが、「現代風の異世界」は見たことがないのでいまいちわかりません。特に異能・超常要素とかなくても、魔王とかわかりやすい人外の悪役がいなくても、架空の土地だけで話が展開すれば「ちゃんと『現代風の異世界』してるな」とか思ってもらえるんでしょうか?
あと「現代風の異世界」を描いている作品があったら教えてほしいです。なおこのスレで言う「現代風の異世界」というのは「現実世界から枝分かれしたIFの世界」とかじゃなくて、「現実世界とは最初からまったく関係ない架空の世界」という意味です。
ああ、そうか。
>>異世界転移(OR転生)もので行く異世界が「魔法があったりモンスターが出没したりするパラレルワールドの中世ヨーロッパ」って例はあるんでしょうか?大抵は「現実の土地とはまったく関係ない別次元の架空の世界」じゃないんですか??
って、要は【現代の人がポケモン世界や妖怪ウォッチ世界にトリップ】とかって意味かー。現世にはポケモンも妖怪もいませんからね。
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そういうのなら、話を聞いた時点で、正直被りまくっていそうだなwwとか思っていた作品
https://eiga.com/movie/39311/
北京原人 Who are you?
とか、
未だ観てない映画なので、私も詳細は知らないんですけどね(;´∀`)見たい映画の一本です。類似品だと
https://eiga.com/movie/40125/
REX 恐竜物語
トリップした人が人間どころか恐竜なので、コンセプト的に難があるかもですけどね。これは観た。わりと好き。
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですが
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はじめまして、栖帆井フランカです。
私は過去に何度か「実在世界と酷似した異世界」を舞台にした作品に挑戦してきました。しかし、「魔法や魔物の類が存在しない」「技術レベルは実在世界と同等」「地形や地名は異なる」という世界観を上手く説明できていないと感じています。
今まで以下のような方法を試してきましたが、どれも長所と短所がありました。
①作者の視点でナレーションを入れる
長所:端的に異世界であることを提示できる。一番楽。
短所:没入感を阻害する。言葉だけで説明するので映像が浮かびにくい。
②転生・転移した人物を主人公にする
長所:異世界であると気付くまでを描写できる。読者と目線を合わせられる。
短所:転生・転移を生かす物語にしなければならない。主人公の動機付けが難しい。
③会話や地の文に技術レベルを示唆するような単語や地名を織り込む。
長所:主人公の設定に自由度がある。日常会話から世界観を描写できる。
短所:読者が異世界であると認識するのが遅れる。地名・人名・商品名の判別が難しい。
④地図を眺めるようなシーンを設ける
長所:地形や地名の違いを描写できる。
短所:説明的になってしまう。聞き慣れない単語が頻出して読者を混乱させる。
このサイトの別のスレッドでは、読者に違和感を与えることで世界観に興味を持ってもらうという方法が紹介されていましたが、ファンタジー世界ならともかく「実在世界と酷似した異世界」では難しいと思います。また、「王国」という単語を出した時にファンタジー世界だと誤解させてしまったり、「ファンタジーじゃないなら異世界を舞台にするべきではない」と言われたりしたこともあります。
皆さんなら「実在世界と酷似した異世界」をどのように説明しますか?
回答よろしくお願いします。
>実在世界と酷似した異世界
極論すると、エンタメストーリーはすべてそういうものですよ。いわゆる現代日本を舞台にした日常ラブコメだって、主人公の住む市や町の名前などが実在しないのは普通ですよね?
そういうのは「異世界」ではなく「架空の虚構世界」というものです。
なので、スレ主様がなぜ、実在世界と酷似している世界なのに「異世界」を強調したがっているのかが問題です。
他の方へのレスから引用します。
>もともと現実の政治問題への言及を避けつつも架空戦記を展開する目的で用意した世界観なので、実在の国名を造語に言い換えているだけなんですよね。
だったら別に「異世界」でなくてもいいんじゃないですか?
わかるかな。
つまりスレ主様が求めているのは、
A)読者に「異世界感」を伝えたい。
ではなく、
B)現実の歴史や社会問題などとは無関係な世界観であることを読者に納得してもらいたい。
なんじゃないかと思います。
だとしたら、
>③会話や地の文に技術レベルを示唆するような単語や地名を織り込む。
> 長所:主人公の設定に自由度がある。日常会話から世界観を描写できる。
> 短所:読者が異世界であると認識するのが遅れる。地名・人名・商品名の判別が難しい。
普通にこれでいいと思います。
短所のうち「読者が異世界であると認識するのが遅れる」はそもそも心配する必要が無く、それであれば「異世界的」な「地名・人名・商品名」を設定として凝ったものにする必要も無いので、難易度は下がると思います。
で、ですね。
構想されている作品では、架空戦記の展開の部分は面白くなければまずいと思うんですね。その戦記展開に異世界的設定が絡む要素があるなら、そこに注力すればよいことになります。
それによって読者が「この作品の舞台は異世界なんだ」と思うかどうかは結果であって、どっちでもいいんじゃないかと思います。「異世界なのか何なのかはよくわからないけれど、まあ、現実じゃあないんだな?」と思ってくれればいいわけなので。
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 実在世界と酷似した異世界を表現するには?
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お久しぶりです、色々とっ散らかって来たので少し質問させて頂きたく思います。
この話の本筋に要るキャラクター自体は男性主人公とメインヒロイン、それから彼らを再び接触させて何事かさせようとしているトリックスターめいた人物ではあります。
この話の結末というかやりたい事に「交われば神に等しい事をやりうる二人が敢えて番わない」事であり、そうするだけの理由というのは自ずと「セカイが見出した運命の人よりそれまでの人生で築いてきた繋がりをお互いが選んだ」という結論になりました。
問題なのが、男性主人公と女性主人公がそういう結論を出すだけの「お互いに運命の一人をかなぐり捨てるに足る」バックボーンを二人分しっかりやる必要性が出てきた=自ずとキャラクターが多くなるという事です。
もっと言えば、とある事情から男性主人公と女性主人公の会合はマルチバースを隔てた本来あり得ないものであり、各々背負っている世界観もそれなりに作り込む必要性が出てきました。
なるべくコンパクトに纏めるにはいい方法はあるでしょうか。
こんにちは、できるだけ序盤にマルチバース前提と読者に何かしら伝えた方がいいかもしれませんね。「交わればーー」「セカイがーー」終盤で2回読者の予想期待を裏切ります、諦めて長く書くか、コンパクトに纏めたいなら逆に突き抜けてしまって書ききれない部分を。ピースにはまるトリックスターめいた人物を探す方向で調整してみるのも、いいかもしれませんね。
何かの参考になれば幸いです。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 大風呂敷をなるだけコンパクトに纏めるには
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